FC2ブログ
2021
03.28

世界選手権 4日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)133.02 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)130.98 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)128.66 PB
4 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)127.54
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)125.75
6 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)124.16 PB
7 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)119.50 PB
8 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)119.01
9 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)113.43
10 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)112.87
11 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)111.87
12 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)108.93
13 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)108.71
14 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)107.21
15 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)106.89 PB
16 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)103.56
17 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)102.90 PB
18 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)100.80
19 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)99.96
20 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)99.79 PB

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)221.17 PB
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)214.71 PB
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)214.35 PB
4 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)212.69
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)208.77
6 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)205.20 PB
7 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)196.92 PB
8 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)196.88
9 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)188.51
10 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)188.45 PB
11 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)186.13
12 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)183.33
13 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)182.90
14 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)180.71
15 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)178.18
16 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)173.55 PB
17 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)169.70 PB
18 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)168.33
19 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)167.81 PB
20 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)167.34

ナザニキ
女性が男性の衣装の腰の部分を掴む、逆さまストレートラインリフトは超アクロバティックです。その反面、ポジションを取るまでに手間取るので、そういったところで加点が控えめだったのかもしれません。非常に位置の低いところで上げるカーブリフトは、一瞬コレオスライディングと見まがう感じで、他との差別化になっていいですね。

ロパブリ
ワンフットステップでのスタートです。おどろおどろしい感じでリンクの外周を舐めるように滑る構成がかっこいい。コレオステップの導入がおもしろかったです。宇宙遊泳しているかのような、ふわふわとした動きを2人でしていました。

ココ
ステップ系統のエレメンツではレベルを取りこぼしました。コレオスライディングはとても評価が高かったです。女性がくるくるスライドしている姿勢がきれいなんですよ。他のコレオエレメンツもこれぐらいの加点取れるといいな。たけちゃんの「ありがとうございました」の発音が普通の日本語でした。

ミュラーディーク
ココ・シャネルとカール・ラガーフェルドを演じたプログラムです。ギュンギュンとスピードに乗ったのはいいけれど、こういったテーマだとある程度既存のアイスダンスっぽさを見せられた方がいいのかも。フリーレッグダルダルで、嫌うジャッジはとことん嫌いそう。点数に不満そうにしていましたが、ナザニキやロパブリに比べるとエレメンツが地味なのも影響していると思います。これ!というものがなかったかなあ。あとシャッター音うるせえ。

アデルイ
素敵なステーショナリーリフトからスタート。リンクを大きく使ったサーキュラーステップや、コンボスピンの後のトランジションなど、印象的な振付がいくつも見られました。コレオリフトの前にあるリンクの真ん中を突っ切るトランジションもかっこいい。ステップシークエンスが1つ増えたような満足感です。振付師は元アイスダンサーのようです。まったく名前を知らなかったです。センスありますね。

アリソン組
RDで「あれ?2人のバランスよくなった?」と思わせておいて、やっぱり女性がリードしていると再確認するいつもの作業。最初の方にワンフットステップがあるので、男性が必死の形相で遅れないように滑っているところを見るだけで作業が完了するのです。スローパートはバランス取れているから、男性はクイックな動きを身に付けて緩急を表現するんだ!

ラジュラガ
鳥になりつつも、サンバを踊るというなかなか楽しいプロ。ツイズルが得意なカップルなので、アップテンポな曲に合わせて回転してかっこよくポーズをするところは決まっていました。最後はめちゃくちゃテンポが速いので、ありとあらゆる動きがバタバタとしていて、技術的にダメとか見栄えが悪いとか、そういうのを通り越しておもしろかったです。コレオツイズルでのフィニッシュで、それはいいんですけどね。もっと試合に出てブラッシュアップできる時間があればよかった。コロナ恨む。

ワンリウ
衣装がダサくなくなりました。既製品のTシャツにお母さんががんばって羽つけたみたいな衣装だったのに。中国杯でもこの衣装だったわけですが、女性は首元の飾りをなくしたようです。動きにくかったかな?中国杯での勢いだと上位進出あるかと思いましたが、今日は女性の滑りが、より伸びてなくて、停滞にさえ繋がっていたと感じました。男性もカバーできるように膝使っていっぱい滑ろう!

ウルハリ
世界男子スケーターもブラウス着ろ委員会の委員としては、ハリャーヴィンの衣装は大変評価できます。今大会はヴァシリエフスもよかった。みんな2人を見習うように。まずはツイズルでレベル4を揃えられたことを賞賛しましょう。男女が組んでいる際に、女性がエッジをあまり倒せていないので、思った以上に進まない感じ。終盤のストレートラインリフトは慎重になってGOE取りきれなかったかな?今シーズン怪我して手術からスタートしたことを考えると、今大会2人ともよくがんばりました。

ホワベイ
女性が男性に身を預ける様は、秋が冬に呑まれていくような感じがしてたまらんのです。絶対に抗えないのだ。コレオスピンの出でちょっと失敗しただけで、大きなミスはありません。深夜でも、流行りの選曲でも、こういった作り込まれたプログラムなら全然眠くなりません。余は満足じゃ。

赤ゲレ
ミッドラインステップでちょっとスピードが落ちるのが分かっているから、来た道を引き返して勢いをつけたストレートラインリフトをするんだろうなーと。考えられていますね。コレオリフトが体力や慎重差の問題で持ち上げにくいから、女性が腕の振付でカバーしているのも欠点を隠すためのものでしょう。悪くはなかったけど、もっと動けているときはあるなーという出来。

カリスポ
機械的な動きで始まり、2人で動きを揃えてコレオステップをかっこよくまとめました。ステーショナリーリフトでレベルを取りこぼしました。リフト自体の美しさも感じられなかったです。そこからバタバタして演技が終わってしまいました。コレオステップ以外チグハグだったなあ。

フィアギブ
このプロは大歓声ありきなんじゃないかと思っていたのを撤回したい。この会場でも全然イケてました。コレオステップの踊りのキレが昨シーズンよりさらに上がっていました。薄い布ぐらいなら切り裂けるぐらいのキレはありました。22位→24位→13位→7位ってすごい出世ですね。

フルソレ
男性の衣装の裾が短い。また筋肉アピールしてる。ローテーショナルリフトの出とか、ステーショナリーリフトの入りとか、ダンススピンのチェンジフットなどエレメンツの工夫がすごい。驚くほど独創的なものではないですが、磨き上げているから魅せられます。コレオステップで男性が急にストップするところとか、ドラマティックでかっこいいんですよ。

ギニャファブ
んふっ……んふふ。素敵。ダンススピンがメリチャリかってぐらい速い。これよりゆっくりなスピンやっているペアなんていくらでもいます。ツイズルの移動距離と向かい合ったイーグルでの締めがロマンティック。だけどちょっと悲しげ。ステーショナリーリフトとローテーショナルリフトの組み合わせはフィアギブが原点にして頂点だと思っていたのに、すさまじいぶん回しと安定感に度肝を抜かれました。常に相手を愛おしそうな眼差しで見つめているのに、ひたすら切ない。切なさの流星群。めちゃシンプルなカーブリフトなのに、ヴァイオリンの音色と完全に同調しているから、ジャッジもたくさんプラスを出しました。めちゃいい出来でした。

ステブキ
いつもなら、やっぱりステブキのエレメンツの工夫は光るわーとなるのに、ギニャファブがこれでもか!というほど攻めてきた影響で、ステブキの技術面のよさがぼやけてしまったかも。暫定首位に立つことは納得ですけどね。

パイポー
キーガン・メッシングさんが巨大国旗を振って応援していました。好きな人の匂いかいでいるときの気持ちを4分間で表したらこんな感じだな。温かな愛に溢れた演技でした。こんなハイスコアが出るとは思わなかったです。本当に素晴らしかった。こんなのジャッジ大好物でしょうね。130点出て大騒ぎ&涙でした。

チョクベイ
いつものように艶めかしいヘビさんでしたが、男性がセカンドツイズルでバランスを崩し、それを後ろの滑りにまで引きずってしまったように思いました。やはりPCSでもパイポーの下になりました。今日の滑りを考えると妥当な評価だと感じます。

ハベドノ
心配されたツイズルは何の問題もありませんでした。よかったよかった。何気に度々取りこぼしているダンススピンも大丈夫です。よく滑っていたので、ここまででスケーティングスキルは1位でしたが、PCSは僅かですがパイポーの方が上でした。ここまでくると単純にジャッジそれぞれの好みの差ですね。

シニカツ
シニカツの優勝も、必然性のないクソ編曲のマイコーメドレーを捨てたからでしょう。あのプログラムならPCSはこれほど出ないと断言できます。女性がコロナに感染して後遺症もあった中で、男性に置いていかれないように滑るぐらいまで戻せたことには脱帽です。優勝に値する演技でした。来シーズンは洒脱な王者たるプログラムにしてください。RDの課題はブルースだからめちゃくちゃ期待しておきます。

アイスダンスは素晴らしいイベントになりました。チョクベイにとっては悔しさの残る結果でしょうが、ツイズルとステップ以外はよかったですから。それぞれのカップルが持ち味を出していました。みんな好きです。

パイポーが世界選手権の表彰台に立つ。これはアイスダンスファンであれば嬉しいんじゃないでしょうか。普段の明るいキャラクターも好かれる要因だし、カップル結成以降自分たちでアイディアを出して独創的な作品を送り出してきましたから。彼らは、北京オリンピックの表彰台に立つことが目標だと常に言い続けてきました。パパシゼがいても、ハベドノとの点差を考えると、決して絵空事ではありません。もちろんチョクベイやハベドノにもがんばってほしい。全組がガチンコでぶつかる北京オリンピックを楽しみにしています。

スペインは2枠をあと少しのところで逃しました。ウルハリとスマディアとの1枠争い……やだあ……両方観たい。

2022年世界選手権出場枠
3枠 ロシア・カナダ・アメリカ
2枠 イタリア・イギリス

2022年北京オリンピック出場枠(19枠)
3枠 ロシア・カナダ・アメリカ
1枠 イタリア・イギリス・スペイン・ポーランド・中国・リトアニア・フランス・ドイツ・日本・ウクライナ
ネーベルホルン杯で+1枠に挑戦可能な国 イタリア・イギリス

ネーベルホルン杯では残る4枠が割り当てられます。

今大会の全カテゴリー中のベストパフォーマンスはパイポーのFDということで。
2021
01.17

全米選手権 3日目 男子SP・ペアリザルト・アイスダンスリザルト

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 113.92
2 Vincent Zhou, SC of San Francisco 107.79
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 100.92
4 Yaroslav Paniot, All Year FSC 83.74
5 Maxim Naumov, SC of Boston 83.53
6 Jimmy Ma, SC of Boston 82.30
7 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 80.08
8 Joseph Kang, University of Delaware FSC 79.30
9 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 75.51
10 Dinh Tran, SC of San Francisco 74.03
11 Eric Sjoberg, Los Angeles FSC 74.01
12 Jordan Moeller, Northern Ice SC 71.09
13 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 69.04
14 Ryan Dunk, Baltimore FSC 65.60
15 Peter Liu, SC of Wilmington 56.92
16 Aleksei Krasnozhon, SC of Boston 54.53
17 Mitchell Friess, St. Paul FSC 48.88

感想書いたけど全然頭が回らない。

ショーベルグ
3A 3Lz 3F-3T
ジャンプはうまく決めたのですが、コンビネーションスピンを2回入れるという本当に意味の分からないミスをしていました。チェンジキャメルスピンをしなければならないのに。なんでこんなことになったのか。

ジョセフ
3A 3F-3T 3Lo
皆がレベルを取りこぼしていく中で、オールレベル4でした。3Aはとても高さがありました。ジャンプの着氷は膝を使って柔らかく着氷です。ロックの音楽を効果的に演じられていたというわけではないですが、ノーミスで演じられたのはデカいです。

パニオット
4F-3T 3A 3Lz
4F-3Tを含めジャンプはきっちり降りていきました。ほとんど踊れていないので、Swayのプログラムにしてはメリハリはなかったと思います。でも楽しそうだからいいか。

ヴィンセント
4Lz-3T 4S 3A
昨年はなんとか……というような形で全米を戦いましたので、今シーズンの充実ぶりには目を見張ります。すべてに余裕を感じられました。星空の下、屋根に上ってギターをつま弾く吟遊詩人ぐらいのクサさはありました。最後のコンビネーションスピンの回転がまったりになってしまったことを除けば素晴らしかった。

ナウモフ
3F-3T 3A 3Lz
大きなジャンプを跳びました。すんごいセカセカしているのがかわいかった。ジュニア上がりの選手でクワドレスでこのスコアを出せるのはなかなかのものです。

ジミー
4T hd 3A 3Lz-3T
予定構成に3Lz-4Tと書いてあったのは、ただの誤表記でしょう。4Tと3Lz-4Tを両方やるとノーバリューになりますから。トランジションとパフォーマンスの差が1点もあるのはジミーならではです。助走なんて細けえことはいいから楽しめ!って感じが気持ちいい。

クラスノジョン
4Lo fall 3A fall 3F-3Lo fall
ジャンプ3本とも転倒しました。コンビネーションスピンを終えてから、フライングキャメルスピンを予定していたのですが、フライングなしでコンビネーションスピンとまったく同じ入りで回転し始めてしまいました。当然ノーバリューになります。途中で気付いてもフライングエントリーしなかった時点で取り返しはつかないのです。こんな日もあるさ。

樋渡
2T 3A 3Lz-3T
4Tが抜けて2回転になりました。加点を考えると10点以上がなくなってしまいます。チェンジシットスピンの最後止まりそうになっているのを見ても、それほど調子はよくないのかもしれません。

ネイサン
4Lz 3A 4F-3T
ジャンプにミスはありません。ディープエッジを使ったステップシークエンスは見事ですが、いつもよりは緩急が足りなかった気がします。全体的にもおとなしい演技で、これでもネイサンの100%の力が発揮できたとは思えません。ネイサンはジャンプノーミスが基本になっているので、僕はちっとやそっとじゃ満足できない体になりました。責任取って神演技してください。衣装はマレーバクでした。ひょっとしたらコロナで参ってしまって、マレーバク業界に弱みを握られたのかもしれません。マレーバクって本当におそろしいですね。

プルキネン
2T 3A 3Lz-3T
親友の樋渡知樹さんとまったく同じジャンプになりました。4Tからすぐに跳ぶ3Aを成功させ、いつもの質のスピン2つを回りました。後半は見事に立て直し、3Lz-3T、躍動するステップシークエンス、コンビネーションスピンときっちり加点を積んでいきました。逆転での表彰台に望みを繋ぎました。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
ノーミスのクリーンプログラムでした。3Aの着氷がもう少し伸びれば昨年のスコアを超えていました。いくら盛り盛りの国内大会とはいえ、クワドレスで100点超えは彼にしかできないです。ステップシークエンスの密度は世界一濃く、そこに込められた情報量も多いです。ただ滑っているだけの部分がありません。スピンも完璧でした。普段の彼とは異なった、ちょっとワルなイメージ。でもそんな悪いところがお洒落で、周囲は注目せずにはいられない。かっこよかった。

トップ3はワールドレベルです。観ていて何の心配もありません。ブラウンはすでに10.00を11個も獲得しました。トップ3は順位よりも作品の完成度を味わいたいと思います。4位争いに注目です!

ペアLP
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Brandon Frazier, All Year FSC 150.64
2 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 134.71
3 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 133.99
4 Audrey Lu, SC of Boston
Misha Mitrofanov, SC of Boston 128.41
5 Emily Chan, SC of Boston
Spencer Howe, SC of Boston 116.65
6 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 110.65
7 Katie McBeath, Winterhurst FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 105.50
8 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 99.90
9 Evelyn Grace Hanns, Broadmoor SC
Jim Garbutt, Champions Edge SC 92.95

ペアリザルト
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Brandon Frazier, All Year FSC 228.10
2 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 205.29
3 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 200.52
4 Audrey Lu, SC of Boston
Misha Mitrofanov, SC of Boston 3197.97
5 Emily Chan, SC of Boston
Spencer Howe, SC of Boston 177.06
6 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 169.88
7 Katie McBeath, Winterhurst FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 163.73
8 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 145.24
9 Evelyn Grace Hanns, Broadmoor SC
Jim Garbutt, Champions Edge SC 140.93

マクバー
3Tw 2T 3LzTh 2A so 3LoTh fall
リフト上手だったのにグループ3リフトでポジションチェンジした際に流れが止まってしまいました。力だけでキャリーリフトまで上げ続けられるのはさすがでした。ソロジャンプはどちらも男性のミスでした。デススパイラルは女性の腰の位置が高かったです。回転時の姿勢は個性的だったけど、肝心の回転もそんなに速くはないんだよなあ。

チャンハウ
3S 3T so 3Tw 3LoTh 2STh
最後の音楽の切り方雑うううううううう!女性が3Tでステップアウトして以降は大きなミスはありません。スローサルコウが2回転なのは、抜けたわけではなく2回転できれいにまとめる戦略だと捉えました。レベルは取れていないものの、雄大なボーカルに合わせた演技ができていました。

セラトラ
3Tw 3F so 3T hd-1Eu-2S 3LzTh 3STh
男性がソロジャンプそれぞれでミスしました。スロージャンプは2本ともはいりました。スローサルコウの方はほとんど投げられていないですが、女性のジャンプ力で乗り切りました。終盤まで体力が持たない。

ケイン髭
3Tw 3Lo fall 3LzTh 3S-2T-2Lo 3STh df
男性が3Loを転倒しました。スロールッツはとてもきれいに決まりました。お願いだからいつもこの完成度で降りてください……。花織の昨シーズンのジャンプと一緒で、失敗するときのスローは構えすぎている気がしなくもない。3連続は回転不足なくクリーンに流れました。いつもこの完成度で降りてください……。どちらも背が高いのでリフトは移動距離出せる方ではないですが、特に最初のリバースラッソーなんかはピアノの音色と出のタイミングを合わせて、効果的に見せていました。工夫次第でいくらでも戦いようはあります。いけいけ!

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-2S 3LzTh 3T fall 3LoTh
ノーミスじゃないと勝てない位置でしたが、男性が3Tで転倒しました。ソロジャンプが安定している彼らでもこんなことが起こってしまうのですね。表彰台を意識し過ぎたが結果かもしれません。終盤1分半ほどの陽気な音楽との乖離は強烈でした。技術面では女性がリードしているので、表現面では男性が引っ張っていきましょう。

シメフレ
3Tw 3T-2T 3LoTh 3S 3FTh
ソロジャンプのタイミングや距離は合わないのですが、抜けない&コケないのがデカすぎます。まだリフトやコレオシークエンスなど、シームレスにおこなえていない部分がたくさんあるので、ペアとして完成度を高められる部分はたくさんあります。まだ上手くなるぜ。キスクラの背景映像でクニエリムさんとペットの猫さんも応援していました。ハイスコアが出て「ブーーーーーッwwwwwwwww」「HAHAHAHAHAHAHA」と壊れる人たち。点差的にこの時点で優勝が決定しました。

カラジョン
3Tw 3S hd 3T fall 3STh 3LzTh
女性のソロジャンプが決まらない。昔はとても上手だったのにカラジョンになった途端に決まらなくなりました。ジャンプコーチください。アクセルラッソーを途中で落としてしまったのは予想外でした。ソロジャンプの失点をペアエレメンツの加点で取り返せるのは大きな強みです。デススパイラルではレベルも加点も取れますしね。Who wants to live foreverだから、ノーミスだったら最後のリフトでフライングスタオベが始まるはずなのに。

シメフレは10点は盛られているので、こんなに高得点は出ないですが、ノーミスで世界選手権5位は現実的に狙えます。シメフレは今シーズンってよりも来シーズン、さらにそれ以降のシーズンでの活躍が期待されます。世界選手権でのロシアの表彰台独占を阻んでください。アメリカは3枠欲しい。女子3枠よりもいけそうな気がします。

アイスダンスFD
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 134.90
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 132.83
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 127.27
4 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 112.29
5 Molly Cesanek, ION FSC
Yehor Yehorov, Peninsula SC 106.29
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Anton Spiridonov, ION FSC 96.99
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 90.56
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 77.29
9 Hilary Asher, Skokie Valley SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 71.30
10 Breelie Taylor, Atlanta FSC
Tyler Vollmer, Los Angeles FSC 61.36
11 Cara Murphy, Arctic FSC
Joshua Levitt, Pittsburgh FSC 60.29

アイスダンスリザルト
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 224.56
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 222.93
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 212.55
4 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 192.39
5 Molly Cesanek, ION FSC
Yehor Yehorov, Peninsula SC 177.40
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Anton Spiridonov, ION FSC 162.86
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 154.93
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 131.10
9 Hilary Asher, Skokie Valley SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 122.68
10 Breelie Taylor, Atlanta FSC
Tyler Vollmer, Los Angeles FSC 100.76
11 Cara Murphy, Arctic FSC
Joshua Levitt, Pittsburgh FSC 96.91

マクスピ
こんなにレジでガチャガチャチャリーンいわせて。時代は電子決済なんですよね。それともこれは現金決済の方が小売店にはありがたいよ!というキャッシュレス社会へのアンチテーゼなのだろうか。そんなこと考える変態振付師いたら友達になりたい。コレオステップからのスタートで、女性がカメラに迫ってきました。ステップシークエンスはまだ余裕が感じられません。カーペンターさんがうまくリードできていたという証拠かもしれません。

ペイトバイ
女性はクリスティーナ・カレイラの古い靴を借りて滑っているそうです。友情が尊い。コレオスライディングには大変楽しませてもらいました。男性が背中からゴローーーンと氷にスライディングしました。コレオスライディングを選択したカップルには同じぐらいのインパクトを期待しています。ダンススピン以降の急激なスピード低下とリンキングフットワークの悪さは気になりました。リンクの同じような場所でリフト上げてコレオステップやって演技が終わりました。コレオステップで男性がスタンブルして、体力がさらに削られて終わりという。ロシア男子が体力問題克服しつつあるので、ローガン・バイさんも克服しましょう。

セサイェゴ
衣装が素敵でRDもFDも当たりだったのが大きいですが、ジュニア上がりなのにシニアに違和感なく溶け込めました。ステップシークエンスが続く終盤のパートでは、男性の優しいリードが嬉しい。

グリパー
コレオスライディングは派手であるほどいい派の僕でも、ダンス曲にマッチした彼らのコンパクトなニースライドは評価せざるを得ません。腰を振ってはいますが、健康的でかわいらしいので、いやらしさはありません。男性がセカンドツイズルでスタンブルしたこと以外は素敵でした。

チョクベイ
お久しぶりのヘビさん。大きな失点は男性のツイズルです。目立つスタンブルをしてしまいました。全米選手権なのでGOEはプラスで収まりましたが、優勝争いをしている彼らには痛かったです。コンビネーションリフトや印象的なコレオステップをはじめ、素敵なエレメンツ揃いなわけですが、ネットリ感やセクシーさは薄かったです。

ホワベイ
昨シーズンのFDがよくなかったので、今シーズンのプログラムが輝いて見えます。ワンフットステップでは、男性がジャッジサイドを滑ることにより、男性個人の滑りを印象に残してGOEの加算をする作戦でしょうね。見事に女性を覆っていました。コンビネーションリフトは、チョクベイと同じカーブリフトの連続です。男性の膝に乗る女性があまりにも自然でした。本棚の最上段の本を手に取るぐらいの軽い動きでリフトに入りました。すべてがシームレスでした。世界選手権のトップ10入りの争いが楽しみです。同門での争いですけどね。

ハベドノ
よーーーーーーーく滑りました。チョクベイがそこそこだった分、滑りが余計に際立って、PCSでは明確にハベドノの方が上だと評価されました。ミスありのチョクベイにトランジションとコンポジションで勝てないのは「ニュアンス汲み取ってくださいよー」という受け手任せの振付が多いからかもしれません。スピンとツイズルの間のトランジションとか素敵ではあるけど、ちょっと弱いしなー。ハベドノが優勝に値するパフォーマンスをしたことは間違いありません。これは100%そうです。

ハベドノがチョクベイに勝利するのは、2019年全米選手権以来2年ぶりのことだそうです。チョクベイが調子を上げれば再びひっくり返る可能性もあります。ヒリヒリする戦いだぜ。

共通一次おつかれ!!!!!!!!!!!!!
2020
10.25

スケートアメリカ 2日目 女子・男子・ペア・アイスダンスリザルト

書いてたが途中で消えた。勝手に動作停止するメモ帳さんサイドが悪い。

女子リザルト
1 Mariah BELL(アメリカ)212.73
2 Bradie TENNELL(アメリカ)211.07
3 Audrey SHIN(アメリカ)206.15
4 Karen CHEN(アメリカ)204.90
5 Amber GLENN(アメリカ)190.09
6 Shan LIN(中国)182.11
7 Paige RYDBERG(アメリカ)178.13
8 Starr ANDREWS(アメリカ)171.70
9 Sierra VENETTA(アメリカ)170.72
10 Pooja KALYAN(アメリカ)158.95
11 Finley HAWK(アメリカ)154.25
12 Gracie GOLD(アメリカ)127.82

ゴールド
3Lz-2T 2Lz 3Lo 1F 1A 3F fall 2A fall
演技冒頭の3Lz-2Tは問題なく決まりました。2本目の3Lzは2回転に。きれいな2Lzだったので加点をもらえました。コレオシークエンスはエレメンツとして申告しなければ見逃してしまいそうなものでした。マイナス評価も仕方ありません。ジャンプよりもまずはスケーティングを取り戻してほしい。彼女の最大の魅力は力強いスケーティングですから。別に引退しても誰も悪く言わないと思うんです。でもこのように氷上に帰ってきたのだから、彼女がいい演技ができるように応援したいです。「心の病気だったから応援するな」って言われたことあるんですけど、じゃあどうすりゃいいんだ。事実を淡々と列挙していけばいいのか、無視すればいいのか。やっぱり彼女が笑顔になれるように応援したい。

アンドリューズ
3F 3S 3T-3T shaky 2A 3Lo-2T-2Lo 2A 3Lo df
今シーズンのプログラムは普通にジャンプから始まりました。マイナス評価を受けたジャンプは3本ありますが、演技の流れを途切れさせるほどのものではありません。この曲を全然知らなかったので、僕は困難な人生に立ち向かう人のプログラムかな?と初見では思ったんですけど、これは恋愛の歌なんですね。燃え上がるような愛ではなく、自分に言い聞かせるような愛。それにしては少し表情が険しくて、せわしなく動いている部分があるので、女性らしさとしなやかさが加われば、なお素敵になると思いました。いろいろなジャンルの曲を滑っているので、今は芸の幅を広げている最中なのかも。

ヴェネッタ
3Lo 2A 3F-1Eu-3S 3F hd-2T so 3S 2Lz 3T fall
コンビネーションスピンのキャメルの基本姿勢でお尻がクイッとなって脚が真っすぐ伸びています。いいキャメルだ。演技後半は体力が切れてしまったでしょうか。qマークのジャンプが2本続いて、3Lzが2回転に。曲の盛り上がり的にも3Lzをバチッとハメたかったところです。これがあるとないとでは、PCS0.25ぐらい変わると思いますよ。

シャンリン
2A-3T 3Lz 3F-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3F fall 3S
ロシアのロミジュリでお腹いっぱいのところに追いロミジュリ。例に漏れず曲はまぜこぜ。もう慣れた。2Aに3回転のコンビネーションを繋げて、加点幅を増やして効率よくTESを稼ぎました。2A2本入れた選手は点数の効率はこちらの方がいいのに、なぜか頑なに冒頭に3-3入れるんだよなあ。SPで跳びやすくするためなのか、矜持の問題なのか。ホンイーの出来次第では中国の1番手が入れ替わりますね。

ライドバーグ
3F 3Lz 1Lo 2A-3T 3F hd-2T 2A 3T-2T-2Lo
子守歌かってぐらい頭に残らない編曲だったぜ。こんなに押しの弱いタイタニックも珍しい。エレーナ・ラジオノワ大先生ぐらいやってもいいのよ。3Lzはqマークつくやつに見えましたが、アテンションだけで回転不足なしでした。1/4なのか何なのかさっぱり分からん!テクニカルパネルがんばれ!最後の最後にセリーヌ・ディオンがログインして熱唱して終わりました。ここの踊りがたどたどしく、滑り込み不足に見えました。3分間は音楽が静かな上に、トランジションも少ないので工夫が欲しいかも。PCSの評価の仕方ジャッジに同意。

グレン
3F-3T so 2A 3F-1Eu-2S 3Lz 3Lo-2T 1Lo 2A
3連続の最後が2回転になったので、3ミスってところですね。彼女としてはいい方の出来です。今日のルッツフリップはアテンションさえ受けそうにない倒れ方でした。いいよー。最後に盛り上げるために、中盤は体力を温存していたように見えました。ステップシークエンスの評価は+1~4まで分かれていますが、+1のジャッジはそういったことが気になったのかも。

カレン
2A-3T 3Lz 3F 1Lo 3Lz-2T-2Lo 3S 3Lo-2T
可憐に華麗に舞ってくれました。雄大でスケールの大きな演技。海を渡って大移動する蝶の大群が見えます。得意なはずの3Loに嫌われしまったものの、「ああきれいだなあ」とシンプルに彼女の美しさを堪能できました。PCSは1位の評価です。しかもベルたそとテネルが滑る前にです。これってすごいですよね。

オードリー
3Lz-3T 2A-3T 3S 3F 3Lz 3Lo-2T-2Lo 2A
衣装がアンナ・ポゴリラヤ風味。映画の中でこんな色の衣装があるのかな。目立ったミスはなく、アンダーローテーションとqマークが1つずつあるだけです。まだ彼女にそれほどカラーがないので、これから何色にでも染まれそう。この演技を観客の前で披露できないのは気の毒です。今シーズンは難しいですが、いつか全米でフライングスタオベしてもらいましょう。

テネル
3Lz-3T 2A 3Lo 3S hd 3Lz-3T 2A 3F-2T-2Lo
アンダーローテーション、お手つき、qマークで少しずつ引かれ、積もりに積もって、本来狙える加点の分も含めて10点ほど引かれたでしょか。ジャンプが低くなったので、回転不足が取られやすいです。身長が高いので動きも大きくなります。今日は疲労が出てしまったのか、足が動いておらず、スケールが小さくなっていたと思います。そこがPCS9点に乗せられなかった要因かもしれません。

ベルたそ
2A-3T 3Lo 3S 3F 3Lz-2T 3F-2T 3Lz fall
SPと同じ衣装で登場。燃える衣装はABBAのためだったか。4曲のメドレーなので次々に曲が入れ替わります。ですから表情や滑りの性質を一変させる必要があります。こういうのは、ムーランルージュを滑ったアシュリー・ワグナー姉さんやビートルズメドレーを滑ったアダム・リッポン兄さんが得意としているので、振付師のシェイリーンだけでなく、姉さん兄さんにアドバイスを求めるのもいいのかも。3Lzの前はかなり足にきていて、スピードが落ちていました。前向き着氷からの転倒でさらに体力は削られたはずなのに、すぐに笑顔になってコレオシークエンスで加点稼ぎまくったところはプロフェッショナルです。ここでもたもたしていたら優勝はなかったかもしれません。日本&ロシア勢が出ていないとはいえ、大人の女子選手でも優勝できることを証明してくれました。24歳ですよ?すごいすごい。LP4位で優勝しました。世界選手権のカペラノパターンだ。

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)299.15
2 Vincent ZHOU(アメリカ)275.10
3 Keegan MESSING(カナダ)266.42
4 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)245.30
5 Ilia MALININ(アメリカ)220.31
6 Alexei BYCHENKO(イスラエル)214.62
7 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)214.61
8 Maxim NAUMOV(アメリカ)214.27
9 Camden PULKINEN(アメリカ)207.82
10 Jimmy MA(アメリカ)196.98
11 Joseph KANG(アメリカ)192.37
12 Daniel SAMOHIN(イスラエル)184.54

サモヒンはクワド抜き3A1本の構成でもほとんどジャンプが決まらない状態です。ちょっとどうしちゃったんだろうという感じ。

プルキネン
3Lz-1Eu-3S 3A 3Lo 2Lz-2T 3A fall 3F 3T
クワド抜きの構成です。3Aで転倒したので、そこに付けられなかった3Tを2Aの替わりに単独ジャンプにしました。きちんと計算ができています。不得意ではないはずのコンビネーションスピンまで回転が遅くなっており、コレオシークエンスなど、いつもより動けていない箇所が多々見られました。調子はよくないのでしょうね。

ナウモフ
2A 3A-2T df 3F-3T 3Lz 3A fall 3F-1Eu-3S 3Lo
ジャンプはそれほど得意ではないけれど、上手な種類のジャンプはあるし、スピンは上手だし、ひとつひとつの振付が丁寧で意図を込めてこなせていると思います。ジュニア上がりでこれができるのはいいですね。トランジションのバタフライの使い方効果的。3Loの後もう1回オイラーコンボするかと思いました。ロシアで競技していたら、こういうタイプは活躍するのが難しいでしょうね。そしてこんなタイプにも育たないな。

マリニン
4T 4S 3A 3Lz 1A-1Eu-2S 3F-2Lo 3Lz-3T
シニア1年目の年齢の男子選手は普通シニアの国際大会には出場しないので、2クワド入りでこれだけできれば上出来です。後半は疲れが出て、コレオシークエンスでバランス崩しかけてましたけど、どうにか堪えきりました。2世で6トリプルそこそこできるタイプになるかなー?と思っていたけど、それ以上でした。熟成されるの待つとするか。育てー。

ビチェンコ
4T-2T 4T so 3Lz 3Lo 3A hd 2A-3T 3F so
出だしこそよかったですが、勢いよくステップアウトして失敗しました。でも回転不足ではないんですよね。qマークなんて受けようがないぐらい回り切っていますから。みんなビチェンコさんぐらい回ろう!今日はスピン・ステップでレベル4がありませんでした。いつものビチェンコさん!キスクラのビチェンコさんかわいい。実質アイドルだな。

クラスノジョン
4Lo fall 3A-2T 3A 3S 3F-3Lo 2Lz-2T-2Lo 3Lz
肩から転倒する4Lo怖いのよ。怪我での棄権が思い出されるのよ。エッジが浅いので、得意の3Aが連続する冒頭部分からステップシークエンスの中盤に移ると見劣りします。そのふわふわした雰囲気のまま後半のジャンプパートへ入っていくので、プログラムが冗長に思えます。それでは現状のクラスノジョンがどうすればいいのか。それはジャンプをすべて決めることだ!!!ジャンプを決めれば乗れるし、ジャッジも高評価出しやすくなるからな!決めろ!!!

樋渡
4T-3T 2T 3A-2T 3S 3A fall 3Lo 3Lz-1Eu-3F
フライングシットスピンに入るタイミングがドラムの音とピッタリ!オシャレポイント差し上げます。このプログラムは3Aが後半最初のジャンプで、その直後にステップシークエンスを組み込む珍しい構成です。大抵はステップから後半のジャンプパートに入るか、後半にステップとコレオを固めるかなんですけども。あえて3Aを跳んでからの方が表現的に適切だと考えてのものなのでしょう。こういう心意気グッときます。3A成功して、さらにかっこいいジャズになるといいな。

プルキネンが「知樹とは一生付き合っていくことになるだろうね」と言っていたんですよね。友達じゃなくて親友だった。

メッシング
4T-2T 4T 3A-1Eu-3S shaky 3Lo 3Lz-3T 3A 3F df
とてもいい出来でした。3連続と最後の3Fの回転不足はありますが、いつもよりシェイキーなランディングが少なかったです。時間がスローに見えるほど滞空時間の長いデスドロップ入りのフライングシット含め、スピンは3つとも+4を取れるものでした。28歳で全盛期きてる!

ヴィンセント
4Lz fall 4Lz-3T 3F 3A 4S so 3A-2T 3Lz-1Eu-3S
成功した4Lzと失敗した4Lzは高さが違いますね。成功した方がヌオンッ!と上がっていました。4Sはアンダーローテーションでのステップアウトでした。4Sは半分ぐらいが回転不足になっています。なかなか仲良くできません。SPよりも表現の複雑さが要求されます。まだまだ滑り込みが必要ですね。SPと同じぐらい手放しで賞賛できるだけの演技お願いします。

ネイサン
4F-3T 3Lo 3Lz 2S 4T-1Eu-3F 4T-3T 1A
衣装のテーマは中学生の初デートかな?初々しくてかわいい。冗談はさておき、おそらくは無駄な物を極力排するミニマリスト志向なのだろうな。4クワド構成で、4Sと3Aがパンクしました。パンクしていなければ210点ぐらいですかね。コレオシークエンス短い!14秒ぐらいでしたよ。アメリカのジャッジでも加点を渋るぐらいなので、相当物足りないんだと思います。僕も物足りないので、あと10秒ください。

ペアリザルト
1 Alexa SCIMECA KNIERIM / Brandon FRAZIER(アメリカ)214.77
2 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)207.40
3 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)189.65
4 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC(アメリカ)189.23
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)174.35
6 Olivia SERAFINI / Mervin TRAN(アメリカ)168.07
7 Emily CHAN / Spencer Akira HOWE(アメリカ)151.15
8 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI(イスラエル)146.12

タラダニ
3Tw 3S shaky-1Eu-1S 3STh 1A 3LzTh fall
SP:月の光 LP:カルメン 今の流行りに逆行する素晴らしい選曲。ポップスとネオクラよりも、クラシックに斬新な振付施す方がよほど独創的なのだ。ジャンプの構えから見て、なかなかソロジャンプは辛いものがあります。完全に流れを切らないと踏み切りできていませんから。スロールッツの転倒が痛そうでした。全部きれいに入ればきっと素敵なプログラムになるはずなのに。

ケイン髭
3Tw 3Lo fall 3S-2T-2Lo 3LzTh 3STh
3Loで転倒、3Sは回転不足がありながらもなんとか立ちました。スロージャンプは2本とも成功しました。今日ぐらいのスロールッツが安定して降りられれば。2人のエレガンスは発揮されているのですが、有名なピアノ協奏曲をリフトで盛り上げられないのは致命的です。落とさないかどうかの恐怖が大きい。男性が女性をいつも気遣っていますね。ケイン髭はプライベートでも仲良しなので和みます。

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-2S 3LzTh hd 3T 3LoTh fall
ソロジャンプは盤石です。質もタイミングもいいです。3S-1Eu-3Sも入れられるペアですからね。リフトはただ持ち上げているだけで、ほとんど表現をしていません。後半はほとんどBGM状態で、チャップリンメドレーを使う必要性はあまり感じられません。もっと楽しそうに演じて!

カラジョン
3Tw 3S so 2T-2T 3STh 3LzTh hd
ソロジャンプは成功ならず。グループ3リフト素晴らしいです。イーグルから自然な流れで入って、女性が体の支持なしで空中で神々しく舞うんですよ。これは最低+4欲しい。リフトに関しては現役ペアではパンリロに次ぐ上手さですね。彼らのスピード感と独創性のあるリフトで、生命の持つ神秘性さえも表現していると思えてきます。ジャンプさえ決まれば総合215点は余裕ですね。

シメフレ
3Tw 3T 3LoTh 3S shaky 3FTh
ペアスピンが止まりそうだったのはご愛嬌ということで、まずはソロジャンプが決まったことを喜びましょう。デニフレもシメクニもあれほど苦労していたのに、シメフレになった途端2本とも3回転で降りられるんですね。スローもリフトもしっかり決めて、全米選手権フライングスタオベも視野に入ってきました。

シメフレ&カラジョンでアメリカダブルエース時代や!世界選手権2組とも7位以内に入ってオリンピック3枠獲得や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ケイン髭の3連続全部にqマークついてるのイカつい。

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)211.39
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)202.47
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)185.78
4 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)178.05
5 Molly CESANEK / Yehor YEHOROV(アメリカ)168.09
6 Lorraine MCNAMARA / Anton SPIRIDONOV(アメリカ)159.89
7 Eva PATE / Logan BYE(アメリカ)151.40
8 Emily MONAGHAN / Ilias FOURATI(ハンガリー)127.70

セサイェホ
前半グループはご飯食べながらめちゃくちゃ気を抜いて観てたんですけど、この組はバランスがいいですね。パキパキとキレよく動く女性と、その周囲でクネクネと怪しく踊る男性。それぞれが得意としている動きを見せてくれて、定番曲だけど4分間ダレることなく演じられていました。ジュニアグランプリで観たはずだけど、すっかり忘れていますが、これで忘れない。パキパキとクネクネカップル。RDはスケスケ衣装。

グリパー
もうパーソンズではないけれど、兄のことは兄としか呼べない。グリーンズ妹も妹だから具合がいい。兄は兄で妹は妹。今までの兄にはなかったダンスナンバー。8歳も年下のお嬢さんに腰をくねらせておった。兄は器用でこういうのもこなせちゃうんだな。ツイズルで失敗したのと、ストレートラインリフトでグラついていたのは次直してください。

カレポノ
ツイズルはいつものでした。自分勝手なドクトルジバゴと、それに翻弄される女性たちを描いているんでしょうね。コレオシークエンスで男性が氷を削って宙に投げていました。まさに欲望に忠実に生きるドクトルジバゴ。同じシュピルバンドだけど、チョクベイのドクトルジバゴより展開が全然分かりやすい。カメレンゴがいなかったらこれもテンプレプロになっていただろう。

ホワベイ
女性のドレスみょうがみたいですね。ダイアゴナルステップ素晴らしいです。まったく押している感じがしないのに、気付いたときにはリンクの反対側に到達してしまっているんです。そしてダイアゴナルステップに浸っているうちに演技が終了しているというね。あまり黒一色衣装は好みではないですが、これはいいかもな。

ハベドノ
僕が大大大好きであり、ハベドノの出世作となったハレルヤがFDとして5年ぶりに復活しました。コンビネーションリフトの中にカーブリフトが入っていますが、これは当時のSDで使っていたリフトです。思い出も込めての振付なのでしょう。これまでよりも柔らかさを重視した振付だと思います。リフトもそうだし、ツイズルの前のトランジションとかもそうですね。勢い任せにGOEをかっさらうことはしていません。僕は好きだけど、インパクトが弱いと言えばそれも理解できます。先生たちといい感じにブラッシュアップしてください。そういやツイズルが過去最高級にクリーンに入ってたな。これからも今回の質でね!

エキシビションはないので、選手のみなさんには気を付けて帰宅してほしいです。来週はスケートカナダございません!再来週に中国杯です。
2020
10.24

スケートアメリカ 1日目 女子SP・男子SP・ペアSP・アイスダンスRD

おは。

女子SP
1 Mariah BELL, USA 76.48
2 Bradie TENNELL, USA 73.29
3 Audrey SHIN, USA 69.77
4 Karen CHEN, USA 68.13
5 Amber GLENN, USA 67.85
6 Paige RYDBERG, USA 63.91
7 Shan LIN, CHN 59.29
8 Sierra VENETTA, USA 59.28
9 Finley HAWK, USA 59.12
10 Starr ANDREWS, USA 57.20
11 Pooja KALYAN, USA 55.50
12 Gracie GOLD, USA 46.36

アメリカのジャッジが採点しているので、国際大会よりもGOE+1多く出ていると思えばいいです。8時10分スタートで7時55分に起きたので、前半グループは目が覚めていません。

ゴールド
2Lz 2A 2F
単独トリプル2本の謎予定構成でした。成功した方に2Tを付ける予定だったのかな?フリップの方はターンから入ってエッジをなんとかインサイドに倒そうとしていました。ダブルだからフラットになるんですけど、トリプルになるとアウトになっちゃうんですよね。彼女の持ち味のスケーティングはまだ戻っていないです。昨シーズンの全米選手権よりも力が定まっていない感じ。

ホーク
3Lz-2T 3F 2A
うおーーーーーアメリカ女子。3Lz-2Tっていいですよね。伝統的な女子のジャンプって感じがして落ち着きます。腕がとても長いので、ぐおんぐおん振り回して演技していました。ビリー・アイリッシュの曲なので、それが活きていると思います。もう少しエレガントな要素を加えると、なおその動きが活かせそう。

オードリー
3Lz-3T 2A 3Lo
巻き足3Lzから普通の3T。3Loも最初は巻き足でした。でもしっかり加点の得られるジャンプです。最後は締めているので。ステップシークエンス中のイナバウアーが上品で、とてもよかったです。最近はイナバウアーとイーグルをメインで見せるのではなくて、ステップシークエンスやトランジションにさらっとオシャレに見せるのがトレンドですね。3Lo降りてめちゃくちゃ笑顔になっていたのがかわいかった。

ライドバーグ
3F 3T-3T 2A
冒頭の3Fはとても高さがありました。ターンから跳びますが、割と助走はしっかりあるので、冒頭に組み込まないと成立しないエレメンツ。冒頭だからこそインパクトを与えられます。終盤はバテてしまって、あまり滑れても踊れてもいなかったです。ライブ18曲目のカントリーシンガーみたいな。

カルヤン
2A 3Lz-3T 3F fall
成長期ってすごいなあ。きれいになるなあ。3Lz-3Tはなんとか着氷。レイバックスピン結構好きだったけど、僕よりも採点辛かった。ジャッジくんたちと好みが合わないな。

ヴェネッタ
3Lo 3T-2T 2A
3F-3Tを回避して、3T-3Tを目指したのでしょうが、ファーストで詰まってしまいました。ゆったりしっとりというよりは、ややもっさりとした印象でした。メリハリが欲しい。キャメルスピンがとても上手でした。キャッチフットポジションの脚と体と腕が美しい曲線を描いていました。僕は、ラインがガタガタした苦しそうなキャッチフットポジションのアンチなので。

シャンリン(アシュリー・リン)
2A 3F-2T 3Lz so
レミゼ。普通のクラシック・映画・ミュージカルの曲がくると安心するぜ。中国所属とて、彼女はアメリカ人なので演技はアメリカンスタイルです。冒頭の2Aはとてもよかったです。2Aだけ見ると66点出せそうな勢いでした。

カレン
3Lz df-3T 2A 3Lo
彼女の3Lz-3Tはファーストに余裕があって3Tが回転不足になるパターンが多いですが、今日はファーストが詰まりました。2Aと3Loはしっかりと加点付きで決めています。国内が主戦場の選手とはスピード感や演技後半のキレが段違いでした。元気があり余って、最後のレイバックスピンコケちゃうんじゃないかと思いました。

グレン
3F ot-3T 3Lo
3Aは回避しました。踏み切りエッジが曖昧な3Fオーバーターンから3T。彼女はオーバーターンしても簡単に3Tに繋げられます。こういうシーン結構ありますね。ジュニア時代から長らくこれといった武器を見つけられなかったですが、感情を爆発させる演技をし始めてから、オンリーワンの選手になれたと思います。問題はLPのジャンプをまとめられるかどうか。

アンドリューズ
2A 3T-3T 1Lo
黒とダークレッドの衣装で大人っぽく。2Aはいつも通りバネがあるし、3T-3Tは飛距離があって申し分ないです。3Loは得意なはずですがシングルに。いろいろなジャンルに挑戦するのはいいことです。同じような系統ばかりだとつまらないんですよ(モスクワの方を睨む)。

ベルたそ
2A 3F-3T 3Lz
フライングシットスピンはえええええ……。なんで人間が氷の上で跳ねてスピンあんな速さで回れるんだ。アダム・リッポンの振付は間を表現できないとスカスカプロになってしまいます。正直「これ休んでるだけじゃね?」と思わせる振付はありました。リッポンスタイルに合わせるなら表現できるようにならないといけないし、ベルたその強みを生かすならもっと滑った方がいい。どっちに合わせるのかな。衣装は安定のウン十万しそうなクオリティー。

テネル
2A 3Lz-3T 3F
予定構成に"3Lz-3T-3T"の表記があってワロタ。予定通りにしていたら、織田信成さんもビックリの伝説になりますよ。3Lz-3Tはセカンドジャンプが回転不足です。いつもより高さが出ていませんでした。まだ振付をこなすのに手一杯なので、全米選手権では完成できるといいなあ。フライングシットスピンのスピン中のジャンプが迅速で痺れました。一切もたつかないし、速度も変わりません。コンビネーションスピンは安定の回転速度でした。世界でも3本の指に入るスピナーなので、スピン連続でのフィニッシュは盛り上がるに決まってます。

カレンのジャンプは3Lzq-3T<という評価でした。僕は3Lz<-3Tqだと思いましたけど、<とqの差って難しいですね。PCSはベルたそが1位で、テネルが2位です。でもトランジションはテネルの方が上でした。分かるわー。なんだ、今回のジャッジやっぱり気が合うじゃないか。キスクラにはコーチが座らず、選手が1人でマスクを着用していました。ロシアとは違ってCOVID-19の感染対策が徹底されていました。こういうところは日本も参考にできますね。

男子SP
1 Nathan CHEN, USA 111.17
2 Vincent ZHOU, USA 99.36
3 Keegan MESSING, CAN 92.40
4 Tomoki HIWATASHI, USA 87.17
5 Alexei KRASNOZHON, USA 78.06
6 Alexei BYCHENKO, ISR 77.48
7 Ilia MALININ, USA 76.75
8 Maxim NAUMOV, USA 70.91
9 Camden PULKINEN, USA 69.09
10 Joseph KANG, USA 68.08
11 Jimmy MA, USA 63.36
12 Daniel SAMOHIN, ISR 61.60

ジョセフ
3A shaky 3Lz-3T shaky 3Lo
3Loの助走に向かう際に、リンクの端っこに足を引っ掛けてしまいました。よく落ち着いて3Lo着氷できました。スピンのポジションが明確ですし、回転速度もなかなかのものです。個性という点では弱いかも。

マリニン
4T 4S-3T 3A
シニアデビューですげえジャンプ構成にしちゃいました。そして成功させちゃいました。甘栗むいちゃいました。ジャンプで力を使い果たしたのか、チェンジシットスピンでグラつき、ステップシークエンスがふにゃふにゃになり、最後はスピンのトラベリングでフィニッシュ。まだ初々しくてかわいい。

ナウモフ
3F-2T 3A so 3Lo
ジャンプはなかなか決まらなかったですが、ステップシークエンスがパワフルで印象に残りました。最後にしっかりと魅力をアピールしての演技だったので、決して悪くなかったと思います。

ジミー
2T 3A 3Lz-3T shaky
俺たちの陽キャ。それがジミー。日本の高校の陽キャグループに絶対いるタイプ。4T-3Tが抜けてしまったので、3Lzをコンボに変更しました。さすが陽キャ。彼はジャンプの成功や歓声に乗ってボルテージを上げていくタイプだと思うので、どちらもないと今回は終盤がいまひとつでした。ガチャガチャ踊っていてエッジもフラットですし。本来のジミーではないな。

サモヒン
3Lz-2T 3A fall 2F
4回転を回避した構成です。予定構成にも4回転はありませんでした。でも決まらなかった。衣装スケスケ。

クラスノジョン
4Lo 3A 3F-2T shaky
過去一で4Loバチコーーーーーン!と決めたのに、TESカウンターくんに3Lo扱いされてるのかわいそう。TESカウンターくんは僕が校舎裏でボコボコにしておくからね。3F-3Loが決まらず、スピンでマイナス評価を受けて、盛り上がりに欠けたまま演技が終わりました。動こうとしているけれど、思い通りに動けていない感じ。もう少し体を絞れば変わるかな?

ビチェンコ
3A 4T so 3Lz-3T
今シーズンも元気なビチェンコさん。元気に3Aを決めました。スピンはな、な、なんと2つもレベル4を獲得しました。曲が変わっても振付や構成はほとんど同じなんですけど、ビチェンコさんはそれでいいのです。いてくれるだけでありがたい。拝むのです。崇めるのです。

ヴィンセント
4Lz-3T 4S 3A
4Lzが!!!高くなってる!!!!!スリーターンから鮮やかに自然に3Aに入るの好き。スターリースターリーナーイトの優しい曲調に非常にマッチしていました。滑りも四肢の動きも柔らかくて、ジャンプだけではない総合力のあるトップスケーターとして着実に進歩しています。素晴らしい。胴上げしたい。ジャンプのちょっとした回転不足ドンマイ。

樋渡
4T 3A shaky 3Lz-3T
詰まった3Aとスピンの取りこぼしがあったこのスコアなので、まだまだハイスコアが望めます。バレエジャンプやハイキックの飛び道具で魅せるところはいつもと同じですけど、しっかり曲の性格を捉えています。アクロバティックだけど大人っぽい。顔は日本の中学生なのに不思議だ。キスクラで関西弁聞けなかったけど、いつものようにダブルピースしてくれました。

プルキネン
3Lz-2T 3A fall 3F
ぶっ飛び3Lzをなんとか着氷して2Tへ。3Aで転倒し、スピンもいつものゆったり回転に。あああ……。危うく彼女のカレン・チェンに点数負けるところでした。

メッシング
4T hd-3T 3A 3Lz
4Tで片手をタッチしながらも3Tはクリーンに決めました。ステップシークエンスでバランスを崩す場面がありました。後ろに体重をかけすぎてしまいましたかね。ご愛嬌ということで。

ネイサン
4T-3T 3A 4F
4F-3Tを予定していたので、クワド1本にしてこの大会は無理しないと思っていました。それがまさかの後半4Fでした。ISPチャレンジの映像を観たときは、ステップシークエンス中に何度も緩急の変化があって痺れましたけど、今日はそこまでではなかったかなーと思います。ネイサン比でキレキレではないけれど、元が違うので評価としては圧倒的でした。4Lzを入れると長い助走で曲調ともマッチしにくいし、この構成が最適な気がします。衣装はーーーもっと派手にしよ?せめてワインレッドとかさ。

男子SPはとにもかくにもヴィンセントがよかったです。

ペアSP
1 Alexa SCIMECA KNIERIMBrandon FRAZIER, USA 74.19
2 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON, USA 71.08
3 Audrey LU / Misha MITROFANOV, USA 67.52
4 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC, USA 64.21
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA, USA 59.86
6 Olivia SERAFINI / Mervin TRAN, USA 59.67
7 Emily CHAN / Spencer Akira HOWE, USA 55.58
8 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI, ISR 48.23

シメフレ
3Tw 3T 3LoTh
3Tはジャンプのタイミングは揃いませんでしたが、きっちり降りられました。シメクニでこういうことが起こると奇跡扱いでした。デススパイラル普通に上手いし、スロー問題ないし、2人とも力があるので組み立てのシーズンでも平均以上のものを見せてくれます。リフトは男性が女性の股の下から片手を通し、その手を女性がキャッチしてグルグル振り回してから着氷させていました。近年のペアリフトのイカれっぷりはアイスダンスを超えるかもしれない。観客席からクリス・クニエリムさんのボードが見守っていました。

チャンハウ
3T shaky 3Tw 3LoTh fall
陰陽師さんの曲でした。男性はちょんまげ風味。日系人ですしね。動きがきれいに揃いそうなんですけど、エレメンツで失敗して同調性を崩すことを繰り返していました。何かのきっかけで上手くなる可能性はあります。"何か"起これ。

セラトラ
3Tw 3T 3LzTh
ツイストはもたれ気味。3Tはタイミングこそ異なっているものの抜けなし!スロールッツは女性ががんばって回ってくれました。曲想的にダンスリフトからのグループ3は、ロマンティックな感じに表現したいのかな?と思いますが、結構力を使って上げていたので、表現は感じ取れなかったです。ステップシークエンスでは、男性の滑りの上手さが光っていました。トランの滑りはサビつかんなあ。

ベルクラ
3Tw 3T fall 3LoTh hd
エレメンツが決まらない。曲が"ある愛の詩"なのに、男性の渋いボーカルのせいで、父娘の別離を描いたヒューマンドラマぐらいに見えてきました。

ルーミト
3Tw 3S 3LoTh
タノツイストクリーンに。3Sはタイミングピッタリ。スローループは飛距離を出してこちらもクリーンに。とにかくきっちり決めてきました。男性の技術が女性に追い付いてきたのか、バランスがよくなりました。表現面は2人とも発展途上です。クリーンなエレメンツに表現を乗せておくれ。

カラジョン
3S fall 3Tw 3LzTh
女性が3S転倒しました。ツイストは着氷後に女性がイーグルでグイーーーーンと進んで移動距離をアピールしました。デススパイラルは、女性がフリーレッグを支持なしで氷と並行に上げながら回転する独創的なポジションを見せてくれました。ステップシークエンスでは、男女の距離がとても近く、お互いの影となって動いていました。ミスさえなければ1位だったでしょう。彼らはすでに世界選手権トップ5レベルの力を持っています。ここ10年のアメリカペアで一番上手い。

ケイン髭
3Tw 3S 3LzTh df
3S決まったのに鬼門のスローが決まらない。どうしてこんなに決まらない。ソロスピンのI字ポジションがぴったり揃うのかっけえ。かっこいいプログラムだから一層映えます。採点に時間がかかって、TESが5点も下がってしまいました。ソロジャンプがダウングレードと判定されました。ひええええ。

タラダニ
3Tw 3S fall 3LzTh so
ミスの目立つ演技でした。デススパイラル以外は質がよくありません。女性の滑りが常にグラグラとしているので、怪我をするのではないかと気が気ではありませんでした。

シメフレが1番滑走から首位を譲りませんでした。これが本来の漬物石です。首位に立つこと=漬物石ではありません。

アイスダンスRD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE, USA 85.30
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER, USA 81.15
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO, USA 78.63
4 Caroline GREEN / Michael PARSONS, USA 74.98
5 Molly CESANEK / Yehor YEHOROV, USA 66.01
6 Lorraine MCNAMARA / Anton SPIRIDONOV, USA 63.50
7 Eva PATE / Logan BYE, USA 59.61
8 Emily MONAGHAN / Ilias FOURATI, HUN 54.88

前半グループは、イェホール・イェホロフさんに尽きる。首から下は21歳の普通の男性の体型なのに、首から上が36歳の仕上がり。しかもスケスケ衣装。これは……逸材だぞ。

グリパー
マイケル・パーソンズさん、スーツ着用だと誠実な税理士みたいだわ。滑りも誠実。フリーレッグを真っすぐきれいに上げてくれるから常に清潔感が感じられました。

カレポノ
グリパーが追い付いたかと思えばカレポノが引き離す。Too darn hotの曲にピッタリな軽快な演技でした。2人ともこんなに軽く動けたんですね。女性の明るい表情と、男性の醸し出す不埒な雰囲気が一層このプログラムを引き立てていました。本当によかったと思います。苦手なツイズルは逆回転でも停滞なくトラベリングしていました。ついに苦手克服か?

ホワベイ
パターンダンスでジャッジ席の目の前でクルンと1回転するところ、あそこが音楽のフレーズにピッタリで、先に曲を選んで振付を誂えたがごとくのハマり具合。これはアイスダンスの全振付師にお手本にしてほしい。キュートでコミカルで、フィギュアスケートファンではなくても誰もが楽しめるプログラム。全然飽きません。

ハベドノ
プログラムはバーレスクです。女優と野球選手ではなくなりました。男性は映画に忠実な袖なしベスト衣装。女性は金ピカ太陽神です。万物はマディソン・ハベルに照らされているのだ。さあ感謝を捧げなさい。衣装に気を取られてほとんど見てなかったけど多分よかったよ!ミスってなかったし!

グリパーうめえ!→でもカレポノさらにうめえ!→ホワベイめっちゃうめえ!→マディソン太陽神!の素晴らしい流れでした。明日もこういう流れでいっちょ頼みます。
2020
02.07

四大陸選手権 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)127.42
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)126.26
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)122.77
4 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)119.30 PB
5 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)116.56
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)115.68 PB
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)101.09
8 Yura MIN / Daniel EATON(韓国)98.88
9 Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)98.22 PB
10 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)95.75
11 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)95.48
12 Wanqi NING / Chao WANG(中国)86.04
13 Rikako FUKASE / Eichu CHO(日本)85.81 PB
14 Chantelle KERRY / Andrew DODDS(オーストラリア)85.29 PB
15 Maxine WEATHERBY / Temirlan YERZHANOV(カザフスタン)81.94 PB
16 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)81.56

アイスダンスリザルト
1 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)213.18 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)210.18 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)208.72
4 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)196.75 PB
5 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)192.11 PB
6 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)188.49
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)174.41
8 Yura MIN / Daniel EATON(韓国)163.26
9 Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)161.05 PB
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)158.70
11 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)157.20
12 Wanqi NING / Chao WANG(中国)145.22
13 Rikako FUKASE / Eichu CHO(日本)143.94 PB
14 Chantelle KERRY / Andrew DODDS(オーストラリア)143.59 PB
15 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)137.36 PB
16 Maxine WEATHERBY / Temirlan YERZHANOV(カザフスタン)132.27 PB

りかえい
アジア系のカップルということで、ムーランという選曲。おなじみのリフレクションを使って観客にとっては分かりやすいプログラムに仕上がっているのではないかと思います。女性はスローパートは得意な反面、激しい戦闘シーンと思われるパートでは、コレオステップ含めて少し苦手なのかな?と感じました。カップルの成熟とともに、芸の幅も広まってくればいいですね。

チェンサン
ダイアゴナルステップの入りでスピードを出しすぎて、男女が離れすぎそうになりました。男性が必死に女性を捕まえておりました。下位カップルが天井を1枚破るにはスピードは必要不可欠なので、攻めた上でのほんの小さなミスですね。デールマンもSPで使っていたIt’s All Coming Back to Me Nowのボーカル違いの音源でした。ドラマティックで良かったと思います。

ハリスちゃん
女性はシングル出身でアイスダンスに転向したばかりです。名前だけは見覚えがありますが、演技を観たことはありませんでした。まずは女性が結構踊れるということです。すごくアイスダンサー向きの選手だったのですね。154㎝と小柄であるものの、バネがあって体がよく動きます。プログラムはあんまり良いとは思わないけど、女性の華やかさがあれば4分間持っちゃいます。解散せずに上達してくれることを祈ります。

ココ
最初からスピード不足だったので心配な部分もありましたが、大きなミスはなかったです。レベルの取りこぼしが多かったので、TESは少し伸び悩みました。ローテーショナルリフトからは急激に勢いが落ちたので、リフト落とさないよう……転倒しないように……と願っていました。滑り込み不足は絶対にあると思うので、世界選手権までに仕上げてもらいたいです。まずはRD通過!

ミンイー
女性の衣装の腹巻はいらない気がする。ジェイソン・ブラウン~ネイサン・チェンというアメリカ男子メドレー。ミンイーはどちらもアメリカ人だから2人をリスペクトしたんですね!コレオステップでは男性がバテバテだったので、ネイサニズムの表現はできていませんでした。続くリフトなどは疲労を隠して素敵に魅せてくれました。

ホワベイ
女性がファーストツイズルでちょい乱れ。セカンドからは進行方向を変えて立て直しました。エレメンツそれぞれを取り上げてみると、実はそれほど悪くない気はします。しかしながら、ギターを掻き鳴らして音が多いパートとなると、トランジションの振付の少なさとか、音の拾えていなさが気になるんですよね。逐一拾う必要はないけれど、不足があるように思えてなりません。衣装は大好き。

寿司酢組
ワンフットステップの直前に男性が転倒しました。エレメンツには入っていなかったようで大惨事を免れました。ワンフットの次のツイズルでは女性がバランスを崩したのでマイナス評価に。そこから前半はバタバタした印象でした。立ち止まって息を整えてから後半はがんばりました。競技プロではお下品な歌詞を使えないので、セックスボムが流れてもセックスボムとは言っていません。それなのに使う意味はあるのだろうか。

ラジュラガ
ボヘミアンラプソディーが場内で反響しながらのコレオステップ。麻薬でラリってる人の脳内ってこんな感じなのかなーーーと想像してしまう反響の仕方。振付を繰り返してジャッジに迫りくる姿おもしろい。ジャッジの目の前まで滑っていたのは、ショートサイドをきちんと使ってますよ!というアピールでしょうね。今シーズンはプログラムに恵まれないのによくがんばっています。

パイポー
衣装が赤になりました。女性のスカートが素敵です。ダンススピンのアップライトポジションのときのはためきが何とも言えません。港で夕日を見つめながら風に吹かれている美女って感じ。肌色衣装よりも成熟した印象になりました。肌色は30代、赤色は40代。

ワンリウ
コレオスピンよりも前のエレメンツは演技後半を盛り上げるための壮大な前振りにすぎないのだ。コレオスピンはさらにダイナミックになっていました。コレオスピンとしては異常とも言える移動距離でした。直後のストレートラインリフトも好評でした。世界のどこで滑ってもこの2つのエレメンツは大人気です。当たりプロを引くことがいかに大切かを教えてくれます。

ハベドノ
男性がツイズルでスタンブルしました。ツイズル師匠でのミスは久しぶりですね。彼らの滑りがあればもちろんPCSは出ますが、元々取りこぼしが多いので目立つミスをすると取り返せなくなってしまいます。今シーズンパイポーに2敗目です。どうも今シーズンはパリッとした演技ができていません。四大陸と脅威の相性の悪さを誇っています。最初に出たときはオリンピック直前で有力選手が欠場したから優勝したけど、そこからは4位4位4位3位でした。テサモエにおけるGPFのようなものか。引退の直前に金メダル獲れるさ。

チョクベイ
優勝は余裕だろうと思っていたら、腕をグネグネさせる謎のムーブメントのところで女性が転倒してしまいました。エレメンツではないのでGOEでの減点はありませんが、そこから一気に迫力がなくなってしまいました。パフォーマンスもスケーティングスキルも転倒や演技のスケールの小ささが反映されています。去年のハベドノの悲劇の再現にはなりませんでした。びっくりして下腹部がヒュンッとしました。

チョクベイ連覇となりました。今年もまさかのことが起こりまして、勝負の世界に絶対はないことを再確認。ワンリウは北米の3番手にRDでもFDでも勝利しました。これはとても大きなことです。赤ゲレともやりあえる力がありますし、中国カップルがアイスダンス三大国の3番手をすべて破るなんて時代が訪れますね。トップ10も現実的ですし、アジアのアイスダンスの歴史がまた変わります。
back-to-top