2016
10.09

JGPブラエオン・シュベルター杯 3日目 ペアリザルト・女子リザルト

これにて7戦しゅーーーーーりょーーーーー。

ペアLP
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)111.22
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)106.93
3 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)96.87 PB
4 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)95.92
5 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)94.90 PB
6 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)89.81
7 Yue HAN / Yongchao YANG(中国)87.06 PB
8 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)86.51
9 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)85.96
10 Gabriella MARVALDI / Daniel VILLENEUVE(アメリカ)84.82
11 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)84.65 PB
12 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW(アメリカ)82.85 PB
13 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)81.23
14 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO(イタリア)68.64 PB
15 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL(ドイツ)65.92
16 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN(イスラエル)65.81
17 Jessica ROTONDO / Ryan DODDS(オーストラリア)51.44 PB

ペアリザルト
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)173.32
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)165.51
3 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)155.26
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)152.45
5 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)143.92 PB
6 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)138.19
7 Yue HAN / Yongchao YANG(中国)137.53 PB
8 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)135.29
9 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)134.45 PB
10 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)134.03
11 Gabriella MARVALDI / Daniel VILLENEUVE(アメリカ)131.37
12 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW(アメリカ)129.31 PB
13 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)127.16
14 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN(イスラエル)106.94
15 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO(イタリア)105.05 PB
16 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL(ドイツ)103.43
17 Jessica ROTONDO / Ryan DODDS(オーストラリア)79.69 PB

オガバル
2Aのシークエンスのファーストで女性が両足、3Sも女性が両足着氷でした。スローループは最初から2回転、スローサルコウは両足着氷。エレメンツが決まりません。他のエレメンツもこなしている感が強いです。

ウォルシュ&ミショー
スロージャンプもソロジャンプもきれいに成功しました。このペアはジャンプよりもリフトを落とさないか心配なのですが、大丈夫でした。ただ、落下のリスクを低くするために出るときは慎重に下ろすために、流れを犠牲にしています。それにより加点は得られなくなると思います。ジュニアペアでボーカル入りのしっとり曲を丸々使って、エキシビションっぽくならないのはすごいなと思います。

あみスペ
2F-2Tをランディング。スローサルコウもがんばりました。リフトの前の助走はたっぷり取りますが、歩幅がきれいに揃っているのは印象がいいです。後半のスローループは軸が曲がっていたので降りられないです。コレオシークエンスのダンスリフトがとても美しかったです。あきらのエレガンスが発揮されておりました。この衣装は夫婦で田舎に移住してそば屋をやっているようだ。

amispe.png

ハンヤン
3T-2Tは成功しましたが3Sが両足で、スロー2本も上手くいきませんでした。スロートゥループで女性が痛そうな転倒をしましたが、男性が優しく気遣っていました。無理やり立たせないのか!後半の表現がお留守になっていたので、そこは前の週よりよくなかったです。

フォレスティ&スフォルツァ
ソロジャンプで女性が転倒。男性はいつもより質のいいジャンプを降りていただけにもったいなかったです。スローは両足2本とも両足着氷。くるみ割り人形にしては淡々としすぎていたような気がします。そして黒の衣装でいいのだろうか。

乳首弟組
3Sでの男性の転倒はありましたが、スローがクリーンに入りまして、リフトの失敗もありませんでした。まあ安定したものですよこの組は。SPと同じようにスケーティングスキルが高いです。トランジションよりコンポジション、インタープリテーションが低い変な組。だってプログラム変ですもの。

ボイコズ
序盤のソロジャンプは決まりましたが、トリスタンとイゾルデのおなじみゴクゴクプハーの箇所で入れるリフトのスピードに急激にブレーキがかかりました。これは前もだったと思うので、慢性的な問題かな。SPのフラメンコと比べるとエレメンツに集中していて、物足りなかったです。

ウスボロ
陰と陽で言うと陰のペアで、男性の感じからもこういった暗いプログラムが似合うので極めていって欲しいです。リフトがいまひとつだったり、デススパイラルの出で足をついたり、ダンスリフトのスムースさがなかったり、課題はたくさんあります。1つずつクリアしてくれー。

ミシミル
乳首弟組と同じく珍妙なメドレーを2年連続で滑りますが能力が高いことは分かるんですよね。エレメンツの準備動作の少なさは最終滑走で演技するとよく分かりますし、エレメンツの後にもイーグルだったりの工夫を入れますから。3連が少々乱れたぐらいで、今回もいいい演技です。文句なしの優勝です。

ファイナル進出者は
アナスタシア・ミーシナ&ウラジスラフ・ミルゾエフ(ロシア)1位+1位
アナ・ドゥシュコヴァー&マルティン・ビダージュ(チェコ)1位+2位
アリーナ・ウスティムキナ&ニキータ・ボロディン(ロシア)2位+3位
アミナ・アタハノワ&イリヤ・スピリドノフ(ロシア)2位+4位
アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー(ロシア)2位+4位
エカテリーナ・ボリソワ&ドミトリー・ソポト(ロシア)3位+3位

以上の5ロシア1チェコとなりました。男子と同じくロシア攻めですが、きっとおもしろいから普段見ない人もファイナルだけは見ましょう!突っ込みどころいっぱいありますよ。

女子LP
1 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)129.14 PB
2 Yuna SHIRAIWA(日本)122.06
3 Yuna AOKI(日本)113.13 PB
4 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)113.06 PB
5 Eunsoo LIM(韓国)109.38
6 Lea Johanna DASTICH(ドイツ)99.25 PB
7 Sarah TAMURA(カナダ)96.69 PB
8 Nina OUELLETTE(アメリカ)94.92 PB
9 Lutricia BOCK(ドイツ)86.85
10 Holly HARRIS(オーストラリア)86.71 PB
11 Chiara CALDERONE(イタリア)85.19 PB
12 Shuran YU(シンガポール)84.76 PB
13 Yi Christy LEUNG(香港)84.18 PB
14 Annika HOCKE(ドイツ)84.00
15 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)82.38
16 Hyang Mi RO(北朝鮮)82.17 PB
17 Amanda STAN(ルーマニア)80.50 PB
18 Charlotte VANDERSARREN(ベルギー)79.50 PB
19 Valentina MATOS(スペイン)77.72 PB
20 Anastasia GOZHVA(ウクライナ)75.21
21 Alana TOKTAROVA(カザフスタン)74.61
22 Sophia SCHALLER(オーストリア)74.59
23 Lu ZHENG(中国)72.61
24 Julia BATORI(ハンガリー)70.68 PB
25 Silvia HUGEC(スロバキア)70.56 PB
26 Sofia DEL RIO(メキシコ)68.29 PB
27 Juni Marie BENJAMINSEN(ノルウェー)65.56
28 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)65.41
29 Federica MAGNIFICO(スイス)65.04 PB
30 Haley YAO(中華民国)62.46 PB
31 Agnieszka REJMENT(ポーランド)59.27
32 Tania MARGARIDO(アンドラ)57.20 PB
33 Linden VAN BEMMEL(オランダ)55.99 PB
34 Mara WAGNER(ルクセンブルク)52.66 PB
35 Abigail SAMUELS(南アフリカ)50.27 PB
36 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)43.06 PB
37 Aina Sorfina MOHD AMINUDIN(マレーシア)42.77 PB

女子リザルト
1 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)194.57 PB
2 Yuna SHIRAIWA(日本)176.66
3 Eunsoo LIM(韓国)173.21 PB
4 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)172.06
5 Yuna AOKI(日本)169.60 PB
6 Sarah TAMURA(カナダ)149.40 PB
7 Lutricia BOCK(ドイツ)145.55
8 Lea Johanna DASTICH(ドイツ)144.98 PB
9 Nina OUELLETTE(アメリカ)141.50 PB
10 Yi Christy LEUNG(香港)135.25 PB
11 Holly HARRIS(オーストラリア)134.89 PB
12 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)132.88
13 Annika HOCKE(ドイツ)131.37
14 Chiara CALDERONE(イタリア)130.80 PB
15 Shuran YU(シンガポール)130.12 PB
16 Hyang Mi RO(北朝鮮)125.22 PB
17 Valentina MATOS(スペイン)120.76 PB
18 Amanda STAN(ルーマニア)120.11 PB
19 Sophia SCHALLER(オーストリア)118.57
20 Charlotte VANDERSARREN(ベルギー)118.08 PB
21 Alana TOKTAROVA(カザフスタン)117.96
22 Anastasia GOZHVA(ウクライナ)117.92
23 Julia BATORI(ハンガリー)110.31 PB
24 Lu ZHENG(中国)109.38
25 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)108.84
26 Silvia HUGEC(スロバキア)106.69 PB
27 Sofia DEL RIO(メキシコ)103.67 PB
28 Federica MAGNIFICO(スイス)100.59 PB
29 Juni Marie BENJAMINSEN(ノルウェー)99.16
30 Haley YAO(中華民国)98.84 PB
31 Agnieszka REJMENT(ポーランド)91.10
32 Tania MARGARIDO(アンドラ)86.61 PB
33 Linden VAN BEMMEL(オランダ)86.35 PB
34 Mara WAGNER(ルクセンブルク)78.47 PB
35 Abigail SAMUELS(南アフリカ)75.10 PB
36 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)68.99 PB
37 Aina Sorfina MOHD AMINUDIN(マレーシア)66.25 PB
WD Diana NIKITINA(ラトビア)

ダスティヒ
3Lz-2T tano 3F-2T tano 3Lz 2A-1Lo-3S 3Lo shaky 3F 2A
ダスティヒさんというのか。幼女時代の面影を残しておらず170cmになってしまったので、ジャンプ大変でしょうけど、今日はよく降りました。感涙&ガッツポーズで本人も満足の出来だったことでしょう。

オーストラリアのハリスさんは正統派幼女でありました。軽さで跳んでいるので、これがどうなりますことか。ドイツのホックさんはジャンプこそ決まりませんでしたが、エレメンツの配置がいいです。髪形・衣装も素敵ですし、こういう選手が伸びてきてくれると嬉しいです。魅せる演技。

クリスティー
3Lz-2T tano 3Lo fall 3F 1A<< 3Lz 3S fall 2A
アメリカ出身ではなくて香港出身のちゃんと香港さんです。振付はリャザノワのようです。3Lzの安定感が素晴らしかったです。繊細な演技でした。いいものを持っている選手なので、いつか四大陸やワールドにも出場してきて欲しいです。リュン・・・リュン・・・ミラたんを思い出す名字。

タムラ
3Lz-2T 3S 2A 3Lo 3Lz fall 3S-2T-2Lo shaky 2A
3Sの質がとてもよかったです。エッジ系ジャンプの高さが出せる選手なんですね。姿勢や両足滑走の問題はこれから改善していくとして、いい演技だったと思います。メープルの民たちも客席から奇声を上げた甲斐があるってもんですよ。

ウコロワ
3Lo 3Lz-1Lo-2S 3S-2T 2T 2A 3Lz fall 1A
今日はいいウコロワさんになると思いましたのに、後半崩れました。ザヤザヤの恐怖も過ぎりましたがそれはありませんでした。上背があるので、巨匠とマルガリータの強い音楽にも負けません。ペースはゆっくりだけど着実に上手くはなっているはず。

ボック
3Lz-1Lo-3S 2Lo 3F<< so 3F so 3Lz fall 2A-3T 2A
今週はとても伸びやかに滑っていたボックさんですが、ジャンプが決まりません&回転が足りません。これにて週刊ボックさんの旅は一旦終わりを迎えるわけですが、ボックさんはいつもあなたの心の中にいます。ボック先生の次回作にご期待ください。

白岩
3Lz-3T 3S 2A 2A-3T 3Lz 3F 3Lo-2T-2Lo
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんがんばったあああああああああああああああああああああああああ追い詰められたこの展開で全部降りたああああああああああああああ!!!ボーカルが消えてからの低い姿勢からの振付とランジからの3連は痺れるぜ。衣装のビラビラは消滅しました。邪魔そうだけどおもしろかったのに。

atashiya!!!!.png

青木
3Lz-3Lo fall 3S 2A ot 3Lz 3F 3Lo 2A-2T-2Lo
3Sのランディングで脚を後ろにピンと張ってから次の動きに行くのが雰囲気あっていい。ステップの1つ1つの動きに色がついてきまして、体の向きを変えるときも、本当に誰かを探しているような、迷っているような表情を作っているんですよね。ジャンプには依然として苦労は見えるのですが、表現面とスケーティングで急激な成長を見せていて驚かされました。

グバノワ
3Lo 3Lz-3T 3Lz-3T-2T tano 2A 3F-2T tano 2A 3S
スケーティングがとてもよくて、音楽に合わせた動きの変化に長けている選手です。芯のある動きが出来るようになると、さらに素敵になると思うんですよね。例えば振付に合わせて動くのも常に体をグネングネンに動かすので、叙情的かというと、そこまでは到達していない。まだまだ少女の動き。これで女性らしさが増すと、またPCSが上がりますよ。今日がジュニア初の129点台、さらに上の130点台も見えてきました。

テッドが194点クラブにようこそと言っていましたが、こうなっているからです。ジュニア歴代2位3位5位6位が194点台で、このジュニアグランプリで出ました。
2 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)194.57
3 Alina ZAGITOVA(ロシア)194.37
5 Rika KIHIRA(日本)194.24
6 Polina TSURSKAYA(ロシア)194.02

ユンスー
3Lz-1T 3F 3Lo fall 2A-3T hd 3Lz-2T-2Lo 3S 2A
今ジュニアグランプリ初の日露以外のメダルのチャンスでしたが、残念ながら抜けと転倒が出ました。細い選手ですが、ジャンプに高さや幅が出るので体が大きくなってもある程度跳べそう。

コンスタンティノワ
3Lz-3T 3Lz tano 3F-1Lo-3S 2A fall 3Lo tano 3F fall 2A-2T
128点台を出さないとファイナルに進めないというなかなかハードな状態でしたが、複数のミスが出てしまいました。2Aは豪快に高さが出る風なのにきちんと回れないというか、おかしなジャンプになってしまうんですね。スピードビュンビュンのスケーティングは評価されていますが、僅かに及ばず台落ちに。

メダルの内訳
露日日
露日露
日日日
露露露
日日露
露露日
露日韓

ロシアが5大会優勝でメダル10個、日本が2大会優勝でメダル10個、韓国が1つという結果になりました。ユンスーすげええええええええええええええええええええええええええ!

ファイナル進出者は
アナスタシア・グバノワ(ロシア)1位+1位
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)1位+1位
紀平梨花(日本)2位+1位
坂本花織(日本)2位+1位
アリーナ・ザギトワ(ロシア)1位+3位
本田真凜(日本)2位+2位
となりました。またロシアと日本です。

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こんな気持ち

若人たちの戦いは始まったばかりだぜ!


2016
10.08

JGPブラエオン・シュベルター杯 2日目 ペアSP・アイスダンスリザルト・男子リザルト

木曜夕方からさっきまで死んでたので今日から復活。

ペアSP
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)62.10
2 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)59.34 PB
3 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)58.58
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)55.58
5 Yue HAN / Yongchao YANG(中国)50.47 PB
6 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)49.80 PB
7 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)49.33 PB
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)49.02 PB
9 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)48.38
10 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)47.52
11 Gabriella MARVALDI / Daniel VILLENEUVE(アメリカ)46.55
12 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW(アメリカ)46.46 PB
13 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)45.93
14 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN(イスラエル)41.13
15 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL(ドイツ)37.51
16 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO(イタリア)36.41
17 Jessica ROTONDO / Ryan DODDS(オーストラリア)28.25 PB

ドッズ四男
にわかに注目を集めているドッズ家の最終兵器ライアンが姿を現しました。なるほど、ドッズ家らしい線の細さである。どのエレメンツも怖いですが、ソロスピンが特に怖いです。技術的に不安定なので、いつスピンがトラベリングしてお互いの顔にエッジが刺してしまわないか気が気ではありません。逆回転のペアだから余計に怖く見えます。

ボイコズ
2Aの後に2人ともオーバーターンが入ったので「こんな振付だったかな」と思って、ロシアのジュニアグランプリの演技を見返すと、普通に着氷していました。シンクロ失敗は逆にすごい。男性の滑りが不安定でした。上背がかなりあるのに体が細いままだから、体重移動しにくかったりもあるのかな。

オガバル
スローが2Tでした。これは得手不得手があるのでなんとも言えません。ただ、ステップが・・・男性は元気なんですけど、女性のエッジがフラットすぎて、まったく進まないです。

ウスボロ
スローに安定感があります。少々の軸ブレぐらいは直してこられるペアなので安心して見られます。今大会も前回と同じようにステップがバラバラになっていました。リンクの端と端の遠い場所で滑るので、バラバラなのが増幅されていました。もったいない。

白地に金のワシが描いてあるロシアのジャージかっけえ。厨二心をくすぐる。

ミシミル
投げ方がヘンテコなスローフリップは女性ががんばって調整して着氷しました。男性だけタノをする2Aは意図が理解できないです。リバースラッソーはポジションを取って、向く方向を合わせるために半回転しますが、その半回転をきれいに処理できれば見栄えがよくなりそう。それができるスイハンってやっぱ神だわ。ステップではきちんと手を繋いで近い距離で、同じタイミングで滑りました。ペアだな。

ハンヤン
女性が2Aを前向きで降りてしまいました。なんたらかんたら羊飼いの曲で何度見ても楽しい演技です。少々の粗さだったり、エレメンツの失敗もジュニアらしく楽しく滑ってくれると気になりません。笑顔でかわいい。いいわーほんといいわー。

あみスペ
練習中のトラブルがあって出場できるか分からなかった2人ですが、無事に出場してきました。2Aは転倒。スロートゥループは高さを出せずにステップアウトでした。デススパイラルは入りからの回転がとても美しかったです。最後だけ少し潰れましたが。ステップはとてもよく滑っていました。これは大きな武器ですね。

ロックリー&プロクナウ
コーラスライン(のオーディション?練習中?)だから練習着衣装でもOKという巧みな選曲。エレメンツの質はまだまだなのですが、トランジションの振付で男女がリンクの別々の方向を見て観客にアピールする箇所がありました。これはとてもいいと思います。振付師欄を見るとベルトン振付らしくGJ。

乳首弟組
2Aとスロールッツでステップアウトでした。スケーティングスキルは抜けた評価を得られましたが、他の項目はミシミルの方が上でした。妥当っちゃ妥当ですか。

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)91.70
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)87.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)83.08 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)82.35 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)76.72 PB
6 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)76.40 PB
7 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)70.81
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)66.58 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)63.03 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)59.30 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)56.11
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)53.40
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)50.02
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)47.07 PB

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)157.63
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)148.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)140.21 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)139.67 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)131.23 PB
6 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)126.16
7 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)125.47 PB
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)111.09 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)106.00 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)100.18 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)98.82
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)95.97
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)89.86
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)77.70 PB

ファブリ&ピエトラントニオ
ローテーショナルリフトを回しきる前に足をついてしまい、レベルもGOEも取りこぼしになりました。身長差が小さくて、ダンサーとしては男性が一際小柄なのでもっと筋力をつけないとですね。後半は勢いがなかったです。

ウシャコワ&ネクラソフ
女性のソロスピンからダンススピンへ。リフトは派手派手でダイアゴナルステップが始まるまではペアのプログラムのようです。ダンスのプログラムとしては原理主義者から見ると邪道でしょうし、僕もそう思いますけどジュニアだからこれでいいと思います。シニアだったらホールド組めや!ってなりますよ。SDのヒップホップの女性のダンスも好きですが、これもとても好きです。このカップルは僕の中で思わぬ大ヒットを生んでいます。世界ジュニアのロシアの代表4枠にしません?

パーソンズ
3分半ってこんな短いんだなって。感じとしては2分ちょいぐらいしか経ってないんですけど、もう終わりというぐらいです。エレメンツがプログラムの中に溶け込んでいて、苦労が見えません。最後のコレオスピンやらなんやらを混ぜたくるくるくるくるしてるところ素敵すぎませんか?僕も一緒にくるくるしたいいいいいいいって。通行人Aとして混ぜて欲しい。飾り気のないドレスですが、妹の美しさがアクセサリーですね。

bed.png

ラジョワ&ラガ
ピアノの音にピッタリのツイズルは前にも感動した気がするけど再び言いましょう。素晴らしい。スローパートになった瞬間の男性の表情・表現ともにいいと思います。SDよりも無理がないです。終盤でも勢いを失いませんでした。女性のドレスはグラデ+衣装の際にストーンをいっぱい置くから、グラデの美しさが際立ちます。これはいい。惜しくもメダルには届きませんでした。

シュピスミ
SDの演技を見る限りではさほど悪くなかったですが、FDはそれほど滑っていなかったでしょうか。エッジを倒してもそんなに伸びていないです。リフトは絶好調に決まっていたとは思えませんし、スピンは失敗をなんとかごまかしたという形。ロシア男子としては異端の色気のないスミルノフだけではなく、コリヤダの生き別れの妹であるシュピレワヤさんにも色気がありません。今後それを出していけるのか。コンポジションとインタープリテーションがパーソンズより高く出ました。マジかよ。

これにてファイナル進出者が決定しました。
レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ(アメリカ)1位+1位
アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア)1位+1位
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター(アメリカ)1位+1位
アンジェリーク・アバチキナ&ルイ・トーロン(フランス)1位+3位
クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ)2位+2位
アナスタシア・シュピレワヤ&グリゴリー・スミルノフ(ロシア)2位+2位

ノーサプライズ。順当に決まりました。

男子LP
1 Jun Hwan CHA(韓国)143.72
2 Conrad ORZEL(カナダ)131.32 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)130.63 PB
4 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)120.18
5 Artem KOVALEV(ロシア)119.00
6 Andrew TORGASHEV(アメリカ)118.32
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)118.19 PB
8 Yuheng LI(中国)116.28 PB
9 Aleksandr SELEVKO(エストニア)114.85
10 Donovan CARRILLO(メキシコ)114.37 PB
11 Thomas STOLL(ドイツ)108.42 PB
12 Lukas BRITSCHGI(スイス)105.65
13 Matteo RIZZO(イタリア)105.43
14 Mark GORODNITSKY(イスラエル)102.09
15 Radek JAKUBKA(チェコ)101.55 PB
16 Aleix GABARA(スペイン)101.46
17 Iliya KOVLER(カナダ)100.91 PB
18 Peter LIU(アメリカ)96.13 PB
19 Josh BROWN(イギリス)95.35
20 Luc MAIERHOFER(オーストリア)92.00
21 Denis GURDZHI(ドイツ)89.68 PB
22 Jonathan HESS(ドイツ)83.35 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)82.54
24 Matthew SAMUELS(南アフリカ)79.13
25 Charlton DOHERTY(オーストラリア)78.52
26 Michel TSIBA(オランダ)69.92
27 Marco KLEPOCH(スロバキア)67.52

男子リザルト
1 Jun Hwan CHA(韓国)220.54
2 Conrad ORZEL(カナダ)196.30 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)195.74 PB
4 Andrew TORGASHEV(アメリカ)191.80
5 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)186.56
6 Artem KOVALEV(ロシア)179.69
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)178.77 PB
8 Yuheng LI(中国)174.52 PB
9 Donovan CARRILLO(メキシコ)169.15 PB
10 Thomas STOLL(ドイツ)169.07 PB
11 Aleksandr SELEVKO(エストニア)164.56
12 Matteo RIZZO(イタリア)159.21
13 Lukas BRITSCHGI(スイス)154.28
14 Radek JAKUBKA(チェコ)153.73 PB
15 Mark GORODNITSKY(イスラエル)151.79
16 Peter LIU(アメリカ)148.89 PB
17 Aleix GABARA(スペイン)148.13
18 Josh BROWN(イギリス)147.39
19 Iliya KOVLER(カナダ)142.87 PB
20 Denis GURDZHI(ドイツ)138.77 PB
21 Luc MAIERHOFER(オーストリア)136.17
22 Jonathan HESS(ドイツ)129.81 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)125.70
24 Charlton DOHERTY(オーストラリア)121.16 PB
25 Matthew SAMUELS(南アフリカ)117.56
26 Marco KLEPOCH(スロバキア)110.35
27 Michel TSIBA(オランダ)107.09
WD Alexey EROKHOV(ロシア)

ユーヘン
3Lz-3T shaky 3Lo 2A 3F-2T 3Lz 3F 3S 2A-1Lo-2F
ノートルダム・ド・ファントム・ザ・オペラ。パリだから合わせちゃいましたみたいな。歌の途中で演技を終える斬新な編曲。インタープリテーションの評価の低さからジャッジの戸惑いを感じます。

カリーヨ
2A-1Lo-2S 3S-2T tano 3F-2T tano 3Lz so 3Lo 3S 2A 2Lz tano
何かと話題のカリーヨさん。ほとんどのジャンプをクリーンに降りました。横浜での演技は助走の長さが気になったのですが、今回はそれほど気にならなかったです。カメラ位置の問題でしょうか。

カンチョル
3A-3T 3Lz 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lz-2T 3Lo so 3S
北朝鮮名物自宅のシンセサイザーで録音したような曲。数百年前に作られたクラシック音楽より古く聞こえる奇跡のシロモノ。元気よくジャンプを着氷しました。3Lz2本!3F2本!3S2本!3連の最後どうして2Sにしなかった!

コバレフ
2A 3Lz tano 3S 3F so 2A-3T 1Lz-2T-2Lo 1F-2T shaky 3Lo
両足で立っているところが多くて、これをどう取るかですが、アピール力はとてもありますし、これから改善していけばいいことですね。かわいいから大丈夫。

エロホフは怪我で棄権となりました。お大事に。ロシア男子は好調の選手がいる一方、こういった怪我だったり骨折だったり、体調不良。そういうものと戦ってもいます。強い選手がたくさんいる国は支援を受けられる一方で、負けられないし立ち止まれない。それがジュニアであっても。

オーゼル
3A hd-2T 4T 3A 3Lz 2A-1Lo-2S 3Lz-3T 3F 3Lo
着氷の乱れは多かったですが、大きなミスはありませんでした。どこらへんにラストサムライの要素があったかはよく分かりません。やはりスケーティングスキルが1番高いです。

須本
2A 3T 3S 3Lz-3T 3F-2T 3Lo 2A 3Lz-2T-2Lo
特筆すべきはスケーティングスキル以外の評価です。スケーティングスキルが少し高いだけで、残りの4項目は同じぐらいの評価を得られています。これはよい。

トルガシェフ
4T fall 2A 4T fall 3Lo 3F fall 3T-1Lo-3S 3F fall 1Lz-2T
4Tきたあああああああああああああああああああコケたあああああああああああああ・・・。3Aをクビにして2本挑戦しましたが成功とはならず。合計で4コケという演技。これだけ失敗しまくって、ママーママーーーと言うとヤバい人に見えます。2位の座を守ればファイナル進出が適いましたが・・・。

ジュンファン
3Lz-3T 1S so 3A-2T 3A 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lo
4Sが抜けたのと3Aの着氷が乱れたぐらいで、他のジャンプに影響はありませんでした。安定したもんよ。SPでは3Aのアンダーローテーションがあって80点手前ぐらいでした。SPとLP合わせて歴代最高を出せる力があります。表情も使えるようになってきました。

パニオット
4T fall 4T so 3A hd 3Lz so 3F-2T 3F 3Lo-2T 3S
この間は4T以外が壊滅的な出来でしたが、今回はそんなことはありませんでした。前半は清清しいまでにガッツリと助走を取っていました。前半は別にして、後半ではもっと魅せられるようになればいいんですけどね。漕いで跳んでという演技。

この大会に表現に課題を抱えている選手が集まったような。そんでもって表現が上手な選手が上に来るわけではなかったという。このシリーズの男子は荒れに荒れました。心臓に悪い。

ファイナル進出者は
アレクサンドル・サマリン(ロシア)1位+1位
ジュンファン・チャ(韓国)1位+1位
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)2位+1位
ロマン・サヴォシン(ロシア)1位+3位
イリヤ・スキルダ(ロシア)2位+2位
ドミトリー・アリエフ(ロシア)1位+4位

以下ヴィンセント、トルガシェフ、サドフスキーと続きます。6名進出となってから最多の4名を送り込むことになったロシア。ロシア人のクラスノジョンを入れると、ジュンファンがロシアジュニア選手権のゲストに来たようです。ロシアジュニア選手権 in マルセイユかー。

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眠かったけど、これだけはベストタイミングでキャプる


2012
10.14

JGPブラエオン・シュベルター杯 3日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト

いよいよ終わりです。

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)86.82
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)79.95 PB
3 Daria MOROZOVA / Mikhail ZHIRNOV(ロシア)74.08 PB
4 Noa BRUSER / Timothy LUM(カナダ)66.55
5 Anastasia CHIRIYATYEVA / Sergei SHEVCHENKO(ウクライナ)66.26 PB
6 Marieve CYR / Benjamin BRISEBOIS GAUDREAU(カナダ)63.18 PB
7 Jana CEJKOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)58.02 PB
8 Cagla DEMIRSAL / Berk AKALIN(トルコ)57.80
9 Viviane ROSCHER / Kevin GASSNER(ドイツ)55.67 PB
10 Lisa ENDERLEIN / Hendrik HILPERT(ドイツ)53.84 PB
11 Eugenia TKACHENKA / Yuri GULITSKI(ベラルーシ)53.03 PB
12 Ria SCHIFFNER / Julian SALATZKI(ドイツ)52.42 PB
13 Victoria-Laura LOHMUS / Andrei DAVODOV(エストニア)45.76 PB

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)147.10
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)138.61 PB
3 Daria MOROZOVA / Mikhail ZHIRNOV(ロシア)124.41 PB
4 Noa BRUSER / Timothy LUM(カナダ)117.39 PB
5 Cagla DEMIRSAL / Berk AKALIN(トルコ)107.44
6 Anastasia CHIRIYATYEVA / Sergei SHEVCHENKO(ウクライナ)107.20 PB
7 Marieve CYR / Benjamin BRISEBOIS GAUDREAU(カナダ)106.58 PB
8 Jana CEJKOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)96.69 PB
9 Lisa ENDERLEIN / Hendrik HILPERT(ドイツ)95.70 PB
10 Ria SCHIFFNER / Julian SALATZKI(ドイツ)94.20 PB
11 Viviane ROSCHER / Kevin GASSNER(ドイツ)90.19 PB
12 Eugenia TKACHENKA / Yuri GULITSKI(ベラルーシ)84.52 PB
13 Victoria-Laura LOHMUS / Andrei DAVODOV(エストニア)71.87 PB

chromeを使っているんですけど、何度も映像をリピートで見ていると時々映像の75%でストップしてしまうんですよね。リロードすれば直るんですけども、何か解決法は無いものか。

優勝はもちろんステブキ。ステップが2つレベル2でした。上位三組はいずれも獲得した基礎点が同じでした。ステップの比重はかなりデカくて、両方3でも基礎点は13点、ジュニアはレベルリフトが3つとコレオリフトなのでレベル4とっても12.2点なんですね。ステップが両方2なだけで3点も失ってしまいます。だからステップは大事過ぎます。加点もステップは1点刻みですしね。ボレロは舞踊なので、こういうビートの使い方は個人的には大歓迎です。ルール的にもちろんダメなことが大前提としてあるんですけども、ボレロをジュニアのカップルが使うと退屈な物になってしまいますし、多分シニアのトップの組でも相当見せ方を工夫しないといけませんよね。エレメンツの独創性から何からとって、今シーズンは頭ひとつ抜けています。レベルさえ取りこぼさなければ世界ジュニアチャンピオンは確実です。

美しいロングリフトからのスタートのホウェーク組。前回から大幅にスコアを伸ばしてきました。リフトの時男性のフリーレッグがプルプルしないと見ていて気持ちいいです。ローテーショナルリフトは身長差の無理を少しだけ感じました。もう少し軽さがあればさらに良かったです。ミスがあったのがスピン。普段ならここでレベル4をとれていたでしょうから、83点台までスコアを伸ばしていた可能性がありますね。無理の無いプログラム構成で非常に好印象です。謎のビートを刻まなかった所もポイント高い雨に唄えばでした。

モロゾワ&ジルノフは昨シーズンから5、今シーズン4ときて、今回の3位でした。来シーズンは2位ですね。トリスタンとイゾルテ言われたら、ウルディアのゴックンしか思い出せないです。ゴックンの印象恐ろしい。ここはスヴィニン&ジュクチームなんですね。ここからみんな巣立って行きますよね。どこかずっと一緒に仕事しようよ。ラインが綺麗な女性なんですけど、すごく惜しかったのがローテーショナルリフト。最初の未確認飛行物体ポーズがすごく良くて、+2コースだったのにその後のポジションとスピードで一気に0コースに。あれは直して欲しいです。まだ女性が15歳なのでこれからですね。ジュニアはあと3年いられますし。

トルコチームはアガフォノワのところもそうですけど、デュボワに委託しているのでしょうか。デュボワはロシアのカップルよりもそれ以外の国のカップルと仕事していますね。男性のファミリーネームがアカリン。アカリンとかめっちゃ可愛いじゃないですか。あっかりーーーーん!!!

ということでファイナルは優勝したステブキが1位通過。ロシアからはヤノモズ、コシモロ、ヴァレヴァレの4組。ロシア表彰台確定おめでとうございます。そしてアメリカからアルイー、フランスのパパシツェ。全く驚きもしないJGPSが始まった時に誰もが予想できた結果です。現状はステブキがぶっちぎり、フランスアメリカが追って、その後をロシア3組という感じでしょうか。レベルの高い試合になって欲しいです。楽しみ。

男子LP
1 Shoma UNO(日本)125.00 PB
2 Maxim KOVTUN(ロシア)124.91
3 Alexander SAMARIN(ロシア)120.74
4 Shotaro OMORI(アメリカ)113.86 PB
5 Martin RAPPE(ドイツ)108.87
6 Shu NAKAMURA(日本)100.71
7 Jay YOSTANTO(アメリカ)100.32
8 Antonio PANFILI(イタリア)96.27 PB
9 Victor BUSTAMANTE(スペイン)94.99 PB
10 Nicola TODESCHINI(スイス)93.22 PB
11 Matthias VERSLUIS(フィンランド)88.46
12 Marco ZAKOURIL(チェコ)84.82 PB
13 Anthony KAN(カナダ)81.70 PB
14 Armen AGAIAN(グルジア)81.45 PB
15 Jack NEWBERRY(イギリス)80.39
16 Daniel Albert NAURITS(エストニア)79.31
17 Thomas KENNES(オランダ)68.01 PB
18 Jordan DODDS(オーストラリア)58.93
19 Abish BAYTKANOV(カザフスタン)57.31 PB

男子リザルト
1 Maxim KOVTUN(ロシア)193.04
2 Shoma UNO(日本)188.48 PB
3 Alexander SAMARIN(ロシア)179.83
4 Shotaro OMORI(アメリカ)172.56 PB
5 Martin RAPPE(ドイツ)161.85
6 Jay YOSTANTO(アメリカ)161.36
7 Victor BUSTAMANTE(スペイン)149.21 PB
8 Shu NAKAMURA(日本)147.76
9 Antonio PANFILI(イタリア)145.25 PB
10 Nicola TODESCHINI(スイス)136.33 PB
11 Matthias VERSLUIS(フィンランド)134.57
12 Anthony KAN(カナダ)133.57 PB
13 Marco ZAKOURIL (チェコ)124.42 PB
14 Jack NEWBERRY(イギリス)120.88
15 Armen AGAIAN(グルジア)117.21 PB
16 Daniel Albert NAURITS(エストニア)113.85 PB
17 Thomas KENNES(オランダ)102.91 PB
18 Jordan DODDS(オーストラリア)92.72
19 Abish BAYTKANOV(カザフスタン)89.09 PB
WD Kamil DYMOWSKI(ポーランド)

優勝はコフトゥンでした。2連勝でファイナルです。クワドが抜けたものの3Aは2本入りました。あとはまあまあの出来です。どうしてもアメリカ勢やハンヤンに比べるとスケーティングスキルは落ちるので技術点で稼いでおきたいところだったでしょうね。でもそれ以上に点数を今回はとれていないですね。このPCSの「THE そこそこ」なつけられ方。ある意味の安定感。

LP1位だったのが昌磨。PCSでも1位の評価を得ています。インタープリテーション、パフォーマンスの評価が高いです。どこか牧歌的な雰囲気と日本人ならではの侘び寂び、流麗な身のこなしがあります。高難度のジャンプを入れていないからというのはあるでしょうが、トランジション、リンキングフットワークも素晴らしい。特に3Fと2A-3Tの前ですね。最後の3Sを綺麗に降りられたのは、満知子が解説していたら絶対に喜びそう。国際大会でこれだけ高い点数が出るので、国内ではもっと評価してもらえそうです。世界ジュニア2枠めぐって熾烈な戦いになりそう。

赤トラサマリンは前回に引き続き3位でした。無茶なあの大会で3位になったのはすごかったですけど、今回も安定していました。

ヨスタントも大森くんも3Aが入りました。やれやれアメリカは始まりすぎている。全米選手権G2ぐらいからジャンプの雨アラレなんでしょう?こういう予想した時に限って、みんなズッコケそうなので過剰な期待はしないでおきます。

ラッペはメダルをとらなくてもすでに胸から金メダルをかけている仕様。

ファイナルはファリス、コフトゥン、ブラウン、ボーヤン。日本からはリュージュとまさかの滑り込みでデカ!!!今回昌磨が2位なったおかげでサマリンのポイントを上回ったからです。昌磨SUGEEEEEEEEEEEE。

残すはファイナルのみとなりました。終わってしまったなーと。JGPSなんですけど、ちょっと寂しくなって目頭が熱くなってきました。来週からGPS始まるとか。朝日ニュースターに放送移行とか知らんやん。みなさんも気をつけてくださいね。もうテレ朝チャンネルは用無しですよ!スケアメ放送しますよ!テロップテロもありますよきっと。

ファイナル進出者まとめは別エントリー上げまする。
Comment:4
2012
10.13

JGPブラエオン・シュベルター杯 2日目 アイスダンスSD・女子リザルト・ペアリザルト

更新をしていないから、6番死んだ説はNOでした。

アイスダンスSD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)60.28
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)58.66 PB
3 Noa BRUSER / Timothy LUM(カナダ)50.84 PB
4 Daria MOROZOVA / Mikhail ZHIRNOV(ロシア)50.33 PB
5 Cagla DEMIRSAL / Berk AKALIN(トルコ)49.64 PB
6 Marieve CYR / Benjamin BRISEBOIS GAUDREAU(カナダ)43.40 PB
7 Lisa ENDERLEIN / Hendrik HILPERT(ドイツ)41.86 PB
8 Ria SCHIFFNER / Julian SALATZKI(ドイツ)41.78 PB
9 Anastasia CHIRIYATYEVA / Sergei SHEVCHENKO(ウクライナ)40.94 PB
10 Jana CEJKOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)38.67 PB
11 Viviane ROSCHER / Kevin GASSNER(ドイツ)34.52 PB
12 Eugenia TKACHENKA / Yuri GULITSKI(ベラルーシ)31.49
13 Victoria-Laura LOHMUS / Andrei DAVODOV(エストニア)26.11

ステブキは圧倒的ですね。彼らの勢いというのは見ていて清清しい。そして今シーズンはロシアチームの中でシニアも入れてプログラムが一番ハマっていると僕の中で専らの噂。前は荒ぶる鷹リフトはI字でしたけど、今回は肩に足を乗せて、艶かしいハニワみたいなポーズになっていました。僕はこのハニワの方が好きです。無理無く「ドヤ!」感が出るので。FDは最終滑走と、JGPSのダンスを締めくくるに相応しい滑走順です。

2位のホウェーク&ベイカー。やっぱり男性の動きの機敏さはとても魅力があります。惜しかったのはパターンの2つ目ですね。チェックポイントはクリアしていたのでレベルはとれていますが、音楽には合っていなくてこなしている感満天でした。

カナダは今回も3位に。もう前回で3位の法則は敗れたので残念ながらもう3位は熱望はしていないのですよ。でもぜひぜひがんばって点差がデカいのでこの順位をキープして欲しいと思います。技術的にはまあまあだと思いましたが、有力カップルが少ないせいか少し高めに点数が出たように思えます。カナダ男子ってアジア系ばかりですね。カナダってアメリカ以上にアジア系移住してきますもんね。

トルコの組が5番に。彼らのはスケートというよりもダンスです。動きがキビキビしまくっています。振付をたくさん入れて印象的にしているのは、ジュニアのカップルとしては正解だと思います。こういうのをシニアの上の方のカップルがやってしまうと「ちゃんと滑ってよ!」ってなっちゃうんです。この組の方がシニアの1番手の組よりスコア高いですよね。派遣変わったりして。

女子LP
1 Anna POGORILAYA(ロシア)106.71 PB
2 Miyabi OBA(日本)93.02
3 Miu SATO(日本)91.74
4 Monika SIMANCIKOVA(スロバキア)87.36
5 Maria STAVITSKAIA(ロシア)86.45
6 Gabrielle DALEMAN(カナダ)86.33
7 Leah KEISER(アメリカ)86.01
8 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)81.79 PB
9 Lenaelle GILLERON-GORRY (フランス)79.90
10 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)77.69
11 Gerli LIINAMÄE(エストニア)77.26
12 Anne Line GJERSEM(ノルウェー)74.86 PB
13 Lutricia BOCK(ドイツ)73.40 PB
14 Kyeongwon PARK(韓国)72.62 PB
15 Giada RUSSO(イタリア)72.15 PB
16 Natasja REMSTEDT(スウェーデン)70.23 PB
17 Amani FANCY(イギリス)67.20 PB
18 Maria-Katharina HERCEG(ドイツ)64.94 PB
19 Yeun Su LEE(韓国)62.86 PB
20 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)60.18 PB
21 Seidi RANTANEN(フィンランド)57.45
22 Sabrina SCHULZ(オーストリア)56.54
23 Elena MANGAS(スペイン)55.21
24 Isabella SCHUSTER(ギリシャ)51.48
25 Joyce DEN HOLLANDER(オランダ)47.37
26 Michelle QUINTERO(メキシコ)41.80
27 Daniela STOEVA(ブルガリア)39.03
28 Maria Andrea AN(アルゼンチン)37.12 PB
29 Maral-Erdene GANSUKH(モンゴル)28.83

女子リザルト
1 Anna POGORILAYA(ロシア)160.52 PB
2 Miyabi OBA(日本)144.51
3 Maria STAVITSKAIA(ロシア)143.52 PB
4 Leah KEISER(アメリカ)141.15
5 Gabrielle DALEMAN(カナダ)138.33
6 Miu SATO(日本)130.01
7 Monika SIMANCIKOVA(スロバキア)126.44
8 Lenaelle GILLERON-GORRY (フランス)124.53 PB
9 Gerli LIINAMÄE(エストニア)120.77
10 Nathalie WEINZIEREL(ドイツ)118.72
11 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)118.47 PB
12 Kyeongwon PARK (韓国)115.82 PB
13 Giada RUSSO(イタリア)115.47 PB
14 Anne Line GJERSEM(ノルウェー)112.26
15 Lutricia BOCK(ドイツ)110.88 PB
16 Natasja REMSTEDT(スウェーデン)108.33 PB
17 Amani FANCY(イギリス)104.48 PB
18 Maria-Katharina HERCEG(ドイツ)96.80 PB
19 Yeun Su LEE(韓国)94.55 PB
20 Sabrina SCHULZ(オーストリア)93.79
21 Seidi RANTANEN(フィンランド)90.69
22 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)88.32 PB
23 Elena MANGAS(スペイン)81.61
24 Isabella SCHUSTER(ギリシャ)81.42
25 Joyce DEN HOLLANDER(オランダ)73.30
26 Michelle QUINTERO(メキシコ)66.82
27 Daniela STOEVA(ブルガリア)63.81
28 Maria Andrea AN(アルゼンチン)51.98 PB
29 Maral-Erdene GANSUKH(モンゴル)48.30
WD Samantha CESARIO(アメリカ)

毎回毎回エンコードしてリーナマエの名前を表示させるのめんどくさいんご。

優勝は逆転ハイパーぶっちぎり劇を演じたポゴリラヤでした。ポゴリラヤが覚えられない人は真ん中にゴリラを挟んでるっていうことを覚えておけば大丈夫です。3Sがシェイキーに3Fにeがついて以外はミスはありませんでした。シェレペニズムを感じる演技でしたが、同じぐらいの時と比べると滑りはポゴリラヤの方が上。細いので脚を上げるとかっこいいですねえ。

大庭は2位!今回も3Sでミスがありました。1本は成功しましたけど、少し軸が曲がっていたように見えたので危ないですね。3Fは一時期の超低空から脱し、低空ぐらいに収まりました。回転が綺麗なので問題は無いです。3Lzもeは付きますが着氷できたのでOKです。いよいよ大庭も復活ですか。

3位にはスタビツカヤ。衣装はとってもかわEんですけども、演技が少し荒い。ロミオとジュリエットというよりも、「私はジュリエット、とある田舎町に住む普通の女の子よ」感がありました。ステップ、エッジ使いが荒くて曲の雰囲気が・・・・・。

カイザーのLP崩れるパターン全然直ってなかった・・・・・前だけだった・・・・・。この衣装はキミーのベルキスのようなガリシアフラメンコのような感じ。あれだけミスがあった割りに最後まで元気よく動けていたのは◎

女子は今回のカイザー、ポゴリラヤに加え、すでに決定している宮原、ミラー、アンジェラ、ラスボスラジオノワの6人となりました。3Lz-3Tが5人ね。ジュニアとはいえすごいわ。

ペアLP
1 Maria VIGALOVA / Egor ZAKROEV(ロシア)92.41
2 Brittany JONES / Ian BEHARRY(カナダ)87.16
3 Lina FEDOROVA / Maxim MIROSHKIN(ロシア)86.77
4 Natasha PURICH / Sebastien ARCIERI(カナダ)86.14 PB
5 Annabelle PRÖLSS / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)85.64 PB
6 Britney SIMPSON / Matthew BLACKMER(アメリカ)85.49
7 Jessica PFUND / AJ REISS(アメリカ)82.10 PB
8 Shalena RAU / Phelan SIMPSON(カナダ)81.57
9 Vanessa BAUER / Nolan SEEGERT(ドイツ)71.94 PB
10 Marcelina LECH / Jakub TYC(ポーランド)68.17 PB
11 Kyong Mi KANG / Ju Sik KIM(北朝鮮)68.03 PB
12 Angelina EKATERININA / Philipp TARASOV(アゼルバイジャン)65.31 PB
13 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)64.11
14 Anjelika ILIEVA / Pavel SAVINOV(ブルガリア)53.17
15 Veera KESTILA / Callum BULLARD(オーストラリア)45.14

ペアリザルト
1 Lina FEDOROVA / Maxim MIROSHKIN(ロシア)140.03
2 Maria VIGALOVA / Egor ZAKROEV(ロシア)138.18
3 Brittany JONES / Ian BEHARRY(カナダ)134.06
4 Annabelle PRÖLSS / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)133.48 PB
5 Britney SIMPSON / Matthew BLACKMER(アメリカ)131.13
6 Natasha PURICH / Sebastien ARCIERI (カナダ)128.21 PB
7 Jessica PFUND / AJ REISS(アメリカ)123.07
8 Shalena RAU / Phelan SIMPSON(カナダ)116.53
9 Vanessa BAUER / Nolan SEEGERT(ドイツ)108.89 PB
10 Kyong Mi KANG / Ju Sik KIM(北朝鮮)108.62 PB
11 Angelina EKATERININA / Philipp TARASOV(アゼルバイジャン)100.89 PB
12 Marcelina LECH / Jakub TYC(ポーランド)98.15 PB
13 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)96.59
14 Anjelika ILIEVA / Pavel SAVINOV(ブルガリア)84.03 PB
15 Veera KESTILA / Callum BULLARD(オーストラリア)69.07
WD Rachel EPSTEIN / Dmitry EPSTEIN(オランダ)

優勝はツイストレベル4モンスターのフェードロワ&ミロシキンでした。もちろん今回もトリプルでレベル4でした。ジェラシーやHernando's Hideawayを使っていますが、後半部分はそんなでもないかなあと。ホールドを組むと男女の身長差がありすぎて相当な違和感。でもエレメンツは上手。特にリフトが上手なのでこれからに期待。リフトが上手でない組は伸びないのでーす。男性が安定していないから。

2位もロシアのビガロワ&ザクロエフ。ザクロくん。彼らもトリプルツイストで4をとっていますけど、こちらは忙しそうでした。レベル用件に女性が空中に上がっている時に、男性が肩より下に腕を持って来るというのがあるのですが、黒い衣装だったので罠にかかったカラスか、鵜匠に引っ張られた鵜みたいな。

3位には前回優勝のジョーンズ&ベハリー。さすがのカナディアンクオリティーだったので、もう少しPCSで差はあっていいような気はしましたけど、身のこなしの美しさの割りにトランジションは力抜けています(悪い意味で)。だからその分の微妙な所勘案したら、これぐらいの差で納得かもしれません。

なぜカナダのツイストは低空なのにチリャードチームだけは高いのかという謎。

将軍様ソングに期待していた僕。始まりが壮大だったので交響曲形式なのかと思ったら、80年代の安っぽい電子音きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああだせええええええええええええええええええええええええやっぱり将軍様ソング裏切らないZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE。サンキュージョンイル。

ペアのファイナルは今回の上位3組に加え、ユージン、パーディ&マリナロ、ダワデュプとなりました。
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2012
10.12

JGPブラエオン・シュベルター杯 1日目 女子SP・ペアSP・男子SP

今週でJGPSも終わりです。

女子SP
1 Maria STAVITSKAIA(ロシア)57.07 PB
2 Leah KEISER(アメリカ)55.14 PB
3 Anna POGORILAYA(ロシア)53.81 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)52.00 PB
5 Miyabi OBA(日本)51.49
6 Lenaelle GILLERON-GORRY(フランス)44.63
7 Gerli LIINAMÄE(エストニア)43.51
8 Giada RUSSO(イタリア)43.32 PB
9 Kyeongwon PARK(韓国)43.20
10 Samantha CESARIO(アメリカ)42.36
11 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)41.03
12 Monika SIMANCIKOVA(スロバキア)39.08
13 Miu SATO(日本)38.27
14 Natasja REMSTEDT(スウェーデン)38.10 PB
15 Lutricia BOCK(ドイツ)37.48 PB
16 Anne Line GJERSEM(ノルウェー)37.40
17 Amani FANCY(イギリス)37.28 PB
18 Sabrina SCHULZ(オーストリア)37.25
19 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)36.68
20 Seidi RANTANEN(フィンランド)33.24
21 Maria-Katharina HERCEG(ドイツ)31.86 PB
22 Yeun Su LEE(韓国)31.69 PB
23 Isabella SCHUSTER(ギリシャ)29.94
24 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)28.14 PB
25 Elena MANGAS(スペイン)26.40
26 Joyce DEN HOLLANDER(オランダ)25.93
27 Michelle QUINTERO(メキシコ)25.02
28 Daniela STOEVA(ブルガリア)24.78
29 Maral-Erdene GANSUKH(モンゴル)19.47
30 Maria Andrea AN(アルゼンチン)14.86 PB

上位6名は3-3を入れてきました。

1位はスタビツカヤ。今までのベストを10点近くも更新してきました。他の選手がミスをしたのでノーミスの彼女は点数が出ましたね。滑走順もかなり良かったです。もしあの滑走順では無かったらPCSはもっと低くつけられていたことでしょう。この曲、聞く度に途中の「ああああーーーーああああああ」への急な転調が気味悪くて、うわあってなります。

カイザーは3-3のセカンドがアンダーローテーション、3Fにeが付きながらもこのハイスコアでした。他のアメリカの選手に個性があるので、彼女の滑りはどうしても印象に残らないんです。何度見ても。前回の大会の時もそうでしたけどね。選曲も大いに僕の心理状態を動かします。この曲を聴くと自動で眠くなりますもん。この曲を使うのであれば、もっとストロングエッジを使ってくれないとなあと。安易に女の子はこれ使いすぎ。いや、振付師さんたち振付けすぎ!

ポゴリラヤは相変わらずシェレペンみたい。ぬたーーーーーってしたところが完全にシェレペンですし、パンツなところとか、頭に輪っかつけるところとか、もういっちょぬたーーーーーってしたところがシェレペンなんです。唯一スピンでレベル4を揃えました。

変な衣装のカナダのダールマンは3Fこそ転倒したものの3T-3Tは入りましたし、何より素晴らしいのがスピンですね。+を付けていないジャッジがいませんからね。北米でこんなに変な衣装で滑る女子選手というのは、まあ滅多に滅多に滅多に出ないのですごく貴重。変なのにカナダ伝統の滑りとガッチリ兄貴体系は継承しそうですし、これからが楽しみな選手。マジでカナダ女子今シーズンいい。

大庭はセカンドがアンダーローテーションだったものの3Lo-3Tを入れてきて、パーソナルベスト誓いところまでいきました。不安定だった3Fは成功して、だんだん安定してきました。そして彼女がスピンで少しですけど加点もらってますよ!これは偉大な進歩です。大きく崩れることもありませんでしたし。彼女比で表現ということに関してもできてきているように見えました。気負わずにやってほしいです。

未生は前回より滑りが良かったですが、得意なはずの3Lzの成功率がとんでもないことに。
セサリオはいくらなんでも点数差がありすぎなので、2位に入るのはかなり厳しいでしょう。

ペアSP
1 Lina FEDOROVA / Maxim MIROSHKIN(ロシア)53.26 PB
2 Annabelle PRÖLSS / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)47.84 PB
3 Brittany JONES / Ian BEHARRY(カナダ)46.90
4 Maria VIGALOVA / Egor ZAKROEV(ロシア)45.77
5 Britney SIMPSON / Matthew BLACKMER(アメリカ)45.64
6 Natasha PURICH / Sebastien ARCIERI(カナダ)42.07 PB
7 Jessica PFUND / AJ REISS(アメリカ)40.97
8 Kyong Mi KANG / Ju Sik KIM(北朝鮮)40.59 PB
9 Vanessa BAUER / Nolan SEEGERT(ドイツ)36.95 PB
10 Angelina EKATERININA / Philipp TARASOV(アゼルバイジャン)35.58 PB
11 Shalena RAU / Phelan SIMPSON(カナダ)34.96
12 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)32.48
13 Anjelika ILIEVA / Pavel SAVINOV(ブルガリア)30.86 PB
14 Rachel EPSTEIN / Dmitry EPSTEIN(オランダ)30.38
15 Marcelina LECH / Jakub TYC(ポーランド)29.98 PB
16 Veera KESTILA / Callum BULLARD(オーストラリア)23.93

首位は1戦目では2位だったフェードロワ&ミロシキンでした。あまりにもツイストに余裕がありすぎて、シングルツイストに見えます。全員+2は当然のエレメンツですね。さすが史上初のトリプルツイストレベル4認定です。雨に唄えばなのに毒蜘蛛みたいなところは相変わらず気になりますし、すごいスピン構成なのに回転ズレまくりなのはいただけませんが、上手なのでこれからに期待。ロシアの組の中では彼らが一番ペアとしてのユニゾンは良さそうです。

ドイツの組は映像が無いので残念。ステップレベル4ってデカいですね。

カナダペア全優勝がかかった最終戦、ちょっと危険な位置にいるジョーンズ&ベハリー。同じカナダのパーディー&マリナロに比べて、妙な間が気になりました。映像で言うと1分21秒ぐらいの間。あの間で「さあ跳ぶよ?ジャンプ跳ぶからね?」が見えてしまって少し嫌でした。おおむねエレメンツの質は良かったので、さすがに4位以内は堅いでしょう。

ビガロワたちの音楽を聞くと、無理矢理テンポを落としてパターンダンスに使っていた、どこぞのカップルを思い出します。どこかは忘れましたけど、ああいうのは有名な曲では止めた方がいいですね。

シンプソン&ブラックマーは昨シーズンから伸び悩んでますね。

今回は北朝鮮からもペアが出場していました。SPはフラメンコの中でも超メジャーなDiduliaのものですが、LPはお待ちかねの将軍様ソングっぽいです。まだこんな時代錯誤なことやっているなんて、くううううううううううう!!!

オーストラリアの組の趣味がmedieval combat, geocaching, fire poiの男の子がいる組は最下位でした。ファイアーポイプログラムやってください。女の子がフィンランド出身ですけど、この怪しげな布はフィンランド産?

男子SP
1 Maxim KOVTUN(ロシア)68.13
2 Shoma UNO(日本)63.48 PB
3 Jay YOSTANTO(アメリカ)61.04 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)59.09 PB
5 Shotaro OMORI(アメリカ)58.70
6 Victor BUSTAMANTE(スペイン)54.22 PB
7 Martin RAPPE(ドイツ)52.98
8 Anthony KAN(カナダ)51.87 PB
9 Antonio PANFILI(イタリア)48.98 PB
10 Shu NAKAMURA(日本)47.05
11 Matthias VERSLUIS(フィンランド)46.11
12 Kamil DYMOWSKI(ポーランド)44.41 PB
13 Nicola TODESCHINI(スイス)43.11
14 Jack NEWBERRY(イギリス)40.49
15 Marco ZAKOURIL(チェコ)39.60
16 Armen AGAIAN(グルジア)35.76
17 Thomas KENNES(オランダ)34.90 PB
18 Daniel Albert NAURITS(エストニア)34.54
19 Jordan DODDS(オーストラリア)33.79
20 Abish BAYTKANOV(カザフスタン)31.78

1位はコフトゥンでした。そりゃそうだろうなっていう結果ですけどね。滑り良くなりましたね。先週はハンヤンがいたので全然目立たなかったんですけど、上達ぶりが分かります。ロシアなのにエレメンツ(特にスピン)が雑ではないし、次の時代の期待はやはりコフトゥンですね。お手つきとeがあってこのスコアなので、まだ伸びる余地はあります。SPは70点、LPは145点ラインの時代になったんですね男子は。

昌磨はアピール力が素晴らしい。ほとんどの選手がトランジション/リンキングフットワークが一番低いわけですが、彼は低くする必要あるでしょうか。少なくともスケーティングスキルと同じぐらいはもらっていいと思いますけどね。トランジションは一番低い点数付けるっていうテンプレート使ってません?コンビネーションスピンからフィニッシュまでの流れは良かった。

今回出場選手の中では上位5人は抜けていますね。大森くんの滑りは好きだなあやっぱり。

ということでおやすみなさいagain
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