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2018
07.22

デニス・テン殺害の容疑者が逮捕

http://news.livedoor.com/article/detail/15043940/

デニス・テンの車からミラーを盗み、口論となった彼を刺殺したとみられる容疑者2人が逮捕されました。車のミラーを盗んでいることを咎められて人を殺めてしまう。その行為が情けないし、輝かしい未来を奪われてしまったことが悲しい。

この記事によると、2人には終身刑が科せられる可能性があるとのことです。カザフスタンの死刑制度は、テロ行為を伴う事件や戦争中の重大案件以外では廃止されているそうです。

21日に営まれた市民葬には5000人が参列しました。

https://www.sanspo.com/sports/news/20180720/fgr18072019230011-n1.html

また、テレビは白黒放送となり、ラジオの娯楽番組やイベントが中止になるなど、国を挙げてテンくんの死を悼んでいます。

"カザフスタンの英雄"というキャッチコピーがよく使われていましたが、それは誇大ではなく、国民に愛され、尊敬される人物だったのだと分かりました。

一スケートファンとしては、容疑者の厳刑を望みます。しかし、2人の容疑者が、正当な取り調べと裁判から導き出された判決の下で、罪を償うことがベストだと思います。そこは切り離して考えたいです。

未だに信じられません。
2018
07.20

デニス・テン 死去

https://www.asahi.com/articles/ASL7M76KCL7MULZU01D.html

デニス・テンが命を落としました。2人組の強盗と口論となり、ナイフで刺されました。搬送された病院で蘇生措置が施されましたが、日本時間の19日午後8時半頃に亡くなりました。心より哀悼の意を捧げます。そして、このような事態となり、心を痛めていらっしゃるご遺族にお悔やみ申し上げます。

つい昨日までSNSを更新して、友人と楽しく過ごしていた1人の若者が、今この世に存在していないだなんて、実感がわきません。

デニス・テンの存在を知ったのは、2008-2009シーズンのジュニアグランプリシリーズでした。当時は今のように専用のYouTubeチャンネルはなく、プロトコルから演技内容を想像するのがほとんでした。テンくんは、たまたまストリーミング画質がガサガサのクールシュヴェル大会に出場していたので、運よく演技を観られて存在を認知しました。小さな体で3Aを降り、シャキシャキとキレのある動きを見せる姿に驚かされました。そして、タラソワ門下と知って納得もしました。この大会にはミハル、アモディオ、ナンソンも出場しており、みんな上手くて興奮した記憶があります。シーズン中にメキメキと力を伸ばし、世界選手権では8位入賞。新時代の到来を予感させました。

そんな将来を嘱望されたスケーターである一方で、世界ジュニア選手権のメダルには恵まれませんでした。連盟の命を受け、オリンピックシーズンには四大陸選手権→オリンピック→世界ジュニア選手権→世界選手権という無茶苦茶な日程で試合をし、疲弊していました。スロースターターで、グランプリシリーズの表彰台にも恵まれず、引退までにメダル獲れないんじゃないか?と思いもしましたが、2014年エリック杯で初めて表彰台に立てました。でもグランプリシリーズで最も思い出深いのは、2010年スケートアメリカで5回転倒した時です。体が壊れてしまうのではないかと思いました。

エヴァン・ライサチェクに「足が大きいから身長が伸びるよ」と言われたのは何だったのか、身長は伸びませんでした。

フランク・キャロルのチームに移り、ローリー・ニコルの振付けた作品を滑るようになる頃には、美しいスケーティングにさらに磨きがかかりました。パトリック・チャンや髙橋大輔とはまた一味違った、力の込め方、インテンシティーが絶妙な滑りでした。素早い上体の動き、アクロバティックな動きをしても体が全くブレません。ステファン・ランビエールの指導も受け、一層情熱的になり、演技の彩りが増しました。そんなローリー=ランビ時代の最高傑作が2012-2013シーズンの2つの"アーティスト"。SP・LPで合わせて1つの物語を紡ぐだなんて、「絶対に俺の演技両方見てくれ!」というメッセージではないですか。普通なら「そんな表現方法自己満足に過ぎない」という意見が出てもおかしくありません。それを黙らせてしまうだけの力があったんですよね。しかもそれを4回転を入れて完成させてしまうわけですから。Pさんへの大歓声渦巻くカナダ・ロンドンでの世界選手権での主役は、美しい演技を2つ揃えたテンくんでした。

2013-2014シーズンからは、徐々に怪我が増えていきます。グランプリシリーズに出場出来ず、オリンピック代表が揃って出場を回避した直前の四大陸選手権でも表彰台を逃しました。オリンピック本番ではSPは8位と、メダル圏内に入るまずまずのスタート。LPもまとめ上げましたが、上位選手の出せる点数を考えると厳しかった。かと思いきや、史上稀に見るミス連発のイベントとなり、順位を一気に上げてカザフスタン初のメダリストに輝きました。世界中がビックリです。

キャリアハイとなった2014-2015シーズン。2つの素晴らしいプログラムを用意しました。特に四大陸選手権で滑ったLPは、歴史に残る名演です。シルクロードがテーマという時点で、一般人には難解なはずですし、民族楽器が使われた楽曲は馴染みがありません。それにも拘わらず、シルクロードを旅する情景がリンクに再現されている。その圧倒的なパフォーマンス力に度肝を抜かれました。この演技は、僕がボケて記憶がなくなってしまうまで忘れないです。この時着用した深いブルーの衣装は、スケート衣装でトップ10に入ります。

なかなか思い描く演技が出来ない中、スポット的に調子が上がることがありました。それが2015年ゴールデンスピンと2017年ユニバーシアード。2015-2016シーズンはSP・LPで同じ"ミサ・タンゴ"を使用しました。陰があり、不可侵でアンタッチャブルな美しさを秘めたテンくんにしか許されない選択です。2016-2017シーズンのSPは、冗談のような編曲の"ヒップホップロミオとジュリエットとくるみ割り人形"。しかしながら、これを他の選手が滑っていたら大惨事になっていました。テンくんだから競技用のプログラムとして成立させられたのです。このシーズンは怪我もありキャリアワーストの成績で、ユニバーシアードでも完全復活ではありませんでした。それでも開催地は出身地のアルマトイ。普段、フィギュアスケートを観る機会のない観客の前でいいものを見せたい。そんなテンくんの意地とプライドが垣間見えました。

3度目のオリンピックシーズンも足の怪我に苦しめられることになりました。前大会の銅メダリストとして臨んだピョンチャンオリンピックでは27位でSP落ち。さらには世界選手権を欠場。先走ったメディアから「引退」と言われてしまうこともありましたが、そのような発言は一言もしていませんでした。2018-2019シーズンもテンくんの滑りを楽しみにしていました。

ロシアとアメリカとヨーロッパのいいとこ取り。幅広いジャンルの音楽を捉える感性とリズム感。ショーを主宰し、カザフスタンのみんなにもスケートを観てもらおうという心意気。インタビューを読んでいても分かる知性。気品と情熱と持ち合わせ、あらゆる方面に才能を見せる、人として素晴らしいスケーターでした。世界中のスケーター、スケート関係者、メディア、連盟、多くのファンからその死を悼む声が寄せられいることからも、彼がどれだけ愛されていたかが分かります。

今は、犯人が逮捕され、ご遺族が平穏な日々を取り戻せることを祈っています。フィギュアスケートへの多大なる貢献、素晴らしい演技をありがとうございました。テンくんが大好きです。安らかにお眠りください。
2016
11.13

フランス杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)188.81
2 Adam RIPPON(アメリカ)182.28 PB
3 Denis TEN(カザフスタン)180.05
4 Nathan CHEN(アメリカ)171.95 PB
5 Takahito MURA(日本)170.04
6 Misha GE(ウズベキスタン)156.57
7 Artur DMITRIEV(ロシア)154.22
8 Jorik HENDRICKX(ベルギー)150.13
9 Chafik BESSEGHIER(フランス)148.02 PB
10 Brendan KERRY(オーストラリア)128.73
11 Ivan RIGHINI(イタリア)117.39

男子リザルト
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)285.38
2 Denis TEN(カザフスタン)269.26
3 Adam RIPPON(アメリカ)267.53 PB
4 Nathan CHEN(アメリカ)264.80 PB
5 Takahito MURA(日本)248.42
6 Jorik HENDRICKX(ベルギー)230.47
7 Misha GE(ウズベキスタン)229.06
8 Chafik BESSEGHIER(フランス)225.02 PB
9 Artur DMITRIEV(ロシア)218.70
10 Brendan KERRY(オーストラリア)199.40
11 Ivan RIGHINI(イタリア)185.81

ドミトリエフ
4T 3Lz-3T shaky 3A-2T-2Lo 3A 3Lo 3F shaky 3Lz 3S+2A
1番滑走つえええええええええええええええええ。ジャンプは高さがあって素晴らしいので、あとはステップとコレオシークエンスを徹底的に滑り込むことですね。ジャンプを全て成功してもスタミナが切れているので、そちらの改善も必要そうです。

リギーニ
4T fall 3Lo 2A 2A-3T 2Lz tano 2A-1Lo 3Lz shaky
3本目の2Aの直後に演技を中断して足をかばうようでしたが、右足を痛めてしまったでしょうか。ジャンプを1本飛ばすことになりました。お大事に。

ベセギエ
4T shaky 3T-2T-1Lo 3A 3A-2T 3Lz 3F 2A 3S
フランス男子はクワドが抜けるときにダブルじゃなくてトリプルになりますよね?これって何かの伝統なんでしょうか。フリップにeマークがつく伝統も継承しております。怪しいとかではなくて、しっかりとアウトエッジに乗った-3をもらいそうなロングエッジ。俺たちフランス人のフリップはルッツだ!勇ましいコレオシークエンスでもしっかりと力が残っていて最後まで見ごたえがありました。この衣装心電図だったんですね。ハートが書いてあります。厨二心をくすぐるデザイン。

美青年ケリー
3T so 3S 3A hd 3Lz-2T 1A 3F so 3Lz-2T 3Lo
さてはこの海賊デップさんじゃなくてブルームさんだな?ここまで崩れることは多くなかったんですけども。クワドが入らなかったせいか体力が残って最後のスピンもきれいに回っていました。いつの間にコーチがキャロルに?代理?

ミーシャ
3A 4T fall 3F-1Lo-3S 3Lz-3T 3Lz 3Lo-2T 3F 2A
ステップがとても丁寧でした。丁寧すぎるほど丁寧で、はいカウンター!はいブラケット!見て?僕ちゃんとやったからレベル取ってね!とパネルに語りかけるように丁寧。でも丁寧なだけじゃなく、パッと花を咲かせるようにきれいなんですよ。ステップで花が一輪ずつ開いて、コレオシークエンスで花畑が満開になるような。非常に華のある演技でした。ミーシャさんは魔法使いや。丁寧なので、上位勢の早すぎて何やってるか脳みそがついていかないステップより教材にいいかも。

りっぽんぽん
4T 3F-3T 3S 3A-2T 3A 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3Lz tano
Finally!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ついにやったぞおおおおおおおおおおお!!!4回転に挑み続けて実に6シーズン、ついに回転の足りた片足着氷のクリーンなやつ成功した!27歳1日で成功きたああああああああああああああああああああああああああああすげええええええええええええええええ!んでもって他のジャンプも全てクリーンに降りました。鳥さんは飛び立てるんや。無理なことなんてないんや。惜しむらくはカメラワークがなかなかのものだったこと。今シーズンは割とよかったから今大会のひどさが際立ちます。

むらむら
4T-2T 4T 3A 3S 3A-3T 3Lo 3F-1Lo-2S 3Lz fall
衣装変えたと思ったら手袋ないだけですか、これだけでもすごく印象が変わります。黒い衣装の前を通るのときに、手が出ている方が振付の美しさが分かりやすいです。4Sは回避して4T2本きました。3Fはステップアウト風3連続でした。3Lzはもったいなかった。もったいないマンが出る。

ジョリヘン
3A-2T tano 3A fall 3S 3Lz-3T-2Lo 2Lz 3F 3Lo-2T tano 2A
ヨリック応援団がいる。ベルギー隣だからお友達が来てると思ったけど、ジョリヘンが練習してるところも出身もベルギーの北部で、オランダまですぐ行けるぜって場所でした。チャリでは来られないな。最初の3Aの質がとてもよくて、いつものジョリヘンじゃない。よいしょーじゃなくて、スルルルン・・・揖保の糸・・・スルルルンってぐらいきれいな軸と流れでした。2つミスは出ましたけど、昨日から続く滑りのヌメヌメもありました。The Battle of Life and Deathのプログラム名に出ているように、顔を真っ赤にしながら命を削るような演技でした。あの赤さは、少女漫画に出てくるクラスで1番かっこいい男子に声をかけられた普段は目立たない文芸部の女子の赤面に相当します。

ネイサン
4Lz-3T 4F 4S fall 4T fall 4T hd 2A 3F-3T-2Lo so 3Lz
3Aが苦手なら5クワドをやればいいじゃない。これが現代のマリー・アントワネットか。5クワドをやって2回コケたのに、どうして最後まで元気なままなのか。こういうときの最後のスピンは力を振り絞りながら回るんですよ?もう1本クワド跳べそうな勢いでした。胸にメダルかけてるのかと思いました。衣装か。スカスカだったフィンランディア杯と比較すると、後半に見ごたえがありました。よかった修正されて。

テンくん
4T 3A-2T 3S 3F 3A 3Lz-3T 3F-2T 3Lo
ユロスポ解説にニコライ・モロゾフスタイルステップシークエンス言われてワロティンヌ。記号はNmStSq。4Tはやや前のめりでした。着氷の流れが詰まる箇所がいくつかありましたが、マイナスはつかないかなーーーというようなものでした。テンくんの初戦とは思えないぐらいまとめていて、これがモロゾフ効果ってやつですね。このプログラムの編曲も振付もベタ中のベタ。ベタだけど上手い人がやると遂行度が高くて気持ちがいい。ジャッジが安心してPCSを出せるやつです。昨日は戸惑いがすごかった。

なんですくん
4T 4S-2T 3A-2T 4S 3A fall 3Lz 2F-1Lo-3S 3Lo
失敗しそうになりながらも3クワドは決めるマン。3Aに3Tはつけにくいでしょうか。リカバリーできたらよかったんですけどね。3Aコケたところは水でビチャビチャゾーンですけど、失敗には関係あるのでしょうか。さすがの安定感でした。危なげなく優勝。

りっぽんぽんの4Tは全ジャッジが0以上の評価の文句なしの成功です。演技でマイナスのGOEをは1つもありませんでした。テンくんもGOEにマイナスがありません。ネイサンは転倒しても回転不足を取られていません。回転は全て認定です。エレメンツの最後から4つがスピンステップスピンスピンって、プロトコルで見るとすげく偏ってる。

昌磨に続き、なんですくんもファイナル進出が確定です。22ポイントでも確定は出ませんが可能性は残されます。ただし3位3位ではなく1位5位か2位4位です。まだパターンが多すぎて、この選手が何位なら・・・というのは分かりません。
2016
11.12

フランス杯 1日目 男子SP

テクニカルスペシャリストにセベスチェン。偉い人!

男子SP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)96.57
2 Nathan CHEN(アメリカ)92.85 PB
3 Denis TEN(カザフスタン)89.21
4 Adam RIPPON(アメリカ)85.25
5 Jorik HENDRICKX(ベルギー)80.34 PB
6 Takahito MURA(日本)78.38
7 Chafik BESSEGHIER(フランス)77.00
8 Misha GE(ウズベキスタン)72.49
9 Brendan KERRY(オーストラリア)70.67
10 Ivan RIGHINI(イタリア)68.42
11 Artur DMITRIEV(ロシア)64.48

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz tano
11日は27歳の誕生日です。おめでとうございます。誕生日をいい演技で彩りました。このプログラムは見る度に好きになっていきます。彼いわく、立ち上がって何を見てるか分からないぐらいに楽しんで欲しいようなので、彼のこのプログラムを見る機会がありましたら、ぜひキャーキャーワーワーピューピュー言ってきてください。スケアメの奇声があるぐらいが心地よい。

美青年ケリー
4T fall 3Lz-2T 3A so
ジャンプは3本とも失敗でしたが、まずまずまとめられた演技だったのではないでしょうか。ジャンプの後のステップは動揺がなく、スタミナの消費もなく、丁寧に品よくおこなえていました。こんな日もあるわなアロワナ。

ベセギエ
4T hd-2T shaky 3A 3Lz
4Tで手をついてセカンドがダブルになったのに、なかなかの高得点をもらえました。きちんと降りられていたら、ベストに到達していたかもしれません。スピンがそれほど得意ではないので、キャメルスピンであっ・・・となることがあります。世紀末スラム街風の世界に入り浸らせてください。

むらむら
4T fall 3A 3Lz-3T so
3Lz-3Tの前にジャカジャンジャン ジャカジャンジャンってギターを鳴らすところで片足ずつ滑って、タップ音でダダダダダンって踏むところかっこいい。ステップで手をパーンと鳴らすところがありますが、あれのあるなしでは印象が大きく変わりそうです。ステップを細かく踏み続けるだけだと、おうおうおうおうってなって・・・それで終わりか!ってなってしまうと思うんですよね。パーン!で1回リセットというか、はい一息、観客も集中し直して見て。という風に落ち着けます。始まりは動きが軽そうだったので、4Tいけると思ったんですけどね。僕には理解もできないようなタイミングとかがあるんだろうなー。スケーティングスキルと比較して他の項目が低め。厳しい。

ドミトリエフ
4T 2Lz-1T 3A hd
クリーンな4Tでしたが、ステップが足りないのでプラスは望めません。ステップの途中まですごくよかったです。でも、ステップと3Lz-3Tの助走の切れ目がボヤけていて、モヤッとしたまま演技が終わりました。切れ目が曖昧なのと自然なのとはまた別の話なので。

なんですくん
4T fall 4S-3T 3A
4Tで転倒してコンビネーションをつけられなかったので、4Sにつけました。質は完璧とは言えませんが、4Sの質がいいのでマイナスはつかないでしょう。シットスピンの中のジャンプにすら意味合いを持たせるぐらいの表現力があります。衣装もやたらと黒は嫌いですけど、このプログラムは黒がいい。赤より黒が合っていると思います。でもステップはストレートラインの方が好きです。サーキュラー風だとスケールの大きさが見えにくいから。

ミーシャ
3A shaky 4T fall 3Lz-3T
昨シーズンはビザ取得が間に合わずに出場できなかった大会にやってきました。4Tは回転が足らずに転倒しました。スケカナLPで降りたような勢いはなかったです。僕は演技に集中しきっていたので、3Lz-3Tを跳んだことに気が付きませんでした。それぐらい魅せられる力があるってことですね。

テンくん
4T shaky 3Lz-3T 3A
ロミオとジュリエットとくるみ割り人形。やべえ・・・ニューアレンジメントと書いてあるけど、突発的で頭がついていかない。SDの課題がヒップホップだからなのか、シングルにまで選曲が引っ張られている。ロミジュリヒプホプバージョン。これは昨シーズンのロミジュリとはまったくの別物。でも滑りこなしている感を出しているテンくん。イカれたプロだぜモロゾフよ。SNSもあまり更新しないわ記事も出ないわなので、久しぶりに見ました。風格は30歳の大ベテランの域に到達しました。コンポジションがインタープリテーションより少し低いところにジャッジの戸惑いを感じます。でもきっとジャッジも慣れていくはず。

リギーニ
3A so 3F tano 3Lz ot-3T
ジャンプが終わるととても元気になりました。ジャンプのあるところはBGMのようになっていました。樋口先生風に言うとバックグラウンドミューズィックのようです。ここで大会終了の勢い、このまま眠ってしまったくなるYou raise me up.

ネイサン
4Lz-3T 4F 2A
布裁断中に衣装屋が死んだのかと思うほど短いチョッキ。ベストでもジレでもなくチョッキ。4Lz-3Tううううううううううううううう4Fううううううううううううううう2Aうううううううううええええええええええええ?バレエっぽい動きはとてもきれいでした。ズエワはただの振付師だと思っていたんですけど、コーチになったんですね。LPでもジャンプパート以外で今日ぐらい動ければ見ごたえも出ます。今日は8点台が4つですが、明日はどうなるか楽しみです。トランジションワクワクさん。

ジョリヘン
3A ot 3Lz-3T shaky 3Lo
ジョリヘンが3Aでオーバーターン・・・なんて珍しい。体が持っていかれる系ステップアウトじゃないなんて、いつものジョリヘンじゃない。滑りのヌメヌメ度がいつもより高いことと関係あるかも。スケアメより全然よかったと思います。PCSがすごく伸びました。ヌメヌメ度の高さがきのせいではなかったことが点数により証明されました。

元バリさんのYou raise me upの影響でパソコン切ろうとしていました。危ない。まだ女子があります。ネイサンの2本の4回転は回転不足なしで認定を受け、GOEもプラスとなりました。テンくんの謎プログラムのステップは加点が満点です。スケアメ欠場で1戦だけになったテンくんが2位以上になると、ファイナル争いが一段とカオスになりそう。
2016
10.19

2016-2017シーズングランプリシリーズ 男子アサイン

GPS直前エントリー更新。

http://static.isu.org/media/1002/gp_men_16-10-20.pdf

スケートアメリカ
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
ナム・ニューエン(カナダ)
ボーヤン・ジン(中国)
宇野昌磨(日本)
マキシム・コフトゥン(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
ティモシー・ドレンスキー(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)

スケートカナダ
パトリック・チャン(カナダ)
リアム・フィルス(カナダ)
ケビン・レイノルズ(カナダ)
ハン・ヤン(中国)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
羽生結弦(日本)
無良崇人(日本)
アレクサンドル・ペトロフ(ロシア)
グラント・ホックスタイン(アメリカ)
ロス・マイナー(アメリカ)
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)

ロステレコム杯
エラッジ・バルデ(カナダ)
シャフィク・ベセギエ(フランス)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
田中刑事(日本)
宇野昌磨(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)
ゴルデイ・ゴルシコフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
マックス・アーロン(アメリカ)

フランス杯
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)
シャフィク・ベセギエ(フランス)
ロマン・ポンサール(フランス)
イワン・リギーニ(イタリア)
無良崇人(日本)
山本草太(日本)
デニス・テン(カザフスタン)
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
ネイサン・チェン(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)
ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)

中国杯
パトリック・チャン(カナダ)
ボーヤン・ジン(中国)
ハン・ヤン(中国)
フー・ジャン(中国)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
村上大介(日本)
マキシム・コフトゥン(ロシア)
アレクサンドル・ペトロフ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
マックス・アーロン(アメリカ)
ロス・マイナー(アメリカ)

NHK杯
エラッジ・バルデ(カナダ)
ナム・ニューエン(カナダ)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
羽生結弦(日本)
田中刑事(日本)
山本草太(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
ネイサン・チェン(アメリカ)
グラント・ホックスタイン(アメリカ)

辞退組
デニス・テン(カザフスタン) スケートアメリカ
アディアン・ピトキーエフ(ロシア) フランス杯・NHK杯
村上大介(日本) スケートアメリカ

スケートアメリカはテンくんがアウトになりました。怪我なのか調整不足なのか、次の試合で見られることを楽しみにしています。振付がローリーじゃなくてモロゾフになっているのは「このままじゃいかん」という危機意識の現われ?昌磨VSおっさんの英語対決は楽しみですが果たしてどうなるでしょう。母「いい加減出てきて・・・・・」と覚醒した俺のコピペみたいに、ペラペラにならないかなあ。昨年はアーロンが優勝したので、きちんとスケアメとして成立しましたが、スケアメといえば日本男子の植民地。ダイスか昌磨が観客ヒエヒエにしていいんよ。

羽生VSPさんスケカナ第3ラウンド。4Loさらっと降りるマン羽生と、3A跳び方変えたらいい感じマンPさん。スケカナのTBA枠にはレイノルズさんが入りました。オンドレイネペラではLPを4クワド構成にしておりましたが、ここでもやってくるでしょうか。GPSは1戦しかないので攻めの気持ちでいって欲しい。マイナーさんは昨シーズンとプログラムが同じなので、今シーズンもセルフエンドロールやろっと。

ロステレコム杯はロシア圏の選手がとても多いエントリー。ゴルゴルさんはTBAからエントリーが入って、一旦消されて、もう一度入るという今までに見たことのないパターンで出場します。こんなのありですか?ひそかにファイナル進出の予想に上げているアーロンに期待をしておこう。ライオンキングの編曲は、日本人なら100人中90人はおかしいと言うものになっております。ネタプロとして優秀なので絶対に変えてはいけない。もう・・・・・ブラックスワンの悲劇を繰り返してはならないのだから。悲劇のことはアーロンが引退するまで言い続けますからね。

フランス杯のピトキーエフ辞退の枠にはジョリヘンが入りました。たしか彼はTEBで骨折してシーズンの半分が飛んでしまったんですよね。それからもう4年ですってよ。なんですくんは第1シードなのに連戦にしたのは、夏休みの最後に宿題をまとめて終わらす方式で、試合をまとめてやってしまいたいからなのか?草太戻ってこいー。

中国杯のTBAにはふーちゃんが入りました。そりゃふーちゃんですよねー。

日本のお茶の間にピトキーエフが映ることがなくなりましたが、ヴァシリエフスが映ることになりました。そしてヴァシリエフスが来るということは、またスイスの彼が来日するということですね。日本人ダナー。

男子は辞退組がとても少なかったです。2人出てしまったのは残念ですが、去年は9人もいましたのでそれに比べる・・・というところであります。最初のエントリーが出たときはファリスが進退の明言をしていなかったので、スケアメで復帰することを期待しておりましたが、復帰はなりませんでした。3ヵ月半も経つといろいろあります。
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