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2020
01.24

ヨーロッパ選手権 2日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Q Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)88.78
2 Q Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)88.73 PB
3 Q Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)84.66 PB
4 Q Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)83.65
5 Q Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)75.10
6 Q Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)74.26
7 Q Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)73.44
8 Q Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)73.22
9 Q Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)72.19
10 Q Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)71.96
11 Q Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)71.54
12 Q Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)67.49
13 Q Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)66.85 PB
14 Q Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)66.79
15 Q Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)65.68
16 Q Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)64.49
17 Q Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)62.53 PB
18 Q Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)61.42
19 Q Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)61.25 PB
20 Q Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)59.78 PB
21 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)59.25
22 Justyna PLUTOWSKA / Jeremie FLEMIN(ポーランド)58.49
23 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)51.10
24 Emily MONAGHAN / Ilias FOURATI(ハンガリー)50.22
25 Mina ZDRAVKOVA / Christopher M. DAVIS(ブルガリア)48.25 PB
26 Nicole KELLY / Berk AKALIN(トルコ)46.70
27 Aurelija IPOLITO / J.T. MICHEL(ラトビア)45.62 PB

オリピリ
世界ランキングのポイントが少ないので、このグループに入っていますが、前半に滑りすぎて場違いなほどに上手いです。女性が口を大きく開けて楽しんで演じています。その楽しさがこちらまで伝わってきます。

タシュラーズ
ジュニアにはパターンダンスタイプステップがないので、シニアの試合に出るとなると振付を変えなくてはいけません。止まりそうな部分もあったけれど、案外シニアに溶け込めていたのには驚きました。女性の圧があったのが良かったのかもしれません。ツイズルは女性が取りこぼしているのに、「私失敗してないよな?」と画面の向こうからプレッシャーをかけてきましたもの。

ミュラーディーク
この既視感……5シーズン前にもノースリーブ衣装でバーレスク滑ってるやんけ!なつかしやなつかしや。ツイズルはレベルこそ取れませんでしたが、タイミングは良かったです。パターンダンスタイプステップで、男性がトゥを引っ掛けて転倒してしまいました。男性の衣装は5年前と同じで適当に思えるけど、映画の衣装本当にこういうのなんですよねー。転倒なければ66は出ていました。魅せ方が上手くなったなあ。

ガジ先生が、人民服っぽいジャケット着てメガネかけておもしろくなってた。江沢民みたい。

ロパブリ
あれ?すげえ上手くないか?チョクベイと同じ曲だけど、こちらのカップルはチャーミングな方に振れた演技だから、全然被っているように感じないです。肩をすくめたり、手や頭を振ったり、マイムが自然で華やかでした。普通のステップよりも、パターンダンスタイプステップが好きです。この中堅カップルでパターンダンスタイプで魅せられるのはすごいと思います。FDは結構好きなので、期待できそう。解散せずに続けてください。演技終わってコーチのルブシェフがリンクサイドでチュッチュしてました。

アリソン組
ミッドラインステップでレベル4を取りました。本当に素晴らしいです。レベル4の代わりに、男性がツイズルでブレード掴み損ねたのかな。

アデルイ
本日3組目のマンマミーア。シーズン序盤のプログラムがダメ出しを食らってしまいましたから。変更後の演目としては無難だけど、3曲目のマンマミーアに変わる前にエレメンツは終えてしまって、最後30秒をトランジションだけに費やしていました。エレメンツの制約なく自由に踊れるので、良い選択ですね。

ナザニキ
冒頭からしなやかだけどキビキビ動いておりました。ムーブメントが多かった気がします。もっと省いた方がシンプルに美しく見えそう。持ち上げすぎて忙しないです。ストレートラインリフトは、男女が氷に水平になるポジションでした。この2人はリフトを低い位置で上げないといけない決まりがあるのか。ツイズルは男性がちょい停滞です。この2人にスケーティングで魅せられた記憶がありませんでした。ズーリンのところに戻って重点的に教えてもらえるようになったのかも。

赤ゲレ
男性が女性に必死に付いていくのを温かく見守る時間。ツイズルはとても良かったですね。パターンダンスタイプステップで、男性がツイズルをしながらバランスを崩しました。これをきっかけに男女がセパレートになってしまえば、さらに点数を引かれてしまうので、必死に女性の体にタッチしていました。ローテーショナルリフトまで回す体力が残っていなかったです。ロシア選手権はがんばってたのに。

カリスポ
コミカルな演技に仕上げないとどうにもならないのに、入り切れていないというか、単に滑り込みができていないというか。今シーズンは実力を発揮できていません。

フィアギブ
レベルの取りこぼしが多かったです。2人の動きはよく揃っていました。格の違いを見せてくれました。赤ゲレと同じように、男性がパターンダンスタイプステップのツイズルでバランスを崩しました。アグノエルの正面で失敗しました。GOEは高いので、上位進出に望みを繋ぎました。

カザレビ
ランキングが高いので後ろのグループに入ってしまい、めちゃくちゃジュニアっぽさが目立つ結果に。難しいフィンステップが課題なので、滑り込み不足が露骨に出ていました。FD進出を決めるであろうカップルの中でも一番小さくてエネルギーのないパターンでした。トランジションはエレガントで素敵でしたが、その次のミッドラインが、これもあまりインパクトを残せなかったように思えます。そこそこのスコアは出ましたが、シニアの壁を感じました。

スマディア
遠景サイドカメラのせいでミッドラインステップの前半理解不能でした。スイッチャーはっ倒すぞ!ツイズルはちょいズレでした。でも加点は控えめでしたね。ネームバリュー加点あるかと思ったけど結構厳しい。滑らないことへの辛辣な評価でござるな。こういう演技派はジャッジの構成によってPCSが上下しますね。

ギニャファブ
GPSの途中でプログラムを変更したので、めちゃくちゃ滑り込み不足でしたけど、見事にユーロに間に合わせました。スーーーーーーパーーーーー絶好調でした。パターンダンスはスピードが出すぎてターン跳んじゃうんじゃないと思っていましたけど、スルスルクリーンに滑っていきました。

パパシゼ
衣装が変わりました。前の方が攻めまくっているから好きでした。ヘアバンドもどこかに逝かれてしまった。トランスジェンダープライドフラッグみたいな色合い。ツイズルはそんなにかな?という完成度でした。今シーズンのツイズルがいまいちなのか、スカートじゃないから少しのズレが気になってしまうだけなのか。リフトは気持ち悪いぐらいスムーズでした。他のカップルがトランジションに入れるムーブメントの小さなリフトぐらいの準備動作で上げてしまいますからね。重力が消滅しているのだよ。

ステブキ
腕の飾りが消え、スカートが短くなり、とうとう髪型も変えられてしまった。辛い……辛い……。滑走順に恵まれず、猛スピードのギニャファブとシームレスの鬼パパシゼの後に配置されてしまうと膝の使えてなさ、プッシュできなさが露わになってしまいます。でもスケーティングスキルの評価高いんだなこれが。HAHAHA!

ウルハリ
サラ・ウルタドさん史上最も柔らかい表現を見せてくれています。このプログラムでは甘いフォックストロットパートと、溌溂としたクイックステップパートの滑り分けが完璧にできています。男性のリードが光ります。ツイズルは女性の苦手な逆回転でバランスを崩しました。克服したと思ったのに。

シニカツ
ニキータ・カツァラポフさん、とうとう衣装が普段着に。世界のトップクラスの選手でこれを衣装扱いはキツい。シングルファンの人、羽生が無地のタートルネックでSP滑ったらどう思います?さすがにファンでも「ええ……」って思いません?調子はロシア選手権より良かったです。1か月前は慎重になるがあまり、物語を演じられていませんでした。パターンダンスタイプステップ、男性がのびのびと滑っていました。秋学期の試験を終えた大学生ぐらい解き放たれていました。

シニカツがパパシゼに0.05差まで詰めました。パフォーマンスとインタープリテーションではシニカツの上の評価です。パパシゼとシニカツの実力差が小さくなったというよりも、ISUがパパシゼの対抗馬を作りたいんだろなーと思います。それぞれの演技の遂行度で考えると、シニカツが上だったのは間違いないけれど、両者のプログラム構成や難易度が加味されたかは疑問です。

パパシゼ6連覇なるか、シニカツストップをかけるか。
2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.02
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)129.01 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)125.21
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)123.97
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)123.74
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)121.88

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)219.85
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)210.68 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)207.93
4 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)204.88
5 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)203.50
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)203.39

パイポー
あえてファーストツイズルの男女の回転数を別々にして女性が回転している間に男性がトランジションに入るという構成が素敵です。バラバラに見えてしまうリスクもありますのに。ジュニアアイスダンスの次なのでリンクカバーの違いが明らかでした。競技順が逆だったらジュニア勢にとっては比較されて地獄だったでしょう。

ステブキ
ステブキ比でイマイチなツイズルでした。コレオツイズルで魅せたピストルツイズルは完璧です。ダイアゴナルステップの特に後半部分は女性が男性にずっと腕を引っ張ってもらいながら滑っていました。中堅カップルまでは男性に支えてもらうのもいいですが、9点台を得るトップカップルなので、自らグイグイ滑ってほしいところ。コレオスライディングはもうちょい流れの中で入れられたらいいんだけどなあ。

シニカツ
ツイズル無事に通過。シームレスで良い出来だと思ってそれはもう呑気に点数発表を待っていたわけですが、TESが速報から3点ほど下がりまして、ディダクションがついてまさかまさかの最下位に。インタビューを受けていたステブキも驚いていました。体スコアになった理由がさっぱりワカラナーイ。

チョクベイ
コレオスピンはとぐろを巻くヘビを表現しているのですね。それでもってコンビネーションリフトで体を這うヘビを表現と。FDのツイズルはネームバリュってない加点でした。6組で最も調子が良いです。しなやかで艶やかなな冒頭から、キレキレのコレオステップ、野性味溢れるセクシーなコレオスライディング。挑発するシャチホコフィニッシュ。最高ですわ。コレオエレメンツの加点はパパシゼ級ですからそりゃ点数も出ますわな。

パパシゼ
今日はバランスの取れた演技だったと思います。パパシゼの格の違いを見せ付けられたのはスピンです。ダンススピンはトップカップルでも消化エレメンツになりがちなのですが、パパシゼはポジションの一つひとつに意味を込めながら回るんですよ。こんなカップルに勝てるかーーーい。

ハベドノ
最終滑走なので嫌なフラグ立ちがち。ちょっとツイズル怪しかったですがまずまずの質でした。今日は男性の滑りがやや停滞気味でした。そして女性はコレオステップのキレが乏しく表現できていなかったです。シーズンベストではありますが、ハベドノが実力を発揮できたとは言えない滑りでした。今シーズン不調ですね。

パパシゼが順当に優勝。2位2位だったチョクベイが下剋上で銀メダルです。ハベドノも加えてマリー軍で表彰台独占しました。シニカツは最後のコレオスライディングが転倒と判定されました。だからこの分のGOEが引かれてしまったわけです。女性が前方向にバランスを崩して全体重を膝で支えてしまったことが判定の理由だと思われます。ただしこれが無くてもハベドノにはギリギリ届かなかったかなーーーと。
2019
12.07

グランプリファイナル 2日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)83.83
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)82.72
3 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)81.67
4 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)81.51
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)81.14
6 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)79.53

ステブキ
本日は衣装や髪形のトラブルはありませんでした。その代わりにレベルはたくさん取りこぼしがあります。ステブキでもツイズル取りこぼすことはあるのです。ISUアワードの衣装部門にこのハイパーゴージャス神衣装がノミネートされなかったので、ISUの代わりに僕が愛でることにします。ISUのセンスのなさに笑っちまうぜ。

パイポー
ツイズルは揃っていたし移動距離が出たのでもう少しプラスが伸びると予想しましたが意外に出なかった。コミカルなミッドラインステップではしっかり楽しませてくれます。どうしたらもっと盛り上がるんだろうなーと思案したのですが、パターンダンスパートをごっそり削除するというルール無視の案しか思い浮かばなかったです。次に滑るチョクベイのパターンの動きが大きいから余計になあ、気になるなあ。

チョクベイ
6組中最も人類らしいプログラム。ダイアゴナルステップが素晴らしかったです。レベルは取れていませんが踊り狂っていました。レベルの付くステップではなくコレオステップっぽくて(軌道は別物だけど)、観ていて気持ちが高揚しました。ツイズルのネームバリュー加点はあったかもしれないけれど、前半3組での1位は当然です。

マディソンは5分練習にもふもふコートを着て登場。エテリも見習いましょう。

シニカツ
過去最高レベルのツイズルを回れたというのに、ミッドラインステップのツイズルで男性がバランスを崩しました。スタンブルではないので相殺してプラスのエレメンツになりますが、痛い失点でした。パフォーマンスは下げられてしまいましたね。

パパシゼ
男性の強烈な推進力でパターンダンスを駆け抜けていきました。誇張なしにちょっと空飛んでるもんなあ。パターンダンスタイプステップの頭で、男性が女性にまとわりつくようにイーグルするのがいい具合でキモくて好きです。ミッドラインステップでは女性がスタンブルしました。ツイズルは回転がゆるゆるでしたし、2人としてはかなり悪い出来でした。なおPCSはここまでで全項目1位なのであった。

ハベドノ
男性が公式練習で着ていたダサい野球のユニフォーム不採用になっている。パパシゼも公式練習で着ていた衣装じゃないしなあ。お遊び用だったのかな。女性がセカンドツイズルでバランスを崩しました。大事には至っていません。パターンダンスはパパシゼと同じ物を滑っているとは思えない重厚さでした。滑りにいい意味で重みがあり、エレガントな振付にも圧力を感じるので、これまでにないパワフルさで目が覚めました。夜中のポプラで唐揚げ弁当に白米パンパンに詰めてもらってきました~みたいな。パフォーマンスの点数は僅かですがパパシゼの上を行きました。

フランスジャッジはパパシゼに盛りまくりです。スタンブルありで10.00を3つはいかんわ。ミッドラインは+3ですしね。ちなみに全ジャッジミッドラインにマイナスは付けていません。

みんな仲良くステップシークエンスはレベル2でした。絆だね。

誰も転倒していないからトリノオリンピックよりはマシと言える。
2019
11.22

NHK杯 1日目 アイスダンスRD

今年も使いづらい誰得なリザルト。

アイスダンスRD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)90.03 PB
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)84.07 PB
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)82.13 PB
4 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)76.09
5 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)75.25
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)74.73
7 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)69.59 PB
8 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)68.80
9 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)68.39

マクカー
ちょっとぶりの試合です。男性がヒゲを蓄えてみました。ミッドラインは序盤は揃っていたけど距離が開いていて、中盤でバラけて、後半は距離が近くなりました。良いのか悪いのか分からないエレメンツでした。怪我の影響は感じられなかったです。

チェンコメンコ
バーレスクなのに男性の品の良さが出てしまって、どうも曲に入り込めていないなという印象。パターンダンスタイプステップのポジションチェンジにキレがなくて、レベル取りのエレメンツに見えるのが気持ちよくない。

寿司酢組
パターンダンスの最初のキーポイントは男性が荒々しかったです。この組は、レベルは取れなくても滑りをぶっ飛ばしてくれるのでそれが楽しみの1つなのですが、今日はフランス国際ほど滑っていなかったです。あまりにレベル取れないから抑えてきたのか?

フィアギブ
男性のセカンドツイズルのミスでレベルは取りこぼしました。パターンダンスパートはフリーレッグを上げるタイミングも角度もよく揃っていました。パターンダンスタイプステップは、RD中でも特にバラついて見えてしまうエレメンツなので、揃えることが一層重要ですね。かっこよかった。

ワンリウ
ステップシークエンスは進んで行かないのですが、コミカルでかわいらしい振付が施されているので、上手くカバーできていると思います。今シーズンはプログラムの大勝利です。

カレポノ
ミヤケンがカレポノのツイズルに贅沢を言っている。カレポノはツイズルで転ばずにレベル4取ればいいんだぞ!!!!!今シーズンめちゃくちゃ安定してるんだからな!!!パターンダンスセクションで男性が姿勢を崩さずに滑っていました。だから鳩胸と魚河岸パンツのハイウエストっぷりに釘付けになっていました。滑りは見てないよ!

ギニャファブ
新しいプログラムを用意しました。と言っても昨シーズンのエキシビションで滑っていたグリースですけどね。エレメンツが馴染んでいないので、完成度としてはいまひとつでした。彼らのツイズルではなかったし、終盤にスタンブルもありましたしね。男性の手のギプスが取れて、指が見えるぐらいになりました。このままよくなるといいです。

パパシゼ
パターンダンスの入りからキーポイントまでの滑らかさは他のカップルを圧倒しています。この滑りをジャッジの目の前見せられると、他で失敗してもGOEとPCSを出さなきゃいけない気持ちになるでしょうね。よく考えられていますよ。ミッドラインステップは女性のエッジがフラット気味だったので、ちょっと中だるみの印象。絶対王者とはいえ、まだまだ伸ばせるところはあるのだ。がんばれがんばれパパダキス!!!!!史上最強になって!この出来でパーソナルベストが残り続けるのは嬉しくないので、GPFでさらっと塗り替えてください。

ステブキ
パターンダンスタイプステップの最初の方で女性の髪のピンか何かが男性の衣装に引っ掛かってしまいました。一瞬停滞しましたが、レベルにもGOEにも影響はなかったです。前半の爽快さを後半にもキープできるのが理想だと思いますが、スキル的に難しいので、ゆったりと女性を滑らせている間に男性ががんばって動くという構成になるのは仕方ないですね。もうちょっと……もうちょっと動いて……。女性の髪形はハイパーかっこいいので、引っ掛からない対策をして、次の試合もこのままで演技してもらいたいです。

トップ4はパターンダンスでレベル4でした。パパシゼはパターンダンスタイプステップも男女がレベル4です。ミッドラインだけがレベル3ですし、ツイズルで+3があるので点数はまだ天井ではありません。ステブキのパターンダンスタイプステップは女性がレベル4でした。すぎょい。

1番2番滑走から点数がインフレしていたので、上位にハイスコアが出るのも予想できていました。みんなインフレだからフェアだな。
2019
11.02

フランス国際 1日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)88.69 PB
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)80.69
3 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)79.65
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)76.09
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)75.05
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)74.19
7 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)68.61
8 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET-BASIEGE(フランス)63.55
9 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)61.48
10 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)58.10

アリソン組
ツイズルで男女の回転がズレました。フランス開催なのでフランス仕様にしたのですね。普通の大会であればこれぐらいなら加点してもらえそうなものですが、シビアにマイナス評価です。パターンダンスで男性がバランスを崩して大きく点数が引かれました。最後まで立て直せず、2人としては悪い出来でした。

ワグレ&スーケ
とても近い位置でツイズルしました。スケーティングがいいカップルではないのですが、大きなミスなく演技を進められただけに最後の最後で男性が尻もちついたのには驚きました。ウチャルさん先生大笑い。雨に唄えばだから脳内にニキータ・カツァラポフさんがチラつきます。脳内のお前、出番は来週だぞ。

赤ゲレ
スケアメの演技はバタバタしてあまり印象に残らなかったのですが、前回よりかなりまとまっていたと思います。なによりルックスが美しいので目立つミスがなければいい感じに見えるのです。演技終了と同時に衣装の一部が吹っ飛んで氷上に落下しました。

マリロマ
フランスカップル連続転倒。女性が最初のキーポイントで転倒しました。すぐに起き上がって再開したのでノーバリューにはなっていません。ただ再開してから動きがバラバラになっていました。フランスの大会でこの出来は悔しいでしょうね。

寿司酢組
男性が小意気な表情でパターンダンスを高速で滑っていくところに痺れました。レベルBですけども。ステップのエレメンツのレベルは壊滅的でした。楽曲の魅力を余すところなく伝えてくれたので、TESは出ずともPCSで評価してもらいたい。

カリスポ
キンキーブーツなので、女性がロングブーツ風のカバーをかけています。ドラァグクイーンを演じるのに黒衣装で地味なのは許せません。光沢のあるレザー風の生地を使っていますが、これでは足りません。もっとクドく見せびらかすような演技でいいと思うんですよね。パターンダンスパートの印象薄いかなあ。ツイズル間のステップでバランス崩したのに立て直してセカンド回ったのは見事でした。

スマディア
ミッドラインステップがとてもよかったです。こんなにスマディアってきれいに滑れたのか!と感動すら覚えました。女性の髪形が完全に馴染みました。

チョクベイ
女性が歌声に合わせてフリーレッグを見せ付ける振付やお尻を突き出す振付がハマっていました。男性がキーポイント4で詰まっていましたがそこはGOEには関係ないのだろうか。ネームバリューあるしパターンの最後だから目を瞑ったのか?フィンランディア杯ではインパクトのないプログラムに感じましたが、イロモノが続くと輝いて見えました。

ギニャファブ
ツイズルはバラバラになりました。パターンダンスはキーポイントより前に女性がフラついていました。猛スピードで入ってくるので、少しバランスを崩すだけでミスが分かります。レベルは大丈夫だったみたいです。男性が手を負傷しているようですが、それを感じさせなかったです。

パパシゼ
今シーズンのベストプログラム候補。公式練習の写真が上がってきて度肝抜かれました。しっとりプロはいい加減飽き飽きしていたので、新たなジャンルへの挑戦が嬉しいですし、トップカップルがコミカルプロを滑るのも嬉しいんです。初戦で歴代最高得点を出すのはアイスダンスのルール改正があった時点で分かりきっていたことなので驚きません。ステップシークエンスやツイズルはパパシゼ比で進んでいなかったので、徐々に調子を上げていく作戦なのだと思います。もしくは氷の状態がひどいか。

非常にミスの多いイベントになりました。スマディアだけはいつもよりよく感じました。今回のことをフィードバックして、皆さんさらにいいプログラム作りに邁進するでしょう。

この衣装で設計したパパシゼのフィギュアが欲しい。誰か作ってくれ。
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