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2018
12.22

ロシア選手権 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Maxim KOVTUN MOS 186.45
2 Alexander SAMARIN MOS 182.25
3 Mikhail KOLYADA SPB 173.70
4 Dmitri ALIEV S/K 163.74
5 Alexander PETROV SPB 158.30
6 Andrei LAZUKIN S/S 156.23
7 Egor MURASHOV MOS 150.71
8 Vladimir SAMOILOV MOS 145.60
9 Konstantin MILIUKOV MOR 141.63
10 Artur DMITRIEV MOS 136.06
11 Vladislav KATICHEV RMO 132.37
12 Anton SHULEPOV SPB 129.89
13 Roman SAVOSIN MOS 129.19
14 Artem ZOTOV MOS 128.92
15 Artem KOVALEV MOS 125.69
16 Artem LEZHEEV S/K 122.87

男子リザルト
1 Maxim KOVTUN MOS 281.59
2 Mikhail KOLYADA SPB 268.40
3 Alexander SAMARIN MOS 265.49
4 Andrei LAZUKIN S/S 237.66
5 Dmitri ALIEV S/K 235.48
6 Konstantin MILIUKOV MOR 231.68
7 Alexander PETROV SPB 219.94
8 Egor MURASHOV MOS 216.99
9 Artur DMITRIEV MOS 215.81
10 Anton SHULEPOV SPB 206.96
11 Vladimir SAMOILOV MOS 205.90
12 Roman SAVOSIN MOS 199.90
13 Vladislav KATICHEV RMO 195.54
14 Artem KOVALEV MOS 187.26
15 Artem LEZHEEV S/K 185.44
16 Artem ZOTOV MOS 176.72

サモイロフ
4Lz 3A hd 4S fall 2A 4S-1Eu-2S 3Lz-3T 3F-3T
何この1番滑走・・・やけに滞空時間の長いルッツだと思ったら4Lzだとは。それにこのジャンプ構成すげえ。ポエタのプログラムですが、清々しいほどにフラメンコではなくて、ジャンプ跳ぶよ!!!!!でした。

ペトロフ
4T fall 3A 3A-3T 3F-1Eu-3S 3Lz 3Lz-2T 3Lo
先ほど女子SPで聞いたばかりのトスカ再び。ズンドコビート入らないし、マートンがログインすることもない普通の音源です。ロシアが北米化していますね。極端な北米化は好ましくないです。北米編曲ばかりだと眠ってしまうから。4Tで転倒ですが回転は足りていました。残りのジャンプはきっちり決めています。いつものペトロフですね。SP13位からよくがんばりました。

ムラショフ
4T hd 3A-2T 3Lo 3A so 3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T 3F
年の瀬のスティービー・ワンダーの顔衣装。3Loは、助走が少なく予期しないエントリー好きの僕の脳の栄養になります。ごちそうさま。ボルチコワとハグしながらカメラにウィンク。日本人は持ち合わせていないスキル。

サヴォシン
4S so 3A-2T 4T fall 3A 4T fall 3Lz hd 3Lo+2A shaky
このヴァイオリン聞き続けたら洗脳されそう。ビヨビヨな音源と共に悦に浸っていくサヴォシンであった。動きは随分と洗練されました。3Aと和解した結果、3A以外全て失敗するという。3Aは束縛激しい恋人かな?

アリエフ
3F 4T-3T 3T 2A 3Lz-1Eu-3S 3A fall 3Lz+2A
ほぼ助走のない状態から3Fを踏み切りました。膝くるフリップマエストロだから3Fなど容易く降りてしまうのだ。膝くるフリップ帰ってきて。3Aが2Aになり、もう1本が転倒。上位進出には基礎点が足りません。風に吹かれながら彷徨う美しい演技ではあったのですけどね。

シュレポフ
4T fall 3A-3T 3Lo 3Lz 2A 3A fall 3F-2T
柔らかい鎧衣装でグラディエーター。勇壮さだけでなく、その裏の苦悩を描いた4分間となっていました。むしろスローパートの方が得意そう。ジャンプが決まらず技術点は伸びなかったです。キスクラで早く帰りたそうにしていたのが辛い。

ラズーキン
4T-3T 4T 3A so 1A 3F-2T 3Lz+2A 3Lo
曲を変更するほど、鐘は悪いプログラムだったでしょうか。決してそんなことはなかったと思うのですけどね。変更してチャイコフスキーのロミオとジュリエットにしました。リーザのロミオ様ですね。

ドミトリエフ
4T 4A fall 3A-1Lo-2Lo 4T so 1A 3F-1T 3Lz
冒頭の4Tは決まりました。4Aは転倒です。2本の3A、2本の4T、ルッツフリップをそれぞれ同じところで踏み切るので、リンキングフットワークがかなり単調でした。ジャンプの助走に時間を費やしているので、決めないことにはどうしようもない。コレオシークエンスは助走のようにフラットエッジで通りすぎました。過去の大会のプロトコルで確認して、エレメンツだと分かりました。ジャンプを別にして、根本的に構成に問題があると思います。

サマリン
4Lz-3T 4T fall 3A-3T 3Lo 3A 3Lz-2T 3F
4Lz-3Tのインパクトはすさまじいものがありました。まさにグレイテストショー。その幕開けにふさわしい。軸が外れた4Tは転倒でしたが、その後はプラスのエレメンツばかりです。少しラフだけどエネルギッシュなサマリンの演技は、突拍子もないアイディアでサーカスを開く映画の主人公に、通じるものがあります。いい出来でした。先生の横顔がOne Directionのリアムだ。

コフトゥン
4T-2T 4S 4T fall 3A so 3A-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S
これはがんばった・・・・・感動しました。1本転倒するのは今回の男子では仕方ないです。転倒する仕様だから。ガッツポーズしまくっていました。3連続降りてからコレオシークエンスなのですが、これはエレメンツだからスピードを上げて滑ったのではなく、嬉しくてテンション上がって元気になっちゃったんでしょうね。解説席のタラソワは立ち上がって涙を流していました。これは大復活と申し上げていいでしょう。ヨーロッパ選手権の優勝候補の1人です。こういった感動があるからフィギュアスケート観るのは止められないです。

ミリュコフ
4S fall 3A 4S so 3Lo 2F 3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T fall
この内容では・・・上位に残ることはできなかったです。表彰台を目指してすごく攻めたとは思うのですけどね。滑りの美しさは十分伝わりました。顔の濃さのインパクトも目に焼き付けました。ミリュコフさんの顔忘れない。

コリヤダ
3A-2T 4T 3A 3S 3T so 3Lz fall 3Lz-1Eu-2S
昨日のキスクラでかなり呼吸が苦しそうだったので、鼻と肺の応援しながら見守っておりました。4Sを回避し、4Tを1本に抑えました。でも通常時片方失敗する3Aは2本とも入りました。後半かなりキツそうでしたが、3Lzの転倒1本で堪えました。万全な体調ではないながらもよくがんばりました。GPSの出来が非常に悪かったので、欠場して代表に選ばれれば、その後の結果次第で批判はかなり大きなものになったことでしょう。だから出場してよかった。

コフトゥン3年ぶりの優勝です。このトップ3をヨーロッパ選手権代表から外すことは考えにくいです。いずれも代表に選ばれるべきパフォーマンスだったと思います。コリヤダの点数はジャッジががんばった感じはなくもないですが、それを言うとサマリンにもコフトゥンにも大盤振る舞いなので、お互い様なのさ。

アルチョム、アルチョム、アルチョムがんばれ!
2018
12.20

ロシア選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 Maxim KOVTUN MOS 95.14
2 Mikhail KOLYADA SPB 94.70
3 Konstantin MILIUKOV MOR 90.05
4 Alexander SAMARIN MOS 83.24
5 Andrei LAZUKIN S/S 81.43
6 Artur DMITRIEV MOS 79.75
7 Anton SHULEPOV SPB 77.07
8 Dmitri ALIEV S/K 71.74
9 Roman SAVOSIN MOS 70.71
10 Egor MURASHOV MOS 66.28
11 Vladislav KATICHEV RMO 63.17
12 Artem LEZHEEV S/K 62.57
13 Alexander PETROV SPB 61.64
14 Artem KOVALEV MOS 61.57
15 Vladimir SAMOILOV MOS 60.30
16 Artem ZOTOV MOS 47.80

ペトロフ
4T fall 3A shaky 3Lz fall
久しぶりに彼の演技を観ます。4Tの回転は足りていましたが転倒です。不穏な音楽でして、ジャンプのミスが悲壮感を増幅させます。大人っぽくなって体つきは大人なのに、肉がなくてやつれています。

レゼーエフ
3Lo 3A fall 3Lz fall
4Lo入れるぐらいの助走で3Loをきれいに着氷。ジャンプの構えはどれも長めでした。適所でフリーレッグはきちんと伸ばしてほしいおじさんの僕としましては、彼の演技スタイルはとても好きです。物悲しい曲調ともマッチしています。スピンもいいです。スピードがもう少し欲しいです。ニコラス・ホルトっぽい顔だな。

サヴォシン
4S fall 3A hd 4T-3T
今シーズンは普通の曲での演技をお届けしているサヴォシンさん。転倒転倒の流れを止められなかったです。昨シーズン仲違いをしていた3Aとも和解したと思ったのに。4T-3Tはがんばりました。終盤は伸びやかに雄大に演じました。

コフトゥン
4S-3T 4T 3A fall
コフトゥンがナッキンコールのLOVE~Sing Sing Sing・・・ちょっとおもろい。4回転2本は大変よかったです。このまま3Aもいけば感動の大復活祭り。すると3Aを踏み切った瞬間に滑ってしまいました。そして軸が迷子に。これは仕方がないです。いやあああああ本当によくなりましたね。昔のコフトゥンが使ったら絶対に笑ってしまうような選曲だけど、今のコフトゥンは滑りこなしています。ナショナルなのでこれぐらい盛って全然オッケー。

コリヤダ
4T-3T 3Lz 3A so
一時は欠場の噂が立っていたコリヤダですが、4T-3T決めてきました。粘りのある滑りとディープエッジは別格でした。本調子ではないのだろうなという、綱渡りの演技でしたが、やれることはやりましたね。SPは無理してもなんとか押し切れるのですが、LPがどうなるかです。突然復帰してきた時のサーシャとか、ソチ前全日本のダイスケさん的危さがあります。

ラズーキン
4T 3A 3F-3T shaky
クリーンな4Tと3Aでした。これには病室のリーザもニッコリでしょう。中盤からスピードが落ちてきまして、3F-3T堪えまして、体力使ってさらにスピードが落ちて、スピンがゆっくり回転になり・・・という。しなしながら今シーズンのSPは大きく崩れることは少ないです。TESが5点下がってしまいました。

アリエフ
3Lz-3T 4T fall A
4Tで転倒しないように堪えて力を使い、結局転倒という形に。その影響か、3Aが1回転にもならず、氷の上を回転するだけになりました。これは・・・・・いかん。踏み切り動作に入ってしまっていたので、2Aをピョイッと入れることもできません。

ルヒンがおらんがな。

サマリン
4Lz shaky 4T fall 3A
厨二のカリスマは4Lzを堪えましたが、4Tで転倒。トップ勢は欠かさず転倒しているので真似してしまったのか・・・コンボなしになってしまいました。3Aはがんばりましたね。キスクラの表情はあまり暗くなかったので、まだ巻き返せます。なぜなら他の選手も失敗しているから。

サモイロフ
1A 4S fall 3Lz-3T
Nemesisだからネイサンパワーでクワド降りられると思ったのに、その前に3Aふんわり抜け、そして4Sは右手を付いて転倒です。全体重がかかっていたでしょうし、肩への衝撃も気になります。最後の音楽の切り方が適当。

ドミトリエフ
4T shaky 3Lz-3F 3A hd
この荒れた大会で転倒 or 抜けがないだけでもよかったのです。謎コンボ3Lz-3Fが観られたので嬉しい。本来加点がもらえるはずのところでもらえないので、TESは伸びなかったです。

シュレポフ
4T fall 3A 3Lz-3T
今日は4回転を決めさせてくれない日なので転倒でした。ノースリーブの衣装で、腋が丸見えです。腋毛も生えています。むしろ腋を見せ付けています。世界の腋フェチへの配慮?衣装はスパイか、エセ忍者のようでした。

ミリュコフ
4S 3A 3Lz-3T
本日初めてのノーミスの演技が最終滑走で飛び出しました。きれいな4Sを着氷しました。本日のクワドで一番の質でした。3Lz-3Tを後半に配置していまして、緊張感から解き放たれるようにシュピーンと着氷。2つのスピンでフィニッシュ。スピンはまずまず・・・ですが、これだけの演技できれば満足でしょう。アズロヤン先生、ジガンシン先生26さい、ジャン・ブッシュ先生25さいも嬉しそうでした。ジガンシンちょっと丸くなった。リンクを浄化してくれてありがとう。プラズマクラスターと呼ぼう。

コフトゥンの3Aはアンダーローテーションで転倒でした。それでもこのハイスコアです。4回転2本がクリーンに決まり、オールレベル4というのが大きかったです。爆上げするまでもなく1位の内容でした。TESが速報から下がったラズーキンは、4Tがアンダーローテーションでした。スピンにVマークも付いています。全体的に4回転ジャンプの回転不足が厳しく取られています。

クリーンだと判定された4回転は
コフトゥンの4S-3T +3.33
コフトゥンの4T +3.12
コリヤダの4T-3T +2.04
ミリュコフの4S +2.63
サマリンの4Lz +0.33 ※シェイキーランディング
以上の5本で、残りの11本はGOEマイナスか回転不足判定です。氷が硬くて弾かれてしまうのでしょうか。

大荒れの船出となったロシア選手権。トップ2でユーロ派遣を確定させる選手は?そして3枠目の行方は?結果は明日の深夜!
2018
11.24

フランス国際 2日目 男子リザルト

11月24日土曜日。寒さに屈して文明の利器のスイッチオン。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)184.64
2 Dmitri ALIEV(ロシア)162.67
3 Jason BROWN(アメリカ)159.92
4 Alexander SAMARIN(ロシア)156.23
5 Kevin AYMOZ(フランス)150.16
6 Romain PONSART(フランス)144.89
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)138.96
8 Keiji TANAKA(日本)136.97
9 Daniel SAMOHIN(イスラエル)133.66
10 Boyang JIN(中国)129.48

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)271.58
2 Jason BROWN(アメリカ)256.33
3 Alexander SAMARIN(ロシア)247.09
4 Dmitri ALIEV(ロシア)237.82
5 Kevin AYMOZ(フランス)231.16
6 Romain PONSART(フランス)229.86
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)221.26
8 Keiji TANAKA(日本)216.32
9 Boyang JIN(中国)208.89
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)205.99
WD Nicolas NADEAU(カナダ)

ナドーはメディカルリーズンで棄権となりました。カナダ選手権までにはよくなりますように。

サモヒン
4T-3T 4S 3Lo fall 3Lz td-2T 3Lz 3A fall 3A fall
これはついにいいサモヒンが!!!3Loああ・・・からの急激なスピードダウンから、3A連続転倒。そしてギリギリの状態で滑っていきました。体力が足りない体力が足りないよ。

デカ
4S so 3A 2S-2T 3A so 3Lz so 3F-3T 3Lo
1本目の3Aはきれいに決まったのですが、コンビネーションを付けませんでした。そして2本目ステップアウトで+REP
扱いに。3Lzもコンボを付ける予定のところで付けられなかったです。動きが細切れになっていて、4分間で1つの物語を構築できているとは、今の状態では言えないと思います。

ボーヤン
4Lz 2S 2T 4T hd-2T 3A so 1A 3Lz ot-2T
4分間でクワド4本入れることが、いかに大変か身をもって証明するボーヤン。走って走ってジャンプが抜けて、走って走ってステップアウトして・・・というその繰り返しで、表現とかスケーティングとかそういう領域の話ができないほど演技が崩れていました。選曲はいいからジャンプなのですよね。正直6点台が出てもおかしないと感じました。

アリエフ
4T-3T 3T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 3Lz+2A
2本目の4Tを回避してジャンプをきれいにまとめてきました。後半体力の問題でスピードが落ち、前半ほどの質で着氷することはできませんでした。この構成でもまだ加点を積むことができます。この内容でロシア選手権なら175点出そう。今回なら変なところでスタンブルしちゃダメだぞ。

ポンサール
4T 2T-2T 3A 3F-1Eu-3S 1A 3Lz 3Lo
冒頭の4Tは大変よかったです。4Tはこう跳ぶべきだぞ!という完成度の高さでした。そして2本目は抜け。3Aの2本目も抜けました。これはカルメンではなく、ただ彼が美しい顔でジャンプを降りるのを見つめる時間でした。男臭さというのもなかったです。トランジション7.61うーーーん高いっ!フランス人の手拍子スキル低い・・・5秒でズレる。レベルBだな。一応要素としてはカウントするぞ。

ヴァシリエフス
4T fall 3A-3T 2Lo-2T 1A 3Lz-1Eu-3S 3F 3Lz
戦で名を上げる勇壮な武士というよりは、もっと真面目な人物像が浮かびます。殺生はしたくないけれど、家族を守るために戦わざるを得ない。ザシュッ!!!みたいな。SPは少しハイライトが分かりにくいので、LPの方が理解しやすい構成になっていると思いました。

エイモズ
4T ot 3Lz-3T 3A-2T 2Lo 3A 3Lz-1Eu-3S df 3F
ジャンプのミスは3本ありましたが、いずれも音楽表現を崩すほどのものではなかったです。前半のイナバウアーからの3A、そして後半のイーグルからの3Aは構えが長いので、成功すれば大きく加点を得られる半面、失敗するとプログラムに穴を開けることになります。だから入ってよかったです。特に後半の単独の3Aはよかったです。フランス1番手争い熾烈です。ベセギエさんは・・・どこ?

ネイサン
4F 4T 3F-3T 3A shaky 4T-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo
予定構成から大幅に変更して2種3クワドの構成をほぼミスなく演じました。つええええええええええええええええ。TESが速報から6点ほど下がりました。ジャンプ中心の演技だったものの、ネームバリューもありますし、大きな失敗がなかったので9点台に楽々乗せると思いましたが、意外なことにシビアに採点されました。ジャッジもネイサンにはキレキレでかっこよく演じてほしいから「あれ?」と思ったのかもしれない。

サマリン
4Lz hd 4T-2T 3A-2T 3Lo 3A shaky 3Lz-1Eu-2S 3F
4Lzは転倒だったと思うのですがお手付きと判定されたようです。コンボのセカンドサードのトリプルが入らなかったものの、よくまとめました。音楽が変わってポーンと跳ぶ3Loがいいアクセントになっていました。フレーズ的にあまり入れない感じのところで入れるので、サーカスちっくでおもしろい。

ブラウン
2A 3A-2T 3S 3Lo 3A shaky-2T-2Lo 3F-2T 2Lz
4Sは回避、セカンドトリプルも回避して安全策できました。抜けてしまうジャンプもあったのでパフェークトと言えませんが、歌声と彼の繊細なボディムーブメントがマッチして幸せな時間でした。PCS1位も納得です。「4回転抜いたらトランジション入れられるの当たり前!フェアじゃない」との意見は的外れだと思います。そのリスク込みで3本4本入れて高いTESを狙うのですから。基礎点で勝つのも、完成度で勝つのも、PCSで勝つのも全て正しい。

ネイサンは4T-3Tの3Tにアンダーローテーション、2本のフリップにアテンションが付きました。ブラウンは後半の3Aがアンダーローテーションです。

グランプリファイナル進出者
1 羽生結弦(日本)1位+1位 30ポイント 575.54
2 宇野昌磨(日本)1位+1位 30ポイント 553.70
3 ネイサン・チェン(アメリカ)1位+1位 30ポイント 552.15
4 ミハル・ブレジナ(チェコ)2位+2位 26ポイント 497.49
5 セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)3位+2位 24ポイント 480.72
6 ジュンファン・チャ(韓国)3位+3位 22ポイント 497.96
---補欠---
7 キーガン・メッシング(カナダ)2位+5位 20ポイント 485.92
8 アレクサンドル・サマリン(ロシア)4位+3位 20ポイント 495.87
9 マッテオ・リッツォ(イタリア)4位+3位 20ポイント 450.52

羽生と昌磨が1位2位の成績を収めました。3強は抜けています。1大会換算25点ほどの差を2位以下に差を付けているわけですから。羽生がGPF出場を辞退した際にはメッシングに権利が回ります。
2018
11.22

2018-2019シーズン グランプリシリーズ 男子シングルアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2018-19/gp-8/series-files-19/entries-2/17413-men-2018-19-all-6-events/file

11月15日付エントリー更新
マウリツィオ・ザンドロン→二重国籍を持ち、オーストリアへ所属を変更するため出場辞退。カンガルー国ではなくモーツァルト国。2018年2月初旬のソフィアトロフィーに出場したため、今シーズンのユーロに出場できない。
デニス・テン→2018年7月19日に死去。
ヨリック・ヘンドリックス→辞退理由不明
アレクセイ・エローホフ→怪我
シャフィク・ベセギエ→辞退理由不明

スケートアメリカ
ナム・ニューエン(カナダ)
ケビン・レイノルズ(カナダ)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ロマン・ポンサール(フランス)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ネイサン・チェン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)
ジミー・マー(アメリカ)

スケートカナダ
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
ロマン・サドフスキー(カナダ)
ナム・ニューエン(カナダ)
ケヴィン・エイモズ(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
友野一希(日本)
宇野昌磨(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

グランプリシリーズ・フィンランド
ボーヤン・ジン(中国)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)
フィリップ・ハリス(イギリス)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
羽生結弦(日本)
田中刑事(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アンドレイ・ラズーキン(ロシア)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

NHK杯
ケビン・レイノルズ(カナダ)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
佐藤洸彬(日本)
宇野昌磨(日本)
山本草太(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ジュンヒョン・リー(韓国)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ヤロスラフ・パニオット(ウクライナ)
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)

ロステレコム杯
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
パウル・フェンツ(ドイツ)
羽生結弦(日本)
友野一希(日本)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アンドレイ・ラズーキン(ロシア)NEW
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

フランス国際
ニコラ・ナドー(カナダ)
ボーヤン・ジン(中国)
ケヴィン・エイモズ(フランス)
ロマン・ポンサール(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
田中刑事(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
ネイサン・チェン(アメリカ)

男子は72枠すべてが埋まりました。

ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド) 1987年6月4日 祝・初出場
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) 1987年10月3日
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) 1988年2月5日
フィリップ・ハリス(イギリス) 1989年9月29日 祝・初出場
ミハル・ブレジナ(チェコ) 1990年3月30日
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ) 1990年5月15日 祝・初出場
ケビン・レイノルズ(カナダ) 1990年7月23日
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン) 1991年7月19日
キーガン・メッシング(カナダ) 1992年1月23日
ロマン・ポンサール(フランス) 1992年4月27日
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア) 1992年9月7日
パウル・フェンツ(ドイツ) 1992年9月8日

これらのスケーターが好きな方は、漏れなく"おっさんスケーターすこすこの実の能力者"と認定いたします。おめでとうございます。
Pさん、リーベルス、無良、ダイス、ミーシャ、アーロン、ホックスタイン、バルデ、フィルスが引退したので抜けてはいるのですが、それでもおっさんの人材は豊富なのです。

今シーズンは、演技時間の短縮や基礎点・GOEの変更等様々な要因が折り重なり、4回転偏重が止まるかもしれません。4回転ジャンプを持っていないスケーターにとっては、美しくまとめると上位進出の確率が今までより高くなります。羽生の4Aなど、楽しみな部分はありますが、複数 or 高難度のジャンプとプログラムの表現を両立できるのかに注目です。
2018
11.10

NHK杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)183.96
2 Sergei VORONOV(ロシア)162.91
3 Matteo RIZZO(イタリア)147.71
4 Vincent ZHOU(アメリカ)147.52
5 Sota YAMAMOTO(日本)138.42
6 Dmitri ALIEV(ロシア)138.36
7 Alexander JOHNSON(アメリカ)127.72
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)125.21
9 June Hyoung LEE(韓国)122.10
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)121.53
11 Hiroaki SATO(日本)117.80
12 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)105.05

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)276.45
2 Sergei VORONOV(ロシア)254.28
3 Matteo RIZZO(イタリア)224.71
4 Vincent ZHOU(アメリカ)223.42
5 Dmitri ALIEV(ロシア)219.52
6 Sota YAMAMOTO(日本)213.40
7 Alexander JOHNSON(アメリカ)199.75
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)197.60
9 June Hyoung LEE(韓国)188.26
10 Hiroaki SATO(日本)185.18
11 Kevin REYNOLDS(カナダ)182.67
12 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)173.64

ジュンヒョン
3A-2T 3A fall 3F 3F-3T 3S hd 3Lz 2Lo fall
背中の一部分が透けた衣装。なぜ透けさせる必要があるのか。いや、理由なんて簡単だ。透けさせられる肌があるならとりあえず透けさせる。それが男ってもんだろ。ウィルソンにしてはこのプログラム微妙だな・・・ジュンヒョンはもっとおもしろいプログラム滑ればいいのよ。

レイノルズ
4S 4T-3T 2A 2T 3F fall 3Lz so 3S
お久しぶりのクロノトリガーのプログラム。3Aを回避してまとめる戦略を取りましたが、基礎点の低いジャンプでもミスが出て得意のセカンドトリプルまで繋げませんでした。

佐藤
4T 3A-2T 3Lz-2T 3A fall 3Lz fall 2F 3S fall
4Tはきれいに着氷しました。コンボ2つも降りられましたが、後ろ4本のジャンプを全て失敗。天国から地獄へ。リズムに乗ったステップシークエンスはよかったと思います。ドンと構えた男らしさを感じました。SPで直接的にセクシーさをアピールするよりも、このプログラムの堂々とした様の方がよっぽどセクシーだぞ。

パニオット
4F hd 4T-2T 2A shaky 2T 3Lz fall 2Lz 2Lo
抜けがたくさんあります。抜けだけで20点ほどの基礎点がなくなりますし、付けられなかったコンボの点数も含めると30点ほど低くなります。髪の毛トゲトゲですね。加藤登紀子みたいですね。

ジョンソン
3A df 2A 3Lz df-1Eu-3F 2Lo 2A-3T 3F 3S
左脇腹を透けさせた衣装です。普通の透けとの格の違いを見せ付けています。ジャンプの両足着氷や回転不足が目立ちました。それでもトレードマークの3Lz-1Eu-3Fは着氷できました。ジャンプの面では振るわなかったけれど、ステップシークエンスやスピンでは彼だけのカラーをアピールできたと思います。ジョンソンは全米の男なので、プログラムの完成型は1月に見せてくれるはずです。

ヴァシリエフス
4T df 3A-2T 3Lo fall 3A df 3Lz-1Eu-2S 1F 2Lz
4Tは回転に入るタイミングが遅いですね。転倒しなくてよかった。コレオシークエンスでの躍動感は卓越しています。これにはGOE+4以上が並んでもおかしくないと思います。最後の3Lzは諦めて、ステップシークエンスに力を残したのでしょうね。いいプログラムになりそうです。ジャンプ決まれー。

ヴィンセント
2Lz 4S-3T 3A-2T 3A 4Lz 3F 3Lz-1Eu-3S
冒頭の4Lzが抜けたので、後半に4Lzを跳び直しました。回転不足ですがないストライです。完成度の高い中盤の3Aから、すぐに流れるような振付に入ります。この映画って剣を使った激しい戦闘もあるけれど、空飛んだりした超人スーパーバトルを繰り広げているので、ジャンプの間に振付が挟まるのは、実は映画そのままなのですよ。この曲では「はいはい中華中華」なプロがありがちですが、あえてそこから外しているのも評価できます。

リッツォ
4T fall 3A-2T 3Lz ot-3T 3Lo 3A 3F-1Eu-2S 3Lz
プログラムが微妙という評価はまだ変わらないですが、今日は体がよく動いていたので、それだけですごくよく見えました。3Lzの前はただのトランジションですが、コレオシークエンスかというぐらいスピードを出して、リンクを縦断していました。GPSデビューシーズンに2戦とも4位以内はすげえ。今日もミコール・クリスティーニさんに挨拶。ずっとラブラブ。

草太
1A 3A 3Lz-3T 3Lz 3F 3Lo-2T 2A-1Eu-1S
頭からの予定構成は3A 3Lz-3T 3Lz 3Fでしたが、構成を変更しました。昨日の3Aよりもきれいに決まりました。ジャンプの質は順調に上がっていますし、心配しすぎるような状態ではなくなりました。ブレードで手を切って血がドバドバ。刀を鞘に収めた選手本日2人目。

アリエフ
2T 2T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 1Lz
抜け&抜け&抜けで25点ほど失うことになります。まさかまさかの4T両抜けでした。3Lzにはコンビネーションを付けたかったことでしょう。ちょっと奥さん、ステップシークエンスご覧になりました?アリエフが背中が語れるようになっていますわよ。PCSは高いのでジャンプだけなんですよね。

昌磨
4S 4F 4T 4T so 3A 3A-1Eu-3F 3S so
後半の3Aからはチキチキ体力レース~コンビネーションできるかな~が始まるのですが、今日もレースを制しきることはできなかったです。かといって前半にコンビネーションを入れると曲想を害するすので、個人的には好ましくないです。だから肺を4つに増やすなどして、酸素の供給量を増やしてがんばってください。これは夜に、お客さんもコーチもいないリンクで、ライトがリンクだけを照らすところ、柱の陰からノーミスで滑るところをこっそり見ていたい。

ヴォロノフ
4T 3Lo 3T-1Eu-3S so 2A 3A shaky 3A-2T 3Lz-2T
このローガンという映画では、年老いたウルヴァリンが、ポジティブに生きることを諦めてしまって、人目を忍んでひっそりと暮らしているわけです。でも事件に巻き込まれてしまって、命と引き換えに、次の世代の子供たちを守るというアメコミとは思えない重苦しい話なのです。テンくんの最初で最後のプログラムを、大ベテランのヴォロノフが滑る姿が、それに重なります。ヴォロノフが何度オリンピック代表を逃しても、諦めずに現役を続ける姿は、世界中の若いスケーターの規範となるでしょう。そうやってテンくんやヴォロノフの想いが若い世代へと連綿と受け継がれていくはずです。いい質のジャンプも多かったですし、GPSの成績はロシア勢で最上位になる確率が高いです。すげえよ。

リッツォが表彰台に乗ったから絶対とーちゃんの方が喜んでるな。バックヤードではしゃいでいたに違いない。

1位1位で昌磨がGPF確定しました。26ポイント以上の組み合わせが5人以上出ることはないので、ミハル・ブレジナもGPF確定しました。

残り2試合
ロステレコム杯 羽生(1位)、メッシング(2位)、コリヤダ(4位)
フランス国際 ネイサン(1位)、サマリン(4位)

コリヤダとサマリンは優勝でヴォロノフのポイントを上回れるので、GPF進出の可能性があります。よっぽどのことがなければ、残り4枠は羽生、メッシング、ネイサン、ロシア勢になるはずです。よっぽどのことが起きるのがフィギュアスケートですけどね。カナダ連盟がメッシングにGPF進出へのプレッシャーかけませんように。
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