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2019
12.29

ロシア選手権 3日目 女子リザルト

ジャンプだけだと世界選手権よりもレベルが高い。つまりロシアこそが世界。

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA Moscow 181.94
2 Alena KOSTORNAIA Moscow 169.97
3 Alexandra TRUSOVA Moscow 149.88
4 Kseniia SINITSYNA Moscow 143.24
5 Anna FROLOVA Moscow 132.84
6 Ksenia TSIBINOVA Moscow 130.91
7 Anastasia GULIAKOVA Saint-Petersburg 130.14
8 Anastasia GUBANOVA Saint-Petersburg 129.19
9 Elizaveta TUKTAMYSHEVA Saint-Petersburg 128.89
10 Valeria SHULSKAIA Orenburg Region 128.72
11 Sofia SAMODUROVA Saint-Petersburg 127.70
12 Serafima SAKHANOVICH Saint-Petersburg 121.98
13 Maria TALALAIKINA Saint-Petersburg 119.42
14 Elizaveta NUGUMANOVA Saint-Petersburg 114.65
15 Stanislava KONSTANTINOVA Saint-Petersburg 114.34
16 Anastasia GRACHEVA Moscow 112.68

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA Moscow 261.87
2 Alena KOSTORNAIA Moscow 259.83
3 Alexandra TRUSOVA Moscow 226.34
4 Elizaveta TUKTAMYSHEVA Saint-Petersburg 204.63
5 Kseniia SINITSYNA Moscow 202.96
6 Anna FROLOVA Moscow 199.29
7 Anastasia GULIAKOVA Saint-Petersburg 196.99
8 Valeria SHULSKAIA Orenburg Region 194.89
9 Sofia SAMODUROVA Saint-Petersburg 192.08
10 Anastasia GUBANOVA Saint-Petersburg 190.06
11 Ksenia TSIBINOVA Moscow 189.85
12 Serafima SAKHANOVICH Saint-Petersburg 187.40
13 Stanislava KONSTANTINOVA Saint-Petersburg 180.34
14 Elizaveta NUGUMANOVA Saint-Petersburg 174.66
15 Maria TALALAIKINA Saint-Petersburg 170.33
16 Anastasia GRACHEVA Moscow 169.15
WD Evgenia MEDVEDEVA Moscow

メドベージェワは残念ながら棄権となりました。無理をすると危険です。2020年にさらに素敵になったメドベージェワと会いたいです。

シニツィナ
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-2T
SPでらしくないミスがありましたが、今日は彼女らしい演技ができました。LPもGPFに比べてキレキレでした。シニアのプログラムなのでコレオシークエンスがプラスされました。イナバウアーもスパイラルも美しいですが、唐突ですし曲には合っていなかったと思います。全日本ならあんまりプラスもらえないタイプ。

ツィビノワ
3Lo 3F 3Lz 2A 3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo-2T
今シーズンシニア1年目の年齢の選手です。このレベルの選手でもチャレンジャーシリーズにすら出ていないという事実。恐ろしい世界です。ロシア歌謡曲風タンゴを、いかにもロシア人なしょっぱい雰囲気で滑ってくれました。

タラライキナ
2A 3Lo 3F-2T 3S so 3Lz-3T 2A-2T-2Lo 3Lz
頭に羽飾りを付けています。それがピロピロしていたので一か所だけワックス付け忘れたのかと思いました。グレイテストショーマンのプログラムとしては大変珍しく、1曲だけで通しました。ジャンプを跳ぶためのプログラムという面はありながらも、笑顔で楽しそうに踊る部分もあって、踊り子の雰囲気は出せていました。

ヌグマノワ
3Lz-1Eu-3S 3F 2A 3Lz 2A-3T shaky 3Lo 3S-2T
回転不足のジャンプがたくさんありますが、指先まで美しくて夢の世界に誘ってくれます。コレオシークエンスもっともっと見せてほしい。一つひとつの動作が短くて物足りません。時間確保しようぜ!声めっちゃかわいい。

グバノワ
3Lz 2A-3T 3Lo 3S 3F-3T 3F-2T 2A shaky
序盤のジャンプは良かったです。スタミナが切れたラスト2本のジャンプは着氷が妖しかったです。ピアノの音と音の間を表現できるんですよね。氷上でピアノを奏でているようでした。最後まで元気ならさらに芸術的な作品に仕上がっていたことでしょう。PCSは高い評価を受けました。TES付随型PCSじゃなくて一安心。

サモドゥロワ
3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3Lo 3F 2A-1Eu-3S 3S 2A
地元クラスノヤルスクの大会で、大歓声と手拍子を受けながらやり遂げました。今シーズンはジャンプが決まらなかったので、回転不足がありながらも良い演技ができて良かったです。感極まっていました。コレオシークエンスの振付がスカスカなのだけはどうにかならないか。

サハノヴィッチ
3F-3T shaky 2A 3Lz 2A 3S-3T 3F 3Lo ot
古典的な映画音楽を使う珍しいロシア女子。この大会暗いばかりだからありがてえ。ストーリー明るくないけども。ジャンプの着氷が詰まる場面が多く見られました。サハノヴィッチはもっと表現できる選手だし、もっと滑りも良い選手です。今日は力を発揮できなかったです。ベテランじゃないのにベテラン。食らいつけ!

シューリスカヤ
3Lz-3T 3S 2A 2A-3T-2T 3Lz 3F-2T 3Lo
ロシアに疎いので彼女のことを調べようとしたのですが、自分のSPの記事が検索で出てきてしまった。英語では情報が……ない!2004年6月25日生まれの15歳だそうです。ダビダビのシニア1年目組の活躍やりますねえ。曲が巨匠とマルガリータだったので、先ほどのミシガリの演技にゲスト参加させても馴染みそう。

コンスタンティノワ
3Lo ot 3F-3T 3Lz 2A-1Eu-3S 3Lz fall 3F shaky 2A ot
後半になると急激に体力が落ちてジャンプが入れられなくなります。ジャンプを1本スルーして、最後に2Aを跳び直しましたがそれも失敗です。時間が足りなくなったのかセカセカと動いて、余計に体力も削られ、彼女の持ち味である大きな滑りが見られないまま演技が終わりました。難しいですね。

フロロワ
3Lo 3F 3Lz 2A 3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3F-2T
知らない間にコーチがパノワ先生からダビダビになっている。滑りが良いのに、とにかくジャンプを決めきれない選手だったので、たった2ヶ月でここまで変わるとは思ってもみませんでした。ダビダビすげえ!ダビダビの生徒が活躍すると、選手もダビダビも嬉しい。僕はダビダビを見る機会が増える。これはウィンウィンですね。

リーザ
4T fall 3A so 3Lz-2T 3F hd 2A-3T-2T 3Lz+2A 3Lo shaky
臆することなく4Tに挑戦しました。回転不足での転倒となりましたが、この大事な大会でも攻めてきました。かっこいいよリーザ。これが最年長だぜ?すごいぜ?さすがのリーザでも4Tを含めてミスが続くと体力が削られます。ステップシークエンスはエッジがフラットで、ほとんど滑れていませんでした。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A-1Eu-3S 3Lo 3F shaky 3Lo-2T 2A
回転不足はあるものの美しい演技ができました。腕の使い方はミーシン組とは思えない美しさなので、体の硬さがなくなってさらに黒鳥らしさが出ればいいですね。レイバックスピンで上に真っ直ぐ伸びた手が印象的でした。僕が白鳥の湖で一番好きな黒鳥のパドドゥ使ってくれた。みんなもっと使って!

シェルバコワ
4Lz-3T 4F so 2A 4Lz 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
ほげええええええええええええええええええええええええええええええええGPSよりも調子上がってるぅううううううううう!衝撃だったのが2本目の4Lzです。本当に3Lzと思ったので、3Lzと一度書きましたもん。男子1位の点数超えてしもうた。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
素晴らしい3A2本を着氷してまさかの2Aでよろめきました。マイナスをつけるほどではありませんが、3Aに慣れると感覚がおかしくなるのかもしれませんね。3F-3Tも珍しく詰まったので、加点を取りこぼしました。すべて降りればギリギリシェルバコワを上回れたかもしれません。本当に厳しい世界です。

トゥルソワ
4F fall 4Lz fall 2T 2A-3T 4T-1Eu-3S 3Lz-3Lo 3Lz
冒頭3本の4回転に失敗して心が折れても不思議ではないのに、よく4本目の4回転に挑んで成功させましたね。感覚が麻痺していますが、1本降りるだけでも女子選手としてはとんでもないことです。こんな日もありますよ。

3人娘で順位を入れ替えて表彰台です。
2018JGPF コストルナヤ トゥルソワ シェルバコワ(5位)
2019露 シェルバコワ トゥルソワ コストルナヤ
2019露Jr トゥルソワ コストルナヤ シェルバコワ
2019GPF コストルナヤ シェルバコワ トゥルソワ
2020露 シェルバコワ コストルナヤ トゥルソワ
こんなにくるくる入れ替わるのも珍しい。こういったトリオくくりは誰かが抜けていることが多いのに。

シェルバコワはスケーティングも所作もどんどん改善されていくし、このままの勢いでヨーロッパ選手権獲ることも考えられます。弱点だったPCSでコストルナヤと点差が縮まればLPで逆転できますしね。トゥルソワは成長期が影響しているかもしれません。
2019
12.28

ロシア選手権 2日目 女子SP

女子SP
1 Alena KOSTORNAIA Moscow 89.86
2 Anna SHCHERBAKOVA Moscow 79.93
3 Alexandra TRUSOVA Moscow 76.46
4 Elizaveta TUKTAMYSHEVA Saint-Petersburg 75.74
5 Evgenia MEDVEDEVA Moscow 71.08
6 Anastasia GULIAKOVA Saint-Petersburg 66.85
7 Anna FROLOVA Moscow 66.45
8 Valeria SHULSKAIA Orenburg Region 66.17
9 Stanislava KONSTANTINOVA Saint-Petersburg 66.00
10 Serafima SAKHANOVICH Saint-Petersburg 65.42
11 Sofia SAMODUROVA Saint-Petersburg 64.38
12 Anastasia GUBANOVA Saint-Petersburg 60.87
13 Elizaveta NUGUMANOVA Saint-Petersburg 60.01
14 Kseniia SINITSYNA Moscow 59.72
15 Ksenia TSIBINOVA Moscow 58.94
16 Anastasia GRACHEVA Moscow 56.47
17 Maria TALALAIKINA Saint-Petersburg 50.91

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3T
3Aは回避してクリーンな演技を目指しました。今日は3Lz-3Tを高い完成度で決められました。ステップシークエンスは足を上げる振付たくさん入れて、逆に人間っぽさを排除する方が曲調にもマッチするのでしょう。

サハノヴィッチ
3F-3T 2A 3Lz shaky
同世代のスケーターが次々といなくなる中でがんばっています。メドベージェワと同い年なので、出場選手では上から数えた方が早いです。ジャンプの着氷は堪える部分が見られました。スピンはとても良かったと思います。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
隙のない演技です。ジャンプはトランジションのサンドイッチですべてクリーンに降りましたし、柔軟性を生かしたスピン、感情の込められたステップシークエンス。日に日に表現力が上がっています。ジュニアっぽさが完全に抜けきったとは思いませんが、

リーザ
3A ot 3F-3T 3Lz
ジャンプはぼちぼちですが、今日はリンクカバーがそれほど悪くなかったですね。シーズン序盤のプログラムよりもアップテンポだから、気持ちが乗ってたくさん動けたのかもしれません。頼むからいつもこれぐらい動いておくれ。PCSはトゥルソワの少しだけ下でした。連盟にはまだ梯子を外してはいない模様。LPでは全部決めたれ!

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A
ミーシンチームで好演技が続きます。不敵な笑みを浮かべてから最後のジャンプへ入り、独創的なアップライトポジションでも魅せてくれました。カルメンはSPで滑るには尺足らずな印象を受けますが、彼女なりにドラマティックに仕上げられたと思います。

コストルナヤ
3A 3Lz 3F-3T
完全無欠女子史上最強のショートプログラム。男子SP1位のイグナトフさん抜かれた。

サモドゥロワ
3Lz-3T 3F 2A
地元クラスノヤルスク出身なので観客も演技冒頭から手拍子で鼓舞していました。回転の足りないジャンプはありますが、転倒なく演技を終えられました。エカテリンブルク開催のときのリプニツカヤを思い出しましたね。似たような状況での開催でした。

グバノワ
2A 3F 3Lz shaky-2T
腕の振り方とか、エレキギターの音色へのスケートの乗せ方とかめちゃくちゃかっこいい。ジャンプは決められないけど、こういったアーティストにはいつまでも滑り続けてほしい。アートオンアイスにまた呼んであげてよ。

ヌグマノワ
3Lz 3Lo-3Lo shaky 2A
3Lzは慎重に入りました。3Lo-3Loは回転不足ではあるものの着氷できました。ステップシークエンスは女性らしいチャーミングな表情に溢れていました。TESは出なかったですが、十分魅せてくれました。

シニツィナ
3F 2A 3Lz fall
3Lzは前向き着氷になり氷にバチーンと打ちつけられました。1本のジャンプミスで10点以上失うことになりました。本来なら最終グループ入りできる力があります。JGPFの頃よりは復調したのか、体がよく動いて緩急が出ていました。今日は単にアンラッキーだったということで。

コンスタンティノワ
3Lo 3F-3T 2A
3Loは非常に良かったです。3F-3Tは回転不足でした。滑りはシニアでしたね。コンスタさんまだ10代ですけど、この大会で滑ると成熟して見えます。ジャンプの回転不足よりもビールマンスピンが崩れてレイバックスピンのレベルを取りこぼしたのがもったいなかった。得意のナショナルで復調してもらいたい。がんばれ。

メドベージェワ
3F-3T 2A 3Lo
ザギトワが出場していないのでメドベファン一強状態。靴が壊れてしまったので、出場も危ぶまれましたが補強をして滑走したようです。回転不足がついてしまいましたし、スピンのレベルを取りこぼしました。でも3本ジャンプを降りて最後まで滑りきる。並大抵のメンタルでは成し遂げられません。拍手を送ります。

コストルナヤは+3もほとんどありません。インタープリテーションでは10.00をつけたジャッジがいます。メドベージェワは3Tがアンダーローテーション、グリアコワは3Lzにeマークです。全体的に回転不足もロングエッジもきっちり取られています。

子供たちもお姉さまたちもみんながんばれ。
2019
11.09

中国杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)152.53
2 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)143.53
3 Satoko MIYAHARA(日本)142.27
4 Young YOU(韓国)130.32
5 Sofia SAMODUROVA(ロシア)121.30
6 Amber GLENN(アメリカ)110.66
7 Marin HONDA(日本)106.36
8 Hongyi CHEN(中国)105.68
9 Yi Christy LEUNG(香港)103.57
10 Kailani CRAINE(オーストラリア)96.82
11 Yi ZHU(中国)86.44 PB
12 Yujin CHOI(韓国)82.73

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)226.04
2 Satoko MIYAHARA(日本)211.18
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)209.10
4 Young YOU(韓国)191.81
5 Sofia SAMODUROVA(ロシア)185.29
6 Amber GLENN(アメリカ)178.35
7 Marin HONDA(日本)168.09
8 Yi Christy LEUNG(香港)157.47
9 Hongyi CHEN(中国)155.12
10 Kailani CRAINE(オーストラリア)149.83
11 Yi ZHU(中国)139.63 PB
12 Yujin CHOI(韓国)131.48

クレイン
3F 3Lz-1T 2A-1Eu-3S 3Lo 3Lz 3Lo-1T 2A
セカンドジャンプが1回転になりましたが、予定した3回転は着氷しました。回転不足やエッジエラーで、TESが速報から12点下がりました。特別厳しいとは思わないです。ジャンプで力を使っても表情は最後まで気を抜きませんでした。おーーーいサマリン、アリエフ、ラズーキンこういうことするんだぞ!OK?

ホンイー
3T-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 3Lz so 3Lz-2T 3F 2A
大きなミスはダウングレード3Lzのステップアウトだけです。儚げな表現で彼女の雰囲気に合っています。コンビネーションスピンのスピンのほどき方なんかもなかなか素敵でした。彼女のタノは腕をまっすぐ伸ばすので、わざとらしさがなくて表現の妨げになりにくいです。3つタノが続くルッツとフリップのゾーンはちょっとしつこいかもですね。

ユジン
3F fall 3Lz fall 3Lo 2A 3F fall 3S 2Lo
ユナがシェヘラザードを滑ったのは11シーズン前なので、もう使っても大丈夫でしょう。コンビネーションが入らず、転倒も3度ありましたがよくがんばりました。大きな舞台で滑ることは彼女にとって刺激になったと思います。

クリスティー
3Lz 3F 3Lo 1A df 2A-1Eu-3S 3Lz 3F ot-2T
3Lzが2本とも単独ジャンプになりました。2本目は+REPとなり基礎点が下がります。2本ともコンボ付けられそうに見えたのですが、回転不足だと感覚が違うのかもですね。

ヨンユー
3A fall 3Lz-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 2A-3T 3F 2A
ガッチガチのSPからカムバックしました。転倒からも立て直せました。ステップシークエンスで足にきてしまったけど、そこからもういっちょ復活して最後まで気高く演じ切りました。デビューシーズンよくがんばりました。金メダルチョコを贈呈します。

イージュー
3Lo 3Lo-2T 1S 3T fall 2F A 2A to
予定構成からジャンプを大きく変更しました。最初の3Lo2本で力を使ってしまいましたね。これも経験です。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lz 3Lo 3F 2A-3T 3S-2T-2Lo 2A
呪いをかけてきそうなロクサーヌ。でも相手から呪いをかけ返されて呪われそう。織田さんもコレオシークエンスに言及していましたが、僕はこれがコレオシークエンスだと気付きませんでした。マイナス評価を受けても仕方ないと思います。

リーザ
3A-2T 3A 3Lz so 3F 2A-3T-2T 3Lz+2A 3Lo
昨シーズンのプログラムに戻しました。今シーズンと昨シーズンのプログラムにそれほど差はないので、なぜ戻したんだろうというのが正直な感想です。ジャンプはさすがの一言です。

真凜
3F so 3F df 3S 1A 3Lo 2A-2T-2Lo 3T fall
スケカナほどは上手くいかなかったです。きれいに入ったジャンプは3Sと2Aからの3連続ぐらいです。すべて決まれば125点は狙えますし、SPと合計190点は狙えます。全日本選手権での上位入賞も現実的です。ここで折れてはいけないのだ。

グレン
3F-3T 2A-1Eu 1Lz 3Lo 3Lo-2T 3F 2A
割とまとめた方に思えたのですが回転不足のジャンプがいくつかありました。切ない曲で切ない表現だけどやっぱり1人で生きていけそう。女友達に話したらスッキリしてパンケーキ食べそう。

宮原
2A 3Lz-3T 3Lo 3S 3F-2T-2Lo 3Lz 2A-3T
3Loで足首が固まらなくなる呪いをかけたので今日はいいジャンプが降りられました。回転不足のジャンプもあったので、暫定首位に立てるか心配でしたけどよかったーーーーー。スケーティングや表現に伸び代のある選手が多い大会なので、世界のトップで活躍する宮原の表現は二枚も三枚も上手でした。右手に付いたヒラヒラの飾りは、普通の人間なのに、ただ生きたいだけなのに、それを言葉に表現できない人たちの形にならない声を表現しているようにも思えます。衣装単体として見ると物足りないけれど、プログラムとの調和の面ではシンプルさがいい味を出しています。

シェルバコワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
はい軽々ーーーーー。派手好きな中国人は衣装チェンジが大好きらしい。こんなにいい反応してくれる観客なかなかいませんよ。速報から12点下がりましたが、それでも圧倒的でした。LINEのクマの巨大なぬいぐるみもらいました。巨大ぬいぐるみはもらったときは嬉しいけど、ずっと置いてるとダニは沸くし、お洗濯も業者に頼まないといけないんだなこれが。

シェルバコワは冒頭の4Lzがアンダーローテーションで、4本のルッツすべてにアテンションマークが付けられました。スローで見てみるとたしかにこれはダメなやつですね。エテリ勢のルッツ狙い撃ちされてるのかな。宮原は後半の3回転3本にアンダーローテーションでした。特に厳しくはなく妥当な判定でした。アンダーやロングエッジが3、4本付くのが普通な中で、リーザは無傷でした。教科書ジャンパーすげええええ。

シェルバコワが連勝でGPFを確定させました。宮原は連戦となります。ここでも2位か3位は狙えるのでGPFが現実的になりました。中国杯で2位になったのは大きかった。
2019
11.08

中国杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)73.51 PB
2 Satoko MIYAHARA(日本)68.91
3 Amber GLENN(アメリカ)67.69 PB
4 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)65.57
5 Sofia SAMODUROVA(ロシア)63.99
6 Marin HONDA(日本)61.73
7 Young YOU(韓国)61.49
8 Yi Christy LEUNG(香港)53.90
9 Yi ZHU(中国)53.19 PB
10 Kailani CRAINE(オーストラリア)53.01
11 Hongyi CHEN(中国)49.44
12 Yujin CHOI(韓国)48.75

イージュー
3Lo 3S-2T 2A
Yi ZHU。めっちゃ名前短い。3Loのコンボが単独になり、2本目のジャンプは3Lzを回避して3Sからリカバリーしてまとめました。

ホンイー
3Lz fall 3F-2T 2A
ミーシャの前半ゆったり&選手の踊り心に依存した振付は、ジャンプを失敗してしまうと辛いものがありますね。ミーシャは中堅選手以上でないと難易度高すぎなのだよ。成長とともにジャンプの回転不足が目立つようになってきました。G線上のアリアだから、この会場にいるアレクサンドル・ズーリンさんに振付し直してもらおう!

ユジン
2A 3F-2T 2Lo
3Lzを入れない韓国女子。3Lzは韓国女子のソウル!韓国の首都はソウル!動く城はハウル!なのにGPSに出場してくるなんてがんばりましたね。3Loはもったいなかった。

クレイン
3Lo 2A 3Lz-1T
3Lo-3Loにできなかったので、3LzでリカバリーしようとしたもののセカンドがシングルになりGOE-5に。あまり滑ってはいないけれど、顔芸はチョックさんよりも強かったです。

クリスティー
3Lz-3T shaky 2A 3F
ジャンプの回転不足で速報からかなり点数が下がりました。ジャンプはしょうがない!と開き直るとして、ステップシークエンスでテクテク歩いてしまっているところには問題アリです。滑るんだ!!!

グレン
3F-3T 2A 3Lo
普通の選手なら儚く見えるスパイラルのスライドも彼女にかかればワイルドムーブメントに仕上がります。とても男らしかったです。恋愛ソングのはずなのに、年上の彼氏に逃げられて、お腹に宿した命を一人で育てていこうと決意する女性のようでした。アメリカ女子ですからね。

ヨンユー
3A fall 3Lz-3T 3F fall
3Aと3Fで転倒でした。3Aで失敗しても他をまとめられる力を持つ選手なので、GPF進出がチラついて硬くなってしまいましたかね。滑りもスケカナほどはよくなかったです。カメラワークがひどいので分かりにくいのもありますけどね。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
スパイラルから2A着氷してキャイーンの決めポーズ。キャイーンでは+4はもらえないようです。シェルバコワがジャンプで+4をもらうには実績を残してネームバリュー加点をしてもらうようにならなければ。

真凜
3Lo-3T 3F fall 2A
3Lo-3Tはセカンドが回転不足でした。6分練習で成功したものは、セカンドジャンプにもっと高さが出て流れがありました。3Fは進藤さんがフラグを立てたので転倒しました。ジャンプを転倒してもステップシークエンスのレベルを取りこぼさなくなったのは成長です。でもスケカナの方が明るく滑っていたように感じました。アドレナリンで逆にキレキレだったのか?

宮原
3Lz-3T 2A 3Lo shaky
3Tと3Loの回転が足りません。3Loは6分練習でも上手く入っていませんでした。ジャンプがさらに低くなったように感じました。演技終盤はもっとオラついた滑りを見せてもらいたかったですが、彼女にしてはリンクの使い方も大人しめでした。世界選手権のSPのようにスピンでガチガチになり、彼女の持ち味は発揮できていませんでした。知子氏への期待値はもっと高いわけですよ。これでは満足できません。絶対にこのプログラム滑りこなしてくれ!

リーザ
3A fall 3F-2T 3Lz
珍しく3Aで転倒しました。3Fはこれでもか!と見せつけるインサイド踏み切りでした。これで違反取るテクニカルがいたらイカれています。ジャンプを完璧に降りられなくなってきたので、じわじわとPCSが落ちてきました。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lo 2A
濃い霧の中にいるサモさん。今日はその霞みの向こうから灯台の光が見えました。回転不足はありますが、予定していた3本のジャンプは降りられましたから。

シェルバコワは3Lzにアテンションです。クリーンプログラムならず。宮原は3Tと3Lzでアンダーローテーションでした。リーザの3Fにロングエッジの判定はございません!クリスティーはジャンプ全部回転不足……。今週はジャンプに課題を持つ選手が多く出場しました。

宮原は日露米のトップ勢で最も派遣運に恵まれました。今大会2位以内に入りGPF進出へ望みを繋ぎたいはずです。3Loで足が固まらなくなる呪いかけるとするか。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)160.16 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)141.04
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)138.69
4 Kaori SAKAMOTO(日本)129.22
5 Eunsoo LIM(韓国)120.54
6 Wakaba HIGUCHI(日本)109.56
7 Yi Christy LEUNG(香港)109.43
8 Veronik MALLET(カナダ)105.06
9 Amber GLENN(アメリカ)104.92
10 Karen CHEN(アメリカ)99.64
11 Mako YAMASHITA(日本)96.19
12 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)95.12

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)227.76 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)216.14
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)205.97
4 Kaori SAKAMOTO(日本)202.47
5 Eunsoo LIM(韓国)184.50
6 Wakaba HIGUCHI(日本)181.32 PB
7 Amber GLENN(アメリカ)169.63
8 Karen CHEN(アメリカ)165.67
9 Yi Christy LEUNG(香港)163.68
10 Veronik MALLET(カナダ)161.75
11 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)143.39
12 Mako YAMASHITA(日本)142.40

クリスティー
3Lz-3T 3F 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 1F-2T
今週末3度目のシルクドゥソレイユです。ラスベガス開催ですしね。ミステリアスな演技を目指しているのかもしれませんが、どうしても悲しい過去を持つ悪の女幹部みたいな仕上がりになっちゃうんだなこれが。コレオシークエンスは加点がなかったので改良の余地ありです。イナバウアーの後が大雑把でした。

山下
3F fall 2A 3Lo 2A 3Lz so 3Lz-2T 3S so
転倒ありつつも前半のジャンプは頑張りましたし、肩をよじらせて女性らしい演技を心がけていました。しかしコレオシークエンス辺りから表現がなくなりました。後半部分は滑り込みができていないのだと思います。ステップシークエンスはレベルを取るためだけにターンを踏んでいました。怪我による練習不足がモロに出ていました。当人が一番辛いでしょうね。

コンスタンティノワ
2A-3T 3F-2T 3F 3Lo 2Lz fall 2A hd 3Lz fall
後半のジャンプが崩壊。回転不足もあるのでTESが伸びません。キスクラでは悲痛な表情。

グレン
3F 2A-1Eu-3S 1Lz 3Lo 3Lo-2T 3F fall 1A
良いときと悪いときの差が大きいですね。USクラシックで健闘したので、人材不足のアメリカ女子で活躍できるチャンスでしたのに。点数が発表された際の顔芸がおもしろかったので2点加点したい。

マレ
3F 3T shaky 3Lo 3S df 3T-2T 2A-2T 2A
3人連続でジャンプのミスが多かったので、アメリカ人は転倒がない演技に喜んでいる模様。降りられる種類のジャンプでしっかりとまとめられました。エッジで指を切って血ドバドバ。スケーターにとっては珍しいことではないだろうけど、ピーラーで指切っただけで大騒ぎする僕には信じられない世界。

ウンス
3Lz-3T ot 3Lo 3F+2A 3Lz 3S 3F so 2A
猛烈なスピードから繰り出されるジャンプの迫力よ。オータムクラシックと比較すると所作の美しさが格段にアップしていました。

リーザ
3A-2T 3A 3Lz+2A 3F 2A-3T-2T 3Lz 3Lo
3A軽々と2本成功させました。3Aって簡単なんだね!一方で3Lzがあまりきれいに入らないです。ジャンプはいいけれど、ジャンプ以外の部分がスカスカにも程度があるので、せめて昨シーズンのLPぐらいと同程度には動かないとPCSが出ません。レベルも取りきらないとせっかくの3Aのアドバンテージを生かせませんしね。

カレン
3Lz 3F 2A-2T 3S fall 2A-1Eu-3S df 3Lz fall 3Lo fall
前半はコンボでも無理せず無難にまとめました。3Sからは全ミスでした。ジャンプを全部終えてストリーミングが途絶えたので演技の終盤については分かりません。彼女は技術を戻している最中です。まだまだこれからよ。

シェルバコワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなんじゃこりゃああああああああSPの出遅れなんて弾き返しましたよ。しかもこれでもノーミスではないというね。

新葉
2A 3Lz fall 3S 2Lo 1A 3F-2T-2Lo 3Lz-2T
SPのようにはいきませんでした。最後はコンボ2つで踏ん張れました。フラメンコの速いテンポと細かい音を拾いきれるだけの体力が最後まで残っていません。このプログラムもまたパワー全開の状態でお目にかかりたいものです。お団子を止めていたピンが外れましたが、衣装の落下による減点はなかったようです。

坂本
2A 2F-3T 3Lz 2S 3Lo-2T 2A-3T-2T 3Lo
抜けぇ……。マトリックスはジャンプを決めまくってスピードに乗らないと厳しいですね。ちょっとミスがあっても取り返せるピアノレッスンは、今思えば優秀なプログラムだったのだな。

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T to 3F-2T-2Lo 3Lo
国別対抗戦並みの演技+地元加点があればシェルバコワに勝てましたが、1ミスが出た時点で優勝はなくなりました。怪我があってもこれだけの滑りができるのは素晴らしいです。PCSはもちろん1位ですが現実的なスコアに落ち着きました。プログラムがいいしいずれ9点台も出るでしょう。

シェルバコワは3Loと3Sのアンダーローテーション、ステップシークエンスレベル2がありながらこのスコアを出しました。リーザは3Fにロングエッジなし!もう一生付かないで!

次週はスケートカナダです。時差は15時間なので日本時間の深夜2時~11時過ぎまで競技がおこなわれます。

午後3時過ぎまでフィギュアスケート観たことなかったですよ。現地23時25分ってどういうこっちゃ。選手やボランティアのこと考えて!
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