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2020
12.26

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト・女子SP

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 132.88
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 126.92
3 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 120.69
4 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 116.78
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 116.46
6 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 114.67
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 100.98
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 98.63
9 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 93.25
10 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 92.70
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 84.69
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 77.97
13 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 74.87
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 74.82

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 220.16
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 210.94
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 196.97
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 194.29
5 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 192.68
6 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 182.86
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 165.48
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 160.71
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 153.01
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 152.44
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 143.03
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 124.50
13 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 123.64
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 115.96

モロバギ
RDの冒頭の勢いから考えても、調子がよかったんだろうなとFDを観て思いました。スピードに乗り、一層シームレスにエレメンツが組み込まれるようになりました。まだ19歳と24歳ですからいくらでもチャンスはあります。ジュニア時代にキャリアがあっても、モロバギよりも伸びずに終わったカップルだっていますし。モロゾフは娘がかわいくて仕方ない様子。

チェンコメンコ
アイスダンスでは珍しくFD新調勢。ローテーショナルリフトはトランジションで縦に回してから入る徹底的な変態ぷり。ツイズルではファーストとセカンドの間にニースライドがありました。リフトとツイズルの工夫をさせればスヴィニンチームの右に出る者はいない。イリュージョニストという曲なので、曲芸エレメンツが活きています。男性の踊れなさが年々気になるようになりました。シニアだと一瞬の気の緩みもプログラムの穴になりかねません。踊って!

フダバジ
女性がツイズルでスタンブルし、3.5点ほど失いました。失点のインパクトをシングルに例えると、4Lzが2回転に抜けてリカバリーできないのが決まってるのに相当します。今シーズンはチェンコメンコよりも序列が上だったので、順位をひっくり返されて悔しいでしょう。落ち込む女性を男性が励ましていました。ただ、このカップル組んで1年経ってませんから。まだまだこれからです。女性の背中のタトゥーはずっと蝶だと思っていたけど、扇子を手に踊る女性でした。

ステブキ
改めて女性の脚が美しい。他の人類と比較するのは不公平。最初のリフトはコンビネーションリフトではなく、ストレートラインリフトで一度降ろしてから、すぐに持ち上げてローテーショナルリフトを回しているのですね。だからずーーーーっとリフトが続いているような不思議な感覚になるんだな。演技後半女性が動けていない分は、男性が引っ張ってカバーしました。まだシーズン初戦なので、世界選手権に向けて上げていってください。ドーピング検査のあれこれもしっかりして、オリンピックに出よう!

スコアレ
ローテーショナルリフトで女性が足をバタつかせていたのは、束縛から逃れたい気持ちとそのままでいない気持ちのせめぎ合いの表現なのかな。女性がファーストツイズルでバランスを崩し、ブレードを掴み損ねて失点しました。ここで3点は失いました。曲がシリアスなのに、男性が笑みを浮かべている場面が多いのは意図しておこなっているのでしょう。決してヘラヘラしているわけではないです。女性はミスに肩を落としていましたが、表彰台が決定して安堵していました。

赤ゲレ
ジョナサン・ゲレイロさんとてもお元気。2シーズン使って滑り慣れているのが大きいのかも。アイスダンスは毎年変える必要のないFDさえも使いまわしは少ないですが、今シーズンを経てその傾向が変わるかもしれません。僕は新プロ至上主義者なので、できれば変えてほしいです。昨シーズンは、コレオステップまでにヘトヘトになっていたので、ようやくプログラムの本来の形を観られました。

PCSはステブキ>赤ゲレ>モロバギ>スコアレ>フダバジ>チェンコメンコでした。モロバギ気に入られてるなあ。

代表はシニカツ、ステブキ、赤ゲレでしょうが、4番手争いが混沌として楽しいです。来シーズンはウシャネクかシャナナリは上がってくるのかな?

男子LP
1 Mikhail KOLYADA SPB 193.67
2 Mark KONDRATIUK MOS 169.43
3 Makar IGNATOV SPB 167.07
4 Anton SHULEPOV SPB 166.70
5 Andrei MOZALEV SPB 163.45
6 Alexander SAMARIN MOS 163.42
7 Petr GUMENNIK SPB 162.54
8 Egor RUKHIN MOS 161.18
9 Artem KOVALEV MOS 159.72
10 Artem ZOTOV MOS 153.27
11 Artem LEZHEEV S/K 150.62
12 Evgeni SEMENENKO SPB 148.61
13 Egor MURASHOV MOS 140.01
14 Ilya YABLOKOV MOS 136.77
15 Maxim VARAKIN MOS 122.30
16 Vladislav KATICHEV MRD 110.20
17 Maxim PETROV TAT 105.90

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA SPB 296.15
2 Makar IGNATOV SPB 265.37
3 Mark KONDRATIUK MOS 260.31
4 Andrei MOZALEV SPB 252.92
5 Alexander SAMARIN MOS 251.38
6 Anton SHULEPOV SPB 249.89
7 Petr GUMENNIK SPB 247.47
8 Artem KOVALEV MOS 247.17
9 Egor RUKHIN MOS 240.17
10 Artem LEZHEEV S/K 232.98
11 Evgeni SEMENENKO SPB 228.47
12 Artem ZOTOV MOS 227.66
13 Egor MURASHOV MOS 226.14
14 Ilya YABLOKOV MOS 214.15
15 Maxim VARAKIN MOS 180.01
16 Vladislav KATICHEV MRD 177.06
17 Maxim PETROV TAT 158.76

第2グループまで3D映像みたいに人が何重にも分身しており、視聴に耐えうるレベルではなかった。

グメンニク
4S-2T-2Lo 3A hd 4S shaky 3S 3A fall 3Lz-3Lo 3F-3T
怪我持ちで、今大会は3Aが1本も決まらないなど決して万全ではなかったけれど、抜けがないのが大きいですね。抜けないのほんと大事。抜けダメ絶対。

シュレポフ
3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A 3F 2A
妻レオノワも滑っていた弦楽のためのアダージョでの演技です。なんだお前らクリスマスに自慢か?あ?ルール改正でISUの求めていたものってこれだと思うんですよね。4回転ジャンプが入れられなくても、3Aまでのコントロールされた演技を見せるっていう。こういう戦い方もありだよって。演技を終えて涙していました。氷にキスしていたので、これで引退なのかもしれません。よくがんばりました。

コバリョフ
4S-3T 4S so 3A-2T 3Lo 3A-1Eu-3S 3F shaky 3Lz
うおおおおおおおおおおおお抜けなし!冬のベーリング海フィギュアスケート選手権男子シングルなのに、荒波に呑まれず、無事にカニを捕獲して一攫千金を果たしたぞ。ヘンテコクイーンメドレーだけど盛り上がったからよしとしましょう。

モザリョフ
4F 4T-3T 3Lo 4T fall 1A-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S
ロシア安定感の父であるモザリョフでさえ、ロシア選手権の大波の前には打ち砕かれるのである。冒頭のクワド決めていったときはいけると思ったのですが。

サマリン
4T fall 3A-3T shaky 3A 3Lo 3Lz 3Lz-2T 2A+2A
どのタイミングでコンビネーションをつけるかジャンプの都度迷っていたけれど、無事に消費できました。万全ではないと思いますが、よくナショナルに出てきてくれました。ゆっくりお休み。

コンドラチュク
3A 4S-3T 4S 3Lo 3A-1Eu-3S fall 3Lz+2A 2A
1本目の3Aは体を傾けてシェイキーな着氷をごまかしました。トップ選手の手口だな。変なボーカル入りの白鳥の湖を、スピードを出してギュンギュン滑っていきました。これはこれであり。全然知らなかった選手だし、エントリーは補欠だし、国際的な知名度もほぼゼロだと思いますが、そこからロシア選手権の表彰台だなんて。この結果がロシア選手権の出場枠再考に繋がってほしい。足りないぞ!

コリヤダ
4T-3T 4T 3A so 3Lz-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lo
2本の4Tとステップアウトはあるものの3A2本の構成。エッジエラーの問題で外していた3Fも入れてきました。3連続の最後を3Sにできれば、世界選手権の表彰台を狙える構成になります。ミーシン組の省エネプロだから決められるのかもしれないけれど、やっぱジャンプ決まると嬉しいね。

イグナトフ
4Lo 4T shaky 4T-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lz 3Lo-2T
おおおおおおおおおおおおおおお!!!後半の3つの3回転はマイナス評価を受けにくそうな質だった上に、ラスト2つのスピンは普通に加点の範囲内。これはガチでイグナトフの体力ついた説あるぞ。

ロシア選手権男子シングルは、毎年のように荒れます。体感としてはソチオリンピックのシーズンからずっと荒れています。SPの上位勢で驚くほどの失敗を重ねた選手はおらず、SPのトップ3が順位を入れ替えて表彰台に立ちました。コリヤダ以外で代表に選ばれるのは誰になるのか。それは連盟のみぞ知る。

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 80.31
2 Kamila VALIEVA MOS 79.99
3 Daria USACHEVA MOS 76.72
4 Alexandra TRUSOVA MOS 75.76
5 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 73.56
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 73.26
7 Maiia KHROMYKH MOS 72.93
8 Anastasiia GULIAKOVA SPB 70.24
9 Ksenia TSIBINOVA MOS 68.84
10 Sofia SAMODUROVA SPB 67.70
11 Maria TALALAIKINA SPB 63.89
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 61.98
13 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 61.55
14 Arina ONISHCHENKO SPB 56.34
15 Anastasia TARAKANOVA MOS 55.98
16 Anna FROLOVA MOS 53.70
17 Valeria KOSTINA TUL 50.67

ワリエワ
3F 3A fall 3Lz-3T
3Fと3Lz-3Tは文句なしの完成度。3Aは両手タノで転倒しました。タノらないと跳べないのかもしれないですが、普通に降りれば、紀平やコストルナヤでも追い付けないと思いますよ。リンクを広く使えるタイプの選手です。ジュニア選手ということを考えれば異常です。音楽に合わせて滑れるけれど、滑りは割と一辺倒なので、音に合わせて滑りの緩急をつけられればPCSの面でも確固たる地位を築けるはずです。

フロロワ
3Lz 2A 3F fall
3Fの転倒でダビダビコーチ思わず顔をそむける。一戦一戦がサバイバルで、生き残らないと代わりはいくらでも控えているということが分かっているからこその緊張感。こんなに魅力的な滑りをしていても次がないかもしれない。恐ろしい正解。

タラカノワ
2Lz-3T 2A 3F fall
3Lzが抜けて2回転に。演技全体に亘って爆走していました。爆走の代償として、エレメンツの出の処理などが雑になっていました。ステップシークエンスでフリーレッグをついて、止まってしまったのも失点となりました。

コンスタンティノワ
3Lz-3T shaky 2A 3F fall
GPSで表彰台にも乗ったコンスタが補欠第3位からの出場になる国。それがロシア。滑りは今シーズン一番のキレでした。ジャッジもコンスタの滑りが好きでしょうがないんだろうなーと点数を見て感じます。僕も好きです。ジャンプの回転不足……。

サモドゥロワ
3F-3T 2A 3Lz
3Lzがインサイド踏み切りになったぐらいで、決して悪い出来ではなかったです。謎の宇宙人プロも、謎に板についてきました。リンクをもう少し広く使おうと思えばできるはずなのに、ステップシークエンスを同じところだけでクルクル回る意味が分からない。省エネしても地球には優しくないから遠くまで行ってみましょう。

フロミフ
2A 3Lz 3F-3T
3Lzのエッジは怪しいものの、大きなミスはありませんでした。いかにもエテリっ子の演技。昨シーズンのウサチョワと同じで、"フロミフといえばこれ!"という個性はこれからです。

グリアコワ
3F-3T 2A 3Lz shaky
フライングキャメルスピンのキャッチフット姿勢どういう構造なんだ?瞬時に背骨をゼリー状にする特殊能力を有しているのか?人間の体の曲がり方ではなかったけど美しいポジションでした。がんばれがんばれサンクト勢!がんばれがんばれミーシン軍!

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
ジャンプはいつもと変わりありません。3Lz-3Loもクリーンに決まりました。フライングキャメルスピンのエントリーで失敗したので、回転がブレてしまってレベルを取りこぼしました。ミスといえばそこだけですが、演技を終えた途端にゼエゼエと呼吸をしていました。ウィルスは検出されなくなっても、完全に調子が戻っているとは言えないのですね。明日4分間持つのかどうか。無理だけはしないでください。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3T
ラベンダー色の新しい衣装です。大人っぽくていい!すべてをキチッと決めていきました。もちろん加点ばかりです。小柄で細いけど、筋肉の存在を感じる健康的な細さで、その筋肉から生み出されるキレでキビキビ動くから気持ちいい。4回転決めれば勝つ!コケれば負ける!そんな分かりやすい点差です。プルシェンコ先生は点数にご不満。

ヌグマノワ
3Lz 3Lo-3Lo 2A
はあああああああああああああああああああああああああん。フィギュアスケートおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん。中国杯におけるハンヤンと同じです。フィギュアスケートを観たときの喜び、高揚感、感動をシンプルに味わわせてくれます。狙い撃ちされるジャンプの回転もなんとか大丈夫だったようです。スローで確認したところ3Lo-3Loはqかqじゃないかギリギリのところでした。ヌグマノワが喜んでいて僕も嬉しい。ベテラン感あるけどまだ18歳です。

ウサチョワ
2A 3Lz 3F-3T
昨シーズンまではメドベージェワのコピーみたいだったけど、若干油抜きされて、メドベージェワほどのコッテリ感はなくなりました。いつの間にかギュンギュンスピードに乗って、サラッとエレメンツをこなします。イナバウアーで躓いてしまったのだけがもったいない。

リーザ
3A so 3T-3T 3Lz
3Aはステップアウトです。回転は大丈夫でした。ステップシークエンスのニースライドでバランスを崩しました。変なところでミスをする選手が多いですね。病み上がりでこれだけできれば上出来です。

ヌグマノワが最終グループに入れたのが嬉しい。フィギュアスケート

会場は標準サイズよりも狭いリンクらしいです。ミシガリはそれが滑りにくかったらしいですね。チェリャビンスクは北米ってことだな。

2年連続でユーロ&全米の地獄の行程を踏破したので、全日本とロシアが重なる程度では屁でもなかったです。
2020
11.22

ロステレコム杯 2日目 男子・アイスダンス・ペア・女子リザルト

男子LP
1 Mikhail KOLYADA(ロシア)188.55
2 Andrei MOZALEV(ロシア)180.68
3 Evgeni SEMENENKO(ロシア)177.36
4 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)176.24
5 Dmitri ALIEV(ロシア)175.49
6 Petr GUMENNIK(ロシア)172.21
7 Makar IGNATOV(ロシア)168.96
8 Roman SAVOSIN(ロシア)167.72
9 Ilya YABLOKOV(ロシア)163.37
10 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)158.24
11 Artem KOVALEV(ロシア)134.83
12 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)119.42

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA(ロシア)281.89
2 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)275.80
3 Petr GUMENNIK(ロシア)268.47
4 Andrei MOZALEV(ロシア)266.69
5 Dmitri ALIEV(ロシア)265.11
6 Evgeni SEMENENKO(ロシア)260.78
7 Makar IGNATOV(ロシア)260.78
8 Roman SAVOSIN(ロシア)250.07
9 Ilya YABLOKOV(ロシア)242.52
10 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)239.79
11 Artem KOVALEV(ロシア)212.50
12 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)182.30

レベデフのパンツの裾を止めるバンドが演技中に切れてしまって怖かった。怪我がなさそうでよかった。

ヤブロコフ
4T-2T 3Lo 4T so 3A-3T 3A shaky 3Lz shaky-1Eu-3S 3F
着氷が怪しいジャンプが多いですが、予定通りに降りられたのはよかったです。ロシア男子だなーというジャンプの演技でした。

リトヴィンツェフ
4T-3T 4T 3A fall 3A-2T 3Lz 3F-1Eu-3S 3Lo
4Tと3A2本ずつの構成でした。悪くはない出来です。大技が終わったところでクロスが雑になってきたので体力くんが心配になりましたが、コレオシークエンスを滑る体力は温存されていたようです。最後に持ち直しました。ステップシークエンスの途中で躓いた映像を観てキスクラで笑っていたよ。PCSが低いのはロシア所属じゃないからですね。

サヴォシン
4T 4S-3T 4S fall 3A shaky 3F-3T 3Lz 2A-1Eu-3S
1本目の4Sは決まったのにーーーーーもったいない。音楽がBGMになっている部分とフラメンコっぽく踊っている部分の差が激しいです。ほとんどはBGMでしたが、もっと音楽を表現する部分を増やさにゃあ。

セメネンコ
4T 4S 3A-3T 3Lo 3A 3F-1Eu-3S 3Lo+2A
クリーンなわけではないけれど、ジャンプに大きなエラーはなかったです。ジャンプも失敗したスピンもなのですが、各エレメンツで-1ずつ引かれそうな粗さがあり、演技がぶつ切りにもなってしまうので、すべてが流れの中でできるようになってほしいです。そうは言っても、すべて降りられたのでミーシン先生はご満悦でした。孫の運動会に来たおじいちゃんになっていました。

モザリョフ
2F 4T-2T 3Lo 4T 3A-3T 3A 3Lz-1Eu-3S shaky
4Fの踏切で思い切り傾いたので2回転になりました。平均的ロシアンならここで集中を削がれそうなものですが、失敗しないのがモザリョフなんですねー。さすがロシア男子で一番安定している選手。困ったときのモザリョフ。コンビニでいうとからあげ弁当。

アリエフ
4Lz ot 4T 4T-2T 3A so 3Lz-3T 3F-1Eu-3S shaky 3Lo
2本目の4Tを降りた時点で体力の半分以上を消費していました。昨シーズンから体力を消費した後のペース配分が上手になって、体力メーターが空っぽになるまでが長くなっています。

イグナトフ
4Lo 4T-3T 4T 3A-3T 1F 3Lz 3Lo
イグナトフは4Loと完全にお友達になりました。世界一安定しているかもしれません。大技で力を使ったので、コンビネーションジャンプを跳ぶ力は残っていませんでした。終盤は歩行していましたし。いつもと違うのはラストの2つのスピンの回転速度が普通だったことです。どうしたイグナトフ!

コリヤダ
4T-3T 4T 1A 3Lz-Eu-2S 3A-2T 3A 3Lo
課題の3Aが1回転になってしまったので、2Aを3Aに変更してリカバリーしました。しかも加点を得られる3Aです。松尾伴内風の男女兼用衣装はイマイチなので、もう少し演技映えするものに替えていただければ。動きのしなやかさ、滑りのクリーンさ、隙のなさ。抜けておりました。

グメンニク
4S-2T-2Lo 3A shaky 4S fall 3S 3A-3T 3Lz-3Lo 3F
3Aの危ない着氷からスピン直前での転倒、さらに4Sでの打ち付けられる転倒で一時はどうなることかと思いましたけど、しっかり立て直しました。大好きな目イっちゃってるフィニッシュが普通になってしまった。後生だから目はイっててくださる?

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3A 4T-2T 3Lo 4T fall 3F-1Eu-3S 3F
最終滑走がな、な、なんと普通のトスカ!奇抜なボーカルもエレキもビートも侵入しないオーソドックスなトスカ!おかしなメドレーばかり滑るクヴィテラシヴィリがトスカ!抜けなしで転倒は1回だけ。いやあ成長しましたね。トスカを演じるにはパワー不足だったことは否めないですが、彼の安定性がここまで増したのは嬉しいサプライズでした。コロナくんの練習休止中にエテリのプレッシャーから解放されたのかな。

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)126.38
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)122.45
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)119.50
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN(ロシア)117.08
5 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN(ロシア)114.79
6 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)113.39
7 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)110.13
8 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)102.31
9 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO(ロシア)95.67
10 Viktoria SEMENJUK / Ilya YUKHIMUK(ベラルーシ)90.16

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)217.51
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)206.91
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)199.25
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN(ロシア)193.18
5 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN(ロシア)191.00
6 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)188.25
7 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)182.56
8 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)163.65
9 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO(ロシア)152.14
10 Viktoria SEMENJUK / Ilya YUKHIMUK(ベラルーシ)146.38

ヤノルカ
スカートのはためきがいいですよー。おみ足見せ見せストレートラインリフト、おみ足巻き付けローテーショナルリフト。見ごたえのあるリフトで物語が始まりました。ドラマティックな愛の讃歌でした。戦火で引き裂かれそうになるカップルの様子が頭に浮かびました。実際どういったものを演じているのかは分からない。ヤノルカいいじゃないか。

アリソン組
プログラムは昨シーズンと同じですが衣装は替わりました。昨シーズンはグレー、今シーズンは黒と紫です。コンビネーションリフトのローテーショナルの回転すげえ。アリソンが棒みたいにグルングルンになっている。こういう風にキビキビ踊る方が、男性の弱点を隠せるから評価が高くなるんでしょうね。今日は笑顔で演技を終えられました。

ナザニキ
昨シーズンもこのプログラムだったことは覚えていたのですが、ストレートラインリフトこんなにすごかったっけ?ってなったんですよ。だから昨シーズンの演技をところ、昨シーズンは女性がフリーレッグを曲げていて、今年は真っすぐ伸ばしていたから印象が違ったんです。男性の腰に手を当てて逆立ちするなんて、よくこんなこと思いつくよなあ。アイスダンスのリフトはやり尽くされた感あったけど、まだまだ出てくるものですね。ダンススピンはメリチャリ並みに速かったです。トランジションだけでなくダンススピンも爆走か。チャーリーみたいに爆走の果てにコケちゃダメですよ。クリエイティブな動作ばかりで本当に楽しいプログラム。NHK杯に来たら絶対盛り上がったのに。来年派遣されますように。

フダバジ
白髪交じりでヨボヨボの状態から演技が始まります。素敵なステーショナリーリフトで加点ガッポリ。序盤は男性が元気なので、サーキュラーステップでリンクを大きく使って生命力に溢れた滑りを披露。音楽が変わる際に薬を口にしてさらに元気に。かと思えば最後はヨボヨボに戻ると。2人の妄想なのか何なのか。おもしろいプログラム。曲はルドヴィコ・エウナウディのよく使われているものだけれど、解釈や振付が新鮮でした。

モロバギ
本日もとても美しいアナベル。あんまり滑っていないけれど美しい。滑らないとなれば、エレメンツの遂行度やインパクトに頼らねばならぬのですが、滑らない分エレメンツが浮いてしまっている気はしました。全編アクション映画の爆破シーンみたいなプログラム。

スコアレ
アイスダンスにおいてダンススピンはなかなか表現しにくいエレメンツです。彼らのアップライトスピンのポジションは素敵でした。衣装も相まって緊縛されているようで、フィフティシェイズ~シリーズの世界観を表現できていました。2人の同調性が増して素敵になってるなあ。いいなあスコアレ。

赤ゲレ
男性はFDでも好調を維持しております。調子のムラが大きいので、マジでこれを標準にしてください。コレオステップの最後にジャッジに近づくわけですが、この辺りで男性が全然踊れていなかったのが気になりました。ジャッジも頭の中で「踊れてないわね……」と思っているかも。

シニカツ
女性は衣装の型紙2個しかないのか。そして男性のマイコー衣装は絶妙にダサい。ダサいの見たいから別に替えなくていいぞ。女性がワンフットステップでバランスを崩し、どうにか堪えようとはしていたのですが、サーペンタインステップで滑らなくなり、ローテーショナルリフトとコレオリフトを失敗してフィニッシュ。まだ本調子には程遠いです。プログラムの評価は保留しておきましょう。おい4~6番ジャッジ!いくら国内大会でもこの演技に10点満点出してはいかんでしょ。


ペアLP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)154.27
2 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)146.46
3 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)136.23
4 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO(ロシア)134.05
5 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)130.66
6 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)109.13
7 Ioulia CHTCHETININA / Mark MAGYAR(ハンガリー)105.17

ペアリザルト
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)232.56
2 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)225.80
3 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)210.07
4 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO(ロシア)204.67
5 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)200.77
6 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)176.63
7 Ioulia CHTCHETININA / Mark MAGYAR(ハンガリー)163.77

アハコレ
3Tw 3FTh 3S so-1Eu-2S 3T fall 3LoTh fall
何もないところで転倒し、ソロジャンプもスロージャンプもリフトもグダグダでした。解散前夜の雰囲気。

アルナザ
3Tw 2A-1Eu-3S fall 3T 3FTh 3LoTh
男性が3連続で尻もち。スピードが出て活きのいい転倒でした。まるで甲板で跳ねるカツオのよう。ディダクションは0.8点ぐらいにおまけしたい。デススパイラルはリアルタイムではノーバリュー扱いでした。結局レベル4判定だったのですが、当初は頭の位置が膝よりも上にあると判断されていたのかな?

カディバル
3Tw 3T 3FTh so 3S-1Eu-3S 3LoTh df
SPはいいと思ったし、ロシアカップではもっといい出来だった気がするのですが、今日は上手くかみ合っていなかったです。こんな日もあるさ!男性はスローがんばれ!

パンリロ
3Tw 2S fall 3LoTh 2A-1Eu-2S 3FTh
ついに3Sに挑戦しましたが、女性は転倒して男性は2回転になりました。スローループは完璧です。高さも飛距離も着氷もすべてが完璧です。これ以上のものは彼らでもできないでしょう。デススパイラルがレベルB、ペアスピンの出でバランスを崩してマイナス評価になりました。彼らはこの回転系のエレメンツで失敗が多いですね。失敗した後の試合ではすぐに修正してくるのですが、また忘れた頃に失敗するのである。ザビエンも3S成功させたし、パンリロもいつか成功できる!

ボイコズ
3S 3T-2T-2T 3Tw 3FTh 3LoTh
スロージャンプは完全な状態まで戻せていないけどよかったああああああああああああああああああああああああああああ!!!ワーーーーーーーーーーールドチャンピオン!!!!!

ミシガリ
3Tw 3LzTh 3S-1Eu-1S 3T 3LoTh
ボイコズの素晴らしい演技のままのテンションで演技に突入しました。突入したのはミシガリではなく僕です。だから3連続が抜けてああああああああああああああああああああってうなだれて、いつの間にか演技終わってました。抜けたところとまったりペアスピン以外はおそらくよかったのだろう。おそらく。

ボイコワさん、順位待ちのグリーンルームでスポンサーのアイスを食らう。日本もコロナくんさよならしたら、これぐらいフリーダムにしよう。

女子LP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)148.69
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)141.94
3 Anastasiia GULIAKOVA(ロシア)128.96
4 Alexandra TRUSOVA(ロシア)128.12
5 Eva-Lotta KIIBUS(エストニア)128.12
6 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)123.05
7 Viktoriia SAFONOVA(ベラルーシ)120.32
8 Sofia SAMODUROVA(ロシア)116.80
9 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)109.27
10 Alina URUSHADZE(ジョージア)94.82

女子リザルト
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)223.39
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)220.78
3 Anastasiia GULIAKOVA(ロシア)199.03
4 Alexandra TRUSOVA(ロシア)198.93
5 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)191.52
6 Eva-Lotta KIIBUS(エストニア)186.00
7 Sofia SAMODUROVA(ロシア)184.81
8 Viktoriia SAFONOVA(ベラルーシ)184.57
9 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)167.85
10 Alina URUSHADZE(ジョージア)150.68

ガルスチャンは棄権となりました。何があったのか……お大事に。

キイバス
2A-3T 3F-1Eu-3S df 3Lz shaky 3F 3Lz-2T 3Lo 2A
足をグオッ!と出す振付が多いんですね。効率よく動くためには必要のないことをたくさんやっていて、いかにもブノワ・リショーだなーって思いました。ド定番のピアノ協奏曲×ブノワというのがいいのです。キイバスさんが喜んでいたのでインフレ採点も悪くない。

リャボワ
3Lz-3T 3Lo 3S 2F 2A-3T 2A 3Lz-2T-2T
ジャンプに集中した演技でした。まずはジャンプを降りないと点数が出ません。しっかり降りられるようにして、大きな大会でPCSも得られるようにしたいところですね。速報から10点ほどTESが下がってしまいました。ギリギリの着氷のものが多かったですからね。

サフォノワ
3Lz-3T 2A 3F 2A 1Lz 3Lo-1Eu-3S 3Lo-2T
ボレロね。いいですねボレロは。そう安堵していると突然チャカチャカした音楽が差し込まれるのです。サフォノワはロシア出身なので、こういった不思議編曲からは逃れられないのです。普通のボレロで4分持たせるのはトップ選手でも難しいため、案外アリなのかもしれません。3連続の予定だった3Lzをパンクさせたので、コンボの順番を変えてリカバリーしました。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lo 3S 2A 3Lz fall 2A-3T 2F<< df
3Lzが回転不足で転倒となり、コンビネーションを最後に付けようとして力んでしまったのかも。悲しい表情を見ることの方が多くなりました。ここで心が折れてしまうか耐えられるか。

ヌグマノワ
3Lz 2F 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 2A-3T 3Lo 3S
ほとんどのジャンプの回転が足りていません。北米の選手がエキシで使いそうな選曲なのに、彼女の芸術性が発揮されていました。ポップス使うならヌグマノワぐらいやってくれー。ずっと前からいる気がしていたけど、まだ18歳なんですね。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 3F
次々とジャンプを決めてノっていきました。悪戯な笑みを浮かべつつ、演じていることはよく理解できなかったけれど、楽しそうに演技していたので、それだけでオッケーです。今の僕の眠気では細かいことを判断できません。

トゥルソワ
4S fall 4Lz fall 4T fall 2A-3T 4T shaky-1Eu-3S 3F-3T 3Lz fall
転倒4回で減点6点は大きな打撃です。爆盛りジャッジたちもパフォーマンスとインタープリテーションを下げざるを得ません。こんな日もあるさ。

リーザ
3A-2T 3A so 3Lz 3F 2A-3T-2T 3Lz+2A 3Lo
マダアアアアアアアアアアアアアアアアアアム!!!!!これが来月24歳になるベテラン女子選手の構成ですよ。すごくない?前回観たときよりも、ステップシークエンスの手足の動きが優雅になっています。前は中途半端にセカセカしていました。コレオシークエンスはいつものリーザのようにワチャワチャ盛り上げておりました。念に1回祭りを貼り切るお姉ちゃんのよう。

コストルナヤ
2A 3Lz-2T 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
冒頭の2Aはイナバウアーから。満点でもいいと思います。ジャンプの高さが足りないのか、ディレイをかけると着氷がギリギリになります。このままだとツルスカヤのように回転不足になりかねない。トップオブトップの選手にこの選曲である必然性を感じないし、シェイリーンに依頼してどうしてこの仕上がりなんだろう。すべてが謎に満ちている。

今日はボイコズとマダムの日でした。
2020
01.26

ヨーロッパ選手権 4日目 アイスダンスリザルト

その時歴史が動いた

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)131.69 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)131.50
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)127.64 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)120.92
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)118.08
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)112.93 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)112.40
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)110.93
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)108.40 PB
10 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)108.30
11 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)106.02 PB
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)105.30 PB
13 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)101.02
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)99.73
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)99.54
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)96.82
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)95.39 PB
18 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)91.77 PB
19 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)91.59
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)85.45

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)220.42 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)220.28
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)211.29 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)205.58 PB
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)192.34
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)188.03 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)185.84
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)183.12
9 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)180.26
10 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)179.94 PB
11 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)174.24
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)172.15 PB
13 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)167.44
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)167.22
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)165.22
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)163.61
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)156.64 PB
18 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)156.08
19 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)154.30 PB
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)145.23 PB

ミュラーディーク
シャネルのプログラムです。男性のカメラのシャッターを切る振付や、指ぬきグローブをハメる小芝居が効いていて、序盤から楽しめます。アンジェリカ・クリロワ先生は生徒たちに個性的なプログラムを滑らせますね。悪い意味でのロシアの古臭さがなくて新鮮です。オールレベル4で高得点が出ました。

カザレビ
シニアに上がると滑りで真っ向勝負はできないので、工夫でカバーしています。ひょっとしてシニア掛け持ちすることも見越してのアクロバティックプロだったのかな?だとしたらすごい。ジュニアプロでは入れていなかったコレオスピンがコレオスライディングと一旦判定されました。最終的には点数が入りました。世界中どの会場でもコレオステップの側転は大人気です。

ナザニキ
りっぽんのバレンシアガちゃんちゃんこよりダサい男性の白チョッキ衣装。資金難なのでしょうね。ストレートラインリフトでは、男性が女性のふくらはぎを持ち、女性は男性の腰に手をあてながら仰向けに持ち上げられました。ものすごく難しいけどあまり美しくない。コレオスライディングはクリムキンイーグルを潰した形の独創的なエレメンツでした。これにはスライディングソムリエの僕も唸りました。コレオエレメンツが全部良かった。ズロシトが現役続けてたらやってそうな路線。

アデルイ
青緑色カルメン。ツイズルは久しぶりにフランスらしさを感じさせてくれました。ロシアで練習していてもフランス魂は忘れていませんね。ねっとり絡みつくエロエロカルメンでした。滴るような色香を持ち合わせているわけではないので今後に期待ということで。

ロパブリ
彼ら単体だと良く見えますが、レベルの高い戦いの中で滑ると、エレメンツの準備動作の長さはかなり目立っていました。それでも個性を発揮できるプログラムなので、ジャッジに顔を名前を覚えてもらえたと思います。まだ結成して日が浅いのでこれからです。

テサフィオ
身長が高すぎるのも問題かもしれません。男性が踊れるタイプではないので、手足の長さがそれに拍車をかけています。表情を使えるタイプでもないし、演じるという面での強化は必須になります。

スマディア
隠しきれない男性の緊張感。ワンフットステップとサーキュラーステップはレベルを落としてはいけないので気負いすぎてガチガチになってしまったのかもしれません。

カリスポ
RDよりは動けていたし、調子の底だったGPSの頃は脱したので、そこに関しては良かったです。ただ、後半部分は必死に走って滑っていたのでバタバタして見えたし、2人のまとまりも感じられなかったです。

アリソン組
男性がツイズルでミス。ダイアゴナルステップで取り返そうとしたのかもしれませんが、男性がいっぱいいっぱいで女性の周囲を必死にグルグル回ることになり、シークエンスの最後の最後のツイズルでバランスを崩しました。レベルも取れず、終盤にはパワーが切れて演技が終わりました。アリソンはキレキレでした。

ウルハリ
まさかまさかの男性がツイズルを失敗しました。めちゃくちゃ悪い出来というわけではないけれど、なぜか印象に残らなかった。ふわーーーっと4分間経過してしまったような感覚。

フィアギブ
ステップシークエンスはちょっと長く見えちゃうけど、それを掻き消すぐらいにコンビネーションリフト以降が最高。女性よりヴォーギング上手いのも最高。コレオスライディングの男性の艶めかしいラインも最高。いやあ最高。スケーティングがんばれ。

ステブキ
女性が滑っていないことは滑っていないけれど、ロシア選手権よりも調子が上がっていますね。滑れない分、音楽に合わせて体をよじったり、ビートに合わせて思い切り頭を振ったり、適格に音楽の性格を突いてきます。コレオツイズル以降は圧巻でしたね。+4以上がポンポコ出るはずだわ。

赤ゲレ
男性を見守る4分間。ワンフットステップの最後の方で充電が切れてしまうのが常なのですが、今日は膝を使って滑ろうという意思が見えました。がんばってるがんばってる。コレオステップの最後に疲れてしまって、振付のはずが単に女性の体を撫でまわしているように見えるのとか、コレオリフトでスピードが完全に死んでしまって低速で振り回しているのは見なかったことにしよう。

シニカツ
うほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおクリーンなやつきたああああああああああああツイズルも心配ないし、ちょっとカーブリフトはプルプルだけど落としてはいないし、コレオスライディングは転倒扱いにならないように慎重に行けました。調子に乗ってオッケー!

パパシゼ
パパシゼとしてはここ数年でも記憶にない出来の悪さです。女性が脳震盪から復活したばかりのユーロよりも滑れてないかも。リフトやスピンなんかは良かったですが、ワンフットでいつものようにエッジに乗れていないし、女性がスタンブルをしてしまいました。女性だけ悪いなら男性がカバーしてくれますが、どちらも悪かったです。ワンフットステップがパターンダンスタイプステップでコールされてしまったので、一旦ノーカンになり再審査に時間がかかりました。シニカツもパパシゼもギニャファブも気の毒。

ギニャファブ
ステブキに勝つにはオールレベル4ではないと難しかったので、ワンフットステップを取りこぼした時点で表彰台は厳しくなりました。採点トラブルで氷上で待たされて割を食ってしまいました。本当にお疲れさまです。

パパシゼは連覇が5回で止まりました。連覇の単独記録樹立はならずですが、単独史上最多優勝の可能性は来年以降残されています。パパシゼはテサモエに4度敗北していますが、それ以外のカップルに負けたのは2014年グランプリファイナル以来5シーズンぶりです。歴史が動きました。パパシゼにはこれを糧に、世界選手権で誰も寄せ付けないぐらいの完全無欠の演技を見せてもらいたいです。そしてシニカツにはそれに食らいついてほしい。

シニカツとステブキは良かったです。FDは出来が悪いカップルがほとんどでした。あと良かったのはミュラーディークぐらいかなあ。

来年の出場枠
3枠 ロシア
2枠 フランス・イタリア・イギリス・スペイン・ポーランド・ウクライナ

ドイツとフィンランド2枠くだしあ……。
2019
12.27

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN Moscow / - 132.59
2 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV Moscow / - 132.31
3 Tiffany ZAHORSKI / Jonathan GUERREIRO Moscow / - 120.35
4 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN Perm Region / - 115.43
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN Moscow / - 112.83
6 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO Moscow / - 111.19
7 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN Samara Region / - 109.26
8 Ksenia KONKINA / Pavel DROZD Moscow / - 107.17
9 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV Moscow / - 105.33
10 Olga BIBIKHINA / Daniil ZVORYKIN Saint-Petersburg / - 96.75
11 Maria IGNATIEVA / Mikhail BRAGIN Sverdlovsk Region / - 86.45
12 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO Moscow / - 85.91
13 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO Saint-Petersburg / - 84.70
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII Nizhny Novgorod Region / - 75.66

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV Moscow / - 220.74
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN Moscow / - 219.72
3 Tiffany ZAHORSKI / Jonathan GUERREIRO Moscow / - 197.73
4 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN Perm Region / - 189.10
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN Moscow / - 186.81
6 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO Moscow / - 181.67
7 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN Samara Region / - 180.68
8 Ksenia KONKINA / Pavel DROZD Moscow / - 176.21
9 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV Moscow / - 175.67
10 Olga BIBIKHINA / Daniil ZVORYKIN Saint-Petersburg / - 154.28
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO Moscow / - 141.17
12 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO Saint-Petersburg / - 140.58
13 Maria IGNATIEVA / Mikhail BRAGIN Sverdlovsk Region / - 138.69
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII Nizhny Novgorod Region / - 115.73

コンドロ
とてもズーリンなプログラムでした。ショパンのノクターンをあまりこねくり回すことなく、普通な感じに使っていました。冒頭のコレオスピンは美脚をアピールしましたし、スピードが出ていてとても良かったです。若干の出落ち感はありました。あとはいかにもズーリンな暗い静かなプログラム。そんなプログラムの割にポジションの美しさは見られないんだなこれが。まだまだこれからのカップルです。

ビビズボ
知らないカップルだー!でもすごく振付が凝っていました。コレオスピンとコレオスライディングもそうですし、ワンフットステップからの流れをムーブメントで繋いでツイズルなんかも曲想を反映していました。女性が逆さまになるステーショナリーリフトや、コレオステップの側転など、終盤にアクロバティックなエレメンツを配置し、観客を虜にしていました。クリエイティブが溢れてるぜ。これでロシア11番手……。

エフバジ
サーキュラーステップよりもその後のトランジションの方がスピード出ているという嬉しいサプライズ。でも続くツイズルで男性がバランスを崩してしまいました。ローテーショナルリフトを回している最中に男性の体力が切れて、ワンフットで足が上がらなくなっていました。もうひと盛り上がりがあって演技を終えられたらいいんでしょうけどね。

チェンコメンコ
安定の複雑ツイズルを華麗に決めました。この演技で一番良かったところは女性のスケーティングですね。特にワンフットステップは上体がブレておらず余裕を感じました。男性が辛そうに滑っていたのと対照的です。カーブリフトなんかは音を表現しきれていない部分があるので、もう少し詰められればいいなあ。

シュピスミ
冒頭のワンフットステップでいきなり女性が足をついてしまいました。レベルBしか取れなかったです。指パッチンの音に合わせてかっこいいエレメンツなんですけどね。コレオステップの最後も音に合わせてゆったり縦回転させて素敵。終盤のトランジションで女性がフラついていたので、スケーティングスキルなんかにも影響しそうです。女性は悔しさで涙です。とても上手になっているので、解散せずにこれからも続けてほしいです。チェンコメンコが声上げてチームメイトの2人を応援していました。

モロバギ
女性の衣装が素敵です。めっちゃかっこいい変身ベルト巻いてるみたい。ダンススピンめちゃくちゃトラベリングしていたけどあれでいいのか?滑りの面や、足の置き方、同調性などはまだまだな部分がありますが、ここまで滑ったどのカップルよりもエレメンツがクリーンに入って、するする流れていったというのが大きいです。来シーズンはGPS2戦いけるか?

スコアレ
モロバギがするすると流れていった分、ちょっと動きが重いです。重厚感と変換できればいいのですが、単にゆっくりという感じです。身長差があまりにも少なすぎるので、お互いに力を出しきれないのかもしれない。

赤ゲレ
女性が猛烈にスピードを出してステップシークエンスに入っていきました。それに遅れないように男性も必死に食らいついていました。まさにサバイバー。コレオステップとコレオリフトは男性の体力が切れていたのでハラハラして見守っておりましたが、どうにか失敗することなく演技が終わりました。3番手返り咲きおめでとうございます。リンクサイドからスコップさんが手を叩きながら大声でダバイダバイと連呼していました。このプログラムで一番目立っていた部分と言っても過言ではありません。

ステブキ
ストレートラインの上げ方スムーズだから何も気にしていなかったけど、これって支持なしで首だけで持ち上げてるんですね。肩車かよ世界一美しい肩車かよ。ワンフットはスピードを上げて入るので最初はいいんですよね。最後の方になると女性の足が止まってしまうので、そこだけ気になりました。男性が引っ張ってくれませんしね。マジでほんとそこだけどうにかしたら最高に滑らかで素敵なんだよ。

シニカツ
ツイズルはズレまくっていましたが気持ちのいいネームバリュー加点をもらいました。ストレートラインリフトとカーブリフトはグラグラだったけど加点もらえましたね。こういった不安定な部分がRDでステブキにPCSで負けてしまった要因なんでしょうね。シームレスではありませんから。コレオスライディングを転倒と判定されないように、ふわっと滑っていました。そんなのシニカツじゃない!

FDはステブキが1位、RDの点差でシニカツが逃げ切りました。今大会の出来はステブキが上だったと思うので、ステブキが優勝でもまったくおかしくありません。ヨーロッパ選手権での1番手争いが楽しみです。ユーロも世界選手権もトップ3の派遣でしょう。

シュピスミがんばれーーーーー!!!!!
2019
11.03

フランス国際 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)133.55
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)124.15
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)123.69 PB
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)112.09
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)109.39
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)109.23
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)107.19
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)102.86
9 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)100.74
10 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET-BASIEGE(フランス)98.44

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)222.24
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)204.84
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)203.34 PB
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)188.18
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)184.44 PB
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)183.42
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)175.80
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)166.28
9 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET-BASIEGE(フランス)161.99
10 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)161.73

マリロマ
なんかもう、うん、転倒しなかったからいいと思う!それぞれのエレメンツの質はいいのにどうしてこんなに印象に残らないのだろう。不思議だ……。

アリソン組
演技の途中にマルガリオ映されてワロティング。最初のゆらゆらする振付おもしろいです。黒い炎って感じで厨二心を刺激してくれます。男性が上達しているような気がしていましたが、ダイアゴナルステップとワンフットステップの終盤になると勢いが落ちて完全に女性優位になってしまうあたり、まだまだでした。

ワグレ&スーケ
ネメシスおじさんメドレーでした。振付はシンプルですが、3つの曲を分かりやすく演じてくれました。難しくしてもおそらく演じられないのでいいと思います。

カリスポ
ダサプロ界の創造神に愛されたダーティダンシングを3シーズンぶりに復活させました。もう年齢もベテランだし思い出作りかな?と思ったけど、まだ23歳と25歳だったでござる。そういや世界ジュニア選手権出てたとき観てたわ。リサイクルプロですが滑り込みはまったくできていないです。もっとダサさを極められるはずです。ユーロでお願いします。

寿司酢組
爆走ワンフットステップ、爆走サーキュラーステップ。今日も爆走でした。サーキュラーステップはあまりにも爆走していたので、ホールドとかポジション移動とか結構雑で、どんだけスピード重視しとるんじゃい!と思いましたね。シニアも4年目になったので、そろそろテクニックを見せることも必要なのかも。

赤ゲレ
ワンフットステップの最後で男性が力尽きているのが微笑ましいです。演技冒頭なのに(聖母の微笑み)。ストレートラインリフトの上げ下ろしにいっぱいいっぱいになるゲレイロ、ポジションが何度も入れ替わるトランジションで必死になるゲレイロ、コレオステップを情熱的に踊る女性の横であまり踊れていないゲレイロ。愛おしい。コレオスライディングでは女性が珍しく失敗しました。スケアメよりは遥かにいい演技だったので一安心。

スマディア
コレオスピンはすごく変わった振付ではないのですが、のどかな音楽と2人の衣装にすごくマッチしています。大量加点にも頷けます。ダンススピンは回転がとても速いです。スピンが上手なペアぐらい速いです。今大会はほぼ全選手が不調なのですが、スマディアは調子がとてもいいです。パーソナルベストいけそうだったのに速報から5点も下がっちまった。

ギニャファブ
男性の右手がガチガチに固定されているにも拘わらず、本当によくがんばりました。爆走しても自然にポジションが入れ替わります。これが一流の爆走なんですね。女性もバーバラ先生も涙涙でした。GPS初戦でオールレベル4を揃えてくるとは。

パパシゼ
男性の衣装が昨日の男子スケスケ軍団を凌駕しています。一応体の前面は覆ってみた模様。ポエムで滑る、正直意味の分からないプログラムです。これがアイスダンスのプログラムとして正しいのか、現時点では判断がつきません。保留ということで。男女の技術差はこの2日間気になりましたね。女性が下手というより、男性が上手くなりすぎてるんだな。サーキュラーステップ中の加減速とか、スピンのポジションチェンジ時の余韻の付け方とか、他のカップルが気を配らない細部にまでこだわっています。1組だけ点数の出方が異次元なのは仕方ないのです。だって他のカップルはできないから。

チョクベイ
「まるでヘビのようだ」という感想を述べるのは簡単ですし、生き物になりきった演技をするスケーターはたくさんいると思うんですよね。でもチョックさんは違うんですよね。これはヘビなんですよ。ヘビのようではなくてヘビ!!!人間ってここまで生き物になりきることができるのだなと舌を巻きました。ヘビチョックさんは舌を伸ばしました。

ギニャファブは世界選手権のシードに入れなかったため、強豪カップル2組と当たってしまいます。ハベドノが確定で、パパシゼ・チョクベイ・パイポー・シニカツは進出できるでしょうから、NHK杯でステブキに3.24以上の差をつけて勝利しなくてはいけません。イタリアでのGPF進出への道は険しいものですが、応援したいです。もちろんステブキにもがんばってもらって高いレベルの戦いを演じてほしいです。

スケーティングスキルでギニャファブ>チョクベイの評価になったのは、自信になったでしょう。

赤ゲレのコレオスライディングが転倒扱いなのは理解できるのですが、スマディアのスライディングも転倒扱いでした。コレオスライディングの最後が止まってしまったと判断されたのでしょうか。

madal!!!!!!!!!.png
僕のメインイベント、不思議なプラスティックの物体の授与を見届けて……ペラッペラのメダルだったァァァァァァ!!!!!


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