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2015
04.26

2014-2015シーズン アイスダンスレビュー

ちょっと長いです。

ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン

オータムクラシック 優勝
中国杯 優勝
エリック・ボンパール杯 優勝
グランプリファイナル 3位
フランス選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 優勝
世界選手権 優勝

SD:Escobilla、Farruca
FD:ピアノ協奏曲第23番
EX:All By Myself
EX:Take Me to Church


FDのインパクトが強烈ながらもSDも素晴らしい作品に仕上がっております。バチバチ熱い20代のようなフラメンコというより、落ち着きのある30代後半のようなじっとりとした色気のあるフラメンコです。ねっとりとした滑りがそれをより際立たせます。パターンパーシャル終わったところで男性が女性を抱きしめるところのスカートプレイがエロ素晴らしい。パターンの前のターンから男性に絡みつくところのスカートプレイもエロいです。ミッドラインは2人の距離が非常に近くて気持ちがいいです。ノットタッチの見所はなんだ?やっぱり2人がぶつかりそうでぶつからない、その同調性と技術の高さを見るところでしょう。それを余すところなく見せていますね。女性のドレスもとっても素敵でした。なんでしょうね、まるで口を開けた黒豹のような雰囲気を有しておりました。悪の幹部にはもう少しで昇格できそうな雰囲気があります。将来有望です。

バレエのLe Parcをモチーフにしていると教えていただいて、早速調べて見るとすごく楽しそうに高貴な方々が踊っていらしたのに、パパシゼの使っている音楽のシーンだけ強烈にドエロくなっておりました。エロで間違っていなかった。最初のストレートラインリフトと最後のローテーショナルリフトは間違いなくバレエの振付を参考にしていますね。ローテーショナルリフトの本家のやつ、最初からキスしてぶん回していくという変態っぷりで、パパシゼは相当マイルドにしているのだということが分かりました。この下着みたいな衣装もリアルに下着・寝巻きを表していたのか。前中後と音楽が変わることに対しての表現や表情の変化が明瞭で、ストーリーを知らなくとも容易に情景が想像できます。やっぱり僕は最後のローテーショナルリフトとコレオスピンの組み合わせが好きすぎます。フィギュアスケート史上に残る印象的なエレメンツなのではないかと思うぐらいです。マリパト自体がフレンチカナディアンで、またフレンチカナディアンの感性というのはイングリッシュ方面とは全く違うのですよね。マリパトはリヨンで練習していたので、フランスの香りもしっかりと受け継いでいるし、そこにアグノエルの力が加わっています。北米(実質旧ソ)が独占し、画一化されつつあったアイスダンス界に風穴を開ける、フランス=カナダ革命がここに起こったのです。この革命を象徴するプログラムは僕にとっても忘れられないものになりそうです。オールタイムベストでもトップ10に入ってきます。

僕だけではなく、彼らの能力やプログラムのよさを絶賛している方はたくさんいらっしゃると思います。こうも評判が高いと心配になるのが来シーズンですが、スケーティングの滑らかさで言えばすでに世界一になっているので、少々おかしなプログラムが来ても大丈夫なのではないかと。魅せ方においてはベテランに分があるので、着実に磨いていって欲しいです。まだ19歳と20歳ですからどうにでもなります。シゼロンはこの1年で怪しげな写真をアップロードする人としてブレークしたので、それが世間にも定着して欲しいな。

ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ

ネーベルホルン杯 優勝
スケートカナダ 優勝
NHK杯 優勝
グランプリファイナル 優勝
カナダ選手権 優勝
四大陸選手権 優勝
世界選手権 3位

SD:La Virgen de la Macarena
FD:四季
EX:A Song for You


正統派、金メダルを取るために存在するようなパソドブレ。ミッドラインの終盤でスカートをフワッとさせてからステップを踏むのがめちゃくちゃかっこいい。ステップの最後だけミラーになるのはアクセントになっています。振付が格段に変わっているとかそういうプログラムではないです。言ってしまえば普通ではあるんですけど、金メダルを取るためでしたから、こういうのもたまにはいいんじゃないかと思います。刺すような視線と伸びやかな体の動きをを見せるプログラムでした。

四大陸ぐらいまでずっと「このプログラムで9点台に上るなんて、ダンス界どうなってんだ」ぐらいに思っていたFDでした。それぐらい全く僕にハマっていませんでした。振付の要求されるレベルに対して、彼らの能力が伴っていなかったことも大きかったと僕には思います。もちろん人それぞれで最初から大好きという方もいらっしゃると思いますが。あまりにも細かい動きが多すぎるんですよ。春パートの最初のミラーの動きやサーキュラーステップはつま先にたくさん動きを入れているんですよね。これが少し調子が乗らないとバラバラに見えるし、音楽からズレるし・・・という原因になっていました。春パートとの対比で夏は思いっきりリンクを使って雄大さ、雷鳴の轟を表現。カーブリフト、スピン、ローテーショナルリフト、このあたりくるくるエレメンツを固めています。僕はくるくるエレメンツを固めるという構成大好きなので。トランジションも曲線的なんですよね。色づいた葉が木々から落ちてゆくような雰囲気があります。冬は曲線ではなく直線メインで対比をまたつけます。すごく技の効いた素敵な振付なんですよね。国別対抗戦の演技は本当に素晴らしかったです。こういうのがハイスコアを出すのにふさわしい演技です。これに比べたらグランプリファイナルや四大陸なんて「は?」って感じです。ウィバポジェはNHK杯、国別、ワールドと日本での試合と相性がいいです。単に2人の人格がいいから人気があって歓声が大きいということに拠らず、フラットに見ても日本での試合の滑りはいいです。スケカナやカナダ選手権よりもいいです。もうねずっとNHK杯に来たらいいんじゃないかな。

カメレンゴは選手に合う合わないが非常に大きいですけど、ウィバポジェは合っていると思うし、シーズンの形にはプログラムを物にしてくれるので、僕はコーチは変えずにずっとカメレンゴのままでいて欲しいです。頼むから完成形は国別ではなく世界選手権で披露してください。ダンサーでは数少ないエキシに手を抜かないトップカップルなので、雨乞い→彼シャツ→? 次を楽しみにしておきます。THE ICEに来てくれるので、そこで披露ですかね。

マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ

ネーベルホルン杯 2位
スケートアメリカ 優勝
ロステレコム杯 優勝
グランプリファイナル 2位
全米選手権 優勝
四大陸選手権 2位
世界選手権 2位

SD:ドンキホーテ
FD:パリのアメリカ人
EX:An Interrupted Flight


チョクベイのSDのリフトは見る度に好きになっていきます。このストレートラインリフトはこんなに体をしならせてガクンと体を落としているのに落下をしないのかーと思わされます。このプログラムは途中からパーシャルステップのキーポイントに入る前の振付の部分を10秒ほど削ったのですけど、みなさんはどちらが好みでしょうか。最初は削る前のほうがいいのかな?と思っていましたけど、間延びしている感は否めないかもしれません。だから僕は削った後に一票で。キーポイント2の後の脚パッカーンは音楽に合っていて好きです。チョックさんがお酒が合法になって2年足らずの年齢というのが信じられないほどの色気を発しています。

ゴリゴリとクロスを行わない方向転換をたくさん入れる振付が自然な流れを生み出すFDの序盤。2シーズン連続の出オチ感の漂う最初のリフトですが、今シーズンはそこまでではないです。スケーティングの滑らかさでいうとシゼロンが一番だと思いますが、エッジのディープさでいうと僕はベイツさんに一票を投じたい。それぐらいに今シーズンの彼の滑りには進化を感じました。足首外れそうなインサイドエッジがたまらんですね。スッと進んでいきます。大半のカップルは2つ目の逆行が許されるステップの方が素敵なんですけど、僕はサーキュラーステップの方が好きです。こちらの方がベイツさんの足首が外れそうだから。コレオスピンはこんなのやっていいのかーと関心しました。ぎりぎり肩より上にはならない箇所まで持ち上げてぐるぐると足をつかせながら回すという。こんな思考は「スピン」から思いつきません。

僕の中でこの2つのプログラムでようやくチョクベイが「パッ」としました。ロステレコム杯のFDが特にそうでした。プログラムは他の上位勢に比べると地味目ではありますが、技術との融合で見れば本当にバランスがよくて僕はとてもいいと思ったんです。たいていの試合を見ているとはいえ、僕も人間ですのでどうしても好みが偏ってきます。でも時々、ある選手がとんでもなく光る演技をするときがあって、そのよさに気づけば、それ以降の見方が変わってきます。そのゾーンに入ってよかった。ますますチョクベイが好きになりそう。

アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ

中国杯 3位
イタリア選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 2位
世界選手権 4位

SD:スペイン奇想曲
FD:死の舞踏
EX:Fireflies


ジガガジの解散でついに最もベテランとなったカペラノ。来シーズンの試合が始まる頃にはラノッテさんは30歳になられてしまうわけか。SDのテーマがスパニッシュなのでカペラノには大変期待したわけですが、表現面に関してはさすがというところでした。目力というよりも顔力がすごくあるのでね。キレのいい動きを見せるのは得意だし、基本的にまとまっているのですが、ステップにパンチがないのがベテランとしてすごく苦しいところ。トップ3がそれぞれ滑らかな滑り、ディープエッジ、フットワークで見せているので、それにどこも勝てていないのが。トランジションの動きは一番いいと思いますけどね。カッペちゃんは白ドレスも定番赤ドレスもどちらもお似合いでした。

FDで感じる違和感の正体がシーズンが終わって分かったのですが、このプログラムはカペラノとしてはありえないぐらいにホールド組んでるんですよ。あのずっとサイドバイサイドで滑っていたカペラノがですよ。はーーーーースッキリした。今シーズンはラノッテの体調不良もありまして、慣れない振付に対して余計に消化不良を起こしていたのでしょう。でもトランジションは結構よかったと思うんですよね。やっぱりステップなんでしょうね、どうしてもレベルを取るために音からズレ気味になるし、音楽に対しての滑りの変化というのが弱い。表現の変化は抜群なんですけどね。どこかで見たような動きを集めたかな?という感じもするし、体調が万全のシーズンに見れば印象が違ったのかもしれないです。

大半のファンが臨んでいることは振付師を変えることでしょう。ベテランなのでこのまま変えずにわが道を進むのもいいですが、実力的には世界選手権のメダル争いをできるのに、みすみすそこから脱落して欲しくないです。カペラノのプログラム全体に言えることなんですけど、シーズン後半と前半の印象にさほど変化がなくて、初見でいいと思ってもそのままーーーというのが多いんです。レクイエムフォードリームとかGPSはものすごい引きだったのに、GPFあたりでは「これ違うな・・・・・」と思えてきたし、セビリアの理髪師もそうかも。そうじゃなかったのは道ぐらいかな。それからズエワへのコーチ変更を勧めたイタリア連盟は乱心したか?と言いたくなるような、イタリア連盟史における愚策だったのでは。スケーティングが課題なのにどうしてそこに送るんだろう。

マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ

オンドレイネペラトロフィー 優勝
スケートアメリカ 2位
中国杯 2位
アイスチャレンジ 優勝
グランプリファイナル 4位
全米選手権 2位
四大陸選手権 3位
世界選手権 5位

SD:Asturias Variations、The Last Corrida
FD:南国のバラ、美しき青きドナウ
EX:Fly On (O)


今シーズン最も意外な活躍を見せたシブタニズ。中国杯で優勝できなかったときはどうなるかと思ったけれど、年明けからの調子が非常によくて前年から順位を落とすようなこともなかったです。心配していたスパニッシュも思いのほかよくて、表現面に関しては課題の大きいひでおがちゃんとスパニッシュしてたなあと思いました。Mr.体調不良風だったのに、ちゃんとマタドールっぽいじゃないかという。はるみははるみで今シーズンもスリット作って。スパニッシュなのにまたこの型紙というこだわり様。これじゃないとダメ?

FDはシブタニズ得意の鹿鳴館プロ。こっち見んなストレートラインリフトから始まり素敵な雰囲気。でも世界選手権こっち見んなリフト、ジャッジの方向向いてない。だからレベル2しか取れなかったんだな、きっとそうだ。前半の雰囲気はとてもいいと思いますし、後半に入ってからのハイライトである4連続ツイズルもインパクト十分。GPSから振付を変えてかなりよくはなりましたが、それでもやはり後半の動きは物足りないかなと思います。ワルツということで、ずっと2人がくっついて滑っているので、なかなか展開を作ることが難しいとは思うんですけどね。ダイアゴナルステップの急激なブレーキ感は2人のエッジが上位カップルほど深くないことにあるでしょう。だからせっかく畳み掛けて行くところで伸びきらず、点数も伸びきらずみたいな。ここはトップ4とは目に見えて差があるんじゃないかと思いますね。正直マッシモさんもすごく伸びるタイプの滑りではないし、マルガリオもそうでもないし、誰が教えられるんだろうかという。チャーリーお願いします。試合に出ないならその技術を2人に。

でもですね、課題はあれどながーーーーーい停滞からようやく抜け出せたという感じはします。プログラムの悪さもかなりかなりかなり大きかったですけど、雰囲気が一段階上の大人のカップルへと成長できたのではないかと。ショートダンスが来シーズンはワルツなので、彼らに合った素敵なワルツを滑って欲しいと思います。またスリットもあるでしょう。

2014-2015 SD1スリット FD1スリット FD2スリット
2013-2014 SD1スリット SD2スリット FDスリット
2012-2013 SD2スリット FDスリット
2011-2012 FD1スリット FD2スリット FD3スリット
2010-2011 SDスリット FDスリット

何しろこれだけのスリット率ですからね。強迫行為か何かの一種なのでしょうか。

エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン

中国杯 4位
ロステレコム杯 2位
グランプリファイナル 6位
ロシア選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 4位
世界選手権 7位

SD:カルメン
FD:アパッショナータ
EX:Je t'aime
EX:Love Like a Dream


今シーズン最も人気のあるSDは彼らのカルメンでしょう。真似したくなる最初のくるくる、指噛み、スカートバサバサ、ビヨーン。開始直後にこんなにもおもしろい。パーシャルステップで一度だけ許されているストップをえらく長く使ってのソイヤソイヤ。イリニフさんもっと手首がもげそうなぐらいにソイヤしてるイメージがあるのに、実はそんなにやっていないという。やっているのはジガンシンの方。パーシャルはリズムをきちんととって滑り、そのパーシャルが終わった後は表拍から裏拍にリズムの取り方を変えるのがおしゃれ。んでもって牛っぽいカーブリフトもいいですね。ジガンシンは細いイメージあるけど、実はシニアに上がってから体は一気に分厚くなったし、昨シーズンでもかなーーーーーり表現はがんばっていたわけで、今シーズンに限ったことではないんです。パッション得意な2人が集まったから相乗効果で、今まで目立っていなかったのが目に留まるようになったんでしょう。

FDの振付はユーロから変わって、冒頭とダンススピンの前の振付に手が加えられています。最後のエレメンツがコレオリフトからコレオスピンになりました。僕は変える前の方が粘着質で好きでした。変えた後は大人っぽさが増してしまって、プログラムのよさが減退したかも。前々から指摘をされていた女性のスケーティングですが、エッジはインアウトしっかり倒しているように見えるのですが、体重をかけていないのか伸びていかないんですよね。昨シーズンは白鳥の湖のビュンビュンスピードを出してからのステップでの急ブレーキにズコーーーとなっておりましたが、今シーズンはプログラムの性格上そこまでの感じはしないです。すごく上達しているかと聞かれればそうも思わないですけど、とにかくバランスがいいんでしょうね2人の。後半の展開が薄かったので、そこをどう作り上げて行くのかが今後の課題でしょうか。

来シーズンのSDはノットタッチのステップがなくて、このカップルにとってみたら相当不利な状況に立たされると思います。個人的には久しぶりにFDのノットタッチを復活させるか、もしくは片方のステップをノットタッチ or 逆行ありの選択性にするかぐらいのルール緩和をしてくれれば嬉しいんですけど、これISUの人見てたら考えてー。もう来シーズンのガイドライン発表されちゃったけどねー。だってだって2007-2008シーズンのホールドなしステップのときはいいプログラム多かったですよ?

パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ

オータムクラシック 2位
スケートカナダ 2位
エリック・ボンパール杯 2位
グランプリファイナル 5位
カナダ選手権 2位
四大陸選手権 4位
世界選手権 6位

SD:El Gato Montes、スペイン奇想曲
FD:紳士は金髪がお好き
EX:Would You...?


奇抜なマントとメイクで滑ってくださったパイパー・ギルスさんでした。練習着にもちゃんとマントがついていてさすがでした。男性が持てないなら女性が体につけてしまえばいいじゃない的な発想がさすがです。このカップルもカペラノと同じでパソ・フラメンコ以外のワルツを選択した数少ないカップルでして、スパニッシュワルツを選択しているのです。そこには感心していたんですけど、これちゃんと見てみると「ワルツ・・・・・か?」と思うような表現だったから、これで正解なのかは僕には分からないです。スパニッシュワルツは三拍子じゃないのかもしれないし。地味にこのカップルもスパニッシュの表現には心配がありまして、特に男性の方が気になっていました。やっぱり苦手なんだろうなーというのは感じましたし、色気はありませんが、彼ららしい奇抜さをアピールした方向性なのでそれほど気にならなかったのかもしれません。

4つの音楽を使っているのに違和感を覚えさせないプログラムさんであるFD。昨シーズンのヒッチコックが大変評判がよかっただけに今シーズンの選曲は難しかったと思いますが、このプログラムは見る度にブラッシュアップされてよくなりました。ヒッチコックと同じくカーブリフトなんかはレベルが取れなくて変えてしまった部分はありますが、それでもよかった。バンドの生演奏が流れるレストランで、ブロンドの綺麗なお姉さんが、トランぺッターのお兄さんを誘惑して酒の勢いでフロアで踊り出すみたいな、そんな雰囲気のミッドラインステップがたまりません。今シーズンのベストステップです。このプログラムはベストプログラムでトップ10の次だったんです。それぐらい好きなプログラムでした。

まだ2人とも23歳で伸び盛りなのでスケーティングスキルも伸びて行くでしょう。タニスもドムニナもカッペちゃんも20代半ばから伸びてきたぐらいだから多分大丈夫。枯れ・老化至上主義派の僕なんですけど、この2人にはずっと可愛くいてもらいたい。めちゃくちゃ貫禄のついたパイパーは想像できない。

クセニア・モンコ&キリル・ハリヤヴィン

アイススター 優勝
スケートカナダ 4位
NHK杯 2位
ロシア選手権 2位
ヨーロッパ選手権 10位
世界選手権 8位

SD:エスパーニャカーニ
FD:サラバンド
EX:Dirty Paws


モンハリのプログラムに関しては両方とも非常に・・・・・普通という感想を持っているので、特にコメントすることはないのですが、とにかく今シーズンはハリヤヴィンのスタミナが向上した。これに尽きますね。シニアに上がって2シーズン、ひたすら全ての大会でFD半分過ぎた辺りからバテバテになって、身長差もないしこのカップルはこのまま終わってしまうんじゃないか?と思ったぐらいでした。でもボブソロが今シーズンアウトした影響で、ズーリンに時間を割いてもらえるようになったからか知りませんが、すごくエッジの使い方が鋭くなって迫力が出てきました。長身だからそれが際立って余計にかっこいい。2人がリアルカップルになったらしく、それも演技に好影響を与えているのかな?と思います。フィギュアスケートを見ていると、ロシア人に対しては「こいつら、フランス人以上に愛に生きてるな」と感じさせられるのです。ハリヤヴィンの髪型もこれぐらいがかっこいい。昨シーズンの髪型は田舎の予備兵みたい。もう一つの懸念事項である衣装も、SDはワールドで変わりましたし、FDはナショナルで変わりました。滝野さんに「ナイトウェアのように見える」と言われていましたが、生八ツ橋の切れ端がくっついたような衣装に比べればよっぽどいいです。

今シーズンはハリヤヴィンさんはポケモンキャラとして、ネタ方面でも開花しました。ネタ方面でも言及できるようになると、非常に感想も書きやすくなって、思い入れも強くなるのでありがたいです。ジュニア時代からモンハリの滑りは好きで、毎年出てくるジュニアチャンピオン群の中でも一番のタイプだったので今シーズンの躍進は嬉しかったです。

ペニー・クームス&ニコラス・バックランド

ニース杯 優勝
NRW杯 優勝
ロステレコム杯 3位
NHK杯 5位

SD:ポエタ
FD:ミューズメドレー


カーズから続くちゃんとしたダンスの流れ。粗そうに見えて実は粗くなくて、スタンダードな滑りをするんですよね。めちゃくちゃネットリなスパニッシュダンスではないんですけど、上品な雰囲気で素敵です。足を踏みしめるような振付もフリーレッグの上げ方も綺麗に揃っていて、無理をせずにイギリス人らしさみたいなものをアピールできているのではないかと思います。パターンダンスの前のステップが特にかっこいいです。身長差は感じるし、ポジションチェンジのときなんかに男性が体を屈めて女性に合わせたり、パターンのキーポイントのスリップステップでなかなか合わせにくそうにしているところは見えます。ここは徐々に合わせて行くしかないでしょう。昔のペアのような演技に比べれば随分と上達していることが分かります。本当に上手になりました。

まずはしっかりとその滑りの質を見せてくれるFD。そして時計が進みまだ逆回りするようなカーブリフト。世界で何が起こっていようとも、時は何にも捉われず淡々と進んでいる様子を表現しているかのように思えました。いつもはぶん回しにしか見えないローテーショナルリフトもすごく柔らかさがあって曲想を反映しています。今シーズンに入ってバックランドのインサイドエッジがエグれそうなぐらいディープになって、技術力そのものが向上したこともこの不思議な世界を演じることに一役を買いました。イギリスの選手はカテゴリーを問わず現代的な音楽を使いたがるけれど、それに技術力が伴っていないこともしばしば見られます。滑らないとエキシビションっぽさが強くなってしまうんですよ。逆に言えば、エキシビションでも滑っていれば現代的な音楽でもポップスでもエキシビションみたいに見えないってことなわけです。選曲・技術・表現・コスチューム全てがマッチしたケースでした。

両方プラグラムが良くて、上手になって、GPSでメダルを獲得もできたのでついに「ユーロだけの選手じゃない!」となったのに今シーズンは病気に怪我でチャンピオンシップスは両方棄権という形になりました。今シーズンの調子を見れば来シーズンは楽々ユーロもワールドも2枠を獲得できると思うので、また枠を取り戻していただいて、健康な状態で兄弟で大会に出場するところを見せていただきたいです。

アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン

フィンランディア杯 優勝
スケートアメリカ 3位
ロステレコム杯 5位
ロシア選手権 3位
ヨーロッパ選手権 3位
世界選手権 9位

SD:エスパーニャカーニ
FD:エリナー・リグビー
EX:I Surrender


ステブキはジュニア時代にパッション系プログラムをこなしていないんですね。ロシアでは数少ない非パッション系カップルかー。いつもニコニコブキンさんの、眉をしかめてスパニッシュ感を出そうとしていたのは微笑ましかった。その出し切れていないところがまたいいね。ロシアの数少ないツイズルの雄である彼らは今シーズンは難しいシットポジションのツイズルを入れてきて、最初はレベルを取りこぼしまくっていたのに、きちんとレベル4にすることに成功しました。このカップルの課題はプログラムのダンスっぽさのなさなんでしょうね。ハベドノ、ウルディア、ギニャファブ、フルソレ、シニカツこのあたりのトップ10を争うぐらいのカップルと比べてホールドが少なくて、ソロダンサー2人が組んで滑っているような感じは受けてしまいます。女性の膝のみに注目すればそれが分かると思うんですけど、ほとんど膝を使わずに滑っているからスピードがあまり出ないし、男性も女性に合わせるからか勢いが削がれているような感じがします。別に女性が悪い悪いと言っているわけではなく、ここをどうにかしないと伸びていかないぜ。という。シングル出身なのは知っていますが、転向して10年近くなりますし、転向組もザラにいますしね。エレメンツの質はジュニア時代から本当に高いし、美脚アピールはこれからもぜひ続けて欲しいので、スケーティングスキルの向上に注力して欲しいです。

新たな時代に突入したアイスダンス。中心はデトロイトからモントリオールに移りつつあります。ロシアは代表が2枠に減って、ボブソロが戻ってくる来シーズンは代表争いが激化するでしょう。3枠戻ってくれー。アメリカはトップ5のコーチがそれぞれ違うのでカラーが分かれて演技を見るのが楽しみです。カナダは今シーズンのジュニアのカップルがシニアに上がるので、派遣枠争いも激しくなるでしょう。フランス・イタリアは新しいカップルが組んで1年経ってどこまでの進化を見せるのかに注目。トビアス&トカチェンコのデビューも迫ります。ベテランのジガガジとリード組が解散をして、若返りの方向に向かうダンス界。来シーズンは現役では誰もやっていないラベンスバーガーワルツが課題です。ホールドをずっとしなければいけないのも斬新で、待ち遠しいです。曲被りしませんように。
Comment:4
2015
03.27

世界選手権 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)112.34 PB
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)106.87 PB
3 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)106.74
4 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)105.11
5 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)102.71 PB
6 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)99.32 PB
7 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)97.33 PB
8 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)96.77 PB
9 Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN(ロシア)95.38
10 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)95.13
11 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)93.83 PB
12 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)92.82
13 Sara HURTADO / Adria DIAZ(スペイン)89.51
14 Alexandra PAUL / Mitchell ISLAM(カナダ)88.21
15 Federica TESTA / Lukas CSOLLEY(スロバキア)82.22
16 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)80.40
17 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)78.72
18 Carolina MOSCHENI / Adam LUKACS(ハンガリー)77.96
19 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)74.39
20 Allison REED / Vasili ROGOV(イスラエル)73.20

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)184.28 PB
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)181.34 PB
3 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)179.42
4 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)177.50 PB
5 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)172.03 PB
6 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)165.22 PB
7 Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN(ロシア)164.84
8 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)159.13 PB
9 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)156.95
10 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)156.56
11 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)156.23 PB
12 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)153.84
13 Alexandra PAUL / Mitchell ISLAM(カナダ)152.59 PB
14 Sara HURTADO / Adria DIAZ(スペイン)148.67
15 Federica TESTA / Lukas CSOLLEY(スロバキア)142.29
16 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)136.47
17 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)133.80
18 Carolina MOSCHENI / Adam LUKACS(ハンガリー)131.01
19 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)128.77
20 Allison REED / Vasili ROGOV(イスラエル)124.32

ウルディア
ツイズルの距離が開いていたぐらいでミスは見られませんでした。前半少し動きが悪かったんですけど、後半はそれがよくなりました。すごくスケーティングがいいというカップルではないので、最初からエレメンツキレキレで全体の印象上げないと点数は出ないですね。

ハベドノ
もうスケートカナダの衣装でさえなければ僕は何でもいい。練習着でもいいぐらい。TES48点ということは取りこぼしは全くないのでしょう。よくがんばりました。変なプログラムではありますが、映画の中のパーティーシーンを取り出すとこんな感じになるわけです。だから堂上さんはディカプリオでもなんでもないんだ。ただの踊ってる人たちだ。

テスチェレ
落下リフト最終章、いい落下でした。でもその後のツイズルで女性がスタンブルで5点ぐらい失ってしまいました。ストーリー性のある楽しいプログラムでしたけど、ちょっとやりすぎて分からなくなることもあるからツギハギプログラムは難しい。ツギハギの王者ペシャブルは偉大だった。あんな楽しいツギハギをこなせるカップルに成長して欲しいです。

ギニャファブ
SDでは女性の動きがガタガタとしていて、ひょっとして本調子ではないのかな?と思うところがありましたが、今日はとてもいい動き。彼らの持ち味であるビュンビュンスピードに乗るスケートがいかんなく発揮されておりました。いまいちノリがよくなかった中国の観客もさすがにこのリバーダンスには沸いておりました。知らない人が見ても楽しいもの。

ステブキ
美脚第2章。ステップでの女性のエッジが浅かったです。ステップにもたくさん大きな動きを入れてアピール力が大変にありはするのですが、ステップ本体でのスケーティングが伸びていかないからダンスとしては非常に物足りなくはある。自分が思っていたよりも点数が高くて、PCSがハベドノよりも高いです。スケーティングスキルはハベドノの方が絶対高いと思っていたので、かなり意外な結果でした。演技の最後のコレオスピンはどこがいいのかよく分からない。ダラーンとしているように見えてしまう。

フルソレ
夏の1日、日が暮れて、満天の星空を仰ぎ見て、日が昇ってくる。そんな若者の恋を描いたような爽やかなプログラム。良家のお嬢さんと農場で働く青年みたいな。だから男性の衣装が小汚ければ僕の妄想力をさらに掻き立ててくれていた。カペラノが昔やっていた手を繋いでからの可愛いツイズルをこの組はやってきました。かわいい。ワルツのリズム表現が少し甘い気はする。

モンハリ
滝野さんに淡々とナイトウェアみたいで競技としては~と指摘されていたモンコのドレス。滝野さんはパネル席で「あ、ナイトウェアだ」と思いながらご覧になっているに違いない。ミスのない演技で、完全に打ち破ったスタミナという課題も心配いらずで迸る演技でした。デカいピカチュウもらえてよかったねハリヤヴィンさん。絶対パチモンだけどよかったね。

パイポー
四大陸よりかなりよかったのではないかと思います。前後開脚カーブリフトはスピード出ないことが多いのに今日はスピードビュンビュンの中で実施できておりました。練習を積んで安定をしてきたのだと思います。ここまで滑ったカップルとはランクが1つ違うという感じの表現でしたし、緩急のつけ方も明確だし、フィニッシュのチュー長いし。PCS出過ぎということはなく冷静なジャッジングでした。

ポルイス
おいイスラムコケるなよスタンブルするなよちゃんと滑れよ・・・・・と思っていたらポールがツイズルシェイキーになりました。でもそこだけですね。四大陸で乱れたストレートラインリフトとかハラハラしたけど収めました。ってええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええTES死ぬほど低いいいいいいいいいいいいいいいいいい5点も下がったああああああああああああああああああああああああああああああああ。PCSもクソ低い。

シブタニズ
ツイズル4連続はいくら得意だとはいえクレイジー構成ですわ。こんなんペシャブルがやったらどうなります?死んじゃいますよ?後半の音楽とのマッチングはも少し足りない気がするし、ワルツのリズムの表現には?マークが浮かぶけど、前半の印象貯金が大きい。

ウィバポジェ
あまり得意ではないツイズルですがその中でも今日は彼らとしては質のいいものが出来たのではないかと。後半ややスピードが落ちてしまったものの、安定感はありました。ポジェが夏の配管工のような半袖から、ちょっとキモめの長袖に変更。こちらの方がファンタジー感があって僕は好きです。肌色が見えたら人臭くてダメなんだ。ディダクション1で順位を左右しそうな。

チョクベイ
格付け的にはウィバポジェの方が上なので絶対に取りこぼせないというところで、チョックさんがツイズルを失敗してレベルを取りこぼしました。SDよりはベイツさんの滑りが復活していて良かった。後半は持ち直せて安心しましたですよ。100%ウィバポジェよりPCS下だと思っていたので、ウィバポジェのいまひとつ煮え切らない滑りを見抜いたジャッジはさすがでした。

イリジガ
SDからイリニフの滑りが非常によろしくなかったですが、今日はツイズルで失敗してから動揺が出たのか、全く滑っておりませんでした。表現も全くできていなくて・・・・・残念だけどこれも経験ですかね。

パパシゼ
ツイズルはズレたけど、SD1位での圧倒的なPCSがあって格付け上だからネームバリュー加点が出ました。失敗してない顔で滑るし。でもそれがトップ選手ってこと、嫌だけど。それは置いといて素晴らしいエレメンツの数々でした。ダントツで膝の柔らかい滑りでした。膝の使い方だけでいうとシゼロンは現役の選手では1番でしょう。あのヌメヌメと伸びて行くのはあの膝があるから。112点wwwwwwwwwwwwwwwwwwワロロロロロロロッロwwwwww

カペラノ
パパシゼの後に見ると、このプログラムのインパクトのなさと滑らなさは悲しくなってしまう。でもミスしないのはさすがなあと思いました。そろそろ振付師を変更してみませんか。いつまでも同じような単純な動きのプログラム滑ってたら、どんどん抜かれて行きますぞ。

次の目標を聞かれて、パパダキスさんは次は全宇宙のチャンピオンになりたいそうです。

来シーズンの枠は
3枠 フランス・アメリカ・カナダ
2枠 イタリア・ロシア
となりました。ロシアは枠が減ってしまいましたが5年前も1度減ったし、そんなこともありますわ。フランス3枠使い切れんのか?

よくもなければ悪くもない演技が続いていた最終グループの中でパパシゼだけがいつも以上の演技をしたので点数はとんでもないけれど優勝には納得です。ウィバポジェはスケーティングそのものの向上をしていかないと、2位3位で足踏みをして行くことになると思います。カペラノはプログラムが他のカップルに比べると大きく見劣りするので、新しい風を入れて欲しい。モントリオールチームはタッチが非常に綺麗であります。そしてプログラムは変でもズーリンチームもやはり上手いので、他のチームもそれに負けないように技術を磨いて欲しいです。ここからどれだけのカップルが拠点の変更などを行うでしょうか。

弾けろ!シゼロンの自撮り!
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2014
12.26

ロシア選手権 2日目 女子SP・男子リザルト・アイスダンスリザルト

全日本の裏での華麗なる潰し合い。

女子SP
1 エレーナ・ラジオノワ МОС 74.13
2 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ СПБ 73.62
3 エフゲーニャ・メドベージェワ МОС 72.57
4 アンナ・ポゴリラヤ МОС 71.17
5 アリョーナ・レオノワ СПБ 67.99
6 ユリア・リプニツカヤ М/С 66.90
7 ナタリア・オゴレルツェワ С/У 62.98
8 マリア・ソツコワ МОС 61.66
9 マリア・アルテミエワ СПБ 60.59
10 エリザヴェータ・ユーシェンコ МОС 60.11
11 セラフィマ・サハノヴィッチ М/С 59.21
12 マリア・スタヴィツカヤ СПБ 58.09
13 ポリーナ・コロベイニコワ МОС 57.68
14 エカテリーナ・バヤノワ ПЕР 53.70
15 アレクサンドラ・プロクロワ МОС 51.85
16 ディアナ・ペルブシキナ СОБ 50.17
17 マリア・ゴロホワ СПБ 45.51
18 アルス・カユモワ МОС 44.86

アルテミエワ
3T-3T 3Lz 2A fall
2Aの失敗がなければ65ぐらいまで点数が伸びていたかもしれません。ロシアではベテランの年齢なだけあって、動きにコクがあります。ステップの前の腕撫でつけの振付とか特に。このとても酷い編曲こそロシア選手。あー落ち着く。

レオノワ
3T-3T 3F 2A
ロシア選手権のエントリーリストを見て、一人だけぶっちぎりのベテランで笑ってしまった。ベテランでがんばってくれるのは嬉しい。キャメルスピン脚がきれいに上がっていて綺麗。ヘンテコポジションよりもキャメルは脚と尻ですよねやっぱり。SPは今シーズン安定しています。

サハノヴィッチ
3F tano-3T fall 3Lz tano 2A so
サハノヴィッチに関しては今シーズン、スケーティングが上達したことについて述べてきましたが、ここにきてさらに上手になったような気がします。もうサハノヴィッチへの高評価が止まらない。表情の使い方も上手だし、立ち方は面白いし、いいスケーターになったもんだ。

ユーシェンコ
3F-2T tano 3Lz 2A shaky
ジョアニーも滑った音源でのサマータイムでした。こんな北米的な選曲と衣装と演技で珍しいなと思ったら、ラプソディーインブルーに変わって、さすがだと思いました。滑り出しのエッジがとてもディープなのが印象的でした。

リプニツカヤ
3Lz-3T 2A 3F
エッジの見逃し力には定評のあるロシアのパネルですらガッチリとeマークでルッツ(たぶん)を判定されているということは、マジでダメなんでしょうねえ。ルッツは構成から外して無難に3T-3Tでまとめた方がいいのかもしれない。LPもまとめさえすればスピンやコレオシークエンスできちんと稼げるし、アメリカや日本の選手には負けるとは思いません。体系変化のある今無茶をすれば怪我をしかねないです。レオノワより後の滑走で、ガタガタの演技でもなく、これぐらいの点数なのは、連盟の寵愛対象にはなっていないということですね。今回はジャンプそれぞれの質も加点するほどでもなく、それも点数を伸ばせなかった要因でしょうか。

ソツコワ
3Lz-3T 2A 3F
3-3のセカンドの流れが止まった以外はしっかりとまとめました。-1か0で済みます。彼女に対する猛烈な違和感とはなんだったのだろうと考えてみた。そうだ、彼女ロシア人なのに普通の四季で滑っているからだ。ロシア人といえばおかしな音源のクラシックなのに。こんな正統派はロシアいない、まさに異質と言っていい存在。そのまま異質でいてね。

リーザ
3T-3T tano 3Lz 2A tano
今シーズンの中で一番ジャンプが美しく入った演技でした。全て+2って感じです。今シーズンすでに8戦目で、10日に1度リーザを見ているペース。他の選手の2シーズン分ぐらい、すでに演技を見せてくれました。ふう、おなかいっぱい。1番手なんだからこれぐらいのPCSで全然オッケー。

ポゴリラヤ
3Lz-3T 3Lo to 2A
アス比横長の映像で見てるから、ウインドミルで脚が余計に長くなってカマキリみたいだ。このSPの音源不評なんですけど、僕だけ好きでいればいいんだ。無音や女性ボーカルよりもイルディーヴォでいいんだ、うるさいけど。うるさいけどそれに負けないパワーがあるからいいんだ。ループがターンアウトしなければ72点台後半まで出ていました。苦手な2Aが今日はとてもよかったです。

オゴレルツェワ
3Lo-3Lo 3Lz tano 2A tano
てえええええええええいまたタノ族か。ロシア女子には珍しい、セカンドトゥが苦手なループ族でもあるオゴレルツェワさん。ロシアらしい陰気な曲で滑ってくれました。I字スピンのポジションが美しかったので、脚の下ろし方がもう少し丁寧になれば。全体的に少々粗いのが気になります。

ラジオノワ
3Lz-3T 3Lo 2A
3Lzがさほど上がらなかったので、3Tつけたらコケてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたのに、それを吹っ飛ばすほどに軽々と成功させました。不要なボーカルがなければ、どれだけよくなっていただろうかと考えてしまうプログラム部門トップ5に入る。踊る能力に関してはロシア女子では一番、トランジションはバッチリだし、表現はノービスの時から順調に進化している。体系変化超えられるかなー。ソトニコワスピンからのアップライトのポジションきれいだ。

メドベージェワ
2A tano 3F tano-3T 3Lz tano
このワンピース衣装は、ドット抜いてスカートの裾締めたら昔のスチュワーデスさんみたい。シェルブールの雨傘ではなくて、スチュワーデスの空港での恋ですね。恋人のパイロットが運転していた飛行機がハイジャックに遭ったけど、果敢にテロリストに立ち向かった亡き恋人のメッセージを受け取るんでしょう。うんうん、そう考えるとなんてドラマティックな。

男子LP
1 セルゲイ・ヴォロノフ МОС 179.29
2 マキシム・コフトゥン М/С 173.38
3 アディアン・ピトキーエフ МОС 153.60
4 ゴルデイ・ゴルシコフ СПБ 153.27
5 コンスタンティン・メンショフ СПБ 144.90
6 アントン・シュレポフ СПБ 141.86
7 アルトゥール・ガチンスキー МОС 141.38
8 ドミトリー・アリエフ С/К 140.10
9 モリス・クヴィテラシヴィリ МОС 133.03
10 アレクサンドル・ペトロフ СПБ 129.00
11 アルチョム・レゼーエフ С/К 123.24
12 ダニイル・ベルナディエル МОС 118.19
13 ウラジスラフ・カイノフ СПБ 117.71
14 アレクサンドル・サマリン МОС 115.82
15 ロマン・ガルキン СПБ 113.95
16 エフゲニー・ウラソフ МОС 112.67
17 アンドレイ・ラズーキン С/С 110.74

男子リザルト
1 マキシム・コフトゥン М/С 271.52
2 セルゲイ・ヴォロノフ МОС 270.53
3 アディアン・ピトキーエフ МОС 240.96
4 コンスタンティン・メンショフ СПБ 237.27
5 ゴルデイ・ゴルシコフ СПБ 228.56
6 アルトゥール・ガチンスキー МОС 222.07
7 アントン・シュレポフ СПБ 208.34
8 モリス・クヴィテラシヴィリ МОС 207.40
9 アレクサンドル・ペトロフ СПБ 205.87
10 ドミトリー・アリエフ С/К 204.46
11 アレクサンドル・サマリン МОС 187.87
12 アルチョム・レゼーエフ С/К 186.25
13 アンドレイ・ラズーキン С/С 181.66
14 ダニイル・ベルナディエル МОС 177.40
15 ロマン・ガルキン СПБ 175.42
16 ウラジスラフ・カイノフ СПБ 175.25
17 エフゲニー・ウラソフ МОС 163.37

なかなか繋がらずに、ようやく繋がったらクヴィテラシヴィリさんがおかしなプログラムを滑っていた。よかった間に合って。ドミトリエフは怪我のために棄権となりました。

サマリン
3A so 3A so 3Lz 2A-2T-2Lo 3Lz 1F 3S 2A
コンボ予定のところが・・・な演技でした。+REPは痛いです。身長が大きくなって昔の雰囲気がすっかり消えた・・・と思いきや顔はかわいらしいままだった。

ラズーキン
4T fall 3A fall 3A fall 2Lz+2A 2S 3S-2T 3Lo 1A
おおう・・・・・。すごい演技が続いてしまった。

メンショフさん映像止まりまくりでジャンプ半分分からなかったけれど、4Tがなかなか2本入らず3Tになってしまいますね。彼も大技以外の構成が落ちるし、3Tがファースト2本の構成はそれだけで点数がもらえなくなってしまうので痛いです。4Tは転倒扱いですか。後半のスタミナは今回も足りなかった。

ピトキーエフ
4T 3A fall 3A-2T 3Lz 3Lo 3S-3T-2Lo 3Lz 2A
4Tを降りてこのまま行くと思ったのに得意なアクセルで転倒。その後はがんばりました。3Lzコンボつける余力は残っていなかったか。音楽表現がんばってください。

ヴォロノフ
4T-3T 3A-2T 4T td 3Lz 3A ot 3S 3Lo-2Lo-2Lo 2A
2つ目の4Tで3Aで少しマイナスをもらうだけで、かなりいい演技でした。ファイナルに続きルッツも成功しました。もはや、この編曲が正しいとさえ思えてきた。This is 麻痺。

コフトゥン
2S 4T 3A-3T 3A 3Lz-2T 3Lz 3S-2T 2A
グアムのサーフショップにありそうな色のシャツではなくなった。1個クワド抜けるのがテンプレ構成・・・前半に難しいジャンプ3つで、後半もそれほどたくさんの1.1倍ボーナスを稼げるわけではないのかあ。抜けを確実になくせるか、あとトリプルが1種類増やせればいいのだけれど。

がっちゃん
4S 3T shaky 3A-2T 3Lz 1A 3F to Lo fall 2A
4Sをクリーンに降りました。4Tが3Tになった時点で3A-3Tを2Tにしなければならず一気に10点失い、後半のアクセル抜けでさらに10点、フリップとループが抜けての転倒でさらに10点。後半悲しい。

ペトロフ
3A ot 3F-1Lo-3S so 1A 2Lz-3T 3Lz 3Lo 3A fall 2A
がんばって3Aやり直したけれど転倒してしまいました。こちらは試合の出すぎがマイナスに出てしまったのでしょうか。ジュニアシニアジュニアシニアジュニアシニアって忙しすぎる。その刈り上げはいつやってもらったん?

ユーロ代表はトップ3になるでしょう。メンショフさんはここでシーズン終わってしまうのでしょうか。プログラムがいいだけにもったいない。ロシアの派遣に対して「~が出られないのはもったいない」と感じるようになるぐらい層が厚くなったのは喜ばしいことではありますけどね。若手中堅ベテラン大ベテランとバランスがよい。

ニュース映像を見ていたらソトニコワは左利きだった。左利きでも左回りなんだ。

アイスダンスFD
1 クセニア・モンコ&キリル・ハリヤヴィン МОС 101.47
2 エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン МОС 101.06
3 アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン БУКИН МОС 99.82
4 ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ МОС 97.78
5 ティファニー・ザホルスキー&ジョナサン・ゲレイロ МОС 85.51
6 エフゲーニャ・コシギナ&ニコライ・モロシキン М/С 80.08
7 リュドミラ・ソスニツカヤ&パヴェル・ゴロヴィシニコフ МОС 68.61
8 アナスタシア・サフロノワ&イリヤ・ジミン СПБ 59.52
9 マルガリータ・ベリャコワ&ドミトリー・ボルコフ ННВ 58.65
10 アンジェリカ・カニヴェツ&アレクセイ・チジョフ ЕКА 53.54

アイスダンスリザルト
1 エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン МОС 171.41
2 クセニア・モンコ&キリル・ハリヤヴィン МОС 167.19
3 アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン МОС 166.19
4 ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ МОС 158.57
5 ティファニー・ザホルスキー&ジョナサン・ゲレイロ МОС 145.13
6 エフゲーニャ・コシギナ&ニコライ・モロシキン М/С 132.84
7 リュドミラ・ソスニツカヤ&パヴェル・ゴロヴィシニコフ МОС 112.19
8 マルガリータ・ベリャコワ&ドミトリー・ボルコフ ННВ 95.77
9 アナスタシア・サフロノワ&イリヤ・ジミン СПБ 92.13
10 アンジェリカ・カニヴェツ&アレクセイ・チジョフ ЕКА 83.49

コシモロ
モロシキンさんのツイズルがブレてしまいました。この組は今シーズンからシニアということで、移行についてはかなり心配をしていたカップルではあったのですが、男性の技術力に少し不安を覚えてしまう演技内容でした。ジュニア時代の幼い頃からワルツを積極的に滑っているだけあって、プログラムのワルツパートの音の取り方は上手でした。ビートルジュースか・・・・・新しいことへの挑戦ですね。仲のいいカップルだけに、上手になって長く続けて欲しいです。僕の中でモロシキンさんは天パのトランコフさん。顔が似ている。

ステブキ
トランジションでこれでもかと美脚を見せつけてからの、美脚を伸ばしたローテーショナルリフト。シットツイズルも美脚アピールに繋がっているわけか。僕は全然脚の美しさとか分からないんですけど、この身長にして異常なまでの長さと細さで、こればかりはすげえスタイルいいんだなってことが分かります。サーキュラーステップは2人が別々の動きをする箇所が多いですが、相補的には感じませんでした。一緒になるところもフリーレッグがほとんど上がっておらず、それもバラバラです。かなり終盤の配置なのでスタミナが足りないのだと思いますが、迫力が全くたりません。こういう音楽だからこそ、2人が別々の動きをして映えさせられるはずが、印象を散漫にさせてしまっていたのでは意味がない。次の派遣はなんでしょうね、昨シーズンと同じくユニバーシアードでしょうかね?前回いい演技をしたので、また見せて欲しいです。ステブキのプログラムはよく見ると、印象的な動きがいくつもあって楽しいです。それがダンス的かどうかは別なんですけど。

赤ゲレ
表記がアナスタシアからティファニーに戻っている。ティファニーでいいのね?ティファニーは身長すごく高いけど、飛び乗るのが上手だったり、体幹がしっかりしている(かは知らないけど)からそれほどパートナーに負担をかけているようには見えません。カーブリフト上手だった。コーチはズーリンチームか・・・・・不安になってきた。

イリジガ
ジガンシンのおでこの下には第3の目でも隠れているのかと思っていたけど、そんなことはない普通の広いおでこ。イリジガのステップを見て思うことは、2人の技術力に合わせたものを作っているということですね。イリカツ時代最後の2シーズンなんて、イリニフの回りを自由に駆け回る男のプログラムでしたもの。技術的にすごく伸びているというわけではないと思いますが、とにかくバランスがいい、練習できている環境もいいのでしょう。ユーロでどの位置に来られるのか楽しみだ。

モンハリ
なんか今日のハリヤヴィンさんめちゃくちゃかっこいんですけど。顔にかかる髪が絶妙でエロい。これはKE☆I☆SA☆Nか。他の組に比べるとしっかりとフリーレッグを揃えてステップを踏んでくれているので、それもまた気持ちいい。NHK杯に続きスタミナには全く問題がありませんでした。スタミナメーターぶっ壊して限界突破ですよ。おめでとうございますハリヤヴィンさん。長身カップルだからこのままスタミナ持たないと解散しちゃうんじゃないかと、ずっと心配だったのでここで突き抜けてくれて嬉しい。衣装が変わってくれてさらに嬉しい。不謹慎ではありますがボブソロがお休みしているから、ズーリンが目をかける時間が増えたのかもしれません。ボブソロ重視は目に余るものがありましたし、ボブソロも同じチームに競争相手がいた方が、練習環境はいいと思うので、ユーロに向けてこの2組がんばって欲しいです。

シニカツ
ニック氏、かなり抑えてシニツィナに合わせています。さすがにNHK杯の失敗が懲りたんでしょう。節々で滑りたくて滑りたくてうずうずしているのは見えますが。1年目滑るプログラムとして難しすぎた。これに尽きます。ユニバーシアード・・・ってニック氏学生じゃねえわ。

ユーロ・ワールド派遣はボブソロ、イリジガ、モンハリ。ユニバーシアードはステブキ、赤ゲレ(ゲレイロがまだ学生だったら)、コシモロ。シニカツはズエワが大会派遣をまだ欲しているようなので、ババリアンオープン?こんな感じに決まるでしょうか。

ISUからのユーロのエントリー発表は1月8日前後だと思われます。
2014
11.30

NHK杯 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)101.91
2 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)92.84 PB
3 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)87.91
4 Nelli ZHIGANSHINA / Alexander GAZSI(ドイツ)84.28
5 Cathy REED / Chris REED(日本)80.33
6 Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND(イギリス)77.39
7 Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION(日本)67.66 PB
8 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)67.37

アイスダンスリザルト
1 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)169.42
2 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)152.54
3 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)146.41
4 Nelli ZHIGANSHINA / Alexander GAZSI(ドイツ)138.41
5 Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND(イギリス)137.88
6 Cathy REED / Chris REED(日本)130.88
7 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)122.31
8 Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION(日本)112.04 PB

えみマリ
えみマリはこういう少し力が抜けたプログラムの方がいいというか、フランス人の空気に合うのかもしれない。カーブリフトのポジションかっこよかった。えみちゃんは25ぐらいだと思ってたけど、織田さんと同い年なんだなあ。

リード組
きょうだいカップルで恋愛物を演じるのは難しいかもしれませんが、ティファニーで朝食をは恋愛物っぽいけど実は恋愛物ではない。香りはするってぐらい。今日はよく滑っていたと思います。コレオスピンがハートの形みたいで素敵だったなあ。

ジガガジ
変なプログラム日本デビュー。変なプログラムのインタープリテーションの評価が際立って高いわけではなかった。ツイズルがここのところ全く成功しなくなりました。ガジさんのエッジはディープなんだけど、ジガンシナがなかなか上手に滑られていないのかなあ。

シニカツ
リフトで転倒と上げられずでした。今回はロステレコム杯を遥かに上回るニック氏の暴走っぷり。上手いのは分かったから合わせよう。でも間を取るためにトランジションは抜いてるんですよね。それでもエレメンツに入れば待ってましたと言わんばかりに暴走。怖いわ。さすがに全項目6点台だった。

ホワベイ
この得意なリフトはずっとやって行くのでしょうね。カメレンゴチームですからね。さっきの方々というか一名が暴走されていたから、ちゃんとダンスダンスしている対比がすげえ。正統派よのう。ロミオはヒゲ生えてないから!!!幼く見えても大丈夫だから!むしろ幼さがある方がいいから!

モンハリ
これはニュース速報で出すレベルの一大事。ハリヤヴィンの体力が尽きることなく最後まで持ったぞ!!!それだけでももう奇跡的な出来事。いつもいつも半分過ぎたあたりで死にそうになるというのに。プログラムがちょっとつまら・・・つまら・・・オーソドックスすぎるのも吹っ飛んでしまう衝撃だわ。

ペニコラ
すごくいい調子だったのにステップの最初でこけてステップが半分なくなってしまったあああああああああああああああdかぽksだpそkだsp@どかsどpかsどkこれはアカン。もったいない。

ウィバポジェ
衣装を変えました。僕はピンクがいいのに。ポジェの衣装は電柱に登って線張り直す人っぽかったけど、近くで見たらちゃんとしていた。全然本来の調子ではない滑りでした。リフトがいつも似たものなので、スケーティングがキレてないとどうも見るところがなくなってしまう。次ですね次。

ファイナルはチョクベイ、ウィバポジェ、パパシゼ、シブタニズ、パイポー、イリジガとなりました。ペニコラはまさかまさかの失敗でした。あれは無ければ・・・でしたね。成績上位3組がメリチャリ、テサモエ。ペシャブルの後引き継いでるわ。

ケイトリンがまた自撮りをしていた。コンプリートする気なのかそうなのか。

もうね試合が荒れすぎてシニカツあたりで体力尽きましたよ。あとは和みの時間。疲れを癒す。
Comment:8
2014
11.02

スケートカナダ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)102.49
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)95.25
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)88.94
4 Nelli ZHIGANSHINA / Alexander GAZSI(ドイツ)85.60
5 Elisabeth PARADIS / Francois-Xavier OUELLETTE(カナダ)84.13
6 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)83.86
7 Alexandra ALDRIDGE / Daniel EATON(アメリカ)81.24
8 Sara HURTADO / Adria DIAZ(スペイン)75.56

アイスダンスリザルト
1 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)171.10
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)152.60
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)148.23
4 Ksenia MONKO / Kirill KHALIAVIN(ロシア)143.48
5 Nelli ZHIGANSHINA / Alexander GAZSI(ドイツ)140.95
6 Alexandra ALDRIDGE / Daniel EATON(アメリカ)137.37
7 Elisabeth PARADIS / Francois-Xavier OUELLETTE(カナダ)134.48
8 Sara HURTADO / Adria DIAZ(スペイン)127.99

パラウェレ
昨日も聞いたわセボオオオオオオン。ここまでボーカルメインだとエキシビションの香りが強くなりすぎて問題だなと、こういうのが嫌だからテンポ変化やビートのルール設けたんだろうなって思います。まあルールには反対で、単にPCS下げてくれやって思いますけどね。ダンススピンの女性のレイバックポジションがとても美しかったです。サーキュラーステップがよく滑っていたように見えたのはアス比デブだったせいかな。

ウルディア
ウルディアが滑るにあたり、この「つぐない」を見てみたんです。彼らのプログラムではハッピーエンド風に終わるのに対して、つぐないは暗い終わり方。感動するだのとうたわれていた映画だけど、切なくも儚くもない。そこまでに至っていない悲しい映画なのです。美しく悲しい。切なくはない。ドラマティックでもない。映画とは別物と捉えて見ようと思った。

ジガガジ
2回目のスワン!!!!!さっぱり意味分からないよおおおおおおおおお音楽のせいで集中できない。困っちゃう。2011年ぐらいはTESはきちんと取ってくるカップルだったのに次第にレベル取りこぼすことが普通に変わってきてしまった。スコッティンスキー先生おなじみのリフトの時間計るストップウォッチ。演技見直した時に計ればいいと思うのですが。ランビプロは本人が内的に簡潔させてしまっているから、見ている方には分かりにくいという難点がある。

アルイー
ヘンテコスワンの後に見ると普通のプログラムすぎて。この滑りこなせていない感、板についていない感。しっかりとした体格なので印象的なリフトをプログラムに入れられないのは中堅カップルにとって痛いところです。次戦がんばれー。すぐだけど。

パイポー
今日は壁に激突しなかった。前の大会よりよかったですね。プログラムのハイライトである最後のステップはちょっとシェイキーではあったんですけど、全体的には前回よりクリーンでした。やっぱりいいわあ。この調子でパイパーどんどん上手になってくれ。

ハベドノ
SDよりもさらにダサいFDの衣装。男性の衣装、これはなんなんですか。華麗なるギャツビーでこの衣装って何?ジャージのパンツにフード?じいさんの朝の散歩か?こんなに酷い衣装僕は今までに見たことがない。練習着の真っ黒の方がいい。最後コケた。

モンハリ
お金かけてつくる意味があまりなさそうなドレスだ。もっときれいなやつ着て欲しかった。ただでさえサラバンドという普通の題材で、音源も一番よく耳にする普通のやつなのに、振付が普通という。3番手4番手5番手とウロウロしていて、今シーズンはユーロやワールドに出るチャンスなのに、あまりにも酷い仕打ちだ。ズーリンはボブソロばかりに力を入れて、他のカップル全然じゃないか。モンハリも身の振り方考えて欲しいです。

ウィバポジェ
ケイトリンの衣装素敵なんだけど、僕は前の春のお姫様衣装がよかったわけですよ。こんなメープル魂出された衣装じゃ納得できない。リフトが今まで見たものばかりなので、目新しさはなかったです。曲想の表現として見てもまあまあかなと。最後はぐわーっと盛り上げて終わらせるプログラムですが、少し足元は追いついていないように見えました。男性の体の使い方は良かったので、しっかり滑れてくるとよくなりそうです。これからに期待ってことで。NHK杯までまだまだあるので、滑り込みがんばって。

ポール・ポワリエさんの趣味欄に食虫植物育てること、タロットカード、チンチラのグルーミング、バイクポロって書いてありました。何これ異次元なの?1年半前に趣味調べるやつやったけど、続々と新キャラは誕生しているようだな。

ウィバポジェはステップはレベル3をとれたのにツイズルやリフトで取りこぼしがありました。ここを4にできると105点、ステップ1つレベル4でベスト更新という感じのところです。パイポーは取りこぼしなし。ミッドラインで+3をつけているジャッジもいました。気持ちは分かる。大変に減点が多かったです。堂上さんの転倒以外は全てリフトの時間オーバーでした。

男子とペアはゆっくり見てから。僕がスケートを見始めた時はネットが不安定で、ストリーミングも充実していなかったのです。だから後ほど何度も演技を見ていました。でも今はストリーミング片目に文を打ちつつ見ているので、本来のスケートを楽しむというところから離れてしまっているように感じました。だから今シーズンは無理せずに、じっくりと行きます。かと言って文章のクオリティーは上がりはしない。ダラダラと更新するので、みなさんもダラダラ見てください。
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