2017
04.01

世界選手権 4日目 男子リザルト

フェンスが映る下アングルからのカメラ踏み潰したい症候群。

男子LP
1 Yuzuru HANYU(日本)223.20 PB
2 Shoma UNO(日本)214.45 PB
3 Boyang JIN(中国)204.94 PB
4 Nathan CHEN(アメリカ)193.39
5 Patrick CHAN(カナダ)193.03
6 Javier FERNANDEZ(スペイン)192.14
7 Jason BROWN(アメリカ)176.47
8 Kevin REYNOLDS(カナダ)169.40
9 Mikhail KOLYADA(ロシア)164.19
10 Misha GE(ウズベキスタン)163.54 PB
11 Moris KVITELASHVILI(ジョージア)162.90 PB
12 Alexei BYCHENKO(イスラエル)160.68
13 Deniss VASILJEVS(ラトビア)157.27 PB
14 Maxim KOVTUN(ロシア)156.46
15 Brendan KERRY(オーストラリア)153.13 PB
16 Chafik BESSEGHIER(フランス)151.31
17 Keiji TANAKA(日本)148.89
18 Michal BREZINA(チェコ)146.24
19 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)144.25 PB
20 Denis TEN(カザフスタン)144.13
21 Paul FENTZ(ドイツ)144.02
22 Jorik HENDRICKX(ベルギー)140.34
23 Alexander MAJOROV(スウェーデン)127.81
24 Michael Christian MARTINEZ(フィリピン)127.47

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)321.59
2 Shoma UNO(日本)319.31 PB
3 Boyang JIN(中国)303.58 PB
4 Javier FERNANDEZ(スペイン)301.19
5 Patrick CHAN(カナダ)295.16
6 Nathan CHEN(アメリカ)290.72
7 Jason BROWN(アメリカ)269.57 PB
8 Mikhail KOLYADA(ロシア)257.47
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)253.84 PB
10 Alexei BYCHENKO(イスラエル)245.96
11 Maxim KOVTUN(ロシア)245.84
12 Misha GE(ウズベキスタン)243.45 PB
13 Moris KVITELASHVILI(ジョージア)239.24 PB
14 Deniss VASILJEVS(ラトビア)239.00 PB
15 Brendan KERRY(オーストラリア)236.24 PB
16 Denis TEN(カザフスタン)234.31
17 Chafik BESSEGHIER(フランス)230.13 PB
18 Michal BREZINA(チェコ)226.26
19 Keiji TANAKA(日本)222.34
20 Paul FENTZ(ドイツ)217.91
21 Jorik HENDRICKX(ベルギー)214.02
22 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)213.99 PB
23 Alexander MAJOROV(スウェーデン)205.04
24 Michael Christian MARTINEZ(フィリピン)196.79

事前に他の大会の構成を書き出しておいたので、リカバリーが分かりやすい。

マルティネス
3Lo 3Lz so 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 3F so 3T-2T so 2A ot
四大陸とは3Lzと3Tの場所を入れ替えて、確実性を狙ってきたようです。今日も4Loは見られなかったです。シェイキーランディングはいくつかありますが、1つも抜けなかったのがTESキープに繋がりました。ミニマム64点が「これはよかったーまあまあだなー残念だったなー」という指標になります。マルティネスは65点だから、まずまずだったのでは。

ジョリヘン
3A-2T tano 3A 3S so 3Lz fall 3Lz-3T 3F fall 3Lo-2T tano 2A
ジョリヘンが2度転倒するとは。1本目の3Lzは3-3-2の予定だったので、後ろですぐにリカバリーできたんですけど、音楽に遅れないように3Fは焦ってしまいましたか。これは兄妹対決で負けてしまうやつ。

デカ
4S 4S-2T 2A 3F-3T 3A fall 3Lz 3Lo 3S
極悪犯4Sを収監したら、模範囚と思われていた知能犯3Aに脱獄されました。3A2本のミスで12~13点のロスです。ひょっとしてカナダに3A発券機を奪われたんですか?通りでSPで決まると思いましたよ。ジャンプ以外のところはキレよく動けていました。ミスがあっても崩れなかったです。

フェンツ
3A 4T-2T 4T ot 3Lo 3A fall 3S-3T 2Lz 3Lz
冒頭2本のジャンプはきれいに。2本目の4Tは少し構えが長くてスピードが落ちたのでヒヤリとしましたが、今シーズンのフェンツの前ではオーバーターンで済みます。GOE-1ですね。3Aにつける予定だった3Tを後ろの3Sにつけました。さらに3Lzが抜けたので2Aを3Lzに変更。リカバリーの計算ちゃんとできる大臣に任命します。リアルガチ確変しました。24歳・・・あと何年続けてくれるでしょう。職業がドイツスケーターおなじみの兵士だからいける?

ジュリアン爺
3A-2T 3F-3T 3S 3A so 3Lz 3F 3Lo 2A+2A
冒頭の3連を除き、抜けなく入りました。この太い軸だと成功しそうにないのに成功させてしまいます。不思議なものですね。これだけイケイケにやれると会場も盛り上がります。そしてガッツポーズ。立ち止まってのバレエジャンプは、ジェイソン・ブラウンさんがポートレイトで絶対とらされるポーズ。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S ot 4T-3T 4ST 3F-2T 3Lo 3F 2A-1Lo-2S
クヴィテラシヴィリのトゥループの跳び方は見分けられないやつ。ペアスケーターがこういうトゥループ跳ぶんです。いつトゥつきましたん?ってやつ。多分これだけど間違えててもシラナーイ。アーアーアキコエナーイ。数年前なら世界選手権のメダル獲ってるスコアやんけ!

ベセギエ
4T 4S shaky 2A 3T-3T df 3A-2T 3Lz 3A 3S-2T-2Lo
このジャンプの種類の偏り方・・・コフトゥン?いやコフトゥンは3Loを入れるようになったからちょっと違うな。ジャンプの順番を変えました。3Fが入っていたんですけど、みなさんご存知のようにフランス男子のフリップは清清しいほどのアウトサイド踏み切りですので、クビになりました。だから3Tを入れた方がいいんですね。抜けた3Aを後ろから2番目でリカバリーし、そこで入れる予定だった3連続を最後に。計算できすぎマン。ジャンプ跳びにいっている感じはあったので、インタープリテーションが7点に乗らなかったです。

ミーシャ
3A-1Lo-3S 3A 3F 3Lz-3T 3Lz 3Lo 2A 2A-2T
すべてのジャンプがきれいに入ったノーミスのクリーンプログラムです。超えられそうでなかなか超えられなかった160点と240点の壁を超えてゆきました。感無量という感じですが、また世界選手権でもミーシャの演技が見たいですね。こればかりは体調によるのでしょうが。2019年は日本ですよ?チラッ

ミハル
4S 3A 3F-2T 2A-2T 3Lo 2F 3Lz so 3F fall
ミハルの4S久しぶり感ありますが、ユニバーシアードでも降りてますからね!国際Aとなると・・・2015年のユーロ以来ですが。いい出だしだったんですけど、3Aの質はやはりミハルの本来のそれではありません。何かおかしい。最後は3Lzの予定を得意な3Fにしたけれど、それでも転倒。難しい。

ヴァシリエフス
3A 3A fall 3Lo 3Lz-3T 3Lz-2T-2Lo 3F 3S 2A
連続ツイズルをしながらフリーレッグを上下する動きかっこいい。氷掘削できそう。3Aの助走が雄大すぎて転倒。そこからは乱れず。ステップで歓声をもらえるというのはすごいですよね。日本人が歓声を送っているかもしれないけれど。最後の謎ポジションも盛り上がりました。あのスピンに名前あるのかな?

美青年ケリー
4T hd 3Lz-1Lo-3S 3A-3T 3Lz 3A 3F 2A 3Lo
いつも決まるはずの冒頭の4回転が決まらず。でも今日はそこから失敗しなかった。4回転は1本だけにしました。後半の3Lzの前から露骨に体力がなくなってきたので、いつ転倒に繋がるかと・・・今日は堪えた!わーい。

マヨロフ
2T 3A-2T 2Lz 3F 3A 2A-3T fall 3T-2T 3S
世界ローソンの店員選手権にエントリーしているマヨロフさん。衣装がローソンですから、マジローソンのデカよりも形から入るタイプなのかも。2Tが3本目になりました。1つはノーバリューです。3Aは2本入りましたが、ここまでの選手で初めてTESが64点を割りました。世界ローソンの店員選手権はデカの優勝ですね。おめでとうございます。バイトのシフトを差し上げましょう。うおお・・・一気に1枠圏外に落ちた。レベルが高い試合になるとこんなことが起こるんですね。

コフトゥン
4S 2T 4S-2T 3A-3T 3A 2Lo 3S-2T 2A
4Tが2Tになったものの、3Lzを4Sにしました。でも3Loの抜けが痛いです。3連が入っていないですし、3Fを入れられないだけで構成のバリエーションが少なくなります。SPの6分練習で脚を痛めてから、ここまでよくがんばった。4年前の世界選手権はユーロ5位になったことで、ジュニアなのに派遣されて悲しい結果に。今回はプレッシャーに勝ちました。

ビチェンコ
4T so 4T 3Lo 3A-3T shaky 3A so 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
ビチェンコさんの動きがめちゃくちゃ硬いです。後半連続の3Aに入ったあたりから特に動きが悪くなっていきました。ユーロはもっとワタアアアアアアアアアアア!って体振り乱していましたもの。緊張をしていたのだと思います。おつかれベテラン。おつベテ。三十路チェンコさんも楽しみにしてます。

レイノルズ
4S-2T 4T-3T 4S 4T 3A 3Lz ot 3F-3Lo 3S
ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお回転がちょっと怪しいところあるけど4クワド6トリプルきたああああああああああああ!3つアンダーローテーションがついてもTES100点から91点。4回転は偉大ダナー。LPのパーソナルベストも超えて欲しかった。

コリヤダ
4Lz fall 4T 1A 3Lz-3T 3A 3L-1Lo-2S 3Lo 2A
抜けたカナディアンアクセルのリカバリーで3連続を3Lz-3Tに変えました。ステップの途中で足を引っ掛け、その後の動きにもキレがなくなりました。加点がほとんどありません。3連続を入れてきたけれど、2Aのシークエンスがなくなっています。これはどうなんだ?なんだ of どう。

ブラウン
4T fall 3A-3T 3A 3Lz 3F-2T 2A 2Lo 3Lz-1Lo-3S
3F-3Tのセカンドが2Tになったとき、もうスタミナがダメなのかと思いました。そして3Loが2Loになり怖い怖い・・・ってときに3連続がきれいに入ったからキョトン。クワドコケても185ぐらい出るってことですね。クワッwwwwwすごし。

テンくん
4T df 3S fall 3A 3F 3A-2T fall 3Lz-1Lo-2S so 3F df 3Lo shaky
あああああああ・・・これはアカンやつ。というか、このプログラムステップ以外の見どころ薄いからジャンプを決めるしかないんですよね。10年前のプログラムみたいで、戦略ミスのような気がします。テンくんはローリーのムチャブリのようなプログラムを捌ける力ありましたし。ダイスケさんもコーチがモロゾフで、ローリー振付だったじゃないですか?ねえ、そう子葉類。

羽生
4Lo 4S 3F 4S-3T 4T 3A-2T tano 3A-1Lo-3S 3Lz
だああああああああああああああああああああああああああああ4クワドハイパーミラクルスーパーパーフェクトクオリティーいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいしかも世界一難しいエレメンツの3Lzまでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ指が震えるうううううううううううううあの伝説のNHK杯以来震える。ファイナルですら震えなかったけどこれは震える。これは絶対満点!パフォーマンスとインタープリテーションで10点出さないと許さない!これは最高もう最高最高最高にして最強ううううううううううう。西野カナより震える。また机上の空論みたいなスコアが出てる。オラもっとPCS出せや!

ネイサン
4Lz fall 4F-2T 4F 4T shaky 3A 4S fall 4T-3T 3Lz-2T-2Lo
6本にするなら4Sを2本にすると当たり前のように思っていたのに、4Fを2本入れました。こんなんチートですやん。サイボーグか何かですかね?さすがに6本入れるとトランジションがほとんどなくなるんですけど、ネームバリューがつきましたし、8点台は並びますね。なんだこの構成。

ボーヤン
4Lz 4S 3A-1Lo-3S 4T-2T 4T 3Lz-3T 3A 3F
単独の4Lzの質がすごかったです。今までで最もよかったと思います。4Loは抜いて4クワドで安全策に。安全策のクラスが高すぎる。ジャンプの正確さと質もさることながら、ボーヤンが8点台後半に乗せてますよ!こちらの方が嬉しい。本当によかった。1人代表でよくがんばった!

Pさん
4T-3T 4S 3A hd-1Lo-2S 4T so 3A 3Lo 3Lz-2T 3F
最高のスタートから3連続と4Tで立て続けにミス。この2つで10点ぐらいの失点でしょうか。最後の最後にはさすがのPさんにも疲れが。ベテランで3本の4回転と2本の3Aを入れることのリスクの高さが分かりますね。コケてなくてもしんどそうですもん。トランジションがスケーティングスキルと変わらないぐらいもらえるのが強みですね。

昌磨
4Lo 4F 3Lz so 3A-3T 4T ot 4T-2T 3A-1Lo-3F 3S
おや・・・しょうまのようすが?おめでとう!しょうまは3Aとなかなおりしたぞ!はい加点ドドドドドドドドドーン!めっちゃわろとってや。今シーズンの昌磨を見ると、笑顔やポジティブさは武器になるなと思いました。ほんとすげえよ。

なんですくん
4T 4S-3T df 3A-2T 4S fall 3A 3Lz 2F-1Lo-3S 3Lo so
あーーーーーこれは優勝ですわ!という完璧なスタートでした。4Sの転倒1本ぐらいではSPの点差は揺るぎませんが、抜けてしまったのが痛いです。300点で表彰台に乗れないとは。

ピョンチャンオリンピックおよび世界選手権出場枠
3枠 日本・アメリカ
2枠 中国・スペイン・カナダ・ロシア・イスラエル
1枠 ウズベキスタン・ジョージア・ラトビア・オーストラリア・カザフスタン・フランス・チェコ・ドイツ

アメリカが3枠復帰!カナダは5位と9位で惜しくも2枠。西岡さんがダイスケさんにオリンピックの枠獲りのことを・・・2005年のことかー!

羽生はオールレベル4でマイナスなし!ジャンプの加点は平均GOE+2以上です。10.00は12個で、8点台は1つもありません。昌磨は3Lzと4Tのマイナスだけです。10.00は3個。ネイサンは6本の4回転を入れましたが回転不足はありません!基礎点112点wwwww

レベル高かったです。ハラハラし通しでした。もう当分4回転見なくていいです。
2017
03.31

世界選手権 2日目 男子SP

神とか仏とか宇宙人の戦い。

男子SP
1 Q Javier FERNANDEZ(スペイン)109.05 PB
2 Q Shoma UNO(日本)104.86 PB
3 Q Patrick CHAN(カナダ)102.13 PB
4 Q Boyang JIN(中国)98.64
5 Q Yuzuru HANYU(日本)98.39
6 Q Nathan CHEN(アメリカ)97.33
7 Q Mikhail KOLYADA(ロシア)93.28 PB
8 Q Jason BROWN(アメリカ)93.10 PB
9 Q Denis TEN(カザフスタン)90.18
10 Q Maxim KOVTUN(ロシア)89.38
11 Q Alexei BYCHENKO(イスラエル)85.28
12 Q Kevin REYNOLDS(カナダ)84.44
13 Q Brendan KERRY(オーストラリア)83.11 PB
14 Q Deniss VASILJEVS(ラトビア)81.73 PB
15 Q Michal BREZINA(チェコ)80.02
16 Q Misha GE(ウズベキスタン)79.91
17 Q Chafik BESSEGHIER(フランス)78.82
18 Q Alexander MAJOROV(スウェーデン)77.23
19 Q Moris KVITELASHVILI(ジョージア)76.34
20 Q Paul FENTZ(ドイツ)73.89 PB
21 Q Jorik HENDRICKX(ベルギー)73.68
22 Q Keiji TANAKA(日本)73.45
23 Q Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)69.74
24 Q Michael Christian MARTINEZ(フィリピン)69.32
25 Ivan PAVLOV(ウクライナ)69.26 PB
26 Jinseo KIM(韓国)68.66
27 Javier RAYA(スペイン)66.88
28 Stephane WALKER(スイス)64.04
29 Igor REZNICHENKO(ポーランド)63.88
30 Matteo RIZZO(イタリア)63.14
31 Graham NEWBERRY(イギリス)62.04
32 Chih-I TSAO(中華民国)61.52
33 Valtter VIRTANEN(フィンランド)59.45
34 Nicholas VRDOLJAK(クロアチア)57.28
35 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)57.14
36 Larry LOUPOLOVER(アゼルバイジャン)38.97

ルーポラヴァー
2Lz 3Lz fall 3A fall
ルッツが2本あるからと言って飛びなおしたわけではありません。最初は4Lzの予定ですので、これが彼の普通です。観客が手拍子で盛り上がろうとしたら編曲でぶった切られました。

ヴルドリャク
3Lz-3T 2A 3F
着氷を堪えコンビネーションに繋げました。借金取りから逃げろ逃げろーーーとアテレコしながら演技を観ておりました。アメリカ人ですしアメリカ拠点なのにユーロ臭を出せるのがすごい。

チーイー
3A so 3F-3T 3Lz so
世界選手権で3S-3Tの構成だとSP落ちが見えてしまうのか、構成を上げてきました。しかし、3Lzの前のステップがなく助走がとても長いので、-3を受けてしまうことも考えられます。

ジンソ
3A 3Lz-3T 3Lo hd
3Aと3Tで膝着氷。演技が終わってキスクラで泣き始めました。地元開催のオリンピックの枠を複数獲らないと・・・と緊張をしていたのでしょうか。アジア勢でマイケル・ブーブレを連発し、コンサートにきている気持ちにさせられます。

ジュリアン爺
3A 3F-3T 3Lz df
今大会はアイプッタいないと思って気を抜いていたら・・・!油断アイプッタですわ。大きなジャンプの数々でした。3Lzもデカさは見事でしたが両足着氷。雰囲気が四大陸選手権のようですね。

レイノルズ
4S-3T 4T 3A
コンボと3Aはきれいに。やはりジャンプが成功すると気持ちが乗ってくるのか、今日の動きはシーズン1キッレキレのシュッパシュパですよ。これは村祭りで人気になりますわ。フィンランド人は手拍子スキルがヨーロッパの中では高い方なので、すごく盛り上がりました。4Tは回転が足りていないように見えましたが、TESは下がらずです。

マヨロフ
4T so 3A 3T-3T
ダグラス・ラザーノさんのジャンプ構成でした。ステップの途中で膝ついたのはバランス崩したかと思いました。リプレイで見直すと振付で一安心。コンビネーションスピンのキャメルポジションでバランスを崩して点数を取りきれなかったですが、こちらもフィンランドの音楽で盛り上げました。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S-2T 3F
3Aさんとお友達になったのか、とてもいい質でした。昔は4回転とばかり仲良くしていたのに。選曲の奇抜さにスポットが当たる選手ですが、昨シーズンと同じプログラムでも今シーズンは柔らかさと大人らしさがミックスされて、すごく自然に入ってきます。

ラヤ
3A df 3F-3T fall 3Lz
崩しまくった歌い方で気を抜いたら曲が分からなくなるピュアイマジネーション。鉄筋コンクリートの建物の地下1階にあるバーで流れていそうです。振付師が先生なので、表現にもこだわれるのか、前のように世界一不機嫌そうな演技にはなっていません。ラッセル攻めがよかったのか。

パブロフ
3A 3Lz-3T 3F
女子におけるエミ・ペルトネンさん。表彰台や枠撮りを除けば僕が一番楽しみにしていた選手です。僕は彼のLPのブラッドダイヤモンドが好きなんですけど、SPもいいんです。ジャンプは幅がなくて真上にあがる男らしさ溢れるクオリティー。んでもって、振付の度にシャツがファッサファッサなびくんです。これもかっこいい。オシャレではないけど、プログラムにぴったり。ブキンの衣装と同じ。なびくシャツはかっこいい。髪型はおもしろい。

ウォーカー
3A ot 3Lz-3T fall 3F
元バリさんが欠場したので、ビアンコニチームの彼にはSP通過して欲しかったのですが・・・。しかも今シーズンは体を絞り、3Aもよくなり、スピンも速くなり、かなり洗練されてきましたのに。ううううううううううううううううううううううう僕が今大会楽しみにしてた選手がSP落ちしまくるううううううううううううう。男子なのにソトニコワスピンできるのすごい。腰の構造どうなってるんです?

ニューベリー
3A 3Lz hd 3T ot-3T
3Aはトビウオのように滑空。鼻血が出ていたので最後のジャンプに集中ができなかったのかもしれません。スピンは音楽からはみ出してしまいました。出血していても、鼻にティッシュを詰めません。かっこ悪いからな!男は黙って血みどろってことですね。

レズニチェンコ
4T so 3A 3F-3T shaky
ジャンプの着氷が危なかったですが、抜けることなく最後まで。でも見どころという点で言うと、もっともっと個性をつけていって欲しいですね。後ろの項目の評価が伸びませんでした。

美青年ケリー
4T 3Lz-3T 3A
前半の2本のジャンプを降りたところで、3Aを失敗すると考えていました。んでもってクリーンに成功して、わあああああああああああああああああああああああ!となりました。ついにブレンダン・美青年・ケリーさんが覚醒してしまった。

マルティネス
3A 3Lz-3T shaky 3Lo
3Aとくるくる3Loはクリーン。不得手としている3-3は-1~-2で済みそうです。もったいなかったのがフライングシットのデスドロップが高くなりすぎて、着氷が乱れたこと。回転速度が落ち、スピンを堪能できませんでした。祈るように点数を待っていましたが、なんとも微妙なラインのスコアが・・・。

ヴァルタネン
4T fall 2A 3T-3T
29歳で世界選手権初出場。医師資格を取得しているだけではなく、実際に勤務もしている滑るドクターです。3Aがないのでスコアは伸びませんでしたが、地元の大会に出場が叶って本当によかった。

ハイラペティアン
3A 3Lz 3S fall
とにかくジャンプに高さがある選手です。僕は彼のジャンプが好きです。特に3Sの踏み切りのダイナミックさが好きです。でもその3Sで転倒したからコンボなしに・・・すべて降りていれば確実にパーソナルベストでした。さらに眉毛がすごいことに。そろそろ左右が合体して意志を持ち動き出すでしょう。

フェンツ
4T hd-2T 3A 3Lz
SP通過かどうかのライン上にいる選手でも4Tを入れてきます。すごい時代です。だって数年前までは通過ライン上の選手は3A入れるか入れないかってところでした。4Tはしっかりと回転しています。3A以下のジャンプは安心して見ていられるマンですね。長身で姿勢がよく、ジャンプの軸もピーンとしているからかっこいい。ワールドで73点も出すとは!やはり4Tの基礎点は大きい。PCSもかなりの高評価でして、僕このジャッジ陣と気が合うかも。

ヴァシリエフス
3A 3Lz-3T 3F
ランビエリスティックではあるけれど、決してランビエールのコピーではないのがいいところです。自分の中で上手く消化しているのか、ランビエールがそう教えているのかは分からないですが、とにかくいいからいい。最後音楽がほとんど変わらないのに、2つのスピンで間を持たせられるのも素晴らしい。リアルなイグアナ人形もらってる。なぜイグアナ?どちらかと言うと似てるのはカエルだぞ。

ジョリヘン
3A 3Lz fall 3Lo-2T
ジョリヘンが3Lz転倒するなんて珍しい。メズヘン。今年はジャンプ1つ転倒すると、それだけでSP落ちの危険が生まれます。でもコンボが入ったのでなんとか・・・なんとか・・・というところ。それ以外はシックに素敵に。昨シーズンからPCSの評価がグングン上がってきておりまして、それに助けられました。

リッツォ
3A so 3F-3T 3Lz
元バリさんの欠場で出番が回ってきました。世界ジュニアからの連戦は難しかったでしょうが、ステップに関しては2週間前よりよかったのではないかと思います。ジャンプの着氷が乱れ、なかなかTESは伸びませんでした。よくがんばった!!!お疲れ様。

デカ
4S fall 3A 3F-3T hd
髪の毛くるくるじゃないじゃん!!!何で!と思ったら前から直毛でした。くるくる毛の方が退廃的な雰囲気出せるのに。4Sの転倒はさておき、3-3のミスは痛いいいいいいい。女子と同じく男子も回転不足の認定甘めっぽかったので、4S認定いけそうかな?と思いましたが甘くなかったです。普通に足りてなかったですしね・・・。

ベセギエ
4T-2T 3A 3Lz
2クワド回避です。4-3も入れませんでしたが3本ともクリーンに。余裕のある着氷でした。一番高い項目がパフォーマンス。なんか分かります。演技でもあるけど、ライブっぽくもありました。

ミーシャ
3A shaky 3Lz-3T 3F
これが最後の世界選手権かもしれないとのことですが、オリンピックで引退するとしたらそうなりますよね。言っていないだけで、これが最後の世界選手権になる選手は大勢いると思います。3Aの着氷の乱れはあれど、あとはきっちり。ステップは指先まで神経張って、手を下ろす瞬間まで美しかった。

フジテレビが同じような煽りを延々と繰り返しておる・・・。

コリヤダ
4T-3T 3A 3Lz
嬉しそうに軍団員をしばくビートたけしプログラムこれで見納め?国別があるか。なかなかジャンプが3本揃わなかったですが、今日は全てクリーンに決めました。3Lzは余裕がありすぎて空中で時間が停止していました。これが蟹江敬三界のスターの実力ッ ゴクリ。

ボーヤン
4Lz-3T 3A 4T
今シーズンはなかなか安定しなかったですが、この一番大事な場面で全部入れてくるとは・・・しかもハンヤンが手術でワールド欠場&ミニマム関係で補欠もいない状況で。メンタル強すぎマン。ステップの最後の最後はちょっとお疲れモードに見えました。それでもTESすげえ・・・。

テンくん
4T 3Lz-3T 3A
調子がいいのかな?と思えば悪くなったり、悪くなったと思えばよくなったり、波がありますが、3月男の力を見せてくれました。思えば4年前、同じオリンピックのプレシーズンの世界選手権がその始まりでしたね。謎プロをよくものにしましたよ・・・いやほんと。

ネイサン
4Lz-3T 4F 3A fall
4回転には問題ありません。ロシア女子1番手のジャンプぐらい安定しています。でも3Aがあああああああああああああ。ネイサンがカナダ人である可能性。ダイスケ・タカハシの言うように動きの小ささは気になりました。勢いも全米・四大陸よりなかったと思います。ネイサンのPCS高くなりましたね。ちっとやそっとのことでは90点台から落ちないです。

ビチェンコ
3A 4T 3F-3T
名前が安定しないビチェンコさん。フジテレビはビシェンコ派。YouTubeの公式練習配信で、ビチェンコさんだけフルで観たのでビチェンコさん応援してたんです。公式練習と同じ美しいジャンプでした。イスラエルも2枠欲しいでしょう(自分の枠を確実にするために)から、LPも力を発揮してもらいたいです。

ミハル
3F-3T 3A 3Lz hd
黒いジャケットを脱ぎ捨て白いシャツで爽やかなミハルさん。ジャケットとほどけタイはミスマッチだったから、こちらの方がいいと思います。3Aはいい質なんですけど、回転に入るタイミングが少し遅かったのか、スーパーな出来ではないと思います。ミハルの3A is もっといい。3Lzはあまり得意ではないので・・・うーむ。ミハルは今日が誕生日ですか。27歳だなんて・・・まだ世界ジュニアに出ていた垢抜けていないときのミハルのイメージ残ってますよ。

羽生
4Lo 4S df 3A
4Loは過去最高だったのに4Sがああああああああああああああああああ抜けなかったからそれはいいんだけども・・・・・。客席に向かって謎のポーズ。あそこっていつも何か謎のことやってますね。カメラに映らないからすごい変顔してたりして。四大陸はステップがおとなしかった印象でしたけど、今日はキンキンに研ぎ澄ました動き。

昌磨
4F 4T-3T 3A
4T-3Tさんと仲直りできたんですね。3Aさんとも仲良しのままで、4Fさんと3人手を繋いでルンタッターと平和な演技に。試合に出まくって調子を上げていくという戦略大成功じゃないですか。今大会はずっと笑顔ですし、去年とは別人のようです。

コフトゥン
4S-3T 4T fall 3A
演技が始まる直前にも脚を押さえていたのに4S-3Tを着氷するとは。4Tの転倒はありますけど、抜けずによくがんばりました。脚が痛くて思ったように動けないのか、ステップが重いですし、最後もおどける余裕がなかったですね。

なんですくん
4T-3T 4S 3A
2本のクワドは2点強の加点、3Aは満点というどえらいGOEを稼いでいきます。ジャンプの加点だけで3A1本ぐらい稼いでますよ・・・すごし。インタープリテーションは9.93ですから、ほとんどのジャッジが10.00ということです。永久保存版。

Pさん
4T-3T 3A 3Lz
クワドは1本しかありませんが、すべてのものが最高レベルまで磨き上げられています。苦手だった3Aも軌道を変えて、成功率向上に成功しています。そしてみなさん、本日カナディアンが3Aを失敗しておりません!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

ブラウン
3A 3F-3T 3Lz
全米では最後までスタミナがもっていなかったし、動きがフラフラとしておりブラウンらしからぬ滑りでした。だから今日の復活の滑りは本当に嬉しく思います。もしこれで悪い出来だったら、アメリカ人から「ヴィンセントにミニマム獲らせて派遣すればよかった」といわれてしまいますしね。

パブロフさんは僕が応援したからSP落ちしちゃったのか・・・応援してごめんなさい。

なんですくんはフライングアップライトの加点が伸びきらず。でもオールレベル4です。10.00は11個つきました。Pさんは10.00が5個です。羽生は2Tがカウントされなかったので、4Sの基礎点からGOE-3(4点引かれる)されました。3Tの基礎点GOEの減点分を考えるとこれだけで10点失点です。ノーミスならPCSがもっと出ていたでしょう。10.00は2個でした。デカはやはり4Sがアンダーローテーションでした。でもスピンはオールレベル4。デカがスピンのレベルを取りこぼさなくなるなんてなあ・・・変わった変わった。

ということで約70点ないとSP通過ができない時代になりました。90点あっても最終グループに入れず、80点あっても第3グループに入れません。今の採点システムが限界なんでしょうね。そんな限界を迎えつつある大会ですが、上位6名は6強と目されていた顔ぶれが順当に入っています。第1グループのレイノルズが第3グループに入ったのはすごいですね。

暫定枠を考えてみますと
3枠 日本
2枠 スペイン・カナダ・中国・アメリカ・ロシア・カザフスタン
1枠 イスラエル・オーストラリア・ラトビア・チェコ・ウズベキスタン・フランス・スウェーデン・ジョージア・ドイツ・ベルギー
こんな感じ。カナダ・アメリカ・ロシアは枠を増やすことができるでしょうか?

明後日へ続く。ハンヤン早く元気になってね。
2016
12.11

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)197.55 PB
2 Shoma UNO(日本)195.69 PB
3 Yuzuru HANYU(日本)187.37
4 Javier FERNANDEZ(スペイン)177.01
5 Patrick CHAN(カナダ)166.99
6 Adam RIPPON(アメリカ)149.17

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)293.90
2 Nathan CHEN(アメリカ)282.85 PB
3 Shoma UNO(日本)282.51
4 Javier FERNANDEZ(スペイン)268.77
5 Patrick CHAN(カナダ)266.75
6 Adam RIPPON(アメリカ)233.10

昌磨
4F 4T ot 3Lo 3A 4T-2T 3Lz 3A-1Lo-3F 3S
練習では2回に1回ノーミスで滑れるだけあって、4T以外はすべて入りました。4FはSPよりクリーンです。4Tは足をつかなかったので-1で済みそうです。3Tがつけられなかったことは残念ですが、時差ボケあった中でさすがです。歌いながら滑る族なわけですが、この曲で歌うと呪文のようです。モロゾフと呪文対決して欲しい。

りっぽんぽん
4T fall 3F-3T 3S 3A-2T 3A so 3Lz fall 2Lo 3Lz tano
得意の3Lzの後にすぐに3Loを入れているので、転倒すると跳ぶ時間がなくなってしまうリスキーな構成です。作品の完成度、そしてトランジションの濃度をキープするには欠かせない配置なのだと思います。腕の動きが一直線ではなく、常に曲線を描いているのが素晴らしい。特に翼を痛めているシーンを描く前半は、本当にそう見えてしまいます。来シーズンこれ以上のプログラム作れる自信があるようなのですが、これよりすごいってリッポンどうなっちゃうんですか?

ネイサン
4Lz-3T 4F 4T-2T-2Lo 4T 3A 3Lo 3F-3T 3Lz
演技前半でTESカウンターが59点wwwww速報でTES113点wwwwwwwwwキエエエエエエエエエエエエエエwww3Loが4Sになったら120点到達するじゃないですかーーーー。おもしろいようにジャンプが決まっていく&全然バテていないです。このプログラムではトランジションを犠牲にするので、ジャンプを成功させることに意義があります。そしてそのTESで昌磨をかわして1位に立ちました。

羽生
4Lo 4S 3F 4S fall 4T 3A-3T 3A-1Lo-2S 1Lz
ビールマンスピンの下ろし方がいい。風で絡まった風鈴のヒラヒラが、ハラハラとほどけていくようです。ビールマンの質は若い頃に比べると落ちたけれど、表現でカバーしてきます。4Sにコンビネーションをつけられなかったので、3Aの後ろを3Tに変更。3Aの3連続で何としてもマイナスをつけられないようにイーグルでカバーしました。スプレッドイーグルとかいう羽生GOEマイナス予防専用ムーブメント。3Lzの世界一難しい力が復活している。

なんですくん
3T 4S td-2T 3A-2T 4S so 3A fall 3Lz 3F-1Lo-3S 3Lo
会場で一番多いのはなんですくんファンらしい。ということは実質3年連続地元。4Tが抜けて質のいい3Tになってしまうなどミスが続きました。スタミナが切れてきてもそれに合わせて演技できるのが彼のいいところですが、今日はそれもできず「あー疲れてるなー」というコレオシークエンスになりました。今日はよくないんです。ソチオリンピック以来の表彰台陥落となりました。

coach.png

coach2.png

新コーチかな?

Pさん
4T fall 3A fall 4S 3T 3A fall 3Lo 3Lz-2T-2Lo 3F
昨シーズンの衣装にさよならし、新しい衣装になりました。ブドウからワインになってる途中やでー熟成中やでーみたいな衣装です。転倒が3つもあるのに滑りに影響がありません。Pさんの力で押さないスキルがあってこそ。Pさんがスケートの神に愛されているのではなくて、Pさんがスケーティングの神だから。2つの転倒から始まったので、4Sもダメだと思ったのに初成功しました。意味分からんけど初成功おめ!ナショナルでは10点台3つもらって、ハイパー銀河点出してくださいお願いします。

四捨五入して30組が表彰台から落ちて、四捨五入して20組が表彰台。初めての羽生なんですPの表彰台とはならず、ユズルアニューの4連覇と新次元を印象付ける顔ぶれとなりました。戦いの舞台は国内選手権へ。GPSまではお気楽に見られるけれど、ここからは心臓がズキズキする季節です。

satokoman.png
なぜか抜かれた
hanyuman.png

seniormenmen.png

kunoichi.png
連覇すると影分身を覚えます


2016
12.09

グランプリファイナル 1日目 男子SP

台湾さんお願いです。明日もジオブロックかけないでください。

男子SP
1 Yuzuru HANYU(日本)106.53
2 Patrick CHAN(カナダ)99.76 PB
3 Javier FERNANDEZ(スペイン)91.76
4 Shoma UNO(日本)86.82
5 Nathan CHEN(アメリカ)85.30
6 Adam RIPPON(アメリカ)83.93

なんですくん
4T-3T 4S so 3A fall
4Sでステップアウトして、顔面が氷スレスレの位置にまできたのに手はつかない神。すごすぎて加点したい。3Aは両手をついて仰向けで体重を支えてしまったので転倒扱いでしょう。3Aの失敗で時間を食ったからか、ステップはセカセカと踏んでいました。いつもの余裕のある大人の雰囲気ではありませんでした。これはよくないんですくん。

Pさん
4T-3T 3A 3Lz
4Tの着氷こそ完璧ではありませんでしたが、上手に3Tに繋げてプラスに。3Aは完璧でした。助走の時点から失敗などまったく予感させない「僕3A得意な選手です!カナダ人じゃないので3Aゲート通してください!」ぐらいの完璧な質でした。軌道変えてから成功率と質がガチ向上。ジェフも3Aの跳び方変えてから成功率上がりましたし、カナダ人はそういう種族なのか。緩急の入れ替わりが素晴らしくて、「あーーーーーーーーフィギュアスケート見てるううううう」という気持ちになりました。めっちゃ滑るし、ストレスないし、ふんわりだし、重厚だし。鼻血出る。

昌磨
4F 4T fall 3A
4Tは回転が半回転以上足りませんでした。3Tの点数からGOEとディダクションを引かれるので、このミスだけで15点近くぶっ飛びます。ワールドのときみたいに自分追い詰めすぎて、傍目から見てもヤバいな・・・ってことにはなっていないからよかった。

ネイサン
4Lz ot-3T 4F fall 3A
4Fを生贄に3Aを召喚!攻撃表示!3Aが普通に入りました。4Lzの後にオーバーターンが入って、2Tのように3Tをつけられるのはなぜ。コンビネーションスピンでのキャメルポジションのブレから、スタミナ切れの片鱗が見えました。でもせいぜい片鱗なんです、ほとんどバテが見えないです。クワドこれだけ入れるのがすごいってことよりも、それを支えるだけのスタミナの方が僕は信じられない。この細い体のどこに?

りっぽんぽん
3F-3T 3A shaky 3Lz tano
スケアメみたいに会場のお姐さんたちが奇声発してくれないと物足りないざあすね。ハンドル握る振付好きすぎる。眩しい。ステップはフランス杯の5倍ぐらい弾けていました。不健全なプログラムなのに、弾けすぎて逆に健全でした。でもこのプログラムはほどほどに力抜けている方が好みだったりします。パフォーマンスでは昌磨より上でした。

羽生
4Lo shaky 4S-3T 3A
4Loの着氷は前のめりになって堪えました。普通の選手ならそのまま行くでしょうに、イーグルでのイグジットも入れていました。プログラムくんに対して律儀。3Aは珍しく+3の質ではなく+1か2ぐらいでした。テンション上がりすぎて3Aが完璧ではなくなったとか?NHK杯より元気で調子もよさそうでした。仰向けの「ギャアアアアアアアアアアアアアア」待ちムーブメントの前に、客席に向かって煽っているんですね。PさんよりPCSがちょっと高いです。グランプリファイナル4連覇に王手ですか。慣れとは恐ろしいもので、もう青パンを違和感なく受け入れている自分がいます。普通とは何なんだろう(哲学)。

この数年3強として認識されているトップ3ですが、3人揃って表彰台に乗ったことないですよね?ファイナルもワールドもオリンピックもGPSでも。なんか意外。このまま表彰台が決まったら、すごく貴重な3ショットになりますよ。

羽生はオールレベル4です。僕の思っていた以上にジャンプの加点がたくさん。4S-3Tは2.57、3Aは2.43。半分のジャッジは満点ってことですね。4Loと3Aの加点が満点になれば111.13。4Loが満点ではなくても、PCSに伸びる余地がもう少しあるので、111点はいけそう。できれば111.11がいいです。理由はおもしろいからです。ネイサンは珍しく4Fがアンダーローテーションに。りっぽんぽんの3Tもアンダーローテーションでした。
2016
11.13

フランス杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)188.81
2 Adam RIPPON(アメリカ)182.28 PB
3 Denis TEN(カザフスタン)180.05
4 Nathan CHEN(アメリカ)171.95 PB
5 Takahito MURA(日本)170.04
6 Misha GE(ウズベキスタン)156.57
7 Artur DMITRIEV(ロシア)154.22
8 Jorik HENDRICKX(ベルギー)150.13
9 Chafik BESSEGHIER(フランス)148.02 PB
10 Brendan KERRY(オーストラリア)128.73
11 Ivan RIGHINI(イタリア)117.39

男子リザルト
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)285.38
2 Denis TEN(カザフスタン)269.26
3 Adam RIPPON(アメリカ)267.53 PB
4 Nathan CHEN(アメリカ)264.80 PB
5 Takahito MURA(日本)248.42
6 Jorik HENDRICKX(ベルギー)230.47
7 Misha GE(ウズベキスタン)229.06
8 Chafik BESSEGHIER(フランス)225.02 PB
9 Artur DMITRIEV(ロシア)218.70
10 Brendan KERRY(オーストラリア)199.40
11 Ivan RIGHINI(イタリア)185.81

ドミトリエフ
4T 3Lz-3T shaky 3A-2T-2Lo 3A 3Lo 3F shaky 3Lz 3S+2A
1番滑走つえええええええええええええええええ。ジャンプは高さがあって素晴らしいので、あとはステップとコレオシークエンスを徹底的に滑り込むことですね。ジャンプを全て成功してもスタミナが切れているので、そちらの改善も必要そうです。

リギーニ
4T fall 3Lo 2A 2A-3T 2Lz tano 2A-1Lo 3Lz shaky
3本目の2Aの直後に演技を中断して足をかばうようでしたが、右足を痛めてしまったでしょうか。ジャンプを1本飛ばすことになりました。お大事に。

ベセギエ
4T shaky 3T-2T-1Lo 3A 3A-2T 3Lz 3F 2A 3S
フランス男子はクワドが抜けるときにダブルじゃなくてトリプルになりますよね?これって何かの伝統なんでしょうか。フリップにeマークがつく伝統も継承しております。怪しいとかではなくて、しっかりとアウトエッジに乗った-3をもらいそうなロングエッジ。俺たちフランス人のフリップはルッツだ!勇ましいコレオシークエンスでもしっかりと力が残っていて最後まで見ごたえがありました。この衣装心電図だったんですね。ハートが書いてあります。厨二心をくすぐるデザイン。

美青年ケリー
3T so 3S 3A hd 3Lz-2T 1A 3F so 3Lz-2T 3Lo
さてはこの海賊デップさんじゃなくてブルームさんだな?ここまで崩れることは多くなかったんですけども。クワドが入らなかったせいか体力が残って最後のスピンもきれいに回っていました。いつの間にコーチがキャロルに?代理?

ミーシャ
3A 4T fall 3F-1Lo-3S 3Lz-3T 3Lz 3Lo-2T 3F 2A
ステップがとても丁寧でした。丁寧すぎるほど丁寧で、はいカウンター!はいブラケット!見て?僕ちゃんとやったからレベル取ってね!とパネルに語りかけるように丁寧。でも丁寧なだけじゃなく、パッと花を咲かせるようにきれいなんですよ。ステップで花が一輪ずつ開いて、コレオシークエンスで花畑が満開になるような。非常に華のある演技でした。ミーシャさんは魔法使いや。丁寧なので、上位勢の早すぎて何やってるか脳みそがついていかないステップより教材にいいかも。

りっぽんぽん
4T 3F-3T 3S 3A-2T 3A 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3Lz tano
Finally!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ついにやったぞおおおおおおおおおおお!!!4回転に挑み続けて実に6シーズン、ついに回転の足りた片足着氷のクリーンなやつ成功した!27歳1日で成功きたああああああああああああああああああああああああああああすげええええええええええええええええ!んでもって他のジャンプも全てクリーンに降りました。鳥さんは飛び立てるんや。無理なことなんてないんや。惜しむらくはカメラワークがなかなかのものだったこと。今シーズンは割とよかったから今大会のひどさが際立ちます。

むらむら
4T-2T 4T 3A 3S 3A-3T 3Lo 3F-1Lo-2S 3Lz fall
衣装変えたと思ったら手袋ないだけですか、これだけでもすごく印象が変わります。黒い衣装の前を通るのときに、手が出ている方が振付の美しさが分かりやすいです。4Sは回避して4T2本きました。3Fはステップアウト風3連続でした。3Lzはもったいなかった。もったいないマンが出る。

ジョリヘン
3A-2T tano 3A fall 3S 3Lz-3T-2Lo 2Lz 3F 3Lo-2T tano 2A
ヨリック応援団がいる。ベルギー隣だからお友達が来てると思ったけど、ジョリヘンが練習してるところも出身もベルギーの北部で、オランダまですぐ行けるぜって場所でした。チャリでは来られないな。最初の3Aの質がとてもよくて、いつものジョリヘンじゃない。よいしょーじゃなくて、スルルルン・・・揖保の糸・・・スルルルンってぐらいきれいな軸と流れでした。2つミスは出ましたけど、昨日から続く滑りのヌメヌメもありました。The Battle of Life and Deathのプログラム名に出ているように、顔を真っ赤にしながら命を削るような演技でした。あの赤さは、少女漫画に出てくるクラスで1番かっこいい男子に声をかけられた普段は目立たない文芸部の女子の赤面に相当します。

ネイサン
4Lz-3T 4F 4S fall 4T fall 4T hd 2A 3F-3T-2Lo so 3Lz
3Aが苦手なら5クワドをやればいいじゃない。これが現代のマリー・アントワネットか。5クワドをやって2回コケたのに、どうして最後まで元気なままなのか。こういうときの最後のスピンは力を振り絞りながら回るんですよ?もう1本クワド跳べそうな勢いでした。胸にメダルかけてるのかと思いました。衣装か。スカスカだったフィンランディア杯と比較すると、後半に見ごたえがありました。よかった修正されて。

テンくん
4T 3A-2T 3S 3F 3A 3Lz-3T 3F-2T 3Lo
ユロスポ解説にニコライ・モロゾフスタイルステップシークエンス言われてワロティンヌ。記号はNmStSq。4Tはやや前のめりでした。着氷の流れが詰まる箇所がいくつかありましたが、マイナスはつかないかなーーーというようなものでした。テンくんの初戦とは思えないぐらいまとめていて、これがモロゾフ効果ってやつですね。このプログラムの編曲も振付もベタ中のベタ。ベタだけど上手い人がやると遂行度が高くて気持ちがいい。ジャッジが安心してPCSを出せるやつです。昨日は戸惑いがすごかった。

なんですくん
4T 4S-2T 3A-2T 4S 3A fall 3Lz 2F-1Lo-3S 3Lo
失敗しそうになりながらも3クワドは決めるマン。3Aに3Tはつけにくいでしょうか。リカバリーできたらよかったんですけどね。3Aコケたところは水でビチャビチャゾーンですけど、失敗には関係あるのでしょうか。さすがの安定感でした。危なげなく優勝。

りっぽんぽんの4Tは全ジャッジが0以上の評価の文句なしの成功です。演技でマイナスのGOEをは1つもありませんでした。テンくんもGOEにマイナスがありません。ネイサンは転倒しても回転不足を取られていません。回転は全て認定です。エレメンツの最後から4つがスピンステップスピンスピンって、プロトコルで見るとすげく偏ってる。

昌磨に続き、なんですくんもファイナル進出が確定です。22ポイントでも確定は出ませんが可能性は残されます。ただし3位3位ではなく1位5位か2位4位です。まだパターンが多すぎて、この選手が何位なら・・・というのは分かりません。
back-to-top