2016
12.10

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスリザルト・女子リザルト

今日はジュニアは2つだけ。

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)95.59 PB
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)94.29
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)89.74
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)88.59
5 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)86.04
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)81.35

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)162.50
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)161.87
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(ロシア)153.47
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)149.98
5 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)146.12
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)140.64

シュピスミ
JGPS実況テッドが言うにはステップが両方レベル2だったようです。それがTESが伸び悩んだ要因ですか。今日は滑り出しがあまりよくなくて、グッとスピードが出なかったです。後半のダイアゴナルになってもその印象は拭えずでした。女性の体がコンパクトに折りたたまれたローテーショナルは素敵。スピードと勢いがあってこそのかわいいタランテラなんだよなー。

アンルイス
アバチキナの美しさを称えるために存在するプログラム。フレンチツイズルは無事にクリアいたしました。トランジションで男女が向きを変えながらスピードを出していって、そのままステップに入るのかと思いきや、それはただのトランジションで、仕切り直しでステップに入ります。漕ぎ漕ぎじゃなくて、技術でステップ滑るぜというのはソウル感じます。

カレポノ
数ヶ月見ない間にカレイラさんの顔が大人になっている。ポノマレンコのツイズルはいつものやつでした。ファビアン・ブルザコーチにツイズルは教われないだろうし困ったものだ。最後まで動きが大きくてよかったです。ファビアンはオシャレなセットアップにレザーの靴。やだやだ変なTシャツとスニーカーじゃないとやだー。

マクカー
今回もツイズルでミスが出ました。今シーズンはずっとミスが出ています。動きが上手く噛み合わなくて、忙しい音楽に追われるままに演技が終了。不完全燃焼。

ロボドロ
男性の技術に合わせたプログラムですが、女性が上達したからこれもすごくよくなりました。グングンスピードが出て、マラゲーニャらしいマラゲーニャだけど、コテコテのスパニッシュというわけでもなくて、熱を感じるような。彼らのプログラムになりました。

パーソンズ
最終滑走の乳首透けてる兄。雨音が入っている曲なので、雨に降られてシャツが濡れ手しまったと好意的に解釈することができます。ツイズルもスピンもリフトもホールドもそうですけど、パーソンズは姿勢がかっちり決まっているので清潔感があります。健全だから小学生にも見せられます。SDでロボドロとPCSの差があったので負けると思いましたが、ほとんど同じようなPCSが出て、TESの差で勝ちました。ジュニアに出始めの2012年ぐらいの踏み潰されそうだった兄からは想像もできない結果。

ロシアVSアメリカはアメリカの勝利でした。全カテゴリーロシア優勝はならずでした。なお全組コーチはロシア人。世界ジュニアでもトップ3の戦いは続きます。アメリカはまず全米のジュニアクラスでどちらが優勝するかですね。ジャッジ受け良さそうなのはパーソンズです。マクカーはSDがどうなんだろう・・・というのが正直なところ。ロシアジュニアは3番手にどの組が入るかといったところですが、ロシアジュニアって大抵有力カップルが大チョンボして1組落ちちゃうので、シュピスミも安全圏とは言えないです。ミスったらアカンぞ。

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)136.51 PB
2 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)133.77 PB
3 Rika KIHIRA(日本)120.38
4 Kaori SAKAMOTO(日本)111.85
5 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)111.74

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)207.43 PB
2 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)194.07
3 Kaori SAKAMOTO(日本)176.33
4 Rika KIHIRA(日本)175.16
5 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)170.08

ヌグマノワ
3Lz fall 3F fall 3Lo-3Lo 2A 3S tano-2T tano 2A-3T-2T tano 3S
最初のジャンプ2本で躓きましたが、後半は上手く立て直しました。彼女の両手タノはとても美しいです。こういうタノなら大歓迎。前半のジャンプを成功できていれば気持ちも乗っていたことでしょう、今日は華やかさが少し足りなかったです。

紀平の応援のときに日本鉢巻のおっちゃんいた。川スミの応援時々してる外国人のおっちゃんだ。

紀平
3A<< fall 3Lz-3T 3Lo 2A-3T 3F-2T-2Lo tano 3S 3Lz
3Aは半回転足りずに転倒。3Lzの軸が斜めになった後に根性で3Tをつけました。どうやら回転も足りているようで、女子でこんな力技ができるとは。スローパートでの2A-3T素敵。シニアのプログラムだと3Sと3Lzの間にコレオシークエンスが入るのでしょう。それも見てみたかったです。ミスはありましたが多くの人に「ああ紀平も全日本で見たかった」と思わせる演技でした。ヨカタヨヨカタヨ。

坂本
3F-3T 3Lz 3S 2A-3T 3F fall 3Lo ot 2A-2T-2T
3F-3Tがいつもの質ではなかったです。+2じゃなくて0や+1になりそうです。後半の3Fと3Loのミスも痛かったです。3Loは+2が取れるので、今回の減点と本来取れる点数を考えると、これだけでも2点近い点数を失うことになります。伸びやかなスケーティングはステップでも発揮されていて印象に残りました。SPの差でここまで1位に踏みとどまりました。

グバノワ
3Lo 3Lz-3T 3Lz-3T-2T tano 2A 3F tano-2T tano 2A 3S
表現とスケーティングに優れた選手です。表情もこれでもかというぐらいに作っています。でも大人びた印象は、男子ジュニアのそういった選手ほどは受けません。ジャンプのチェック姿勢から、足を下ろす動作やスピンの入りなど所々でジュニアっぽさが見えてしまうからです。天賦の才というよりは、やろうとしてやっているなって感じ。7点台後半のPCSが並びまして、女子ジュニアでは史上初めて130点の壁を突破しました。超えられそうで誰も超えられなかった。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A-3T 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz tano 3S 3F tano 2A
うほほほほほほwwwwwwwwwwwwwwww全部降りたwwwイカついwwwwwプログラムうんぬんよりとにかくジャンプがすごいです。後半7本スポポポポンと入れました。グバノワの歴代最高をすぐさま更新し、合計得点での歴代最高を一気に12点更新して200点の壁を突き破りました。ぴゃああああああああああwwwww技術の大勝利。速報ではTESが76点台だったので、140点近くまで出す力があるということです。

ザギトワは3Loがアンダーローテーションでした。+2がたくさんのプロトコルとなっています。グバノワはマイナスがひとつもありません。坂本は3Lzにeマーク、3Fにアンダーローテーションがつきました。あぶねえ。さてと、そろそろメディアは坂本が1番手だということを認めないか?ジャーナリズムしようぜ。世界ジュニアには誰が出るかなー。

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2016
12.09

ジュニアグランプリファイナル 1日目 アイスダンスSD・男子SP・ペアSP・女子SP

なかなか更新ができぬが。

アイスダンスSD
1 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)67.58 PB
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)66.91
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)63.73
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)61.39
5 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)60.08
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)59.29

シュピスミ
色気のないカップルではありましたが、色気の片鱗が表れてきたような気がします。ただし情愛的なものではなくて、スミルノフの自己愛的なものが。滑りの滑らかさが出ていてよかったと思いました。ファイナルだからPCSはこんなものでしょう。相変わらずシュピレワヤはコリヤダみたいだ。

マクカー
ブルースでの出だしで、高いスキルを見せます。一方でヒップホップが今日はあんまりいいとは思えませんでした。ミッドラインで動きが合っていなかったですし、パターンダンスほどディープな滑りでもなく、軽い印象で演技が終わってしまって、見る側としても不完全燃焼と言いますか。マクナマラさんの「あたしや!!!!!オラァ!」ぐらいの征服感欲しい。

カレポノ
パターンダンスで脚を過剰にグイーーーーーンって上げるところが最大の見所であります。このままキャメルスピンに入るんじゃないか?ってぐらい上げます。不安定なツイズルがここで発揮されてしまいました。タイミングのズレです。シュピルバンドのテンプレプログラムはジュニアだと相性いいです。チョクベイにはやったらアカンのや。

パーソンズ
いつもマクカーと競っているか、マクカーの方がちょっと上だという印象でしたが、今日は絶対的にパーソンズが上だなという印象でした。男女の身長差が少ないカップルで、同じ衣装を着て動きも同じように見せます。見た目だけではなく、エッジを倒す角度まで揃っているし、ミッドラインなんかいきなりインエッジにグッと倒した状態でバーンと入っていくのがかっこいいのなんの。これだけの評価を受けて当然の演技でした。

アンルイス
フランス男子はどうしてこうも不安になるような脚の細さをしているのか。アメリカで脂身のない不味いパサパサのステーキいっぱい食おうぜ!今日は少し女性のエッジが浅いのかな?と思いました。でもアピール力は十分です。アイラインが水色。

ロボドロ
小芝居と小芝居のサンドイッチプログラムでした。演技か?ってぐらいスピード出して小芝居をしていました。ツイズルがめちゃくちゃきれいに決まっていて驚きました。これは北米に対抗しうる質。ロボダさんがんばって練習して、追いついたんだろうなあというのが分かる演技でした。FDは女性がさらにがんばらないといけないので、コケずにいい滑りしてください。全項目1位の高い評価です。ジュニアの歴代最高まではちょっと足りません。

トップ3の力が抜けていますが、ロボドロの評価が非常に高かったです。マクカーはオールレベル4を取らないと抜かすことは難しいかもしれません。

大会の途中ですが、ここでロシアジュニアフィギュアスケート選手権を開催いたします。

男子SP
1 Dmitri ALIEV(ロシア)81.37 PB
2 Alexander SAMARIN(ロシア)81.08
3 Roman SAVOSIN(ロシア)72.98 PB
4 Jun Hwan CHA(韓国)71.85
5 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)71.48
6 Ilia SKIRDA(ロシア)68.31

サヴォシン
3A 3Lz-3T 3Lo
水色スカーフヒラヒラの衣装。不思議軸のジャンプは3本とも入りました。この軸で3回転できるのはなぜ。教えてアルムのもみのき。演技もズシッとしている感じなので、こういったイターリアな曲は得意だとは思えないんですけど、きっと養成ギプスなんでしょうね。

スキルダ
3Lz-3T 3Lo 2A
湿気てしまった焼き海苔のようなサスペンダーをつけての演技。ジャンプ後半固め打ちは成功しました。上手いしスピードもあるのに、表情はまったくつけていないこれからの選手です。キスクラだと子供感すげえ。電車に子供料金で乗れそう。ポジェぐらい大きくなりなさい。

アリエフ
3A 3Lz-3T 3Lo
スキルダの次に見るとめちゃくちゃ大人だけど、まだピチピチの17歳のアリエフさん。3Aの着氷が乱れそうだったのにきれいに処理してプラスの質に。3Lzから繋げられなさそうだった3Tも美しく降りました。ジャンプ技術素晴らしい。膝を深く沈みこませてスピードを出して、ステップは情感たっぷりに。どんどん上手くなるマン。

ジュンファン
3Lz so 3A 3Lo
ジュニアSPではコンボのリカバリー不可なので、加点分を含めると最初のミスだけで7点以上ブーーーン。そこから崩れなかったのはすごい。動きは少し小さくなってしまったかも。

サマリン
3A 3Lo 3Lz-3T
荒ぶるwith me now. 3Lz-3Tの着氷はミスではないけど荒ぶっていて、そこからステップで荒ぶってスピンでフィニッシュ。気持ちの入りまくった演技でした。パフォーマンスはアリエフより高いので、荒ぶった甲斐がありますね。衣装が交差点みたいだから、交差点ですれ違う人に肩パンしまくるプログラムなんでしょう。

クラスノジョン
3Lo 3A so 3Lz-3T
エレガント選曲は昨シーズンまでの滑りではとても合いそうな気がしなかったけれど、今はいいです。でも今日はちょっと動きが硬くて、別れの曲の美しいピアノの音色は表現しきれていなかったかなと。4Loを跳ぶ選手なので3Loは寝起き5秒で跳べそうなほど軽々でした。

今シーズンはサマリンに安定感があるので勝負の行方は読めません。アリエフはジュニアグランプリもそうですし、世界ジュニアでもSPがよくて大崩れがありましたから、メダル確定とも言えません。何があるかワカラナーイ。

ペアSP
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)64.73 PB
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)61.38
3 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)59.05
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)58.75
5 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)57.08 PB
6 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)56.78

ウスボロ
2Aは跳ぶタイミングが違って、着氷のタイミングを揃えました。少しシェイキーだったので評価はマイナスでしょうか。ツイストは構えが少なくて素晴らしい質でした。スピンとステップがズレまくったので、演技が進むにつれて印象は悪くなりました。

ミシミル
観光地で食べるソフトクリームの味ぐらい安定したジャンプです。ジュニアのペアで大した助走もなく簡単に2Aを合わせて降りられるのは強いです。ミルゾエフだけがタノるのは止めた模様。1番安心して見られます。

乳首弟組
ツイストの着氷が乱れました。高さが出ただけにもったいない。淀みのない滑りでシュルシュルと滑っていくのが気持ちがいいです。ジュニアペアのステップは、まず合わせられるかで1つ壁がありますもん。2人はストレスがない。エレメンツの出が少しシェイキーなところはありましたけど、まとめたなという印象です。PCSがミシミルと横並びになったのはいい兆候。弟がイジーと一緒にYouTubeに上げている動画を見たんですけど、くじ引きで選んだ食材でミックスジュースを作る地獄のようなものでした。

アタスピ
ツイストの着氷で男性はかかとをつけて方向転換しているのか。これはなかなか。バックシットとかもそうだし、2人が滑る距離感も近くて、トランジションやペアとしての動きを重視しようというのがよく見えます。スロールッツの転倒や2Aの回転不足はありますが、いいペアだから伸びてきて欲しい。2人とも大人になってきた。PCS低い!!!!!何で!!!!!やだ!!!!!

アレウィン
忍耐勝組の欠場で繰り上がりになった2人。オージーナショナルが前週にあったので移動も大変だったことでしょう。リバースラッソーはトップに上げるのはきれいだったのに、回転が始まるとグラつきが怖かったです。鎖骨で支えるとか。スロールッツは投げ方が悪く転倒になりました。

ボイコズ
2Aはステップアウト。ツイストの着氷で女性がゴージャスなスパイラルポジションを取りました。アクセルラッソーはすさまじい沈み込みから持ち上げ、かなり無理に回したので着氷で転倒しました。途中で落とさなかっただけよかった。女の子櫻井淳子みたい。

エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさんの名前がAから始まれば女子全員Aでコンプリートできましたのに。惜しい。

女子SP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)70.92
2 Kaori SAKAMOTO(日本)64.48
3 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)60.30
4 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)58.34
5 Rika KIHIRA(日本)54.78
WD Marin HONDA(日本)

ツルスカヤは万全な状態にないとのことで欠場し、ヌグマノワが繰り上がります。真凜はインフルエンザで棄権です。ツルスカヤはジュニアナショナル、真凜はナショナルが大事なので無理はいけません。

紀平
2A 3Lz fall 3Lo
この短期間で所作が一気に女性らしくなりました。表現しようという気持ちが前面に出ていて、成長著しいです。3Lzは回転が足りずに転倒です。残念ながら全日本には出場できませんが、まだまだこのプログラムを磨き上げていって欲しいです。

坂本
3Lo 3F-3T 2A
ジャンプの質は3本とも素晴らしかったです。特に3Loは演技の始まりを告げるに相応しい高さと幅。キャメルスピンのトラベリングが惜しかったのと、ステップで点数を稼ぎきれなかったでしょうか。今日はメイクがよさげ。

グバノワ
2A 3Lz fall 3Lo
キャメルスピンのポジションが素晴らしいです。池に降り立った一羽の白鳥から生み出される波紋のような美しさ。3Lzで転倒、3Loの着氷はなんとかといったところ。コンビネーションスピンはポジションの美しさもそうですし、手の表現もいいです。本物の白鳥のよう。アーティストだなあ。

ヌグマノワ
3Lz fall 3Lo tano 2A tano
おいおいおい・・・3Lzコケ祭りになっているじゃないですか。ここ数年ジュニア女子はジャンプを決めるのが当たり前になっていたので、ここまでミスが続くのは衝撃です。氷が柔らかいらしいですが、それが影響しているのでしょうか。レイバックスピンは質が高いし、緩急もバッチリでいいプログラムなだけに、全部入ったクリーンなものが見たかった。

ザギトワ
3Lz tano-3T 3Lo tano 2A
3Lz地獄からの脱出。タノを入れてきれいに成功させました。ジャンプを後半に3本入れる選手が少なくなくなってきましたが、それだけにこのプログラムは少し強引な気がします。ジャンプが終わりもうひと上がり欲しいってところですでにフィニッシュのスピンですので。グバノワとザギトワ、どちらのPCSを上にするかはジャッジそれぞれの好みという感じがします。70.92はジュニアの歴代最高で、初めて70点の壁を突破しました。

日本VSロシアはロシアが優勢です。坂本はPCSで上回るのが難しいため、きちんとジャンプを降りて加点を稼ぎまくるのが大事ですね。回転不足の心配が少ないのは強みです。

オープニングセレモニーを挟むのでシニアは3時45分からです。
2015
12.12

ジュニアグランプリファイナル 3日目 女子リザルト・ペアリザルト

テレ朝が8時ちょうどに女子の放送始めて、とてもすごいと思いました。

女子LP
1 Polina TSURSKAYA(ロシア)128.59 PB
2 Maria SOTSKOVA(ロシア)121.37
3 Marin HONDA(日本)114.95
4 Alisa FEDICHKINA(ロシア)113.94
5 Yuna SHIRAIWA(日本)113.14
6 Mai MIHARA(日本)110.24

女子リザルト
1 Polina TSURSKAYA(ロシア)195.28 PB
2 Maria SOTSKOVA(ロシア)184.01
3 Marin HONDA(日本)178.64
4 Alisa FEDICHKINA(ロシア)178.11
5 Yuna SHIRAIWA(日本)173.82
6 Mai MIHARA(日本)166.25

三原
3Lz-3T 3F 2A-2T-2Lo 3Lo 3Lz 2A-3T df 3S
万全ではないながらも失敗は両足ダウングレードになった3Tだけでした。ステップもスピンもいつもの彼女の質ではないです。でも万全ではないながらも、これだけできるってすごいですよ。てか110点とっても最下位なんですよね。はあ~~~。

白岩
3Lz-3T 3S-3Lo fall 3F 2A 3Lo 3Lz-2T-2Lo 2A
3Lz-3Tの質が素晴らしかったです。全日本ジュニアで回転が足りなかった3-3は、成長期という難しさによるものでしょうか。トランジションやステップは他の上手な選手と並んだときに、差があるように見えるので、もっともっと洗練されてきたらいいなと思います。プログラムは素敵だし、音楽とスピードがマッチした上に表現が加わったら間違いなく点数が出るので。

ソツコワ
3Lz-3T 3F 3F-1Lo-3S 3Lz 2A-2T tano 3Lo 2A
ソツコワは今日も体調不良のアレックス・シブタニさんのような唇を。うら若き乙女を演じるのにどうしてそんな色なのです?かわいい色の口紅つけよ?ソツコワファンプレゼントしよ?唇切れてる?テンくん状態?腕カクカクの振付、もっとオーバーにやっちゃいましょう。アシュリーのブラックスワンぐらいに。やりきっちゃう方が印象に残るから。

真凜
3Lz 2S-3T 2A 3F-2T-2Lo tano 3Lo 2A-3T 3F fall
3-3が抜け、全日本ジュニアと同じく最後のフリップで転倒。サルコウがなくなったので、2Aを3Sにリカバリーする?なんて思ったんですけど、そこまではできないか。最後の方になるとスタミナが切れてきて、2A-3Tをする頃には厳しかったので、転倒もしかたないかという感じ。

beauty and the ikemen coach
美少女と美コーチ

フェディチキナ
2A 3F-3T 3Lz 2A-3T<< df 3Lz-2T 3Lo 3S
ねこおおおおおおおおおおおおおおおおあれ?大きくなってるねこ。ねこ大きくなって、ジャンプが高くないのに降りられる。3Lzは怖い怖い怖い怖いと思いながら見ていたのに降りてくる。宮原大先生的回転力があるのかな。3位には入ると思いましたのに、回転不足もあるけれど加点があんまりついていないのか。

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ねこ

ツルスカヤ
3Lz-3T-2T 3Lz-3T 3F-2T 2A 2A 3Lo 3S
コンボ&トゥジャンプ固め打ち、アクセル&エッジジャンプ&ソロジャンプ固め打ち。ジャンプ覚えやすそうな構成の仕方なので、リカバリーの計算が容易そう。初見の印象が「シェレペンに似てる」だったんですけど、ほらやっぱりエッジの感じが。ジャンプの高さと表現力は全然違うけど。ジュニアのLPと総合スコアの歴代最高を出しました。あのジャンプがありゃそりゃな。エテリジュニアとシニアの二冠なるか。

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オオハシ

ロシアの表彰台独占阻止戦士真凜。ロシアはソトニコワ、リプニツカヤ、ラジオノワ、ソツコワ、メドベージェワ、ツルスカヤ。これで6連覇です。あーこわいこわい。テレ朝の地上波の放送は真凜だけ?それとも関西女子3人ともくる?

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ペアLP
1 Ekaterina BORISOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)111.57 PB
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)106.55 PB
3 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)103.42
4 Anastasia GUBANOVA / Alexei SINTSOV(ロシア)102.21 PB
5 Anastasia POLUIANOVA / Stepan KOROTKOV(ロシア)99.38 PB
6 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)97.33

ペアリザルト
1 Ekaterina BORISOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)171.86 PB
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)162.33 PB
3 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)162.00
4 Anastasia GUBANOVA / Alexei SINTSOV(ロシア)157.09 PB
5 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)149.87
6 Anastasia POLUIANOVA / Stepan KOROTKOV(ロシア)145.27 PB

ポルコロ
2Fだけが失敗で、それほど大きな失敗ではないし、なんだったら自己ベストでかなりいい演技ではありました。クイーンあんだけいたのに今回滑るのここだけですか。はい、これぐらいがちょうどいいです。ヴィガザクの衣装はずっと使い続けるんですね。ザクロエフ最近自撮りばっかしてる。

オガバル
ソロジャンプはまとめましたがスローループで痛そうな転倒。でも問題なく次のエレメンツに入りました。ソロスピンの入りで女性が転倒し、男性が回転するのをただただ見守るという、なんとも言えない構図でした。ちょっとおもしろかったけど、PCSもガッツリ下げられるでしょう。これだけ失敗してTES48点ももらえるから、悪いというよりこれからの伸び代を大いに感じるわけですよ。演技も上手ですしね。化学薬品浴びたヴァンパイアゾンビみたいな衣装ですけど。

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ハンヤン163
傍観者

グバシン
ペアであることを忘れさせるような、お互いの存在を意識しないように見える演技。こんな殺伐とした演技はなかなかない。しかも失敗していないのにだ。目も合わさなければ言葉も交わさない。殺伐とした空気はマイコーの声には合っていたよ、うん。

乳首弟組
スロージャンプ不安定なのに今大会はよくがんばった。というかアナさんが堪える堪える。弟のスローが格段上手いっちゅうわけではない。意味不明な編曲と、曲想を反映しない衣装、音楽を無視した振付。やりたい放題。でも滑りはきれい。

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俺の点数たかすぎっ?

アタスピ
3T危なかったのに成功に持ってくるアタハノワさんすごい。いい感じだと思ってたらステップインラッソー失敗した。もったいない。ペアスピンはSPに引き続きの低速。イエローパンツ舌禍おじさんのときにも言ってるけど、頼むからペアスピン苦手な選手は最後にしないでくれー。3Sの女性の回転不足が2位と3位を分けましたか。

忍耐勝組
Time has come~ 勝が勝る~ わあああああああああああああああああああああネタキャラだった忍耐勝さんが優勝ううううううううううううううううううう。ソロジャンプは弱いけど、ペアのエレメンツには抜群の安定感。特にスローが素晴らしい。最後音楽余りすぎてわろし。

hey boys
ちょっと男子!着替えるんならドア閉めてよ!と言いながら見るの図


メダリスト3組とオガバルのジュニアワールドでの争い楽しみ。乳首弟組はユーロ出てくれるでしょうか。オガバルは年齢制限でシニアは出られないです。
2015
12.12

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト

思春期の女子中学生ぐらい不安定なストリーミング。

アイスダンスFD
1 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)92.36
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)86.85
3 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)83.47
4 Betina POPOVA / Yuri VLASENKO(ロシア)82.11
5 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)79.50
6 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)78.10

アイスダンスリザルト
1 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)158.26
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)150.86
3 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)144.41
4 Betina POPOVA / Yuri VLASENKO(ロシア)143.96
5 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)141.44
6 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)134.61

スコアレ
どんどんジガンシンみたいになってるアリョーシンさん。同じ先生だから似てくるんでしょうか、指差しの仕方とかすっげえ似てるんですもん。つっ立っている場所も多くて、その佇まいにはドヤりがないので、もっとドヤっていただきたい。ラテンで黒に染まるのはオーバー25限定していただきたい。

マリロマ
今日はツイズル成功でした。男性のスケーティングが上手くて、リフトを振り回す感じはペニコラに通ずるものがあるかもしれない。演技のタイプが似ているわけではないけれど。SDでもやったローテーショナルリフトは、このFDでやる方が曲に合っています。

ポポブラ
5分練習でストレートラインビールマンキスリフトでずっコケたので、心配しましたがそれを乗り切りました。TESが低いのはステップですね。ステップのときの音楽すごくうるさいんですけど、1曲で滑りきるというのは評価したい。ブラセンコは前髪作るの止めたのはいいと思います。雨に打たれたような前髪をしていたので。

完全キス

演技開始5秒の光景

ロボドロ
パガニーニというよりは葉加瀬太郎の髪型のドローストさん。パガニーニをググってみると、当たらずとも遠からず。この髪の長さではこれしかない。とてもスピードに乗った演技でした。恋愛をしっとりともさせずに描く、激しいプログラム。SDもFDも最後にわちゃわちゃとさせておしまいという、似通った路線なのはいいのかな?でも質は試合ごとに向上しているし、これはいかん!とも言い難い。

パーソンズ
ツイズル1つ目で兄が回りきれず、2つ目で妹がバランスを崩しかける。スピンのアップライトポジションは、タンゴっぽい足の置き方をしたまま回っているのですね。兄はステップ中のツイズルでスタンブルしてしまったし、今日はリードできていない頼れない兄。シーズン最悪の出来でした。まさかの順位を落とすという結果に終わりました。

マクカー
ツイズルでフレーズを拾って回るのは難しいことですけど、ほんと上手い。年齢一桁から組むことの大事さが分かります。カップル組んでいる期間としては、世界のトップのカップルよりも長いわけですし、当然歩幅も合うし、2人が1人に見えてくる。正統派でもできるし、正統派に1個おもしろい動きを乗っけると、それが途端に個性になる。「合わないなら、すぐ別れりゃいいじゃん」に一石を投じる活躍です。マクナマラさんはオフアイスだと普通の人なのに、氷の上だとディーバへと変貌します。次世代のメリルたる所以。

パーソンズはなんとか表彰台の上に踏みとどまりました。ロボドロがロシアの1番手だということに。世界ジュニアまでにどれだけの成長が見られるでしょうか。ロボドロはジュニアナショナルでコケないでね。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)146.45
2 Dmitri ALIEV(ロシア)134.44
3 Vincent ZHOU(アメリカ)134.08
4 Sota YAMAMOTO(日本)132.46
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)115.20
6 Roman SADOVSKY(カナダ)109.03

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)225.04
2 Dmitri ALIEV(ロシア)211.22
3 Sota YAMAMOTO(日本)205.31
4 Vincent ZHOU(アメリカ)204.56
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)184.68
6 Roman SADOVSKY(カナダ)168.40

サドフスキー
4S so 3S-2T 3Lo 2A 3Lz so 3F 2Lz-2T shaky 2A df
ジャンプが決まらないだけでなく、全然ノっていないような演技でした。いいところを探すのが難しかったです。得意のスピンまで加点は+1で収まってしまいそうな質。彼の日じゃなかった。3Lzでステップアウト&抜けたってことは、やはり3Lzは世界一難しいジャンプ。

サモーヒン
4T-3T 4S fall 3A 2T 3Lz fall 3Lz fall 2A-2T 3Lo fall
ジャンプで4度の転倒、ステップでも転倒。転倒は3度ぐらいではどうとも思わないけど、5度を超えると痛々しくて見ていられなくなります。せっかくの演技後のパイプふかすのと、紐パンみたいなスカーフ外しての挨拶が堪能できないです。3Lz2回転倒したってことは、やはり3Lzは世界一難しいジャンプ。

ヴィンセント
3A-3T 4S so 4S fall 3Lz tano 2A 3Lo 3F 3Lz tano-1Lo-3S
3Lzは特別難しいジャンプではないようです。3Aを昨日成功させまして、本日もきれいに入れられました。4Sはまだまだこれからでしょう。ステップがよくなっていたように思えました。重厚な音楽の中で見せる、軽快なステップからディープなイーグル。このテンポのよさが気持ちいい。頭の振り方がまだジュニア然としているように思えました。なんか、ミラたんみたいな感じ。

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草太
3A fall 2T 4T-2T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Lo-3S 3F
腕の動きが気になります。最初のスピンの後の腕シャキーンとか、アップライトスピンの後の腕の角度とか。腕の角度と体や顔の角度のバランスが悪いのか、振付が入っているからポージングしているように見えて、そこに振付がある有意性が足りないです。この箇所が6選手の中で1番気になります。後半のスピードはとてもよかったです。アクセルがんばれ。スケーティングスキルだが高いのは納得。

アリエフ
4T so 4T-2T 3A-1Lo-2S 3F 1A 3Lz-3T 1Lo 1A
カナディアンアクセル~ロシアンバージョン~。安定しているようで安定しないアリエフさん。シニアからジュニアのプログラムにするの難しいといっていましたけど、そういうのが関係しているのかなあ。でも怒涛の派遣に耐えられるようでなければ、ロシアンとしてはやっていないです。膝くるフリップはOKです。ジュニア尺だと安心します。

ネイサン
4S ot 4T fall 4T-2T 3Lz-2T-2Lo 3A fall 3F-3T 3Lo shaky 3Lz
4クワドは回避して3つにしました。抜けなかったのがデカいです。抜けはホンマにアカンのやで。解説でもいっぱい言って欲しいです。ステップはせわしない感じでした。3Aの転倒の影響で、音楽に追いつくために走ってしまいました?ジャンプを跳ぶためのプログラムに見えるので、プログラムの内容的にそれほど濃密なものではないのかな。ジャンプに偏ることなく、SPのようにネイサンの持ち味をもっともっと発揮して欲しいです。

転倒・抜けの多いイベントになりました。4回転の回転が足りていないものもいくつかありました。この氷はどうなんでしょうね。アリエフが2回ほどスタンブルをしていましたし、パーソンズ兄がグラグラだったり、シャオユーがつまづきかけたり、こういういつもは見ない失敗が多々あります。スピードは出ていて、でもステップで失敗するということは氷が硬くて、エッジを倒すと氷を掴みにくいということ?どうなんだーバルセローナ。

nathan2.jpg

simple.jpg

簡単な部類の表彰台ではある


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かわいくないぬいぐるみ


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俺たちの戦いはまだ始まったばかりだぜ!
-Fin-


2015
12.11

ジュニアグランプリファイナル 1日目 アイスダンスSD・女子SP・ペアSP・男子SP

公式ストリーミングにもてあそばれる。

アイスダンスSD
1 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)65.90
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)64.91
3 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)64.01 PB
4 Betina POPOVA / Yuri VLASENKO(ロシア)61.85 PB
5 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)57.97
6 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)56.51

スコアレ
クロアチアのときは、1戦目より上手くなっていると思ったけど、この顔ぶれの中に混ざってしまうと、ジュニア!というのをモロに感じました。ジュニアなんですけどね。

マリロマ
ツイズルの3つ目でルギャックさんがフランス人であることを照明。コケてはいないけれど。マリパトチームはやたらと、腰掴んだローテーショナルリフトをやらせたがるけど、このプログラムにこのリフトは合うのかという疑問。多分普通のぶん回しの方が合う。ルギャックさんの頼りがいは、タービ・ランドさんを3倍に濃縮した感じ。顔は同系統。

ポポブラ
JGPSのときは、完全にオーバーウェイトだったポポワさんは今回体を絞ってきました。そのおかげか、音楽から先んじるぐらい張り切って滑っていました。もっと落ち着け。ポポワさんのおでこのティアラが、前よりもパワーアップしていました。「わたしは!姫!」ぐらいの主張。

ロボドロ
ワルツを滑らせるとポポブラと並んでしまえば、ロボドロが圧倒的に上手に滑るんですよね。それぞれ違いがあっておもしろいのは間違いないんですけど。そんなヴィニーズワルツの雰囲気を打ち消す、女性も男性に負けないぐらいに激しく動くミッドライン。もうちょい、男性が女性を守るような、男性らしさ・女性らしさの表現も欲しいところ。ドローストはポゴリラヤに似てる。

パーソンズ
リフトの降ろし方の美しさよ。こんなのジュニアじゃない。ジュニアであそこまで気を配るなんてできない。シニアのカップルも見習わなければならいぐらい、音楽の拍子まで計算しつくされたリフトでした。そして兄のエッジの深さよ。ミッドラインで妹がシャローになるところでも、兄は微動だにしない。兄がかっこよく見えてしまう。

マクカー
マクナマラさんがちんちくりんだった頃から見ているので、こんなに身長が伸びて大きくなったのを見ると感慨深い。とても上手だし、随所でディープエッジは見られたんですけど、今日はカーペンターさんがガチャついた箇所がパターンでもミッドラインでもあったと思います。パターンの1番リンクの右奥まで行ったところとか。もっともっと出来るはずなのにーーーと思いながら、でもさすがでもありました。

明確にロボドロ>ポポブラという評価になりました。このままロシアの1番手は確定するのか?

女子SP
1 Polina TSURSKAYA(ロシア)66.69 PB
2 Alisa FEDICHKINA(日本)64.17
3 Marin HONDA(日本)63.69 PB
4 Maria SOTSKOVA(ロシア)62.64
5 Yuna SHIRAIWA(日本)60.68
6 Mai MIHARA(日本)56.01

フェディチキナ
2A 3Lz-3T 3F
美少女さん、声までかわいいとか反則プリビエット。ジャンプはミスがありませんでした。草原で何を読んでいるんでしょうね。赤毛のアンとか読んでいるんですか?

三原
3Lz-2T so 2A 3F
膝が万全でないながらもがんばりました。ジャンプよりも、ステップでその影響が出たように見えました。上半身の表現も足りないように見えましたしね。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
真凜は圧倒的な華ありますね。まさにこの衣装みたいなピンク色の、けばけばしくない華やかさが。腕に表情があり、脚が美しく伸びます。まず顔もかわいいってところもあるんですけど。華って言葉で説明しづらいけど、すごく大事なものですよね。ピカチュウティッシュケースおつ。

白岩
3F 3Lz-3T 2A
ステップからのジャンプはこうやってするんじゃ!というお手本のようなフリップでした。3Lzの質がよくなかったので、トリプルつけるとコケるうううううううううううううううと思ったのにコケなかった。すげえ調整能力。一歩の伸びはあるタイプだけど、フットワークがまだまだ発展途上なので、そういったところがPCSには反映されたでしょうか。フィニッシュポーズかわいすぎ。キャシーに10ポイント差し上げます。

ソツコワ
3Lz-3T 2A 3F
今日もとても存在感があおりでした。唇に何もつけていないのに、毒々しい色のネイルと謎のアイシャドウでメイク。いいのかそれでいいのか?ソツコワもスケーティングスキルにちょっと問題が。ファイナルになって冷静に切り捨てられた。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A
すさまじいジャンプの高さ。ジャンプの質は今回1番ですね。彼女はフラットで滑る箇所が多いので、そこが1番スコアに影響したと思います。リーチはあるから、ゴージャスではあるんですけど。ツルスカヤ何かに似てるとずっと思ってたんですけど、分かりました。オオハシだ。鳥のオオハシ。

スピンは白岩がレイバックでレベル3になっただけで、あとは全部のスピンがレベル4。ステップはフェディチキナが4であとは全員3。取りこぼしがとても少なかったです。関西VSロシア。まだまだ勝負は分かりません。今回は全選手、PCSはバッサリとやってくれてスッキリしました。僕好み。天井カメラを使って、2年目となったためか調子に乗っているバルセロナクルー。昨シーズンよかったのに。

ペアSP
1 Ekaterina BORISOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)60.29 PB
2 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)58.58
3 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)55.78 PB
4 Anastasia GUBANOVA / Alexei SINTSOV(ロシア)54.88 PB
5 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)52.54
6 Anastasia POLUIANOVA / Stepan KOROTKOV(ロシア)45.89

ポルコロ
スローサルコウはほぼ準備動作なしに入れてすごい。ステップの後半で、おそるおそるブラケットやチョクトーをやっていたのが、おうおうおうおう・・・がんばって・・・となりました。リフトは音楽からやや遅れ気味。ファイナルになると、シニアのペアをGPSでたくさん見た後だから、見る目が厳しくなってしまうな。ポルヤノワさんのおでこがコロトコフに負けてない。これがロシアの広大な領土の力。

乳首弟組
2A・・・・・おk。恐怖の不安定スローを越えると一安心。リフトがやや不安定でした。シニアのペアをGPSでたくさん・・・なので。滑りの安定感はさすがでした。すごく勢いがあって曲負けしません。こないだの大会で、結構メタメタな出来だったので、厄落としできましたかね?

グバシン
スローもよく飛ぶし、決して悪いペアではないと思うんですけど、演技から漏れてくるチグハグした雰囲気。スピードがあって、リンクカバーがよかったから、チグハグとは裏腹にPCSはなかなかの評価。

忍耐勝組
ネタ要因としてしか扱われていなかった忍耐勝組。きちんと演技を見てみました・・・・・めっちゃ上手くなっとるやんけ!!!投げ技はもともと上手かったけど、動きがダイナミックになった上に、ステップがちゃんと和プロっぽい感じになっていて驚きました。ネタと実力を兼ね揃えるのは、一流選手への第一歩ですよ。

忍耐勝

オガバル
2Aでステップアウト、スローは軸がとんでもない感じに。今回のペアはスローが安定している組が多いだけに、致命的なミス。PCSは評価されました。まだまだ逆転の範囲内です。

アタスピ
ツイストが低かったです。もっと上手かった気がするけど、それは幻?2Aはシンクロして流れがなかったので加点したい。圧倒的に振付が多いし、上手いので、東のセガビロになれそうな感じ。上手じゃないペアスピンで演技を終えるのはヴォロトラリスペクト?PCSは絶対的に上でした。特にトランジションはかなりの差をつけました。

戦前予想のアタスピ、オガバル、乳首弟組の三つ巴を崩した忍耐勝組の進化に拍手。

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)78.59 PB
2 Dmitri ALIEV(ロシア)76.78 PB
3 Sota YAMAMOTO(日本)72.85
4 Vincent ZHOU(アメリカ)70.48 PB
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)69.48
6 Roman SADOVSKY(カナダ)59.37

ヴィンセント
3A 3F 3Lz tano-3T
現地駐在員の息子みたいなヴィンセント・ゾウさん。でも本当に現地駐在員の息子なのは、ヒワタシさん。3Aをさらっと成功させてきました。いつの間に・・・いや前から跳べていたのか。操り人形感はないし、これは何を演じているのでしょう。曲そのものを演じているのかな。インタープリテーション低いままですか。

サモーヒン
3F shaky 3A so 3Lz-3T
髪型変更失敗USA!USA!ジューイッシュことダニエル・サモーヒンさん。フリップはいつもeマークがついているので、今回はかなり意識してリズムを無視してでも、インに倒してやろうとして、シェイキーランディングになったっぽい。声変わりを完全に終えていないような少年声でした。

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サドフスキー
1A 1F 3Lz-3T so
シングルとシングルに。狙いすぎてしまいましたか。サドフスキーは「そこは別にフラットでも大丈夫なんやで」というところでも、余すところ無くエッジを倒してくるので、それがこのプログラムの気持ちよさに繋がっています。ステップに入るところ、角度の浅い「へ」のような動きをしているのですね。今日気がつきました。脚長すぎてクソ邪魔そうなキスクラ。

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草太
3A shaky 3Lz-3T 3F
本人的にはこってりしないといけないらしいポエタ。そうだなあ、こってりまではまだ到達していないですかね。まだまだあっさり塩ラーメン。3Aは抜けなかったからOKです。もっとピッ!ピッ!と止めないとフラメンコっぽくないし、演技がきれいすぎるんですよね。もっと荒々しくてもいいのに。だんじりポエタしてだんじりポエタ。

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アリエフ
3A 3F 3Lz-3T
今回は膝くるフリップがきれいに入りました。いつもシェイキーでもったいなかったから。膝くる見たら満足しちゃいました。アリサは一緒に来てるからプリビエットする必要ないですね。AHAHAHA 明日はジュニア尺が最適なLPが見られます。

ネイサン
3A 3Lz-3T 3F
一時は「これどうするんだよ・・・」と思ったプログラムも、まーーーーーーー退治しましたこと。完全に滑りこなせるようになりました。ジャンプの質は完璧ではないながらも、マイナスのつかない質で降りて、きれいな演技にしました。アウトサイドイーグルして、すぐに振付に入る最後のところの動き好き。ネイサン、今シーズン急激に顔が簡単ではなくなってしまったから、簡単な顔族脱会かなあ。

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4クワド入れるお方がSP1位となりました。ネイサンが世界初の成功となるのか?他にもクワド2本3本がいらっしゃって、お前らほんとにジュニアかよ状態。男子の未来は明るい。
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