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2019
10.26

スケートカナダ 1日目 女子SP

女子SP
1 Rika KIHIRA(日本)81.35
2 Young YOU(韓国)78.22 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.40
4 Bradie TENNELL(アメリカ)72.92
5 Gabrielle DALEMAN(カナダ)63.94
6 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)62.89
7 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)62.63
8 Yelim KIM(韓国)61.23
9 Alexia PAGANINI(スイス)60.68
10 Marin HONDA(日本)59.20
11 Alicia PINEAULT(カナダ)57.59
12 Veronik MALLET(カナダ)51.90

サハノヴィッチ
3F-3T so 2A 3Lz
サハノヴィッチも今シーズンで20歳になります。大人になりました。体の変化は完全に止まり、スリムながらも健康的な見た目です。ジャンプにはタノなしでもいい気がしますけど、入れなきゃいかんのか。

ピノー
3T-3T 3Lo 2A
ジャンプは好調でした。この調子でカナダ1番手まで上り詰めるかもしれません。ジャンプを余韻たっぷりに降りたので、女性的なプログラムかと思ったのですが、ステップシークエンスで若干エアロビクス成分を帯びていました。カナダ女子伝統の筋肉を受け継いでいますね。衣装がとても素敵でした。スカートにもう少し工夫があれば完璧だった。

マレ
3F shaky 3T-2T 2A
3Fは回転不足で降りたのでコンビネーションを付けられずに次へ。3Tでリカバリーしました。連戦組お疲れさまです。

ヨンユー
3A 3Lz-3T 3F
地味なあずき色衣装なのにキラキラ&ヒラヒラがふんだんで、スカート丈も絶妙です。これは衣装GOE+5差し上げます。いい仕事してますねえ。3A見事に着氷しました。ジャンプだけの選手ではなく、昨シーズン大幅に上達した表現面であったり、改善されたリンクカバーで、ロミジュリをドラマティックに演じました。これが伸び盛りというものなのですね。SP・LP合計220点が見えてきました。実力で日本勢と渡り合えます。

真凜
3Lo-3T 2F 2A
3Lo-3Tはセカンドジャンプの回転が足りていません。6分練習ではいいものを降りられていたのですけどね。交通事故で首と足を負傷したので、滑るので精いっぱいぐらいの苦しい演技を予想していましたが、悪くはなかったです。くれぐれも無理はしないでほしいです。

デールマン
2A 3T-3T 3F shaky
3T-3Tは完璧な着氷の伸びとはいきませんが、十分に加点を得られる質でした。スケーティングも戻ってはいないけれど、今彼女に出せるものを出し切れた演技だと思います。さて問題は4分間体力が持つかですね。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
体勢を崩した3Lzから3Tに繋げてプラスの質にもっていけました。ジャンプ偏重のプログラムではなく、前半部分はバランスがよかったです。むしろスピン・ステップの方がエレメンツに集中して表現できていなかったように思いました。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
衣装チェンジが自然すぎて歓声が上がらない。衣装チェンジは分かりやすくやろう!レベルの取りこぼしや、少し前のめった3Fも見られ完璧ではないにせよ、SPでリードを奪って逃げきりたい選手たちの希望を打ち砕くには十分な演技でした。

イェリム
3Lz-3T 3Lo 2A
背が伸びてかっこよくなりました。昨シーズンまでは、軽さでジャンプを降りて全体の完成度で勝負するタイプでした。そんな彼女が情感を込めて演じられるようになりました。ジュニアも含めて韓国女子始まってますね。

メドベージェワ
3F-3T 2A so 3Lz fall
2Aはステップアウト。3Lzはフラットな踏み切りで、回転不足の上に転倒となりました。そのはずみでフェンスに衝突し、後ろのスピンにも影響がありました。地団太を踏んで自分に怒っていました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
先週3Lz-3Tを3Lz-2Tとコールされてしまった気の毒なテネルさん。今週は間違われないことを願うばかりです。3Lz-3Tは高さがそれほど出ず、セカンドジャンプの回転が不足していました。テネルには連戦の疲れは見られませんでした。

紀平
3A 3F-3T 3Lo
羽生応援団のおかげでカナダ勢よりもホームの雰囲気で演技に臨みました。理想的な3Aで演技がスタート。ジャンプはノーミスです。フライングキャメルでのトラベリングはもったいなかったですし、レイバックスピンも本来ならもっと回転軸が美しいはずです。スピンではもっと点数取れそうです。ボーカルに合わせてよく体が動いていました。難しい選曲でしたが、GPSに見事に間に合わせました。

紀平は3Lz抜きの構成だとノーミスで150前後出せます。トゥルソワはノーミスだと165は出せるので、SPの点差は逆転できます。ヨンユーは当然表彰台を狙っているでしょうし、テネルは2位以内でGPFに近づきたいでしょう。LPもおもしろくなりそうです。
2019
05.31

新プロ情報2

紀平梨花
SP:Breakfast in Baghdad 振付:シェイ=リーン・ボーン

FaOIの放送を観ましたが、まだまだ動きが音楽と一体にはなっていないです。LPが荘厳な感じなので、SPはこれぐらい攻めていいと思います。若いんだからどんどん新しいジャンルに挑戦していかないと、芸風が固まってしまいますもの。

アシュリー・ケインティモシー・ルデュク
LP:Experience by Ludovico Einaudi、ムーンライト 振付:パスカーレ・カメレンゴ

ベティナ・ポポワセルゲイ・モズゴフ
RD:キャバレー(“Willkommen” “Money, Money” “Mein Herr”) 振付:アンジェリカ・クリロワ、アルベナ・デンコワ、マキシム・スタビスキー

FDは"ボヘミアンラプソディー"と発表済みです。振付にデンスタが加わるそうです。とても楽しみです。インタビューに答える女性に貫禄がありました。ベステミアノワみたいでした。魔術使えそうでした。「私たちは誰かのコピーになんてなりたくない」と語っていましたが、十分独自路線走ってると思います。

ガブリエル・デールマン
LP:It's All Coming Back To Me Now by Céline Dion

新LPはセリーヌ・ディオンです。この曲はルナ・ヘンドリックスが2018-2019シーズンSPで使用していました。セリーヌの曲はフィギュアスケートとの親和性が高いです。タイタニックのやつとか、2018-2019シーズンのマライア・ベルたその感動の押し売り系SPとか。

マリー=ジャード・ローリオロマン・ルギャック
RD:ロシュフォールの恋人たち

ロシュフォールといえば町田樹氏ですね。あれよかったなあ。フランス人(とカナダ人だけど)なので、フランスの物語を演じてくれて嬉しいです。マリロマは表現がめちゃくちゃ無理そうだったシカゴさえも衣装以外はよかったので、あまり心配していません。FDはどうなるでしょうね。

失敗を省みて今回は小出しにすることに成功しました!
2019
01.19

カナダ選手権 女子SP・アイスダンスRD・ペアSP・男子SP

カナダ選手権あるある:共通一次改めセンター試験(残り2年)と被る。共通一次がんばれー。

女子SP
1 Gabrielle Daleman - ON 70.18
2 Larkyn Austman - BC/YK 64.53
3 Véronik Mallet - QC 60.55
4 Alison Schumacher - ON 60.10
5 Alaine Chartrand - ON 59.22
6 Aurora Cotop - ON 58.98
7 Aislinn Ganci - AB/NT/NU 54.92
8 Michelle Long - ON 54.76
9 Emy Decelles - QC 54.62
10 Emily Bausback - BC/YK 54.61
11 Olivia Gran - BC/YK 52.39
12 Sarah-Maude Blanchard - QC 50.27
13 Helene Carle - ON 49.86
14 Jane Gray - AB/NT/NU 46.92
15 Sarah Tamura - BC/YK 45.50
16 Madison Moore - AB/NT/NU 44.17
17 Béatrice Lavoie-Léonard - QC 43.98
WD Alicia Pineault - QC

観戦中のケイトリン・オズモンドさんが、アメリカドラマに出てくるガリ勉理屈キャラっぽい。

アリシア・ピノーは練習中の足首の負傷で棄権となりました。カナダ女子は世界選手権出場枠を3枠持っていますが、現在ミニマムスコアをクリアしているのはデールマン、シャルトラン、マレの3名だけです。

シューマッカー
3S-3T 3F shaky 2A
3Fが前のめった着氷になったのでマイナス評価ですが、全体的にはいい演技でした。身のこなしはかなりきれいになってきたと思います。無音のリプレイ再生の時によくなったなと感じました。ということは、I want to hold your handの音楽とマッチしていないということかな。

マレ
3T-2T 3Lo 2A
True colorsがカナディアンのための曲に聞こえてしまうのは、ジョアニーが昔滑っていたからかな。ジャンプの基礎点は高くないですが、洗練された美しいステップシークエンスにうっとりしました。これが女性の滑りですよ。いいわ~。

シャルトラン
2A 3Lz fall 3Lo-2T
滑り始めの時点で「よさげ~」と感じたので、3Lzで手をついてステップアウトしてしまうとは思ってもみませんでした。転倒と判断されたようです。よさげ~なのに。3Loは流れほぼ皆無でしたが、力技で2Tに繋げました。マレやシューマッカーに僅差なのでLP次第です。

オーストマン
3Lo-2T 3S 2A
マヨロフと同じバイーンとしてるBang Bang。選曲はユーロですが、振付はユーロユーロしていません。いたって普通の北米人です。ジャンプは3本ともクリーンに成功させられました。国際大会でもこれぐらいきれいに決められれば。90年代の子役っぽい髪形でも問題ない、それが美の暴力なのだ。顔が美しいって素晴らしいことですね。

デールマン
3T-3T 2A 3Lz shaky
うつ病や不安障害に悩まされていたことを告白し、ADHDや学習障害、過去には摂食障害もあったと聞きます。今シーズン中に試合に戻ってこられるとは。カルメンを続けて使っているので、本来の彼女のスピード感やキレが足りないことは際立ってしまうのですが、これだけの演技で戻ってこられるとは。本当にがんばりました。

アイスダンスRD
1 Kaitlyn Weaver / Andrew Poje - ON 85.19
2 Piper Gilles / Paul Poirier - ON 83.08
3 Laurence Fournier Beaudry / Nikolaj Sorensen - QC 79.41
4 Carolane Soucisse / Shane Firus - QC 73.36
5 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker - BC/YK 65.56
6 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs - ON 59.48
7 Gina Cipriano / Jake Richardson - QC 51.73
8 Elysia-Marie Campbell / Philippe Granger - QC 44.16

ラザグリアエフ息子の水筒、高二病こじらせてる。

フルソレ
イカついカナダの新人。こちらのカップルは男性の方が魅力的だといつも感じていたのですが、今シーズンは女性の表現力の向上が著しいです。胸を張って堂々として立ち姿が美しい。そしてカーブリフト!たった数秒のエレメンツで緩急を表現していました。いい演技だったなあ。

セールス&ワムスティーカー
男性の頭身おかしい組。ゆったりとした部分での表現は得意そうです。シャープに滑らなければいけないところで、女性がヌワンッと停滞して、曲想を効果的に表現できていないと思いました。フィニッシュ前のポーズかっこよかった。

寿司酢組
ツイズルはパワーの込め方が絶妙でした。力んでいるわけではないのだけれど、洗練されてパワフルな実施でした。パターンダンス2の後半部分はバタついていたような気がします。バラバラに見えました。プログラムの完成度はシーズンで一番高かったけれど、よくない部分もありましたね。

ウィバポジェ
タンゴっぽくないヌードピンクの素敵なドレスです。見たかロシア人!!!!!これが衣装だ!!!!!ズンドコビート入りでもド下手音源でもない超正統派のリベルタンゴです。正統派の許される見た目してますもの。ひとつひとつのポーズの美しさがもう・・・・・ね。もう・・・すごかった。どの瞬間を切り取っても女性が美しいです。男性が引き立て役に徹していました。キスクラではケイトリンとモロゾフの間にポジェが座ったので、ベタベタタッチならずです。シュピルバンドもいます。

パイポー
ツイズル後のトランジションで、男女がそれぞれ別の方向に足を振り上げる振付かっけえ。パイポーは分かりやすい緩急を見せるよりも、しっとりとした中で衝動を高まらせる。その2人の脳内を氷上に表現している感じがします。カナダ選手権のガバガバ採点でもパターンダンスのレベルが取れていないので、ここは改善が必要ですね。

ウィバポジェとパイポーの点差はパターンダンスの基礎点の差程度で、PCSはパイポーがトランジションで上回っていて、それほど大きな差はありません。1つのミスで順位は入れ替わりますね。3位と4位の差は随分開きました。上位3組はそれぞれがいい出来でした。スケジュールはアイスダンス最後の方がいいんじゃ。

ペアSP
1 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro - ON 71.47
2 Evelyn Walsh / Trennt Michaud - ON 65.20
3 Camille Ruest / Drew Wolfe - QC 62.46
4 Lori-Ann Matte / Thierry Ferland - QC 62.25
5 Justine Brasseur / Mark Bardei - QC 56.98
6 Mariah Mccaw / Steven Adcock - ON 47.05

カナダのテレビでもトリバコのCMやってる。トリバゴじゃなくてトゥリヴァーゴー。

マッテ&ファーラン
3Tw 3S 3LoTh
とてもいい出来でした。少々粗くても、若いペアなので、スピードに乗ってガンガン滑ってくれる方がいいです。曲もアップテンポですしね。世界ジュニアに出場してほしかったですが、女性の誕生日が6月30日で、超ギリギリシニアの年齢なので出場できません。

マルク・バルデイさんはウクライナ人だからツイスト上手だなあ。カナダ人はバルデイさんにツイストを教えてもらいましょう。

ルエウル
3Tw 3T so 3LoTh
解説のトレイシー・ウィルソンが「彼らは全てを兼ね揃えています、ただし1つだけ足りないものが確実性です」と言って演技が始まりました。そしてツイストのキャッチが乱れました。これは確実性の問題ではなくずっと苦手だよな・・・?と内心思いつつ、演技が続いていきました。3Tで女性がステップアウトした後からはよかったです。スケーティングの美しさが活きる選曲です。エレメンツさえ決まればPCS評価がバンバン上がるペアだと思うので、ツイストの向上を。

ウォルミショ
3Tw 3T 3LoTh
ツイストはいつものです。国内選手権でもマイナス評価付くのか!ジャンプ得意なペアなので、ここは問題なくクリアしました。デススパイラルの出方など、ロックにクールに決めてくれました。身長差の少ないペアなので、クール系似合いますね。

モーマリ
3Tw 3T 3LoTh
デススパイラルの途中で男性がバランスを崩したので、マイナス評価となりました。転倒したり、回転が止まったわけではないので、それほど演技の印象を悪くなりませんでした。幅跳びスローループから、流れるように高速のソロスピン。ペアスピンのようなムーブメントの入ったステップシークエンスは虫歯になりそうなほど甘いです。手を繋いだり、ホールドを組む振付がいい塩梅でした。ホールド組み続けるとスピードが死ぬので、エレメンツの最後に入れるのが効いていました。女性の水筒めっちゃキラキラしてるやん。

4番ジャッジがツイストに厳しい。

男子SP
1 Stephen Gogolev ON 88.77
2 Keegan Messing AB/NT/NU 87.18
3 Nam Nguyen ON 85.73
4 Conrad Orzel ON 82.87
5 Roman Sadovsky ON 82.10
6 Joseph Phan QC 76.35
7 Nicolas Nadeau QC 70.16
8 Bennet Toman ON 69.31
9 Iliya Kovler ON 68.24
10 Alexander Lawrence BC/YK 65.83
11 Laurent Guay QC 62.60
12 Zoé Duval-Yergeau QC 60.99
13 Eric Liu AB/NT/NU 60.33
14 Dustin Sherriff-Clayton AB/NT/NU 58.63
15 Max Denk ON 57.29
16 Samuel Turcotte QC 57.16
17 Matthew Markell ON 52.23
18 Brian Le BC/YK 51.18

ジョセフ
4T fall 3A 3Lz-3T
これは"振付けたお前が滑れ"系のプログラムでして、なかなかジャンプが失敗して取り戻すのが難しいです。3A降りられたのは大きいです。彼は回転不足になったり転倒することが多いですから。3Lz-3Tは壁ギリギリでの着氷でした。北米人でなければ衝突していたでしょう。目線や頭も使って演じないと、表現するのは難しいでしょう。シニアの選曲だしなあ。

アリー・ハン=マッカーディーとマイケル・コレノ久しぶりに見たアアアア。なつい。レスリー・ホーカーさんと同じぐらいなつい。

オーゼル
4T 3Lz-3T 3A
着氷は少し停滞しましたが、しっかりと着氷しています。カナダ選手権は前半グループと最終グループのスケジュールが分割されているので、上位進出にはSP6位以内に入るのが絶対条件です。ジャンプ偏重ですが、こまけぇこたぁいいんだよ!

トマン
4T fall 3Lz-3T 3A
ジャンプに高さが出る方ではありませんが、それにしても4Tを回りきるには高さが足りていなかったです。ほのぼのした曲なのに、常にバタバタ動いていて余裕が感じられなかったです。

ゴゴレフ
4S-3T 3Lz 3A
はーい軽々。夕食後の腹ごなしーという感じで成功させました。男子を最後にしたのは、オリンピックサイクル3回分現役続けられる年齢のゴゴレフ伝説への投資なのか、そうなんだな。

ナドー
1A fall 4T hd 3Lo-2T
カナダ人の3Aがバンバン決まっていましたのに、カナディアンからの転倒になるとは。3Loはコンビネーションを付けようとして力んでしまいましたかね。3Tを付けられなかったです。演技はディズニー映画でした。ディズニー映画の登場人物のような体の動き。ジャンプが決まれば8点台まで伸びていたでしょうね。

サドフスキー
4S-3T 1T 3A ot
!!!!!これは!!!!!まだ彼が成長期に突入する前、トランジションでエッジ倒しまくって滑っていたあの時の滑りが超絶パワーアップして復活しているではありませんか。これこれ~サドフスキーの魅力はクワド狂なところではなくて滑りですよ。ついに今の体でのコントロールができるようになったのですね。ジャンプはこんな日もあるさということで。スピンには加点モリモリです。

ニューエン
4S-2T 3A 3F
4S-3Tの予定が4S-2Tに。着氷はクリーンです。3Aもしっかり決めています。ナドーはミュージカル俳優っぽかったですけど、ニューエンはディナーショーやってるみたいでした。観客を巻き込んで盛り上がっていく感じ。もちろん計算し尽くされた振付けなのでしょうが、どこか、彼が即興でアレンジして演じているような感じもしました。それだけプログラムを自分のものにしているのだと思います。

メッシング
4T fall 3A 3Lz-3T
かーちゃんとフィアンセが並んで応援。日本人的には気まずくて震える光景。4Tでチャーミングに尻もちをつきました。来週27歳ですが、スピンがさらに上達しています。フライングキャメルの見せ方上手になりました。音楽に少し遅れてフィニッシュしましたが、タイムバイオレーションは回避しました。

スティーブン・ゴゴレフさん14歳が首位発進となりました。PCS爆発したわけでもないですし、他の選手にもミスがありました。妥当~。2030年まで12連覇するかな?カナダ男子は、ベテランがせーの!で辞めてしまったけれど、次の世代の人材が豊富です。ロシア、日本、カナダの男子シングルはこのオリンピックサイクル絶対おもしろいですよね。
2018
11.14

2018-2019シーズン グランプリシリーズ 女子シングルアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2018-19/gp-8/series-files-19/entries-2/17412-ladies-2018-19-all-6-events/file

11月12日付エントリー更新
ニコル・ライチョバー→休養
エレーナ・ラジオノワ→腰の怪我
ラーキン・オーストマン→左足捻挫
ガブリエル・デールマン→心の健康のために休養
ダビン・チョイ→辞退理由不明
カレン・チェン→足の怪我
シャンニン・リー→辞退理由不明(怪我?)
カロリーナ・コストナー→左脚筋肉炎症
ニコル・ショット→自体理由不明
樋口新葉→右足甲の怪我

スケートアメリカ
ルーナ・ヘンドリックス(ベルギー)
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
本田真凜(日本)
宮原知子(日本)
坂本花織(日本)
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
スター・アンドリューズ(アメリカ)
ブレイディー・テネル(アメリカ)
メーガン・ウェッセンバーグ(アメリカ)

スケートカナダ
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
ヴェロニク・マレ(カナダ)
アリシア・ピノー(カナダ)
樋口新葉(日本)
松田悠良(日本)
山下真瑚(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
ダリア・パネンコワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
スター・アンドリューズ(アメリカ)
マライア・ベル(アメリカ)

グランプリシリーズ・フィンランド
ルーナ・ヘンドリックス(ベルギー)
ヴィヴェカ・リンドフォース(フィンランド)
エンミ・ペルトネン(フィンランド)
本郷理華(日本)
坂本花織(日本)
白岩優奈(日本)
ハヌル・キム(韓国)
スタニスラワ・コンスタンティノワ(ロシア)
ダリア・パネンコワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
アンジェラ・ワン(アメリカ)

NHK杯
カイラニ・クレイン(オーストラリア)NEW
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
紀平梨花(日本)
三原舞依(日本)
宮原知子(日本)
ユンスー・リム(韓国)
アリョーナ・レオノワ(ロシア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
マライア・ベル(アメリカ)
コートニー・ヒックス(アメリカ)
アンジェラ・ワン(アメリカ)

ロステレコム杯
松田悠良(日本)
白岩優奈(日本)
山下真瑚(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
ユンスー・リム(韓国)
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
アレクシア・パガニーニ(スイス)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)

フランス国際
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
レア・セルナ(フランス)
本田真凜(日本)
紀平梨花(日本)
三原舞依(日本)
スタニスラワ・コンスタンティノワ(ロシア)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
マチルダ・アルゴットソン(スウェーデン)
アレクシア・パガニーニ(スイス)
ブレイディー・テネル(アメリカ)

怪我人がおらず、初期のエントリーからほぼ無傷だった女子シングルですが、怪我人が大量に出てきました。

日本は宮原、新葉、坂本、三原、真凜、紀平、山下、松田が2枠派遣。本郷と白岩が1枠派遣で合計18枠の最大枠を使い切りました。

久しぶりに試合の場に戻ってくるグレイシー・ゴールドが元気を取り戻してくれていることを願います。

カロリーナはジャパンオープンと同じ怪我で欠場となりました。

新葉はロステレコム杯欠場となり、白岩が2戦目派遣となりました。
2018
03.24

世界選手権 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)150.50
2 Wakaba HIGUCHI(日本)145.01
3 Satoko MIYAHARA(日本)135.72
4 Bradie TENNELL(アメリカ)131.13
5 Carolina KOSTNER(イタリア)128.61
6 Loena HENDRICKX(ベルギー)128.24 PB
7 Alina ZAGITOVA(ロシア)128.21
8 Gabrielle DALEMAN(カナダ)125.11
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)124.81
10 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)124.47
11 Mirai NAGASU(アメリカ)122.31
12 Mariah BELL(アメリカ)115.25
13 Laurine LECAVELIER(フランス)113.44
14 Nicole SCHOTT(ドイツ)112.29
15 Hanul KIM(韓国)110.54
16 Viveca LINDFORS(フィンランド)106.05
17 Elisabetta LECCARDI(イタリア)98.04 PB
18 Kailani CRAINE(オーストラリア)97.51
19 Eliska BREZINOVA(チェコ)94.77
20 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)93.84
21 Dasa GRM(スロベニア)92.08
22 Alexia PAGANINI(スイス)91.80
23 Ivett TOTH(ハンガリー)86.24

女子リザルト
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)223.23
2 Wakaba HIGUCHI(日本)210.90
3 Satoko MIYAHARA(日本)210.08
4 Carolina KOSTNER(イタリア)208.88
5 Alina ZAGITOVA(ロシア)207.72
6 Bradie TENNELL(アメリカ)199.89
7 Gabrielle DALEMAN(カナダ)196.72
8 Maria SOTSKOVA(ロシア)196.61
9 Loena HENDRICKX(ベルギー)192.31 PB
10 Mirai NAGASU(アメリカ)187.52
11 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)186.85
12 Mariah BELL(アメリカ)174.40
13 Nicole SCHOTT(ドイツ)174.13 PB
14 Laurine LECAVELIER(フランス)173.23
15 Hanul KIM(韓国)170.68
16 Viveca LINDFORS(フィンランド)166.23 PB
17 Kailani CRAINE(オーストラリア)154.41
18 Eliska BREZINOVA(チェコ)153.14 PB
19 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)153.03
20 Alexia PAGANINI(スイス)149.66
21 Elisabetta LECCARDI(イタリア)149.17 PB
22 Dasa GRM(スロベニア)144.51
23 Ivett TOTH(ハンガリー)136.87

ダビンは靴の問題で棄権となりました。怪我をする前に棄権するのも勇気です。結果的に自分にプラスになるでしょう。

パガニーニ
3Lz fall 3F fall 3Lo-2T 3Lo 3S 3T-2T-2Lo 1A
SPロミジュリLPオペラ座。清く正しいアメリカ女子の選曲。転倒から始まってよく立て直しました。非常にモロゾフなプログラムでございました。上手くできずにしょんぼり。

レッカルディ
3Lo so 3F 2A-3T 3S-2T 3S 3T-2T 2A
ジャンプの回転不足が目立つ演技に思えたのに速報からあまり点数が下がっていないことに驚きました。優しいの?2晩経って優しいパネルになったの?エッジワークはフラットですが、アピール力はありました。最後はお腹にナイフを刺して自害。

クレイン
3Lz 3F 3Lz-2T 3Lo-1Lo-3S 3Lo 2A 2A so
押してもいつものスピードが出ていないように見えます。もっとワチャワチャ滑り、賑やかなプログラムと調和していますのに疲れが見えました。速報からTESが13点下がる。

イヴェット
3Lz-2T 3F 2Lo 3Lz fall 2T-1Lo-1S 3S+2A 2A
得点源のはずの3Lzの回転が足りないです。抜けのミスも痛かった。コレオシークエンスのスパイラルポジションをキープしきれず足を下ろしてしまったのももったいない。コーラス入りステップは今日も最高におもしろかった。

グルム
3Lz 3F 3T hd-1Lo-2S 2A-2T 3T ot-2T 1A 2F
ややミス。中盤の音楽がBGMになっていて、3曲目のボーカル入りになると元気を取り戻す。流行りのタイプのプログラムだけど演じるのは難しそう。

ベルたそ
3Lz so 3Lo df 3S 2A-3T 3F-2T 3Lz-1Lo-2S 2A
後半立て直しました。3Lzと3Tと3Sを2本ずつ跳ぶと思ったけど、最後の3S予定を2Aに変更しました。途中で構成を変更したりして、表現に気を配る余裕は見られませんでした。コレオシークエンスが淡白に。

ルカヴァリエ
3Lz so 3F ot 3S 2A-3T 3Lo-2T 3Lz-1Lo-2S 2A
後半にリカバリーを入れて点数取ってきました。その代わりにスピンが荒れました。衣装の早替えはどの会場でも盛り上がります。2Aフィニッシュは音楽の終わりになんとか間に合いました。ご近所の国だからか歓声大きめ。

ブレジノワ
3Lz 3F 1Lz 2A-3T 3T fall 2A-1Lo-2F 2S
せっかく3Lzが安定してきたのに抜けるとは。ステップではかなり足にきて音楽から取り残されました。スピンがフィニッシュに間に合わずでした。それでも時間内に収まったのでディダクションは転倒の分だけ。

ハヌル
3Lz 2A 3F-2T-2Lo 3Lo 3Lz-2T 2S 2A-2T
3Lz-3Tと2A-3Tがそれぞれ単独に。後半の3連続を前半に持ってきたので、後半に3Tのコンボを持ってくるかと思いきやそんなことはなく、2Tが3本になり最後の2Tがキックアウトに。点数発表を祈るように待っていました。枠の不安もあったのだと思います。

コンスタンティノワ
3Lz tano-3T so 3Lo fall 2F tano 3Lz df 3F fall 2A-2T 2A df
ほとんどのジャンプで失敗。ほろ苦い世界選手権デビューになりました。

ヴィヴェカ
3Lz-3T hd 3F 3S-2T 2A 3Lz fall 3S hd 2A-1Lo-2F
後半にジャンプを詰め込むのが流行りなので、ヴィヴェカのように終盤にコレオシークエンスとステップを連続させるのが新鮮です。みんな同じだとつまらない。何か今までと違った印象を受けました。彼女背が伸びたんですね。だから見栄えが一気によくなりました。

ルナヘン
3Lz tano 3F tano-2T tano 2A 3F tano 3S-2T tano-2Lo tano 2A-2Lo 3S
左上カウンターさんオールグリーンの素晴らしい内容です。片手タノは手を伸ばさないパターンですが、格納が上手なのでシェーっぽくはありません。兄と同じ。スピンもステップもコレオシークエンスも質が高いです。スパイラルのポジションの取り方、これも兄と同じ。成長期なうでこれだけ跳べるのでまだまだ伸びていくでしょう。パフォーマンスとインタープリテーションで8点台!!!

トゥルシンバエワ
3Lo 3Lz shaky 3F 3S-3T tano 1A 2A-3T tano-2T tano 3S-2T tano
シェイキーランディングになった3Lzは回転が足りていません。後半の2A-3Tが1Aになったのでリカバリーを入れて失点を最小限に。ジャンプを成功すると気持ちが乗って、動きが大きくなります。いつものトゥルシンバエワの滑りが戻ってきました。

ショット
3F 3T-3T 3F fall 3S-2T-1Lo tano 3Lo 2A 2A-2T tano
3Fの2本目で転倒したので+REPに。冒頭の3Fをコンビネーションにした方がTES面では得策ですが、曲想表現の面では絶対ソロジャンプの方がいい。だからこの構成を支持します。3Fでザッ!と音楽の世界に引き込むんです。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
すべてのジャンプを降りました。ジャンプの高さが少し落ちてきました。3Fと後半の3Tがアンダーローテーション判定となっています。これが一時的なものなのか、それともこのまま徐々に跳べなくなってしまうのか。若さと勢いを生かせるシンデレラはシニアデビューにはいいプロ。来世金持ちの家の美少女に生まれ変わったらシンデレラ滑ろっと。

ミライ
2A 3F-3T 3S 2A-3T-2T 3Lz-2T 3F 3Lo
3Aは回避。アンダーローテーション3本と3Lzのeマークで技術点は下がってしまいましたけど、やりきったことを涙が物語っています。

新葉
3S 3Lz-3T 2A 3Lz-3T 3Lo 2A-2T-2Lo 3F
冒頭は3Sに変更して正解ですね。高い質でランディングしました。3Lz-3Tの回転は疑いようがないです。完璧です。ジャンプをすべて降りられると、かっこいいステップとコレオシークエンスも映えるってもんです。転倒するボンドはボンドじゃないですもの。世界選手権の代表に選ばれて心ない声をかける者もいました。その批判をふっ飛ばしましたよ。おーーーい!アンチ息してる?

オズモンド
3F-3T 2A-3T so 3Lz 3Lo 3F 3S-2T-2Lo 2A
つええええええええええええええ。2A-3Tの着氷から心を乱さなかったです。勝負を決めたのは後半の3Lo。スリーターンから見事に決めました。+3の取れるジャンプです。ジャンプ1本で普通の選手の2本分のGOEを稼ぐので、そりゃTES伸びるわ!という話。悪が堂に入っています。体を突き破って得体のしれない生物が出てきそう。

ソツコワ
3Lz tano-3T tano 3F tano 3Lo 3F tano-1Lo-3S tano 3Lz fall 2A tano-2T tano 2A tano
柔らかさ、包容力、母性を感じられる素敵な演技でした。転倒が1本あり、そこだけが残念。タノを付けていない3Loが最もGOEが高いという。ソツコワは普通にジャンプ降りた方が絶対点数出やすいと思うんですけどね。この衣装緻密なデザインでお値段張りそう。アンダーローテーションが4本あり悲しい表情に。回転不足がなければもう1つ上の順位でした。

デールマン
3T-3T 2Lz 3F shaky 3Lz-2T-2T 3Lo 2A ot 3S shaky+2A
3T-3Tパーフェクト。ジャンプの着氷でミスが続きました。スローパートの穏やかな滑りや、音楽に合わせた激しい振付など、演技後半の表現面では昨シーズンよりパワーアップしています。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz shaky-2T-2Lo tano 2A-3T 2S fall 2A
3Loと3Lz-3Tの助走でさえ、フリーレッグをサイドに伸ばして少しでもリンクを広く使おうという意思が見えました。ステップシークエンスの終わりとともに、ポワポワポワーーーっと青い海が浮かんできます。3Lzの着氷が2本とも詰まり気味でした。なんとか着氷。3Sが2回転になり転倒、単独の2Aはいつもより流れが出なかったです。3Sや回転不足はまた来シーズンまでの宿題です。

ザギトワ
3Lz fall 2A-3T fall 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz-3Lo fall 3S 3F tano 2A
気持ちを立て直せないまま次のジャンプがやってきます。そしてまた失敗してしまうという、このプログラムの最大の欠点が丸見えになる演技でした。

カロリーナ
2Lz 3F-2T 3F 3Lo 3T 1A df 3S fall
ザギトワのミスもあり、パーフェクトに滑れば優勝という場面でした。本人もそれは心の片隅にあったでしょう。ミスの連鎖でコレオシークエンスやステップでも硬さが見られ、スピンもいつものような回転速度ではなかったです。

来年の出場枠
3枠 カナダ・日本・ロシア
2枠 イタリア・アメリカ・ベルギー

日本3枠復帰!今年の年末は心臓を木端微塵にせず全日本を見られそうです。乱切りぐらいで済みます。ロシア女子は5位と8位で3枠キープギリギリでした。ロシア女子の存在も絶対的ではないという証拠です。自分の力を出しきれば勝てないなんてことはないのです。

新葉にはGOEで±0が2つあるだけであとは+のみです。宮原は1本目の3Lzと3連続の2Loがアンダーローテーションでした。テネルは回転不足に加え、両3Lzにアテンションがついたのも点数に響きました。カロリーナにはコレオシークエンスで+1をつけたジャッジがいます。ステップで+2だったジャッジも3人います。カロリーナのステップで+2なんて、実質+1か±0です。調子が悪いと判断されています。ザギトワは3Tでダウングレード、3Loと3Sがアンダーローテーション。2人のジャッジが9点台に乗せていません。

オリンピック後の世界選手権らしいと言えばらしい結末になりました。ミスの少ない選手が勝つ!という驚きのない順位。オズモンドは45年ぶりのカナダ女子の優勝です。カナダのスケート界ちょっとは盛り上がれ!新葉と宮原でダブル表彰台も素晴らしい。日本女子の未来は明るい。注目度が男子に呑まれていたけれど、これで巻き返せるはず。
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