2018
02.17

ピョンチャンオリンピック 9日目 男子リザルト

男子LP
1 CHEN Nathan(アメリカ)215.08 PB
2 HANYU Yuzuru(日本)206.17
3 UNO Shoma(日本)202.73
4 FERNANDEZ Javier(スペイン)197.66
5 JIN Boyang(中国)194.45
6 ZHOU Vincent(アメリカ)192.16 PB
7 KOLYADA Mikhail(ロシア)177.56
8 CHAN Patrick(カナダ)173.42
9 BYCHENKO Alexei(イスラエル)172.88 PB
10 RIPPON Adam(アメリカ)171.41
11 SAMOHIN Daniel(イスラエル)170.75 PB
12 MESSING Keegan(カナダ)170.32 PB
13 ALIEV Dmitri(ロシア)168.53
14 CHA Junhwan(韓国)165.16 PB
15 TANAKA Keiji(日本)164.78
16 HENDRICKX Jorik(ベルギー)164.21
17 GE Misha(ウズベキスタン)161.04
18 BREZINA Michal(チェコ)160.92
19 RIZZO Matteo(イタリア)156.78
20 VASILJEVS Deniss(ラトビア)155.06
21 KERRY Brendan(オーストラリア)150.75
22 FENTZ Paul(ドイツ)139.82
23 YAN Han(中国)132.38
24 KVITELASHVILI Morisi(ジョージア)128.01

男子リザルト
1 HANYU Yuzuru(日本)317.85
2 UNO Shoma(日本)306.90
3 FERNANDEZ Javier(スペイン)305.24
4 JIN Boyang(中国)297.77
5 CHEN Nathan(アメリカ)297.35
6 ZHOU Vincent(アメリカ)276.69 PB
7 ALIEV Dmitri(ロシア)267.51
8 KOLYADA Mikhail(ロシア)264.25
9 CHAN Patrick(カナダ)263.43
10 RIPPON Adam(アメリカ)259.36
11 BYCHENKO Alexei(イスラエル)257.01 PB
12 MESSING Keegan(カナダ)255.43 PB
13 SAMOHIN Daniel(イスラエル)251.44 PB
14 HENDRICKX Jorik(ベルギー)248.95
15 CHA Junhwan(韓国)248.59 PB
16 BREZINA Michal(チェコ)246.07 PB
17 GE Misha(ウズベキスタン)244.94
18 TANAKA Keiji(日本)244.83
19 VASILJEVS Deniss(ラトビア)234.58
20 KERRY Brendan(オーストラリア)233.81
21 RIZZO Matteo(イタリア)232.41
22 FENTZ Paul(ドイツ)214.55
23 YAN Han(中国)213.01
24 KVITELASHVILI Morisi(ジョージア)204.57

ヴァシリエフス
3A-3T 3A fall 3S 3Lo 3Lz-2T-2Lo 2A fall 3F-2T 3Lz
3Aは軸が曲がって転倒。2Aは回転のしすぎで転倒。2Aで転倒・・・カナダっぽい失敗の仕方になりました。4Tは回避しました。ミスをするにしろ、回転不足を取られないレベルに出来るまでは外すのも戦略でしょう。1番滑走で234点。10年前なら世界選手権で表彰台に乗ってるぜ?

リッツォ
3F 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A 2A
鳥海さんが逐一曲を紹介。冒頭は3F-3T予定が単独になりました。SPと同じく、コンボを付けられそうでしたのに。3Fにコンボを付けると人質の命が保証されない状況とかなのか。後半の3Aがアンダーローテーションになるのが唯一心配でしたが、今日は大丈夫でした。前半はかなり緊張が見られましたけど、徐々にリラックスしていきました。安心安全の演技。

フェンツ
3A-3T 3T 3Lo 3A so 3Lz shaky 3S-1Lo-2F 2Lz-2T 1A
ドイツの伝統を受け継ぐ鎧。もうちょっとクオリティーが低い方が楽しめるけど、ドイツは本格派の鎧でないと認められませんからね。4Tが3Tになったので、予定構成を変えて3Lzを2Lzにしました。これは意図的な物でしょう。でも本当に変えるなら、コンボで使いきれなかった3Fにする選択肢もありました。後半はスタミナが切れて死にそうな戦士でした。

ハンヤン
3A-2T 3T so 3F fall 3Lz 3Lo shaky 1Lz 3S 3F so
3Lzと3Fはスピードを出して踏み切るので、踏み込みが深くなって軸を上手く作れず失敗という光景がよくあります。

デカ
4S 4S fall 3A 4T ot 3A fall 3F-3T 3Lo 3Lz-2T-2Lo
4S1本入りました。このまま成功せずにオリンピックが終わらなくてよかった。後半の3A-2T-2Loが成功していても、終盤のジャンプをコンボにすると演技がカツカツになるので、冒頭のミスは成功したジャンプですぐにリカバリーした方がよさそう。3連続入れた時に「音楽に遅れる!ヤバい!間に合え!」となりました。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S fall 4T fall 4T fall 3F-3T shaky 3Lo 3F fall 2A-1Lo-3S
新衣装。ふとももがテカテカ。そんなにふともも見てほしいのか?4Tは2本ともダウングレードでの転倒。4回の転倒なのでディダクション6が付きました。第1グループに入ってしまう選手は、実力者でも理由があるなと思います。

サモヒンとミーシャの衣装がめちゃ被り。

ビチェンコ
4T-3T 4T 3Lo 3A 2A-2T 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
2本の4回転の間にガンガン助走してるのを見ると「トランジションなんて死ね!」って感じがして気持ちがいい。これで転倒しようものなら元も子もないけれど成功させるからOK。コンビネーションスピンにもフライングキャメルにもレビューが付いたので、チェンジシットもくるー?と思ったらまさかのレビューなし。オールイエローじゃない!3Aが1本2Aになったぐらいで、ビチェンコさんが嬉しそうだったからよかった。スピンとステップのレベル、3!3!2!3!うんうん、ビチェンコさんだな。

サモヒン
4T-3T 4S shaky 3A 3A-1Lo-3S 2T 3Lz-2T 3Lo hd 2A
サモヒンは3Fにeが付くし、3Loも苦手なので、4回転を跳び続けていくしかありません。4Tは体力的にも無理がありましたが、それでも跳ばなくてはならない。4回転2本と3A2本が入ってよかったです。最後はヘトヘトで曲の表現がなくなってしまったけど、まず無事に終えられてよかったです。演技が終わって天と交信。

ネイサン
4Lz 4F-2T 4F hd 4T-3T 4T 4S 3A 3F-1Lo-3S
4Lz入れてきました。そんでもって楽々と4回転ジャンプでTESカウンターを暴走させていきました。SPの出遅れで腐る事なく、よくぞここまでの演技を見せてくれたなと思います。前回の真央やアボットくんを思い出しましたよ。SPのトップ4以外のパーソナルベストよりも高いスコアをすでに第2グループで出してしまうという。羽生の怪我で、オリンピック優勝候補筆頭になり、メディアからの注目が一気に集まってしまった事も少なからず影響があったでしょう。本当にがんばった。

ミーシャ
3A 3A-1Lo-2S 3F 3Lz-3T 3Lz 3Lo 2A-2T 2A
2本目の3Aがアンダーローテーションになってしまったり、ジャンプの着氷が詰まる部分があり、彼の完璧な出来とまではいきませんでした。演技終了後のガッツポーズは、オリンピックの舞台で自分の力を見せられた事、ここまでアマチュアのキャリアを送ってこられた事への満足感から出た物かもしれませんね。

ジュンファン
3Lz-3T 4S fall 3A 3A-2T 3F-1Lo-3S 2A 3F 3Lo
ネイサンの演技を見て魂が飛び立ちかけて、ギリギリミーシャで堪えて、ジュンファンの演技中に空に上がりました。4Sで転倒がありましたが、その他のジャンプは回転不足なく降りてきました。「あ、回転怖い」という瞬間がなくて、すごく安心して見られました。

美青年ケリー
2T 3S 3F 3Lz-3T 3A 3A ot-2T 3Lz 3Lo df
4Tと4Sにならなかったので「これは後半のジャンプ完璧に降りるパターンのやつだ!いつもの逆のやつだ!」というのがよぎった冒頭1分。しかし後半ノーミスとはならず。かといって崩壊とまでもいかない。まとめられるようになったという事ですね。彼の目標はオリンピックに3回出る事らしいので、27歳でのオリンピックも楽しみにしておきます。もっと毛むくじゃらになっていそう。気象情報とニュースでサブチャンネルに切り替わる前に演技終えてくれてありがとう。コンビニでおでんおごったろ。

ジョリヘン
3A-2T tano 3A 3S 3Lz-2T-2Lo 3Lz 3F 3Lo-2Lo 2A
ジョリヘンのいい3AがSPから引き続き入りました。ミスといえば3Lz-3Tが入らなかったぐらいで、コンビネーションに付けるジャンプもきちんと対応しましたし、失点は最小限です。前半のジャンプこそ硬かったですが、ステップでは滑らかさが出ていました。2Aを降りてガッツポーズ、コレオシークエンスでは力強さも加わりました。コンビネーションスピンのほどけ方がかっこいい。こんなスピン出来たら気持ちよさそう。

メッシング
3Lz 4T 1A-2T-2Lo 4T-2T 3S-3T 3A 2Lo 3F
クリーンな3Lz、4Tから始まりいいいいいカナディアアアアアアン。中盤の基礎点爆裂ゾーンは無事に成功させました。フライングシットの高さは旧採点っぽいです。これを見ただけで、はい+2!と思えます。かわいい生き物の演技でした。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F so 4S 4Lz 4T 3A-2T 3A 3Lz tano-1Lo-3F
ヴィンセントは強いジャンプ構成を持ちながらも回転不足がネックでした。4Lz-3Tと4S、4Tあたりは問題のない回転でした。4Fはギリギリかな?というライン。後半の4Lzはアンダーローテーション判定でした。回り切ると強いですね。はいTESバイオレンス。ムーランルージュではアシュリー、ホックスタイン、シメクニが「大人!」な演技をしていたので、まだまだあどけなさが見えます。これからおっさんの表現力を身に付けてゆくのだ。

コリヤダ
4Lz fall 4T-3T 3A-2T 4T 1A 3Lz-1Lo-3S so 2Lo df 3A fall
4Lzはとてつもない高さが出ており、膝からの転倒だったので、-3を付けたくなくなる気持ちは分からないでもないです。納得というわけではないけれど。3Aの跳び直しはかっこよかったけど、ジャンプミス4連続は印象に影響しますね。

ミハル
4S so 3A-2T 2S 3A 3Lo 3F-2T-2Lo 3Lz 3S so
サルコウ全部ミスがああああああああ。だけどジャンプまとめましたね。3Loが2回転になったり、3Lzで転倒したり崩れていく事が多かったです。プログラムが合っていないのかな?と感じるのは、今シーズンのブノワ・リショー振付全般への感想です。総合スコアが5年ぶりのパーソナルベストとな。今までSP・LP揃えられなかったからですね。引退を前にして塗り替えられてよかった。

りっぽんぽん
2A 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo shaky 3A 3F-3T 3S 3Lz
3連続の最後はダウングレード。その他は回転不足はありません。決して加点をモリモリ得られる質のジャンプではなく、流れのある着氷ではありません。ネームバリューのない選手なら+1が付けば御の字のジャンプです。でもリッポンの演技では、+1の質なのに+2でもいいんじゃないかと思えてきます。それこそが一流選手の力なのです。これは言葉だけでは説明出来ない。いつもの鳥さんよりも明るい表情で、曲想からは少し離れてしまったかもですが、楽しそうでよかった。喜びに溢れていました。

アリエフ
4T-3T 4T fall 3A fall 3Lz 3A-2T 2Lo-1Lo-3S 3F 3Lo
フェンス近づきすぎからの4T-3Tすげえ。4Tで痛そうな転倒をし、追い打ちをかけられるように3Aでも痛そうな転倒。ももを押さえるような素振りを見せました。後半のジャンプは頑張りました。抜けた3Loの分は、2Aを咄嗟に変更してリカバリー。最後まで気持ちを強く持っていました。痛みに耐えてよく頑張った感動した。いわゆる小泉純一郎状態。

ボーヤン
4Lz 4S 3A-1Lo-3S 4T fall 4T-2T 3A 3Lz-3T 3F
この人一度シーズン中に4Lz跳べなくなったんですよ?信じられます?今日は絶対に失敗しないと思っていたらまさかの4Tでの転倒がありました。キスクラで涙したのは、転倒が悔しかったのか、僅差で1位に立てた事が嬉しかったのか。色々な感情が交錯していたのかもしれません。

Pさん
4T-2T 3T so 3A-1Lo-2S 3Lz-3T 3A hd 2Lo 3F 2A
点数の面では伸びなかったかもしれませんが、4Tを降り、3Aから3連続を繋げ、最後に課題をしっかりとクリアしていきました。ステップでの珍しいスタンブルがあり、ビクッとしました。そこからフーーーーっと深呼吸をするように静かに演技を終えました。生き様だよ生き様。

羽生
4S 4T 3F 4S-3T 4T so 3A-1Lo-3S 3Lo 3Lz shaky
いやーーーーーーーーーーーここまでやってくるとは。いくら練習で4回転ジャンプを入れられても、それを演技の中で降りられるかは別の話です。3本もクリーンに着氷してくるとは。スタミナが切れて、スピードが落ち4Tと3Lzに乱れ。でも強いよ。そりゃガッツポーズするわ、吼えるわ。4回転少なくしても4分半滑り切るのもやっとなのが普通ですもん。

なんですくん
4T 4S-2T 3A-3T 2S 3Lo 3A 3F-1Lo-3S 3Lz
1本でもジャンプに抜けや転倒があれば1位に立てない、究極の心理状態。嫌でも羽生への歓声が聞こえてしまいます。それで4T、4S-2T、付けられなかった3Tを即座にリカバリーして3A-3T。なんですもまた強い。4Sが抜けて加点を含め10点以上を失い、勝負という点ではここで決しましたが、最後まで乱れる事なく終えたのが高いコンポジションとインタープリテーションの要因でしょう。念願の表彰台です。

昌磨
4Lo fall 4F 3Lo 3A 4T-2T df 4T 3A-1Lo-3F 3S-3T
詰まる着氷が多かったです。それでもこれだけのスコアを出して2位に入ったのは回り切って降りる!という事が出来たからです。「あぶねー」は笑える。軽っ。ジャンプを堪え切ってそれが銀メダルに繋がりました。これから各局のインタビュー受けて眠れなくなりますよ。

本命が怪我を乗り越えて連覇。ディック・バトン以来の連覇です。今大会の日本勢金メダル第1号です。そして昌磨が2位。ダブル表彰台素晴らしいです。デカはSPから順位を上げました。決して低いスコアではないですが、上の人たちがすごすぎてね。なんですくんの銅メダルがスペインでのフィギュアスケートの知名度を上げてくれればと思います。ボーヤンは悔しい4位、ネイサンが大逆転の5位。

ドラマティックな男子のイベントでした。ソチは総崩れでしたから、今回の戦いが余計に劇的に映りました。鳥海さんの実況は好みが別れますね。ドラマティックなのが好きな人はいいけど、余韻を楽しみたい人には向かない。

次はアイスダンス。オリンピックも折り返し地点。
2018
02.09

ピョンチャンオリンピック 1日目 団体戦男子SP

男子SP
1 UNO Shoma(日本)103.25
2 BYCHENKO Alexei(イスラエル)88.49 PB
3 CHAN Patrick(カナダ)81.66
4 CHEN Nathan(アメリカ)80.61
5 RIZZO Matteo(イタリア)77.77
6 CHA Junhwan(韓国)77.70
7 YAN Han(中国)77.10
8 KOLYADA Mikhail(ロシア)74.36
9 FENTZ Paul(ドイツ)66.32
10 BESSEGHIER Chafik(フランス)61.06

ジュンファン
3Lz-3T 3A 3F
今回はチャ・ジュナンさんらしい。NとHが繋げられるのねん。僕は韓国人も中国人もアルファベット風で統一してるのでジュンファンのままで。大きくなったせいかとても動き辛そう&キャメルスピンが回り辛そう。でも大きくなったから雄大さが演出されるようになりました。

フェンツ
4T fall 3A fall 3Lz ot-3T
連続転倒から始まりました。転倒でリズムを掴めなかったのか、ステップでの元気が少しなかったです。3Lz-3Tはターンが入りましたが、足はつかなかったのでセーフ。個人戦でも前半の方のグループで滑るので、いい予行演習になったのではないかと思います。鳴り物がないキスクラは物足りないです。早急にアレクサンダー・ガジさんを召喚したまえ。

ベセギエ
3T-2T 2A 3Lz
衣装にNYCとTAXIの文字。衣装で自己紹介するのがフランスクオリティー。伝統と格式。ジャンプが抜け&抜け&抜け。ベセギエのジャンプ抜けは1つ下の回転になる事が多いです。彼得意のワチャワチャ踊る感じは、TAXIのハチャメチャ感っぽい。オリンピックコンプライアンス的に応援団がおとなしい。おとなしいフランスなんて・・・。

ハンヤン
3A df 4T so 3Lz-3T shaky
中村さんが3Aの事を「得意のジャンプ」なんてフラグを立てるから・・・。ハンヤンは3Aの質はいいけど、得意かと問われるとそうでもなくないか?という。本田さんの言う通り3Aの高さ足りなくて回転不足になっています。画面に迫りくるハンヤンの尻。抒情的になってしまってハンヤンがネタに出来ないレベルになってる・・・嬉しいけど寂しい。緩急使ってラブストーリー紡いじゃって。

リッツォ
3A td 3F-3T 3Lz
3Aの着氷でフリーレッグをタッチしたので少しマイナス。-1.14でした。3Aの着氷でビビる客席のカッペちゃん(ナチュラルメイク)かわいい。そこからは非常に落ち着いておりました。ジュニアグランプリの10倍は落ち着いておりました。エッジワークが深くなり、郷愁総動員って感じです。全イタリア人を里帰りさせてしまうようなレベル。指笛と奇声で盛り上げる人妻カッペちゃん。ホタレックさんよりうるさいぜ。

Pさん
4T fall 3Lz-2T 3A fall
まさか3ミスとは・・・・・。ノーミスであればこれより15点は高いTESになるので、良くない出来でしょう。スケーティングの美しさは見られましたが、ラストの2本のスピンでは勢いが切れてしまった印象。9点台は出ていますが、パフォーマンスだけはポコンと低いです。キスクラが選手で埋め尽くされている。さすがカナダ。前回も団体戦に出ない選手が応援していました。

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T
ミスをする選手が多い嫌な空気を一掃してくれました。優秀な清掃業者。コンビネーションスピンレベル3!フライングキャメルレベル2!ステップレベル3!清々しいぐらいにラフでした。でもそれでもいいと思えるプログラムです。もちろんレベルを獲れた方がいいですけども。これが先週30歳になった選手の力だ!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!

ネイサン
4F-2T 2T 3A fall
4Fで流れが止まり2Tに繋げました。4Tが2回転に。ステップはほぼ満点の評価が出ているのですが、全米等に比べると元気がなくて、質はそれほどな印象でした。花火炸裂!な感じがないです。衣装はデザイン料取られたのか気になる全米LPの衣装でした。夜ウォーキングしても大丈夫な反射板付き衣装よりはいいか・・・。

コリヤダ
4Lz fall 4T fall 1A
転倒転倒ノーバリュー。ネイサンと同じくステップはレベル4を獲得しました。しかしながらコリヤダもジャンプが影響してしまったのか、後半になるにつれて元気がなくて力ない演技に。らしくない。

昌磨
4F so 4T-3T 3A
今日のこの流れだと、4Fの軸が曲がった瞬間に「転倒スルウウウウウウウウウウウ」と思いましたがステップアウトで収めました。回転も足りています。ステップはレベル3でした。なかなかステップレベル4にならない・・・。個人戦ではレベル4になる呪いをかけよう。4T-3Tと3Aはお茶の子さいさい。昌磨だけチャレンジャーシリーズに出てるのかってぐらいにリラックスしています。ノーミスなら107点~108点を狙えます。

オリンピックだからか、GOEとPCSがいつも以上にドカドカ出ています。来シーズンからはジャンプが減ったりGOEの運用が変わるので、最後に一発ドカーン!と出したい気持ちがあるのかも。

Pさんはまさかの3ミスでしたが3位になりました。元々が昌磨、ネイサン、Pさん、コリヤダの4人の中でどの位置につけるのかの戦いでしたから、3位はまずまずのスタートと言えるでしょう。金メダルを目指してもいますしね。切り替えていこーぜ。
2018
01.07

全米選手権 9日目 男子リザルト

おじいちゃんと孫のフィギュアスケート談義のような解説陣。

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 315.23
2 Ross Miner, SC of Boston 274.51
3 Vincent Zhou, SC of San Francisco 273.83
4 Adam Rippon, SC of New York 268.34
5 Grant Hochstein, SC of New York 255.31
6 Jason Brown, Skokie Valley SC 253.68
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 236.33
8 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 232.62
9 Max Aaron, Broadmoor SC 224.20
10 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 223.58
11 Jimmy Ma, SC of New York 222.41
12 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 217.53
13 Andrew Torgashev, Panthers FSC 217.01
14 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 214.46
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 180.21
16 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 178.33
17 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 177.95
18 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 177.13
19 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 172.89
20 Scott Dyer, All Year FSC 172.04
21 Kevin Shum, SC of Boston 163.33

モーラー
4S 3A so 2A 1Lz 3Lo 3F 3Lz-1Lo-2S 3Lz
スペシャルフィギュアから入っているなんて、教えてもらわないと分からないお話。生き字引ありがたや。コンパルソリーだと思ってました。月の光を演じるには硬いとのご指摘も。SPが本人としては最悪の出来でズーンとなっていたそう。そんな時にホームレスと出会い、自分の恵まれている状況に気付いたそうな。奮起してくれたからこそ4Sを降りられたのだと思います。

ダイヤー
3F so 1A 2Lo 3A so 3Lz-1Lo-2S 3F so 3S 3T
慢性的にジャンプの回転不足がありますが、今日もそれが出てしまいました。ステップで気持ちを持ち直せたと思ったのですがね・・・。思ったような演技が出来なかった時は「俺は顔がかっこいいから大丈夫」と思えばOK。

ヒワタシ
4T-3T 1A 3A-2T 3Lo 3S 2A 3Lz-1Lo-3F 3Lz
4Tはアンダーローテーション判定ではありますが、3Tまで流れが非常によかったので減点は軽微でした。抜けたアクセルの直後によく3A着氷出来ました。後半の3連続の質もよかった。ゴージャスイナバウアーからコンビネーションスピンまでの盛り上げ最高。久しぶりに彼のいい演技が見られました。

ラビット
3F-3T 3A ot 3Lo so 3F 3Lz 2A 3S-3T 2A-2T-2T
3Aは回転が足りずにバランスを崩しました。前半3本のジャンプが終わるとリラックスしたのか、弾けまくっていました。マンボの腰振りで竹内都子似のおばちゃんが大笑い。後半はジャンプも表現の一部になって溶け込ませていました。パフォーマンスやインタープリテーションの評価が高かったです。全米らしい点数の出方。

セイヴァリー
3T 2S 3F-2T 3Lo 3F fall 2A 3S 3T td
「Io ci saroは休むところがないから難しい」と語るのは、2シーズン滑った経験のある小塚崇彦さん。なるほどーと思いましたね。流れがある曲はフットワークを忙しく使う必要がない分、ずっと滑りで魅せなければいけないのね。勉強になります。得点源の4回転が1つも入らなかったのは残念でした。

アーロン
4T so 2S 3Lo 2T 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
オペラ座流行シーズン終わったから逆に新鮮!という言葉を撤回します。今大会女子でもペアでもオペラ座がありました。4回転2本ミスして、ステップで一旦落ち着いたのでしょうけど、再び抜けました。ステップでは上体の動きで、やけっぱちな感じが逆に曲に合っていました。コレオシークエンスは落ち着いていたので物足りないかなと。これは悔しいでしょうね。前回は全米3位でオリンピックを逃し、誰よりも出場したかったでしょうから。

ジミー
4T ot 3Lo 3A-2T 3A so 3F-3T 3F-2T 3S so 3Lz
ロシア人よりラフマニノフ大好きなアメリカ人スケーターたち。オリンピックシーズンには使う選手が必ずいます。ジャンプを上手く堪えて、本人も満足の出来だったのでしょう。胸を叩きました。キスクラに戻ってもピースサインで会場を盛り上げました。いいやつ!

ジョンソン
3A-2T 3A df 3Lz-1Lo-3F 2A-3T 2Lo 3F 3S 2A
2本目の3Aと抜けた3Loの分で7~8点の失点でしょうか。出だしの動きの硬さもありまして、常に彼のマックスの滑りというわけではありませんでしたので、それがスケーティングスキル等に影響したのではないかと思います。これがオリンピックシーズンの恐ろしさ。後半は硬さもなくなって、トランジションとジャンプが一体になった本来の彼の演技を披露出来ました。

クラスノジョン
4Lo 3S 3A fall 3F-2T-2Lo 3A-3T 3Lz-2T 3Lz 2A
4Loはダウングレード。3Aは1本目が転倒、2本目が回転不足でした。予定通りにいかないジャンプが何本かありました。コレオシークエンスで相当体力を使い、直後にステップだったので、GPFでの2A失敗が過りました。今日はセーフ。キスクラでも表情で観客を楽しませてくれました。いいやつそう。学校帰りに紙パックのピルクル買ったろ。

トルガシェフ
3A fall 2T 3Lz so 3F-3T 3Lz-1Lo-3S hd 3F-2T 3Lo 2A
雄大な助走からの3Aはダウングレードで転倒でした。4Tは抜け。この2つのジャンプは目立って助走が長いので、成功させないとPCSでも大幅に引かれる要因となっています。しかしながら、PCSを見る限りはそうはなっていないですね。後半盛り返したのが大きかったです。ステップの加点満点でした。舌をペロッと出すのは癖っぽい。よく見ます。

ドレンスキー
4S fall 3A fall 3A hd-2T 3Lo 3F-2T 2Lz tano 2A-1Lo-3S so 3F
見よこの逆三角形を!衣装。ドレンスキーと3Aは仲良しな方だとは思うのですが、SPLP3本決められず。ドレンスキーもやはり出だしが硬かったです。ここまで硬いかってほどに、皆揃って硬いです。これがオリンピックシーズンの全米。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 4S 4Lz shaky 4T fall 3A-2T 3A 3Lz tano-1Lo-3F
2人ぶりのムーランルージュ。ドレンスキーがいなかったらムーランのるつぼに呑まれるところでした。5クワド5トリプルというクレイジー構成でした。冒頭のパーフェクトな4Lz-3T以外の4回転は回転不足でしたが、3A2本というのもまた強い。将来性しかない。体が出来上がってきたらどうなるのか楽しみです。

ホックスタイン
2T 3A so 3Lz 3A shaky-1T 3Lz-1Lo-3S 3Lo 3F 3T-2T tano
4Tと3Aを失敗した分かなりの点数を取りこぼし、本来であれば180点以上を狙える選手ですし、今日のキレであればもっと高いPCSをもらえたはずです。3Lz-1Lo-3S以降のエレメンツはどれもが素晴らしく、+2が連発されます。魂を見せてもらいましたよ。

マイナー
4S 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lo 3Lz-1Lo-3S 3F 2A
もう全米では泣かないだろうと思っていたのにもううううう泣かされたあああああああああああありがとうううううううううううううううううううう。涙が出るのは老化現象?もう何も言う事のない素晴らしい演技でした。キャリア中のベストオブベストでしたよ。5年ぶりの表彰台確定!今回はマイナーさんの彼女が観戦に来ているから、いい演技見せられてよかった。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 1S 1Lz
まさかまさかの3Sと3Lzの抜けでした。この2本を降りられていれば3位以内は確実でした。失敗の影響で、その直後のコレオシークエンスの滑りもいつもの感じではなかったです。

ブラウン
4T fall 3A so 3Lo 3A df-1T 3Lz 3F-1T 3Lz-1Lo-3S 2A
4Tはダウングレード。アンダーローテーションも2つありますし、コンビネーションは2本失敗でした。彼としてもいい出来には程遠いです。それでも笑みを絶やさない。天使か何かでしょうか。

ネイサン
4F-3T 4F 3Lo 4T-2T 4T 4S 1A 3F-2T-2Lo
さらっと5クワド。「はい当然ですよーみんな跳ばないのー?」というレベルでさらっと。荒れた展開後に、圧倒的なジャンプで大会を締め上げました。姐さん!姐さん!姐さん!姐さん!この衣装ヴェラ・ウォンメイドなんですよね。2代目ライサッ・・・!背中のチャックすごく気になるよ!正直今までのでいいと思うよ!

まさか3強のうち2人がトップ3から落ちてしまうとは。女子と同じように男子も上から3名でしょうか。ヴィンセントかリッポンかと考えた時、GPFにも進出しましたし、拾われる可能性はゼロではないと思います。ただ、ヴィンセントの点数の出方を考えると期待が大きそうですしね。トップ3だと予想します。ここにきて4回転の大切さが身に染みます。

トロフィーのプレゼンターはライサでした。ディック爺かハミルトンが本命で、ライサは大穴だと踏んでいたのに外れた!

リッポン見るの辛え・・・アシュリー見るのも辛かった・・・。だって2人に「次頑張ってください」なんて言えませんもの。言ったら顔殴られても文句言えないぐらい。
2018
01.05

全米選手権 7日目 男子SP

平日なのにお客さんがそこそこ。さすが100万都市。

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 104.45
2 Adam Rippon, SC of New York 96.52
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 93.23
4 Grant Hochstein, SC of New York 92.18
5 Vincent Zhou, SC of San Francisco 89.02
6 Ross Miner, SC of Boston 88.91
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 85.06
8 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 82.58
9 Andrew Torgashev, Panthers FSC 81.32
10 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 79.60
11 Jimmy Ma, SC of New York 75.28
12 Max Aaron, Broadmoor SC 74.95
13 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 73.22
14 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 64.65
15 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 63.48
16 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 61.29
17 Scott Dyer, All Year FSC 60.17
18 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 60.15
19 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 56.12
20 Jordan Moeller, Northern Ice SC 55.35
21 Kevin Shum, SC of Boston 52.04

アイスネットワークのリアルタイムスコア表示見ながらだと楽しい。

モーラー
4S fall 1A 3Lz-3T fall
ジャンプ全ミスは大きい。彼は曲と表現の乖離が非常に大きな選手でして、一見ジェレミー・アボット風ですが、かなり違っています。今回はその乖離が見られず、きちんと曲に合った動きをしていたので、ジャンプをポポポンと降りる時よりも、むしろいいと感じました。強い曲には強い表現!よし。

アーロン
4T so 4S hd 3A shaky
4Tでステップアウト、4Sでは両手をついてコンボに繋げられず、加点ガッボリのはずの3Aでバランスを崩しました。加点の得られるジャンプがない・・・。高基礎点のネイサンヴィンセント、高PCSのブラウンリッポンに対抗するには攻めるしかないのです。今の心理状況は共感しようもない・・・辛い。

ラビット
3F-3T 2A 3Lz
もおおおおおおおおおおおおおやめてよおおおおおおおおおお僕の好きな曲だし、ノーミスだから褒めるしかないじゃんんんんんんんんん超いいじゃんんんんんんんんんんんんん。イナバウアーもイーグルもスピンも滑らかできれいじゃんんんんんんん。

セイヴァリー
3F-3T tano 2S 2A
大谷翔平くんみたいな頭身。タノったコンビネーションは質がよかったです。皆がこれぐらい美しい両手タノを出来たらいいんですけどね。それはそれで個性がなくなってつまらないか。連続ツイズルや腕グルングルンで観客が非常に沸いていました。ジャジーな選曲がドチャンゴにハマっています。コンビネーションスピンの質もよかった。

クラスノジョン
3Lz 3A 3F-3Lo
4Loは回避して3Lzに。クラスノさんは今後4Lo以外の安定して決められる4回転を身につけるのが課題になりそうですね。ジュニアの大会だとシニアに見えるけど、シニアに混ざるとまだまだ幼く見えます。高校生ダナー。

ドレンスキー
3Lz tano 3A so 3F-3T
3Aがステップアウトになっていなければ88点ぐらい出ていたという事になります。そのミスを除くと素晴らしい出来でした。ウォーレイからのタノルッツは物語の始まりを告げるのに非常に効果的。体の位置の上下だったり、重心から体をかなり外してみたり、今のルールでは長くなりがちなステップを飽きさせない構成。それでもって得意の高速スピンでフィニッシュ。絶対盛り上がるやつ。今日も元気に逆三角形ボディ。

ジョンソン
3A 3Lz-2T 3F
3Lzでバランスを崩したため、3Tを付けられず約3点の失点。彼は元々コンビネーション苦手ですからね。キャメルスピンの入りでグラついたのはもったいなかったです。お尻がクイッと上がって、キャメルそのもののポジションは美しかったのです。1つ前に滑走したドレンスキーもそうですけど、お尻クイッなキャメルは正義。フリーレッグがへにゃって、お尻と腿が一体化したキャメルはいかんぞ!こんな謎のお香が漂ってくるような怪しげな演技は、若者には出来ないな。

ホックスタイン
4T-3T 3A 3Lz
4回転がずっと決まらずにいたのに、引退を決めた年の全米で決めてくる強さですよ。これはテンション上がります。ジャンプを成功させた事で、彼自身も乗っていきました。乗りすぎてスピンの出弾んじゃったぐらい。オペガードが喜んでいたけど、コリちゃんとロヒーンも喜んでいました。優しいなあ。前評判なんてドッカンドッカンぶち壊せー。

マイナー
3Lz 3A 3F-3T
ステップからのソロジャンプが少し心配な部分あったんですけど、3Lzはイーグルから入って加点モリモリでした。3Fはアテンションがついたので、その分GOEが出なかったですけど、おかしな場所でのスタンブルもなくきれいにまとまりました。PCSはホックスタインと競っています。さて問題はLPだ。4S抜けるなー3A抜けるなー。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 3A fall
コンビネーションは完璧でした。細い軸でシュルルルッと降りて、セカンドのタノもいいアクセントとなっています。4Fの回転は少し足りない、3Aは分かりやすく足りない感じです。ヴィンセントはジャンプ以外のステップやスピンでも点数を伸ばせる余地があるので、これからじっくり成長するよろしよ。

ジミー
3Lz 3A 3F-3T so
昨シーズンと同じヒプホププロ。アメリカジャッジはこういった革新的な物は好きではないと思っておりましたが、かなりの高評価を得られました。そして立ち止まって踊った分はトランジションで引くという。アメリカらしい。

ネイサン
4F-3T 4T 3A so
縦長効果のあるライン入りの衣装。この白いラインは暗闇で光るのか?毛刈りしておる。中間管理職っぽさが消えて年相応になる残念使用。くるくる毛を生かさなくては。4Lzが休憩して4Tが後半に入りました。3Aをステップアウトすると-2で、羽生や昌磨は満点を取るので5点差になりますからね。でも強い。3Aのミスを一旦リセットして印象塗り替えました。はい!ジャンプ終わったからステップ見て!と画面からでも伝わってくる圧。

ダイヤー
3F-3T 1A 3Lz df
姿勢の良さが仇となって動きを制限しているという杉田さんからの厳しいご指摘。今年も顔かっこいい。ロシアダンスのイリヤ・ジミンさんと対決出来る顔。

トルガシェフ
3A 3F 3Lz-3T so
雄ーーー大な助走からの3A降りたアアアアアアアアアアアアアアアア!リンクサイドでクリスティ・クラールから「おい3A決めたやんけ!!!」と驚かれる。今日は3Aの成功に尽きます。

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
カリフォルニアなので東部の大会よりも奇声人口が高くて助かります。このプログラムにはキエエエエエエエエエエエエエエイという奇声は不可欠なのです。1つミスすれば最終グループから落ちてしまうかもしれない場面でシーズン1の出来ですよ。素晴らしい。固さも見られませんでした。GPFで回転不足になった3Lzも余裕綽々。

ブラウン
3A df 3F-3T 3Lz
今シーズンはいずれのジャンプも安心して見られない状況でした。3Aこそ両足着氷でしたが、続く2本は彼のベストな質で着氷しています。体もよく動いています。今回の滑りを見ると、GPSの滑りは本来の彼のそれではなかった事が分かります。

ヒワタシ
4T fall 3A ot 3Lz-2T
4Tは回転が足りずに転倒。トランジションのイナバウアーの存在感が圧倒的で、何度見ても「おおおおお」となります。あのイナバウアーから3Lzに入れば「ホギャー」と唸りますが、それはそうもいかないのかな。リンクの幅があと20m長かったらいけます?

さすがはオリンピックシーズンの全米選手権。ほとんどの選手の動きがキレキレ。非常に見応えがありました。3強が順当に上位にきましたが、安全圏とは言えません。調子のいいホックスタインが4Tを2本決めれば、順位を上げるでしょう。ネイサンは重力との対話。重力を捻じ曲げて4回転を跳ぶのです。
2017
12.08

グランプリファイナル 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)184.50
2 Nathan CHEN(アメリカ)183.19
3 Mikhail KOLYADA(ロシア)182.78
4 Sergei VORONOV(ロシア)178.82
5 Adam RIPPON(アメリカ)168.14
6 Jason BROWN(アメリカ)164.79

男子リザルト
1. Nathan CHEN(アメリカ)286.51
2. Shoma UNO(日本)286.01
3. Mikhail KOLYADA(ロシア)282.00 PB
4. Sergei VORONOV(ロシア)266.59
5. Adam RIPPON(アメリカ)254.33
6. Jason BROWN(アメリカ)253.81

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
4Lzは3.5回転で転倒。前回は抜いた3F-3Loを入れ、基礎点をアップしてきました。あっという間に演技が終わってしまいました。2本目の3Aは今回もそれほどクリーンとは言えないのですが、処理が上手なのでプラスのエレメンツにしてしまいます。3F-3Tは少し回転が足りません。全米ではPCSが9.3辺りまで伸びるでしょうから、どれだけミスを少なく出来るのかの戦いです。

ヴォロノフ
4T-3T 3A 4T ot 3A-2T-2Lo 3Lz 3S-2T tano 3Lo 2A
体力のピークは過ぎているはずなのですが、まさかの第3次全盛期?好調な時期が2回訪れる選手は結構いるんですけどね。3回は思い当たらないです。パッションジョバジョバですわ。ロシア選手権を調布でやればオリンピック行けるかも。
第1次全盛期 2008-2009
第2次全盛期 2014-2015
第3次全盛期 2017-?

ブラウン
3A 3A fall 3F 2A-3T shaky 3Lz-2T 3Lo 3Lz-1Lo-2S 2A
3Aや3Lzの不調が続いています。4回転を入れない以上、この2つは得点源ですのでね。調子を崩していないのならいいのですが。今シーズンは全米選手権の開催時期が早く、調整時間が長くありませんしね。同じ主題が音程を変えつつ繰り返されるのに、間が持たせられるってすごいですね。飽きないですもの。

ネイサン
4Lz-3T 4F shaky 2S 4Lz so 4T-1Lo-2S 4T fall 3A-2T 3Lz
6クワド構成で、クリーンな成功は2本のコンビネーションジャンプでした。4Sさんが曲者なのか、ここのところ2大会に1回のペースで抜けています。仮に安全策で4Sを抜いたところで構成のパターンなんていくらでも考えられるので、あまり心配はしていません。失敗してもバテてはいませんが、表現がいつもより散漫になった印象です。こんな日もあるよドンマイ。183点出して、こんな日もあるよ!ってどんな次元の話だよ!

コリヤダ
4Lz fall 4S fall 3A so 4T-3T 3A-2T shaky 3Lz-1Lo-3S 1Lo 3Lz
高さのある4Lzの転倒が豪快だったので、タウリン2000mg配合リポビタンD渡したい。男らしい。転倒転倒ステップアウトをしたのに、まあ足がよく動いて滑らかに滑る事。んでもって後半もミスが出ましたが、これまたスルスルと軽快に滑り、何事も無かったのようにフィニッシュ。それがPCSの高評価に結びつきました。ネイサンより上!

昌磨
4Lo fall 4S 3A 4F 4T df 4T<< 3A-1Lo-3F 3S
コンビネーション1個ぐらい前半に持ってくればいいじゃん!と思うんですよ。思うんですけど、そうすると勝てないわけですよ羽生に。立ちはだかる壁が高いから、それ相応の武装をしなければならない。2本目の4Tが3.5回転になったのも痛いですし、3Sがソロジャンプになってしまったのももったいない。本人もやっちまったフェイス。2本目の4回転が回転不足になって何をつければいいのか分からなくなったそうな。

昌磨の4Tは4T<<と判定されたので、3Tでも2Tでもよかった事になります。でもね昌磨さん。あなたは4Tを繰り返しのジャンプに使ってるから、仮に4Tが3Tと判定されて最後に3Tを跳んでもノーバリューにならないですよ。OK?4Tが2本とも3T判定になったかもしれないと思ったなら、今回の判断は理解出来ます。最終的には2Tにすればいいんですけどね。とりあえず迷ったら2T。跳びすぎたら、そのジャンプだけノーバリューにしてくれますよ!

ネイサンは後半の4Lzがアンダーローテーション、単独の4Tがダウングレード判定です。ネイサンが回転不足なんて珍しい。

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