FC2ブログ
2018
11.24

フランス国際 2日目 男子リザルト

11月24日土曜日。寒さに屈して文明の利器のスイッチオン。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)184.64
2 Dmitri ALIEV(ロシア)162.67
3 Jason BROWN(アメリカ)159.92
4 Alexander SAMARIN(ロシア)156.23
5 Kevin AYMOZ(フランス)150.16
6 Romain PONSART(フランス)144.89
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)138.96
8 Keiji TANAKA(日本)136.97
9 Daniel SAMOHIN(イスラエル)133.66
10 Boyang JIN(中国)129.48

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)271.58
2 Jason BROWN(アメリカ)256.33
3 Alexander SAMARIN(ロシア)247.09
4 Dmitri ALIEV(ロシア)237.82
5 Kevin AYMOZ(フランス)231.16
6 Romain PONSART(フランス)229.86
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)221.26
8 Keiji TANAKA(日本)216.32
9 Boyang JIN(中国)208.89
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)205.99
WD Nicolas NADEAU(カナダ)

ナドーはメディカルリーズンで棄権となりました。カナダ選手権までにはよくなりますように。

サモヒン
4T-3T 4S 3Lo fall 3Lz td-2T 3Lz 3A fall 3A fall
これはついにいいサモヒンが!!!3Loああ・・・からの急激なスピードダウンから、3A連続転倒。そしてギリギリの状態で滑っていきました。体力が足りない体力が足りないよ。

デカ
4S so 3A 2S-2T 3A so 3Lz so 3F-3T 3Lo
1本目の3Aはきれいに決まったのですが、コンビネーションを付けませんでした。そして2本目ステップアウトで+REP
扱いに。3Lzもコンボを付ける予定のところで付けられなかったです。動きが細切れになっていて、4分間で1つの物語を構築できているとは、今の状態では言えないと思います。

ボーヤン
4Lz 2S 2T 4T hd-2T 3A so 1A 3Lz ot-2T
4分間でクワド4本入れることが、いかに大変か身をもって証明するボーヤン。走って走ってジャンプが抜けて、走って走ってステップアウトして・・・というその繰り返しで、表現とかスケーティングとかそういう領域の話ができないほど演技が崩れていました。選曲はいいからジャンプなのですよね。正直6点台が出てもおかしないと感じました。

アリエフ
4T-3T 3T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 3Lz+2A
2本目の4Tを回避してジャンプをきれいにまとめてきました。後半体力の問題でスピードが落ち、前半ほどの質で着氷することはできませんでした。この構成でもまだ加点を積むことができます。この内容でロシア選手権なら175点出そう。今回なら変なところでスタンブルしちゃダメだぞ。

ポンサール
4T 2T-2T 3A 3F-1Eu-3S 1A 3Lz 3Lo
冒頭の4Tは大変よかったです。4Tはこう跳ぶべきだぞ!という完成度の高さでした。そして2本目は抜け。3Aの2本目も抜けました。これはカルメンではなく、ただ彼が美しい顔でジャンプを降りるのを見つめる時間でした。男臭さというのもなかったです。トランジション7.61うーーーん高いっ!フランス人の手拍子スキル低い・・・5秒でズレる。レベルBだな。一応要素としてはカウントするぞ。

ヴァシリエフス
4T fall 3A-3T 2Lo-2T 1A 3Lz-1Eu-3S 3F 3Lz
戦で名を上げる勇壮な武士というよりは、もっと真面目な人物像が浮かびます。殺生はしたくないけれど、家族を守るために戦わざるを得ない。ザシュッ!!!みたいな。SPは少しハイライトが分かりにくいので、LPの方が理解しやすい構成になっていると思いました。

エイモズ
4T ot 3Lz-3T 3A-2T 2Lo 3A 3Lz-1Eu-3S df 3F
ジャンプのミスは3本ありましたが、いずれも音楽表現を崩すほどのものではなかったです。前半のイナバウアーからの3A、そして後半のイーグルからの3Aは構えが長いので、成功すれば大きく加点を得られる半面、失敗するとプログラムに穴を開けることになります。だから入ってよかったです。特に後半の単独の3Aはよかったです。フランス1番手争い熾烈です。ベセギエさんは・・・どこ?

ネイサン
4F 4T 3F-3T 3A shaky 4T-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo
予定構成から大幅に変更して2種3クワドの構成をほぼミスなく演じました。つええええええええええええええええ。TESが速報から6点ほど下がりました。ジャンプ中心の演技だったものの、ネームバリューもありますし、大きな失敗がなかったので9点台に楽々乗せると思いましたが、意外なことにシビアに採点されました。ジャッジもネイサンにはキレキレでかっこよく演じてほしいから「あれ?」と思ったのかもしれない。

サマリン
4Lz hd 4T-2T 3A-2T 3Lo 3A shaky 3Lz-1Eu-2S 3F
4Lzは転倒だったと思うのですがお手付きと判定されたようです。コンボのセカンドサードのトリプルが入らなかったものの、よくまとめました。音楽が変わってポーンと跳ぶ3Loがいいアクセントになっていました。フレーズ的にあまり入れない感じのところで入れるので、サーカスちっくでおもしろい。

ブラウン
2A 3A-2T 3S 3Lo 3A shaky-2T-2Lo 3F-2T 2Lz
4Sは回避、セカンドトリプルも回避して安全策できました。抜けてしまうジャンプもあったのでパフェークトと言えませんが、歌声と彼の繊細なボディムーブメントがマッチして幸せな時間でした。PCS1位も納得です。「4回転抜いたらトランジション入れられるの当たり前!フェアじゃない」との意見は的外れだと思います。そのリスク込みで3本4本入れて高いTESを狙うのですから。基礎点で勝つのも、完成度で勝つのも、PCSで勝つのも全て正しい。

ネイサンは4T-3Tの3Tにアンダーローテーション、2本のフリップにアテンションが付きました。ブラウンは後半の3Aがアンダーローテーションです。

グランプリファイナル進出者
1 羽生結弦(日本)1位+1位 30ポイント 575.54
2 宇野昌磨(日本)1位+1位 30ポイント 553.70
3 ネイサン・チェン(アメリカ)1位+1位 30ポイント 552.15
4 ミハル・ブレジナ(チェコ)2位+2位 26ポイント 497.49
5 セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)3位+2位 24ポイント 480.72
6 ジュンファン・チャ(韓国)3位+3位 22ポイント 497.96
---補欠---
7 キーガン・メッシング(カナダ)2位+5位 20ポイント 485.92
8 アレクサンドル・サマリン(ロシア)4位+3位 20ポイント 495.87
9 マッテオ・リッツォ(イタリア)4位+3位 20ポイント 450.52

羽生と昌磨が1位2位の成績を収めました。3強は抜けています。1大会換算25点ほどの差を2位以下に差を付けているわけですから。羽生がGPF出場を辞退した際にはメッシングに権利が回ります。
2018
11.24

フランス国際 1日目 男子SP

リプレイ映像をアーティスティックに編集するがあまり、確認の役に立ちゃしねえ。演技中のカメラワークは気にならないぐらい。

男子SP
1 Jason BROWN(アメリカ)96.41
2 Alexander SAMARIN(ロシア)90.86
3 Nathan CHEN(アメリカ)86.94
4 Romain PONSART(フランス)84.97
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)82.30
6 Kevin AYMOZ(フランス)81.00
7 Boyang JIN(中国)79.41
8 Keiji TANAKA(日本)79.35
9 Dmitri ALIEV(ロシア)75.15
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)72.33
11 Nicolas NADEAU(カナダ)61.46

ナドー
3A hd 2T 3Lo-2T
4Tが2Tでノーバリュー、3Lo-3Tが3Lo-2Tで2Tがノーバリューとなりました。いくらケベック人が3Aが得意とはいえ、フランスに来てしまえば同じカナダ人。残念な出来となりました。

ポンサール
4T 3A 3Lz-3T
フランス男子がフランスのGPSで普通にいい演技してる・・・これは非常事態ですね。フランス男子は地元の大会でメッタメタだというのに。冒頭に4T-3Tを予定していましたが、後半にコンボを付けたので結果的には基礎点が上がりました。乱れのない演技でした。内省的な男性が自分への失望や絶望の念を増幅させていくような、パワーとメッセージ性のある演技でした。ポンサールさん26歳全盛期まっただ中。

エイモズ
4T 3Lz-3T so 3A
右肩を石でトゲトゲさせた衣装です。この衣装では悪の幹部にはなれません。一話完結でスーパー戦隊のロボットに倒されてしまうタイプ。フランスの観客にウケのいいアクロバティックで楽しい演技です。ステップシークエンスも側転に近い動きを入れていますけど、滑る際はエッジをきちんと倒しているので、全然フィギュアスケートの競技プロとしてありです。3A着氷後、両小指を立てて頭にくっつける振付は「うちの妻がおかんむりなんで、飲み会お先に失礼します」のポーズ。今日はジマーマンのコンディションが抜群です。超かっこいい。

デカ
4S so 3Lz-3T 3A shaky
抜け・転倒はなかったものの大技の安定性を欠いています。3Lz-3Tはクリーンです。ジャンプは仕方ないとして、チェンジシット~3A~ステップシークエンスの流れがいまひとつで中だるみしていたように思いました。勢い不足のスピンから、3Aの着氷が乱れ、音楽に追われるようにステップシークエンスを踏んだので、せわしなかったです。

サモヒン
4T fall 3A 3Lz-3T so
4Tは肩脱臼しなさそうな安心尻もちフォール。3Aはスリーターンからくるくるんと入りました。羽生もそうですけど、入りを工夫しても結局は着氷がきれいに流れないとGOEが伸びきらないのですよね。サモヒンの3Aは着氷さえ決めれば+3~4狙えるのではないかと思います。今日はやけに滑りの調子がよくてですね、エネルギーほとばしっておりました。回転速度がゆっくりで演技をぶつ切りしてしまうフライングキャメルも、今日はぶつ切りしない程度にコントロールされていました。

アリエフ
3Lz 3A 4T fall
冒頭は4Lzの予定でしたが、クリーンな3Lzを着氷。3Aは美しかった。ジャンプで表現できるようになりました。滑りながらキラキラキラーンっと星が出てました。4Tで転倒してコンボなしになりました。今シーズンはジャンプの転倒で、パフォーマンスの項目できっちり引かれるようになりました。よほど転倒後取り戻さない限りは、今シーズンは転倒が大ダメージです。本来こうあるべきだったのですけどね。

ヴァシリエフス
3F 3A 3Lz-3T
これだけの演技ができれば、マキシム・トランコフさんにイエローパンツの会に入れてもらえるでしょう。書類に記載の上、ユーロで提出しましょう。ジャンプには高さと迫力がありました。正直、イエローパンツで気が散るというか、目がチカチカしてスケーティング見辛いです。ジャンプの回転不足で、TESが速報から4点下がりました。

サマリン
4Lz ot 4T-2T 3A
4Lzはオーバーターンながらも高さで加点まで引き上げました。ルールが変わったので、オーバーターンぐらいだと、GPS表彰台レベルの選手は加点の範囲内ですね。男らしい荒々しい演技よかったと思います。細身で優雅な演技スタイルの選手が多いから、これぐらい厨二がいてくれた方が楽しい。

ネイサン
3A 4F fall 4T-3T
3Aと和解。カナダを除いた世界中で3Aとの和解が成立しているようです。4Fは回転不足で転倒しました。ネイサンは人間でした。4T-3Tでリカバリー完了です。ステップシークエンスは手足が全く止まることなく、次から次へと動きが繰り出されていきました。1人で2人分の振付をこなしているような濃密さです。実はスーパースロー再生してみると2人で演技していると判明するかも。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
これは・・・これはすごいぞ・・・・・クワドレスの構成ではやれることの限界値までやりきった演技。ジュニア時代の彼のジャンプを見ていた立場からすると、カナダで練習を始めて、ルッツフリップにこれだけの幅と流れが出せるようになったのは感動レベル。昔は高さだけのジャンプでしたからね。+4以上が出るのも当然です。女子選手も彼ぐらいのルッツフリップ降りて+4もらおう。ステップシークエンスで足を垂直に振り上げてから、下ろすまでの美しさよ。あの滑らかさ何ですか?女性のロングヘアーをスッと撫でるような滑らかさ。エネルギーの収縮と解放が絶妙で、息を呑む2分40秒でした。

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 3A
4Lzは回転不足で転倒。4Tを堪えて2Tを付けました。3Aは配置がハマっていて、その後の演技の盛り上げに一役買っています。今から髪を伸ばすのは無理そうなので、もっと短くして精悍なイメージにしません?今の髪形かわいいお坊ちゃんですもの。

ネイサンは4Fにアテンション&アンダーローテーション。レベルの取りこぼしも多かったです。ヴァシリエフスは3Aがアンダーローテーションでした。

ブラウンが首位スタートとなりました。ブラウンはスケートカナダ6位なので、優勝してもGPF進出はできません。サマリンが3位以下になった場合、補欠1位になる可能性は残されています。サマリンは優勝で確定。2位でもアリエフ・ボーヤンが優勝しなければ大丈夫です。ネイサンは4位で確定、組み合わせによっては5位でも大丈夫です。
2018
11.10

NHK杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)183.96
2 Sergei VORONOV(ロシア)162.91
3 Matteo RIZZO(イタリア)147.71
4 Vincent ZHOU(アメリカ)147.52
5 Sota YAMAMOTO(日本)138.42
6 Dmitri ALIEV(ロシア)138.36
7 Alexander JOHNSON(アメリカ)127.72
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)125.21
9 June Hyoung LEE(韓国)122.10
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)121.53
11 Hiroaki SATO(日本)117.80
12 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)105.05

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)276.45
2 Sergei VORONOV(ロシア)254.28
3 Matteo RIZZO(イタリア)224.71
4 Vincent ZHOU(アメリカ)223.42
5 Dmitri ALIEV(ロシア)219.52
6 Sota YAMAMOTO(日本)213.40
7 Alexander JOHNSON(アメリカ)199.75
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)197.60
9 June Hyoung LEE(韓国)188.26
10 Hiroaki SATO(日本)185.18
11 Kevin REYNOLDS(カナダ)182.67
12 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)173.64

ジュンヒョン
3A-2T 3A fall 3F 3F-3T 3S hd 3Lz 2Lo fall
背中の一部分が透けた衣装。なぜ透けさせる必要があるのか。いや、理由なんて簡単だ。透けさせられる肌があるならとりあえず透けさせる。それが男ってもんだろ。ウィルソンにしてはこのプログラム微妙だな・・・ジュンヒョンはもっとおもしろいプログラム滑ればいいのよ。

レイノルズ
4S 4T-3T 2A 2T 3F fall 3Lz so 3S
お久しぶりのクロノトリガーのプログラム。3Aを回避してまとめる戦略を取りましたが、基礎点の低いジャンプでもミスが出て得意のセカンドトリプルまで繋げませんでした。

佐藤
4T 3A-2T 3Lz-2T 3A fall 3Lz fall 2F 3S fall
4Tはきれいに着氷しました。コンボ2つも降りられましたが、後ろ4本のジャンプを全て失敗。天国から地獄へ。リズムに乗ったステップシークエンスはよかったと思います。ドンと構えた男らしさを感じました。SPで直接的にセクシーさをアピールするよりも、このプログラムの堂々とした様の方がよっぽどセクシーだぞ。

パニオット
4F hd 4T-2T 2A shaky 2T 3Lz fall 2Lz 2Lo
抜けがたくさんあります。抜けだけで20点ほどの基礎点がなくなりますし、付けられなかったコンボの点数も含めると30点ほど低くなります。髪の毛トゲトゲですね。加藤登紀子みたいですね。

ジョンソン
3A df 2A 3Lz df-1Eu-3F 2Lo 2A-3T 3F 3S
左脇腹を透けさせた衣装です。普通の透けとの格の違いを見せ付けています。ジャンプの両足着氷や回転不足が目立ちました。それでもトレードマークの3Lz-1Eu-3Fは着氷できました。ジャンプの面では振るわなかったけれど、ステップシークエンスやスピンでは彼だけのカラーをアピールできたと思います。ジョンソンは全米の男なので、プログラムの完成型は1月に見せてくれるはずです。

ヴァシリエフス
4T df 3A-2T 3Lo fall 3A df 3Lz-1Eu-2S 1F 2Lz
4Tは回転に入るタイミングが遅いですね。転倒しなくてよかった。コレオシークエンスでの躍動感は卓越しています。これにはGOE+4以上が並んでもおかしくないと思います。最後の3Lzは諦めて、ステップシークエンスに力を残したのでしょうね。いいプログラムになりそうです。ジャンプ決まれー。

ヴィンセント
2Lz 4S-3T 3A-2T 3A 4Lz 3F 3Lz-1Eu-3S
冒頭の4Lzが抜けたので、後半に4Lzを跳び直しました。回転不足ですがないストライです。完成度の高い中盤の3Aから、すぐに流れるような振付に入ります。この映画って剣を使った激しい戦闘もあるけれど、空飛んだりした超人スーパーバトルを繰り広げているので、ジャンプの間に振付が挟まるのは、実は映画そのままなのですよ。この曲では「はいはい中華中華」なプロがありがちですが、あえてそこから外しているのも評価できます。

リッツォ
4T fall 3A-2T 3Lz ot-3T 3Lo 3A 3F-1Eu-2S 3Lz
プログラムが微妙という評価はまだ変わらないですが、今日は体がよく動いていたので、それだけですごくよく見えました。3Lzの前はただのトランジションですが、コレオシークエンスかというぐらいスピードを出して、リンクを縦断していました。GPSデビューシーズンに2戦とも4位以内はすげえ。今日もミコール・クリスティーニさんに挨拶。ずっとラブラブ。

草太
1A 3A 3Lz-3T 3Lz 3F 3Lo-2T 2A-1Eu-1S
頭からの予定構成は3A 3Lz-3T 3Lz 3Fでしたが、構成を変更しました。昨日の3Aよりもきれいに決まりました。ジャンプの質は順調に上がっていますし、心配しすぎるような状態ではなくなりました。ブレードで手を切って血がドバドバ。刀を鞘に収めた選手本日2人目。

アリエフ
2T 2T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 1Lz
抜け&抜け&抜けで25点ほど失うことになります。まさかまさかの4T両抜けでした。3Lzにはコンビネーションを付けたかったことでしょう。ちょっと奥さん、ステップシークエンスご覧になりました?アリエフが背中が語れるようになっていますわよ。PCSは高いのでジャンプだけなんですよね。

昌磨
4S 4F 4T 4T so 3A 3A-1Eu-3F 3S so
後半の3Aからはチキチキ体力レース~コンビネーションできるかな~が始まるのですが、今日もレースを制しきることはできなかったです。かといって前半にコンビネーションを入れると曲想を害するすので、個人的には好ましくないです。だから肺を4つに増やすなどして、酸素の供給量を増やしてがんばってください。これは夜に、お客さんもコーチもいないリンクで、ライトがリンクだけを照らすところ、柱の陰からノーミスで滑るところをこっそり見ていたい。

ヴォロノフ
4T 3Lo 3T-1Eu-3S so 2A 3A shaky 3A-2T 3Lz-2T
このローガンという映画では、年老いたウルヴァリンが、ポジティブに生きることを諦めてしまって、人目を忍んでひっそりと暮らしているわけです。でも事件に巻き込まれてしまって、命と引き換えに、次の世代の子供たちを守るというアメコミとは思えない重苦しい話なのです。テンくんの最初で最後のプログラムを、大ベテランのヴォロノフが滑る姿が、それに重なります。ヴォロノフが何度オリンピック代表を逃しても、諦めずに現役を続ける姿は、世界中の若いスケーターの規範となるでしょう。そうやってテンくんやヴォロノフの想いが若い世代へと連綿と受け継がれていくはずです。いい質のジャンプも多かったですし、GPSの成績はロシア勢で最上位になる確率が高いです。すげえよ。

リッツォが表彰台に乗ったから絶対とーちゃんの方が喜んでるな。バックヤードではしゃいでいたに違いない。

1位1位で昌磨がGPF確定しました。26ポイント以上の組み合わせが5人以上出ることはないので、ミハル・ブレジナもGPF確定しました。

残り2試合
ロステレコム杯 羽生(1位)、メッシング(2位)、コリヤダ(4位)
フランス国際 ネイサン(1位)、サマリン(4位)

コリヤダとサマリンは優勝でヴォロノフのポイントを上回れるので、GPF進出の可能性があります。よっぽどのことがなければ、残り4枠は羽生、メッシング、ネイサン、ロシア勢になるはずです。よっぽどのことが起きるのがフィギュアスケートですけどね。カナダ連盟がメッシングにGPF進出へのプレッシャーかけませんように。
2018
11.09

NHK杯 1日目 男子SP

アンダーローテーテッド ○
アンダーローテッド ×

男子SP
1 Shoma UNO(日本)92.49
2 Sergei VORONOV(ロシア)91.37
3 Dmitri ALIEV(ロシア)81.16
4 Matteo RIZZO(イタリア)77.00
5 Vincent ZHOU(アメリカ)75.90
6 Sota YAMAMOTO(日本)74.98
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)72.39
8 Alexander JOHNSON(アメリカ)72.03
9 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)68.59
10 Hiroaki SATO(日本)67.38
11 June Hyoung LEE(韓国)66.16
12 Kevin REYNOLDS(カナダ)61.14

ジョンソン
3A shaky 2Lz-3T 3F
28歳にしてついにGPS出場です。3Lzが抜けたのが痛いですが、2Lz-3Tでもジャンプ自体はきれいでした。要素抜けではないので加点の範囲内です。チェック姿勢が美しいです。荒ぶる鷹のポーズのようですね。アメリカ男子はどうしてこうも謎のボーカル音源を見つけてくるのか。

佐藤
4T fall 3A so 3Lz-2T
髪が短くなりました。男の色気を感じてほしいプログラムだそうです。この曲は無良が使っていましたね。変えてしまったけど好きでしたよ。コミカル路線からガラッと変えてきました。今の男子シングルは細身の選手やエレガントな選手が多いので、こういった演技は差別化できていいです。もっともっと男臭さをほとばしらせてもらいたい。目線の使い方はなかなかでしたぞ。

草太
3A 3Lz hd-2T df 3F
長い助走からの3Aが入りました。そこに続く2つのスピンの質がよかったです。速報でも出ていましたが、+3以上の質を得られるスピンです。シットポジションが微動だにせず、コマのように回転していたのが最も印象に残りました。彼のスピンは武器になりますね。G線上のアリアを滑ると、頭の中を笑顔のズーリンが通過していきます。

レイノルズ
4S-3T 3T 3A df
4Sを回転不足で着氷。4Tが3Tとなり、3Tの繰り返しとなったのでノーバリューです。3Aも回転不足で両足着氷です。今シーズンは4回転も3Aもほとんどが回転不足を取られています。これでは戦えない・・・。LPはプログラムを変更して時間が足りないないかもしれませんが大丈夫でしょうか。

パニオット
3F 4T-3T 1A
4Fを咄嗟に3Fに変更しました。昨シーズンまでなら4Fの回転さえ足りていれば転倒しても跳ぶメリットがありましたが、今シーズンは減点の割合が大きいので、3回転にする方がいいです。ジュンファンと共演させたいロミオさんだな。地味衣装ロミオズ。ロシア人の子供たちぐらい派手な衣装着ようよ!

ジュンヒョン
3A fall 3Lo fall 3F-3T
韓国語でジュンヒョンはnとhが重なってジュニョン、ジュンファンはnとhが重なってジュナン、ヨンアはnとaが重なってヨナ。バラつくのは嫌だから、何年も前からずっとアルファベット読みしています。僕はジュンヒョンの表現が好みなんですよね。ステップシークエンスのダイナミックな動きと、巧みな表情の使い方が好きです。地味ですけど。背中にレースのカーテンを背負った衣装でした。カーテン屋の3代目の苦悩を描いたプログラムではないな。チャップリンだな。

リッツォ
3A 3Lz so 3F-3T ot
3Aはいい質のジャンプでした。3Lzでバランスを崩しました。このトゥジャンプの上がらなさは一体なんなのだろう。年明けからどんどん上がらなくなっています。エッジに体重を乗せた美しい滑りでした。いいプログラムにしようという思いが全てSPに注がれてしまったのでしょうか。

ヴァシリエフス
3F 3A 3Lz df
年々体がガッチリしてきますが、それでも足が巧みに動いていくんですよね。すごいなあ。3Fは迫力がありました。後半に予定していた3Lz-3Tが入らず、大きく点数を取りこぼしました。イエローパンツ友の会に入れてもらえる衣装なので、マキシム・トランコフ会長に申請書を提出してください。

ヴィンセント
4Lz-3T 3F 3A
やはりジャンプの回転が足りません。4Fは回転不足の問題もあったのか回避してきました。滑りの面では今日はとてもよかったと思います。ステップシークエンスではしっかりエッジを倒して、淀みのない滑りでリンクを大きく使っていました。いいよー。

アリエフ
4T 3A fall 3Lz-3T
GPF進出には2位以内に入っておきたいアリエフ。最終戦ではネイサンと激突します。4Tは美しかったのですが、3Aううううううう。ウォータースライダーに飛び込むように転倒しました。表現面での進化著しいです。わずか半年の間に3年分ぐらい表現の深みが増しました。

昌磨
4F 4T fall 3A
4Tは回りすぎて転倒しました。回りすぎてセカンドが2Tになったり、回りすぎて3Tステップアウトしたり、回りすぎに関するミスが多いです。回転をいい塩梅で止められる呪いをかけるしかないようですね。3Aは軌道を変えました。ちょっとフリーレッグが引っかかっていましたけどイーグルに繋げて、十分加点のもらえるジャンプです。速報では42点というヤバめ(でも暫定トップ)のTESでしたが、最終的には48点もらいました。4Tの点数がカウントされていなかったです。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
セカンドが2Tにナラナカッタアアアアアアアアア3Lzオリタアアアアアア3Aキレイイイイイイイイ!!!トランジションアンマリナイイイイイイ!!!けどヴォロノフさんかっこいいいいいいいいいいいいよおおおおおおおお!ピアノの鍵盤叩き割りそうな勢いかっこいいいいいいいいいい。演技終わって吠えた!ヴォロノフが嬉しいと僕も嬉しいし日本人ファンは嬉しいです。昌磨の優勝も見たいけれど、ヴォロノフさんが優勝してGPS史上最年長優勝記録を更新してGPF進出を決めるところも見たい。どちらのエンディングでもハッピー。

やっぱりNHK杯って楽しい。

現地のお土産は定番のもみじまんじゅうお願いします。
2018
03.24

世界選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)219.46 PB
2 Shoma UNO(日本)179.51
3 Kazuki TOMONO(日本)173.50 PB
4 Mikhail KOLYADA(ロシア)172.24
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)170.61 PB
6 Dmitri ALIEV(ロシア)170.15
7 Alexei BYCHENKO(イスラエル)167.29
8 Michal BREZINA(チェコ)165.98 PB
9 Misha GE(ウズベキスタン)163.56
10 Max AARON(アメリカ)161.71
11 Keegan MESSING(カナダ)159.30
12 Keiji TANAKA(日本)156.49
13 Alexander MAJOROV(スウェーデン)155.08 PB
14 Romain PONSART(フランス)149.65 PB
15 Brendan KERRY(オーストラリア)148.86
16 Paul FENTZ(ドイツ)148.43
17 Matteo RIZZO(イタリア)148.01
18 Daniel SAMOHIN(イスラエル)141.23
19 Vincent ZHOU(アメリカ)138.46
20 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)136.60
21 Donovan CARRILLO(メキシコ)132.63 PB
22 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)131.54
23 Boyang JIN(中国)127.56
24 Phillip HARRIS(イギリス)119.10

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)321.40 PB
2 Shoma UNO(日本)273.77
3 Mikhail KOLYADA(ロシア)272.32
4 Alexei BYCHENKO(イスラエル)258.28
5 Kazuki TOMONO(日本)256.11 PB
6 Deniss VASILJEVS(ラトビア)254.86 PB
7 Dmitri ALIEV(ロシア)252.30
8 Keegan MESSING(カナダ)252.30
9 Misha GE(ウズベキスタン)249.57
10 Michal BREZINA(チェコ)243.99
11 Max AARON(アメリカ)241.49
12 Alexander MAJOROV(スウェーデン)237.79 PB
13 Keiji TANAKA(日本)236.66
14 Vincent ZHOU(アメリカ)235.24
15 Paul FENTZ(ドイツ)230.92 PB
16 Romain PONSART(フランス)229.20 PB
17 Matteo RIZZO(イタリア)225.44
18 Brendan KERRY(オーストラリア)223.85
19 Boyang JIN(中国)223.41
20 Daniel SAMOHIN(イスラエル)214.01
21 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)209.03
22 Donovan CARRILLO(メキシコ)200.76 PB
23 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)199.72 PB
24 Phillip HARRIS(イギリス)187.69

ジュリアン爺
3A-2T 3A 3F-3T 3S so 3Lz 3F 3Lo 2A+2A
長めの助走ではありますが、軸の美しいジャンプを成功させました。特にトゥ系のジャンプは安心して見られました。曲ごとの演じ分けが見事です。

サモヒン
4T-3T 4S fall 3A so 3A fall 4T-1Lo-2S 3Lz hd 3Lo hd 2A
4Sは左に軸が傾いてしまうサモヒンによくある失敗の仕方。後半の4Tにコンボを付け、踏み止まりました。ジャンプ全滅のような悲劇的な内容をしていた頃に比べるとよくなりました。左手の表現がお留守になっているような。

ハイラペティアン
3A shaky 2A 3F 3Lz 3F-3T 3S 3T-2T 2A
スタートの映像でカメラが正面から顔をアップ。そうかカメラマンも眉毛好きか!僕と一緒ですね。3Aが2Aになったので、後半に3Tを持ってきて繰り返しの種類のジャンプを変えました。さらに最後は2Aのシークエンス予定だったので、2Aが3本目になるのを計算して単独に。優秀な計算機内蔵ペティアン。男子のスピンの良し悪しを分けるキャメルスピンはポジションがきれいだし、スピンの逆回転もできる。ポテンシャルペティアンなわけですよ。もうちょっとで200点ペティアン。

美青年ケリー
4T 4S hd 3F 2Lz-2T 3A so 3A-3T shaky 3Lz-1Lo-3S so 2A ot
前半の4回転を降りると後半失敗し、前半の4回転転倒すると後半の3A成功させる。両立はしないケリー氏。今日は前者のパターン。どうしてもスピードが落ちてしまうのですよ。それでもスピンとステップは普通にこなせるので、それが4年前との違いです。体力ください。モロゾフの座り方がかわいい。美青年の横だと乙女になるの?

ハリス
3F-3T hd 3A shaky 2A shaky 3F shaky-2T 2Lz-1Lo-3S 3Lo shaky 2A so 2A
ハリスらしい軸のジャンプを見せてもらいました。これだけシェイキーと書くこともあまりないもので・・・。Blues for Klookはユーロの第1~第2グループの選手が滑るとしっくりくるぜ。この曲を聞くと脳が「深夜だよー」と信号を発信します。僕は彼のことを総領事と呼んでいる。

カリーヨ
2A 3Lz tano-2T-2Lo 3F-3T 3Lz tano-2T tano 3F so 3Lo shaky 3S 2A
胸が絶妙に隠れるキャミソールみたいな衣装。男女兼用でございますーーー。シゼロンがこういうの着てる。この歓声と手拍子はアイドルへのそれである。ミラノのアイドル。一時のクリストファー・カルーザぐらいの愛され方。

アーロン
4S hd 3T-2T 3Lo 3Lz 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
ミスしたのは冒頭の4回転だけです。後半はGOE含めきっちり取りました。第3補欠の出場ですからね。シーズン終わって気抜いててもおかしくないのに合計240点取れるなんて。このプログラムの難点を挙げるとすれば、ブラックスワンやライオンキングほどの破壊力とネタ性がないところ。ミルズじゃないと・・・ミルズじゃないと・・・禁断症状が出始めた。

ポンサール
4T hd 4T+1T 3A-2T 3A 3Lz-3T so 3Lo 3S 2A
フレンチフリップになる3Fは回避して2Aを入れました。表情が自信に満ち溢れていて、抜け・転倒の予感はまったくなかったです。スピードに乗ってドーン!と踏み切りました。Your(ベルたそ)Songで公開イチャイチャ。ヒューヒューだよ!これだけの結果残せば連盟からも干されないでしょ!な!

アリエフ
4Lz 4T-3T 4T 3Lz 1A 3Lo-1Lo-3S 3A shaky 3F
着実に体力が増しています。シーズン序盤の方は3Lo-1Lo-3Sの着氷がボトンボトンボトンと今にも止まりそうでしたもの。体力が切れる地点が後ろになりました。3Aが入ればTESが100点に乗ります。来シーズンはGPF進出者の有力候補に挙げられるようになるでしょう。

ミハル
4S-3T 3A-2T 3F 3A 3Lo 3F-2T-2Lo 3Lz 2S
うわああああああああああミハルが4S-3T降りてるうううううううううううこんなの見たことない。そしてジャンプが抜けない抜けない!3Loと3Lzもコケない。これはひょっとしたらひょっとしてノーミ・・・・・あ3Sが抜けた。けれど、今日はミハルのスケートができていました。このクリーンさこそがミハルの持ち味です。スケーティングスキルなんてもっと高く出てもいいと思うのですけどね。あーーーミハルだなあ。イタリアの世界選手権と相性いい。

デカ
4S hd 4S-2T 3A 3T 3A hd-2T 3F so 3Lo 3S
イタリア人振付のイタリアプロ。4Sと3Aで繰り返しを使ったので、3Fの後ろには3Tつけられないぞ・・・どうするんだ・・・と思っていたらステップアウトでコンボなしに。3Aや3F-3Tは確実にGOEでプラスを稼ぐところなので、それができなかったのは残念。3Sを入れたのは、3Lzのエッジ判定を免れ確実に点数を取るためでしょうか。いいよー。来シーズンはジャンプが7本になるので、3Lzがクビでしょうかね?

リッツォ
4T df 3A-2T 3Lz 3A 2Lz-1Lo-3S fall 3Lo 3T 3F
4T両足だけど入れてきました。シーズン11戦目(オリンピック団体戦も出たので演技は12回)の酷使無双の果てに一歩前進。本当にお疲れ様でしたという他ないです。このプログラムも何度も何度も見て、その度になんでも鑑定団がよぎりました。

マヨロフ
4T 3A-2T 3Lz 2F 3A 2A-3T 3T-2T-2Lo so 3S
これがキャリアで最後の世界選手権だなんて信じられますか?その試合で一番の演技をかましてくるわけですよ。パーソナルベスト&キャリアベストの順位。オリンピックに出場できなかった経緯も含めて感動の演技でした。

友野
4S ot-2T 4S 3A-3T 3A-2T-2Lo 3Lo 3S 3Lz 3F
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお加点加点加点加点加点加点んんんんんんんんんん何このキレ!力発揮しまくってるじゃないですか。2項目で8点台に乗せました。友野第2補欠だぜ?世界最強の第2補欠ですね。手放しで称賛します。手がちぎれるぐらい称賛します。

フェンツ
3A-3T 4T 3Lo 1A 3Lz 3S-3T so 3Lz-2T 2A
ラストオブ柔らか鎧。冒頭のジャンプ降りられましたが3Aがカナディアンに。繰り返しのジャンプで3Tを使ってリカバリーしたので、失点を最小限に抑えました。ただ後半はスピードが落ちて、プログラムの密度という点でも辛かった。最後までよく戦った。生きてお家に帰るんですよ。

ヴァシリエフス
3A 3A-2T 3T 3Lo 3Lz-1Lo-3S 2A-2T 3F 3Lz
ドンドンドン!パフパフパフ!ドンドンドン!パフパフパフ!「ああああああなんでそこでえええええ」のミスが起こらなかった!起こらなかったからバーで声かけた女の子とハッピーエンドできます。コレオシークエンスでは大歓声が飛んで盛り上がりましたし、スピンはSPよりよかったですね。そりゃランビもフェンスバンバン叩いて喜びますよ。フェンスへのDVで接近禁止命令出されないようにね。

ミーシャ
3A-1Lo-3S 3A 3F 3Lz-3T 3Lz 3Lo 2A-2T 2A shaky
コンボの1Loを3Aの軌道から少し外れ位置に着氷させたので、ふん詰まり感を解消させ、加点を導きました。上手い。コントロールされたいい演技でした。リンクやコーチにお父様にも丁寧にお辞儀をしました。ミーシャさんご存じ?来年の世界選手権は日本でございますのよ。出場いかが?

ビチェンコ
4T-3T 4T 3Lo 3A hd 3A so 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
4T2本決めました。3Aには苦労しましたけども堪えました。3Aでステップアウトして2Tを付けたのでシークエンス扱いとなりますが、体力的・時間的にリカバリーする場所がないですから、+REP扱いにならなかったからOK。そしてビチェンコさん・・・・スピンがレベル4になってレビューがつかなかった!初の一桁順位です。また進化しましたね。

メッシング
3Lz shaky 3T 3A-2T-2Lo 4T fall 3S-3T 3A 2Lo 3F
昔のメッシングならおどけてバランス崩す振付でリアルにバランスを崩していました。本当に成長したなあ。フライングシットスピンのフライングの高さが今っぽくなくて激高で好き。ジャンプは4ミスで力は発揮できませんでした。4回転2本でもTES100点に乗せられる力を持っている選手です。勝負は来シーズン!

昌磨
4Lo fall 4F fall 3Lo 3A so 4T fall 4T-2T 3A-1Lo-3F 3S-3T
4Loで転倒、4F回転不足で転倒、得点源の3Aでステップアウト、4Tでさらに回転不足で転倒。そこからコンビネーション3本を決める驚異の巻き返し。男ですよ。男!!!!!この演技はスケートファンの心に深く刻み込まれるでしょう。またファンが増えるぜ!

ボーヤン
4Lz fall 2S 3A-1Lo-3S 4T fall 4T fall 3A 3Lz-2T fall 3F fall
ボーヤンも万全とは言えない状態でよく戦いました。まずは休みましょう。中国連盟は無理させるな。絶対に!!!

コリヤダ
4Lz fall 4T 3A-2T 4T fall 3A 3Lz-1Lo-3S 2Lo 2A
2本の4回転で転倒、3Loが抜け。西岡さんは「本来の力を出せなかった」と言いますが、コリヤダの演技の最も基本形の演技だと思います。このスピード感のある余裕綽々プレスリーを北米の大会でも見たかったなあ。コリヤダのPCS高いし暫定1位いくだろーって思ってたけど1.45差・・・おうふ。

ヴィンセント
4Lz fall 4F 4S so 4Lz shaky 4T 4S fall 3A fall 3Lz tano-1Lo-3F
スロー映像になるとジャンプの回転が足りていないのが・・・ああ・・・・・TESでぶん殴る選手なので、これだと戦うのは厳しいです。来年はこの悔しさを晴らしに世界選手権に来てほしいです。これから筋力もついてくるでしょう。男子は変わりますよ。

ネイサン
4Lz 4F-2T 4F 4T 4T-3T 4S so 3A 3F-1Lo-3S
どっひゃああああああああああああSPより調子が上がってるうううううううう4回転の質キレッキレで、4Sステップアウトしただけ!3Aもクリーンに入りました。この悪い流れを断ち切って最高の形で男子を締めくくりました。文句なしの新王者。

来年の出場枠
3枠 アメリカ・日本・ロシア
2枠 イスラエル・ラトビア・カナダ・ウズベキスタン・チェコ

アメリカはアーロンの11位が生きて3枠キープです。ロシアが14年ぶりに3枠!タレント揃いなのでこれは嬉しい。(ヴォロノフさん聞こえますか・・・3枠あるから来シーズンがんばって)

ネイサン初優勝。昌磨銀メダル。コリヤダ銅メダル。友野がLP3位でスモールメダル獲得!2夜連続「勝負の世界では何が起こるか分からない」「世の中に絶対なんてない」
back-to-top