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2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 女子リザルト

冬の4Lzフェア第3弾。

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)162.65 PB
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)162.14 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)161.73
4 Rika KIHIRA(日本)145.76
5 Bradie TENNELL(アメリカ)139.98
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)125.63

女子リザルト
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)247.59 PB
2 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)240.92 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)233.18
4 Rika KIHIRA(日本)216.47
5 Bradie TENNELL(アメリカ)212.18
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)205.23

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3Lo
ニューシネマパラダイスはイタリア映画だ!GPF出られてよかった。衣装は新調して白に。上半身の布に動きがあった方が良い気がするけど、そうするとちょっと大人っぽすぎるのかもね。テネルさんピッチリした衣装が多いしこういうのが動きやすいのかな。ミスらしいミスはなくて、後半の3Lz-3Tの回転が足りないぐらいでした。それもきれいに流れて行ったし、文句の付け様の無い女性らしい演技でした。スピンの回転速度復活してきた。わーい。

紀平
4S fall 3A-2T 3F 3A 3F-3T 2A-1Eu-3S 3Lo
4Sに挑戦しました。転倒とはなりましたが、試合で入れないことには成功もありません。安全策を取ってもメダルを取れないので攻めて正解。心を乱すことなく3Aをきっちり決めましたね。この経験はデカい。3A、3F-3T、3Loなど彼女としては加点の取り切れていない部分がありますし、3Lzも入っていませんからTESが伸びる余地は十分あります。

トゥルソワ
4F 2S 4Lz 2A-3T 4T-1Eu-3S 4T fall 3Lz-3T
20年前にタイムスリップして「LPに3Fと3Lo入れないスケーターがトップレベルで戦ってるぞ」と告げたら、どれだけ競技衰退したのかと驚かれるだろうな。基礎点の低いジャンプが2A-3Tという狂気。5クワドともなるとTESで115点出せるので、TES80点強が限界の5種7トリプルの選手が戦うのは難しいです。4F簡単に初成功させちゃいました。4回転の前は助走助走なのでPCSが下がるのは仕方ない。感覚が完全に狂ってしまったので161点見て低いと思ってしまいます。

シェルバコワ
4Lz-3T 4F fall 2A 4Lz 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
4Fに挑戦しました。回転は足りています。ロシア選手権はISUチャンピオンシップスの代表が懸かっているし、ユーロは世界選手権の代表が懸かっているので、ここが挑戦できる最後のチャンスなのです。3Lz-3Loはステップの1つのように簡単に跳びました。軸が曲がっているのに3Loに繋げられちゃいます。そしてステップシークエンスがとてもよかった!エテリ帝国特有の足上げ多用の振付も、尾羽をはためかせる火の鳥のように見えましたし、体の使い方が実にきれいになりました。シェルバコワの良いところをたくさん発見できた大会でした。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
んほっwwwwwww冒頭の3Aで加点を取りきれなかったこと以外は完璧と言える演技です。3Lzのエッジを注意深く見ましたが、アウトサイドで踏み切れていました。はい加点ドッサリ~。ジャンプ降りるわ、質高いわ、スピン速いわ、滑るわ踊るわ表情使えるわ。今まで編曲が気になって演技が入って来なかったけど、ようやく表現が入ってくるようになりました。改めて変なプログラムだ!!!

ザギトワ
3Lz-3Lo df 2A fall 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3F
ジャンプの回転不足と、それに起因する着氷の乱れに苦しみました。ミラノワールド、トリノファイナルとイタリアの大会に嫌われているのか。日本におけるテサモエのようなものか。ナショナルまでに立て直せられればいいのですが。

シェルバコワは2本目の4Lzがアンダーローテーションです。コストルナヤはすべてプラス評価。トゥルソワは2本目の4Tがアンダーローテーションでした。紀平は4Sの回転は足りていますが、1本目の3Aがアンダーローテーションです。テネルは3Lzと3Fの2本がアンダーローテーション。ザギトワは回転の足りた3回転が冒頭の3Lzだけでした。シニアはジュニアと違って回転不足をガッツリ取られました。

三人娘は表彰式で渡された花束(お菓子)を美味しく頂いていらっしゃいました。

クリス・ハワースの登板はナイス判断だったので、またお願いしたいです。会場音と実況音のバランスは再考してください。
2019
12.07

グランプリファイナル 2日目 女子SP

女子SP
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)85.45 PB
2 Alina ZAGITOVA(ロシア)79.60
3 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)78.27 PB
4 Bradie TENNELL(アメリカ)72.20
5 Alexandra TRUSOVA(ロシア)71.45
6 Rika KIHIRA(日本)70.71

コストルナヤ
3A 3Lz 3F-3T
3Aどひゃああああああああああああ!3Lzはアテンションつく踏み切りだと思いますが、付かなかったのならまあいい。全員に甘いならフェアだから。3F-3Tは最高。1番滑走でも9点台を4つ出しました。最終滑走だったらさらに出ていたでしょうね。SPでは誰も太刀打ちできない。

トゥルソワ
3A fall 3F 3Lz-3T
3Aに挑んできました。転倒しましたが、試せる試合がここしかありませんからやってよかったと思います。SPで出遅れてもクワドでの逆転は可能ですしね。ロステレコム杯と同じようにコンビネーションのセカンドは3Tにしました。予定構成も3Lz-3Tでした。確実性重視ですね。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
しっとりシェルバコワさん。3Lz-3Loはテンポよくクリーンな着氷です。最後まで落ち着いてコントロールされた演技が心がけられていました。序盤の足上げ過ぎの振付がなければ、なおいいです。トゥルソワよりも明確にPCSが高く付けられました。ジャンプだけの選手から脱却できているのが嬉しい。

紀平
3A shaky 3F-3T fall 3Lo
NHK杯では体を自由自在に動かしていたので、それと比べてしまうとかなり固い演技でした。この点差だと4S込みでクリーンプログラムを滑らなければ表彰台は難しいため、吹っ切って挑戦してもらいたいです。GPFで優勝しなくて困るのはテレ朝だけです。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
まだ21歳なのに子供たちの次に滑ると大御所っぽい。そして高身長スケーターの良さを再確認。3Lz-3Tはセカンドが回転不足になって着氷が詰まりました。スピードに乗った3Fはツイズルの出まで流れが途切れない良い実施でした。ちびっ子たちに負けていません。よく滑っていましたし、調子は決して悪くなさそう。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F
ミスらしいミスはなく、レイバックスピンが少しトラベリングしたぐらいです。基礎点を伸ばすことこそが正義という潮流になりつつありますが、完成度を高める選手も高難度ジャンプに挑戦する選手もどちらも正しいのが今の採点方式です。完成度と表現を追及するザギトワを支持します。

コストルナヤはオールレベル4でGOE+3以上しかありません。1番滑走ですが、最終滑走でノーミスのザギトワよりもスケーティングスキルが高いです。恐ろしい子!
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)166.62 PB
2 Rika KIHIRA(日本)148.98
3 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)146.73
4 Young YOU(韓国)139.27
5 Bradie TENNELL(アメリカ)138.39
6 Marin HONDA(日本)120.06
7 Yelim KIM(韓国)115.70
8 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)113.34
9 Alexia PAGANINI(スイス)105.52
10 Alicia PINEAULT(カナダ)103.78
11 Gabrielle DALEMAN(カナダ)100.40
12 Veronik MALLET(カナダ)95.89

女子リザルト
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)241.02 PB
2 Rika KIHIRA(日本)230.33
3 Young YOU(韓国)217.49 PB
4 Bradie TENNELL(アメリカ)211.31
5 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)209.62
6 Marin HONDA(日本)179.26
7 Yelim KIM(韓国)176.93
8 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)175.97
9 Alexia PAGANINI(スイス)166.20
10 Gabrielle DALEMAN(カナダ)164.34
11 Alicia PINEAULT(カナダ)161.37 PB
12 Veronik MALLET(カナダ)147.79

マレ
3F fall 3T-2T 3Lo fall 2S 3T 2A-2T 2A
3Tと2Aしか決まらなかったです。連戦は難しかったですね。ベテランですし、ここからはカナダ選手権に向けてマイペースに調整してくれればと思います。

真凜
3F 3F-2T 3S 2A 3Lo 2A-1Eu-2S 3T shaky-2T
サポーターを巻いての演技です。3Lzやセカンドトリプルを回避したので基礎点はかなり落ちますが、少し着氷の乱れた3T-2T以外はきっちり着氷しました。最後のコンビネーションスピンはノーバリューになっています。彼女の予定は足換えコンボ、フライングシット、レイバックだったので、最後のレイバックを回転しないと単一姿勢のスピンがないと判定されるためです。フライングシットは別の必須要素なので、単一姿勢とは判定してもらえません。ジャンプ構成を落とすことで彼女本来の華やかな演技を堪能できました。真凜の良さってこういうところだったよなーーー最近楽しんで演技できてなかったよなーーーって。

ピノー
3Lz 2A-3T 3Lo-2T 2T 3Lo so 3S 2A-1Eu-2S
Womanがちょくちょく使われるようになったのはフルソレが使ってからですかね?ジャンプの出来によってはどんよりした雰囲気になってしまうかもしれないのにチャレンジャーだなあ。

パガニーニ
3Lz fall 3Lz-3T 3S so 2A 3Lo shaky 3T-2T 2A
タンゴジェラシーなのにジェラってないですね。"33歳独身司書、毎日職場との往復。これといって不満はないけど、何か変えたいと思ってダンス教室に通い始めました"みたいなんですよ。動きが生真面目過ぎるんです。いっそ笑顔で楽しく滑ってくれれば、男にジェラシー抱かせる奔放な女性に見えるのに。

サハノヴィッチ
3F 2A 3Lz 1A 3S hd 3F-2T-2T 3Lo shaky
3Fと3Sに3Tのコンビネーションが付けられずじまいでした。どうにかリカバリーしようと気持ちが急いて、それが演技にも出ていました。ロシア女子は結果を残さないと次の派遣に結び付かないので、一戦一戦がサバイバルです。こんなんじゃ試合楽しめないですね。

イェリム
3Lz shaky 2A-3T 3F fall 3Lo 2A 3Lz-2T-2Lo 3S
背が伸びているのがジャンプに影響しているのでしょうね。美しい旋律の曲だと、韓国女子特有の滑らないスケーティングが露わになってしまう。でもスケーティングスキルの評価高い。

デールマン
3T-3T so 3Lz 3Lo shaky 3F fall 3Lz df-2T 3S fall 2A
衣装と肌が一体化した衣装じゃなくなった!ジャンプが決まらなかったのとステップシークエンスでも転倒がありました。でも悲壮感はありません。彼女自身が今の状況を理解して試合に出ているように思えるので。だから応援し続けるのみです。

メドベージェワ
3Lz 3S-3Lo 3F 2A 2A-3T-2T 3F-2T 3Lo
意地を見せました。細かいミスはあったし、復活を待っているジャッジの期待値込みの加点なんだろうなーと思いますが、予定構成通り降りられてよかったです。アイスダンスでの冷たさが嘘だったかのように観客がメドベージェワには優しい。カナダで練習しているからなの?そうなの?

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T 3F so 3Lo-2T
今週は無事に3Lz-3Tの表示になりました。回転は足りなかったですけどね。3連続予定の3Fがステップアウトになり、3Loを急ぎ足で踏み切って2Tを付けました。直後にコレオシークエンスなので、3連続にする余裕はなかったです。怪我明けで4週間の間に3戦もお疲れさんです。

ヨンユー
3A fall 3Lz-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 2A-3T 3F 2A
3Aは転倒ですが迫力はありました。残るジャンプは加点を得て着氷できたのでカバーできています。3A成功できれば147点ぐらいはいけそうです。終盤は結構ワイルドに漕いでいますが、野心に満ちたエビータっぽくはあるのでキャラクターを演じることには成功しています。表彰台が決まりました。韓国のメディアちゃんと取り上げてやれよ。

トゥルソワ
4S fall 4Lz 4T-3T 2A 4T-1Eu-3S 3Lz-3Lo 3Lz
転倒1回でTES100億万点wwwwwwwwwwwwwうはっwwwwwwww人類の女子では勝てませぬぞwwwwwwwもちろんLPも総合スコアも歴代最高です。PCSの出方はさておき、彼女はルールの範囲内で許されているジャンプを跳んでいるわけですからまったく問題ありません。勝者こそが正義なのですよ。

紀平
3A so 3A-2T 3F 3S 3F-3T 2A-2T-2Lo 3Lo
2本目の3Aよく降りた!これを決めたのが銀メダル確保に繋がりました。動きはだいぶ板についてきましたが、滑りながら表現できるという領域までには、まだ到達していないように思いました。本当に難しいプログラムです。

トゥルソワは転倒とレベルの取りこぼしがありました。ノーミスなら175出せます。来週はコストルナヤさんとザギトワさんが暴れてくれるでしょう。
2019
10.26

スケートカナダ 1日目 女子SP

女子SP
1 Rika KIHIRA(日本)81.35
2 Young YOU(韓国)78.22 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.40
4 Bradie TENNELL(アメリカ)72.92
5 Gabrielle DALEMAN(カナダ)63.94
6 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)62.89
7 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)62.63
8 Yelim KIM(韓国)61.23
9 Alexia PAGANINI(スイス)60.68
10 Marin HONDA(日本)59.20
11 Alicia PINEAULT(カナダ)57.59
12 Veronik MALLET(カナダ)51.90

サハノヴィッチ
3F-3T so 2A 3Lz
サハノヴィッチも今シーズンで20歳になります。大人になりました。体の変化は完全に止まり、スリムながらも健康的な見た目です。ジャンプにはタノなしでもいい気がしますけど、入れなきゃいかんのか。

ピノー
3T-3T 3Lo 2A
ジャンプは好調でした。この調子でカナダ1番手まで上り詰めるかもしれません。ジャンプを余韻たっぷりに降りたので、女性的なプログラムかと思ったのですが、ステップシークエンスで若干エアロビクス成分を帯びていました。カナダ女子伝統の筋肉を受け継いでいますね。衣装がとても素敵でした。スカートにもう少し工夫があれば完璧だった。

マレ
3F shaky 3T-2T 2A
3Fは回転不足で降りたのでコンビネーションを付けられずに次へ。3Tでリカバリーしました。連戦組お疲れさまです。

ヨンユー
3A 3Lz-3T 3F
地味なあずき色衣装なのにキラキラ&ヒラヒラがふんだんで、スカート丈も絶妙です。これは衣装GOE+5差し上げます。いい仕事してますねえ。3A見事に着氷しました。ジャンプだけの選手ではなく、昨シーズン大幅に上達した表現面であったり、改善されたリンクカバーで、ロミジュリをドラマティックに演じました。これが伸び盛りというものなのですね。SP・LP合計220点が見えてきました。実力で日本勢と渡り合えます。

真凜
3Lo-3T 2F 2A
3Lo-3Tはセカンドジャンプの回転が足りていません。6分練習ではいいものを降りられていたのですけどね。交通事故で首と足を負傷したので、滑るので精いっぱいぐらいの苦しい演技を予想していましたが、悪くはなかったです。くれぐれも無理はしないでほしいです。

デールマン
2A 3T-3T 3F shaky
3T-3Tは完璧な着氷の伸びとはいきませんが、十分に加点を得られる質でした。スケーティングも戻ってはいないけれど、今彼女に出せるものを出し切れた演技だと思います。さて問題は4分間体力が持つかですね。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
体勢を崩した3Lzから3Tに繋げてプラスの質にもっていけました。ジャンプ偏重のプログラムではなく、前半部分はバランスがよかったです。むしろスピン・ステップの方がエレメンツに集中して表現できていなかったように思いました。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
衣装チェンジが自然すぎて歓声が上がらない。衣装チェンジは分かりやすくやろう!レベルの取りこぼしや、少し前のめった3Fも見られ完璧ではないにせよ、SPでリードを奪って逃げきりたい選手たちの希望を打ち砕くには十分な演技でした。

イェリム
3Lz-3T 3Lo 2A
背が伸びてかっこよくなりました。昨シーズンまでは、軽さでジャンプを降りて全体の完成度で勝負するタイプでした。そんな彼女が情感を込めて演じられるようになりました。ジュニアも含めて韓国女子始まってますね。

メドベージェワ
3F-3T 2A so 3Lz fall
2Aはステップアウト。3Lzはフラットな踏み切りで、回転不足の上に転倒となりました。そのはずみでフェンスに衝突し、後ろのスピンにも影響がありました。地団太を踏んで自分に怒っていました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
先週3Lz-3Tを3Lz-2Tとコールされてしまった気の毒なテネルさん。今週は間違われないことを願うばかりです。3Lz-3Tは高さがそれほど出ず、セカンドジャンプの回転が不足していました。テネルには連戦の疲れは見られませんでした。

紀平
3A 3F-3T 3Lo
羽生応援団のおかげでカナダ勢よりもホームの雰囲気で演技に臨みました。理想的な3Aで演技がスタート。ジャンプはノーミスです。フライングキャメルでのトラベリングはもったいなかったですし、レイバックスピンも本来ならもっと回転軸が美しいはずです。スピンではもっと点数取れそうです。ボーカルに合わせてよく体が動いていました。難しい選曲でしたが、GPSに見事に間に合わせました。

紀平は3Lz抜きの構成だとノーミスで150前後出せます。トゥルソワはノーミスだと165は出せるので、SPの点差は逆転できます。ヨンユーは当然表彰台を狙っているでしょうし、テネルは2位以内でGPFに近づきたいでしょう。LPもおもしろくなりそうです。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)160.16 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)141.04
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)138.69
4 Kaori SAKAMOTO(日本)129.22
5 Eunsoo LIM(韓国)120.54
6 Wakaba HIGUCHI(日本)109.56
7 Yi Christy LEUNG(香港)109.43
8 Veronik MALLET(カナダ)105.06
9 Amber GLENN(アメリカ)104.92
10 Karen CHEN(アメリカ)99.64
11 Mako YAMASHITA(日本)96.19
12 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)95.12

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)227.76 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)216.14
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)205.97
4 Kaori SAKAMOTO(日本)202.47
5 Eunsoo LIM(韓国)184.50
6 Wakaba HIGUCHI(日本)181.32 PB
7 Amber GLENN(アメリカ)169.63
8 Karen CHEN(アメリカ)165.67
9 Yi Christy LEUNG(香港)163.68
10 Veronik MALLET(カナダ)161.75
11 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)143.39
12 Mako YAMASHITA(日本)142.40

クリスティー
3Lz-3T 3F 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 1F-2T
今週末3度目のシルクドゥソレイユです。ラスベガス開催ですしね。ミステリアスな演技を目指しているのかもしれませんが、どうしても悲しい過去を持つ悪の女幹部みたいな仕上がりになっちゃうんだなこれが。コレオシークエンスは加点がなかったので改良の余地ありです。イナバウアーの後が大雑把でした。

山下
3F fall 2A 3Lo 2A 3Lz so 3Lz-2T 3S so
転倒ありつつも前半のジャンプは頑張りましたし、肩をよじらせて女性らしい演技を心がけていました。しかしコレオシークエンス辺りから表現がなくなりました。後半部分は滑り込みができていないのだと思います。ステップシークエンスはレベルを取るためだけにターンを踏んでいました。怪我による練習不足がモロに出ていました。当人が一番辛いでしょうね。

コンスタンティノワ
2A-3T 3F-2T 3F 3Lo 2Lz fall 2A hd 3Lz fall
後半のジャンプが崩壊。回転不足もあるのでTESが伸びません。キスクラでは悲痛な表情。

グレン
3F 2A-1Eu-3S 1Lz 3Lo 3Lo-2T 3F fall 1A
良いときと悪いときの差が大きいですね。USクラシックで健闘したので、人材不足のアメリカ女子で活躍できるチャンスでしたのに。点数が発表された際の顔芸がおもしろかったので2点加点したい。

マレ
3F 3T shaky 3Lo 3S df 3T-2T 2A-2T 2A
3人連続でジャンプのミスが多かったので、アメリカ人は転倒がない演技に喜んでいる模様。降りられる種類のジャンプでしっかりとまとめられました。エッジで指を切って血ドバドバ。スケーターにとっては珍しいことではないだろうけど、ピーラーで指切っただけで大騒ぎする僕には信じられない世界。

ウンス
3Lz-3T ot 3Lo 3F+2A 3Lz 3S 3F so 2A
猛烈なスピードから繰り出されるジャンプの迫力よ。オータムクラシックと比較すると所作の美しさが格段にアップしていました。

リーザ
3A-2T 3A 3Lz+2A 3F 2A-3T-2T 3Lz 3Lo
3A軽々と2本成功させました。3Aって簡単なんだね!一方で3Lzがあまりきれいに入らないです。ジャンプはいいけれど、ジャンプ以外の部分がスカスカにも程度があるので、せめて昨シーズンのLPぐらいと同程度には動かないとPCSが出ません。レベルも取りきらないとせっかくの3Aのアドバンテージを生かせませんしね。

カレン
3Lz 3F 2A-2T 3S fall 2A-1Eu-3S df 3Lz fall 3Lo fall
前半はコンボでも無理せず無難にまとめました。3Sからは全ミスでした。ジャンプを全部終えてストリーミングが途絶えたので演技の終盤については分かりません。彼女は技術を戻している最中です。まだまだこれからよ。

シェルバコワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなんじゃこりゃああああああああSPの出遅れなんて弾き返しましたよ。しかもこれでもノーミスではないというね。

新葉
2A 3Lz fall 3S 2Lo 1A 3F-2T-2Lo 3Lz-2T
SPのようにはいきませんでした。最後はコンボ2つで踏ん張れました。フラメンコの速いテンポと細かい音を拾いきれるだけの体力が最後まで残っていません。このプログラムもまたパワー全開の状態でお目にかかりたいものです。お団子を止めていたピンが外れましたが、衣装の落下による減点はなかったようです。

坂本
2A 2F-3T 3Lz 2S 3Lo-2T 2A-3T-2T 3Lo
抜けぇ……。マトリックスはジャンプを決めまくってスピードに乗らないと厳しいですね。ちょっとミスがあっても取り返せるピアノレッスンは、今思えば優秀なプログラムだったのだな。

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T to 3F-2T-2Lo 3Lo
国別対抗戦並みの演技+地元加点があればシェルバコワに勝てましたが、1ミスが出た時点で優勝はなくなりました。怪我があってもこれだけの滑りができるのは素晴らしいです。PCSはもちろん1位ですが現実的なスコアに落ち着きました。プログラムがいいしいずれ9点台も出るでしょう。

シェルバコワは3Loと3Sのアンダーローテーション、ステップシークエンスレベル2がありながらこのスコアを出しました。リーザは3Fにロングエッジなし!もう一生付かないで!

次週はスケートカナダです。時差は15時間なので日本時間の深夜2時~11時過ぎまで競技がおこなわれます。

午後3時過ぎまでフィギュアスケート観たことなかったですよ。現地23時25分ってどういうこっちゃ。選手やボランティアのこと考えて!
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