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2019
12.29

ヨーロッパ選手権ロシア代表が決定

https://fsrussia.ru/news/4844-sostav-sbornoj-komandy-rossii-na-chempionat-evropy-v-gratse.html

男子シングル
ドミトリー・アリエフ
アルトゥール・ダニエリャン
アレクサンドル・サマリン
補欠
マカール・イグナトフ
アンドレイ・モザリョフ
ピョートル・グメンニク

女子シングル
アンナ・シェルバコワ
アリョーナ・コストルナヤ
アレクサンドラ・トゥルソワ
補欠
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
アナスタシア・グリアコワ

ペア
アレクサンドラ・ボイコワドミトリー・コズロフスキー
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
ダリア・パブリュチェンコ&デニス・ホディキン
補欠
アナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフ
アリーナ・ペペレワ&ロマン・プレシュコフ
アポリナリア・パンフィロワ&ドミトリー・リロフ

アイスダンス
ヴィクトリア・シニツィナニキータ・カツァラポフ
アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン
ティファニー・ザゴルスキー&ジョナサン・ゲレイロ
補欠
アナベル・モロゾフ&アンドレイ・バギン
アナスタシア・スコプツォワ&キリル・アリョーシン
ソフィア・シェフチェンコ&イゴール・エレメンコ

順当に表彰台の選手が派遣されます。補欠はシニアの年齢の選手から順番に入っています。シニツィナ、フロロワ、サムソノフはジュニア年齢なので、ヨーロッパ選手権には出られません。

女子とペアは表彰台独占が期待されているでしょうし、男子とアイスダンスも複数メダルが望まれているはずです。男子は2枠しかない世界選手権代表の座も懸かっています。ペアも3枠目が替えられてしまうかもしれないですし、自分の未来のためにも結果を出さなくてはいけません。ハードな世界だぜ。
2019
12.27

ロシア選手権 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Artur DANIELIAN Moscow 177.70
2 Dmitri ALIEV Saint Petersburg - Komi Republic 173.63
3 Alexander SAMARIN Moscow 172.06
4 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 160.58
5 Daniil SAMSONOV Moscow 159.33
6 Vladimir SAMOILOV Moscow 159.30
7 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 156.59
8 Sergei VORONOV Moscow 154.21
9 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 152.21
10 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 150.02
11 Ilya YABLOKOV Moscow 147.95
12 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 147.74
13 Egor MURASHOV Moscow 146.80
14 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 144.18
15 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara Region 137.53
16 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 112.08

男子リザルト
1 Dmitri ALIEV
Saint Petersburg - Komi Republic 260.98
2 Artur DANIELIAN Moscow 253.42 
3 Alexander SAMARIN Moscow 252.74
4 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 249.46
5 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 240.55
6 Daniil SAMSONOV Moscow 240.21
7 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 238.08
8 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 237.76
9 Sergei VORONOV Moscow 233.82
10 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 225.77
11 Ilya YABLOKOV Moscow 223.81
12 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara Region 223.09
13 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 222.79
14 Egor MURASHOV Moscow 221.80
15 Vladimir SAMOILOV Moscow 220.73
16 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 181.39
WD Gleb LUTFULLIN Saint-Petersburg

ヤブロコフ
4T shaky 3Lo 3A-1Eu-3S 3F 4T df-2T 3Lz-3T 3A
冒頭の4Tは回転不足の着氷ながらも堪えました。スピードもトランジションもほとんどありませんが、ジャンプで大きな失敗がなかったのは大きいです。ロシアナショナルだから点数出ますもん!

ムラショフ
4T hd 3Lo 2T 3A df 3F-3T 3A-1Eu-3S 3Lz-2T
3Aは軸が大きく曲がりました。両足着氷にできたのが不思議なぐらいの曲がり方です。男らしい滑りも見せてくれました。

サモイロフ
4Lz 3A 4S shaky 3Lo 2S 3Lz-3T 3F-1Eu-2S
非常に大きなジャンプを降りられる選手です。冒頭の4Lzきれいに決まりました。4Sも前のめり着氷になりましたが高さは素晴らしかったです。3Aが2本入っていないので、2本目の4Sも決めたかったですね。トレードマークのI字スピンも見せてくれました。いやーーーしかし、ジャンプ以外は大雑把だったな。

ダニエリャン
4S-1Eu-3S 4S 3A ot 3Lz 3A-3T 3F-2T 3Lo
これが第1グループの演技……世界一の第1グループだぜ。冒頭の3連続が素晴らしかったです。国際大会でも+3が狙えそうですね。難しい入りからの3Aでターンが入ってしまいましたが、国内なので0ぐらいで済むでしょう。ワルツのリズムめちゃくちゃ無視した滑りだったけど、これだけジャンプを決めてスピードを出して滑れば気にならないです。まだジュニアですしね。

ヴォロノフ
3T 3A ot 3A-3T 3Lo 3Lz shaky 3Lz-2T-2Lo shaky 3S-2T
4Tは3回転にしたようです。でもこの構成で予定通りなわけはなく、3Tと3Aと3Lzが2本ずつになりました。2本目の3Lzはノーバリューです。コレオシークエンスはとてもエネルギッシュで体力面ではまったく問題なし!ヴォロノフさんまだまだやれる。

サムソノフ
3A-1Eu-3S 4Lz fall 4F fall 1A 3Lz-3Lo 3F-3T 3Lz
難しい種類の4回転2本の構成です。回転は足りていないけど、今シーズンのこれからの派遣に関係ない大会だから挑めてよかったです。ロシアジュニア選手権では守りに入ることも必要ですしね。コンボ3つがクリーンに入ったのは大きいです。連続で転倒しても流れを切らさないのは力がある証拠です。

サマリン
4Lz-1Eu-3S 4F fall 4T 3A 3A fall 3Lz-3T 3Lo
4Lzのステップアウト誤魔化し系オイラーから3Sは成功ということで。転倒であったり着氷が流れないものが多くて、上手く着氷をまとめて曲想を邪魔しないようにしたところもあったのですけどね。ミスが多すぎました。ジャッジは9点台を並べて国際大会に送り出したかったでしょうね。

ラズーキン
3Lz hd 4T-2T 2A 4T fall 3F-1Eu-3S ot 2Lz 3F so
今大会も決まらなかった。上手くいかない大会がずっと続いています。3Aまででまとめてみてもいいのかも。

アリエフ
4Lz 4T fall 4T shaky-2T 3F 3A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzは成功しました。加点もたくさんもらえます。体力の切れる地点が少し遅くなっていました。3Aの前ぐらいで切れたので今日は良い方だと思います。ステップシークエンスの転倒はもったいなかったけれど、アリエフとしてはかなり良い出来の部類ではないでしょうか。

シュレポフ
3F 3Lz-3T 3A-2T 2A 3A 3Lz df-1Eu-3S 3Lo
最後回転不足になってしまったのが残念ですが、転倒や抜けがない演技は素晴らしいものです。カメラワークが最悪で何をしているか分かりにくかったです。4回転がないプログラムなので、もう少しトランジションを増やしてくれれば嬉しいです。でも増やすともっと回転不足が増えそうなので、やっぱりいいです。よくがんばりました。

モザリョフ
4T ot 4T hd-2T 3Lo 3A-3T 3A fall 3Lz-1Eu-3S 2F
抜群の安定感を誇るモザリョフでも転倒させてしまう恐怖の空間。それがロシアフィギュアスケート選手権男子シングル。誰もこの魔物から逃れることなんてできない。編曲がとんでもないプログラムとして定評がありますが、コレオシークエンス分時間が伸びたので、30秒プラスされて間延びがとんでもない恐怖のプログラムが完成しました。伝説になりそうだ。

グメンニク
4S so 3A 4S fall 3S-2T-2Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F
グメンニクもっと良い4Sを降りられるはずなのですが、ステップアウトだったり回転が足りなかったり上手くいかなったです。後半はコンボを畳み掛けるのですが、スピードが落ちてくるので、音楽と合わなくなりリズムも悪い。おまけに回転も足りないので、ジャンプの順番を入れ替えてもいいのかな?と思います。グメンニクもスタミナ問題なあ。

イグナトフ
4S so 4T 3A so 3F-3T 3Lz-3T 3Lz-1Eu-2S 3Lo
ジャンプは悪くなかったです。ジャンプのプログラムなのでジャンプを降りなければいけません!グランプリシリーズよりは体力が持っていたので安心しました。

トップ3が表彰台に上がれず、SP4位のアリエフが優勝、SP13位のダニエリャンがLP1位で2位、SP8位のサマリンが3位となりました。ダニエリャンはシニアのミニマムスコアも持っているので、ユーロとワールドに出ようと思えば出られます。派遣が気になりますね。

ロシア選手権の平常運転だった。
2019
12.26

ロシア選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 88.88
2 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 88.34
3 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 88.06
4 Dmitri ALIEV Saint Petersburg - Komi Republic 87.35
5 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara region 85.56
6 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 81.17
7 Daniil SAMSONOV Moscow 80.88
8 Alexander SAMARIN Moscow 80.68
9 Sergei VORONOV Moscow 79.61
10 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 78.61
11 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 78.03
12 Ilya YABLOKOV Moscow 75.86
13 Artur DANIELIAN Moscow 75.72
14 Egor MURASHOV Moscow 75.00
15 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 69.31
16 Gleb LUTFULLIN Saint-Petersburg 64.74
17 Vladimir SAMOILOV Moscow 61.43

ようつべでテッドおじさんが実況してる!ロシアのチャンネルなのに。

ダニエリャン
4S fall 3A 3Lz-3T
4Sで転倒しました。3Aは難しい入りからクリーンに入りました。すごい勢いでステップシークエンスを滑って行きましたが、最後の最後で転倒がありました。マイナスの少ないジャッジは、ステップがほぼ終わりの方だったので低めにしたか、他の部分と相殺したのでしょうね。

ヤブロコフ
4T 3A 3Lz shaky-3T so
4Tは着氷しました。3Lzで前のめりになったので一呼吸置いて3Tを付けましたが回転不足でステップアウトとなりました。シットスピンのぺちゃんこ具合は素晴らしかったです。首いわせそうなほど体を格納できていました。後半の展開は乏しいかなあと思います。

グメンニク
4S 3A 3Lz-3Lo
もっといいジャンプを降りられる力を持っていますが、ミスはありませんでした。チェンジシットスピンは足をついたので回転速度が落ちてしまいました。さすがのナショナルでもこれには加点できない模様。

サマリン
4Lz so 4F so 3A so
あああ……ステップアウト祭り。よりによってこの大会に最悪の出来が当たってしまうとは。ここまで滑った選手でPCS1位なのは納得です。動きや滑りの大きさがちょっと違いましたもん。

ヴォロノフ
4T-2T 3Lz 2A df
散髪してみた。4T-3Tのセカンドが2回転に。これはよく起こるので大丈夫。3Lzの助走が長いのも仕様なので大丈夫。3Aは回転が開いて前向き着氷になりました。3A<<でさえなく採点表には2Aと表記されました。-5が並ばなかったから逆にこれでよかったのかも。3Aの安定感が武器の選手でしたが、ここ最近決まらなくなってきました。ステップシークエンスはリラックスして楽しく滑ってもらいたいところですが、緊張感ありましたね。キスクラで「ダイスケ……さん」とメッセージを送っていました。シングルお疲れの気持ちかな。

サムソノフ
4Lz so 3A fall 3Lz-3T
4Lzはステップアウトでした。3Aは転倒しましたが、それほど安定しているわけではないし、まだシニア年齢でさえないので気にせずバンバンやっていけばいいと思います。転倒なければジュニア勢では1位のPCSだったでしょうね。連盟の期待値の高さが窺えます。

ラズーキン
4T 3A shaky 2Lz-3T
4Tは非常に良かったです。4Lzは降りても失敗しても体力の消耗が激しいので、演技冒頭ですでに疲れきっていましたもの。3Aの着氷はシェイキーですがナショナルなので加点がもらえました。ルッツは跳び上がる方向がおかしかったです。スピン2つの最後のパートは、ラズーキン的にはかなり安定して回転できていた方だと思います。やはり4Lz回避が良い影響を及ぼしました。

イグナトフ
4S-3T 4T so 3A
本日初の4-3コンボです。4Tのステップアウトはありますが、ミスをする選手が続出しているので、大したミスには感じません。イグナトフはSPは安定感があるので、LPの後半滑りきれるかですね。ナショナルであれば点数もらえるはずなので、スピンでの転倒などがなければ表彰台が可能です。

モザリョフ
4T 3A 3Lz-3T
4Tは加点の得られる美しいジャンプでした。文句の付けようがありません。3Lz-3Tの着氷が詰まったり、キャメルスピンが遅くなるなど、少々取りこぼしはありますが、今日の中ではスーパーな演技だと言えましょう。大きなミスがないって素晴らしいことですね。モザリョフ心臓強すぎないか?今シーズン結果出しまくってるぜ。

シュレポフ
3F 3A 3Lz-3T
3Lz-3Tの着氷がいまひとつだったものの、3Aまでの構成をきっちりまとめてきました。4回転に挑んだ選手が散っていったので、3回転でまとめても十分なスコアが期待できます。衣装チェンジしてステップシークエンスに進んでいくところで、そこまでのアンニュイな雰囲気を台無しにする感じ。ロシアスケーターらしくて嫌いじゃないです。

アリエフ
3Lz-3T 4T shaky 3A hd
4Lz-3Tではなく3Lz-3Tをしっかり降りました。4Tは少し着氷が乱れています。3Aが上手く回転できなくて、それを堪えるのに体力を使ったので、ステップシークエンス以降が心配でした。しかしながら、今日はよく動けていたんじゃないかと思いますね。いつもなら止まりそうになるキャメルスピンも問題なかったですし。ラズーキンも体力が持っていたので、そういう氷なのかもしれない。

平常運転ミス連発のロシア選手権男子シングルでした。毎年こうなっているので、特に衝撃を受けるなどということはありません。僕も心臓も強くなりました。ロシア選手権の点数はかなり高めなので、男子SPだと5点、男子LPだと10点ぐらい引くと国際基準になると思います。国内選手権ってそういうものですから。全日本が変なんだぜ。

サマリンとアリエフが台乗りしなくても驚かないし、SPトップ3が全員メダル獲れなくても驚かないし、全員ジュニアでも驚かない。これが長年のメンタルトレーニングの成果。
2019
12.07

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

冬の4Lzフェア開催中。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)224.92 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)194.00
3 Kevin AYMOZ(フランス)178.92 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)167.51
5 Boyang JIN(中国)160.77
6 Dmitri ALIEV(ロシア)131.26

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)335.30 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)291.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)275.63 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)248.83
5 Boyang JIN(中国)241.44
6 Dmitri ALIEV(ロシア)220.04

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 4T fall 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-3T 3F
2本目の4Tは構えすぎた助走でした。失敗が濃厚だったので観ていて怖かった。終わってみれば4回転の転倒が2本あっただけで、抜けはなかったため、成功したジャンプのGOEも含めてそれなりのスコアは望めるんですよね。ステップシークエンスでは最後エッジに乗りきれずにフラついていたので、

アリエフ
4Lz 4T fall 2T 3F fall 3A hd 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzには成功しましたが、フライングキャメルで失敗し、コレオシークエンスですでに足が上がらなくなっていました。コンビネーションスピンで転倒してそのままフィニッシュ。パフォーマンスは7点に届きませんでした。

サマリン
4Lz-3T 4F so 2T 3A-2T 3A-2T 3Lz 3Lo
4Fと4Tは決められずに4Lzばかり成功する男、それがサマリン。4Fのステップアウトと2Tへの抜けで3S2本分ぐらいの点数になりました。4回転の旨みがさよならしてしまった。2T3回跳ぶ小さなミスはありましたが、コンボ予定の3Lzはソロジャンプできれいにまとめました。フランス国際とロステレコム杯ではタノを付けていなかったので、単独できれいに降りてGOEガッツリ貰おう!という作戦に変えたのかもですね。冷静とザヤ熱のあいだ。

エイモズ
4T-3T 4T fall 3A-2T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
単独の4T降りられたのにかかとに引っ掛かって転倒となりました。昨日はパブリュチェンコがかかとに引っ掛けてトランジションで転倒していましたし、そういう氷なのかな。ちょっとジャンプに集中して冷静になりすぎているとも感じましたが、最後までコントロールされた素晴らしい演技でした。ジュベール以来13年ぶりの表彰台ですよ。こりゃユーロあるで?

羽生
4Lo 4Lz 3Lz 4S 4T-1Eu-3F so 4T-2T 1A
4Lzきれいに入りました。3Lzの方が危なかったですね。ステップシークエンスの時点で体力が切れかかっていたので、よく4回転3本降りられたなというのが正直な感想です。さすがに3A+3Aを入れるだけの余力はなかったですね。音楽表現まで気が回っておらず、その面ではグランプリ3戦の中で一番印象に残らない演技でした。オリンピックの金メダリストが2シーズン同じプログラムを使うのですから、僕の彼に対して望む音楽表現のレベルもそれはそれは高いですよ。羽生ならできるはず。演技が終わって通信が乱れました。雨で映像が乱れることってありますよね。プーの雨の影響だろうなあ。

ネイサン
4F-3T 4Lz 4T-1Eu-3S 3A 4S 4T 3Lz-3T
新衣装はゴールキーパーです。マレーバクじゃないなら何でもいいわ。ネイサンはSPの調子が良ければ良いほどLPも良いので、この出来は想像していました。コレオシークエンスはバランス崩していましたがほとんどのジャッジが+5の評価でした。ジャンプが全部ばっちり入ったから、ジャッジは+5押したくて仕方なかったのでしょう。気持ちは分かりますが判定がんばれ。

今までは皆が羽生を追いかける競技だったけれど、これからは皆がネイサンを追いかけることになります。ネイサンに敬意を表して、日本のメディアは羽生の絶対王者煽りは止めるべき。チャレンジャーとしてネイサンに打ち勝つのだ。
2019
12.06

グランプリファイナル 1日目 男子SP

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)110.38 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)97.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)96.71 PB
4 Dmitri ALIEV(ロシア)88.78
5 Alexander SAMARIN(ロシア)81.32
6 Boyang JIN(中国)80.67

エイモズ
4T 3Lz-3T 3A
アリエフの音楽が鳴るし、気持ち作ってるのに場内は騒がしいし、集中し辛い雰囲気だったかもしれませんが、とても良いジャンプを3本揃えました。3本降りるとテンションメーターが振り切れて、スタンブルか何かしないか怖いですが、そういったところもなかったです。もうジュニア時代とは違うんですね。GPFで9点台に乗せてくるとは……ユーロ1番手なっちゃう?

ボーヤン
3Lz df 4T-3T shaky 3A
髪形が野鳥の巣になっている。3Lzは前向き着氷なのでダウングレードです。単独予定だった4Tに3Tを付けたのでリカバリーはできました。3Aそのものはクリーンですが準備動作が長く、全体的にスピード不足だったのもあって、曲とは乖離していました。良くないボーヤンでした。

アリエフ
4Lz-2T 4T 3A
4Lzの着氷で力を使いました。回転不足判定はありませんが、いずれのジャンプも回転不足気味に降りてくるので、あまりジャンプが流れず加点は控えめでした。スピンのトラベリングやステップシークエンスのスタンブルなどミス連発で、適切な表現ができていたようには見えません。

ネイサン
4Lz 3A 4T-3T
ノーミスのクリーンプログラムでした。4Lzは高いGOE評価を受けました。後半の4T-3Tはあっさりと音符の1つかのように着氷してしまいました。僕でも4-3跳べる気がしてきます。ステップシークエンスは他の選手の倍リンクカバーしてるんじゃないか?って勢いでガンガン進みます。どうしてあんなに簡単にスピードが出てしまうのか。愛の詞を囁きながら女の元を渡り歩いてそうです。衣装は元に戻しましょう。そんな衣装ではモテないぞ。

サマリン
4Lz hd 4F ot-2T 3A
4Lzに付けられなかったコンビネーションは、オーバーターンになった4Fに力で繋げました。ミスがあっても滑りに悪影響はなかったですし、まとめられた方ではないかと思います。

羽生
4S 3A 4T so
NHK杯よりも元気でした。前半の2本は力みなく着氷しましたし、NHK杯で回転速度が落ちたフライングキャメルにも問題なかったですしね。ハイドロブレーディングからのノンリスティッドジャンプが艶めかしく入ったのも元気な証。

ネイサンから失敗する気配が微塵も感じられない。
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