FC2ブログ
2020
02.08

四大陸選手権 3日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)144.34
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)137.33
3 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)128.39 PB
4 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)125.44
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)123.55
6 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)114.61 PB
7 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)113.45
8 Riku MIURA / Ryuichi KIHARA(日本)110.05
9 Isabella GAMEZ / David-Alexandre PARADIS(フィリピン)80.09

ペアリザルト
1 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)217.51
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)213.29
3 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)201.80
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)196.15 PB
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)186.20
6 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)177.58 PB
7 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)171.32
8 Riku MIURA / Ryuichi KIHARA(日本)167.50
9 Isabella GAMEZ / David-Alexandre PARADIS(フィリピン)127.43
WD Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)63.14

シメクニは棄権しました。理由はよく分からないです。コンディション不良でしょうか。世界選手権で会いましょう!

りくりゅー
3Tw 1T 3LzTh 3STh 3S ot
女性のソロジャンプが乱れました。3連続の最初が1回転になってもコンボ3つ目まで付ける根性は素晴らしい。グループ5は呼吸を整えてから持ち上げていますが、グループ4はすぐに上がりますね。演技を終えて女性が男性に笑顔で謝る和やかな雰囲気でした。

イリビロ
3Tw 3T-2T 2S fall 3FTh hd 2LoTh
男性のジャンプの方が不安定でした。スローフリップはお手付き、スローループは最初から2回転に落としたようです。スロージャンプが合わせられるまでの期間はペアによって様々です。イリビロは時間がかかるタイプなのでしょう。

タラダニ
3Tw 3S-1Eu-2S shaky 2A shaky 3STh 3LzTh ot
ツイストは普通だったので良かったです。多少の失点はあるものの、悪くない出来でした。終盤の急な曲の変化は、牛丼屋に入ったはずなのに満漢全席が出てきたぐらいの違和感があります。韓国人も1回転くるっとダンスリフトが好きなようです。世界のどこでもみんな好きなやつ。

イブトレ
3Tw 3T-2T shaky 2S 3LoTh shaky 3TTh
ツイストクリア。まあ……うんクリア。ジャンプのエレメンツでのミスありますけど、スロートゥループの成功で浄化されました。終わり良ければ総て良しってやつですね。これで世界選手権の代表に選ばれなかったら暴動を起こしてOKです。

スイハン
3Tw 3T-2T-2T 3STh 2S 3FTh
3連続は慎重に。3Sは2回転に抜けました。3Sのミスは珍しくないので驚きません。本人たちいわく、そんなに失敗することはないらしいのだけれど、試合で音楽をかけながらタイミングを合わせるのは難しいんですね。少々の停滞ぐらいだと、コレオシークエンスと2つのリフトで掻き消してしまいます。会場にいる韓国の観客は、あまりペアは観ないと思いますが、そんな人たちからも大歓声を浴びていました。魅力が通じたということですね。

カラジョン
3Tw 3T-2T 1S 3STh 3LzTh
みーーーーーんな3S失敗していますからカラジョンが失敗しても大丈夫です。ペアは3Tと3Sの基礎点の差をもう少しつけるべきですね。難易度に明らかな差があります。シングルに合わせる必要はまったくありません。バラード曲なので、エレメンツの成功で緩急を演出する必要があります。だからスロールッツは絶対に降りなければなりません。成功して一安心。

モーマリ
3Tw 2S-2T-2T 3LoTh 2T shaky 3STh
3回転が男女それぞれ1回ずつ抜け。そしてトランジションで男性が転倒して、演技の世界観が一気に崩れました。ノーミスだとスイハンにも勝てるかもしれなかったので、気合いが空回りしてしまったのかも。

ペンジン
3S 3T-2T 3Tw 3LoTh df 3STh
3S投入して成功させました。ここまでみんな3S失敗しているのに、シーズン前半抜いていたものをクリーンに降りるなんて。本来フィギュアスケートのシーズンってそういうものですよね。年明けに仕上げてくるものだった。スローループの両足着氷こそありますが、最後まで力強くて素敵でした。女性の自己主張が日に日に強くなっていて、最後は「光輝く私を見て!」と言わんばかりでしたよ。髪型もすっかり垢抜けて素敵になっちゃって。あたしゃ嬉しいったらありゃしないよ。

優勝者インタビューでは、スイちゃんが音頭を取って、中国へのエールを送っていました。コロナウィルス問題で会場に来られなかった中国のスケートファンも元気づけられたことでしょう。
2020
01.26

全米選手権 5日目 男子SP・ペアリザルト・アイスダンスリザルト

スポンサーが車屋、タイヤ屋、保険屋の大会。

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 114.13
2 Jason Brown, Skokie Valley SC 100.99
3 Andrew Torgashev, Broadmoor SC 97.87
4 Vincent Zhou, SC of San Francisco 94.82
5 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 94.21
6 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 80.71
7 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 79.19
8 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 77.71
9 Yaroslav Paniot, All Year FSC 77.10
10 Jordan Moeller, Northern Ice SC 71.87
11 Dinh Tran, SC of San Francisco 71.86
12 Jimmy Ma, SC of New York 71.54
13 William Hubbart, Individual Member 69.11
14 Ryan Dunk, Baltimore FSC 67.15
15 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 60.13
WD Emmanuel Savary, Broadmoor SC

杉田秀男さん御年85歳。深夜3時半に解説。

パニオット
4T-3T 3A hd 3Lz
ウクライナから移籍してきました。ウクライナどんだけお金ないんだ。演目がスウェイなので、もっと楽しそうに滑ってほしかったです。肝心のステップシークエンスを真顔で演じているんですもの。キスクラでふざけているときの表情の方がスウェイっぽかった。

トラン
3A 3Lz-2T 3F
ジャンプがとても高く上がりました。3Lz-3Tは回避して美しい演技を見せてくれました。シットスピンはええええええええ。

グリーン兄が成績優秀者として表彰されていました。頭が良いならスケートから離れても活躍できますね。兄以外の優秀者は全員アジア系でした。アジア系が頭良いのはマジなんだな。

ネイサン
4F 3A 4T-3T
ラスボスがこんな滑走順で出てきちゃいかんでしょ。ノーミスのクリーンプログラムを披露しました。引くところが全然ありませんね。4回転の加点が多いとかは、これは全米だから大丈夫です。全米だから満点でOKです。なぜかって?全米だからだよ。

クラスノジョン
3Lz shaky 3A 3F-3Lo
ババくさい花柄の衣装にもすっかり慣れました。3Aの質はしっかりとキープされています。最初だけだと最近ありがちな量産型しっとりプロだけど、終盤ピロピロさせるあたりは、ロシアイズムなんだろうなあ。明け方にはこういうプログラムの方がありがたい。

ラビット
3F-3T 2A 3Lz
非常に完成度の高い演技でした。3Lzのアテンション評価はありますが、流れのあるジャンプですし、美しいメロディーを盛り立ててくれました。コンビネーションスピンのキャメルポジションが安定していて、回転速度も申し分なかったです。国際大会の派遣ください。

ヴィンセント
4S 3Lz-3T 3A
4回転降りられるかどうか……という話でしたが、4Sしっかり成功させてきました。ここ一番に合わせられるのが一流選手ですね。絶好調ではないけれど、カントリーで中間年らしくちょっと得意路線から外して挑戦にも成功していますし、良かったのではないかと思いますね。全米はスケーティングが得意な選手が点数が出やすいので、ちょっとPCSが抑えられました。

トルガシェフ
4T 3A 3F-3T
一瞬坊主にしたかと。3Aの助走の雄大さがさらに緩和されました。フライングシットの入りから回転してトップスピードに入るまでがすごく速かったです。ステップシークエンスは踊りながら、移動距離が伸びた滑りで、これでもかというほどに魅せてくれました。トルガシェフ史上最高の出来です。

プルキネン
4T 3A so 3Lz-1T
4Tはクリーンに。着氷後ほとんど助走を入れずに3Aですが、これはステップアウトに。スピンに厳しい杉田さんからは、シットスピンの回転が遅くなったことを指摘されていました。杉田さん、これはデフォルトです!今シーズンはSP良くてLPで崩れていたから、今回はきっと逆になるんだな。

マーク・ミッチェル先生がそんじょそこらの50代には穿きこなせないチェックのパンツを身につけていらっしゃる。かっこいい。

モーラー
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aは回転不足で転倒です。美少年時代は表現力ありそうで全然なかったんですよね。緩急もほぼなくて結構棒気味。今は振付師をやっているだけあって、スピンのポジション一つひとつにも意味を込めながら回るようになりました。ベテランはベテランで前進しています。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
3Fとステップシークエンスは満点です。10.00もたくさん出ています。クワドレスで100点を出すなんて、国内選手権でも絶対に無理だと思っていました。世の中に絶対はありませんでした。3Aまでの構成としては、もうこれ以上できることがありません。最高です。ステップシークエンスのエッジコントロールが人間離れして「ほげーーーーー……」と呟いたら、携帯電話が「Ok google」と勘違いして反応してました。Googleアシスタントさんにんにも影響を及ぼす演技。

樋渡
4T 3A 3Lz-3T
チェンジシットのディフィカルトエントランスがあまりに軽妙で爽快で笑ってしまいました。曲の持つ疾走感を表現するのに最適です。表情を使って演じられるようにもなりましたね。これは樋渡史上最高の演技。史上最高連呼してますけど、言いすぎてないですよね?

ジミー
4T so 3A 3Lz fall
赤平さんがジミーが超絶陽キャであること理解した上で実況している。さすがにJスポの資料にも陽キャとは書いていないだろうし、SNSを日頃からチェックしているな?コンボ付けられなかったのは点数的に痛いです。ジャンプ降りられれば、最後までもっとノれていたはずです。ジミーの毛根の密度高い。

こんなにレベルの高い試合になるとは。LPはユーロと被らないのでじっくり観ます。

ペアリザルト
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Christopher Knierim, Broadmoor SC 216.15
2 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 213.57
3 Tarah Kayne, Broadmoor SC
Danny OShea, SC of New York 204.07
4 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 197.12
5 Haven Denney, SC of New York
Brandon Frazier, All Year FSC 186.25
6 Audrey Lu, Dallas FSC
Misha Mitrofanov, Dallas FSC 181.49
7 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 171.21
8 Jessica Pfund, Southwest Florida FSC
Joshua Santillan, All Year FSC 165.93
9 Nica Digerness, Broadmoor SC
Danny Neudecker, Seattle SC 164.12
10 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 147.07
11 Maria Mokhova, Chelsea FSC
Ivan Mokhov, Chelsea FSC 143.29
12 Allison Timlen, Columbia FSC (MD)
Justin Highgate-Brutman, St. Clair Shores FSC 135.10

デニフレ
3Tw 3LoTh 2S so 2A-1Eu-2S 3STh fall
女性の3Sが2回転に、男性はステップアウトしました。スローサルコウは転倒です。リフトはいつも通り上手ですし、終盤に畳み掛けてきました。観客も見どころが分かっているので、大いに盛り上がっていました。演技を終え、女性が手を合わせてごめんなさいみたいな感じで話をしていました。

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-3S 3LzTh 3T 3LoTh fall
男性がスロージャンプをほとんど投げていないので、当然3回転を余裕持って回れるわけでもなく転倒しました。リフトでワンフットもできず、最後は男性が女性に遅れないように必死について行くだけになりました。男女の技術差が開く一方です。

セラトラ
3Tw 3F fall 3T-1Eu-2S 3LzTh hd 3STh td
マーヴィン・トランさん29歳ペアスケーター。3Fを降りました。カストラのときずっとソロジャンプを失敗していたイメージだけど、3Fは降りられるんですね。スローの投げ方は相変わらずでした。おなじみの下手なカバー音源を使っていました。オリジナル使うとSnow Patrolにとんでもないお金請求されるのか?

ケイン髭
3Tw 3Lo shaky 3LzTh df 3S shaky-2T-2Lo shaky 3STh
致命的なミスはありませんが、ジャンプでは加点を得られません。リフトも危なかったので加点は望めません。ことあるごとにエレメンツで流れを切らしてしまったと思います。

カラジョン
3Tw 3T-2T 3S 3STh 3FTh
うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!全部入った!女性はソロジャンプ得意なので心配なかったですけど、不安定だった男性まで決めてくるとは。さすがにここは想像以上です。曲はYou are the reasonです。この結果のために、このパートナーに巡り合えたってことですね。

タラダニ
3Tw 3S-1Eu-2S 2A 3STh df 3LzTh hd
初速がいつもとまるで違っていました。ツイストは乱れなくキャッチができました。いつもこのツイストができるようになれば。トレードマークのダンスリフトからのスローサルコウは両足着氷でした。SPよりは間違いなく良かったです。去年のリフト落下の悔しさを晴らしにきたと思うので、100%満足ではないだろうけど、トップ3に入って自力で四大陸には出られます。

シメクニ
3Tw 3T fall 3LoTh 2S 3FTh
男性が3Tで転倒です。3Sは最初から2回転にしました。悪かった部分よりもむしろ、スロージャンプの着氷のゆるぎなさが戻ってきたこととか、リフトで苦労しなくなったこととか、妻のスケートに生命力が満ちていることとかプラスの面が入ってきます。病気をして2年以上ずっと調子が戻っていませんでしたから、やっと世界のトップ争いをするためのスタート位置にまで戻れた気がします。そのためには!ソロジャンプ降りてください!!!

ペア代表はすんなり上位2組に決まるでしょう。シメクニとタラダニの調子が戻ってきたことが嬉しいです。カラジョンはボイコズ、ミシガリ、ダリデニに並ぶ新星です。国際大会でも200点は苦労なく出せるペアだと思います。ケイン髭はスロージャンプの確率が低すぎます。国際大会で戦うのなら7割は降りないと厳しいです。降りなくても戦えるのはタラモロクラスだけです。

アイスダンスリザルト
1 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 221.86
2 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 217.19
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 201.16
4 Christina Carreira, SC of New York
Anthony Ponomarenko, SC of San Francisco 194.16
5 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 180.25
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 173.67
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 155.82
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 133.93
9 Bailey Melton, Broadmoor SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 96.02

マクカー
スピンの後に2人とも転倒しました。エレメンツ内の転倒という厳しい判定を受けています。ステップシークエンスのレベルがまったく取れていないです。膝を使えないので、ペタペタと平面的に滑っていて、見栄えとしてもあまり良くありません。トランジションが多いので、それをこなすことに意識が行って、せっかくタンゴのプログラムに変更したのに直線的で単調な演技になっています。序盤のリフトとかは魅せ方上手なんですけども。チョクベイもハベドノも足踏みがあって世界のトップクラスまで到達したので、腐らないでがんばってほしい。

カレポノ
今日もツイズルに成功しました。絞った効果なのかもしれないけれど、ここは男女両方失敗するからシンプル上達かも。スピンとローテーショナルリフトの間にトランジションを長めに取りました。そこにワンフットステップを入れているので、サーキュラーステップっぽく見えました。構成が上手。コレオステップがノーバリューになった意味はさっぱり分かりません。点数が入った試合と見比べても違いが分からない。ショートバリアからショートバリアに移動していないと判定されたのでしょうか。これで点数入ってたらFD3位だったんですよね。こういう判定あると萎えて他の演技観る気が失せてしまう。

グリパー
しっとりとした音楽なので滑りやすいのか、RDよりも男女のバランスが取れた演技になっていました。トランジションのムーブメントを失敗して転倒扱いになり、その後のストレートラインリフトがガタガタに。ローテーショナルリフトも、気持ちゆったり回転でした。8点台が出せていたはずなので、ちょっと残念な出来になりました。

ハベドノ
出だしはすごく良かった気がするんですけど、ワンフットステップで男性が足をついてレベルを落としたことをきっかけに、ちょっと……勢いがなくなりましたかね。カーブリフトとコレオステップは、単にスローパートだからゆったり滑っているようには見えなかったんです。緩いなあという感じ。国内選手権のコレオステップで+3を付けるジャッジがいるってよっぽどのことだと思うんですよ。男女ともに足首を使ったエグさのある滑りが影を潜めていました。オールレベル4でも勝つことはできなかったです。強いハベドノ戻ってきて。

チョクベイ
5年ぶりの王座奪還です。本当に一番手が入れ替わりました。ハベドノに連勝ですから文句なしの一番手ですよ。サーキュラーステップだけはレベルを落とさないように慎重になりすぎていました。ターンが飛ばないようにするのとスピードの両立は大変です。他は素晴らしいの一言に尽きます。ツイズルも弱点ではなくなりました。ジャッジもユーロに対抗してがんばって良い点数を出しました。偉いね。

ホワベイ
カーブ+カーブのコンビネーションリフトは魅せるのが難しいです。大抵ステーショナリーと合わせてスピード感をアピールするわけですが、カーブ+カーブだと、音一つひとつに動きを充てないとダラダラして見えてしまいます。ワンフットもそうですね。ここがこのプログラムの穴だと思います。音楽の助けを借りられない難しいプログラムなので、好みも分かれそうです。カレポノのフラメンコが分かりやすいから比べられてしまいますしね。

今年も上位3組はマリー軍団でした。四大陸・世界選手権と楽しみですね。アイスダンスの表彰式ではメリチャリがプレゼンターを務めました。メリルかわいい。アンドレーエフの妻になってもかわいい。
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)140.26
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)132.99
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)128.72
4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)128.29
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)123.85
6 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)119.00
7 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)108.57
8 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)108.22

ペアリザルト
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)216.71 PB
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)208.49
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)202.29
4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)199.57
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)192.47
6 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)181.54 PB
7 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)170.57
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)164.66

タンヤン
3Tw 3T 2A-2T 3LoTh 3STh
投げ技は決まりました。アクセルラッソーは上げたはいいものの、一度も腕を伸ばせないまま下ろしてノーバリューになりました。リバースラッソーも危なかったです。グループ3だけ平均以上に上手かったです。

イブトレ
3Tw 3T-2T 3S fall 3LoTh fall 3TTh
デススパイラルを最初に入れるペアは大抵苦手だからなのに、彼らは上手でした。3T-2Tは軸の傾き方がシンクロしていました。途中で2回転倒したのに、それがなかったかのように、すーーーっと次のエレメンツに移っているのがよかったです。

イリビロ
3Tw 2T so 3S hd 3FTh hd 3LoTh
3T-2Tは男性がステップアウト、女性がダブルに。3Sは男性が手をつきました。なかなか上手くいかない。スロージャンプはまだタイミングを掴めていません。グループ4の垂直リフトでは大歓声を浴びました。ノーミスならカナダ選手権でフライングスタオベが始まるやつです。

カラジョン
3Tw 3T-2T shaky 3S df 3STh hd 3LzTh
4本のジャンプ要素で加点の得られるものはなかったです。ジャンプ以外はとてもよかったのですがね。全米選手権では4強の一角を崩すと予想しています。

シメクニ
3Tw 3T-1T 3S hd 3FTh df 3LoTh df
今の流行りに乗ったはいいがめちゃくちゃ滑りこなせていないです。コーチがサフ子のままなら確実にものにできていたはずですが。ペアスピンなどの一部のエレメンツがいいだけで、正直いつもと同じなんです。シメクニはザ・アメリカ!な選曲でいいと思うし、それは決して悪いことではありません。みんなネオクラ使うから差別化になりますしね。今日の男性はソロジャンプがんばりました。

タラモロ
3Tw 2S 3T-2T-2T 3LoTh 3STh
長髪モロゾフは誰かに似てると思って引っ掛かっていたんですよ。最近の氷川きよしだ!スロージャンプは上手かったですが、リフトがよくありません。アクセルラッソーは崩壊してノーバリューですし、ネームバリュー加点を引いたらちょっと厳しい。元々ハイクオリティーのエレメンツを決めまくり、歩幅の揃ったスケーティングでハイスコアを稼いでいたペアです。その両方でアピールできない上に、印象に残らないプログラムなのですから、輪をかけて悪く見えます。

ボイコズ
3S 3T-2T-2T 3Tw 3LzTh 3LoTh
プログラムはひどいけれど、エレメンツの完成度でねじ伏せてくれました。何回も何回も曲が戻る必要性が分からない。振付師に苦情言いたい。2人はよくがんばりました。タラモロがストクリ以外のロシアペアに負けるのって2015-2016シーズンのロシア選手権以来なんです。時代は動いた。タマラがキュートなピンクのお洋服着てる。78歳とは思えないね。

モーマリ
3Tw 3S-1T 3LoTh 1T 3STh
モーマリ比でツイストがいい日でした。男性のソロジャンプが不発の日でした。得意のロマンティック路線ですが、爽やかすぎず、ペアとしての円熟味を見せてくれました。LPでも膝つきフィニッシュです。膝つくのマイブームなの?点数発表前に、何点なら2位になる~ってキスクラで計算してるのかわいかったです。2位になれて一安心といった様子でした。

モーマリ、イリビロ、カラジョンのプログラムはよかったですが、ペアによってはなかなかの問題作もありつつなペアイベントとなりました。優勝が確実と目されていたタラモロがまさかの3位。先週のフレッシュな表彰台に続き、ペア界に新風が吹き荒れています。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Cheng PENG / Yang JIN(中国)128.16
2 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)127.52 PB
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)125.73 PB
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)119.25 PB
5 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC(アメリカ)109.34
6 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)100.53
7 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)97.88
8 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)90.87

ペアリザルト
1 Cheng PENG / Yang JIN(中国)200.89
2 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)196.98 PB
3 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)192.70 PB
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)180.52 PB
5 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC(アメリカ)177.54
6 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)155.16
7 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)152.94
8 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)138.79

ルエウル
2Tw 2T so 2S 3LoTh fall 3STh shaky
昨シーズンと同じプログラムです。ジャンプ系統のエレメンツの精度が年々下がっています。それしか言えない。

ゾーイ組
3T-2T 3Tw 2A so 3LoTh fall 3FTh df
お家を建てるプログラム。子供が3人もいれば大きな一戸建てが欲しくなりますものね。男性の衣装が大工さんの衣装に見えてきました。肌色の袖はよした方がいいと思うんです。

アレウィン
3Tw 3S 3T-2T 3LoTh fall 3LzTh fall
演技冒頭はツイストとソロジャンプです。ここは動きがバラバラで、とりあえずジャンプを降りるために滑っていました。2本のスロージャンプは軸が完全に外れていたし、リフトはまともに上がったものがありません。エレメンツや振付が曲と合っている部分もほとんどなかったです。怪我の影響が大きいのでしょうが、最悪に近い出来でした。ここから復活できるだろうか。

カラジョン
3Tw 3T hd-2T fall 3S fall 3STh 3LzTh so
男性がソロジャンプで転倒しました。リフトは非常によかったです。リフトのGOEを合算すると6点ほど稼いでいますからね。チェルブラもカラシ組もノーミスでも119点を出すのは難しかったのに、3ミスで出せるようになりました。相性のいいコーチに正しい技術を教われば伸びるのです。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S 2A-1Eu-2S 3STh df
ライオンキング(豹柄の布)。確率の低い3Sを成功しましたし、3連続も入りました。途中まで過去のプログラムとリフトやコレオシークエンスの振付が似ていて、焼き直しかと思いましたけど、グループ3の下ろし方やラストのアクロバティックなリフトなど最後の最後で独創性を見せてくれました。スケアメとは本当に相性がいいです。

ケイン髭
3Tw 3S-2T-2Lo 3LzTh fall 1Lo 3STh
昨シーズンめざましいほどの進歩を見せたツイストですが、カナダペアのような質に落ち着いてしまいました。スロールッツ決まりませんね。成功するときってもっと深く踏み込んで力強く降りるんですけどね。アクセルラッソーの崩壊は痛かったです。ペアスピンはアップライトから入ってもいい回転速度とポジションでした。ペアスピンで魅せられるペアはほとんどいないと思います。コレオシークエンスはイーグルやダンスリフトで埋めずにフットワークで魅せていました。大過失が2つあったので、その分PCSも大幅に下げられているのでしょうね。本来8点台が並ぶペアですから。

ダリデニ
3F 3T-2T-2T 3Tw 3FTh fall 3LoTh
夜道でも安心な反射板付き衣装。ソロジャンプの踏み切り位置が遠いのと、ペア要素の準備動作があるので、SPよりはトランジションに課題が見えます。表現力のあるペアですが、どうしてもSPよりは演じられなくなってしまいます。これは昨シーズンと同じです。コレオシークエンス中にジャンプ入れるのは恒例にしていくのかな。アメリカペアが抜かれるから観客が意気消沈してるのが笑えました。

ペンジン
2S 3T-2T 3Tw 3LoTh fall 3STh
最初からサルコウは2回転で跳びました。3T-2Tはなんとか。スローループは珍しく転倒となりました。ちうごくでも失敗することはあるんですね。ペアスピンの出をアイスダンサーのようにリフトでまとめていました。ペンちゃんがチョックさんのように艶めかしいラインで回転していました。ペンちゃんが大人になってしまった。スローサルコウは完璧で、リフトでガンガン乗ってフィニッシュです。尻上がりに調子を上げた演技でした。ペンジンGPS初優勝です。

今大会は世界ジュニアチャンピオンが多かったです。デニフレは2013年、ヤンジンは2015年、アレウィンは2017年、ダリデニは2018年の優勝者です。ジュニアから組み続けているペアが活躍してくれるのは喜ばしいことです。
2019
01.27

全米選手権 9日目 ペアリザルト

ペアリザルト
1 Ashley Cain, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 212.36
2 Haven Denney, SC of New York
Brandon Frazier, All Year FSC 201.64
3 Deanna Stellato-Dudek, Southwest Florida FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 199.92
4 Tarah Kayne, Southwest Florida FSC
Danny OShea, Southwest Florida FSC 198.64
5 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 183.42
6 Audrey Lu, Dallas FSC
Misha Mitrofanov, Dallas FSC 182.42
7 Alexa Knierim, DuPage FSC
Christopher Knierim, Broadmoor SC 171.42
8 Nica Digerness, Broadmoor SC
Danny Neudecker, Seattle SC 163.63
9 Erika Smith, SC of New York
AJ Reiss, Los Angeles FSC 162.52
10 Winter Deardorff, Northern Kentucky SC
Max Settlage, Broadmoor SC 154.80
11 Chelsea Liu, Orange County FSC
Ian Meyh, All Year FSC 154.69
12 Allison Timlen, Columbia FSC (MD)
Justin Highgate-Brutman, St. Clair Shores FSC 153.12
13 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 137.95

シメクニ
3Tw 1S-1T 2T<< df 3FTh 3LoTh
SPで失敗したツイストは高さを出して成功。ソロジャンプは2本とも失敗し、アクセルラッソーは途中で下ろす大過失。スロー2本は決めましたが、グループ3リフトは上げることさえできませんでした。サフ子コーチをしていた頃のシームレスな滑りも消えてなくなりました。雰囲気が険悪ではないので、こうなることは分かっていた感じです。

ルーミト
3Tw 3LoTh 3S-2T-2T 3STh 3T
ソロジャンプが得意です。男性よりも女性に安定感があります。男性のがんばりが必要なエレメンツはことごとく危なかったです。ちょい抱え気味のツイスト、女性がほとんど自力で降りているスロージャンプ、男性の足が止まりそうなリフトなど、かなり危なかったです。男性超がんばれ。

カラジョン
2A-2T 3Tw 3S shaky 3STh shaky 3FTh
ツイストは高さは十分でした。キャッチのタイミングさえ上手くいけば加点をたくさん積めます。ヴァネシプのように何年も苦労するかもしれませんが。大きなミスがないですし、結成年の全米選手権としてはかなりいい出来なのでは。

デニフレ
3Tw 3S so 3LoTh 1A+1A 3STh
3Sは女性が着氷して男性がステップアウトです。1Aのコンビネーションは元々でしょうか。リフト中の女性の空中姿勢がどれも美しいです。スピードを出したコレオシークエンスからの流れで、相乗効果でよく見えました。女性の衣装のホックが外れていましたが、ハプニングは回避しました。

ステバー
3Tw 3S 3STh shaky 3T shaky-2T 3LoTh
女性の瞼がギランギランです。ドラァグクイーンかギャルしか使わなそうなラメ。堪えて堪えてリフトでドーーーーーン!これでもかと感動を押し付けてきます。メガネコーチの生徒らしい演技でした。

タラダニ
3Tw 3S so 3LoTh 2A 3STh
3Sがコンビネーションにならなかった後から、スロージャンプもリフトも素晴らしい質のエレメンツばかりで、優勝いけるんじゃ?という出来でした。まさかの最後のグループ3リフトを持ち上げ損ねました。基礎点5.10+αが消滅します。リフトが成功していれば最低でも銀メダルは確保できていました。リフト失敗して、リンクを流して滑っていた時の女性の表情が忘れられません。

髭の組
3Tw 3Lo 3FTh 3S-2T-2Lo 3STh
悲劇の演技の次にほぼノーミス!優勝を確信してリンクに倒れ込みました。アベルなんとかさんの曲なので、フィギュアスケート的にはよくある選曲ですが、長身の2人と個性的なエレガンスがあるからこそよく見えます。そして技術の改善ですよ。間違いなく代表に選出されるであろう世界選手権でも大暴れしてもらいたいです。コーチのお父さんはオーストラリアのペア代表だったので、娘がペアでチャンピオンになってくれることを待ち望んでいたでしょう。娘より嬉しそうでした。

タラダニやデラモデルのように僅差で及ばないのは心臓に悪いです。僅差で「あああ・・・」となる光景、今シーズンやたらと多いんですよ。
back-to-top