FC2ブログ
2017
10.29

スケートカナダ 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)197.48
2 Jason BROWN(アメリカ)170.43
3 Alexander SAMARIN(ロシア)166.04 PB
4 Michal BREZINA(チェコ)156.70
5 Jorik HENDRICKX(ベルギー)155.23
6 Nicolas NADEAU(カナダ)155.20 PB
7 Patrick CHAN(カナダ)151.27
8 Jun Hwan CHA(韓国)141.86
9 Brendan KERRY(オーストラリア)138.37
10 Keegan MESSING(カナダ)135.58
11 Paul FENTZ(ドイツ)133.12
12 Takahito MURA(日本)111.84

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)301.10
2 Jason BROWN(アメリカ)261.14
3 Alexander SAMARIN(ロシア)250.06 PB
4 Patrick CHAN(カナダ)245.70
5 Jorik HENDRICKX(ベルギー)237.31
6 Michal BREZINA(チェコ)237.04
7 Nicolas NADEAU(カナダ)229.43 PB
8 Keegan MESSING(カナダ)217.75
9 Jun Hwan CHA(韓国)210.32
10 Paul FENTZ(ドイツ)201.60
11 Brendan KERRY(オーストラリア)201.56
12 Takahito MURA(日本)186.66

美青年ケリー
4T-3T 4S 2F 4T 3A 1A 2Lz-1Lo-2S 2Lo
3Aと3Lzと3Fと3Loと3Sを生贄に3クワド召喚!アカーーーーーーーーーーーーン偏りすぎいいいいいいいい!でも、この偏った失敗が彼らしい。プログラムを新調してピンクフロイドメドレーに。それほど不思議・ザ・ワールドな雰囲気ではなかったので、今後の滑り込みに期待。

フェンツ
3A 4T 3Lo 3Lz 3A so 3S-2T 3Lz fall 2A shaky
ウェンデ夫妻から意思を受け継がれるドイツ10年の伝統を誇る格式の鎧衣装。3A以下のジャンプは失敗しないマンが4Tを降りたので、これはもう間違いないと思ったのに!んでもって姿勢がよすぎるハーフループコンボ見たかったのに!すごく真面目そうな戦士でした。フェンツの口髭はもっさりに見えないのに、堂上の口髭は野暮ったく見えるのはなぜ。

ジュンファン
4T 4S fall 3A-1Lo-3S so 3A shaky 3F-3T 3Lz 3F 3Lo
4回転は回転が足りないです。助走が長めの3Aは前向きのままキープする珍しいスタイル。怖くない?スローパートの繊細な表現は光る物があります。後半押して押してのスケーティングでしたが、ジャンプは降りられました。成長に加え、ジャンプの高難度化、演技時間の変化など体力が削られる要素がたくさん。SPから上向きました。

ナドー
4T-3T 3Lo 4T df 3A 1A-2T 3F 3S 2A+2A
背中に「わ た し で す」模様があるじゃないですか。ヴォロノフの昔の衣装の胸にあったやつと同じ。お友達!ちょいミスですが、これをきっかけに不振から抜け出せるといいなと思います。ようやくロックンロールな演技が見られました。躍動シテタナー。3Lzが構成から外されているのは、世界一難しいジャンプだからか。

ミハル
4S shaky 3A-2T 3F-2T 3A 3Lo hd 3F-2T-2Lo 3Lz 3S
マルフォイ風ヘアースタイル。ミハルがSP・LP両方で4Sを降りるとは。2T3回跳んだ事なんて忘れておこう。本来は3Tをコンボでつけるのでしょうし。ブノワ・リショーらしい謎編曲でした。僕は昨シーズンのLPがミハルのベストだったので、それには到達しませんが、滑り込んでミハルの新たな一面を見せて欲しいです。

むらむら
3A 2T 2Lo df 3Lz<< df 3A so 3Lz hd 2F 3Lz so
冒頭の3A以外は失敗でした。3Lzが2回転になったと判断して最後のジャンプを3Lzに変更?3Lz3本目になってしまいました。父に「(木品)雄登以下だな、雄登の方が点出る」との厳しい愛のツッコミ。怪我をしているのでしょうか。

ジョリヘン
3A-2T tano 3A so 2Lz-3T 3Lz 3F 3Lo-2T tano 2A
2ミスですが上手くまとめました。中盤はドラマティックさを演出しつつもしっかりとぬめぬめスケーティング&トランジションでジャンプを紡いでいく必要があります。ネーベルホルン杯が震える程いい滑りだったので、どうしても今回は抑え目に見えてしまいます。シーズンいつもいい演技が出来るわけではないので、これだけ出来れば万々歳。

サマリン
4Lz 4T 3A 3Lz-3T 3A-2T 3Lz 3Lo 2A shaky
厨二衣装。厨二留年する事24回!ってレベルの厨二。3A-2Tの助走からガクッとスピードが落ちましたがここを堪えてコンビネーションつけられたのは大きいです。体力が尽きてコンビネーションスピン前のスライドで足が上がらなくなり、チェンジシットのジャンプも崩れ落ちそうでした。最後まで頑張った。ロシア男子はスタミナ!

メッシング
4Lz fall 4T fall 3A-2T-2Lo 4T df 3Lz-3T 1A 3Lo ot 3F
4Lz大流行。4Aか4-4ぐらい跳ばないと驚かなくなりました。4Lzの回転は足りていません。3クワドにすると苦手な種類のトリプルを解雇するのがあるあるですが、メッシングは難易度高い順にポンポコポンと構成しています。大量消費するはずなのにフライングが高い。若者より体力あるぞ。

昌磨
4Lo 3Lo shaky 3A 4F to 4T hd 4T-2T 3A-1Lo-3F 3S-3T
4Sは回避して3Loにしました。4Loよりも3Loの方が難しいのか。後半危なかったですけど、最後にコンボを入れて使い切りました。有能コンボマシーン。昌磨が全然滑らなかったっと言っていたし、ジョリヘンも無良もえらくスピードが出ていなかったので、これはそういった氷なのでしょう。ダメ氷め。メドベだったらこの氷でもノーミスの演技出来るのか気になる。

Pさん
4T fall 3Lz hd 2A-1Lo-2S 3T 2A 2Lo 3Lz hd 3F
おおお・・・・・おう・・・この氷ではPさんもジャンプ跳べないのか。自国選手の敵か!本来より40点以上TESが低いですから点数は出ませんね。それでも9点台4つ。

ブラウン
4T fall 3A 3F 3A-3T 3Lz-1Lo-3S 1Lo 3Lz-2T 2A
4Tを組み込んできました。回転は足りませんでした。僕が持ち上げて回したいいいいいいいいいいもどかしいいいいい。4回転入ればもう1つ上のステージ行けるのにいいいいいい。トランジションとインタープリテーションは昌磨の上を行きました。4回転が複数入れられない以上、高いPCSを得るのも戦い方です。じっくり足を上げてからのスパイラル、あの迫力はすさまじいですね。生で見てみたい。

女子はミスが多かった、男子もミスが多かった。でもアイスダンスはすごくいい演技が多かった。ペアはどうなんだ?硬い氷にスローが弾かれないかな。ドキドキ。
2017
03.15

世界ジュニア選手権 1日目 男子SP

日本人でも水曜日の台湾は埋められない。

男子SP
1 Q Dmitri ALIEV(ロシア)83.48 PB
2 Q Jun Hwan CHA(韓国)82.34 PB
3 Q Alexander SAMARIN(ロシア)82.23 PB
4 Q Alexander PETROV(ロシア)81.29 PB
5 Q Vincent ZHOU(アメリカ)78.87
6 Q Kevin AYMOZ(フランス)77.24 PB
7 Q Nicolas NADEAU(カナダ)77.20
8 Q Alexei KRASNOZHON(アメリカ)76.50 PB
9 Q Roman SADOVSKY(カナダ)76.27 PB
10 Q Yaroslav PANIOT(ウクライナ)72.03 PB
11 Q Graham NEWBERRY(イギリス)70.80 PB
12 Q Koshiro SHIMADA(日本)68.77
13 Q Matteo RIZZO(イタリア)68.53
14 Q Kazuki TOMONO(日本)68.12
15 Q Sihyeong LEE(韓国)67.51 PB
16 Q Daniel SAMOHIN(イスラエル)67.00
17 Q Daniel Albert NAURITS(エストニア)66.44 PB
18 Q Conrad ORZEL(カナダ)66.21 PB
19 Q Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)66.16 PB
20 Q Chih-I TSAO(中華民国)63.17
21 Q Tangxu LI(中国)62.08
22 Q Mark GORODNITSKY(イスラエル)59.27 PB
23 Q Thomas STOLL(ドイツ)57.10
24 Q Petr KOTLARIK(チェコ)56.66 PB
25 Andrew TORGASHEV(アメリカ)55.42
26 Basar OKTAR(トルコ)54.17 PB
27 Donovan CARRILLO(メキシコ)53.92
28 Yuheng LI(中国)53.76
29 James MIN(オーストラリア)53.72 PB
30 Luc ECONOMIDES(フランス)53.52
31 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)52.42
32 Artur PANIKHIN(カザフスタン)51.72
33 Yakau ZENKO(ベラルーシ)50.92
34 Nurullah SAHAKA(スイス)50.58
35 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)48.66
36 Jakub KRSNAK(スロバキア)48.60
37 Ivo GATOVSKI(ブルガリア)48.05
38 Aleix GABARA(スペイン)47.82
39 Glebs BASINS(ラトビア)45.70
40 Ryszard GURTLER(ポーランド)45.41
41 Alexander BOROVOJ(ハンガリー)45.41
42 Kai Xiang CHEW(マレーシア)44.23
43 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)44.14 PB
44 Benjam PAPP(フィンランド)43.51 PB
45 Matthew SAMUELS(南アフリカ)41.68 PB

トルコのオクタルは、ブノワ・リショーの振付だけあって個性的なダンスが見られました。スイスのサハカはスイス人だけあってスピンが上手です。第2グループで、彼ほどのきれいなキャメルスピンが見られるとは。ターザンのプログラムなので、雄たけびアップライトスピンもなかなかのものでした。

カリーヨ
3Lo 3Lz-2T 2A so
マンボなのに背骨が描いてある衣装。意味不明レベルが高いので加点です。もっとアクセントがあると、さらに楽しいマンボになりそうです。かわいいのは分かったから、分かったから。という笑顔攻勢をしかけられるマンボでした。

ドイツのストールのスピン上手。衣装は木こりっぽい。こんなに細い木こり・・・肉を食べましょう肉を。

オーゼル
3A 3Lz-3T 3Lo
本日初の3Aでした。はやく後ろのグループに行きましょうという滑りでした。スピンはよくてもスピンの出の表現であったり、エレメンツに入る際に視線が足元に向くので音楽表現が見えなくなる箇所がいくつかありました。16歳なので伸び代は十分です。

友野
3F-3T 3Lo 3A fall
3-3は6分練習よりもクリーンに入り、回転にも問題はなかったです。その前のステップから少し勢いがなかったので、3Aはスピードが足りなかったでしょうか。アチャーという表情でした。でもコケありで68点出れば上出来ですよね。白岩が持っていた友野かずき人形が、いつの間にかキスクラに渡っている。

kansaijinyade!.png

中国男子は、2人ともジュニア時代のハンヤンっぽい動き。腕の角度なんかがそっくり。コーチは松尾スズキことナンソンの先生なのに。

イラクリ
3A fall 2Lz 2Lo
去年はギリギリでSPを通過できましたが、ここまでミスが続くと・・・。2Loか3Loが単独ジャンプの指定なので、いっそのこと2Lzを単独の違反要素にして、2Loを別の種類のジャンプ変えるぐらいのことをしてもよかったのか・・・?キスクラで頭を抱えてしまいました。

チーイー
3A fall 3F-3T 3Lo shaky
地元の期待を背負っているマン。ファンが配ったと思われるバナーがたくさん揺れています。3Aは転倒ですが回転不足が減ってきました。安定するまでもう一息です。今日はブーブレをよく聴く日です。まだ最初の種目ですのに。アンソニー・リュウの髪型が古臭くなくなってる!よかった。

ノウリツ
3A fall 3Lz-3T 3Lo
3Aはコケ、3Lzは軸が曲がったのを堪えてコンボをつけました。小さいように見えて以外と175cmもあります。ユーロでも滑っておりまして、そのときは前のグループでの滑走だったのですが、この辺のグループでは際立つエレガントさです。恍惚とした表情と大人っぽさ。表情に立つと風格が出ます。氷から上がるとかわいい僕ちゃんです。6点台のPCS評価にも頷けます。

オドヴォルボー
3Lo 3T-3T 2A
3F-3Tは回避しましたが、致命的なミスが1つ出てしまうことが多い彼としてはかなりまとまった演技だったと思います。エド・シーランの歌声に乗せて、長身を生かしたスケールの大きな動きも見られました。フライングキャメルの着氷のことは記憶から抹消しよう。サーーーーッ。こんなにいい演技初めて。

島田
3Lz-3T 3Lo 2A
日本女子&友野 with glasses feat. アザラシのぬいぐるみの応援の中飛び出しました。ジャンプを上から映すから幅が分かりにくい。きいいいいいいいっ!ジャンプはクリーンに。眉間にしわを寄せて激しい感情表現を出しました。掌の表現はいいと思うんですけど、肩から手の甲にかけてのエレガントラインの表現には課題がありそう。それができると、演じられる幅がさらに広がりそう。

ジュンファン
3Lz-3T 3A 3Lo
唯一不安のあった3Aも楽々と成功です。数ヶ月前は定められているから、振付に従って演技するという雰囲気でしたが、それが大幅に改善されました。楽しいから、体が自然と動いちゃう!みたいな。今の年齢だからこそ演じられる、かわいあざとさも十分にアピールできました。

クラスノジョン
3Lo 3A 3Lz-3T
彼は滑りが粗いときと滑らかなときの差が極端なのですが、今日はいいクラスノさんでした。4Loを跳ぶだけあって3Loはターンからたやすく。3Lzは詰まったものの3Tを美しく流しました。ジャンプ力が高いです。

シヒョン
3Lz-3T 2A 3Lo
四大陸でもその細長さに、口がポカーンとなりました。今回もやっぱりなげーーーという感想が第一に浮かびました。身長が高い選手は高さで跳ぶよりも幅で跳ぶ選手が多いです。彼もそう。3Lz-3Tは迫力がありました。3A習得が高身長であるがゆえ、壁になるかもしれません。おかっぱを揺らしながら、ハイスコアに拍手。かわいい。

パニオット
3F-3T 3A 3Lo
3Aの着氷からフライングキャメルまで、するっと繋がりがありました。それぞれの質はすごくいいわけではないけれど、相乗効果でPCSを押し上げそう。胸を張って、堂々と滑るステップが勇ましいです。一族郎党やれそう!ミルズさんが振付となっているから、胸を張って滑ることが特に目に留まったのだと思います。バレエダンサーの振付は、スケーターのものと違いを感じます。

ヴィンセント
3A 3Lo 3Lz tano-3T
3Aの踏み切りが簡単モードになっていませんか?構えが解消された気がしますし、質も上がりました。クワドルッツァーだけあり、3Lzはタノを入れようと何のストレスもありません。灰色の空を仰ぎ見るような、哀愁漂う演技でありました。すべてにおいてレベルアップしています。ブロッコリーのぬいぐるみ・・・入れた人どういう気持ちで購入をしたのか。

ナドー
3A 3Lz-3T shaky 3Lo
3Lzの軸が傾き3Tをなんとか。4Loを入れている選手なので、後半の3Loは助走がほとんどなくピョーンと。ステップでバランスを崩しそうになっても、立て直してコミカルな動きに繋げるのが、このクラスの選手の力。まだ万全とも思えないですが、悪くはなさそうです。

サドフスキー
3Lo 3A shaky 3Lz-3T
天敵の3Aを片足で着氷。荒れ気味だった3Lzをセカンドに繋げられました。まだこの身長でジャンプを降りることに慣れていなのでしょうか。フライングキャメルがトラベリングするので、本来の加点は得られにくいでしょうし。リーチは伸びたので、大きな滑りがさらに大きく、リンクを広く使った滑りでした。う~んカタルシス。

ニューベリー
3A 3Lz-3T 3Lo
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおガチ覚醒!!!ここ最近の試合本当に軸が安定しています。まぐれじゃなくて、直したんでしょうね。伸び率がとんでもないです。大人になってきて、ますますお父さんと顔が同じに。

トルガシェフ
1A 3Lz-1T 3Lo fall
ノーバリュー、要素抜けGOE-3、転倒あああああああああああああああああああああああああああああああステップは素晴らしかったけどこれでは。ここからSP落ちが出るとは思ってもみなかったです。

ペトロフ
3A 3Lz-3T 3Lo
何かいつもと違うと思ったらソロジャンプが3Loだからだ。パンツがふわっと広がるので、鳶に見えてきました。祭りのために櫓を組むオシャレな鳶。ジュニアに混ざると、緩急をつけた動きが一層美しく見えます。指先までビシッと張って演技しますね。安定感パネエです。ジュニアに戻るのは、負けてしまうと印象が悪くなるから賭けなんですけど、PCSもいい評価ですし成功ですね。

アリエフ
3A 3Lz-3T 3Lo
3Aはクリーン。残りのジャンプはまずまず。3Loは着氷してからフリーレッグと手を残して余韻を作り出したので、ジャンプそのものの質以上によく見えました。なんでしょうね、体を預けて子守唄を聞かされ、忘却の彼方に旅立たされそうな演技。包み込むような暖かさ、でも触れてはいけないような危うさもあります。すごいねえ。

サマリン
3A 3Lo shaky 3Lz-3T
このアヴァンギャルド横断歩道衣装も見納めですか。3Loの着氷が前のめりになりましたけど、他の2本は見事です。若いのでこれぐらい弾けちゃってもいいんですよね。生き急いでいない感じがしていい。

サモヒン
3Lz fall 3Lo so 3A so
おうふ・・・・・全弾外れてしまいました。でもサモヒンの本番は明日だから!明日大逆転だから!!!元々SPあんまり得意じゃないから!!!失敗が続いて曲の尺が足らずに、最後すごい急いでました。

リッツォ
3A shaky 3F-3T 3Lo
ジャンプの質がいまひとつだったでしょうか。3-3のセカンドの回転が怪しいので、予定していたよりはここでインパクトを出せなかったのかも。もっとオラオラしていいと思います。

エイモズ
3A 3Lz-3T 3Lo
フランス選手はどうしてこういった曲が好きなんでしょうね。LPとの差がつけにく・・・くもないか。あれはもっとシリアスな雰囲気ですし。去年はSPがよくて、LPで沈んでしまったので、今回はどちらも揃えられるといいですね。最後の顔すごかった。

アリエフはレベルの取りこぼしがなく、3Lz-3Tをクリーンに降りていればジュニア歴代最高いけましたね。惜しい。ロシア男子が3人最終グループに入り、JGPFからロシアの時代が続いていることを証明しました。果たして優勝は誰になるでしょうか。去年もアリエフ確実か?という中でサモヒンが逆転かましましたからね。ほんとレベル高いですけど、SPの足切りは去年と同じぐらいでした。日本勢もがんばれー。
2016
07.24

スケートデトロイト 男子LP

チェイス・ベルモンテス 103.76
ジキルとハイド
4T fall 2A 3Lz-3T 3F-1Lo-3S fall 3Lz 2F-2T 3Lo so 2A
普通のシーズンなら絶対に被らない曲が被っています。ヤマモとソウタさん。加点を得られるジャンプが1つもありません。後半は押して押して滑っており、スタミナ切れからスタンブルを起こしてしまいました。

ベネット・トマン 109.55
4S fall 3A 4T fall 3S-2T 3A-3T 3Lz 3F fall 3Lo-1Lo-3S so
ピアノ協奏曲第5番 皇帝
高難度ジャンプで体力を使い果たしました。4回転は回転が足りていません。終盤のコレオシークエンスは体が全く動いていなかったので、マイナスをつけるジャッジが出てもおかしくないです。SPより合っていると思う。いや、ただ曲がいいだけなのかもしれない。

カナダのサミュエル・アンガースさんがボウイメドレーの中でSpace Oddity使ってくれた!!!嬉しい!!!めっちゃ猫背で滑ってる。

ロマン・サドフスキー 107.34
ロミオ+ジュリエット(続行)
4S fall 3A fall 3Lo 4S fall 3Lz-3T 1F 3Lz 2A-1Lo-3S
続行プロでした。衣装は水色から紫に変わりました。3Aが無理なら4Sを2本跳べばいいじゃない方式。ジャンプはよく上がっていました。しっとり感がかなり増しまして、別人みたいでしたよ。ロミオが生き残り成長して悟ってしまったかのように。

ニコラ・ナドー 124.53
Prelude (Sonnenaufgang) by Boston Symphony Orchestra、That's All Right、明日に架ける橋、Blue Suede Shoes
3A-3T so 3S 2T 2Lz 3A so 3F-2T 3Lo 3T+2A
プレスリーメドレーでした。4曲を組み合わせていましたがヘンテコなプログラムとは思いませんでした。彼自身がかなりやりきっていますので。動きがめちゃ大きくて見ごたえがありました。襟を立てたプレスリーを意識した衣装なので、ますます板前ヘアーの改善を要請したく思います。

アレクサンダー・ジョンソン 135.07

3A-1Lo?-2T 2T 3Lz-1Lo-3F 3F 3A df 2Lo 2A-3T 3S shaky
最初のコンビネーションが謎になってしまいましたがまあ。明るさ一辺倒になっていたフィギュアスケート界の道の表現に一石を投じる暗さ。カペラノの道よりもさらに暗い。鬱映画なのに音源のせいか、楽しいピエロさんのプログラムを滑る選手が多かったんですよね。ベタな選曲だと思っていたけど、内容はベタではありません。4T成功できるといいなー。

ダニエル・クーレンキャンプ 108.39
Feeling Good
2A 3Lz-3T 2A 3F-2T 2Lo 3F 3Lz fall 3S-2T-2Lo
この曲はSP専用という思い込みがあったから油断していました。フィーリングッドの呪縛からは何者も逃れることはできない。

キーガン・メッシング 152.52
ピンクパンサー(続行)
4T 3A 3Lz 3Lz-3T 3Lo 3A-2T 3S 3F shaky
11シーズン連続映画プログラムという記録を更新中です。1本目の3Aの入り、高さ、流れが大変素晴らしかったです。2Aを跳んでいるかのように軽いジャンプでした。前半の2本の3Lzも質が高かった。コレオシークエンスの動きのバリエーションが乏しく、演技の最後を盛り上げるには物足りません。ジャンプを降りれば観客は盛り上がりますが、演技的なことに関してです。

エイドリアン・ポール・セレスティーノ 101.01
ブエノスアイレスの冬、ヴィヴァルディの冬
3Lz 2A 3F hd 2Lz 3S-3T fall 3Lo df 1A 3S
滑り出しは膝を使ったとても美しいスケーティングを見せてくれました。ただジャンプの失敗とスタミナ切れで後半は急激にスピードが落ち、ジャンプにも影響しました。この感じどこかで見たなあ・・・あ、昔のフィルスだという結論に至りました。

ティモシー・ドレンスキー 140.37
Diferente by Gotan Project、タンゴアモーレ、Sin Rumbo by Otros Aires
4S fall 3A so 3Lz 2A-3T 3Lz 3Lo 2A-1Lo-2S 3F
中盤の2A-3Tは3A-3Tだったかもしれないけれど、よく分からなかったです。金色の腹巻をしてのタンゴでした。タンゴアモーレを挟んでしまうと一気にジュニアグランプリの第2グループ感が出てしまうからNO。ドレンスキーさんらしいお上品なタンゴでした。金色の腹巻をして誘惑するドレンスキーさん。

優勝はぶっちぎりでメッシングさんでした。おめでとうございます。

ビンビンくるプログラムは発見できませんでしたが、しいて言うならナドーさんの板前プレスリー。でもなあ、イタリアのジュニアのカップルのプレスリーも好きだったし、僕が単にこういうの好きってだけかもしれない。
Comment:0
2016
07.23

スケートデトロイト 男子SP

結果とかそういうのではないけど、新プロ情報もかねての感想。

ティモシー・ドレンスキー 70.45
Awake My Soul by Mumford & Sons
4S fall 3A fall 3F-3T df
腕時計をつけての演技。がっつりボーカル入り。Awakeの通り、後半になるにつれて生気がみなぎってくる演技。チェンジキャメルスピンの入り方は普通なんだけど、ギターの音色にあった力強さがあっていい。ステップは細かい動きで。相変わらずの逆三角形ボディ。

ダニエル・クーレンキャンプ 66.78
I Won't Give Up by Jason Mraz
2A 3Lz-3T 3F
がっつりボーカル入り。21歳とは思えない男らしい生え際。腕を開いたり、ホップする振付が多い楽しいプログラム。それだけにエキシビション感もやや感じてしまう。でもきれい。ゆっくりと動く以外の場面では長い手足に振られてる印象も受けました。シットスピンが安定していて美しい回転。

キーガン・メッシング 79.27
雨に唄えば
4T-3T 3A hd 3Lz
昨シーズンのプログラムかと思いきやそんなことはなく、LPからの転用かと思いきやそんなことはない新プロ。4T-3Tがきれいに入りました。トランジションで入れたイーグルの方向転換の仕方がおしゃれ。ステップのフラットエッジは相変わらずですが、それも味に感じてしまう。もはや伝統芸の域。終盤に入れた3Lzを着氷したままホップをするのがかわいい。メッシングがメッシングである、ああメッシングだなあというメッシング。

ニコラ・ナドー 64.98
For Me - Formidable by Charles Aznavour(続行)
3A 2T-3T 1Lo
4-3は入れる構成だけど、ソロジャンプはジュニア仕様となっております。昨シーズンと同じプログラムです。夏だから髪を刈ってしまい板前感、もしくは秋にAO入試を受ける真面目な高校生のようになっています。もっと似合う髪形がある(数ヶ月ぶり)。3Loの入りの準備動作が少なくてとてもいいと思います。成功したらきちんと加点がつきそうです。ブロークンレッグポジションを取る選手は、正しい北米男子っぽさを感じます。

ベネット・トマン 56.57
I'd Rather Go Blind by Michael Grimm
3S ot-3T 3Lz 2A
ジャンプの軸がすごいので、3回転が2回転に見えます。だからここに記した回転が合っているのかも分からない。高さがないジャンプなので、この回転数で合っているかと。会社で起こられた新入社員のような打ちひしがれた演技でした。イーグルでめちゃお尻を突き出していていました。絵に描いたようなへっぴりイーグル。めちゃ転倒したことで、一躍名を広めたトマンさん。プラスのことでも名を広めてください。

シャキール・デイヴィス 60.85
LOVE by Nat King Cole
4S-2T 2T 2A 3A so
きれいな4Sに沸く会場。ジャンプ構成すげー。ボーカルは最初と最後にありました。中間部分はボーカルを抜き出した曲をそのまま使い、楽器でメロディーを奏でているわけでもない、ボーカル抜きで1番やってはいけないやつ。トランペットがプップー鳴るだけの音楽でした。楽しい踊りも見せて欲しい。

チェイス・ベルモンテス 52.72
LEFTOVERS/残された世界
3Lz-3T ot 2A 3F so
ジャンプの前に流れが一旦落ちてしまうのがもったいない。1つ1つの動きが美しく情感が込められているのに、頭から最後まで流れが足りないかなと。急激に身長が伸びたので、成長に追いついていない印象。

アレクサンダー・ビエルデ 58.75
The Messiah Will Come Again
3F-3T 3A df 3Lo shaky
ユーロの選手であることを証明するエレキ。深夜の気分にしてくれてありがとう。この後よく寝られそう・・・。

アレクサンダー・ジョンソン 67.36
Intro、Bamboleo
2Lz 3A shaky 3F-3T
髪の色が変わりました。知らない人かと思った。トム・ディクソンみたいになっている。髪の色を変えたことでエロさは半減かな。細かい動きがきれいです。全米入賞クラスの選手の演技は格が違います。体のしなりが美しい。どう仕上がるのか楽しみ。スケアメにこいスケアメにこいスケアメにこい。

ロマン・サドフスキー 64.37
エクソジェネシス
3Lo 3A 1Lz-1T
3Aをピヨーンと普通に成功させました。あれだけ苦労していたのはなんだったのか。サドフスキーに関しては、ただ漕いでいるところのエッジが深いので、ジャンプ構成さえ上がれば点数出るぜという状況ですのでね。ステップでエッジを倒しすぎてスタンブルがありました。少しからだに厚みは出ましたがスピンはキープ。普通の選手なら短足効果のあるお尻まで飾り立てるつなぎ衣装ですが、彼だとごくごく普通に脚の長さに見えます。恐ろしいスタイル。さきほどの新プロエントリーに入れ忘れましたが、アシュリーもエクソジェネシスでして、最近エクソジェネシス氾濫してますね。でもクソプロはない。エクソジェネシスのクソプロを見られる日はやってくるのでしょうか。

しかしなんですね、ボーカル入り多すぎません?北米選手はエキシビションもこういう曲ばかりだから、ユーロ以上にエキシビションとの境界線が曖昧。
Comment:0
2016
03.19

世界ジュニア選手権 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Daniel SAMOHIN(イスラエル)165.38 PB
2 Nicolas NADEAU(カナダ)150.86 PB
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)147.55 PB
4 Vincent ZHOU(アメリカ)143.88
5 Alexander SAMARIN(ロシア)141.80
6 Jun Hwan CHA(韓国)132.73
7 Dmitri ALIEV(ロシア)130.44
8 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)126.94
9 Deniss VASILJEVS(ラトビア)125.97
10 He ZHANG(中国)124.85
11 Kevin AYMOZ(フランス)122.23
12 Kazuki TOMONO(日本)121.28 PB
13 Shu NAKAMURA(日本)120.17 PB
14 Roman SAVOSIN(ロシア)117.65 PB
15 Yakau ZENKO(ベラルーシ)116.72
16 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)116.55 PB
17 Matteo RIZZO(イタリア)116.17
18 Daichi MIYATA(日本)110.09
19 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)105.92
20 Aleksandr SELEVKO(エストニア)105.70 PB
21 Nicola TODESCHINI(スイス)101.56 PB
22 Chih-I TSAO(中華民国)100.83
23 Josh BROWN(イギリス)99.51 PB
24 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)97.54

男子リザルト
1 Daniel SAMOHIN(イスラエル)236.65 PB
2 Nicolas NADEAU(カナダ)224.76 PB
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)222.52 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)222.11
5 Vincent ZHOU(アメリカ)221.19 PB
6 Dmitri ALIEV(ロシア)211.18
7 Jun Hwan CHA(韓国)207.11 PB
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)204.75
9 Kevin AYMOZ(フランス)197.76 PB
10 He ZHANG(中国)195.70
11 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)189.50
12 Shu NAKAMURA(日本)186.22 PB
13 Matteo RIZZO(イタリア)182.96
14 Roman SAVOSIN(ロシア)181.65 PB
15 Kazuki TOMONO(日本)179.61 PB
16 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)178.51 PB
17 Yakau ZENKO(ベラルーシ)174.39
18 Daichi MIYATA(日本)169.19
19 Aleksandr SELEVKO(エストニア)166.61 PB
20 Chih-I TSAO(中華民国)164.25
21 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)163.64
22 Nicola TODESCHINI(スイス)161.15 PB
23 Josh BROWN(イギリス)157.16 PB
24 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)154.41

オドボルボエ抜けが・・・。ゼンコさんかわいいチャップリン。ブラウンさん後半で立て続けに転倒、ヌルヌルしたタンゴ。

友野
2S 3A ot 3F-2T 3A-3T 3Lo 3S shaky 3Lz 3F-2T
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお1個抜けたけど、軸の暴れ度がいつもより低い!!!大事なコンボは3つとも入ってなにより。SPよりよく滑っていましたし、スタミナ切れも見られませんでした。急な出場でしたが、やれることはできましたね。

宮田
3Lz-3T 4T fall 3Lo hd 1A-1Lo-2S 3Lz 2S 3F 3T so
ルッツは2本とも入りましたが、全体的にミスが。第1グループの中ではスピードは際立って出ていて、迫力を感じました。演技の最後の音楽の表現って難しいですよね。ジャーン!と盛り上がるものではないから、スピンでの表現が求められる。ムオムオっと毛穴から何かを出してこないと。

イラクリ
3A fall 3Lz fall 3F 2A-1Lo-3S 3Lz-3T fall 3Lo 2A 2F-2T
なかなかトンネルから抜け出せない。このパンツはジーンズ風になっていました。アップになると縫い目が見えます。先生の指輪でけえ。

セレフコ
2A 3Lz df 3F 3T-1Lo-2F tano 2Lo 3T-2T tano 3S-2T 1A
ジャンプ構成は弱いですが、いい演技だったと思います。パーソナルベストが74点の選手ですからね、それを思えば相当よかったことが分かります。SPと同じく手足が振られているので、激しいステップの途中でバランスを崩してしまいがち。今はまだ子供で細いけど、大人になって筋肉がつくと、スタンブル・・・転倒・・・になるかもしれないです。表現力のある選手でもありますし、これからが楽しみです。

チーイー
2A 3S-3T fall 3F shaky 2F-2T-2Lo 2Lo-2T 3Lo fall 3T fall 2A
クリーンに決まったジャンプが2Aしかありませんでした。これでは点数が出ないです。ジュリエットの亡骸(亡骸ではない)の前にたどり着く前に死んでしまいそうなロミオでした。

イジー
3F-3T 3Lz 3Lo-2T tano 3F fall 3Lo 2A-2T-2Lo 3S 2A
本日も脅威の髪の強さを見せつけたイジーさん。ワイヤーでも入っているんですか?1つ転倒はありますが、他は全てクリーンに決めました。インタープリテーションが低く出ています。これはたしかに。きれいに滑ってはいたけど、表現はときたましているかな?という印象でしたので。

1martin.jpg

トデスキーニ
3T so 3Lz ot-2T 3Lo 2A-2T 3S 3Lz so 2A-3T fall 2Lz
ルッツが得意なのか、2Lzまで入れてきました。苦手だろうがeつこうが3Fというわけにはいかないのか。動作と動作の間で、常に体がブラブラとしていたのが、ものすごく気になりました。全てはジャンプに高さを出すために存在する。そんな感じ。そしてそのジャンプが決まらない。元々それほど振付が入っていないから、失敗も相まってPCSが一気に下がる。

パニオット
4T 3A 3F 3S 3Lz tano-2T shaky 3F-3Lo so 3Lo-2T 3T
コンボの着氷が乱れましたが、4Tも3Aも入りました。シャツを着た真面目なヴァンパイア。人の血吸わなそう。後半疲れてしまっていたので、スタミナ強化がんばれー。

2usupen.jpg

サボシン
3A-2T tano 3A 3Lo tano 3F 2A-1Lo-3S 3Lz-3T 2A 3Lz
常人の思考の先にあるプログラム。言語もむちゃくちゃだし、わけがわからん。西の方から東の方に旅してきた旅の一座の子供?そして、わけがわからないうちにジャンプを成功させています。空中姿勢が意味不明なのに降りられるのがすごい。速報から10点以上TESが下がりました。

サモヒン
4T-3T 4S 3A 4T 2Lz 3Lz-1Lo-3S 2A-2T 3Lo
リンクサイドではカメラにおふざけをしていましたが、リンクに入った瞬間顔がキリッとしました。フリップで点数が取れない以上、絶対ここで決めなければなりませんでした。3クワドと3Aの両方を成功させることがなかったので、ほんとよかったです。多少のトランジションのなさは仕方ない。いやーよかった。

ふーちゃん
3A 2S 3Lz-2T 3F-1T 3Lo 3F 3Lz 2A-1Lo-2S
3Aは入りましたが、4Sが抜けました。3-3を予定していたと思われるところが入らなかった以外は、予定通りですね。決して悪いわけではないのですが、1テンポ音楽に遅れているように感じました。取ってつけたように振付がなされていて、流れの中にはない感じ。

3huchan.jpg

ジュンファン
3Lz-3T 3A 3F-1Lo-3S so 2A 1Lo 3Lz 2A-2T tano 3F
3AがSPよりもきれいに入りました。3Aクリアと。エレメンツの配置に必然性があります。3Lzの美しい着氷姿勢や、コンボの2Tでのタノからきれいに下ろされる腕、3Fもいいです。若いうちから、配置された意図を汲み取って表現できるというのは素晴らしいです。

リッツォ
3A fall 3F-2T 2Lz 2A-1Lo-3S 3F 3Lo 3Lz shaky 2T
女心の歌からカヴァレリア・ルスティカーナは、まだ曲の雰囲気や流れ的に分かるんですけど、ウィリアム・テルは絶対に違うと思う。そこになった瞬間に、「はい、ここまでリセット!」とされてしまうような気がして。3Aは転倒しましたが、これから戦っていくには必要です。バンバンやっていきましょう。

4matteo.jpg

ナドー
3A-3T 4T df 3A 3S 3Lo 3F-2T-2Lo 3Lz 2A+2A
これまで4Tは2Tになっていたので、回転が足りずとも、まずはプロトコルに4Tの文字が出ることが進歩。長身なのにジャンプがよく上がって迫力があります。彼のルッツは、すごくルッツ感のあるルッツです。うぃーーーんドーーーーーン!と上がるから。2シーズン目のプログラムなのに、狭い範囲で完結していて、SPに比べていまいちな印象が僕にはあったんですけど、今日は動きも大きくて、表現が振り切れていてよかったです。

5nicholas.jpg

中村
3A fall 3A so 3Lz-2T 3Lo 2A-1Lo-3S 3Lz 3F 3T
2本の3Aで失敗でしたが、その後からとてもがんばりました。コンボは1つ余りましたけど、そこで失敗してしまうよりはいいです。こういうエレガントなプログラムの方が、彼には合っていると思います。演技の最後まですごく丁寧で、乱れることなく、印象がよかったです。2枠セーフだぜーってことで一安心するキスクラ。

アリエフ
2T 3A hd 3Lz 3F 2A 3Lz-3T 2A-1Lo-2S 3Lo
大技が1つも入りませんでした。コンボの2Aを3Aにしようとしたのか、めちゃくちゃ勢いをつけていましたが、それもダブルになりました。リアルガチアベック優勝はなしですか。背中の十字架がなくなった時点でダメですよ。このプログラムの4割はあの十字架が見所なのに。

ヴァシリエフス
3A 3A-2T 3F 3Lo 1Lz-2T 3Lz shaky 3S 2A shaky
すごくいい前半とは対照的にミスが続いた後半。3Lzは昔からなかなか安定しません。3Aはやり始めてそんなに経ってない分、3Lzの苦労が。あとセカンドトリプルも。やっぱ3Lzは世界一難しいジャンプなのかな。滑りはとてもよくて、2シーズンやってる彼のこのプロで、こんなに滑っているのを見るのは初めてです。それだけにジャンプが。スケーティングスキルはもうちょっと高いと思ったんですけど。

6karadanagasugiman.jpg
頭身おかしいマン

ヴィンセント
2T 4S-3T 3A so 4S 3Lo 3F-2T 3Lz tano 3Lz tano-1Lo-3S
抜けでスタートしましたが、あとはがんばりました。単独のタノ3Lzがとてもきれいでした。1シーズンのうちにどんだけ構成上げとんねんパフォーマンス。回転不足があって81から74にTESが下がりました。回転の速さだけでは、コンスタントに降りていくのは難しいですね。

ヒワタシ
3A 3Lz 3A 3Lo 3F-1Lo-3S 3Lz-3T 3F 2A
フライングシットの前の、かかとに体重かけて止まる非常口ポーズみたいなの好き。で・・・なんでシンプルにザヤっているんだ。3A3Lz3F全部2本ずつやないかーーーーーーーい。2Aとばんのんかーーーーーーーい。「よっしゃーーーーーあーよかったーーーーー」普通の日本人の日本語でした。3Fが2Aだったらナドー抜いていました。

7tomoki.jpg

サマリン
4T hd 3A so 3F 3Lo fall 3A hd 3Lz-1Lo-3S 3Lz 2A+2A
PCSがジャンプの成功ありきのところがあるので、失敗は痛いです。抜けはしなかったので、そこまで点数は失っていませんけどね。魂が抜けているサマリン。

エイモズ
2A 2F 3Lo 3Lz 2A 2Lz-1T 3T 2S-2T-2Lo
絵に描いたような落胆した表情。ほんとジャンプが決まらないときのアモディオみたい。ルッツやサルコウの跳び方がアモディオそっくりですし、すっとスピンもアモディオそっくり。アモディオが別の人間の体に乗り移ったのかも。能力は高い選手なので、まだまだ先があります。枠も増やして、フランスへのお土産になりましたし、胸を張って帰りましょう。

8kevin.jpg

来シーズンの枠
3枠 カナダ、アメリカ、ロシア
2枠 イスラエル、韓国、ラトビア、フランス、中国、日本

カナダが1人出場で一気に3枠にしました。日本は価値ある2枠。国別順位は10位なので、来シーズンのJGPSは6大会に1人ずつです。これが11位になっていたら5大会に1人ずつでした。だからすごく意味のあることです。イスラエルはJGPSの枠を余らせまくると思うので、ロシアに回るでしょう。だからロシアにとってはそんなに痛手ではないはず。地元の大会もありますしね。

9位から1位、8位から2位、6位から3位。とんでもない逆転劇でした。1年前にどういう順位のときに勝ちやすいか調べたんですよねー。
http://sthmytkh.blog108.fc2.com/blog-entry-2435.html
んで、SP1位でメダルを獲得する確率が97%もあったんです。その3%が今回起きたんです。SP2位は82%、SP3位は61%です。SP上位者の絶対的有利を見事覆した3名のメダリストです。拍手。ちなみにサモヒンの9位からの逆転優勝は、今の採点方式になって、もっとも低い順位からの優勝という記録でもあります。昔の採点方式だと、当然こんな順位から逆転優勝は仕組み上不可能なので、歴史に残る逆転です。

9daniel.jpg

10daniel.jpg


Comment:8
back-to-top