FC2ブログ
2019
01.26

全米選手権 8日目 アイスダンスRD

省エネ運転中。

アイスダンスRD
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 84.56
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 82.33
3 1Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 76.77
4 Christina Carreira, SC of New York
Anthony Ponomarenko, SC of San Francisco 75.23
5 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 74.42
6 Rachel Parsons, Washington FSC
Michael Parsons, Washington FSC 72.52
7 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona
Joseph Johnson, Broadmoor SC 55.16
8 Lydia Erdman, Philadelphia SC & HS
Yuri Vlasenko, Arctic FSC 45.99
9 Elicia Reynolds, Ice Line FSC
Stephen Reynolds, Ice Line FSC 39.16
10 Bailey Melton, Broadmoor SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 36.60
11 Alannah Binotto, Pittsburgh FSC
Shiloh Judd, University of Delaware FSC 34.87
12 Nicole Takahashi, Skokie Valley SC
Oleg Altukhov, North County FSC 31.93

カメラワークが上手で見惚れました。全米のカメラは若干選手に寄り気味で映すのですが、選手を中心にきっちりと捉えて見失わないので、すごく観やすいです。カメラを信じられるのは北米だけ。

チョクベイ
ユーロはマリーさんとアグノエル、全米はパトリスとデニス。絡み合う大人の時間でした。引っかかる様な部分がなくて、全てがスルスルと進んでいって気持ちがいいです。仕上がりを心配していましたけど、杞憂でした。ツイズルの移動距離出るようになったのと、回転がシャープになっていた気がします。

パーソンズ
非常に勢いのある演技でした。足の上げ方が大袈裟なところが好きです。ツイズルの移動距離がありました。若さ溢れる演技でしたが、常にアクセルを踏んだ演技なので、緩急という意味では物足りなかったです。だって若いんだもの。

ハベドノ
あれ?健康的な演技に定評のあるマディソン・ハベルさんが、なんだかセクシーですぞ。RDはものにしましたね。あとは謎のFDですか。全く危なげがなく安心して観られました。

マクカー
女性がファーストツイズルでブレードをキャッチし損ねました。レベルが下がってしまいます。それでもパーソンズよりも高いTESを獲得しました。長年、手足の長さを持て余していましたが、ようやく効果的に魅せられるようになりましたね。女性の脚は元々長いのに、スカートのデザインでそれがさらに際立っています。

ホワベイ
おおおおおおおおおおGPSとは別人ではありませんか!怪我のせいでシーズンの入りが遅れたので、これが本来の彼らの滑りです。ミッドラインステップのストップする振付からのパワーの解放。畳み掛けるようなステップの連続がたまらんです。そしてスプレッドイーグルで賢者タイム。脳内の気持ちいいところコショコショしてくれる演技でした。

カレポノ
2人とも体を絞ってきました。パターンダンスの脚の振付のアレンジがかっこいいんですよ。シュピルバンドグッジョブ。苦手なツイズルをきっちり決められました。ダイアゴナルステップの力強さいいですね。ローテーショナルはちょっとゆっくりめだったかな?というぐらいで、彼らもいい演技でした。下剋上を果たして4位スタートです。

チョクベイとカレポノがオールレベル4。ハベドノはパターンダンス2がレベル3、ホワベイとパーソンズはミッドラインがレベル3、マクカーは女性のツイズルと見ドッラインがレベル3でした。全米のアイスダンスのレベル判定はいつもこんな感じなのです。

PCSはハベドノ>チョクベイ>ホワベイ>カレポノ>マクカー>パーソンズでした。カレポノとマクカーは同じぐらいですが、他は少しずつ差があります。ミスがない限りトップ3は動かないでしょう。ピューターメダルの行方が楽しみです。アメリカ層が厚いです。シニアのRDの前にジュニアのアイスダンスが終わりましたが、ニュエコレではなくグリーンズがRDのリードをキープして優勝しました。グロサマがいて、ブラウンズがいて。どの世代も満遍なくカップルがいます。世界最強です。
2018
11.16

ロステレコム杯 1日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)74.49
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)69.01
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)66.40
4 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)66.30
5 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)64.54
6 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)64.05
7 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)54.83
8 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)52.99
9 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN(ロシア)51.69

モロバギ
娘がかわいくて仕方がないのか、常にニコニコのモロゾフパパ。実際お顔は素晴らしい美しさですよね。演技中は呪文を呟いていました。ルックスつええ。

エフバジ
Come togetherタンゴからのヒップホップ。ヒップホップの曲は、まだシングルのボーカルが解禁されていなかった頃、アモディオが堂々とルール違反で使ったImma Beでした。しかも2011年世界選手権はこのリンクだったという。運命的ですね。ヒップホップなのに、あまりノれていないところが趣深いです。非常に楽しい演技でした。これぐらい突拍子もない編曲は逆に評価高いです。大好き。

ヤノルカ
女性の腕があみあみ。それって足に穿くやつではありませんの?男性の背が低いので、女性は体を絞っています。170cmもあるのに枝のように細いです。女性の存在感に男性が掻き消されていました。

アリソン組
ズエワの生徒が休養・解散してしまうので、ズエワのことを久しぶりに見ました。アリソンがグイグイ引っ張ってくれるので頼もしいです。特段変わった構成ではありませんが、タンゴらしいタンゴのプログラムでした。他のリズムも混ぜず、まさに正統派。

ココ
パターンダンスのレベルが取れていません。滑っていかないので、タンゴロマンチカのリズムに遅れないようにするのがやっとという風に見えます。トランジションでの転倒は痛かったです。

ウルハリ
一番タンゴらしさを醸し出せているのはウルタドでしょうね。衣装を含め素敵です。ツイズルではバランスを崩してしまいました。ズーリンチームで練習していますから、ツイズルは仕方ありません。ミッドラインステップは、男性が抑えながら滑っているように見えました。シニカツもカップルとして形になるのに4年かかりましたから、ウルハリもそれぐらい覚悟しないといけないのかも。でも、きっといいカップルになるはずですよ。長い目で応援します。

ステブキ
いくら女性のスケーティングに課題があるとはいえ、やはりこの9組で滑ると一番上手いわけで、リンク広く使うので観客へのアピールも抜群です。ミッドラインの最後だけもう少し滑ってくれるとなあ。レベル取り取りマンのステブキでさえパターンダンスのレベルは大きく取りこぼしました。難しいのですね。ツイズルでミスするカップルが多かったので、2人がバッチリ決めてくれて締まりました。速報からTESが3点下がったので、あまり芳しくないスコアになりました。それでも男性は口を開けて笑顔です。(∪^ω^)

カリスポ
皆クリエイティブな方向に進むので、20年前からタイムスリップさせてきたような編曲と構成のプログラムは新鮮です。otonalとレクイエムフォードリームと同じですね。まだ曲との一体感は完璧ではなく、滑りがもっさりとしているので、これから素敵に古臭く仕上げてくれるのを楽しみにしています。男性が胸毛をフワフワ生やしていたので加点です。剃るのは減点。

カレポノ
苦手なツイズルがバッチリ決まりました。よかったよかった。ミッドラインステップの勢いは今日一でした。スピード不足のカップルが多かったので余計にそう感じますし、ジュニア上がりのカップルはこれぐらい勢いよく滑ってナンボですよ。2週前よりも男性の調子がいいように見えます。スケーティングスキルとインタープリテーションではウルハリを上回りました。

ステブキはエレメンツ中に3回ぐらい転倒しないと表彰台から落ちないでしょうし、ウルハリの優勝以外はGPF進出の行方には影響しません。ドキドキせず、シンプルに演技を楽しめるイベントになりそうです。ステブキはパターンダンス両方で4ビート以下の中断があったと判定されました。9組のうちパターンダンスレベル4はゼロです。キーポイントが長くなって、いずれのカップルもレベル獲得に苦労しているようです。

今更ながら、上位カップルが抜けるオリンピック翌シーズンにタンゴロマンチカってハードですね。それでオリンピックシーズンが簡単と言われるルンバですからね。これからはそこのところもう少し考えないか?
2018
11.03

グランプリシリーズ・ヘルシンキ 1日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)78.18
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)77.36
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)71.40
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)66.93
5 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)66.25
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)63.06
7 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)62.35
8 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)58.48
9 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN(ドイツ)56.71
10 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)56.59

コホニュヒ
パパシゼと同時代にジュニアで戦っていたカップルですが、シニアに上がって一旦休止期間がありまして、これがグランプリシリーズデビューとなります。ツイズルはクリーンに入りました。情熱タンゴではなく上品タンゴ、そこからスウィングの構成です。美しい女性を誘って紳士ぶってタンゴを踊っていたけど、楽しくなってしまいましたという雰囲気がいいですね。僕はアイスダンスのスウィングとかチャールストン大好きなので、こういった構成大歓迎です。

トゥルヴェル
これがタンゴとフラメンコ半々ではなく、フラメンコだけだと物足りなく感じたはずなんですよ。この構成だからいいんです。フラメンコの踊りの思いきりのよさは、2人のシングルスケーターとしてのキャリアが活きています。パターンダンスで身をよじらせる女性が何とも色っぽいです。髪のウェットなところもいいですね。今シーズンは2人のこと強烈に肯定しまくります。なぜならばプログラムが好きだからです。

ポポモズ
パターンダンスの入りの時点で強い。殺気!そして余りの気合いに男性がスリップ!レベルとりこぼす!うーーーーん空回り。ショートカットで危険なオーラをまとうポポワと、短ランを着て演技するモズゴフ。これはヤンキーカップルのタンゴですね。めちゃくちゃおもしろかったのにPCSが思ったより伸びなかったです。7点台中盤~後半くれよ~。

ミュラーディーク
タンクトップの上に、女性がお葬式で羽織るような薄手のカーディガンを合わせる防寒性のなさそうな衣装。エレメンツ以外で男女がポジションチェンジをしていくわけですが、ただ移動しているだけで、振付に必然性をあまり感じないです。リフトももう少しアピールがあるといいのですけどね。全体的に弱いかなあ。

テサフィオ
フィオレッティはコホニュヒ、ステブキ、パパシゼ、ウルディアあたりと同じ時代のジュニアで戦っていました。あの頃楽しかった(害悪懐古厨)。あのポワポワしていたフィオレッティが、演技始まった途端に鋭い表情になるんです。顔変わった?と思ったけど音楽が止んだらいつものポワポワに戻りました。先ほどトゥルヴェルが素晴らしいポエタを披露したので、それと比較すると、長過ぎる手足を持て余しているように思いました。これを使いこなせるとかっこいいのですけどね。

カレポノ
ポノマレンコさん、パターンダンスの頭のヘリコプターでいきなりバランスを崩すという幸先の悪いスタート。なおキーポイントではなく、スタンブルはしなかったので被害は大きくなかった模様。やはり今シーズンは女性の表現のよさが男性の存在を凌駕しています。魅力再発見ですわ。苦手なツイズルは入りました。

ウルハリ
ツイズルがロシアロシアしかけましたけど、2人ともどうにか収めました。正直な、めちゃくちゃ個性的なプログラムというプログラムではないと思うのですが、男性の安定感が抜群なので、安心して観られる演技でした。ジゴロに捕まっちゃったシンガーみたいなね。スケーティングスキルがカレポノに及ばなかったのは女性の部分でしょうね。

ステブキ
GPSでもガンガン乳首を透けさせてくるブキンさん。透かすな!ツイズルはわちゃわちゃな工夫で楽しませてくれました。ミッドラインの男女のスケーティングに差がありまして、女性が放置気味。でもエレメンツのインパクトで十分カバーできます。そういったプログラムになっていますからね。このチームは、とことん弱点を隠すように工夫しています。絶対的な戦略の勝利。女性のスカートすごいですね。鳥の巣くっつけてるみたいじゃないですか。

マクカー
2戦目のマクカー。男女のツイズルのタイミングにズレがありました。ミスというミスはそれぐらいでしょう。見た目がズレただけでGOEには大した影響ありませんしね。まだネットリ成分が足りません。マクナマラさんのネットリポテンシャルは無限大なのです。

ギニャファブ
演技が始まる、月の光が流れ出す。今大会は月の光を滑るスケーターがいないというのにです。意味が分からないですねえ。データベースから変なの引っ張ってきちゃったのか?いやあ、素晴らしい滑りでしたね。これがスケーティングスキル1位ではないというのは、納得しかねます。もっとくれよ!!!

スケカナのアイスダンス観ている時、めちゃくちゃ気が立っていて、若干キレ気味で感想を書いていた気がします。今週はとても平穏なんですよね。この差は何なのだろと考えたんです。今週はモントリオールの生徒が1組もいない、つまりテンプレ構成&メドレーがない。だから落ち着いていたんです。モントリオールのチームはみんな大大大好きだけど、正直なところ、今シーズンはどうなの?と思うプログラムが多いのですよね。一ヶ所に有力カップルが固まりすぎるのも考えものです。

ギニャファブはタイムバイオレーションが取られました。さんざん待たされた後にタイムバイオレーションって悲しい。ステブキとギニャファブは基礎点同じで、加点はギニャファブが上回りました。ギニャファブはユーロ表彰台だけでなく、ワールド表彰台も見えてきましたよ。あのララランドで表彰台に乗ったら、僕泣いてしまうでしょうね。

パターンダンス第1セクションのレベル取りこぼしが多いです。
4 ギニャファブ
3 ステブキ、ウルハリ
2 マクカー、カレポノ、トゥルヴェル
1 ミュラーディーク
B ポポモズ、テサフィオ、コホニュヒ

ギニャファブはすごいということですね。GPSで他にレベル4だったのスケアメのマクカーだけですもの。第1セクションは1やBが目立ちますが、実は第2セクションもレベル4はほぼありません。皆さん覚えておきましょう。タンゴロマンチカでレベル4を取るのはすごく大変!左上カウンターにレベル4が表示されたら拍手!OK?
2018
09.28

ネーベルホルン杯 1日目 女子SP・アイスダンスRD・ペアSP

女子SP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)79.93
2 Loena HENDRICKX(ベルギー)71.50
3 Mai MIHARA(日本)70.94
4 Mariah BELL(アメリカ)70.02
5 Ashley LIN(アメリカ)59.45
6 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)57.53
7 Marin HONDA(日本)56.66
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)53.60
9 Brooklee HAN(オーストラリア)49.71
10 Amy LIN(台湾)47.13
11 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)46.87
12 Natalie KLOTZ(オーストリア)46.40
13 Netta SCHREIBER(イスラエル)37.83
WD Alisson Krystle PERTICHETO(フィリピン)

シャルトラン
2A 3Lz-3T fall 3Lo fall
3Tと3Loがアンダーローテーションです。3Lz-3Tは片手をついて堪えましたが、体重を手で支えてしまったので転倒扱いです。ジャンプの転倒が彼女のいい部分を奪っています。レベル4を獲得したステップは+3を付けたジャッジもいます。本来の彼女なら、もっとエネルギッシュに演じられるはず。スタイルはキープできているのに、長いトンネルから抜け出せない。

真凜
3Lo-3T 2A fall 3F<< df
3Loは構えてから踏み切るまでが短くていいですね。2Aは回転不足でぬるっと転倒。3Fは前向き着氷でした。アルトゥニアンのチームに移って一番変わったのがエッジの深さです。特にジャンプ失敗した後ですよね。露骨にシャローエッジになってしまう悪い癖が改善されて、失敗をカバーできるようになりました。

ルナヘン
3Lz tano-3T 2A 3F tano
ジョリヘンが試合に出ていないので、ヘンドリックス成分は妹に集約されるのです。ロングバリアからの引きのカメラで観たら、スピードものすごいんだろうなという滑り。ユーロでロシアの3番手を食うことを期待してもいいですね。ヘンドリックス家の片手タノは、変則腕格納型のシェータノです。曲によっては使いどころがあります。今日は3Fに付けました。これにはあまり合わないかな。シリアスな曲に入っているとかっこいいんです。1から100までタノ批判マンではないので。予想外のハイスコアだったのか驚いていました。よし、GPSでロシアVS日本に割り込みましょう。

三原
3Lz-3T 2A 3F
ピンク衣装からのピンク衣装。SPで出遅れてしまうことが多い三原。今日は回転不足もeマークもないクリーンなジャンプが入りました。ストレスのない滑りに、エアリーさが加わった演技で幸せを振り撒いてくれました。天国にはこんなピンクと白のお花畑があるんやで・・・・・オソラヘタビダチ-。

ベルたそ
2A 3Lz-3T 3F
SPが不得意なベルたそがノーミス。今日はそういう日なの?最高のスタートではありませんか。セリーヌ・ディオンの"To Love You More"で滑ったので、最高の最終回っぽかったですよ。このまま大会終わらせてもいいぐらい。衣装がいいし、アメリカ人らしいアタシアタシ感ありますし、女子の演技観てんなーという気持ちになりました。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F tano
衣装は登場人物を混ぜない方式。日本人との違いを見せ付ける。女性らしい部分を見たい中盤部分は、フリーレッグを伸ばす部分がなく、常にがに股で振付を入れまくっているので、忙しなく、表現も不十分に感じます。緩急大事です。シャーロットスパイラル~カウンター~2A~カウンター~ループと、これでもかとこねくり回しても、+1しか付けない4番のカナダジャッジの確固たる意志。強い。+1ってことはないと思いますけどね。エレメンツの質は素晴らしい。編曲を変える気は・・・ないのですね。諦めて変曲を楽しみます。

アイスダンスRD
1 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)77.40
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)70.02
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)69.56
4 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN(ドイツ)60.11
5 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)57.82
6 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)57.30
7 Jennifer URBAN / Benjamin STEFFAN(ドイツ)56.91
8 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)54.54
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)43.52

ナザニキ
女性の靴が黒いことに違和感。カバーを使って黒いヒールを表現しているのかな。パターンダンス1で男性が転倒。復帰に時間がかかり、2の頭でなんとか戻れました。NNNNでレベル1ですが、レベル1がもらえただけでもよしとしなくては。パターンダンスで失敗することの恐ろしさを教えてもらいました。女性が栄養失調レベルの細さではなかったので安心。

カレポノ
テサモエの"ムーラン・ルージュ"の亜種みたいな衣装。女性は着こなしていますね。ロングスカートひらひら。男性はいつも黒黒黒黒なのでいけません。男性のスキルの高さは折り紙つき。予想外だったのが女性がシニアに馴染んでいるところです。身悶える様、女性らしい表現がタンゴタンゴしていて、音楽が激しくなると、それが強調されていき魅せられました。パフォーマンスとインタープリテーションはパーソンズより上の評価です。3番手争いはホワベイ、マクカー、パーソンズの3組だと思っていましたが、カレポノまで加わるのですね。

パーソンズ
きょうだいカップルのタンゴ表現として、現役カップルの理想の形としているのがパーソンズ。ジュニア時代のシャープでアスレチックなタンゴとも違って、もっと大人の部分が見えます。かと言って嫌らしいわけでもなく、謀略をめぐらしているかのような怪しげな笑顔がある。うーんいい。

カリスポ
おおお!衣装の古臭さ!これぞカリスポですよ。男性がお腹まで見せてくれるサービス。スポディレフガールズ集まれー。女性がセカンドツイズルの入りに失敗し、回転中に転倒。クリエイティブなツイズルが必要な今シーズンはこのようなミスは多くなると思います。フランス人とロシア人は大丈夫だろうか。ダイアゴナルステップでも女性がスタンブルしてしまって、ガタガタのまま演技終了。PCSは4位ですがTESが伸びずこの位置に。

パイポー
赤と黒の衣装ばかりのアイスダンス界に舞い降りたオレンジ色の天使パイパー。タンゴでもカラフルな衣装を着ていいと教えてくれたのは、そうパイパーとケイトリンでした。ありがとうカナディアン。ケイトリンはアメリカン。ツイズルのGOEでプラスを得るために、今シーズンは独創的な振付が激増しました。ファーストとセカンドの間に振付を入れて、セカンドはツイズルを上下させ、これでもかというほど難しくしています。フィニッシュでふらつくパイパー。ハイスコアに美脚コーチ大喜び。取りこぼしが多いのでもっと出せるはずです。

ペアSP
1 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)61.73
2 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)58.27
3 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)58.19
4 Alisa EFIMOVA / Alexander KOROVIN(ロシア)56.42
5 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)51.85
6 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)49.47
7 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU(クロアチア)49.28
8 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)47.71
9 Ioulia CHTCHETININA / Mikhail AKULOV(スイス)40.93

ステバー
3Tw 3T hd 3LoTh
男女の動きが合っていないです。よかった部分はリフトです。女性が男性の膝に足をついてから持ち上げました。下僕リフトと命名しましょう。女性の衣装の胸回りスポブラっぽくて違和感。

ハーズ&ジーゲルト
3Tw shaky 3T 3STh
ツイストはキャッチの際に両足でグサッと氷に刺さりました。ジャンプには問題ありません。大人の表現を見せてもらいました。馳さんまだ19歳で若いんですけどね。

エフィコロ
3Tw 3S fall 3LoTh
3Sは女性が前向き着氷で転倒です。ステップも途中までよかったのですが、ストップして再び滑り出す際に女性が転倒。このプログラムいいと思います。スタートのリフトといい、ソロスピンのポジションやフィニッシュといい、モダンで楽しめました。LPの"道"より合っています。男性が女性を少し慰めるという貴重なシーンが見られました。男性よりも女性が目線を合わせないんだなあ。

シメクニ
3Tw 3S hd 3FTh fall
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww衣装が金と黒のタイツwwwwwwwwwwwwwwwwサフ子すげえwwwwwwwwwww期待を裏切らないなー。3Sはかなり勢いを出して踏み切るようになりました。成功した際には加点たっぷりもらえるでしょうね。スローフリップはガニマタイーグルから、これも成功した際~。グループ4は女性の片腕を股の下に通してから、クルンと縦に回して上げる独創的な入りです。特に乱れはありませんが、ジャッジの好みが分かれたようです。これまでのシメクニとは方向性に大きな違いがあります。セカンドサフマソですね。エレメンツの成功がないからと、現段階でサフ子の手腕を判断するのは時期尚早かと思います。現状を打破しようとするシメクニの精神に拍手を送りたいです。アメリカにいるままでは、雰囲気のある曲を薄いトランジションで繋ぐ単調な演技を繰り返し、世界選手権7位~10位をウロウロしながらキャリアを終えていたと思います。衣装はこのままでいきましょう。もっと笑いたい。

ソロスピンの厄日なのかな。
2017
12.08

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスSD・ペアリザルト・男子リザルト

アイスダンスSD
1 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)65.87 PB
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)64.10 PB
3 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)63.17 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)60.52
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)60.10 PB
6 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)58.53

今日は解説ゲストにキャシーが登場。

ウシャネク
パターンダンスでのレベルの取りこぼしがTESに響きましたが、終始エネルギッシュな動きで魅せました。シニアのトップカップルに匹敵するツイズルの加点がありました。ベテランはこれほど速く回れないですよね。初めから新採点だった選手ってすごい。

チェンコメンコ
ストレートラインリフトの回され方上手。将来的にチョックさんやテッサみたいな、いいライダーになれそう。少し粗さはありますが、女性のパワーを感じるダイアゴナルが印象的でした。

ラジュラガ
ラガが笑うところをスロー再生してくれてありがたい。今回のスタッフは分かってるな!ラガのリードに無理がないので、パターンダンスがスッキリと見られます。ポーカーフェイスでホールドチェンジが下手だったらモヤモヤしますもん。

5分練習中
テッドおじさん「弟の活躍にジェラってる?」
キャシー「哉中ちゃんと滑ってるのめちゃくちゃ誇りに思ってるよ!」

ポリヴァク
ツイズルはズレそうでズレずにまとめました。ラテンの楽しい部分が詰め込まれていました。リズミカルというよりは、ライトな感じでパターンダンスを楽しそうに踏んでいました。

スコアレ
スコップさんが更にダイナマイト美女に進化。レッドカーペット歩いてもらいたい。こちらのカップルもズレそうでズレないツイズルです。ミッドラインの距離感素晴らしかったですね。パワーでは前に滑走したカップルたちの方がありましたけど、距離を詰め、大人のダンスを意識していたようにも思えます。ジュニアカップルのノットタッチは最初の距離が近くても結局離れてしまうので、彼らほどキープ出来ていると、ムフフとなります。

カレポノ
チャチャコンゲラートというパターンダンスの意義は「選手たちの発展の初期段階でラテンアメリカンリズムを紹介し、彼らに足元だけでなく体をも使ってリズムを認識する事を促す」事らしいのです。カレポノのパターンダンスはまさにその意図を汲み取っていて、滑らかな足元とリズムを刻む上体の動きが見られました。シュピルバンドらしいよなーと思いました。ツイズルはレベル取れなかったけど、コケなかったからOK。

JGPFはインフレしたJGPのスコアがスンッ・・・と落ち着く事も多いですが、パーソナルベストを出した組が多かったです。

ペアLP
1 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)113.59
2 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)113.43 PB
3 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)112.20 PB
4 Yumeng GAO / Zhong XIE(中国)105.56 PB
5 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)104.88
6 Anastasia POLUIANOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)103.19

ペアリザルト
1. Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)173.85
2. Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)173.01 PB
3. Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)172.94 PB
4. Yumeng GAO / Zhong XIE(中国)165.03 PB
5. Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)160.80
6. Anastasia POLUIANOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)160.47

ボイコズ
3Lo fall 3T-1Lo-3S 3Tw 3LoTh 3STh so
3Loは転倒。3-1-3のコンビネーションなんてペアではなかなか見られないので調べてみたところ、3-1-3のコンビネーションを跳ぶペアがボイコズしか存在しない事が判明。旧採点時代は分からないんですけど、現行採点では彼らだけです。素晴らしい柔軟性がありますし、くるみ割り人形の乗りやすい音楽なので、インタープリテーションが伸びてきたらなあ。

ポルソポ
3T-2T-2T 3Tw 2A 3LoTh 3STh
ソロジャンプはバザラリのようなズレ方。男女の高さが違うとこういった問題が生じます。ツイストはSPに続きキャッチがいまひとつ。2本のスロージャンプは申し分のない飛距離でした。グループ3の回転に何か違和感があって、他の大会の物と見比べたけれど理由が分からない。リフトは発展段階という事にしておこう。

ガオシエ
3Tw 3S 3LoTh 2T ot-2T 3STh
演技が終わって男性がすごく喜んでいて、女性の頭をポンポンしたのは、女性が3Sを降りられたからでしょうね。きれいに決まりました。ダウングレードがデフォじゃなくなった!レベルの取りこぼしを改善すれば今年も世界ジュニアの表彰台争いが出来そうです。

パブホディ
3T+3T 3Tw 3S ot 3FTh hd 3LoTh
3T+3Tは1本目で男性の降りるタイミングが遅くて、男性が降りるまで女性が待ち、そこから準備動作に入って2本目をクリーンに着氷しました。転向組なだけあってソロジャンプ上手いです。コレオシークエンスがステップシークエンスっぽく2人でサイドバイサイドで滑り、消化エレメンツになっていなかったのは僕的にポイント高いです。そしてスローループ降りて、コレオシークエンスと同化したようなトランジション。構成いいわー。

アレウィン
3Tw 3S fall 3T-2T-2T 3FTh 3STh
男性の3Sは着氷して少し経ってからの転倒なので、-2でもいいのかな?と思います。直後の3連続は落ち着いて着氷。リフトのダイナミズムが他のペアとは違いました。暫定1位でみんなで大喜び。

パンリロ
3Tw 2A 3LoTh 2F-1Lo+2Lo 3FTh
男性の衣装の靴下が消滅。変に攻めてたのに。投げ技には安定感がありました。コンビネーションは3連続の最後が2Sで予定構成が提出されていましたが、実際には最後は2Loになりました。真ん中はハーフループなので、この場合は基礎点の高い2つのジャンプが採用されてシークエンス扱いです。不思議の国に迷い込んだアリスの心情をペアのエレメンツで追体験出来るようなプロですね。未だにデュハラドのアリスの仕上がりに疑問が残っている。

トップ3が1点差以内にひしめく混戦となりました。アレウィンは同時期開催の国内選手権をすっ飛ばしてこちらにやって来たので、結果が残せてよかったです。ロシアは3組しか世界ジュニアに出られず、この4組以外から代表が出る事も考えられます。サバイバルだなー。

男子LP
1 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)155.02 PB
2 Camden PULKINEN(アメリカ)146.20 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)137.35
4 Makar IGNATOV(ロシア)136.21
5 Alexey EROKHOV(ロシア)128.65
6 Andrew TORGASHEV(アメリカ)95.76

男子リザルト
1. Alexei KRASNOZHON(アメリカ)236.35 PB
2. Camden PULKINEN(アメリカ)217.10 PB
3. Mitsuki SUMOTO(日本)214.45 PB
4. Makar IGNATOV(ロシア)211.99
5. Alexey EROKHOV(ロシア)207.04
6. Andrew TORGASHEV(アメリカ)160.49

トルガシェフ
3A fall 4T fall 1Lz 1F 1Lo 3F-3T df 3Lz-1Lo-3S fall 2A
3本の転倒に3本の抜け・・・・・おおお・・・。これが全米じゃなかっただけよかったとプラスに捉えましょう。絵に描いたような落胆。

プルキネン
3Lz-1Lo-3S 3A-2T 3F-3T 3A 2A 3Lo shaky 2F 2A
クリーンな3Aが2本!3A-3Tにならなかったのを直後のコンビネーションでカバーし、2回転になった3F以外は予定通りに降りられました。LPはコンビネーションスピンが2つなので、低速スピンになるリスクは軽減されます。単一姿勢と足換えが苦手なんだなー。男らしいショパンでした。墨汁で楽譜書いてるみたいな。なんでんかんでんプルキネン頑張った。

イグナトフ
4T fall 3A 3Lz-3T 3Lo 3A-1Lo-3S shaky 3Lz 2F 2A-2T
後半に入ってから急激に体力が落ちてくるのはJGPから同じ課題。体力といえばア・・・待てよ、アリエフもコーチがルカヴィツィンじゃないですか!特訓だー修行だー!麦茶とおにぎりの用意は任せろ。

エローホフ
4T-2T shaky 4S fall 3A so 4T so Lz fall 3Lo shaky 3F-1Lo-2S 3Lz 2Lz
4回転がクリーンに決まらなかったけれど大正義基礎点があります。3Lzからのコンビネーションの踏み切りで足を引っ掛けて無回転となりました。ステップの後に急遽2Lzを跳んでリカバリーを図りました。エローホフが台落ちするとは予想だにしていませんでした。

クラスノジョン
4Lo 3S 3A-3T 3F-2T-2Lo tano 3A 3Lz-3Lo 3Lz 2A shaky
4Loは回転不足で着氷。そこからはほぼクリーンに降り、2本目の3Lz着氷でガッツポーズ!でもこの位置でのガッツポーズは危ない。なぜならフランスの某世界チャンピオンの前例があるから。そして2Aああ・・・。でも全体的にはよかったです。ボーカル曲で1本通しているので、どうしてもノーミスでないとストーリーが作りにくいです。それが今日は適っていました。

須本
3A fall 3F-2T 3Lo 3Lz-3T 2A-1Lo-3S 3F 2A 3Lz so
演技中盤に僕のパソコンのストリーミングがお逝きになってのでステップは分からなかったけれどジャンプは立て直しました。最後の3Lzを転倒していたら危なかった。3Fと2Aの間の手を上にバン!と上げる振付がありまして、いいコレオシークエンスだなと思いました。こんなに感情表現出来るんだなと。でもジュニアにコレオシークエンスは無かった。だから、トランジションでも表現出来る選手に成長した事に改めて感動。先生「やったねー」「予想外だな」「立って挨拶!」

クラスノジョンの4Loはアンダーローテーションの評価でした。プルキネンのスピンはオールレベル4!!!超頑張った。エローホフの足を引っ掛けたルッツはジャンプの準備動作に入ったと判定されず、ラストの2Lzはジャンプとしてカウントされました。
back-to-top