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2019
02.08

四大陸選手権 1日目 女子SP

アメリカ開催恒例の競技間隔の長さ。

女子SP
1 Q Bradie TENNELL(アメリカ)73.91
2 Q Kaori SAKAMOTO(日本)73.36
3 Q Mariah BELL(アメリカ)70.02
4 Q Eunsoo LIM(韓国)69.14
5 Q Rika KIHIRA(日本)68.85
6 Q Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)68.09
7 Q Ting CUI(アメリカ)66.73
8 Q Mai MIHARA(日本)65.15
9 Q Yelim KIM(韓国)64.42
10 Q Kailani CRAINE(オーストラリア)60.64
11 Q Larkyn AUSTMAN(カナダ)54.99
12 Q Veronik MALLET(カナダ)54.97
13 Q Hongyi CHEN(中国)54.44
14 Q Brooklee HAN(オーストラリア)54.22
15 Q Yi Christy LEUNG(香港)53.93
16 Q Alisson Krystle PERTICHETO(フィリピン)51.66
17 Q Hanul KIM(韓国)51.44
18 Q Joanna SO(香港)50.00
19 Q Isadora WILLIAMS(ブラジル)47.92
20 Q Amy LIN(台湾)46.99
21 Q Alaine CHARTRAND(カナダ)45.89
22 Q Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)42.92

マレ
3T-2T 3Lo 2A
クリーンな出来です。復帰シーズンの国際大会初戦でミニマムスコアあっさりクリアするだけはあります。ああカナダだなあという演技でした。

オーストマン
3Lo-2T 3S 2A fall
雄大な構えから質の高いエッジジャンプを降りていたのですが、2Aで転倒。せっかくスピードがあっていい演技でしたのに、転倒で途切れてしまいました。フライングキャメルの回転もいまひとつ。なんと0.01ミニマムスコアに届かないというまさかの結果。転倒がステップアウトなら、両足着氷なら・・・ああ・・・。

ティンスイ
2A 3Lz-3T 3F
恐ろしく手足が長く、恐ろしく足がきれいに上がるので、見ていて気持ちがいいです。これだけの四肢の美しさを誇っているとはいえ、エレメンツ前後の工夫に止まっているので、これが滑りやトランジションにも活かされて、全てが繋がればさらにPCSを伸ばせると思います。可能性は無限大。3Fのアテンションで70点には届きませんでした。

イェリム
3Lz-3T 2A 3F
3Lz-3Tはいい出来でした。3Fは着氷でアウトサイドに体重がかかって危なかったです。本来の加点は得られなかったですね。身長が伸びているのか、少し動きづらそうに見えます。試練の時ですね。

ブルックリー
3Lo-2T 3Lz fall 2A
転倒がありましたが、スピンという大きな武器で十分魅せてくれました。そして、ステップシークエンスでの情感の込め方もよかったです。柔軟性があり、足が高く上がるので、ドラマティックの表現してくれます。大人の演技になりましたね。

クレイン
3Lo-3Lo 2A 3Lz
回転不足や踏み切りの曖昧な3Lzはありますが、彼女らしいアルビノーニのアダージョでよかったのではないでしょうか。前半はエネルギッシュに、そして後半はコッテリと。どんなジャンルでも濃厚に仕上げてくれます。

ユンスー
3Lz-3T 3F 2A
3Lz-3Tのランディングが詰まり気味でした。3Fはきっちり降りています。猛スピードでジャンプに突入するので迫力はありますが、特に前半2本のジャンプは曲との一体感は薄いと思います。他のエレメンツがマッチしているので、ここは改善が必要になるでしょう。全体的にはとてもいい出来でした。TESが1点下がったのと、タイムバイオーレーションで惜しくも70点には届かず。

ハヌル
2Lz 3Lo-2T 2A
3Lz-3Tの予定が抜けてしまったので3Loに付けてリカバリーです。韓国女子は難しい時期に入っています。最後のレイバックスピンはアーチが美しかったです。背中を反らせたシンプルな形だけで魅せられるのはすごいです。

シャルトラン
2A 2Lz-2T 2Lo
2Aと2LzGOE-5の分しかジャンプの点数が入りません。これはアカンやつ。

クリスティー
3Lz fall 2A 3F-2T
恍惚の表情を浮かべていてもおかしくなさそうなシャバダバソングなのに、表情がずっと硬いままでした。点数が出てもあまり感情を表に出さないタイプなので、柔らかい表現は苦手なのかもしれません。悪の幹部は似合うのですけどね。

トゥルシンバエワ
3Lz 2A so 3S-3T
先週末サムソノフを抱っこしていたデュダコフが帯同。帝国は領土を広げつつあります。2Aのステップアウトだけで、あとはいつもの彼女の演技でした。

ベルたそ
2A 3Lz-3T 3F
このスーパーウルトラベタベタなプログラムをアメリカで滑ると盛り上がりますね。ミスがなかったので全米選手権より盛り上がっています。実質これが全米選手権です。アメリカ開催の大会は四捨五入すればすべて全米選手権なのです。3Lz-3Tが詰まるのはいつものことなので、あまり問題ではありません。

紀平
1A 3F-3T 3Lz
6分練習で3Aを練習していましたが、なんとか着氷という感じでした。亜脱臼した左手薬指の影響はありそうです。3Lzにタノを付けなくなったのもそのせいでしょうか。正直タノ付けない方がきれいだと思います。彼女のタノは、ツイストリフト投げた男子が、レベル取りをするために腕を上げ下ろしする時ぐらい忙しないので。いつもより動きも表情も硬かったです。まずはオツカレー。

坂本
3F-3T 2A 3Lo
ジャンプの飛距離が驚異的でした。ジャンプは+3~+5が並びますね。現役選手最高の3Loも決まりました。もったいなかったのがビールマンスピンでのグラつきです。ここだけは加点が抑えられました。演技の完成度としては今シーズン一番でした。今回やけにメイクが決まっているのですが、上達してます?プロにやってもらいました?シーズンベストでも全く驚かない出来でした。だって素晴らしいですもの。点数が出ても満足そうに見えなかったのは最後のスピンのミスでしょうね。先生にもスピンのことを言われていました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
試合間隔が狭いこともあって、アメリカの選手は四大陸選手権は調子を落としていることが多いです。ところがどっこいテネルさん、むしろ全米選手権よりも気持ちが入っているように見えました。「私は・・・戦闘兵器として育てられた女・・・この運命から逃れることはできないの・・・」的な強さと儚さを感じましたね。3Lz-3Loは回転不足だけでなく、3Loが抜けるリスクもあるので、3Lz-3Tにして正解です。

三原
3Lz-3T df 2A 3F
3Lz-3Tのセカンドはダウングレードで両足着氷です。6分練習でとてもいい3Lz-3Tを降りていたのですが、本番では小さなジャンプになっていました。余韻の付け方など、素敵な部分もあるのですけれど、ジャンプが決まらないとなあ・・・というところ。ジャンプに頼らずとも、見どころを増やせるように、さらに無駄のない演技へ進化させていくことも大切ですね。インタープリテーションが高評価でした。このチャーミングさが好きだなんて、ジャッジっちなかなか僕と気が合うじゃないですか。ハグでもするか?

テネルは超ウルトラスーパーよかったので観るべきです。ケイオリサカモートもレイバックスピン以外はとてもよかったです。テネルの1位は妥当だと思います。

アメリカのジャッジがテネルよりも坂本の方に高いPCSを付けていました。このジャッジは坂本だけでなく、日本人全員に非常に高い評価を与えておりましてですね、日本ジャッジよりも日本ジャッジらしい付け方でした。「地元アゲしていいんだよ?」と声をかけたくなります。

テネルはGOEがすべて+2以上でした。坂本はマイナス評価はないにせよ、レイバックスピンが0~+3でバラつきました。クレインはセカンドループの回転不足と、3Lzでやはりアテンションですね。オーストマンは2Aがアンダーローテーションでさえなければミニマムスコアを超えていました。本当にあと少しのところでした。
2018
11.18

ロステレコム杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)142.17
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)130.61
3 Eunsoo LIM(韓国)127.91
4 Yuna SHIRAIWA(日本)120.58
5 Alexia PAGANINI(スイス)119.07
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)118.72
7 Mako YAMASHITA(日本)110.22
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)92.64
9 Yura MATSUDA(日本)85.99

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)222.95
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)198.01
3 Eunsoo LIM(韓国)185.67
4 Alexia PAGANINI(スイス)182.50
5 Yuna SHIRAIWA(日本)180.93
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)180.45
7 Mako YAMASHITA(日本)161.22
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)149.45
9 Yura MATSUDA(日本)137.99
WD Gracie GOLD(アメリカ)

ゴールドは棄権となりました。残念ですがまたの機会に。今はトリプルジャンプも難しそうですしね。

山下
3Lz-3T-2T 3F hd 2A 2A 3Lz-3T df 3Lo 3S-2T shaky
冒頭こそよかったのですが、回転不足や両足着氷などジャンプミスが重なりました。トランジションやステップシークエンスの滑りはよくなりましたね。グッとエッジを倒しているので、より演技が立体的になり、女性の心理を奥底まで見せることに成功しています。GPF進出の可能性があったので、メディアから煽られるということも経験できました。そんな状況でも戦うことに慣って、メンタルの強いスケーターに成長してくれればと思います。美穂子先生の毛皮はロシア人に対抗できます。エテリ見てるー?もふもふさせてきてよー!

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T fall 2Lz-2T-2T 3Lo fall 2S
3Fの後や1本目の2Aの後の方向転換キマっててかっこいいんですよ。前半のジャンプ1本転倒がありましたけど、ここまでなら8点台の選手の演技なのですよね。スローパート&ちょっと休憩に入るとエッジがフラット気味になってしまうという。そしてジャンプのミス連鎖。これはもったいない。3Loの転倒は目を背けてしまうほど痛そうでした。背が高い選手の転倒怖い。ポゴリラヤよりは怖くない。

ユンスー
3Lz-3T 3Lo 3S 3Lz 2A-2T-2Lo 3F 2A
今シーズンの衣装はSPもLPも素晴らしい。2本目の3Lz-3Tは回避しました。スレンダーな彼女ですが、やはり背が伸びると今までのようにヒョイヒョイと3Lz-3Tは降りられないのでしょうね。腕の使い方が美しい。最初やコレオシークエンスなど表情を決めるところはきちんとこなせますが、どうしてもエレメンツの前後は表情が硬くなるので、キャラクターになりきって作り込むことも意識できるようになってもらいたいです。韓国メディア期待かけすぎて潰すなよー。

松田
3T fall 2A so 2Lo 3S 3T 2A 1S
LPでも3Loは封印しました。2Loは最初から2回転で降りる回転です。3Sも1回転にしてきましたね。演技が終わって涙です。今までできていたことができないのは悔しいと思います。本当にがんばってますよ。それは画面からでも伝わってきます。養生してください。エレガントな表現と構成は評価されてますよ!

白岩
3Lz-3T 2A 3F 2A 3Lz-3T 3S shaky 3Lo fall
本日も爆走スケーティング。リンクの端まで舐めるように滑っていきます。足にモップを取り付けたらきれいにお掃除できそう。3Sに3連続を付けられなかったので、取り返そうと3Loで焦ってしまったのでしょうか。ラストのエレメンツなので、決めないとパフォーマンスやインタープリテーションへにも影響します。3Sや3Loは回転がなあ・・・・・。この時点で2位なので、ついに日露勢のみの表彰台寡占が破られました。

トゥルシンバエワ
3Lz 3F fall 2A-2T-2T 3Lo shaky 3S-3T 2A-2T 3S
3Fで転倒です。演技後半は安全策を取ってコンビネーションを2Tに変更したのですね。でも2T3本目だから、無理にでも3Tを付けなければなりませんでした。演技の最後まで細かな振付で楽しませてくれました。それだけにジャンプが・・・4シーズン目でのGPS初表彰台はなりませんでした。悲しそうでこちらも胸が締め付けられます。今度こそは、今度こそは・・・という場面が多いですものね。よし、四大陸でメダル取ろう!

ザギトワ
2A 3Lz-3T 3S 2A 3Lz-3Lo 3F-2T-2Lo 2F df
3Fが2回転になったことで人間であることを証明しました。ザギ、ザギ、ザギザギザギ!!!とこれでもかと強さをアピールしてきます。ステップシークエンスの尋常ならざる押しの強さ。風呂上がりに扇風機を強にして裸のまま1時間風を当て続けられるぐらいの強!強強強!3Fが抜けて、リラックマを脇に抱えて悔しがるグレイヘンガウスおもろい。速報からTESが6点ほど下がりました。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lz 3Lo 3S 2A-3T 3F 2A-2T-2Lo
ジャンプの質はスケアメの方がいいですが、ミスのない演技を続けることで、だんだんとよく見えてくるものです。コレオシークエンスをリーザのLPとそっくりそのまま入れ替えても違和感なさそう。表情や表現はグングンよくなっています。いいぞいいぞ。昨シーズンロシアジュニア女子で5番手6番手だったサモドゥロワがここまでの活躍するなんて、ロシア連盟は想像もしていなかったでしょう。僕もしていなかったけどな!

パガニーニ
3Lz 3T-1Eu-3S 3Lo-2T 2A 3Lo 3T-2T 2A
ロシア&ロシアの次最終滑走なんて絶対滑りたくないでしょうに、なんと予定構成通りに全てのジャンプを着氷しましたよ。今大会全部予定通りです。すげええええええええええええええええええええ。そして僕が一番テンションが上がったのはフライングチェンジアップライトスピン!スイス、サラ・マイアーさんのアップライトスピンが大好きだったので、点数的にあまり旨味のないアップライトスピンを入れてくる選手にはテンション上がります。上出来も上出来。スーパーがんばりました。速報からTESが下がらなければ表彰台でしたが、うーーーん惜しかった。しかしながらメダルの輝きにも等しい活躍でした。ブーイングも出ていました。

これまでのメダル
米1 日日露
加2 露日露
芬3 露露日
日4 日日露
露5 露露韓
仏6 ???
露が8、日が6、韓が1という内訳です。来週はどうなるでしょうか。

ザギトワが2連勝でGPF確定しました。これで宮原、リーザと3人が決まりました。残り3枠です。

暫定4位が坂本花織 2位3位 24ポイント 411.32
暫定5位がソフィア・サモドゥロワ 3位2位 24ポイント 396.71

GPFには最低24ポイントが必要となります。
NHK杯優勝の紀平は4位以内で確定。
ヘルシンキ2位のコンスタンティノワは2位以内で確定、3位で213.76なら坂本の上にきます。
スケートカナダ3位のメドベージェワは優勝で確定。2位で213.42なら坂本の上、198.81ならサモドゥロワの上にきます。
NHK杯4位の三原、スケートアメリカ4位のテネルは優勝するしかありません。

1大会目のスコアは、コンスタンティノワは197.57、メドベージェワが197.91なので、仮に紀平メドベコンスタや、三原メドベコンスタ紀平という順位になった時には、コンスタンティノワは絶対にメドベの2大会合計スコアを超えられません。コンスタンティノワは3位でもSP75+LP139ぐらい出さないといけないので、実質2位以内が絶対条件です。逆に、PCSが高いメドベージェワは213.42を出す力はあります。ただし、今のジャンプの安定性や加点を考えると不安が残ります。残るロシア勢にとっては、GPFへの道のりは険しいです。残る3枠が全てロシアで埋められることは絶対にありません。残る3枠が全て日本になる組み合わせはあります。

GPF進出の確率は紀平>坂本>メドベ>コンスタ>三原と見ています。現実的な予想では、顔ぶれは日3露3 or 日2露4です。

いよいよ次週最終戦フランス国際です。30分間ずっと計算して頭おかしくなりました。
2018
11.17

ロステレコム杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)80.78
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)67.40
3 Alexia PAGANINI(スイス)63.43
4 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)61.73
5 Yuna SHIRAIWA(日本)60.35
6 Eunsoo LIM(韓国)57.76
7 Polina TSURSKAYA(ロシア)56.81
8 Yura MATSUDA(日本)52.00
9 Mako YAMASHITA(日本)51.00
10 Gracie GOLD(アメリカ)37.51

松田
3T-2T 3S 2A
3T-3Tと3Loは回避して確実な構成でまとめました。今跳べる種類でまとめていますが、それでも転倒などの大きなミスをしないのは強みです。だから心配せずに見られます。

ゴールド
2Lz-2T 3F fall A
2017年全米選手権以来の演技です。はい復帰前と同じに戻りました!と簡単にはいきません。2Lz-2Tは2Tが0点でGOE-5、Aが0点、3Fは回転不足で点数が下がりますし、ジャンプではほとんど点数を得られませんでした。戻ってくるのは勇気が必要だったと思います。このまま引退してもバッシングするような心ない人間はいなかったでしょう。なぜならそいつらは人間ではないから。おかえりなさい。よく戻ってきてくれました。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
3Lz回転不足かと思いましたがスローで確認すると無事に足りていました。攻めの構成でノーミスの演技です。美女が美しい衣装でタンゴを滑ってくれるだけで輝かしいですが、スピンやステップでもメリハリ付けられると、もっと素敵になりそうです。いいスコアが出てとても喜んでいました。今シーズンはライチョバーが試合に出ていないので、先生もパガニーニにがんばってもらいたいでしょうね。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lo 2A
リーザがマダムだから、サモドゥロワはチーママみたいなものか。セクシー修行中のチーママ。スケアメの結果を自信に変換し、GPFへ行ったらあ!という気合いも感じます。ジャンプの質がそれほど変化したようには見えないけれど、前回よりよくなったように見えてしまいます。GOEの加点要件だけでは測れないものってありますよね。いい演技を続けるのは、上に行くのに大切なことです。クネクネが板についてきました。マダムからお店を任せられる日も近いかもしれません。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 2Lo
3Lzはよかったのですが3Tが回転不足です。2Aはゴージャスに決まりました。3Loは上手く締められなかったです。前半のスケールの大きさやゴージャスさを最後までキープできないのも物足りないと感じる部分です。どうしても滑りがフラットになって、小さくなってしまうのですよ。

ユンスー
3Lz 3F so 2A so
3Lzにはコンビネーションを付けませんでした。きれいな3Lzですし、3Fが後半ボーナス対象でもないですし、なぜ付けなかったのでしょう。このエレガントプログラムの振付はジェフリー・バトルさんなのか。ストップから走り出す感じね、なるほど言われてみれば分かりますね。ジャンプさえ決めて安定した演技を見せればバンバンPCSが伸びていくはず。今はジャンプですね。今日もキスクラにゼニガメがおる。

山下
3Lz so 2A 3F fall
3Lzでステップアウト、リカバリーをしようとしたのかもしれませんが、3Fで転倒という大きなミスです。これほど技術点を落としてしまうとなかなか・・・。気分が乗った状態でないと、このうるさいボーカルを滑りこなせないです。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F
完璧とは言えませんが、3Lz-3Loで点数を引かれるような部分はまったくありません。2A、3Fはクリーンに決めています。やはり忙しい人のためのオペラ座の怪人はジャンプを全て決めてこそですね。最後のジャーーーンのところは、タラモロの昨シーズンのピアノ協奏曲のジャンッ!を思い出す強引な編曲。ジャーーーン!じゃねえよ!とこれから突っ込むことにしましょう。ネーベルホルン杯よりさらに点数を伸ばしました。80点なんて紀平が3A入れても勝てないだろうなというスコア。異次元の彼方にさようなら。リンクサイドで幼女に「アリーナ・ザギトワマラディエッツ」と褒めてもらっていました。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lo
ジャンプの着氷やスピンのトラベリングで点数を取りこぼした部分が多いです。爆走からのジャンプは加点をたんまり得られる可能性を秘めているので、コントロールできればと思います。お尻ふりふりからの2Aは+3はいただきたい。車掌さんというテーマにもピッタリですし、スカッとします。ジュニア時代、表情の変化に乏しかった彼女がこれほど感情表現豊かな選手に成長するとは。白岩ファンもクラウドファンディングで支援しがいがあるってもんですね。速報からTESが4点下がってしまいました。

トゥルシンバエワ
3Lz 2A 3S ot-2T
クヴィテラシヴィリとザギトワには三羽ガラスコーチからのパワー注入が効いたのですが、コンビネーションが・・・・・要素抜けでGOE-5というのは回避できました。3S降りて間が空いたので、そのまま終えるかと思いました。悪くない評価ですし逆転表彰台も十分可能です。

ザギトワはコンビネーションスピンで+2が1つあるだけで、残りは+3以上です。PCS満点は付いていません。ザギトワに8点台4項目付けた勇気あるジャッジは韓国ジャッジです。こちらのジャッジ、ユンスーのPCSでさえ渋いです。全選手に厳しいからフェアです。カザフジャッジはツルスカヤのパフォーマンスに5.00を付けました。FUー勇気あるー。

白岩は3Lzと3Tの両方でアンダーローテーションでした。松田は3Sと2Aでアンダーローテーション。山下は2Aと3Fでアンダーローテーションの上、3Fにはアテンションも付きました。日本勢回転不足祭り。日本勢以外で回転不足だったのはツルスカヤの3Tだけでした。

ついに日露勢のみの表彰台寡占が崩されるのでありましょうか。

ザギトワは優勝固いと思います(と言っても世界選手権のようなこともあります)が、問題は2位です。サモドゥロワは2位フィニッシュの場合、LP145.23を出すと坂本の合計ポイントを超えられます。坂本を超えられなくても、次週紀平が優勝で三原が2位ならばGPFは可能です。メドベージェワ2位、コンスタンティノワ3位となると、2位3位で並ぶのでスコア勝負です。とにかく0.01点でも多く取らなければなりません。山下は大逆転3位に入れても厳しいかな。今考えられるGPFでの勢力は日3露3か、日2露4かなあ。次週三原優勝紀平2位or3位だと、日4もありえます。

ペア以外荒れました。
2018
10.28

スケートカナダ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)137.08
2 Mako YAMASHITA(日本)136.76
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)129.10
4 Mariah BELL(アメリカ)126.90
5 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)124.52
6 Daria PANENKOVA(ロシア)117.13
7 Wakaba HIGUCHI(日本)114.78
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)111.70
9 Starr ANDREWS(アメリカ)109.95
10 Yura MATSUDA(日本)104.24
11 Alicia PINEAULT(カナダ)99.27

女子リザルト
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)203.32
2 Mako YAMASHITA(日本)203.06
3 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)197.91
4 Mariah BELL(アメリカ)190.25
5 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)185.71
6 Wakaba HIGUCHI(日本)181.29
7 Starr ANDREWS(アメリカ)174.72
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)172.17
9 Daria PANENKOVA(ロシア)168.54
10 Alicia PINEAULT(カナダ)158.29
11 Yura MATSUDA(日本)157.59

パネンコワ
2A tano 3Lz tano-3T tano 3S tano 2A tano 3Lz tano-3T hd 3F tano-2T tano-2Lo 3Lo tano
またララ・ファビアン。昨シーズンと似通った路線のプログラムでした。たくさんタノりました。3連続付けられなかったところも直後にリカバリーしました。最下位スタートで1番滑走でも、自分のやるべきことをしっかりやりました。

松田
3Lo-2T 2A-1Eu-2S 3Lo 3S-2T 3T 3S 2A
ミョウガの群生する美しい赤紫色の衣装です。3Loの着氷で足首をグリッとしてはいますが、転倒してしまうよりはいいです。先生からの「がんばれた?」という問いかけには「十分」と返していました。次は160点が目標らしいです。一歩一歩ですね。

シャルトラン
3Lz-3T 2F 2A 3Lo 2A-1Eu-3S shaky 2Lz 3S-2T
回転不足があってTESが10点下がりましたが、着実に復調しています。曲の盛り上がりでカナディアンが壊れました。感動の押し売りプロですからね。リンクサイドで応援ボードを渡してくれたのは彼ピではなくお友達のスケーターです。彼ピは日本のゲーム曲で滑っているもじゃもじゃさん。

ピノー
3Lz 2A-2T 3S-2T-2Lo shaky 3T hd 3Lo 2S 2A ot
単独の3Tの入りはリズムがおかしくなっていたような気がします。よく転倒しなかったですね。最後が2A-3Tを跳ぶ予定が、2A-2Tになったので、最後のジャンプで2Loを付けようとしたのでしょうか。勢い余ってオーバーターンになりました。ジャンプ全てとコレオシークエンスを終えてからステップシークエンスだったので、かなり足にきていました。

メドベージェワ
3Lz tano-2T tano-2T tano 2A 3Lz tano 2A 3F tano-3T 3S-3T 3Lo
メドベがこんな滑走順なの初めてです。滑走順を確認していなかったので、過去映像が誤って流れたのかと思いました。ジャンプの着氷は完璧ではないのですが、すごみがありましたね。3Sで少し詰まったのですが3Tに繋げ、3Loもよくはなかったですけど気合いが見えました。「あたしを転ばせたらリンク焦土にしたるぞ」ぐらいの気合いです。着氷の踏ん張りさえも表現の一部として変換させる力があります。強いなあ。トランジションが詰め込まれていないことに未だに慣れないです。速報から10点ほどTESが下がりました。

トゥルシンバエワ
3Lz fall 3F tano 2A ot 3Lo shaky 3S-3T tano 2A-3T tano 3S-2T tano-2T tano
前半はミスが続きました。2Aや3Loでの思わぬミスもありました。スピードに乗ってジャンプを降りることが前半の表現の一部となっているので、PCSの面でもダメージがあるでしょう。後半は怒涛のコンボでリカバリーしました。

アンドリューズ
3Lz hd 3F fall 2A-3T 3S 2A-3T-2T tano 3Lo shaky-2T 3Lo
安定してルッツフリップを成功させることができません。クリーンなジャンプは多かったと思うのですが、TESが8点下落しました。ビックリしたなあもう。

ベルたそ
2A-3T so 3Lo 3F-2T 2A shaky 3Lz-2T-2Lo 3F 3Lz fall
-1Eu-3Sのコンボを抜きました。回転不足が厳しいので安全策でしょうか。単独のジャンプで3Sを使えばいい気もしますけど、助走の時間を考えると入れられないのかな。苦手な3Loは入りました。3Lzで転倒してしまったので、コケながら立ち上がってすぐにコレオシークエンスに突入し、タイムバイオレーションを防ぎました。直前の転倒の影響はなく、伸びやかで美しい実施でした。

新葉
2S 3Lz-3T 2A 3Lz-3T 3Lo df 3F so 2A-2T-2Lo
フランス語ではワカバ・イグチさん。3-3のセカンドの回転不足や前向き着氷になった3Loのダウングレードがありますし、なかなかTESの面では厳しかったです。本来の彼女のスピード感は出ていなかったです。着氷する右足が痛む現状では仕方がありません。GPF進出圏外なので、足と相談しながら、全日本選手権を見据えての調整ができそうですね。今日はあまり体が動かなかったようです。100点出ればいいらしいです。さすがに出ますわよ。

リーザ
3A fall 3Lz tano-2T 3Lz 2A-3T tano 3Lo 3S 2A-2T-2Lo
3Lz-3Tは回避しました。2位以下とは点差がありますし、確実にジャンプを決めて優勝を確保するという戦略でしょう。危ない橋は渡らないのがミーシンチームです。

山下
3Lz-3T-2T 3F 2A 2A 3Lz-3T 3Lo 3S-2T
3Lz-3Tの質が素晴らしいのはもちろんですが、ステップシークエンスよかったですね。エレメンツの途中から曲に合わせて急激にスピードアップするんです。ジャンプ以外の部分でハイライトを作れるようになったのは、スケーターとしてランクが上がった証です。リーザまであと0.26のところでした。がんばりましたね。メドベージェワに初めて勝った日本人山下真瑚

山下は3Fにアテンション、3Loがアンダーローテーションでした。惜しかったです。メドベの3Lzにはアテンションとeマークが付きました。3Loがアンダーローテーションの判定です。スピン2つにVマークもあります。新葉は3T2本ともアンダーローテーションの評価です。アンドリューズは4本にアンダーローテーションが付きました。3Loの回転不足が多い女子シングルでした。

今回の日本勢3名はロステレコム杯に同じ顔触れで派遣となります。ISU手抜きすんな!ザギトワと同じ試合になりますが、山下は2位に入ればGPF進出の可能性があります。フランス国際に出場するメドベは絶対に優勝しなければいけません。紀平や三原とぶつかる厳しい戦いになります。リーザも今回優勝したからといって安心できません。NHK杯は宮原紀平三原ですから。日本女子は2~5名のファイナル進出が考えられます。ロシアの時代に見せかけて日本の時代。

カナダ勢は4カテゴリー全てで金メダルを逃しました。これは2003年以来15年ぶりのことです。GPFに向けてメッシングにかかるプレッシャー。アラスカパワーを見せろ!

次週はグランプリシリーズ・フィンランドです。フィンランドのサマータイムは今日で終わりなので、時差が7時間に戻ります。
2018
10.27

スケートカナダ 1日目 女子SP

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)74.22
2 Wakaba HIGUCHI(日本)66.51
3 Mako YAMASHITA(日本)66.30
4 Starr ANDREWS(アメリカ)64.77
5 Mariah BELL(アメリカ)63.35
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)61.19
7 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)60.83
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)60.47
9 Alicia PINEAULT(カナダ)59.02
10 Yura MATSUDA(日本)53.35
11 Daria PANENKOVA(ロシア)51.41

パネンコワ
1F 2A tano 3Lz tano-3T shaky
ジャンプが降りられない時期に入りました。エテリのところにいたら、ひたすら絞るしかないので、移籍してよかったと思います。3-3は半回転足りずに着氷しました。いずれのエレメンツも+2まではいかないかなという感じ。

ピノー
3T-3T so 3Lo 2A
パワフルな3T-3Tでしたが軸が曲がってステップアウトしました。デールマン系の選手だと思います。ちょっと色っぽい曲でも健全に仕上がってしまうところも。

アンドリューズ
3T-3T 2A 3Lo
連戦ですが今週はとてもよかったです。ジャンプは3本ともクリーンに決まりました。エレメンツそれぞれの質は高いので、あとはトランジションとの調和が取れてくると、さらに素敵になると思います。今はきちっきちっ!と決めていますからね。可能性は無限大である。

シャルトラン
2A 3Lz-3T 3Lo
3Lz-3Tはセカンドジャンプの回転が足りていません。足りていることの方が少ないので、今のルールではセカンドを2Tにしてきれいにまとめることを考えてもいいのではないかと思います。今シーズンはプログラムがいいので滑りやすそうです。たらればはいけませんが、昨シーズンこの2つのプログラムだったら。

松田
3T-3T 3Lo 2A
ルッツフリップは抜いていますが、3Loまでは戻せてきたようです。キスクラでずっと足の話をしていたので、まだまだ本調子ではないのですね。滑りも彼女本来のものではなかったと思います。それでも少しずつ前進しています。心折れずに練習を続けるって大事ですね。

山下
3Lz-3T 2A 3F
あーーーおもしろいボーカルだった。朝だぞー起きろーーーの金切り声ボーカル。目覚ましに設定したら携帯叩き割るレベルでうるさいボーカル。トゥジャンプの飛距離が素晴らしかったです。彼女のジャンプで最も不安なのが、軸が曲がりやすい2Aですが、今日はとてもよかったです。いつもこの2Aを降りられればいいですね。TESは速報から3点ほど下がりました。ということは、もう少しがんばれば70点出せるということですね。美穂子先生のカバンギラギラ。

ベルたそ
2A 3Lz-3T 3F
ベルたその衣装ギラギラしているけれど、美穂子先生のカバンには敵わない。アメリカ人がカナダ人のボーカルでアメリカ人っぽいプログラムを滑りました。全米が震えそう。ネーベルホルン杯でもいい出来でしたし、調子がいいのでしょうね。体はめちゃくちゃ絞られていますね。ガッツポーズも出ました。全米ならフライングスタオベが出てもおかしくありません。速報からTESが5点下がりました。

リーザ
3A 3T-3T 3Lz
スケートカナダでGPSデビューして早くも8シーズン目。スケカナは相性がいいのか、オーバーターンの続いていた3Aついに成功させました!!!!!マダアアアアアアアアアアアアアアアアアアム!え、リンキングフットワーク?知らん知らん。マダアアアアアアアアアアアアアアアム!ミーシンが平静を装っているけれど、嬉しくて口元が緩みきっています。2週連続運動会のおじいちゃん。トランジション7.46うううううんんんんんんwwwwww妙に冷静だな。

トゥルシンバエワ
3Lz tano 2A 3S-3T tano
チャレンジャーシリーズほどジャンプの質はよくなかったです。グサッと氷に刺さるような着氷でした。ジャンプの回転不足が響きましたね。ジャンプで流れが止まるので、演技全体の流れもよくなかったです。PCSはリーザに迫るほどの高い評価を得ました。エテリが合っているんだなあ。

メドベージェワ
3Lz 2A 3F<<
カナダ人より人気のロシア人。昔では考えられないですね。3Lzはお願いお願い・・・アウトサイド踏み切り判定して・・・との願いを込めるようにアウトに倒しながら滑り、インサイドで踏み切りました。3Fは前向き着氷でダウングレードです。このぐらいの点差なら2位までは分かりません。この脇腹えぐって、くびれを作る衣装はカナダ人がよくやるやつだな。

新葉
2A 3Lz-3T 3F
好調とは言えない状態ですが、そんな状況でもまとめられました。強くなりました。3Lz-3Tよかったですね。キスクラで岡島先生に「ルッツトゥ完璧だったよ」と2回言ってもらいました。とにかく先生に褒められまくっていたので、調子よくないのでしょうね。本人的には65出ればよかったらしいので、これは合格の模様。トランジションで踊りも必要ですし、エネルギッシュに滑らないといけないので大変だと思います。本当によくがんばりました。

リーザの3Aはもちろん認定されています。新葉は3Fがアンダーローテーションでeマーク、山下もeマークが付きました。ベルたそは3LZ-3Tがどちらもアンダーローテーションでアテンション、メドベージェワは3Lzがアテンションでした。山下のは大丈夫かな?と思いましたけど、スローで確認するとアウト踏み切りでしたね。でもこれでダメならメドベージェワの3Lzもeマークな気がします。静止画貼ろうと思ったけど、そういうの粘着なアンチっぽくて気持ち悪いから止めておこう。

明日は2時半に起きなければ。串は東南アジアがおすすめ。
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