2017
05.12

平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション 引退

[ご報告] いつもご声援を頂きありがとうございます。 この度私たち、平井絵己、Marien De la asuncion組は今シーズンを持ちまして選手を退くことを決断致しました。 カップル結成から現在に至るまで、私たちが競技生活を続けてこられたのも皆様の温かいご支援、ご声援があったからだと思っております。私平井に関しましてはシングルの時から本当に長い間ありがとうございました。 私のスケート競技人生は残念ながら素晴らしい結果を残すことは出来ませんでしたが、日本代表選手の1員として活動させて頂けたことに感謝しております。スケートを通じて、スケートの技術だけではなく、最後まで諦めない精神や世界の人との関わりなど色々な経験をさせて頂きました。特にシングルからアイスダンスに転向したのは大きな変化で苦難なこともありましたが、私の世界観が広がった出来事でした。このように私の人生の成長の中にはいつもスケートがあり、選手を退くのは寂しいですが、また次のステップとして新たな目標に向かって進んでいきたいと思っております。今後もスケートに携われる事をしたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 本当に私たちカップルを応援して頂き心からお礼申し上げます。 平井絵己

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平井絵己マリオン・デ・ラ・アソンションが引退を発表しました。発表してから随分経って気づくという失態。

絵己ちゃんがインスタに「私の競技人生は残念ながら素晴らしい結果を残すことが出来ませんでした」と書いていますが、いやいやそんなことはないと思いますよ。リード組に肉薄する結果を残したことがありますし、休みなく全日本選手権と四大陸選手権への出場を続け、NHK杯にも3年連続で滑りました。数字の上では振るわなかったかもしれないけれど、えみマリの名は残しました。解散が多い日本のカップル競技で、同じパートナーと長く組み続け、応援する機会を与えてくれたことにも感謝です。

絵己ちゃんは今後もスケートに携わりたいと言っていますし、マリオンは以前からコーチ業をしています。詳細は分かりませんが、これからもアイスダンスを盛り立てていってくれると嬉しいです。
2017
05.09

新プロ情報2

ここ1ヶ月で発表した選手の情報まとめ。

アシュリー・ワグナー
SP:Hip Hip Chin Chin(2015-2016シーズンSPを復活)
LP:ラ・ラ・ランド

復活プログラム。このプログラムは評判がよかったですし、若い選手には出せない女性らしさを存分にアピールできます。SPはもちろんシェイリーンの振付。記事では「LPをシェイリーンと一緒に考えている~」とあるので、ラ・ラ・ランドもシェイリーンですね。

アシュリーだけではなく、ラジオノワもシェイリーン続行です。曲はテストスケートまでお預けでしょうか。

アレーヌ・シャルトラン
SP:リベルタンゴ

シャルトランの振付もシェイリーンです。ピナ・バウシュ→スウェイと、シェイリーンとのSP振付は3シーズン目です。タンゴはやっていないので楽しみ。

タラ・ケイン&ダニー・オシェイ
SP:オペラ座の怪人
LP:白鳥の湖

SPは2015-2016シーズンのLP以来のオペラ座の怪人。振付はマッシモ・スカリ。LPは2014年に滑りたいと提案したけれど、コーチからNoを食らった白鳥の湖。振付はシェイリーン。お、祭りか?今シーズンはケインの膝の断裂が次第に肥大していき、満足な試合運びができませんでした。全米選手権のペアのオリンピック選考会は、大本命が落選というのが常。1枠代表がどこになるかは分かりません。非メガネコーチ振付だーい。テンプレを打ち破るのだ。

アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム
LP:チャップリン

振付はクリストファー・ディーン。邦衛さんマジがんばれ。

マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
FD:ラ・ラ・ランド

ベタな選曲に戻りました。チョクベイらしい。

メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
LP:ミューズメドレー(2014-2015シーズンLPを復活)

SPは従来のジュリー・マルコットと新しい振付師(誰?)の振付。LPは2シーズン前のプログラムを刷新するそう。

アダム・リッポン
LP:Arrival of the Birds(続行)

続行だけど、これはわーい!でも、リッポンポンマンは「来シーズンはもっといいアイディアが生まれるだろうから、今シーズンはこれにしたんだ」って言ってたんですよ。好きだからいっか。

サラ・ウルタド&キリル・ハリャーヴィン
SD:カルロス・サンタナ

ラテンの選曲となるとベタにまとまるロシアコーチングチーム。黒衣装じゃありませんように黒衣装じゃありませんように黒衣装じゃありませんように黒衣装じゃありませんように。

シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ
FD:エクソジェネシス第3部

おなじみのエクソジェネシス。今シーズンだったら被りまくっていたからセーーーフ。

チェン・ペン&ヤン・ジン
SP:タンゴ
LP:バタフライラバーズ

振付は2つともローリー・ニコル。中国ペアにバタフライラバーズ。ベタでいいねえ。振付していたのに国別に来て、旧プロ滑ってもらってすまんね。

ペニー・クームス&ニコラス・バックランド
FD:Battle Remembered


ヨーヨー・マの曲です。テンくんのシルクロードのプログラム的なやつです。なんて滑りにくそうな曲なんでしょう。オリンピックシーズンなのにまったく甘えのない選曲!こういうの!!!ねえ、こういうのもっとください!

ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ
SP:Magnificat(2015-2016シーズンSPを復活)
LP:The tree of life

SPは怪しげなボーカルのプログラムを復活。LPは映画ではなく、イタリアでの万博の曲です。

ジェシカ・ファンド&ジョシュア・サンティラン
SP:You raise me up
LP:風と共に去りぬ

ポリーナ・ツルスカヤ
SP:Light of the Seven(続行)

エリアナ・ポグレビンスキー&アレックス・ブノワ
SD:Baddest Girl in Town、Lo So Che Finera、Bailar

イワン・リギーニ
SP:アイリッシュダンス

紀平梨花
LP:道

イザベラ・トビアス&イリヤ・トカチェンコ
SD:Shape of You by Ed Sheeran、She Will Be Loved by Rhythms del Mundo、Fireball by Pitbull
FD:サムソンとデリラ

FDの選曲がシュピルバンドすぎて落ち着きますな・・・と言いたいところではありますが、ついこの間、トビトカはズエワチームに移ったのです。よし、これを超えよう。


ジュリアン・ジージェー・イー
SP:To Build a Home

ニュージャンルへの挑戦を決めたと書いてあります。ハッシュタグにモダンダンスとあるので、そういった路線を期待しておりますよ。

ショーン・ラビット
LP:ポエタ

*2017/18 SEASON FS PROGRAM PREVIEW* *2017/18 シーズンフリースケートプリビュー* Really excited to share with everyone a preview of my new program for the 2017/18 season. ⛸Choreography: me 🙋🏻‍♂️and @karenkwanoppegard Music: Poeta by Vicente Amigo. 🎶 Lots of work ahead, but what do you guys think? 皆さんのためにちょっとプリビューアプする楽しいです。もし先月のアイスショーに来たちょっとプリビュー見たでしょ〜。⛸✨ 振り付け: 私とカレンオペガード 音楽: ビセンテ・アミーゴ💃 まだすごい新しい、たくさん練習する必要でも、どうと思いますか?今シーズン頑張ります。よろしくお願いします!🙏🏻 📹 @thatswhatsarahsaid . . . #FigureSkating #TeamUSA #Training #Gym #FitFam #Gains #SixPack #MensStyle #Workout #Wanderlust #FunLife #Model #Photography #MensFashion #Followme #L4l#フィギュアスケート#トレーニング #筋肉 #筋トレ #ダイエット #ワークアウト #ジム #モデル #イケメン #ファッション #ナイキ #旅行#ファッションモデル#髪

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振付はラビットさんとカレン・クワン。コレオシークエンスでのフィニッシュのようです。

アンドリュー・トルガシェフ
LP:ロクサーヌのタンゴ

A little sneak peak at this years free program 😋 #Roxanne #Tango

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タンゴプログラムの一部なのか、ロクサーヌ一曲なのか、ムーランルージュの一部なのかは定かではありません。

アルトゥール・ガチンスキーは競技復帰をして、SPはロクサーヌ。LPは2015-2016シーズンに滑る予定だった気狂いピエロの決闘を滑りました。来シーズンもこれかな?3Aも跳べていますし、休んでいる間に体がよくなったのでしょうね。同じく競技復帰をするジョシュア・ファリスは、Give me loveを滑りました。こちらはまだ動きのキレが戻りきっていないものの3Aを降りました。ゆっくり戻してください。この2人は、個性がついてトップへの階段をに足をかけた途端に引退してしまったから、めちゃ応援してますよ。


ミーシャ・ジーはトゥルシンバエワや韓国スケーターに振付をしています。ソツコワやタラモロはピーター・チェルニシェフが振付師です。ソトニコワはエマニュエル・サンデュで、メドベージェワはいつも通りイリヤ・アベルブフでしょう。こうして見ると、ロシア女子は振付師だけ分かっちゃってるんですね。

シーズン中にブクマして放置しっぱなしの記事が山ほどあるので、今はそれの処理に全力を注いでます。次のことに手をつけられない。
2017
05.03

アナスタシア・カヌーシオ&コリン・マクマヌス 引退

http://www.ice-dance.com/site/cannuscio-mcmanus-move-on/

アナスタシア・カヌーシオ&コリン・マクマヌスが引退を発表しました。今後はコーチ、振付師として活動していくそうです。カップルを結成して9年が経ち、彼らが想像していた以上の活躍が出来、夢にまで見た全米選手権の表彰台にも立てたと語っています。しかしながら、今シーズンは練習が結果に結びつかず、もう1年続ける価値があるかどうか考えるようになったそうです。特に金銭的な面のことが大きかったともあります。

マリパトに指導を受けたこともありますが、ミシガンやモントリオールのアイスダンス界のメインストリームとは異なったアプローチで、アイスダンスのおもしろさを伝えてくれたカップルでありました。アメリカでは珍しいジュニア時代から組み続けて競技を続けてきたカップルでもあります。2014-2015シーズンの大ブレークで名前は大きく知れ渡りました。カペラノが同じシーズンに死の舞踏を滑りましたが、カヌマクの方が人気だったのではないかと思います。あと10年経っても、死の舞踏を忘れることはないでしょう。昨シーズンには、ユーロの伝統ベートーヴェン蹂躙プロを巧みに構成し、全米選手権の表彰台に上りました。素晴らしいキャリアです。

マクマヌスはカヌーシオのお姉さんと婚約しているので、これからも2人は仲良くやっていくことでしょう。


2017
05.02

新プロ情報1

http://www.shoma-uno.com/info#388

宇野昌磨
SP:冬(四季)
LP:トゥーランドット

はええええええええええええええええええええええ!早くも新プロ発表です。振付は変わらず樋口美穂子先生がされるそうです。トゥーランドット再びということで、まだ若いのにもうリバイバルなんですね。勝つためには保守的で、どのジャッジからも好かれる選曲がいいのかもしれません。ボーカルはどうなるのか、振付はどの程度パワーアップするのか、昨シーズンのトゥーランドットとの比較も楽しみたいです。冬では、ヴァイオリンに合わせてキュリキュリステップ踏んでるところが見えるっ・・・!

ソチシーズンのトップ勢のプログラムが空前の続行&復活だらけでした。勝負&現役最後のシーズンとなる選手が多いので、そうなるのでしょうが、僕は新しい選曲で演技を観たいです。
2017
04.24

国別対抗戦 3日目の感想

珍しく現地観戦してきたの段。

ペアLP
1 Vanessa JAMES/Morgan CIPRES(フランス)146.87 PB
2 Evgenia TARASOVA/Vladimir MOROZOV(ロシア)142.38
3 Cheng PENG/Yang JIN(中国)133.13
4 Kirsten MOORE-TOWERS/Michael MARINARO(カナダ)130.09 PB
5 Ashley CAIN/Timothy LEDUC(アメリカ)104.23
6 Sumire SUTO/Francis BOUDREAU-AUDET(日本)97.57

6分練習はほとんどの組がソロジャンプの練習に費やしておりました。唯一ケイン&ルデュクはツイストリフトの確認を丁寧にしていました。

すみオデ
ソロジャンプは2本とも失敗。リバースラッソーはワンハンドになってから男性のスピードが急激に落ちました。プロトコルではマイナス評価を下されています。アクセルラッソーでも加点が伸びていません。逆を返せばこれから伸ばせる箇所ですし、悲観するようなことはありません。コレオシークエンスがダンスリフトとスパイラルの美しいポジションを魅せるものだったにも拘らず、移動距離と音楽とのマッチングはそれほどないように思えました。世界との壁はまだ感じます。法被着て鉢巻巻いた羽生見て「電器屋の店員かな?」と。「隣の店の方が安かったですよ」って言ったら、「じゃあそちらで購入してください」とマジレスしてきそう。

ケイン&ルデュク
会場に響き渡るジェイソン・ブラウンさんの「I love you, guys.」3Loはクリーンなランディング。基礎点5.1なので、3Tや3SでGOE+1が並ぶよりも高得点。美味しいです。スローフリップが両足になった後に、ムーブメントで2人とも転倒。テレビで観た方が痛そうに見えます。身長差がない高身長ペアなので、デススパイラルは辛そう。とても美しい2人なので、個人個人ではなく2人でどれだけ作り上げていけるかが大切になりますね。2人ともペア経験者ですが、まだシングルっぽさが抜けてないです。

タラモロ
おそらくこの会場で15人ぐらいがメインイベントと位置づけていたであろうタラモロ。僕はこれを観にきたのですよ。直前に棄権しないか気が気ではありませんでした。スロー2本は迫力がありました。過剰に難しくしたため、半分ぐらい失敗していたアクセルラッソーはしっかりと入りました。入りに待ちがあり、個人的にはあまり好きではなかったグループ3リフトは、現地だとそんなに悪くなかったです。音楽からズレるのがいかんのでしょうね。ファイナル・ユーロと比較するとスピードがないので、早く膝を治してもらえればと。生マッスルポーズ目の当たりにできて感動。

モーマリ
ジャンプにミスなし。マリナロのリフトの背中反りを生で見られました。それが点数に影響しなければいいのですが、反ってからスピードが急激に落ちるんです。だから今回もリバースラッソーとグループ4のリフトでそこまで点数を得られていません。ミスはないですし、ロマンティックで美しいのですが、軌道が単調で、予測できる動きが多いというのが正直な感想。先生が変わったけれどモーモー時代のプログラムの延長線上にある気がしてならないです。マリナロは女子演技中のカナダ奇声担当。

ペンジン
磐石のスロー。ツイストは十分な高さがあるのに、今のトップ勢の質が高すぎて相対的に低く見えるという悲劇。下位3組のリフトと比較すると、移動距離がしっかりと出ており、男性のポジションに無理がないです。リフトが続いても消化エレメンツになっていません。2Aの転倒があっても、出るべくして出た点数だなと思います。6組なのにシェルブールの雨傘被りという。ボーカルはフランス語の方がいい。

ヴァネシプ
ジャンプが跳び抜けて高いです。現役選手のソロジャンプの質ではストクリと双璧を成します。何がすごいかって、シプレは筋肉の鎧をまとっているのに(一時期よりは落としましたが)、ジャンプの高さが出ているということ。重くならないのか!って。リフトの上げ下ろしのスムースさ、フリーレッグを上げても男女ともにブレずに、美しい角度にキープ。スピード感も素晴らしかったです。スローで1本ミスがあり、シングルファンが多い中でこれだけのスタンディングオベーションが起きたのは、2人のよさが十分発揮されたからでしょう。そして、ペア競技のおもしろさが伝わったからでしょう。これでペアに興味を持ってくれる人が増えたのではないかと思います。迷わず立ち上がりました。

女子リザルト
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)160.46 PB
2 Mai MIHARA(日本)146.17 PB
3 Wakaba HIGUCHI(日本)145.30 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)142.41 PB
5 Elena RADIONOVA(ロシア)137.08
6 Ashley WAGNER(アメリカ)133.26
7 Zijun LI(中国)128.30 PB
8 Xiangning LI(中国)115.61
9 Karen CHEN(アメリカ)108.62
10 Laurine LECAVELIER(フランス)107.43
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)107.15
12 Mae Berenice MEITE(フランス)105.58

メイテ
2A 3F-3T 3Lz-2T 2A-3T 3Lo 1Lz 3S fall
最後2本のジャンプでミスが出て、転倒直後のステップはスタミナ切れが見えましたが、彼女はテレビよりも生の方がよく見える選手だなと思いました。スケーティングうんぬん言ってますけど、今回はよかったですし。最後に粗が出ることが多いので、そこを改善していく必要がありますね。フランス恒例のピラミッドを早く作りすぎて、リプレイ中プルプルしてたのおもしろかった。パリオリンピック招致をこれでもかとアピール。

ルカヴァリエ
3Lz shaky 2F 3S 2A-3T 3Lo fall 3Lz-1Lo-2S 2A
グリースはダサプロにならなければならない決まりがあるのに、ルカヴァリエさんは身のこなしがオシャレすぎてダサくならないのです。異質です。タラモロのスポ根、カリスポのダーティーダンシングと並び今シーズンの三大盛り上がりプロ。スピンで音楽のテンポを落とすので、手拍子バラバラになると思っていたのに対応してきた観客はさすがですね。宴会の国の民の力。

シャルトラン
3Lz<< fall 3Fe 3S 3Lo 2A-1Lo-3S< 3Lz<-3T<< 2A-2Lo
3Lzが回転不足になり不完全な着氷になっても3Tをつけてリカバリー。絶対に2Tではなく3Tにする担当大臣。コレオシークエンスにスパイラルもイーグルもイナバウアーも入れないのが気持ちいい。みんな一緒だとつまらないですから。ザッザッザッザッはいっ!在庫一掃セール!って感じがいい。

ジジュン
3F-3T< 3Lz 2A-3T-2T 3Lo 3F 3S-2T 2A
6分練習では3F-3Tを跳びまくっておりました。ジャンプはほぼクリーンに。eマークのついていた3Lzや比較的苦手な3Loも問題なしです。課題の後半のスタミナも今回は大丈夫でした。コレオシークエンスはスタンダードな構成であるものの、スピードに乗っていましたし、スパイラルの軌道が美しかったです。ただ、リンクの使い方がそれほど大きくないのかな?と思いました。点数にガッツポーズする姿かわいい。これで、連盟の推されから外れる危機は脱したか?他国と違って、中国は連盟に推されるかどうかが大事ですから。なぜ地上波で放送されないのか。

カレン
1Lz 3F< e shaky 2A-1Lo-3S 3Lo 3S-2T tano 3Lz<< 2A fall
トゥジャンプが災難に見舞われた日でした。2Aを転倒した影響で、その後ろのコレオシークエンスの入りが遅れ、せっかくのアメリカ女子ドヤドヤスパイラルを堪能しきれませんでした。それはインタープリテーションの伸び悩みにも結びついたでしょうか。キスクラで応援団がホールドを組んで踊っていましたが、お遊びでもチョクベイの立ち姿が決まっていたのがおもしろかった。画面を通さないチョックさんは、フーターズのお姉さん的な色気でした。来シーズンのエキシビションでフーターズよろしく。

シャンニン
3F< 3Lz 3Lo 2A-1Lo-3S 2A-2Lo 3F< fall 3S-2T
ジャンプをポンポンと気持ちよく着氷。そしてスピンの質のよさが光ました。特にドーナツスピンの回転速度が素晴らしかったです。スピンの回転が速い=中国の観客にウケるということですから、派遣されるであろう中国杯の観客の反応が楽しみです。ボーヤンとヤンジンがユニコーンと馬の被り物で何かしていましたが、場内から何も反応がなかったことがおもしろかったです。中国チームのパフォーマンスがほぼスベっていて、誰か反応してやれよと思いましたね。僕ですか?僕はどのチームにも無反応で笑わないし、歓声のひとつも上げないから平等ですよ。淡々と拍手。

アシュリー
2A 3F-3T 2A-2T 3Lo<-1Lo-3S< 3F 3Lo 3Lze
ちょいと回転不足がありました。3Lzは過去2シーズンアテンションもしくはマークなしが続いていたのですが、今シーズンはeマークがよくつくようになりました。eがつくと基礎点が下がってしまうから美味しくない。今回の演技よかったですけど、アシュリーの本域はこんなものではない。

新葉
3Lz-3T 3Lo 3S 2A 3Lz-3T 3F! 2A-2T-2Lo
緩急のつけ方が抜群でした。それを簡単なジャンプであったり、最後の方でチョコチョコーっとおこなうんじゃないんです。最初から最後まで何度も滑りの性格を変化させ、ジャンプ以外でも、いやジャンプ以外の方で魅了してくれました。ジャンプは表現を構成するために存在する要素ですね。キャリアベストの演技です。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F! 3Lz-2T-2T tano 3Lo 2A 3S+2A
デカいジャンプを見せてもらいました。ステップで四肢をキビキビと動かせるのが体操選手っぽくて楽しい。世界選手権よりもいい出来でした。来シーズンはもっと静かなプログラムも観てみたい。

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
演技冒頭から手拍子。演技冒頭の手拍子は、2007年世界選手権の織田信成さんのアクセルすっぽ抜けが過ぎります。大抵の選手が最も基礎点の高いジャンプを配置しているので、集中力殺がれないのかな・・・と心配になります。3Lz-3Tはいつもほどの流れが出なかったです。その他のジャンプはすべてクリーンに。4番目でステップ、8番目でコレオシークエンスを使っています。大抵の選手が後ろの方でいずれかのエレメンツを使うので、ジャンプもスピンも上手く散らした構成だなと思いました。それがシンデレラのハッピーエンドと重なりますしね。ジャンプ前後はまだ隙が見えるので、そこを埋めていくと更に高得点が期待できそうです。宮原の怪我でプレッシャーはあったでしょうが、シーズン後半日本を引っ張ってくれました。まおちゃんありがとう。

ラジオノワ
3Lz-3T 3F 3Lz< 3Lo-1Lo-3S 2A< df 3Lo 2A
ボーカル不必要なんじゃないかな?と思うのですが、ボーカルなしのいつものヴァネッサ・メイ音源にしてしまうと、それはラジオノワじゃない気がします。コテコテさせた方がラジオノワだなー。ステップとコレオシークエンスを繋げたプログラムです。2Aを不得手としているので、後半2Aがあり、スピンを続けてフィニッシュすると、ボーカルのインパクトにスケールが負けてしまうかなと。ジャンプに高さのある、例えばソトニコワとかオズモンドだったら、こういったのもアリだったと思います。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo 3F tano 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベージェワのすごいところは1つの動きを完璧に決めながらも、すぐに次の動きに移行できるところ。そしてまったく振り遅れないところ。難しいジャンプの前にも所狭しとターンを詰め込み、クロスも多くないこのプログラム。これで点数が出ないはずがありません。GOEは+2以上しかなく、+3が過半数を超えています。女子では史上初の10.00も出ました。インフレしている大会だということもありますが、そうでなくとも歴代最高に相応しい滑りでした。160点なんて机上でも思考が及ばない世界でした。こんなスコアが存在するんですね。この日初めて声を発しました。「えー!」って。

総合結果
1 Team Japan 109
2 Team Russia 105
3 Team U.S.A. 97
4 Team Canada 87
5 Team China 80
6 Team France 62

ISUがリザルトを作らなかったので、今年からパーソナルベストに認定されないのか?と思っていたんですけど、合計点も含めしっかりと認定されました。

そして翌日のエキシビションを観るわけでもなく、田舎へと引き上げていきました。都会に出ることが滅多にないので、映画館でムーンライト観ました。最寄の映画館まで2時間かかるものでね。代々木公園で催されていたエコロジカル&ピースフルイベントで、C.W.ニコルが飯売ってるのも見ました。首都はすごいなー。

これでシーズンも終わりです。さよならプレシーズン。NEXT is OLYMPIC SEASON ジャララーーーデデデデデデデン
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