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2018
11.25

フランス国際 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Rika KIHIRA(日本)138.28
2 Bradie TENNELL(アメリカ)136.44
3 Mai MIHARA(日本)134.86
4 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)134.76
5 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)125.26
6 Marin HONDA(日本)123.24
7 Maria SOTSKOVA(ロシア)115.83
8 Mae Berenice MEITE(フランス)107.16
9 Laurine LECAVELIER(フランス)105.58
10 Alexia PAGANINI(スイス)99.63
11 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)97.77
12 Lea SERNA(フランス)94.18

女子リザルト
1 Rika KIHIRA(日本)205.92
2 Mai MIHARA(日本)202.81
3 Bradie TENNELL(アメリカ)197.78
4 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)192.81
5 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)189.67
6 Marin HONDA(日本)188.61
7 Maria SOTSKOVA(ロシア)177.59
8 Mae Berenice MEITE(フランス)168.02
9 Laurine LECAVELIER(フランス)157.24
10 Alexia PAGANINI(スイス)156.51
11 Lea SERNA(フランス)149.49
12 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)146.35

コンスタンティノワ
3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 2A 3F-2T 3Lz 3F
すげえええ・・・・・最強の第一滑走かよ。ジャンプは危なげがなかったですね。7本全てのジャンプをリプレイしてくれましたが、きっちり回りきって降りました。最後は儚げに、夢が壊れていくように・・・フィニッシュ。出来のよさに感情を爆発させました。少し固くなってしまったのと、滑走順も影響してPCSを伸ばすことはできなかったですが、シーズンベストに近い得点です。本当にがんばった。

ルカヴァリエ
2A-3T 2F 3T 2A-1Eu-2S 3Lz 3Lz-2T 3Lo fall
衣装の紐がSPもLPも気になります。もうちょっときれいにならないものか。3Lz2本を後半に組み込む攻めのプログラムです。しかも着氷しましたしね。3Loは両手に体重の過半が乗ってしまったので転倒扱いです。両手付いて開脚したから、オシャレな振付に見えなくもない。なんてことはなく転倒でした。

アルゴットソン
1Lz 3Lo-2T 3F shaky 3Lo 3S-1Eu-2S 3S 2A-2T
ちょっと田中眞紀子に似てるんだよなあ。冒頭の3Lzこそ抜けてしまったものの、コンビネーション3本含めて決めていきました。スピンがきれいなのとリズムを取って滑っているのに好感が持てます。昨シーズンはネーベルホルン杯だけよくて、残りの試合でミスを連発してオリンピックに出場できませんでした。雪辱を果たすためのシーズンです。

パガニーニ
3Lz fall 3T-1Eu shaky-2S 3Lo-2T 2A 3Lo 3T-2T 2A
大技2本に失敗しました。後ろのジャンプは決めています。このステップシークエンスは振付が多すぎるように感じます。ロシアの某帝国民だと滑りこなせそう。楽しそう!よりもセカセカしてるなあという感想になります。

メイテ
3Lo-3T 3F shaky 3Lz fall 2A 2A-3T 3Lz-2T 3S hd
LPも新衣装です。新衣装の方がいいです。黒地にギンギラギンにさりげないゴージャスな装飾。やっぱり衣装はキラキラじゃないと。いつも地味衣装だと飽きるんですよね~(パパシゼの方向をチラッ)。3Lzで転倒したので、後半の3Lzでコンボをリカバリーです。最後の決めポーズで「てやんでいこんちくしょう」と叫んでいいぐらい気合い入っていました。ぜひ言ってみてください。今大会はフランス勢の点数上げ気味ですが、彼女のスコアは他の大会でもそんなに変わらないと思います。

セルナ
3Lz-2T 3F fall 3S 3Lz fall 3T fall 2A 3T-2T-2Lo
グーグルマップさんに聞いたら、彼女の地元からグルノーブルまで高速で3時間ぐらいでした。もしかしたら家族や知り合いも来ていたかも。練習しているアヌシーからもそんなに遠くないようです。最初の3Lz-2Tがクリーンだったので、ついに覚醒か!と思ったものの、あああ・・・いつもの感じに・・・。抜けるよりは全然いいです。コンボリカバリーしていいよー。やけくそコレオシークエンスはなかなかの迫力でした。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3S
すげえええええええええええええええええええええええええええええええ全部入ったあああああああああああわーーーーーい!2Aからの脚がきれいに伸びたレイバックスピンは、ジュリエットではなく女王様の風格。下僕を足蹴にする様です。ジュンファンロミオが「ジュリエエエエエット!」と叫んだら「うっせえ!こちとらオールして疲れてんだよ黙ってろ!」と恫喝しそうな迫力のあるジュリエット。かっこいい演技でした。TESが5点下がったので、下がらなければLP140点総合200点でした。四大陸選手権で日本勢の表彰台独占を防げるのは彼女とノーミスユンスーぐらいだ。

ソツコワ
3Lz-3T 3Lo-2Lo 2A 2A 3F-1Eu-3S so 2F 3Lo
やっぱりいい。やっぱりこのプログラム好き。特に好きなのは、ボーカルが入ってきた辺りで2本目の2Aを跳ぶところ。夏の朝、家族にバレないように家を抜け出して、誰もいない桟橋の上に立って、朝の陽ざしに照らされた川に向かって、その日の第一声で歌を歌い出す。そのような情景が浮かびます。あああ、絶好調のソツコワでこのプログラムが観たいーーーーー。

真凜
3Lz 3F-2T 2S 2A 2A-3T 3Lo 2F-2T-2Lo
抜けと回転不足はありますが、前回足首捻って満足に滑れなかったので、これが彼女本来の滑りです。切な甘ったるい歌詞のボーカル曲を4分間滑りきるのは難しいです。間延びしてもおかしくないです。彼女は大健闘していると言えます。真凜お姉さまから「望結と紗来がんばれ」の応援メッセージ。よし、これで明日もがんばれるな!

三原
3Lz-3T 2A 3Lo 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 2S
後半の3Lzの回転が充足する呪いにはかかりっぱなしです。今日も回転不足はありましたね。ううううううううううううううううううう辛いいいいいいいい。リンクから上がる際に先生と長めのハグをしていたので、不安に思う部分があったのかもしれません。それにGPSの成績はデビュー戦で3位になった後、4位4位4位4位でしたからね。暫定1位と発表されて顔を押さえていました。本当におめでとう。

紀平
3A shaky 2A-3T 3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo 3S
地球46億年の歴史の中で最も軽く3Aを跳ぶ女性。地球の誕生がテーマですが、バーーーン!ドーーーン!って感じですね。地球に海ができて、そこに隕石がズンドコ落ちてくるみたいな?今の彼女の有り余るパワーを表現するに相応しいプログラムです。足がガクガク震えていたらしいです。NHK杯ほどの爆発力とエレメンツの質ではなかったです。それでもGPF進出を決めるには十分でした。次はバンクーバー!

メドベージェワ
2A so 3Lz 3F-2T-2T 2A 3F-3T so 3S 3Lo shaky
今日日こんなに短いスカート穿くのはニコル・デラ・モニカさんぐらいだぞ。2A-3Loに挑んだのですが、2Aで力んでしまったのかステップアウトとなりました。成功すれば貴重な得点源となります。しかしながら、これだけミスが出るとTESが伸びません。表情は暗いです。

紀平は冒頭の3Aと3Lz-3Tの3T、テネルは3Loと2本目の3F、三原は2A-3Tの3T、真凜は3Loと3連の後ろ2つがアンダーローテーションでした。メドベージェワの3Lzにマークは・・・なし!12人全員エッジエラーか回転不足判定のどちらかを受けています。

グランプリファイナル進出者
1 アリーナ・ザギトワ(ロシア)1位+1位 30ポイント 438.24
2 紀平梨花(日本)1位+1位 30ポイント 430.23
3 宮原知子(日本)1位+2位 28ポイント 439.18
4 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)1位+3位 26ポイント 422.34
5 坂本花織(日本)2位+3位 24ポイント 411.32
6 ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)3位+2位 24ポイント 396.71
---補欠---
7 三原舞依(日本)4位+2位 ポイント 407.01
8 スタニスラワ・コンスタンティノワ(ロシア)2位+5位 ポイント 387.24
9 エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)3位+4位 20ポイント 390.72

9位まで全員関西勢かロシア勢。テネルが4位+3位でメドベと同じポイントですが、2大会の合計得点で0.05メドベが上でした。そしてお分かりだろうか、宮原がザギトワより、2大会の合計得点が高いことを。ザギトワといえど安全圏にはいないのである。

メダルリスト
米1 日日露
加2 露日露
芬3 露露日
日4 日日露
露5 露露韓
仏6 日日米

日本が8個、ロシアが8個、韓国が1個、アメリカが1個。日本の方が銀メダル多いから日本の勝利。日本人とロシア人以外の一般人絶対観ねえだろ。
2018
11.24

フランス国際 1日目 女子SP

フランスなのにフェンスの色がアレでアレだわ・・・エリック・ボンパールカムバック。

女子SP
1 Mai MIHARA(日本)67.95
2 Rika KIHIRA(日本)67.64
3 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)67.55
4 Marin HONDA(日本)65.37
5 Maria SOTSKOVA(ロシア)61.76
6 Bradie TENNELL(アメリカ)61.34
7 Mae Berenice MEITE(フランス)60.86
8 Alexia PAGANINI(スイス)56.88
9 Lea SERNA(フランス)55.31
10 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)54.91
11 Laurine LECAVELIER(フランス)51.66
12 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)48.58

セルナ
3Lz 3T ot-3T 2A
3Lz降りました。フランス女子はなぜか3Lzは降りられるのである。韓国女子と同じですね。3T-3Tの間にターンは入りましたが、彼女としては悪くない出来だと思います。ボーカルがちょい下手なのが気になりました。原曲のボヘミアンラプソディーでいいじゃん・・・じゃん・・・。スケート関係者はどうしてわざわざちょい下手音源を発掘してくるのか。

メイテ
3T-3T 3Lz 2A
衣装が青から紫に替わりました。新衣装ギラギラしているよ。この大量のギラギラは涙。どうしようもないクズ男なのに依存してしまう、自分のふがいなさを嘆く涙ですよ。3F-3Tで冒険はせず、3T-3Tでまとめました。表現が熟してきましたね。60点台に乗せられたのでとても嬉しそうでした。

アルゴットソン
3Lz ot-2T 3Lo shaky 2A
ヨハン・ヨハンソンとマックス・リヒターというこの数年のスケート界でお馴染みになった作曲家の曲。ステップシークエンスは三拍子のリズムに乗って滑りました。口でルンタッタールンタッターとつぶやきながら観ていましたが、ズレないように丁寧に踏んでいました。柔軟性はそれほどではありませんが、胸に想いを閉じ込めるようなレイバックスピン素敵でした。+3出ていいんじゃないかと思います。今シーズンからランビ門下ですか。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A fall
先週大活躍だった彼女は連戦。3Lzの着氷で踏ん張って、えいっと3Tに。3Loも堪えています。まさかの2Aで転倒でした。ステップシークエンスでは、手足のしなやかな動きに惹かれます。この曲を滑るにはある種の不健全さも必要でして、彼女はまだかわいすぎるんですよ。17歳になったばかりですからね。歌詞がある以上、それに沿った表現が求められます。歌詞がないと受け手によって解釈は変えられますが、歌詞があると狭められてしまいます。それが難しさでもありますね。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
場内アナウンスではマリン・オンダ。恩ちゃんかな?。ジャンプの回転不足が~~~~~~~これは仕方ない。フライングシットスピンのフライングがちょびっと&回転速度が落ちたのも気になりました。あとはよかったですね。やはりスケーティングですよ。粘っこい滑りになりましたね。昔軽かったですからね。ジュニアではあの軽さも個性として活きましたけど、シニアで戦うにはこれぐらいでないと。日本上位勢との誰とも被っていないスケーティングなので、これはいいぞ。TESは速報から4点下がりました。前回よりは3点上がったからオッケー。スケーティングスキルよりトランジションの方が高い。昔のブラウンみたい。

紀平
1A 3F-3T 3Lz
場内アナウンスではリカ・キーラ。キーラ・コルピさんかな?3Aが抜けてノーバリューに。加点を含めると約10点がなくなります。この状況を考えると、次のコンビネーション緊張でガチガチになると思うのですが、いつものきれいなジャンプでした。他のエレメンツの加点で3T-3T 3Lz 2Aの選手ぐらいのTESまで乗せました。さすがハイパーオールラウンダー。フランスでドビュッシーのノーミス観たかったぜ。

テネル
3Lz df 2A 3F-3T
3Lzが両足着氷で、3Loを付けられずターンで流しました。ステップシークエンスはリンクの左側をグネグネグルグル蛇行するような軌道から、右側にポーンと抜けて、吹っ切るように2Aに入ります。苦悩から抜けたのかな。3F-3Tで見事なリカバリーを見せました。シットポジションのフリーレッグの伸び方よかったなあ。TESは速報から6点下がりました。ブノワ・リショー氏今日も全身黒。カリスマスタイリストみたい。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz<< df 2A
3T-3Tのセカンドは回転が足りません。3Lzは前向き着氷でした。ジャンプに精彩を欠きました。ここまでフランスのシングル勢好調でしたのに。

コンスタンティノワ
1Lz 2A 3Lo ot-2T
彼女がGPF進出するには、ジャンプ1つもミスなくオールレベル4を目指さなければならない状態でしたが、いきなりの抜け・・・そしてリカバリーも失敗です。ああ・・・・・。フライングキャメルスピンのドーナツポジション見事でした。ブレードから手を離しても足がボトンと落ちずに、ポジションがキープされていました。そりゃ加点ドッサリですわ。大きな花束をもらったのに、笑顔はありません。美人は花のように笑っていてください。

三原
3Lz-3T 2A 3F
場内アナウンスではマイ・ミアラ。日本勢3名ともH発音の被害に。なかなか3Lz-3Tが今までのように入らないです。どうしてもセカンドまで勢いが続かない。ステップシークエンスはとてもよかったと思います。ストップする振付の使い方が絶妙だと思います。一面の美しい花畑を見て、瞬きと呼吸を忘れてしまった女性の表情が浮かんできます。僕的なイメージではこのプログラムは南仏なんですよ。だからグルノーブルで滑れてよかった。それにしてもフランスの大会ってニースだマルセイユだストラスブールだ、こんな東の端っこの方ばっかでやるんだ。交通の便?

ソツコワ
3Lz-3T 2A 3Lo
食べちゃいけない毒キノコ色、触ったらかぶれる花色、絶滅危惧種のオウム色の衣装。こんな衣装着るのはソツコワとザゴルスキーぐらいだな。黒に逃げないの偉い。やはり回転不足からは逃れられません。そして今回もタノ付きでした。久しぶりにスカッとした笑顔で終えられましたのに・・・速報から5点下がってしまいました。

メドベージェワ
3Lz 2A 3F-2T
カナダの脇えぐり衣装は一瞬体の前側にしか布がないように見えます。色も少し明るい青で浮いているのでね。びんぼっちゃま。3Lzはアウトサイドに倒しまくってからのエントリー。eマーク取るなああああ!というアピールが画面から伝わってきます。前のメドベージェワであれば3Fに軽く3T付けられたでしょうが、今回は無理しませんでした。このジャンルへの不慣れ感。まだステップシークエンスに乗りきれていないです。転倒がないのにパフォーマンスが伸び悩んだことも、この乗れてなさが影響したと思います。オーサーからは上位67、67、67だから気にすんなや的なことを言われていました。

三原は3Tがアンダーローテーション、メドベージェワの3Lzはアテンション、真凜とソツコワはコンビネーションのどちらもアンダーローテーションでした。そしてテネルはトリプルが3本ともアンダーローテーションです。アンダーローテーションの大会。

この順位でフィニッシュしますと三原、紀平、坂本がGPF進出となります。メドベージェワは必ず2位以内に入らなくてはなりません。メドベージェワは三原が優勝して紀平が4位以内の場合、坂本のスコアを上回る必要があるので、LP145.87が必要です。コンスタンティノワは2位に入るしかありませんが、この点差は厳しいです。

メドベージェワが日本勢に囲まれたから、オセロだと所属が日本に変わるな。
2018
10.22

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)145.85
2 Kaori SAKAMOTO(日本)142.61
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)134.29
4 Bradie TENNELL(アメリカ)131.17
5 Laurine LECAVELIER(フランス)112.84
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)110.13
7 Alaine CHARTRAND(カナダ)108.50
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)101.03
9 Marin HONDA(日本)95.30
10 Starr ANDREWS(アメリカ)94.53

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)219.71
2 Kaori SAKAMOTO(日本)213.90
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)198.70
4 Bradie TENNELL(アメリカ)192.89
5 Laurine LECAVELIER(フランス)172.41
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)170.33
7 Polina TSURSKAYA(ロシア)159.45
8 Marin HONDA(日本)158.04
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)155.49
10 Starr ANDREWS(アメリカ)150.56

ルーナ・ヘンドリックスは病気を理由に棄権しました。次の大会までに体調を整えて戻ってきてください。お大事に。

試合を始めるまでにチンタラチンタラしていたのは、ルナヘンの分の時間を遅らせてアメリカの選手を予定通りに放送するためですね。さすがアメリカ。よっ、エンターテイメントの国!

シャルトラン
3Lz-3T 3F 2A 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 3S-2T
久しぶりに彼女のいい演技を観ました。3Tや後半の3Lzなど、回転不足のジャンプがあり、速報からTESが10点下がりましたが、それでもこれだけ降りられると自信に繋がるでしょう。彼女の悪いジャンプは助走が死んで、高さも幅も出ない出ずに転倒してしまうんです。それが今日は助走を活きていましたね。転倒がないというだけで、サンセット大通りの旋律が何倍にも美しく聞こえます。コレオシークエンス素敵。

ツルスカヤ
3Lz-2T 2F 2A 2A-3T 2Lz 3Lo so 3S
トライポフォビア(集合体恐怖症)の人がゾクゾクする衣装です。腋がヤバい。右手上げた時が一番怖い。今まで簡単にできていたことができなくなてしまうのは辛いでしょうね。

ザボジン40歳近くなのに10年ぐらい顔変わらんなあと思って調べたらまだ33歳でした。若いのに、モスクワワールドの頃にスーーーっといなくなったんでした。

アンドリューズ
1Lz 2A 3S shaky 2A-3T 3F shaky 3Lo-2T-2T 3Lo ot
加点の得られるジャンプだけでなく、ミスが続いてしまったので、スピンステップに気を配る余裕がなくなってように見えました。3Fの前に足を引っ掛けて転倒してしまった辺りからは、特に焦りが見えました。涙が出ちゃう、だって17歳だもの。

ルカヴァリエ
2A 3F 3T-3T shaky 2A-1Eu-3S shaky 3Lz 3Lz-2T shaky 3Lo
予定構成は冒頭に2A-3Tで、2本目の3Tが単独ジャンプを予定していました。あとは予定通りに入ったのですが、体力面を考慮すると冒頭を3連にした方がいいですし、3Lzもコンビネーションが先の方がいい。でもこの構成。よほど降りられる自信があるのでしょうね。酸いも甘いも噛み分けた大人の女性を表現するには、単独ジャンプで「あら、坊や」という風に余裕を見せるのも大事なのでしょう。昨日と同じく3Tが回転不足で、TESは少し下がりましたが、スコアに対しては笑顔でした。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T-2T tano 3F-2T tano 3S shaky
雰囲気は全米選手権。この演技だと連覇できそうですね。荘厳な序章、恋悩む第2章、そして悲劇的な幕章と、演じ分け方・緩急が一層明確になりました。別々の曲をツギハギにする意味はないけれど、テネルが見事にねじ伏せてくれました。セカンドトリプルの回転不足があるので、速報からTESが8点下がりました。アメリカの大会との相性がいいのかも。四大陸はアメリカ開催だから日本勢とバチバチですね!

ウェッセンバーグ
2Lz tano 3F 3S-2T 2A-3T 3T-2T 3S shaky 2A so
緩急は少し無視して、助走からダイナミックにジャンプを降りました。基礎点は高くありませんが、自分の降りられるもので構成してGOEで稼ぐというのも戦い方です。今回はさすがにトランジションがガッツリ下げられています。

真凜
3Lz-3T fall 3F so 3S so 1A 1A-3T 2Lo 3F-2T-2T
成功したジャンプが1本もありません。厳しい内容でした。彼女の3Lzはエッジがクリーンなのですが、あまり得意とも言えないので、SPと同じように3Loに付ければいいと思うのですがが。ジャンプの回転不足はとても多かったです。ジャンプを失敗しても表現や滑りを投げないところはよかったです。ボーカル曲だけで通す難しいプログラムなのに、もっさりしていないですしね。

坂本
3F-3T 2A 3Lz 3S 2A-3T-2T tano 3F-2T 3Lo
試合出場しまくりんぐの効果がLPでも発揮されました。3Lzが少し詰まったぐらいで、残りはいつもの彼女のジャンプでした。特に僕の大好物の3Loは、SPよりもさらに軽くてナチュラルに跳んでいました。現役女子で一番上手いです。クリーンな3Lz降りれば旧パーソナルベストも余裕で超えられるスコアです。手の動きもかなりよくなってきました。彼女の手の動きは肩から後ろ側が弱く、ブラブラとしてしまうので、そこを改善するとさらに演技が垢抜けると思います。まだまだ点数伸びますから!

宮原
3S 3Lz-3T 3Lo 3Lz 2A-3T 3F-2T-2Lo 2A
最近苦手だと気付いた3Sなんとか着氷しました。3Lz-3Tはジャンプ見直し本舗の効果が抜群に出ていますね。セカンドジャンプの方が高いので、見栄えがグッとよくなりました。2本目の3Lzはボーナス対象でもないのに後ろの方に入れています。曲の位置的に、単独の3Lzをバシュッ!と決めると演技が引き締まるんです。だからこれは大正解。彼女は小柄ですし、体も細いので、タンゴとは対極にある存在ですが、強い大人の女性像を見せてくれました。このまま坂本がもっていくかと思いましたが強かった。

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo tano 3S tano 2A-3T tano 3F tano 2A-2T-2Lo
坂本と宮原の後というものごーーーーーく滑り辛い滑走順でしたが、ノーミスのクリーンプログラムです。この滑走順は比較されてしまうというデメリットがある半面、テンポよくハイスコアが出たので、そのリズムでヒョイヒョイッ!とハイスコアになることもあります。彼女はそれに上手く乗れました。ミーシンチームはチョンマゲ好きなんですかね?リーザもチョンマゲしますよね。カール作っていい感じのチョンマゲですし、いつもよりメイクかわいいぞ。表情が明るくなって、バーレスクの世界観を効果的に表現できています。リンクサイドに戻ってきたときに、迎えるミーシンが嬉しそうなこと。孫の運動会にきたおじいちゃん状態。ハイスコアで場内が沸くも、テネルがメダルを逃して、若干空気が冷えていました。KY上等。

優勝者インタビューに英語で答えた知子さん「SPよりめっちゃナーバスやったわ。これはええグランプリのスタートや。練習しなあかへんこともあるけどな。ここで滑るのほんまにエキサイトしたで。」

宮原と坂本は、メドザギがいない大会をきっちりと結果を残しGPF進出に繋げました。宮原は3F、坂本は3Lzにアテンションが付きました。これは宿題です。宮原は男子でも容赦なく回転不足を取るテクニカルパネルにジャンプを認定されました(男女シングルは3人中2人のテクニカルパネルが同じ)。これは今シーズンを戦うのにプラスになるのでは。真凜は冒頭の3Lz以外3回転ジャンプが全て回転不足でした。ううううう・・・。

kimigayodayonn.png

次週はスケートカナダ。がんばって早起きしましょう。
2018
10.21

スケートアメリカ 2日目 女子SP

串必須になったり不要になったり情緒不安定かよ。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)73.86
2 Kaori SAKAMOTO(日本)71.29
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)64.41
4 Marin HONDA(日本)62.74
5 Bradie TENNELL(アメリカ)61.72
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)60.20
7 Laurine LECAVELIER(フランス)59.57
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)58.42
9 Starr ANDREWS(アメリカ)56.03
10 Loena HENDRICKX(ベルギー)54.13
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)46.99

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lo tano 2A
点数を引くようなところはありません。クリーンプログラムでした。プラスのエレメンツばかりですが、+3以上となると難しいのかもしれないです。いい出来ではあったのですけどね。

ウェッセンバーグ
3Lz hd 3T-3T 2A
オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのタノルッツドーンお手付き!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからの3T-3T軸曲がっても知るかーいドーン!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのウォーレイ2Aドーン!漕ぎ漕ぎ漕ぎイーーグル!非常に分かりやすい演技でした。とにかくスピードを出しまくっていましたね。ここはアウトバーンかな?少々曲想に合わなかろうが、重視すべきはスピード!女は黙ってスピード!

シャルトラン
2A 2Lz 3Lo-2T shaky
2Aは着氷の際に手を前に伸ばしてオシャレな振付。3Lz-3Tの予定が2Lzでノーバリューに。後半に2Tを付けました。ステップシークエンスとレイバックスピンの間で、ステップを踏みながら一直線に滑ってくるオシャレなトランジションがありました。こういった小技が効かせられるようになったのに、ジャンプが上手く入らない。女子シングルは難しいものですね。

アンドリューズ
3T-3T 2A fall 3Lo
肌の色に合ったヌードピンク衣装。襦袢がナチュラルです。これは加点ですね。ボーナス2点プレゼントします。カウンターからの2Aはとても勢いがありましたが転倒となりました。レイバックスピンの出に振付を加えたり、アンニュイなステップシークエンスもよかったですし、あらゆるところにトランジションでの工夫や曲想表現を加えていました。見応えがありました。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 3F df
ガリガリになるまで絞り上げています。絞るとジャンプは降りられるようになりますが、それは10代のうちだけです。諸刃の剣ですね。3Lz-3Tと2Aは素晴らしい飛距離と高さでした。ジュニア初期のようなジャンプですね。3Fはディレイがかかって両足着氷に。ジュニア初期のようだったのはステップシークエンスも同じです。あの頃のフラットエッジも戻ってきました。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz tano 2A
3Lz-3Tと3Fではなく、3T-3Tと3Lzの構成にしました。セカンドジャンプが回転不足でした。単独ジャンプの前にステップを入れなくてもよくなったので、より確実な構成を組みやすくなりました。衣装の胸元で攻めていました。エジプトでそんな胸元の開け方していると、変な日焼け痕になりますよ。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
2018年10月20日本田真凜がシニアのスケーターになりましたよ!少しスピンの回転速度が落ちてしまったところはあります。演技面では、よくスピードに乗り、でもそれが勢い任せではなくきちんとコントロールされていました。ジャンプの回転不足があり、速報からTESが5点下がりましたが、PCSは8点台に乗せられました。世界と戦うための基礎が固められつつあります。アメリカに行ったのは間違いではなかった。

ルナヘン
3Lz so 2A 3F so
大国の選手を食う力を持ちながらも、力を発揮しきれませんでした。ジャンプが2本ともステップアウトになりました。ステップアウトも兄貴と似ている気がします。ステップシークエンス、レイバックスピンなどGOEではかなりの高評価を得ています。ジャッジからの評価や期待はかなりのものだと思いますね。

テネル
3Lz-1Lo 2A 3F
禍々しい黒と青の衣装。ブノワ振付にしてはあまり奇をてらっていない感じです。LPに力を入れすぎたのかな。3Lz-3Loの抜けは痛いです。これだけで10点近く失います。テネルはジャンプの出来でパフォーマンスをググッと押し上げるタイプだと思うので、影響してしまいましたかね。PCSが真凜より少し低いです。全然地元点とか出さないのね。この公明正大さこそがオールドなアメリカの大会。

坂本
3F-3T 2A 3Lo
試合に出て、場数を踏んで、メンタル鍛えた結果・・・ノーミス!!!!!やっと本来のさかもっちゃんが出ましたね。特に3Loね。やっと世界最高の3Loが見られました。スパイラルからほとんど助走なく入るので、初見だと驚かされると思います。3Lo降りてからすぐに元の流れに戻り、ジャンプを1つのステップのように扱っています。さかもっちゃんはスケアメの女なのかも。ずっとスケアメに招待してもらいましょう。

宮原
3Lz-3T 2A 3F
今シーズンのルール改正で、僕が世界で最も影響を懸念していたのが彼女でした。それは杞憂でしたね。溜息が洩れるほど美しかった。3Fに向かうまでのトランジションの足を3回ほどチョンとする振付いいですね。そしてステップシークエンスですよ。まったく無駄な動きがありません。ループターンの処理美しい。エレメンツを連続ツイズルで幻想的にまとめ、アイコニックなレイバックスピンへ。このグレーとブルーの中間のようなドレスが揺らめく様子が、曇天の下、女性の心が揺れ動く様を表現しているようで、これもまたいいんですよ。衣装でも曲想を効果的に表現しています。今回の演技に関しては言うことないですね。圧倒的でした。このルールでも世界選手権の表彰台狙えます。強い選手はどんなルールでも強いんだな。

宮原の3Fにはアテンションが付きました。回転不足は取られておらず、オールレベル4でした。坂本の3Fにはeやアテンションマークなしです。真凜は3Tと3Fでアンダーローテーション評価でした。特に厳しいわけではなく、今回のジャンプでは仕方ないと思います。それよりもPCSで評価されたことを喜ぶべきです。ツルスカヤは3Tと3Fがアンダーローテーションでした。

宮原の演技は一見の価値ありです。やっとジャンプの回転不足と体力ばかりを気にせずに演技観られるようになりました。
2018
10.07

ジャパンオープンの感想

まっちー
"楽興の時""愛の挨拶"二本立てでした。現役時代に、芸術性を極限まで追求し、フィギュアスケートと両立させようとしていた姿。そして、たくさんのファンに愛されながら二度リンクを去っていく、まっちーのスケーター人生が集約されたような時間でした。一言で表現すると「まっちーだなあ」です。場内アナウンスのお姉さんが「町田樹さんの演技でした」ではなく、「町田樹さんでした」とおっしゃったのもいいですね。これが町田樹というスケーターの生き様でした。

ジャパンオープンは10月11日、カーニバルオンアイスは10月18日にBSテレ東(まっちー解説)で放送するそうなので録画お忘れなく。ジャパンオープンは再放送ありませんので、絶対に逃さないでくださいよ!

カーニバルオンアイスで滑った方のプログラム解説
http://tatsuki-machida.com/skating/24_humaine.html
ほお・・・なるほど・・・(日常生活で使わない言葉たくさん出てきた。)

男子リザルト
1. Shoma UNO(日本)186.69
2. Nobunari ODA(日本)176.95
3. Javier FERNANDEZ(スペイン)157.86
4. Nathan CHEN(アメリカ)144.96
5. Deniss VASILJEVS(ラトビア)129.32
6. Jeremy ABBOTT(アメリカ)124.06

ヴァシリエフス
2T 3A fall 3Lo-2T 1A 3Lz-1Eu-3S 3F ot 3Lz df
"ラストサムライ"ですが忍者っぽい衣装です。忍者村で働けそう。ミスが続く&演技時間カットの影響で、さすがのヴァシリエフスでも最後は動けていなかったです。

アボットくん
2Lz-2T 3A so 1F-1Eu-3S 3Lo shaky 1A-2T 1Lz 2A
アボットくんももう33歳。体力的にかなり厳しいものがありました。現役時代のようなジャンプの入りのスピードはありませんね。本当にお疲れ様です。

織田くん
4T-3T 3A-1Eu-3S 3A 3Lz tano 3Lo 3F-3T 2A
手拍子レベル4GOE+5が鳴り響く中、完璧な4T-3Tを決めました。すごい集中力ですね。ジャンプ7本きれいに入りましたし、コンビネーション使い切りましたし、ザヤっていませんし、会場と一体になりますし言うことないですね。トランジションを極力省いているというのはありますけど、現役を引退して4年も経つ31歳のスケーターが、未だに現役のトップクラスと比肩する質のジャンプを降りていることが異常です。脱帽です。これ現地観戦したら絶対楽しいやつじゃないですか。いいなああああああああああああ。

なんですくん
4T 3S-2T 3A ot-3T 1A 3Lo-1Eu-2S 3Lz shaky 3S
床屋さんの三代目っぽい髪形。今シーズンも"ラ・マンチャの男"です。冒頭の4Tは低い姿勢で堪えました。ジャンプの抜けが少々。4分半のプログラムを4分に縮めてしまったので、ラストジャンプを降りてから強引にクライマックスに突入しました。30秒って大事だったんですね。余韻って大事ですね。GPSに出る予定がないのに4Tは入れられたので、ユーロまでマイペースに調整してもらえればいいですね。

ネイサン
2Lo 4Lz fall 3F-3T 3A 4T 4T fall 4S fall
4回転ジャンプに必要なだけのスピードが出ていません。30秒縮まった影響で助走を確保するだけの余裕がないのか、体力回復する場所がないのか。タフな4分間でした。4回転が決まらないから3Aが慰めにきてくれたのですね。後半のジャンプが3本とも4回転なんて、マンガを超える無茶でした。体がガッチリしてきました。

昌磨
4S df 4F fall 4T 4T-2T 3A 3A-1Eu-3F 3S-3T
冒頭こそよくなかったですが、4Tで立て直しました。後半のボーナス制限ができたことにより、前半に4回転を並べることになったので、その助走が気になるようになりました。昨シーズンまでのルールだと、間にトリプルを挟むので、気にならなかったんですよね。こういったところにもルール改正の影響があります。僕はあまり左手動いていないのが気にならない派だったのですが、ここまで助走が増えてしまうのであれば、左手も効果的に使って穴を塞いだ方をいいのではないかと思うようになりました。イーグルからの3Aは満点に近い出来でした。これが安定して決められると大きな得点源になります。後半ジャンプが全て入ったのは印象にプラスですね。わしスピードに乗って決めたるで見ときいや!ぐらいの雰囲気でした。今宇野昌磨さんにプレゼントしたいもの、音楽を表現するゆとり15秒。誰か客席から投げ込んであげて。

織田信成さん(31)プロスケーターはコレオシークエンスで-1が1つ、3Lzで0が1つありますが、残りはプラスのみです。すげえ。

女子リザルト
1. Alina ZAGITOVA(ロシア)159.18
2. Kaori SAKAMOTO(日本)130.28
3. Satoko MIYAHARA(日本)127.99
4. Bradie TENNELL(アメリカ)126.86
5. Mariah BELL(アメリカ)120.57
6. Maria SOTSKOVA(ロシア)111.78

ベルたそ
1A 3S 3F-3T fall 1A-2T 3Lz-1Eu-2S 3F 3Lz
ネーベルホルン杯でいいスタートを切りましたが、今回は上手くいかない部分も多かったです。ただ、前回失敗した苦手な3Sが入ったのはよかったです。急遽出場が決まったのに、わざわざお越しいただきまして、ありがとうございます。

坂本
3F-3T 2A 3Lz 3S 2A-3T-2T tano 3F-2T 3Lo<< df
終盤までジャンプは非常によかったです。GOEドカ盛りが期待できるくるくるループが途中で開いて大きな失点に繋がりました。コレオシークエンスの直後にあるので、決まれば拍手喝采でしょう。コレオシークエンスがシンプルなスパイラルシークエンスなので、姿勢・フリーレッグ・指先・表情・足を下ろす瞬間まで気を配らないといけません。シンプルだけど大変です。音楽の感じでは、主人公の女性が生きる意味・喜びを見出すのを表現しているでしょうから、パーっといきましょう。

ソツコワ
3Lz fall 3Lz df-1T 2A-2T 2A 3F-1Eu-2S 3F hd 3Lo
こちらも急遽出場でした。テストスケートよりも調子が悪そうです。とにかくタノらない派になったので、ゴテゴテしていなくて観やすいです。全ての部分で彼女の本来の魅力は見せられていません。GPSまでじっくり調整してください。本来もっといいプログラムなんですよ?

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz so 3F-2T 3S
衣装が変わりました。あの衣装ストーンいっぱいでよかったのに。ジャンプの回転不足がいくつかあります。それでもまずまずまとめられたと思います、コンビネーションスピンで足をついてしまったのはもったいなかったです。

宮原
2S 3Lz-3T 2A 3Lz 2A-3T 3F fall 3Lo-2T-2T so
右腕とスカートのスリットで皮膚呼吸する場所を確保。というのは冗談で、黒い部分が男性で肌の部分が女性を表現しているのでしょうか。苦手と分かったらしい3Sを頭に持ってきました。昨シーズンあまり確率がよくなかったですね。代わりに3Loを後半に移動させています。宮原の部分部分の表現は悪くないですけど、この編曲は宮原史上でも最も外している感じが・・・。すぐに曲が移るので、表現を味わう前に忙しく流れていきます。これをどのように調理できるでしょうか。アボットくんもこういうタンゴ滑りましたし、ディクソンの趣味なのでしょうか。

キスクラの会話
坂本「サルコウ苦手?」
宮原「最近分かって・・・」
最近分かるものなのか?

ザギトワ
2A 3Lz tano-3T tano 3S tano 2A 3Lz-3Lo 3F tano-2T tano-2Lo tano 3F tano
ネーベルホルン杯で降りたジャンプをコピペしたらその通りに跳んでくれました。僕の指の負担を軽減してくれる聖女。2週連続の試合、しかもヨーロッパからアジアに移動して時差もあるのにブレない強さです。

ザギトワはオールレベル4。3Lz-3Tはほぼ満点です。GOEは+1が2つ、+2が8つで残りは+3以上です。坂本は3F2本ともにeマークがつきました。これが点数伸び悩んだ原因なんですね。

チームリザルト
1 Team Japan 621.91
2 Team Europe 558.14
3 Team North America 516.45
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