2018
02.14

ピョンチャンオリンピック 6日目 ペアSP

ストクリが引退するのか、それが世界選手権の後なのか、引退しないのか、引退するのはストルボワだけなのか、まだふわっとしているので、ふわっとしなくなってからまた書きます。

ペアSP
1 Q SUI Wenjing / HAN Cong(中国)82.39 PB
2 Q TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir(ロシア)81.68 PB
3 Q DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric(カナダ)76.82
4 Q SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno(ドイツ)76.59
5 Q YU Xiaoyu / ZHANG Hao(中国)75.58 PB
6 Q JAMES Vanessa / CIPRES Morgan(フランス)75.34
7 Q MARCHEI Valentina / HOTAREK Ondrej(イタリア)74.50 PB
8 Q ZABIIAKO Natalia / ENBERT Alexander(ロシア)74.35 PB
9 Q DELLA MONICA Nicole / GUARISE Matteo(イタリア)74.00 PB
10 Q ASTAKHOVA Kristina / ROGONOV Alexei(ロシア)70.52 PB
11 Q RYOM Tae Ok / KIM Ju Sik(北朝鮮)69.40 PB
12 Q SEGUIN Julianne / BILODEAU Charlie(カナダ)67.52
13 Q MOORE-TOWERS Kirsten / MARINARO Michael(カナダ)65.68
14 Q SCIMECA KNIERIM Alexa / KNIERIM Chris(アメリカ)65.55
15 Q DUSKOVA Anna / BIDAR Martin(チェコ)63.25
16 Q HOCKE Annika / BLOMMAERT Ruben(ドイツ)63.04 PB
17 PENG Cheng / JIN Yang(中国)62.61
18 ALEXANDROVSKAYA Ekaterina / WINDSOR Harley(オーストラリア)61.55
19 CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni(イスラエル)60.35 PB
20 ZIEGLER Miriam / KIEFER Severin(オーストリア)58.80
21 SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi(日本)57.74 PB
22 KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan(韓国)42.93

カップル競技は1人で時代の終わりに浸っていたいのでブログでだけ。

キムカム
2Tw 3STh fall 1S
個人戦の最初の滑走が韓国の選手。ツイストはきれいに。スローサルコウは痛そうな転倒。3Sは女性が抜けました。押しても進まないのがネックであります。

アレウィン
3Tw 3T 3FTh hd
ワールドレベルの力を見せました。スローフリップは転倒間違いなさそうな軸からグインと戻して、女性の右手の指先がタッチするのみに留めました。ステップはレベル3でした。後半になると伸びがなくなってきて、流れが止まっていたので加点のなさには納得。61点とってもSP通過確定が出ない恐ろしい世界。24組出場の20組通過にせい!

海龍
3Lz 3Tw 3STh
団体SP・LPと滑ってきて最もクリーンな3Lzでした。やったぜ。スローサルコウは高さはありませんが、まとめました。ツイストリフトの練習で手首を負傷したそうで、その影響が心配されましたが、団体戦よりもよくなるとは。パーソナルベストを「微妙に上回った。ルッツ失敗しなかった分。」とキスクラで言っていました。

コナクラ
3Tw 3T 3LzTh
投げ技・ジャンプは非常に安定しておりました。滑りの面ではまだ上位ペアには届かないですが、解散せずに技術を磨き続けてほしいです。60点に乗ったのが嬉しいのかキスクラで叫んでいました。先生が。6分練習中にリンクサイドにいたビチェンコさんは蜃気楼?

白鳥組
3Tw 3T fall 3FTh
いつもの2人の感じでいけると思いましたのに3Tで転倒してしまいました。ツイスト以外はきっちりレベル4を揃えているので、ジャンプのミスだけが悔やまれます。これを降りられていれば62点台ですもの。

アナマル
3T so 3Tw 3LzTh
非常に心配された女性の調子ですが、3Tを着氷!したと思ったら隣でビダージュがステップアウトするという。これは盛大にツッコミいれるやつ。早々に休養を取りユーロもスキップした甲斐がありました。5項目全て7点台に乗せられました。ヌタヌタした滑りが完全に戻っているわけではないですが、よくぞここまで仕上げてきたなと思います。今日もペトロフに似てる。

北朝鮮の美女応援団と、常駐しているロシア応援団の異様さが際立つ。今は1970年代でしたっけね。

アスロゴ
3S 3Tw 3FTh
3SめっちゃOK、ツイストOK、スローフリップめっちゃOK!トランジションのダンスリフトもグループ3もスムースさが増しました。リフトが得意だったマルロゴ時代が思い出される美しいリフトでした。ステップでロゴノフがフェンスに接触しかけました。きっと調子がいいから勢いが出てしまったんですね。そういう事にしておきましょう。パフォーマンスが8.00出ました。いい演技。

ホッケ組
3Tw 3T shaky 3LoTh
とりあえず男の背中と腕透けさせとけ!はSDでのブームなのにペアで取り入れるとは。3Tの着氷こそ荒れましたが、幅のあるスローループですぐに取り返しました。世界のトップレベルには届きませんが、トップ10を争う組とは張り合えるスローです。そこから男性がイーグルで滑り、スローの流れを生かしてデススパイラルには入るのがいいです。女性の表情の使い方がいいです。63点出てホッケさんが嬉しそう。

ペンジン
3T fall 3LoTh 3Tw
このクラスのペアでも楽々SPを通過させてもらえないのが今のペア。GPSでこのアサシンズタンゴを目にした時は、あまりの合わなさに絶望したほどでした。本当に頑張ったんだなと思う滑り込みっぷりでした。投げ技の安定感は健在で、身をよじらせる独創的なペアスピンが光りました。お互いを銃で狙う緊迫感が楽しめるステップでしたが、もう少し動きが合っていればなおよかったです。3Tのアンダーローテーションとステップのレベルの取りこぼしが響きました。

リョムキム
3Tw 3T 3LoTh
北朝鮮の中でも女子ホッケーの次ぐらいに注目の集まっていた2人。普段は絶対にいない応援団もいて、尋常ではないプレッシャーの下でしたでしょう。それでいて冷静に、いつも以上に素晴らしい演技でした。バッキバキ。リョムテオク!キムジュシク!コールが鍛え上げられている。すごいスコアが出ましただわよ。大歓声が次のペアの迷惑にならないからグループの最後の滑走でよかった。

モーマリ
3Tw 3LoTh 2T hd
ソロジャンプが安定している方ではあるのですが、バランスを崩しました。このままだとSP落ちの危機が・・・となるのは今までの彼らで、課題の浅いエッジと浅いカーブに改善が見られ、演技に深みが生まれています。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh
シャオユーが3T降りられたわーい。リフトの下ろされた感が一切ないのがいい。白鳥さんが湖にサッと降り立ったようでした。手足の使い方が本当にそう見せてくれます。ペアスピン前の小さなスパイラルいいわー。脆さをはらんだ美しさ。

シメクニ
3Tw shaky 3S shaky 3FTh hd
6分練習で後ろからハグしてイチャイチャしておった。公式イチャイチャ1日目。ツイストの着氷がシェイキーになったのがもったいない。+2以上を並べる彼らの得点源ですのに。3Sは夫が・・・でも堪えました。SPで失敗したリフトの着氷は慎重におこないました。細かな失点が積み重なりましたが、SP通過出来ました。ハッピーバレンタインズデーキスをしました。ヒューヒューだよ!

セガビロ
3Tw 3S 3LzTh hd
ツイストはいつものように凭れかかっています。そこからの男性の方向転換はクール。トランジションが凝っていていちいちオシャレなプログラムです。このプログラムはジャッジによって好みが激しいですが、今日のジャッジは好きっぽいです。

ヴァネシプ
3Tw 3S 3FTh
SPでクリーンに入ったツイストの質がさらに向上しました。体反らしがほとんどなくなっています。SPでミスした3Sは高さもタイミングも申し分ないです。スローフリップも大丈夫。団体戦にパパシゼが出ておらず、フランスは初めから決勝進出の外にいましたので、いい練習になったのでしょう。ヴァネッサが感極まった表情をしていました。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh
3Sわーい!ツイストわーい!ちょっと安定感欠いていたスローループわーーーーーい!2人の動きがよく揃っていて、あまり上手ではないボーカルが危うく気にならないところでした。ソロジャンプとスロージャンプ両方決まるのはレア。ペアスピンでのデラモニカの食い込みやべえ。お尻部分のデザイン変える気はないのかいつもおもふ。PCSがユージャンより上にきました。マグニフィカですね。

スイハン
3T 3FTh 3Tw
ここまでのペアも相当上手くなったし素敵だったけれど、別格とは彼らの事を指すのでしょう。スピードもシンクロも独創性もトランジションも全てが別格。リフトとデススパイラルの指定が違っていたら歴代最高得点かな。オリンピックシーズンは高基礎点に固定すればよろしいのに。ハレルヤしたわん。

マルホタ
3S 3Tw 3LzTh
3Sとスロールッツは安定。ツイストは女性が男性の背中に腕を回してバランスを保ちました。でもいつものマルホタの質から比べたらまとめた方です。この2人は乗ると本当に強いです。まるで10代の少年少女のように陽気に、でも小童には出せない熟した弾けっぷりで魅せてくれます。あーーー楽しかった。マルホタ絶好調。

デュハラド
3Tw 3Lz 3LzTh
3Lzのタイミングはズレていますが、団体戦から続けて3本連続で降りてきました。何が何でも転倒やステップアウトはしない強い気持ち。スロールッツはメーガンが根性見せました。ラドフォードさんの包容力が臨界点を越えていました。美味しいシチューをごちそうしてくれそうな包容力。

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
きれいに揃った3Tついにきた!なるほど、ペア結成当初はきれいにジャンプ揃えてきて、次第にズレが生じ、オリンピック前に徐々に揃わせて、個人戦でピッタリ揃えるスンポーだったのか。個性と個性がぶつかってちょっと胸やけしてきてたので、美味しいミネラルウォーターでリセットさせてくれました。

サフマソ
3Tw 3S 3FTh
3Sでマッソーが2回転になりました。スローフリップは慎重に着氷。いやもう本当に3Sだけが悔やまれます。マッソーが主人にしかられている犬のようにしょんぼりしていました。ギリギリ最終グループには入れましたが、逆転優勝にはスローアクセル投入は必須です。たとえ入れてもスイハンがノーミスでは勝てません。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
この最終グループというタイミングでスローループ両足着氷でああ・・・・・というパターンも想像しましたが、僕の脳内のフラグを見事にへし折ってくれました。フリーレッグギリギリでもない楽々スーパービッグなジャンプでした。これはすごいTESになる・・・と思いつつも、頭の片隅ではきちんと準備していました。「ジャンッ!じゃねえよ!」よし言えた。スケーティングスキルがスイハンの上。つまり世界一番手になりました。

いやもうこれはもうなにこれもう。こんなにミスしない事ってあります?トップ10でミスしたのはサフマソの3Sだけ。70点台で第2グループの滑走。点数が出にくい課題のシーズンでパーソナルベスト連発。SPの足切りが63点。なんだこりゃ。ペンジンがSP落ちるんですよ?なんだこりゃ。

上位2組が抜けていて、そこからが団子・・・・・。ああああああああああああだからオリンピックは嫌なんだって。見るけどね!絶対に見るけどね!嫌だけど見るよ!最高に嫌で楽しみで嫌。
2018
02.09

ピョンチャンオリンピック 1日目 団体戦ペアSP

ペアSP
1 TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir(ロシア)80.92 PB
2 DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric(カナダ)76.57
3 SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno(ドイツ)75.36
4 SCIMECA KNIERIM Alexa / KNIERIM Chris(アメリカ)69.75
5 YU Xiaoyu / ZHANG Hao(中国)69.17
6 JAMES Vanessa / CIPRES Morgan(フランス)68.49
7 DELLA MONICA Nicole / GUARISE Matteo(イタリア)67.62
8 SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi(日本)57.42 PB
9 CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni(イスラエル)54.47
10 KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan(韓国)52.10

キムカム
2Tw 3STh hd 3S
シングル出身だけあって3Sが美しいです。ステップはエッジこそ浅いですが、2人の動きが揃っていて気持ちがいいです。デススパイラルで大歓声というかつてない新鮮な光景を目にしました。

コナクラ
3Tw 3T 3LzTh
トリプルツイストやグループ3でも沸いてくれる優しい観客。ステップでの女性の転倒だけがもったいなかったです。大はしゃぎのビチェンコさんかわいい。

海龍
3Lz 3Tw 3STh
3Lzは男性が堪えました。スローサルコウは完璧なスローではないですが、こちらは女性がしっかりとまとめています。それぞれが頑張った。ミラーの動きが実に美しく、そこから気持ちを揃えてサイドバイサイドで滑っていくステップには心を奪われました。オリンピックでプログラムを完成させた、そう思います。ツイスト以外で全てレベル4を揃えられたのが点数の面で大きいです。木原がフィニッシュ後に謝ったのは3Lzの着氷で失敗したからだそうです。謝るほどの質じゃないぞ!音楽の中で降りるの大変ですし。

シメクニ
3Tw 3S 3FTh
今大会最初のムーランルージュ。安定のツイスト。そして3Sをきれいにオリタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオルァアアアアアアアテヤンデイ今シーズンの国際大会で3S初成功!3Sとスローフリップの成功でご機嫌になったのか、シメカがずっと笑顔でした。竹中直人のような笑顔にならないとは。グループ3はレベル4ですが、前方にバランスを崩したのでGOEでマイナスです。でもシメカがそんなに怒っていないから、まいっか。

ユージャン
2T hd 3Tw 3LoTh
シャオユーが2Tになって転倒。でも特に珍しい失敗というわけでもないですし、厄落としということで。5回オリンピックに出るには17年間シニアで戦っているんですよね。改めてすごい。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh df
3Sはタイミングがチョイズレ。スローループは投げ方が悪かったので、軸が外れていました。両足でまとめられてよかった。今日はモデルさんの滑りがあまりよくなくて、デラモニカの存在感に押されていました。きっと眠いんだな!オリンピック恒例のホッテストアスリートを検索したところ、モデルさんは選出されていませんでした。やれやれ見る目がないんだから。

ヴァネシプ
3Tw 2S 3FTh shaky
ツイストの質が・・・いい・・・だと・・・?体反らせすぎたり、キャッチで詰まる事でお馴染みのヴァネシプのツイストがきれいに決まりました。3Sは女性が2回転に。スローフリップの着氷は堪えています。ジャンプ以外の面ではいつもようにクールに決めています。LPをSound of silenceに戻し、今大会は本気でメダルを狙いにきています。

デュハラド
3Tw 3Lz td 3LzTh
3Lzはラドフォードさんがフリーレッグタッチしています。GOEのマイナスは0.5でした。マイナスを付けてないジャッジもいます。トップペアにはよくある事。メーガンの笑顔、ラドフォードさんの包容力、シームレスな演技でキャリアの最後になって、また上達するなんて。

サフマソ
3Tw 3S 3FTh fall
今日のサフ子はやけにかわいい。水色とグレーの中間の新しいドレスが似合っていました。マッソーの蝶ネクタイ衣装は、体がムキムキなせいでストリッパーっぽい。スローアクセルは回避しました。ここで試さないと、もう個人戦でやるしかありませんが、さてどうするでしょうか。回避してもノーミスであればスイハンの上にいけると思うのですけどね。ペアスピンでサフ子がマッソーの口に「しーーーっ」と指を当てるのがかわいい。クリエイティブが洪水を起こしているよ。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
ツイストとスローループのGOEが満点。3Tもほぼ満点です。オールレベル4を獲得し、穴のない演技でした。今シーズンのジャンプの不安定感とは何だったのかと思うほど完璧です。ジュニア時代ぐらいの安定感。滑りも美しく、絶好調だったので、ピアノ協奏曲史に残る編曲が危うく気にならないところでした。ハッ!と我を取り戻して、最後に「ジャンッ!じゃねえよ」と心の中で突っ込めました。あぶねえええええええ。変曲アイランドの住人になるところでした。

タラモロ以外はそれぞれにミスが少しずつ出ましたが、初日から絶好調だと息切れしないかと心配になります。個人戦に照準を合わせているペアが大半でしょうし。今夜は開会式。そんでもって明日は早速何もない日。

初日の団体戦順位
1位 カナダ 17
2位 アメリカ 14
3位 日本 13
4位 OAR(ロシア)13
5位 イスラエル 11
6位 中国 10
7位 イタリア 10
8位 ドイツ 10
9位 韓国 6
10位 フランス 6

日本勢が最高のスタートを切り、コリヤダがまさかの失敗だったのでこの順位に。煽られる煽られるうううううう。
2017
12.07

グランプリファイナル 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)79.43
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)78.83
3 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)75.82
4 Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV(ロシア)73.15
5 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)72.18
6 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)70.15

ユージャン
3T fall 3Tw 3LoTh
3Tは女性が転倒。その他のエレメンツはクリーンに揃えました。スローループの着氷後すぐに胸を張って羽ばたく様子が凛としています。コンポジションがピョコンと飛び出た評価です。ジャッジ気が合いますね。

ストクリ
3Tw 3LzTh 3T
2大会連続でツイストが普通!!!オリンピックシーズンになると普通になるのかもしれない。毎年オリンピック開催すれば問題ない。その後、ストルボワが足を引っ掛けてしまったのかリンクの隅で転倒しました。そこからいくらも助走がないのにスロールッツを降りました。神着氷ではないですけど、マイナスのエレメンツではありません。スタートの鋭さが終盤に緩んでしまったのは惜しかったと感じます。キープ出来れば9点台安定。

デュハラド
3Tw 3Lz df 3LzTh hd
3Lzはラドフォードさんが両足着氷に。スロールッツで手を付く珍しいミスが出ました。デススパイラルは安定感抜群でした。序盤の緊張感が溶けてきて、演技が進むほどに魅せられていきました。あまりに清らかなムードで、メーガンがお嫁に行ってしまいそうでした。もう行ってるけど。

サフマソ
3Tw 3S 3LzTh
サフ子オリンピックシーズンに3連続でプログラム変更。昨シーズンのSPに戻しました。このプログラムは斬新なエレメンツと振付で埋め尽くされているのに、テンテコでなく楽しい作品なので、勝負に最適でしょう。SPでは上がらないツイストが、いつもの高さでしたし、3Sは過去最高にきれいに入りました。スロールッツは構えの長さはありますが、片足で着氷しています。リフトだけ移動距離がいつもより出ていなかったです。本来もっと滑るはずなので、これでも完璧ではないでしょう。でも彼らの今までのベストSPである事は間違いないでです。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
サフマソに負けないツイスト。3Tは着氷が詰まったので加点は伸びませんでした。スローループは中国ペアの高さと飛距離にストルボワの神着氷を融合した理想的な実施でした。これは文句なしの+3です。サフマソよりもスケーティングスキルが上の評価。この歩幅の合い方を考えると妥当。

スイハン
3T fall 3FTh 3Tw
ハンくんが転倒するまさかのスタートでした。ちうごく男子がコケるとビビる。そして怪我なのかと疑う。スイちゃんの視線の這わせ方が素敵です。振付でもそうですし、ペアスピンなんかのエレメンツ中でも魅せます。PCSは3項目で1位、インタープリテーションがサフマソとタイです。スイハンの序列は固まっている模様。

4年前のファイナルのノーミス祭の再現とはならなかったけれど、ミスがありがならもそれぞれのペアが持ち味を見せてくれました。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 ペアSP

先週までのポイントをおさらい
1 Wenjing SUI / Cong HAN CHN 15 15 30
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 15 15 30
3 Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
4 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 11 13 24
9 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN 15 X
12 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT GER 13 X
13 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 13 X
14 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 11 X
16 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 9 X

デュハラドは4位以内、サフマソとユージャンは2位以内、モーマリは1位で自力でのGPF進出が決まります。ヴァネシプは条件的にかなり厳しい位置にいます。

ペアSP
1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)75.37
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)73.67
3 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)72.55
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)70.15
5 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)64.27
6 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)63.04
7 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)59.97
8 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)57.18

ステラート&バーソロメイ
3T 3Tw 3LoTh df
衣装をグレーからブルーに変更し、エレメンツの順番も入れ替えました。スローループから初めていたプログラムを3Tにしました。こちらはきれいに決まりました。スローは投げ方がいまひとつです。この投げ方で回って降りられるのはカナダ女子ぐらいです。ステップの後半部分は動きが揃っていました。女性の調子がよさげです。リフトは下ろし方がラフになったのが残念。タラダニがGPSを欠場したのでメガネコーチを久しぶりに拝見。メガネだなあ。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S
フレイジャーのヒゲ増量。そして短髪になりました。パッと見では長身のミーシャです。ツイストが史上最高に美しく決まりました。ダブルのように軽いツイストです。デニフレとズエワのエモーショナルプログラムは非常に相性がいいです。ステファニア・ベルトンちゃん先生かわいい。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T fall
ツイストを映すカメラ位置が近かったので、上げ方の無理やり感が一段と際立ちます。スローループの着氷からのイーグル華麗。3Tは女性のジャンプが半回転足りずに転倒。リフトの終わり方がボブソロ風逆さローテーショナルリフト。流行?こんなメロウな音源にしなくても、普通のSweet dreamsの方が滑りこなせそう。リチャード痩せました?

シメクニ
3Tw 1S fall 3FTh
格の違い見せつけツイスト。3Sは男性がシングルに、女性が転倒となりましたので、ジャンプの基礎点よりもディダクションが大きく大マイナスになる結果に。スローフリップの着氷からスリーターンで方向転換して、男性と手を繋ぐまでワンフットで滑る振付が何とも言えないかわいらしさ。動きのキレやスピードが戻ってきたので、転倒はありますが悪くない出来だと思います。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh
プログラム中に小さな物やフィニッシュも含めるとダンスリフトが5個も入っていますが、LPでさえしつこいと感じるのにこの2人だとそれがまったくありません。1つ1つのリフトに意味があり、空白を埋めるために組み込まれていないからでしょう。3Tとツイストの間にある1つ目のリフトは、女性の横たわるポジションが首を伸ばした白鳥のように見えます。女性の美しさだけに留まらず、それを支える男性の緊迫感の作り方も見事です。そもそもハオジャン氏は非常に表現力があるペア男子ですかね。兄さん髪増えた?

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
水墨画美女の次は水彩画美女。今日は演技序盤から表情を使ってエネルギーが満ちておりましたよ。エレメンツを淡々とこなすザビエンじゃなくなってしまうなんて。嬉しさ9割寂しさ1割。無個性の巣から飛び立って行くのよ・・・・・。

サフマソ
3Tw 3LzTh 3S fall
ツイストが普通。この間もツイストが普通だった気がします。カメラロストツイストは兵器なのに。その代わりにスローフリップだかルッツを普通に着氷。両足着氷でネームバリュー加点を受けて心がモヤモヤする心配がなくなりました。昨シーズン1回もやっていなかったから封印したのかと思いましたよ。相変わらずのスーパーエレメンツのオンパレードでしたが、中盤~終盤にかけておとなしい印象を受けました。会場が静かだったのでアナウンスのお姉さまが歓声を促しました。アメリカの大会なのでジョンがキスクラに。10年間髪形も顔も変わらない。めでたくマッソーのドイツ帰化が決定しましたので、これからは練習に集中出来ますね。

デュハラド
3Tw 3Lz shaky 3LzTh
3Lzはラドフォードさんが着氷を堪えました。しっかり堪えられるという事は股関節が元気になった証拠であります。通常こういったしっとり系プログラムを滑るとラドフォードさん主体になってしまうのですが、メーガンの存在感をしっかりと感じられるのがいいです。今日このまま引退してしまいそうに淑やかなメーガン。31歳で微塵も劣化知らず。演技が終わっても息を乱しません。

全体的にレベルの取りこぼしが目立ちました。デニフレがノーミスっぽくて点数が伸びなかったのは3Sの回転が足りなかったからです。必須要素の基礎点が低い年なので、そもそも点数が出ないんですよね。点数が高い方が盛り上がるから、オリンピックシーズンはグループ5リフトとバックアウトデススパイラル固定にしようぜ。

この順位のまま終わりますと上位3組のGPF進出が決まります。

先週の異様な眠気は発熱による倦怠感でした。皆さんも季節の変わり目はお気を付けください。更新していなかったら「こいつ寝てんな」「風邪引いたんだな」と思っていてください。
2017
11.03

中国杯 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)80.14
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)71.37
3 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)63.76
4 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)62.52
5 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)59.53
6 Mingyang ZHANG / Bowen SONG(中国)53.15
7 Ashley CAIN / Timothy LEDUC(アメリカ)53.15

ジャンソン
2A 3Tw 3FTh
17歳と24歳の謎のペア。バイオが適当。僕のブログぐらい適当。ちうごくで2Aが跳べるペア!中国ペアなのにスローフリップを跳べるのはボー・ルアン門下だからか。スイハンも元々ルアン先生ですしね。

髭の組
3Tw 3FTh 3Lo fall
刺さるようなツイストの着氷となりました。この身長のケインを回すのは大変。スローは少しずつ安定してきました。たまにある同点で下位になりました。SPはTESが優先されます。

モーマリ
3Tw 3T so 3LoTh
気だるいSweet dreamsです。盛り上がりどころが掴みにくいプログラム。不思議音源が流行ってるのかな?女性がかなりシェイプアップしております。こんなに仕上がっているのを見た事がないです。ボブソロのローテーショナルリフトと同じダンスリフト発見。ステップアウトでこのスコアですと、ノーミスでも65ぐらい。素敵な表現するんですけど、ずーーーっとスピード出してずーーーーっと同じになってしまうからなあ。1つのプログラムで展開が出せない。

ユージャン
3T hd 3Tw 3LoTh
ひたすら黒鳥の女子シングルから、安心安全の白鳥。ステップ中のダンスリフトがクドくなく、要素に美しく溶け込んでいます。それ以外にもダンスリフト、スパイラル、最後も持ち上げてのフィニッシュですけど、やはりクドさは感じません。シャオユーの清純も白鳥を演じるにふさわしい。オリンピックシーズンらしい王道だけど、力入れすぎで空回りしていない!

スイハン
3T 3FTh 3Tw
ハンくんの衣装はさっぱり意味が分からないけれど素晴らしい演技でした。+2、3まみれですね。ツイストはタノでどうして余裕で回れるのか。グループ3はヨイショのよの字もなく持ち上げられるのか。ダンスリフトからスッとデススパイラルを回せるのはどうしてなのか。全てのエレメンツに工夫が凝らされ、息をするのを忘れそうになりました。観客からネギをもらった。

デラモデル
3S so 3Tw 3LoTh hd
kdラングの後にこのボーカルを聞くと笑いが止まらない。マグニフィカアアアアアアアアアアアアア。3Sはシンクロステップアウトでした。これはGOEプラスですねー。

マルホタ
3S fall 3Tw 3LzTh hd
メリカーノメリカーノ。変な曲だけど、これはそういった曲。3Sだけでなく、ツイストはシェイキーになりましたし、鉄板のスロールッツまでお手付き。よくないマルホタ。

チェコの2人が棄権したので7組での大会になりました。それを差し引いても寂しく思えるのはロシアが1組もエントリーしていないからか!派遣バランス悪いぞISU!スイハンはアウトスタンディングでした。オリンピック金争いはスイハン、タラモロ、デュハラド、サフマソですかね。現状この4組以外は考えられない。デラモデルはGPSのメダルを手にした事がなく、今回はチャンスです。
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