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2020
02.07

四大陸選手権 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)127.42
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)126.26
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)122.77
4 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)119.30 PB
5 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)116.56
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)115.68 PB
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)101.09
8 Yura MIN / Daniel EATON(韓国)98.88
9 Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)98.22 PB
10 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)95.75
11 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)95.48
12 Wanqi NING / Chao WANG(中国)86.04
13 Rikako FUKASE / Eichu CHO(日本)85.81 PB
14 Chantelle KERRY / Andrew DODDS(オーストラリア)85.29 PB
15 Maxine WEATHERBY / Temirlan YERZHANOV(カザフスタン)81.94 PB
16 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)81.56

アイスダンスリザルト
1 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)213.18 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)210.18 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)208.72
4 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)196.75 PB
5 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)192.11 PB
6 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)188.49
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)174.41
8 Yura MIN / Daniel EATON(韓国)163.26
9 Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)161.05 PB
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)158.70
11 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)157.20
12 Wanqi NING / Chao WANG(中国)145.22
13 Rikako FUKASE / Eichu CHO(日本)143.94 PB
14 Chantelle KERRY / Andrew DODDS(オーストラリア)143.59 PB
15 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)137.36 PB
16 Maxine WEATHERBY / Temirlan YERZHANOV(カザフスタン)132.27 PB

りかえい
アジア系のカップルということで、ムーランという選曲。おなじみのリフレクションを使って観客にとっては分かりやすいプログラムに仕上がっているのではないかと思います。女性はスローパートは得意な反面、激しい戦闘シーンと思われるパートでは、コレオステップ含めて少し苦手なのかな?と感じました。カップルの成熟とともに、芸の幅も広まってくればいいですね。

チェンサン
ダイアゴナルステップの入りでスピードを出しすぎて、男女が離れすぎそうになりました。男性が必死に女性を捕まえておりました。下位カップルが天井を1枚破るにはスピードは必要不可欠なので、攻めた上でのほんの小さなミスですね。デールマンもSPで使っていたIt’s All Coming Back to Me Nowのボーカル違いの音源でした。ドラマティックで良かったと思います。

ハリスちゃん
女性はシングル出身でアイスダンスに転向したばかりです。名前だけは見覚えがありますが、演技を観たことはありませんでした。まずは女性が結構踊れるということです。すごくアイスダンサー向きの選手だったのですね。154㎝と小柄であるものの、バネがあって体がよく動きます。プログラムはあんまり良いとは思わないけど、女性の華やかさがあれば4分間持っちゃいます。解散せずに上達してくれることを祈ります。

ココ
最初からスピード不足だったので心配な部分もありましたが、大きなミスはなかったです。レベルの取りこぼしが多かったので、TESは少し伸び悩みました。ローテーショナルリフトからは急激に勢いが落ちたので、リフト落とさないよう……転倒しないように……と願っていました。滑り込み不足は絶対にあると思うので、世界選手権までに仕上げてもらいたいです。まずはRD通過!

ミンイー
女性の衣装の腹巻はいらない気がする。ジェイソン・ブラウン~ネイサン・チェンというアメリカ男子メドレー。ミンイーはどちらもアメリカ人だから2人をリスペクトしたんですね!コレオステップでは男性がバテバテだったので、ネイサニズムの表現はできていませんでした。続くリフトなどは疲労を隠して素敵に魅せてくれました。

ホワベイ
女性がファーストツイズルでちょい乱れ。セカンドからは進行方向を変えて立て直しました。エレメンツそれぞれを取り上げてみると、実はそれほど悪くない気はします。しかしながら、ギターを掻き鳴らして音が多いパートとなると、トランジションの振付の少なさとか、音の拾えていなさが気になるんですよね。逐一拾う必要はないけれど、不足があるように思えてなりません。衣装は大好き。

寿司酢組
ワンフットステップの直前に男性が転倒しました。エレメンツには入っていなかったようで大惨事を免れました。ワンフットの次のツイズルでは女性がバランスを崩したのでマイナス評価に。そこから前半はバタバタした印象でした。立ち止まって息を整えてから後半はがんばりました。競技プロではお下品な歌詞を使えないので、セックスボムが流れてもセックスボムとは言っていません。それなのに使う意味はあるのだろうか。

ラジュラガ
ボヘミアンラプソディーが場内で反響しながらのコレオステップ。麻薬でラリってる人の脳内ってこんな感じなのかなーーーと想像してしまう反響の仕方。振付を繰り返してジャッジに迫りくる姿おもしろい。ジャッジの目の前まで滑っていたのは、ショートサイドをきちんと使ってますよ!というアピールでしょうね。今シーズンはプログラムに恵まれないのによくがんばっています。

パイポー
衣装が赤になりました。女性のスカートが素敵です。ダンススピンのアップライトポジションのときのはためきが何とも言えません。港で夕日を見つめながら風に吹かれている美女って感じ。肌色衣装よりも成熟した印象になりました。肌色は30代、赤色は40代。

ワンリウ
コレオスピンよりも前のエレメンツは演技後半を盛り上げるための壮大な前振りにすぎないのだ。コレオスピンはさらにダイナミックになっていました。コレオスピンとしては異常とも言える移動距離でした。直後のストレートラインリフトも好評でした。世界のどこで滑ってもこの2つのエレメンツは大人気です。当たりプロを引くことがいかに大切かを教えてくれます。

ハベドノ
男性がツイズルでスタンブルしました。ツイズル師匠でのミスは久しぶりですね。彼らの滑りがあればもちろんPCSは出ますが、元々取りこぼしが多いので目立つミスをすると取り返せなくなってしまいます。今シーズンパイポーに2敗目です。どうも今シーズンはパリッとした演技ができていません。四大陸と脅威の相性の悪さを誇っています。最初に出たときはオリンピック直前で有力選手が欠場したから優勝したけど、そこからは4位4位4位3位でした。テサモエにおけるGPFのようなものか。引退の直前に金メダル獲れるさ。

チョクベイ
優勝は余裕だろうと思っていたら、腕をグネグネさせる謎のムーブメントのところで女性が転倒してしまいました。エレメンツではないのでGOEでの減点はありませんが、そこから一気に迫力がなくなってしまいました。パフォーマンスもスケーティングスキルも転倒や演技のスケールの小ささが反映されています。去年のハベドノの悲劇の再現にはなりませんでした。びっくりして下腹部がヒュンッとしました。

チョクベイ連覇となりました。今年もまさかのことが起こりまして、勝負の世界に絶対はないことを再確認。ワンリウは北米の3番手にRDでもFDでも勝利しました。これはとても大きなことです。赤ゲレともやりあえる力がありますし、中国カップルがアイスダンス三大国の3番手をすべて破るなんて時代が訪れますね。トップ10も現実的ですし、アジアのアイスダンスの歴史がまた変わります。
2019
11.23

NHK杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.58 PB
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)124.74
3 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)116.92
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)115.93
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)108.49 PB
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)108.38
7 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)107.01
8 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)103.62
9 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)101.41

アイスダンスリザルト
1. Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)226.61 PB
2. Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)208.81 PB
3. Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)198.06
4. Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)193.01
5. Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)183.11
6. Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)182.26
7. Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)178.08 PB
8. Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)172.01
9. Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)170.21

寿司酢組
実況のアナウンサーが「このカップルはダンスが持ち味です」という不思議なフレーズを使用しているのですが、そりゃアイスダンスだもの。もっと言い換えられないのかな。「このカップルは踊り心があります」とか「このカップルは古き良きアイスダンスを体現しています」とかね。そう言っても的外れな気はしますが。盛り上がるけど、それだけで押しきるには難しいかな。

マクカー
"せっかくあなたのために時間を作って新しい服も買ってきたのに、どうしてワインこぼしちゃうの?私のこと愛してないの?"ドレス。前半にパワーを使い果たして後半のツイズルまで勢いが維持できていません。エフバジイズムですね。でもこれってジュニア時代からずっとなんですよね。いい加減コントロールできるようにならんとなあ。

チェンコメンコ
女性の髪形が雷太鼓。男性はスケ衣装。そういやスミルノフもブキンもエレメンコもみんなスケさせてるわ。ジュク先生の趣味なのだろうか。変な振付満載でおもしろいプログラムなので、もう少しポジション移動をスムースにして、テクテク歩くところが減ったらいいですね。片足で滑るんだ。

ワンリウ
ダイアゴナルステップではリンクの中央部分で、ジャッジに向けて女性が男性に支えてもらいながらエッジを倒して滑る部分がありますね。このカップルは女性のスケーティングが穴なので、ここで女性の滑りをアピールする作戦なのかも。ツイズルからはスピードが落ちて、ラストのコレオエレメンツ2つは中国杯よりはパフォーマンスが低かったです。後半もがんばえー。

フィアギブ
セカンドツイズル危なかったですがレベル取れました。ワンフットステップはキャッチフットスパイラルを入れて工夫が見られました。最後女性のツイズルがグラつきましたが、女性の方がレベル取れていたという。ステーショナリー~ローテーショナルのコンビネーションリフトはミヤケンからもお褒めの言葉がありました。調べてみましたが、今の採点方式になってステーショナリーからコンビネーションを始めた前例はありませんね。それだけ革命的だということです。会場を大いに盛り上げてくれました。

カレポノ
ローテーショナルリフトの前に女性がジャンプするのですが、そのときに男性が女性の腿の裏を持てなかったんですね。だから回転が中途半端になって失敗に終わりました。その前から男女ともに動きが重くてスピードが落ちていたので、終盤辛そうでした。

ギニャファブ
ローテーショナルリフトの転倒は予想外でした。めちゃくちゃ下ろしてから転倒したのにエレメンツ内の転倒と判定されてしまうんですね。このプログラムは立ち止まる時間が結構長めで、ギニャファブのノンストップ滑走堪能プロではないのですが、なぜか立っているだけで見せられてしまいます。背も低いしスタイル良いわけでもないのに、視線だけで魅せてしまうんだよなあ。すごいなあ。GPF進出とはなりませんでしたが、RDを滑り込んで怪我を治して2ヶ月後のユーロで大暴れしてください。

ステブキ
今日は女性の滑りが比較的好調な日に当たったのではないかと思います。フラットに感じる部分が少なかったです。ワンフットステップの前のトランジションから男性のリードで自然にスピードに乗りながら、エッジを倒していました。男性がトナカイで、女性がサンタクロースみたいなものですね。コレオスライディングはスヴィニンチームならもっとおもしろいものを作れそうな気がするんですけど、凡庸で尻切れなフィニッシュに感じます。

パパシゼ
男女が離れる部分はやはり今大会女性の滑りが気になるのですが、サーキュラーステップでキリアンホールド組んでるときの移動距離と滑らかさ気持ちが悪いぐらいです。本当に他の人と同じ競技やってるのか?ってぐらい。リフトも大して独創的なポジションをしているわけでもないのに、その入り方の自然さと、ポジションのほどき方が絶妙なんですよね。サーーーっと崩していくストレートラインリフトの美しさたるや。

グランプリファイナル進出者
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)1位+1位
ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ(ロシア)1位+1位
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ(カナダ)1位+2位
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)2位+1位
アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン(ロシア)2位+2位
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)2位+2位
---補欠---
シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ(イタリア)3位+3位
ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン(カナダ)3位+3位
ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン(イギリス)3位+4位

GPSアサイン発表時に大半の人が予想した通りの顔ぶれとなりました。7強に次ぐ位置にフルソレ、そしてフィアギブです。フィアギブは2大会の合計スコアはフルソレとほぼ同じです。ひょっとしたら世界選手権はここの順位がひっくり返るかもしれません。
2019
11.03

フランス国際 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)133.55
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)124.15
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)123.69 PB
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)112.09
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)109.39
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)109.23
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)107.19
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)102.86
9 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)100.74
10 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET-BASIEGE(フランス)98.44

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)222.24
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)204.84
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)203.34 PB
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)188.18
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)184.44 PB
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)183.42
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)175.80
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)166.28
9 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET-BASIEGE(フランス)161.99
10 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)161.73

マリロマ
なんかもう、うん、転倒しなかったからいいと思う!それぞれのエレメンツの質はいいのにどうしてこんなに印象に残らないのだろう。不思議だ……。

アリソン組
演技の途中にマルガリオ映されてワロティング。最初のゆらゆらする振付おもしろいです。黒い炎って感じで厨二心を刺激してくれます。男性が上達しているような気がしていましたが、ダイアゴナルステップとワンフットステップの終盤になると勢いが落ちて完全に女性優位になってしまうあたり、まだまだでした。

ワグレ&スーケ
ネメシスおじさんメドレーでした。振付はシンプルですが、3つの曲を分かりやすく演じてくれました。難しくしてもおそらく演じられないのでいいと思います。

カリスポ
ダサプロ界の創造神に愛されたダーティダンシングを3シーズンぶりに復活させました。もう年齢もベテランだし思い出作りかな?と思ったけど、まだ23歳と25歳だったでござる。そういや世界ジュニア選手権出てたとき観てたわ。リサイクルプロですが滑り込みはまったくできていないです。もっとダサさを極められるはずです。ユーロでお願いします。

寿司酢組
爆走ワンフットステップ、爆走サーキュラーステップ。今日も爆走でした。サーキュラーステップはあまりにも爆走していたので、ホールドとかポジション移動とか結構雑で、どんだけスピード重視しとるんじゃい!と思いましたね。シニアも4年目になったので、そろそろテクニックを見せることも必要なのかも。

赤ゲレ
ワンフットステップの最後で男性が力尽きているのが微笑ましいです。演技冒頭なのに(聖母の微笑み)。ストレートラインリフトの上げ下ろしにいっぱいいっぱいになるゲレイロ、ポジションが何度も入れ替わるトランジションで必死になるゲレイロ、コレオステップを情熱的に踊る女性の横であまり踊れていないゲレイロ。愛おしい。コレオスライディングでは女性が珍しく失敗しました。スケアメよりは遥かにいい演技だったので一安心。

スマディア
コレオスピンはすごく変わった振付ではないのですが、のどかな音楽と2人の衣装にすごくマッチしています。大量加点にも頷けます。ダンススピンは回転がとても速いです。スピンが上手なペアぐらい速いです。今大会はほぼ全選手が不調なのですが、スマディアは調子がとてもいいです。パーソナルベストいけそうだったのに速報から5点も下がっちまった。

ギニャファブ
男性の右手がガチガチに固定されているにも拘わらず、本当によくがんばりました。爆走しても自然にポジションが入れ替わります。これが一流の爆走なんですね。女性もバーバラ先生も涙涙でした。GPS初戦でオールレベル4を揃えてくるとは。

パパシゼ
男性の衣装が昨日の男子スケスケ軍団を凌駕しています。一応体の前面は覆ってみた模様。ポエムで滑る、正直意味の分からないプログラムです。これがアイスダンスのプログラムとして正しいのか、現時点では判断がつきません。保留ということで。男女の技術差はこの2日間気になりましたね。女性が下手というより、男性が上手くなりすぎてるんだな。サーキュラーステップ中の加減速とか、スピンのポジションチェンジ時の余韻の付け方とか、他のカップルが気を配らない細部にまでこだわっています。1組だけ点数の出方が異次元なのは仕方ないのです。だって他のカップルはできないから。

チョクベイ
「まるでヘビのようだ」という感想を述べるのは簡単ですし、生き物になりきった演技をするスケーターはたくさんいると思うんですよね。でもチョックさんは違うんですよね。これはヘビなんですよ。ヘビのようではなくてヘビ!!!人間ってここまで生き物になりきることができるのだなと舌を巻きました。ヘビチョックさんは舌を伸ばしました。

ギニャファブは世界選手権のシードに入れなかったため、強豪カップル2組と当たってしまいます。ハベドノが確定で、パパシゼ・チョクベイ・パイポー・シニカツは進出できるでしょうから、NHK杯でステブキに3.24以上の差をつけて勝利しなくてはいけません。イタリアでのGPF進出への道は険しいものですが、応援したいです。もちろんステブキにもがんばってもらって高いレベルの戦いを演じてほしいです。

スケーティングスキルでギニャファブ>チョクベイの評価になったのは、自信になったでしょう。

赤ゲレのコレオスライディングが転倒扱いなのは理解できるのですが、スマディアのスライディングも転倒扱いでした。コレオスライディングの最後が止まってしまったと判断されたのでしょうか。

madal!!!!!!!!!.png
僕のメインイベント、不思議なプラスティックの物体の授与を見届けて……ペラッペラのメダルだったァァァァァァ!!!!!


2018
11.11

NHK杯 3日目 アイスダンスリザルト

珍しい女性アナウンサーでの実況。もう少しトーンを抑えればいいと思います。

アイスダンスFD
1 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)113.92
2 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)113.29
3 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)109.57
4 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)107.56
5 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)103.83
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)101.69
7 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)95.43
8 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)94.87
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)93.02

アイスダンスリザルト
1. Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)184.63
2. Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)183.05
3. Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)178.64
4. Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)177.20
5. Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)169.84
6. Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)167.96
7. Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)159.96
8. Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)154.27
9. Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)153.22

ココ
ある愛の詩。僕がハードディスクに録画しっ放しで放置しているある愛の詩。観なきゃ・・・。ローテーショナルリフト変な感じがしましたが、右回転だからですね。普通左回転ですものね。左回転ばかりだとワンパターンになるのでいいですね。ストレートラインリフトを下ろしてからの女性の滑りやポジション移動がよかったと思います。細かい部分もきちんと演じようという意識が行き届くようになっていますね。

ナザニキ
ナザニキのリフトはアクロバティックで独創的なものが多いのですが、ではそれが美しいかというとまた別問題なのです。出方に無理があったり、女性の脚のポジションが美しくなかったり、停滞してしまったり。もっと点数取れるのにな~と思うことがあります。ニキーチンは胸毛剃らないから応援しなきゃいけない。ディアスも見習って胸毛残して?

スコアレ
男性がファーストツイズルでブレードから手を離してしまいました。スケカナで転倒したリフトでは、男性のフリーレッグがプラプラしていて怖かったです。加点控えめでした。後半の振付を変更したそうですが、なるほど・・・分からなかった・・・コレオリフトが変わったのは分かりました。前のはステーショナリーっぽいコレオでしたね。2週前よりまとまってきて何よりです。

フィアギブ
日本の客層にスーパーマッチする選曲。ワンフットステップ素晴らしかったですね。猛スピードでエッジを倒しながら、お客さんサイドを舐めるように滑っていきました。たまらんですね。よくない部分がないです。後半項目がドスコーイと伸びていますね。昨シーズン7点台に2、3項目乗るぐらいだったカップルが8.5に届こうとしています。まさに大躍進。昨晩わざわざツイッターで宣伝したからノーミスで滑ってくれてよかったーーーーー。観客の手拍子とスタオベGJですよ。

寿司酢組
昨日はジムのバイト大学生みたいだったし、今日は2年目の国語教師みたいだし。とてもじゃないけど、あんなエロ映画(しょぼくれたレベルだけど)の音楽を滑るようには見えないです。コレオスライディングによる女性のタイツへの影響を心配するミヤケン。目の付けどころがおもしろい。このコレオスライディングは好きです。タイツ破けても、流血を防ぎつつぜひ続けてください。

ワンリウ
頭のストレートラインリフトのインパクトが非常に強いので、これ以外にもう1つハイライトがないと、プログラムが尻すぼみになってしまうと思いますね。男女の移動距離の差があるので、どうしても女性の滑りの小ささが目立ってしまいます。女性の表情の変化は素晴らしいですね。お隣の国の人でこれぐらいできるのだから、日本人もシーユエさんぐらいできるはずだぞ!

パーソンズ
兄妹で過ごした幼い頃を演じるのですね。年老いて兄妹2人とも独身。親も亡くなったから遺産で家建てて暮らしていくってストーリーじゃないのか。背中合わせのワンフットの構成は素敵なのですが、妹がバランス崩していました。ダイアゴナルステップの2人のコネクションが最高でしたね。

赤ゲレ
最初のコレオスピンとその周辺のトランジションでの飛脚アピールが素晴らしいです。見せるべきものが分かっていますね。しかし細いなあ。ツイズルは上手くまとめ・・・られてない!男性がバランスを崩しました。本来であればツイズルで+2点ほど稼げますからね。ステップシークエンスがあまり滑り込めていないのか、足元と上半身の連携がいまひとつで、表現も込められていないように見えますね。ワンリウと同じで冒頭が目立ちますね。

ホワベイ
The Irrespressiblesスケート界で流行ってんのかな。モントリオール製のプログラムだなあ。でしたねえ。ツイズルは足の角度まで揃っていました。コレオエレメンツが特別独創的ではないとは感じますが、それでも魅せてくるのが実力者。今日も素敵な滑りだったのですけど、ホワベイは極限まで滑らかに滑れると信じています。まだまだ上に行けるぜ。次4位でもGPFに進出でるので、次第に上げてシーズン後半にいい演技を見せてほしいです。ジャンリュックがNHK杯チャンピオンになったよ!

上位2組はシーズンの始動が遅かったので、それを考慮に入れなければなりません。逆にパーソンズはGPSレベルのカップルでは世界一早かったので、ガンガン仕上がっています。これはまだGPS。本番は12月1月からよ。

記念撮影でゲレイロの頭1つ抜けていて、ジャンリュックと兄はティファニーにも身長負けてました。
2018
10.28

スケートカナダ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)120.51
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)120.27
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)120.02
4 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)111.42
5 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)104.22
6 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)99.85
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)99.64
8 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)98.92
9 Haley SALES / Nikolas WAMSTEEKER(カナダ)93.14
10 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)85.31

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)200.76
2 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)195.17
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)186.97
4 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)180.32
5 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)176.57
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)165.88
7 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)162.50
8 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)156.74
9 Haley SALES / Nikolas WAMSTEEKER(カナダ)150.23
10 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)147.99

寿司酢組
好意的な見方をすると、昨シーズンの王道ダンス路線からの脱却を図った大人のプログラム。すごく意地悪な見方をすると、同じような振付を何度も繰り返している退屈なテンプレプログラム。どうしてこんなことになってしまったのだろう。

セールス&ワムスティーカー
男性の髪の毛をもう少し伸ばせば1920年代のお金持ちのお嬢様みたいになれますよ。がんばって伸ばしましょう。後半スピードが落ちてしまいましたね。2組連続ボーカル入りメドレーは脳みそにくるものがありました。

スコアレ
カーブリフトでポジションをキープできずに落下しました。男女の身長差が限界を迎えています。どのリフトもただ上げて回しているだけで、そこに表現は乗っていません。表現できるだけの余裕がないのです。マイコープロなのにキレなく終えてしまったし、ハイライトもありません。身長を短くすることはできないしなあ。どうすればよくなるのか。

パイポー
このツイズルのこねくり回し感は2度目でもインパクトあります。もはやツイズルじゃなくて軌道がおかしいコレオステップなんじゃねえか?っていうね。ローテーショナルリフトやコレオスライディング、ステーショナリーリフトなど本当に曲に合うものをチョイスしていると思います。ただ、あまり観客をギョワアアアアアアアと沸かせるようなものではないのがね。これから変えるのか、このまま突き進むのか。120点で女性が叫びました。

トゥイバク
ゴーストの始祖であらせられるニキータ・カツァラポフ氏がいらっしゃる大会での演技でした。頭の中でカツラ氏が通り過ぎてゆく。このカップルのいいと思うところは技術的に背伸びしていなくて、自分たちのレベルに合う選曲をしているところです。振付の難易度を落としてもきっちりやろうという意識を感じます。少々ステップで離れてしまっても、リフトで停滞しても大きく雰囲気は損なわせていません。

マリロマ
talking to the moonの歌詞のところで、ローテーショナルリフトとリバースローテーショナルリフトするのがいいですね。ここがプログラムの中で好きなところ。1曲目と2曲目の繋ぎはいいのですが、2曲目から3曲目の繋ぎは脈絡がなくて強引だなと思います。でも有名な曲だから観客もなんとなく盛り上がってしまうという、力技構成です。モントリオールの剛腕が振るわれているのです。

ワンリウ
スケーティングスキルでは太刀打ちできませんが、リズムの取り方とか工夫していていいなと思いました。ステップシークエンス中に男性がトゥを氷にトントンと打ちつけたり、とにかくリズムですね。次第に次第にスピードが落ちていくので、それが改善されればいいですね。身長差を活かしたリフトが得意なカップルですが、プログラム一連の流れとしておこなわれているとは言えないので、きれいに溶け込めばいいなと思います。そうすると+3が増えてくるのではと思います。

ハベドノ
シンプルに恋愛ストーリーとして考えるのであれば、このプログラムはありだと思います。やはり色香は感じないのですが、大人になって青春時代を思い返すようなプラトニックな恋愛だと捉えれば、ものすごくしっくりときます。コレオステップの躍動感素晴らしかったです。ショートバリアを使ったエレメンツなので、どのカップルも同じような軌道になるので、違いが分かりやすいです。ステーショナリーリフトだけは何か違う気がします。力を使っていて、グチャッとして見えるのですよね。

スマディア
寒いから彼氏にシャツを着せてもらう衣装じゃなくなりました。彼の夜勤が終わって、海まで改造車飛ばすストーリーを勝手に構築していたのに台無しにされてしまった。しょうがないから彼のバーでの仕事が終わったから、始発がくるまで海に行っていたってことにしますね。ストレートラインリフトはディアスが固まって堪えていたのですが、失敗ですよね?モヤッとしたまま終わった。

シニカツ
なんと!ツイズル素晴らしい質で成功しました!ハベドノもシニカツも、ツイズル苦手なカップルは先に不安を解消させておきます。今日も彼は抜群に動き回ってパートナーのカバーをしておりました。女性は膝をグルグルにテーピングしているのですね。そんな状態なのによくがんばりました。昨シーズンより膝を使えて滑れるようになっていると思います。カップルバランスもよくなりました。フィニッシュは女性が座ってフィニッシュするので氷と同化します。男性だけが目立つ神フィニッシュ。

ハベドノがエクステンディッドリフトを取られたので、シニカツがFD1位でした。ちなみにTES1位はパイポーでした。GOEは上位3組はほとんど同じぐらいの点数が出ています。ハベドノのステーショナリーはやはり失敗でしたか。そしてシニカツが後半3項目でハベドノを上回りました。これはロシア革命ですわ。

パイポーが逆転で表彰台に乗れて一安心。
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