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2018
10.06

フィンランディア杯 1日目 ペアSP・男子SP・女子SP

我々の戦いが本格的に始まるぅ。

ペアSP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)73.27
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)67.81
3 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)66.52
4 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)63.47
5 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)62.26
6 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)62.22
7 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)52.53
8 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU(スペイン)52.46
9 Jessica PFUND / Joshua SANTILLAN(アメリカ)48.35
10 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA(日本)46.12

パブホディ
3Tw 3T 3FTh
これはサフゾルがソチオリンピック直前まで使用していたSPの曲ではありませんか。あれよかったのにね。パフォーマンスとインタープリテーションが低かったので、どんな棒立ち演技したんだろうと想像していたのに、普通でした。何がそんなにいけなかったのだろう。2人の移動距離には差がありながらも、きちんと揃っていたし、曲の雰囲気壊すようなこともありませんでしたのに。

ボイコズ
3S 3Tw 3STh
ロンバルディア杯では映像が沈黙して何がおこなわれたのか、誰も知らなかったボイコズのSP。"黒い瞳"のジャズアレンジでした。男性はジャズマンになっています。演じているのはジャズマンとシンガーの恋模様でしょうか。この曲になると大体セクシーかエキゾチックに演じると決まっていたので、新たな解釈で楽しいです。ボイコズものすごく安定していますね。ストルボワ&ノボセロフはリリース待ちで国際大会に出られませんし、ロシア3番手が現実味を帯びてきました。

海龍
3F fall 3Tw 3STh shaky
男性の手から包帯がなくなりました。ソロジャンプは3Lzではなく3Fです。アテンション判定です。3Lzはどこへ。ツイストは抱えてしまい、スローサルコウはシェイキーランディングに。ステップはパッション出せていたと思います。もう少し滑ればいいのですけどね。女性のフラメンコ衣装は背中を開けた方がすっきりして見えると思います。今のままだと朱色でのっぺりして見えます。

モーマリ
3Tw 3T 3LoTh fall
オータムクラシックではあまり調子がよさそうではなかった2人。低いツイストがとてつもなく低かったですからね。今日はいつもの低さに近かったです。デススパイラルでレベル4の上、GOEで+4がたくさん付いています。これは大きいです。上位ペアでもこんな点数もらえないですよ。男性の回転軸や腕の角度が一切動くことなく入りから出までスムーズにおこなわれました。力を使っているようにも見えませんでした。スローで珍しく転倒しましたけど、前回より全然いいです。

タラダニ
3Tw 3S 3STh
ヴォーギングみたいでかっこいい。特にスローサルコウ前のダンスリフトがかっこいい。デススパイラルは女性の腰がまったく落ちていないのでノーバリューとなりました。ソロスピンがズレたり、リフトの着氷で転倒してしまうミスもあって、後半はよくなかったです。男性が腕立て伏せのポーズでフィニッシュしました。ユニーク。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh df
南国に新婚旅行にきたカップルが、お揃いの腹巻き付けているような衣装です。ステップシークエンスでは、頭にミラーの動きを入れるだけで大半がサイドバイサイドで構成されています。しかもサーキュラーのような形です。女性が滑らないのをストレートラインで誤魔化すペアが多いのですが、このペアは女性も男性についていけるだけのスケーティングスキルがあるから成立させられています。スケーティングスキル世界一番手は伊達ではないのです。

タラモロを知るにはこの質問コーナーが(英語字幕あり)おすすめ。これを観ると、スーパーシャイな2人に表現の爆発を求めすぎることを申し訳なくなるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=jbGDZ3sRTc0

アレウィン
3Tw 3T 3FTh so
聞き覚えがあるのは、デラモデルと曲被りしているせい。モントリオールに移籍して変わったのは2人のコネクションとトランジションでしょうか。これまでエレメンツに集中して、それ以外の部分で見どころが薄かったですから。2人とも見た目が洗練されました。モサかったのに・・・ちょっと寂しい。

白鳥組
3Tw 3T 3FTh
ツイスト下ろしてから、男女がそれぞれ別の方向を向いて滑るところが素敵。ここでハート鷲掴み。自然に加速してスローフリップ。ソロスピンの準備動作が少なく、スピンを終えてからすぐにステップシークエンスに入ります。エレメンツとエレメンツがシームレスに繋がれていて、ペアとしての成長が垣間見えます。素晴らしかった。YouたちGPSの表彰台乗っちゃいなよ。

男子SP
1 Mikhail KOLYADA(ロシア)85.20
2 Junhwan CHA(韓国)84.67
3 Dmitri ALIEV(ロシア)79.36
4 Nicolas NADEAU(カナダ)79.17
5 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)77.52
6 Matteo RIZZO(イタリア)76.53
7 Alexander MAJOROV(スウェーデン)73.41
8 Sota YAMAMOTO(日本)72.16
9 Ryuju HINO(日本)70.92
10 Lukas BRITSCHGI(スイス)68.40
11 Petr KOTLARIK(チェコ)62.86
12 Alexey EROKHOV(ロシア)62.16
13 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)60.61
14 Luc ECONOMIDES(フランス)59.57
15 Alexander JOHNSON(アメリカ)59.42
16 Valtter VIRTANEN(フィンランド)59.18
17 Daniel Albert NAURITS(エストニア)56.26
18 Javier RAYA(スペイン)55.51
19 Graham NEWBERRY(イギリス)52.99
20 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)50.97
21 Roman GALAY(フィンランド)48.99
22 Alexei BYCHENKO(イスラエル)46.90

ジュンファン
4S 3Lz-3Lo 3A
外国で練習を積むシンデレラことジュンファンの元に、大統領がやってきて、魔法で兵役免除をしてくれる。しかし12時の鐘が鳴るまでに国際大会で上位の成績を収めないと魔法が解けてしまう。最終的にアジア大会で優勝して兵役免除に。というストーリーの可能性。前髪の感じも相まって、一瞬メドベージェワに見えました。4Sはアンダーローテーションでした。ひとつひとつの動きが大きくて、すごく分かりやすいです。スピンのポジションも美しい。踊りもすごくきれいになりました。この夏の間に何が起こった。

コリヤダ
4T fall 3Lz-3T 3A hd
普通に滑っているだけでも怖いぐらいにエッジが倒れていて、ヌメヌメヌメヌメ進んでいきます。このスケーティングがあれば、どんなジャンルの曲でも滑りこなせるでしょうね。今日はジャンプがよくなかったですけど、スピン・ステップと穴はありません。

リュージュ
3Lz-3T 3A 3S
吉本興業所属。漫談をするリュージュ、謎かけをするリュージュ、フリップ芸をするリュージュ、モノマネをするリュージュ。ふふふ。謎軸3A降りられました。ジャンプにミスはありません。「点数結構出てるやんけ!」の表情でした。

ナドー
3A 4T fall 3Lo-3T
ガタイが成長しました。体が四角い。4Tは前向き着氷で転倒です。ジュニア時代に滑った英仏語ミックスのコミカルプロっぽい路線。それの大人バージョンみたいな。背が大きくて、リーチもあるので迫力があります。リンキングフットワークがいいですね。PCSはコリヤダ、アリエフに次ぐ評価です。

ビチェンコ
4T<< df 1A<< 2Lz-2T
2018年に"Requiem for a dream"ですと?使うスケーターがいなくなっていたので逆に新鮮です。"Otonal"に並ぶ逆新鮮状態。いいぞいいぞ発掘しましょう。4Tも1Aも前向き着氷。1Aは1回転なので0点。2Lz-2Tなので2Tがノーバリュー。ジャンプで得たのは合計3.36点でした。2A1本分ほどです。ビチェンコさんは、ジャンプを降りて印象を押し上げていくタイプのスケーターなので、ジャンプの失敗がモロに影響してしまっています。6点台半ばまでしかPCSが伸びませんでした。

クヴィテラシヴィリ
4S fall 3A 4T-3T
お月さまプロ。今シーズンはお月さまから逃れることはできない。極夜ですね。4Sはダウングレードで転倒ですけど、得意ではない3Aが入りました。上手く揃わないなあ。お月さまプロでピアノを奏でる振付があるのにズンドコビートまで入るという、独特な構成であり、彼にとってはテンプレ構成。夜までピアノの練習して、やけになってDJになろうと夢想したけど、やっぱりピアノがいいやってなるのかな。考えても意味不明ですが、あなたはそのままでいいんですよ。

ラヤ
3A fall 3F-2T 3Lz<< df
ジャンプは高さが出ていないです。ひょっとしたらオフが長かったのかもしれないですね。スピンはいつもの彼でした。感情表現の部分はよかったです。イカつい表情でシュパシュパ動くので、悲哀を込めて滑れていたので、今までより演技がよく伝わってきました。

アリエフ
4S fall 3A 3T-3T
4Sは転倒、4T-3Tが3T-3Tになりました。それでも79点も出せるようになったのアリエフ。背中で語るようになった。スタミナの問題が解消されてきた今、僕は彼にどのような言葉をかければいいのだろう。「アクセル跳び忘れないで・・・」なのか、「膝くるフリップカムバック・・・」なのか。

リッツォ
3A shaky 3Lz-3T 3F
軸の曲がった3Lzはセカンドジャンプで修正しました。3Fは直前のステップも含めきれいに決まったのですが、降りて少ししてから転倒しました。2人のジャッジはエレメンツでの転倒と判断したようです。柔らかさがありながら、胸を張ってシャンともしています。シニアのスケーターですね。

草太
3A 3Lz ot-3T hd 3F ot
どんどん顔が濃くなってきている。鈴木大地入ってきた。3Lzはオーバーターンから3Tへ。ステップアウトして両手を付いたので大きな減点です。3Fのオーバーターンから自然にステップシークエンスに入りました。もちろんGOEでの減点はありますけど、プログラムには馴染んでいます。大きなバックアウトツイズルからイーグルでステップを終え、コンビネーションスピンへ。スケールの大きな演技です。この曲を聴くと、ニキータ・カツァラポフさんぐらい張りきらないといけない気分になるけれど、決してそんなことはない。しっとりでいいのです。

ブリチギー
3A shaky 3Lz ot-3T 3F
力がいい具合に抜けていました。ふにゃふにゃというわけではないです。スピナーというわけではないですけど、スイス選手だけあって安定しています。ニースライドの使い方もいいし、音を丁寧に拾って演技していました。とても好感が持てます。

マヨロフ兄
4T ot 3A 3F-1T
兄弟で一緒の試合に出場。プログラムのヘンテコ度は兄の圧勝です。弟よ、変プロの高みを目指せ。兄は今シーズンで引退だから枠が空くぞ。北欧3カ国のジャッジは評価高いです。こういうの好きなんですね。

エローホフ
4S hd 1A 4T fall
ジュニアの中だと大人だけど、シニアに混ざると年相応。コンビネーションスピンはトラベリングをしたのでマイナス評価のジャッジもいます。ジュニアでは未知のSP2クワド構成。失敗した時のリスクは高いです。4Tは一旦着氷できたのですけどね。堪えられずステーンと転倒しました。後半の音を表現するのは骨が折れそうです。難解な表現が要求されるので、こちらとしても噛み応えがありそうで嬉しい。今シーズンは挑戦のシーズンですから。

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)73.83
2 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)70.95
3 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)65.39
4 Emmi PELTONEN(フィンランド)60.48
5 Pooja KALYAN(アメリカ)58.42
6 Viveca LINDFORS(フィンランド)57.69
7 Veronik MALLET(カナダ)57.51
8 Ivett TOTH(ハンガリー)55.57
9 Hanul KIM(韓国)53.76
10 Anita ÖSTLUND(スウェーデン)52.91
11 Yujin CHOI(韓国)50.62
12 Karly ROBERTSON(イギリス)49.20
13 Angela WANG(アメリカ)48.36
14 Valentina MATOS(スペイン)48.14
15 Rika HONGO(日本)46.54
16 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)45.65
17 Sophia SCHALLER(オーストリア)45.48
18 Yoonmi LEHMANN(スイス)44.84
19 Camilla GJERSEM(ノルウェー)44.25
20 Antonina DUBININA(セルビア)43.06
21 Lutricia BOCK(ドイツ)42.83
22 Natasha MCKAY(イギリス)41.36
23 Michaela Lucie HANZLIKOVA(チェコ)36.72
24 Katsiarina PAKHAMOVICH(ベラルーシ)32.60

リーザ
3A ot 3T-3T 3Lz
3Aオーバーターンですが入りました。この構成ですと、ザギトワよりも基礎点が3点ほど上になります。3Aの威力とはそれだけ強力なのです。今回のジャッジは点数の付け方が分かりやすいです。課題のあるところは飛び抜けて低く付けられます。リーザの場合はトランジションですね。女子の中で最もスケーティングスキルとトランジションのギャップがあります。クロスフットスピンのもがくような手のポジションいいですね。そこからのニヤッとしたフィニッシュもいい。酔いが醒めて、明け方のコンビニで中国人店員に、笑いながらタバコ取ってもらうマダムやね。週刊リーザ発行していた頃の調子のよさを取り戻しているのかも。第二次全盛期くるか。

コンスタンティノワ
3Lz tano-3T 2A 3F tano
3Tはアンダーローテーションです。この回転不足は慢性化しています。3Fは減点をしたジャッジがほとんどです。これは構えが長すぎることが原因でしょう。アーチの美しいスピンにはうっとり。一歩の大きな滑りでワチャワチャ盛り上げたまま演技を終えました。一番の売りですから、何を見せるべきか分かっていますね。

アンジェラ
3F fall 1Lo 2A
ここのところマークは何もついていなかった3Fにアテンションが付きました。スローで確認したところピターっとフラットな踏み切りでした。力強いスケーティングも美しいレイバックスピンもいつも通りのアンジェラだったので、ジャンプだけが上手くいかなかったのですね。ワンテンポ演技終わるの早かったでしょうか。

トゥルシンバエワ
3Lz 2A 3S-3T
曲は違えど同門でお月さまプロ被り。スケーティングスキルよりもトランジションの評価が僅かながら高いです。単に高密度なだけではなく、小柄な体を活かしてきっちり処理していけますからね。小さいのも悪いことばかりではありません。

ヴィヴェカ
3Lz-3T 3F so 2A
大技を決めたのに3Fステップアウト、2Aアンダーローテーションというところがヴィヴェカっぽい。安定の不安定。"オペラ座の怪人"を1曲だけで、しかも女性らしさを前面に押し出して演じる。それがスケート界ではレアで称賛されるという。ベタに女性らしい演技する選手は必要。

本郷
3T 2A 2F
ダウンタウンDX始まるかと思ったら、"キル・ビル"でした。3Tも2Aもスピードに乗れず、思ったように上がらない感じです。変曲がユーロっていたので、観客は沸いていました。日本人でこんなプログラム滑る選手がいるとは。

ペルトネン
3T-3T 1Lo 2A
今シーズンの衣装も美しい。キーラの後釜だわ。レイバックスピンはアーチの角度としては物足りないという声があるかもしれませんが、アップライトスピンとしてはすごくいいと思います。ステップシークエンスは、ものすごく細かい音まで拾ってステップ踏みました。もちろん地元だから点数が伸びやすいというのはありますけど、国際大会でも7点台は確実に出るだろうという滑りでした。衣装や美貌だけでなく、成長曲線までもキーラっぽくなってきましたよ。ジャンプ1本ノーバリューで60点ですから、国内選手権なら70点近くいくかもしれませんね。

ブロック大会観戦の方は強風に気を付けてください。
2018
09.20

2018-2019シーズン グランプリシリーズ 男子シングルアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2018-19/gp-8/series-files-19/entries-2/17413-men-2018-19-all-6-events/file

9月18日付エントリー更新
マウリツィオ・ザンドロン(イタリア)→二重国籍を持ち、オーストリアへ所属を変更するため出場辞退。カンガルー国ではなくモーツァルト国。2018年2月初旬のソフィアトロフィーに出場したため、今シーズンのユーロに出場できない。
デニス・テン(カザフスタン)→2018年7月19日に死去。
ヨリック・ヘンドリックス→辞退理由不明

スケートアメリカ
ナム・ニューエン(カナダ)
ケビン・レイノルズ(カナダ)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ロマン・ポンサール(フランス)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ネイサン・チェン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)
ジミー・マー(アメリカ)

スケートカナダ
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
ロマン・サドフスキー(カナダ)
ナム・ニューエン(カナダ)
ケヴィン・エイモズ(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
友野一希(日本)
宇野昌磨(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

グランプリシリーズ・フィンランド
ボーヤン・ジン(中国)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)
フィリップ・ハリス(イギリス)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
羽生結弦(日本)
田中刑事(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
アレクセイ・エローホフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アンドレイ・ラズーキン(ロシア)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

NHK杯
ケビン・レイノルズ(カナダ)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
佐藤洸彬(日本)
宇野昌磨(日本)
山本草太(日本)NEW
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ジュンヒョン・リー(韓国)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ヤロスラフ・パニオット(ウクライナ)
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)

ロステレコム杯
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
パウル・フェンツ(ドイツ)
羽生結弦(日本)
友野一希(日本)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)
アレクセイ・エローホフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

フランス国際
ニコラ・ナドー(カナダ)
ボーヤン・ジン(中国)
ケヴィン・エイモズ(フランス)NEW
シャフィク・ベセギエ(フランス)
ロマン・ポンサール(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
田中刑事(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
ネイサン・チェン(アメリカ)

男子は72枠すべてが埋まりました。

ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド) 1987年6月4日 祝・初出場
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) 1987年10月3日
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) 1988年2月5日
フィリップ・ハリス(イギリス) 1989年9月29日 祝・初出場
シャフィク・ベセギエ(フランス) 1989年10月11日
ミハル・ブレジナ(チェコ) 1990年3月30日
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ) 1990年5月15日 祝・初出場
ケビン・レイノルズ(カナダ) 1990年7月23日
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン) 1991年7月19日
キーガン・メッシング(カナダ) 1992年1月23日
ロマン・ポンサール(フランス) 1992年4月27日
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア) 1992年9月7日
パウル・フェンツ(ドイツ) 1992年9月8日

これらのスケーターが好きな方は、漏れなく"おっさんスケーターすこすこの実の能力者"と認定いたします。おめでとうございます。
Pさん、リーベルス、無良、ダイス、ミーシャ、アーロン、ホックスタイン、バルデ、フィルスが引退したので抜けてはいるのですが、それでもおっさんの人材は豊富なのです。

今シーズンは、演技時間の短縮や基礎点・GOEの変更等様々な要因が折り重なり、4回転偏重が止まるかもしれません。4回転ジャンプを持っていないスケーターにとっては、美しくまとめると上位進出の確率が今までより高くなります。羽生の4Aなど、楽しみな部分はありますが、複数 or 高難度のジャンプとプログラムの表現を両立できるのかに注目です。
2018
09.16

ロンバルディア杯 3日目 男子リザルト・アイスダンスリザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)172.05
2 Dmitri ALIEV(ロシア)163.98
3 Andrei LAZUKIN(ロシア)155.53
4 Matteo RIZZO(イタリア)142.46
5 Kazuki TOMONO(日本)141.27
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)126.31
7 Jaeseok KYEONG(韓国)125.28
8 Petr KOTLARIK(チェコ)121.98
9 Adrien TESSON(フランス)121.22
10 Luc ECONOMIDES(フランス)114.95
11 Igor REZNICHENKO(ポーランド)112.42
12 June Hyoung LEE(韓国)107.99
13 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)107.84
14 Philip WARREN(フランス)105.17
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)72.13

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)276.20
2 Dmitri ALIEV(ロシア)250.55
3 Andrei LAZUKIN(ロシア)243.45
4 Matteo RIZZO(イタリア)227.97
5 Kazuki TOMONO(日本)216.74
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)197.37
7 Petr KOTLARIK(チェコ)184.55
8 Luc ECONOMIDES(フランス)183.55
9 Jaeseok KYEONG(韓国)181.77
10 Adrien TESSON(フランス)178.49
11 June Hyoung LEE(韓国)176.53
12 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)171.99
13 Igor REZNICHENKO(ポーランド)160.51
14 Philip WARREN(フランス)152.85
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)118.20

ジュンヒョン
3F 3A fall 2A 3F-3T ot 1S 3Lz fall 1Lo
韓国人の衣装はオシャレだがデザインが保守的でつまらない。彼はそんなステレオタイプに悩まされていた。「俺は人と違うことができるんだ!」そして編み出された。背中を三角形にスケさせた衣装で"ピアノ協奏曲第2番"。というストーリーはないでしょうが、素晴らしい変衣装です。これは表彰したい。なおプログラムはいたってまともでありました。

エコノミデス
2S 3A 3Lz 2A 3F-1Eu-壁 3Lz-3T hd 3Lo fall
3連続ジャンプは壁に近づきすぎてアウトでした。アモディオらしい色々な曲を組み合わせたフラメンコでした。生徒には1曲だけで滑らせるシーズンも作ってくれよな!曲に合わせて腕を振り回すので、蛇口をひねった時のビニールホースのように暴れていました。コントロールがんばってください。

ドレンスキー
3Lo 4S so 2A 1A 3F-3T 3Lz-2T 3F-2T-2Lo
体を絞りまくって4回転を入れる近年の流れに真っ向から逆らう体つき。少々体作りすぎではないでしょうか。3A2本とも抜けが痛いです。コンビネーションは使い切りました。選曲はポップソングか落ち着いた曲のローテーションしてる感が。

友野
4S fall 2S 3A-1Lo-2S 3Lo 3A-3T 3F-2T 3Lz
4S2本は失敗しました。3Aではきちんと点数積み重ねました。3A以下のジャンプ失敗しないマンになったのは伊達ではありません。3Lzの直前でスタンブルしたのに普通に降りましたからね。"リバーダンス"は滑る前から友野に合うと分かっていました。もちろん合いました。

リッツォ
4T fall 3A-2T 3Lz-2T 3Lo 1A 2F-1Eu-3S 3Lz
"ビートルズメドレー"の次のシーズンは"ローリング・ストーンズメドレー"。来シーズンのプログラム予想しておきますね。次は"クイーンメドレー"です!PCSが高いですねえ~~~ロンバルディア杯ですからね。

アリエフ
4S 4T-3T 4T 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 3Lz-2T
3クワド成功!後半に入って急激に体力が落ちる。あれ?いつ3Aやるの?まだやらないの?まだやらないの?え、最後までやらないの???ということで、LPではアクセルジャンプは必須要素のため、最後のジャンプがノーバリューとなります。斬新なミスり方ですね。演技前半がジャンプで埋まっているので表現する合間がありません。今シーズンのルールでは4回転は3本が限界かもしれない。4本は限界突破、5本は人類の助走では無理でしょう。

ラズーキン
4T-2T 4T ot 3A 3F-3T hd 3Lz-1Eu-2S 3F 3Lo df
膝でテエエエエエエイ!とジャンプを堪えました。堪えたので、ただでさえ体力を消費するのに、さらに体力が削られそうです。アリエフよりもさらに表現に費やす余裕がなく感じました。ヘロヘロ。でもですよ?ラズーキンがこれだけまとめられるようになったなんて、すごく変わりましたよ。

昌磨
4S so 4F 4T 4T td 3A fall 3A-1Eu-3F shaky 3S-3T
先ほど申しました限界突破の4クワド構成です。うーーーーーんこれはどこもかしこもジャンプで埋め尽くされていますね。演技が終わって膝ガクガクになっていましたけど、相当しんどいでしょう。昌磨の場合後半にコンボをまとめているので余計にね。プログラム構成は置いておいて、衣装を変えましょう。"月光"ですし、ディープブルーとかでいいと思います。腕も覆いましょう。

男子のLPのスコアは昨シーズンまでと比較して10点ぐらい下がるのは珍しくないと思います。だから今シーズンの感覚に慣れていきましょうね。

ジャンプ1本減らし演技時間を30秒縮めるという意図。これはまずISUが競技時間を短くしたいというものです。ただ、他にも理由はあります。

ジャンプの高難度化が進むにつれて、ある程度トランジションや表現を無視しても高得点が出るようになってしまった。フィギュアスケートのスケーティング、技術、音楽表現の三つの均衡が崩れてしまったのを引き戻す意味もあると思います。

簡単なジャンプ1本を減らしても、せいぜい15秒程度しか削れません。体力は削られるし表現をする暇がない。それならば4回転を減らしなさいというメッセージです。

4回転の繰り返しが1種類しか認められなくなったこともそうです。そして、エレメンツの基礎点に応じてGOEが定められることになったのも、演技が4回転に偏るのを防ぐ役割を持っています。4Tの基礎点は9.50で転倒するとGOE-5で基礎点の半分持っていかれ、ディダクションもつき、3T以下のスコアになります。回転さえ足りていれば3F分ほどの点数をもらえていた昨シーズンとは真逆です。つまり4回転ジャンプ挑戦への奨励は終わっているのです。

一度、バンクーバーオリンピックの前にルール改正で4回転の減点幅を大きくした時、当時はアンダーローテーション制度がないことも足を引っ張り、4回転を入れるスケーターがほとんどいなくなりました。でも今はどうでしょう。4回転の減点幅を増やそうが、羽生やネイサンに勝つためには入れざるを得ません。

だから体力が厳しい・演じる隙間がないなら前述したように「4回転を減らしなさい」ということになるのです。質とPCSで勝負すればいいのですから。

行きすぎた4回転時代が、怪我を誘発しているので、その怪我防止というのも理由にあると思います。

さすがに30秒は削りすぎているので、15秒~20秒戻すということも、今後の流れ次第で議論すればいいのではないでしょうか。削りすぎで無理をして怪我に繋がってしまうと、何の意味もないです。世界選手権で演技した24人全員がヘロヘロ、プログラムもスカスカなんて事態に陥れば選手も観客も得しない。得するのは競技時間を12分短縮できたISUだけ。

アイスダンスFD
1 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)117.25
2 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)104.44
3 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)102.48
4 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)89.62
5 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)88.84
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)86.52
7 Carolina MOSCHENI / Andrea FABBRI(イタリア)85.49
8 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET(フランス)81.20
9 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)80.32
10 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)74.37
11 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)64.31
12 Hanna JAKUCS / Alessio GALLI(ハンガリー)63.74

アイスダンスリザルト
1 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)193.28
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)170.68
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)169.47
4 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)147.70
5 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)146.00
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)144.44
7 Carolina MOSCHENI / Andrea FABBRI(イタリア)139.79
8 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET(フランス)135.59
9 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)129.42
10 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)123.79
11 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)106.28
12 Hanna JAKUCS / Alessio GALLI(ハンガリー)103.67

テッサーリ&フィオレッティ
"愛の讃歌"でした。愛の讃歌なのにお互いを愛おしそうに、燃えるように演じておらず、結婚12年目の特に別れる理由のない夫婦ぐらいの距離感。愛おしそうに演じてください。フィオレッティの衣装の襟がダルンダルンで鎖骨が露わになりました。フィオレッティガールズ得か。

ウルハリ
ピンクフロイドとハリー・スタイルズを並べるという、繋がりはイギリス?どちらかだけがメインになると、いいプログラムになる気がするんですよね。ハリャーヴィンは100%の力を出して滑っていないように見えます。ジェット噴射できるのでしょうが、抑えているのかな。本気だと初期のシニカツっぽくなりそう。点数を見て女性が喜んでいました。

パーソンズ
兄の乳首が透けているので兄兄ガールズは歓喜。透けさすな。ワンフットステップの絶妙な距離がいいですね。指をもう少し伸ばせば届きそうなところから、儚さを感じます。コレオステップはジャッジの正面から反対サイドに。これもいいですね。いい振付でした。お家建てるよソング何度聴いたことか。フィギュアスケーターは持ち家志向が強いんだな。

ギニャファブ
イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアナニコレエエエエエエエエエエエエエエエ超いいプログラムなんですけど!!!"ラ・ラ・ランド"は聴き飽きたはずなのに、それでもよかった。ギニャファブの真骨頂の淀みない滑りが発揮されていましたし、ベテランの2人だからストーリーの説得力が出ます。しかもリアルカップルですしね。ずっと一緒にいたら築けたかもしれない姿を空想するけど、もうそれは手遅れ・・・のフィニッシュ。いやああああああいいね。引き込まれました。GPF進出しましょ?ユーロメダル獲りましょ?ロシアに勝ちましょ?
2018
09.14

ロンバルディア杯 1日目 女子SP・ペアSP・男子SP

一つ一つ書いていたら時間が足りずスタックするのが目に見えているので、ザーーーっと方式。プロトコルは自分で確認しましょう!
http://www.fisg.it/upload/result/4802/index.html

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)65.69
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)64.05
3 Viveca LINDFORS(フィンランド)62.68
4 Amber GLENN(アメリカ)58.57
5 Mako YAMASHITA(日本)55.33
6 Ivett TOTH(ハンガリー)55.21
7 Lea SERNA(フランス)54.07
8 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)53.61
9 Kaori SAKAMOTO(日本)49.91
10 Micol CRISTINI(イタリア)49.75
11 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)48.43
12 Elzbieta KROPA(リトアニア)47.62
13 Klara STEPANOVA(チェコ)46.64
14 Chenny PAOLUCCI(イタリア)46.61
15 Sofia SULA(フィンランド)46.26
16 Antonina DUBININA(セルビア)44.40
17 Boyoung KIM(韓国)43.72
18 Valentina MATOS(スペイン)42.72
19 Michaela Lucie HANZLIKOVA(チェコ)40.23
20 Greta MORKYTE(リトアニア)39.79
21 Alisson Krystle PERTICHETO(フィリピン)36.62
22 Sara CONTI(イタリア)36.43
23 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)35.40

リーザが首位発進となりました。3T-3Tのセカンドジャンプで転倒しました。3Lzがきれいに入れられるので、後半に入れていい気もしますが、安全策こそがミーシンチームの信条なのでありえないかもしれません。同じくミーシンチームのサモドゥロワが続きます。タノタノでした。シェータノをフラメンコのポージングと解釈すると、自分を納得させられなくもないです。ボーカル入りのポップソングばかりで腹が膨れていたところに、ヴィヴェカが"オペラ座の怪人"を滑ってくれて助かりました。3Lz-3T、アテンションつきですが3F、2Aを降りていいスタートです。エレガントさが増しました。イヴェットは"ブルーノ・マーズメドレー"でした。リズムに乗りきれていないので、これはジャンプの成功うんぬん以前の問題。滑りこなせるようにがんばれ!衣装が不思議でした。

山下は3Lz-3Tのセカンドが2Tに、3Fにアンダーローテーションとアテンションがついて転倒。レイバックスピンではなくシットスピンを選択しています。LPでもシンプルなシットスピンを選ぶ珍しい選手です。"セビリアの理髪師"から、かなりボーカルのクセが強い曲を選んできました。元々このような曲なのでしょうが、これはかなり滑り辛いと思います。成長期で難しい時期ですが、この1カ月でかなり絞りましたね。

坂本は3Fで転倒、3Loが2Loになりコンボをつけられず、コンビネーションスピン中のジャンプで着氷に失敗しました。緊張していたように見えます。髪形と衣装の雰囲気が変わって、大人の女性らしくなりました。身のこなしは美しくなりましたが、手足がパタパタして、まだまだ少女の動きです。ボーカルの雰囲気からしても大人の女性らしさは必須になるでしょう。

ペアSP
1 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)72.50
2 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)66.93
3 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)65.21
4 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)53.90
5 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)48.48
6 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU(スペイン)45.94
7 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU(クロアチア)40.94

ザビエンSPはプロコフィエフの"アレクサンドル・ネフスキー"でした。鎧衣装を着て戦っていました。パステルカラーの淡いプログラムを滑り続ける方が、これぐらい挑戦した方がおもしろいです。感想としては・・・戦っていましたね。エレメンツにミスはありません。デラモデルは3Sに少々乱れがありました。スローループはお手付きですが、全ジャッジがマイナス評価をしていません。片手またはフリーフットがタッチダウンの場合、-1~-2というのがISUの規定です。相殺してプラスにするほどの質だったかは疑問ですが、これはロンバルディア杯ですから、真剣に捉えすぎる方がよくない。2人の動きは揃っていますが、ロックの曲なのに小じんまりしていたところが残念。まだまだシーズン序盤モードでした。ボイコズの演技では映像が途切れているので、現地人しか出来を知らない。

僕が期待しまくっているスペイン組は3Sもスローフリップも転倒でした。NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!

男子SP
1 Shoma UNO(日本)104.15
2 Andrei LAZUKIN(ロシア)87.92
3 Dmitri ALIEV(ロシア)86.57
4 Matteo RIZZO(イタリア)85.51
5 Kazuki TOMONO(日本)75.47
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)71.06
7 Luc ECONOMIDES(フランス)68.60
8 June Hyoung LEE(韓国)68.54
9 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)64.15
10 Petr KOTLARIK(チェコ)62.57
11 Adrien TESSON(フランス)57.27
12 Jaeseok KYEONG(韓国)56.49
13 Igor REZNICHENKO(ポーランド)48.09
14 Philip WARREN(フランス)47.68
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)46.07

昌磨が首位発進。4F 4T-2T 3Aでした。4Tで詰まったので3Tは回避しています。4Fが決まったときは4T-3Tが入らないし、4Fで転倒すると4T-3Tが入るという。お前ら仲良くしろよ!!!ソロジャンプがコネクティングステップから入らなくてよくなったので、4Fには堂々と加点がつくようになりました。ステップは安定のレベル3です。安定しないでくれ。正直なところトランジション不足だと思いますね。それから、今まで見たような振付や表現が多くて、新鮮味という部分も薄いです。新しいものが見たかったのが正直なところ。

友野は4Sを堪えてスタート。3F-3Tはファーストジャンプで転倒となりました。この構成ですと、リカバリーできないのでリスクが高いです。後半の3Aはバシッと入りました。お披露目したあたりでの"ニューシネマパラダイス"はかなり退屈なプログラムでした。今回はえらく変わりました。ミーシャが乗り移っていましたよ。あのミーシャ独特の、ゆったりとした曲でも緩急を作りだすところ。それが今日の友野の演技に表れていました。

ラズーキンは4T入りの構成をミスなく演じました。最後バテてしまったのが惜しいですが、今シーズンはいいラズーキンなのかもしれません。アリエフは4Lzを抜き、4S-3Tと後半4Tの2クワド構成。4Tはアンダーローテーションで転倒です。動きに滑らかさと品格が生まれ、スケーターとして一つランクが上がったと思います。中堅のゴニョゴニョした辺りの戦いからは抜け、GPS表彰台~GPF進出争いのスケーターになると思います。バテちゃダメですよ!

リッツォはしっとりしたピアノ曲でイメージチェンジ大成功。元気なジュニアスケーターからシニアスケーターへ。ノーミスのクリーンプログラムでいいスタートを切りました。ドレンスキーは白Tジーパンの、スーパーアメリカン普段着衣装。攻めた構成でしたが、上手くいかずでした。曲の盛り上がりにジャンプが配置されているので、ジャンプの成功が印象に直結するでしょう。せっかくの高速スピンでトラベリングしたのがもったいない。エコノミデスにはアモディオ先生が帯同。曲のテンポと彼の今の技術が釣り合っておらず、ボディコントロールができていませんでした。アモディオ先生やりすぎです。イジーは巨大化&顔が大人に。180cmに到達しました。あと2年するとイジーもこうなりますのでお楽しみに。

ロンバルディア杯のスコアは甘めなので、あまり鵜呑みにするのはよくないです。ジャパンオープンぐらいのものだと考えておくと、精神衛生上安心です。
2018
06.23

新プロ情報2

オフが終わりに近づき、新プロ振付に入る選手が増えてきました。今年はロシア選手も演目を明らかにしています。

パウル・フェンツ
(多分)LP:ゲーム・オブ・スローンズ(続行)

振付は引き続きマーク・ピレイです。インスタグラムで振付風景を明らかにしているので、手直したのでしょう。サフマソお休みだし、ロレポリ解散しちゃったし、ドイツはフェンツの肩にかかっています。続けてくれてありがたい。

エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー
SP:Never Tear Us Apart
LP:Scent of a Women Tango

SPの振付はジュリー・マルコット、LPはマッシモ・スカリです。SPがデラモデルと被っとるやんけ!早い時期に被りが出現。滑走が続きませんように。LPのタンゴは、昔真央がエキシビションで使った曲です。

宮原知子
LP:タンゴ

ピアソラの曲などを組み合わせて使うそうです。新たなオリンピックサイクルに入るに際して、イメージを刷新するのによさそうです。

アレクセイ・エローホフ
LP:lo ci sarò

小塚崇彦さんが「この曲は休むところがないから難しい」って言ってましたよ。っていうのを、この曲が滑る度に言及する会会員。

アリョーナ・コストルナヤ
SP:Departure (Lullaby)、November by Max Richter
LP:ロミオとジュリエット

振付はもちろんダニイル・グレイヘンガウス。SPはこのチームのいつもの感じです。暗いやつ。マックス・リヒターのアルバムの曲使いきる気かっ!LPでは美しいジュリエットになるそうです。

アリーナ・ザギトワ
SP:オペラ座の怪人

前の新プロエントリーに書くはずだったのをすっかり忘れていました。振付はグレイヘンガウスです。オペラ座の怪人が大流行したのが、ソチオリンピック後のシーズン。もう4年経つんですよ。早いですねえ。

宇野昌磨
SP:天国への階段 by Rodrigo y Gabriela

音源が好きだから、多分好きになりそう。まだ演技観てないですけど。

アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
SP:Bella Belle by The Electric Swing Circus
LP:ウォリスとエドワード

SPの選曲は髭の組にピッタリなジャイブ。髭さんがキュートに演じてくれるでしょう。LPはおなじみのウォリスとエドワード。振付はどちらもパスカーレ・カメレンゴです。2人は身長差があまりないので、アイスダンスのようなスタイルを求めています。だからカメレンゴの振付がパーフェクトだと思ったそうです。LPは「ストーリーは音楽に関連付けて作るけど、決してロミジュリのような愛の物語はこのペアでは(これから先も)演じることはないよ」とのことです。うん、確かに想像できないです。

来シーズンは3Lzを入れたいとの意欲を見せています。グランプリシリーズで出場したい試合はNHK杯だそうです。日本向けのお世辞じゃなくて、マジで人気なんだなあ。そりゃお客さん満員で気持ちいいもの。

ティモシー・ドレンスキー
SP:Spark
LP:Faux(続行)

SPの振付はダニイル・バランツェフ。昨シーズンまで滑ったマムフォードアンドサンズのSPよりも、気取らなくて、オルタナティブな感じのプログラムになるそう。3本目のジャンプからステップシークエンスに入るところは、ロックな感じで入っていくみたいです。今シーズンは4Sの確実性を上げたい。また、全米選手権で表彰台に乗るのが目標とも語っています。

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
SP:アサシンズタンゴ
LP:You Don't Love Me by Caro Emerald、Petite Fleur by The Hot Sardines

SPはタンゴですが、クラシカルなタンゴの動きは入っていなくて、男女の関係性を表現します。昔から滑りたいと思っていた曲だそうです。LPの1曲目は、2013-2014シーズンにパイポーがSDで滑っていた曲です。パイパーがステゴサウルスのような髪形をしていました。軽快な前半部分と、しっとりとした後半部分の演じ分けを楽しみにしましょう。ロシア人がまたフランス語の曲。ロシアスケーターのフランス信奉は一体何なんだ。フランス人よりフランス語の曲使ってるじゃないか。Goldenskateのリーザインタビューからは、振付師が誰なのか分かりませんが、ミーシンキャンプに参加していたアダム・ソルヤかな?

ドミトリー・アリエフ
どちらか:Clouds, The mind on the (Re)Wind by Ezio Bosso

SPかLPかよく分からないのでどちらか。振付はイリヤ・アベルブフです。グレイヘンガウスがネオクラ大流行の源とされていますが、元々はアベさんがやり始めて広まったのです。すっかりロシアスケート界のご意見番になったけど、まだまだ振付師としても活躍しています。

カムデン・プルキネン
SP:オブリビオン

すでに大会に出場。後半に組み込むジャンプは3Aを選択しました。大人のプログラムです。コンビネーションスピンを終えてから、スッとしゃがみこんでフィニッシュポーズを取るまでの一連の流れがかっこいい。スピンは苦手なりにがんばっていました。

アンドリュー・トルガシェフ
SP:Open Arms by Journey
こちらも大会に出場して演技を披露。体を傾けて体勢を立て直す際に一呼吸があって、それが流れを妨げているように見えます。それが解消されればなと思います。この曲を聞くと、未だにエルグランドのCMを思い出します。

田舎のヤンキーはエルグランド好き。

ロシアのテストスケートは、カラフルシートのメガルポルトで9月8日~9日におこなわれるようです。8日は大安ですってよ。つまり、SPはダメ出しされないってことですよね?コリヤダのプログラムが通りますように・・・。

去年の新プロ情報が"2"で途絶えているのは、続行&復活の多発で「もう書かなくていいよね」ってなったからです。なぜなら僕は、急進的な新プロ至上主義者だからです。アマチュアスケーターで活躍できる時期は限られているからこそ、新しいものが観たい!しかし、経済的な問題でそれができない選手もいるので、それは仕方ない!
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