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2021
03.28

世界選手権 4日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)133.02 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)130.98 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)128.66 PB
4 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)127.54
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)125.75
6 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)124.16 PB
7 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)119.50 PB
8 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)119.01
9 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)113.43
10 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)112.87
11 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)111.87
12 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)108.93
13 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)108.71
14 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)107.21
15 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)106.89 PB
16 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)103.56
17 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)102.90 PB
18 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)100.80
19 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)99.96
20 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)99.79 PB

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)221.17 PB
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)214.71 PB
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)214.35 PB
4 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)212.69
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)208.77
6 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)205.20 PB
7 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)196.92 PB
8 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)196.88
9 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)188.51
10 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)188.45 PB
11 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)186.13
12 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)183.33
13 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)182.90
14 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)180.71
15 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)178.18
16 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)173.55 PB
17 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)169.70 PB
18 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)168.33
19 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)167.81 PB
20 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)167.34

ナザニキ
女性が男性の衣装の腰の部分を掴む、逆さまストレートラインリフトは超アクロバティックです。その反面、ポジションを取るまでに手間取るので、そういったところで加点が控えめだったのかもしれません。非常に位置の低いところで上げるカーブリフトは、一瞬コレオスライディングと見まがう感じで、他との差別化になっていいですね。

ロパブリ
ワンフットステップでのスタートです。おどろおどろしい感じでリンクの外周を舐めるように滑る構成がかっこいい。コレオステップの導入がおもしろかったです。宇宙遊泳しているかのような、ふわふわとした動きを2人でしていました。

ココ
ステップ系統のエレメンツではレベルを取りこぼしました。コレオスライディングはとても評価が高かったです。女性がくるくるスライドしている姿勢がきれいなんですよ。他のコレオエレメンツもこれぐらいの加点取れるといいな。たけちゃんの「ありがとうございました」の発音が普通の日本語でした。

ミュラーディーク
ココ・シャネルとカール・ラガーフェルドを演じたプログラムです。ギュンギュンとスピードに乗ったのはいいけれど、こういったテーマだとある程度既存のアイスダンスっぽさを見せられた方がいいのかも。フリーレッグダルダルで、嫌うジャッジはとことん嫌いそう。点数に不満そうにしていましたが、ナザニキやロパブリに比べるとエレメンツが地味なのも影響していると思います。これ!というものがなかったかなあ。あとシャッター音うるせえ。

アデルイ
素敵なステーショナリーリフトからスタート。リンクを大きく使ったサーキュラーステップや、コンボスピンの後のトランジションなど、印象的な振付がいくつも見られました。コレオリフトの前にあるリンクの真ん中を突っ切るトランジションもかっこいい。ステップシークエンスが1つ増えたような満足感です。振付師は元アイスダンサーのようです。まったく名前を知らなかったです。センスありますね。

アリソン組
RDで「あれ?2人のバランスよくなった?」と思わせておいて、やっぱり女性がリードしていると再確認するいつもの作業。最初の方にワンフットステップがあるので、男性が必死の形相で遅れないように滑っているところを見るだけで作業が完了するのです。スローパートはバランス取れているから、男性はクイックな動きを身に付けて緩急を表現するんだ!

ラジュラガ
鳥になりつつも、サンバを踊るというなかなか楽しいプロ。ツイズルが得意なカップルなので、アップテンポな曲に合わせて回転してかっこよくポーズをするところは決まっていました。最後はめちゃくちゃテンポが速いので、ありとあらゆる動きがバタバタとしていて、技術的にダメとか見栄えが悪いとか、そういうのを通り越しておもしろかったです。コレオツイズルでのフィニッシュで、それはいいんですけどね。もっと試合に出てブラッシュアップできる時間があればよかった。コロナ恨む。

ワンリウ
衣装がダサくなくなりました。既製品のTシャツにお母さんががんばって羽つけたみたいな衣装だったのに。中国杯でもこの衣装だったわけですが、女性は首元の飾りをなくしたようです。動きにくかったかな?中国杯での勢いだと上位進出あるかと思いましたが、今日は女性の滑りが、より伸びてなくて、停滞にさえ繋がっていたと感じました。男性もカバーできるように膝使っていっぱい滑ろう!

ウルハリ
世界男子スケーターもブラウス着ろ委員会の委員としては、ハリャーヴィンの衣装は大変評価できます。今大会はヴァシリエフスもよかった。みんな2人を見習うように。まずはツイズルでレベル4を揃えられたことを賞賛しましょう。男女が組んでいる際に、女性がエッジをあまり倒せていないので、思った以上に進まない感じ。終盤のストレートラインリフトは慎重になってGOE取りきれなかったかな?今シーズン怪我して手術からスタートしたことを考えると、今大会2人ともよくがんばりました。

ホワベイ
女性が男性に身を預ける様は、秋が冬に呑まれていくような感じがしてたまらんのです。絶対に抗えないのだ。コレオスピンの出でちょっと失敗しただけで、大きなミスはありません。深夜でも、流行りの選曲でも、こういった作り込まれたプログラムなら全然眠くなりません。余は満足じゃ。

赤ゲレ
ミッドラインステップでちょっとスピードが落ちるのが分かっているから、来た道を引き返して勢いをつけたストレートラインリフトをするんだろうなーと。考えられていますね。コレオリフトが体力や慎重差の問題で持ち上げにくいから、女性が腕の振付でカバーしているのも欠点を隠すためのものでしょう。悪くはなかったけど、もっと動けているときはあるなーという出来。

カリスポ
機械的な動きで始まり、2人で動きを揃えてコレオステップをかっこよくまとめました。ステーショナリーリフトでレベルを取りこぼしました。リフト自体の美しさも感じられなかったです。そこからバタバタして演技が終わってしまいました。コレオステップ以外チグハグだったなあ。

フィアギブ
このプロは大歓声ありきなんじゃないかと思っていたのを撤回したい。この会場でも全然イケてました。コレオステップの踊りのキレが昨シーズンよりさらに上がっていました。薄い布ぐらいなら切り裂けるぐらいのキレはありました。22位→24位→13位→7位ってすごい出世ですね。

フルソレ
男性の衣装の裾が短い。また筋肉アピールしてる。ローテーショナルリフトの出とか、ステーショナリーリフトの入りとか、ダンススピンのチェンジフットなどエレメンツの工夫がすごい。驚くほど独創的なものではないですが、磨き上げているから魅せられます。コレオステップで男性が急にストップするところとか、ドラマティックでかっこいいんですよ。

ギニャファブ
んふっ……んふふ。素敵。ダンススピンがメリチャリかってぐらい速い。これよりゆっくりなスピンやっているペアなんていくらでもいます。ツイズルの移動距離と向かい合ったイーグルでの締めがロマンティック。だけどちょっと悲しげ。ステーショナリーリフトとローテーショナルリフトの組み合わせはフィアギブが原点にして頂点だと思っていたのに、すさまじいぶん回しと安定感に度肝を抜かれました。常に相手を愛おしそうな眼差しで見つめているのに、ひたすら切ない。切なさの流星群。めちゃシンプルなカーブリフトなのに、ヴァイオリンの音色と完全に同調しているから、ジャッジもたくさんプラスを出しました。めちゃいい出来でした。

ステブキ
いつもなら、やっぱりステブキのエレメンツの工夫は光るわーとなるのに、ギニャファブがこれでもか!というほど攻めてきた影響で、ステブキの技術面のよさがぼやけてしまったかも。暫定首位に立つことは納得ですけどね。

パイポー
キーガン・メッシングさんが巨大国旗を振って応援していました。好きな人の匂いかいでいるときの気持ちを4分間で表したらこんな感じだな。温かな愛に溢れた演技でした。こんなハイスコアが出るとは思わなかったです。本当に素晴らしかった。こんなのジャッジ大好物でしょうね。130点出て大騒ぎ&涙でした。

チョクベイ
いつものように艶めかしいヘビさんでしたが、男性がセカンドツイズルでバランスを崩し、それを後ろの滑りにまで引きずってしまったように思いました。やはりPCSでもパイポーの下になりました。今日の滑りを考えると妥当な評価だと感じます。

ハベドノ
心配されたツイズルは何の問題もありませんでした。よかったよかった。何気に度々取りこぼしているダンススピンも大丈夫です。よく滑っていたので、ここまででスケーティングスキルは1位でしたが、PCSは僅かですがパイポーの方が上でした。ここまでくると単純にジャッジそれぞれの好みの差ですね。

シニカツ
シニカツの優勝も、必然性のないクソ編曲のマイコーメドレーを捨てたからでしょう。あのプログラムならPCSはこれほど出ないと断言できます。女性がコロナに感染して後遺症もあった中で、男性に置いていかれないように滑るぐらいまで戻せたことには脱帽です。優勝に値する演技でした。来シーズンは洒脱な王者たるプログラムにしてください。RDの課題はブルースだからめちゃくちゃ期待しておきます。

アイスダンスは素晴らしいイベントになりました。チョクベイにとっては悔しさの残る結果でしょうが、ツイズルとステップ以外はよかったですから。それぞれのカップルが持ち味を出していました。みんな好きです。

パイポーが世界選手権の表彰台に立つ。これはアイスダンスファンであれば嬉しいんじゃないでしょうか。普段の明るいキャラクターも好かれる要因だし、カップル結成以降自分たちでアイディアを出して独創的な作品を送り出してきましたから。彼らは、北京オリンピックの表彰台に立つことが目標だと常に言い続けてきました。パパシゼがいても、ハベドノとの点差を考えると、決して絵空事ではありません。もちろんチョクベイやハベドノにもがんばってほしい。全組がガチンコでぶつかる北京オリンピックを楽しみにしています。

スペインは2枠をあと少しのところで逃しました。ウルハリとスマディアとの1枠争い……やだあ……両方観たい。

2022年世界選手権出場枠
3枠 ロシア・カナダ・アメリカ
2枠 イタリア・イギリス

2022年北京オリンピック出場枠(19枠)
3枠 ロシア・カナダ・アメリカ
1枠 イタリア・イギリス・スペイン・ポーランド・中国・リトアニア・フランス・ドイツ・日本・ウクライナ
ネーベルホルン杯で+1枠に挑戦可能な国 イタリア・イギリス

ネーベルホルン杯では残る4枠が割り当てられます。

今大会の全カテゴリー中のベストパフォーマンスはパイポーのFDということで。
2020
12.26

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト・女子SP

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 132.88
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 126.92
3 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 120.69
4 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 116.78
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 116.46
6 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 114.67
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 100.98
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 98.63
9 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 93.25
10 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 92.70
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 84.69
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 77.97
13 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 74.87
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 74.82

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 220.16
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 210.94
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 196.97
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 194.29
5 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 192.68
6 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 182.86
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 165.48
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 160.71
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 153.01
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 152.44
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 143.03
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 124.50
13 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 123.64
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 115.96

モロバギ
RDの冒頭の勢いから考えても、調子がよかったんだろうなとFDを観て思いました。スピードに乗り、一層シームレスにエレメンツが組み込まれるようになりました。まだ19歳と24歳ですからいくらでもチャンスはあります。ジュニア時代にキャリアがあっても、モロバギよりも伸びずに終わったカップルだっていますし。モロゾフは娘がかわいくて仕方ない様子。

チェンコメンコ
アイスダンスでは珍しくFD新調勢。ローテーショナルリフトはトランジションで縦に回してから入る徹底的な変態ぷり。ツイズルではファーストとセカンドの間にニースライドがありました。リフトとツイズルの工夫をさせればスヴィニンチームの右に出る者はいない。イリュージョニストという曲なので、曲芸エレメンツが活きています。男性の踊れなさが年々気になるようになりました。シニアだと一瞬の気の緩みもプログラムの穴になりかねません。踊って!

フダバジ
女性がツイズルでスタンブルし、3.5点ほど失いました。失点のインパクトをシングルに例えると、4Lzが2回転に抜けてリカバリーできないのが決まってるのに相当します。今シーズンはチェンコメンコよりも序列が上だったので、順位をひっくり返されて悔しいでしょう。落ち込む女性を男性が励ましていました。ただ、このカップル組んで1年経ってませんから。まだまだこれからです。女性の背中のタトゥーはずっと蝶だと思っていたけど、扇子を手に踊る女性でした。

ステブキ
改めて女性の脚が美しい。他の人類と比較するのは不公平。最初のリフトはコンビネーションリフトではなく、ストレートラインリフトで一度降ろしてから、すぐに持ち上げてローテーショナルリフトを回しているのですね。だからずーーーーっとリフトが続いているような不思議な感覚になるんだな。演技後半女性が動けていない分は、男性が引っ張ってカバーしました。まだシーズン初戦なので、世界選手権に向けて上げていってください。ドーピング検査のあれこれもしっかりして、オリンピックに出よう!

スコアレ
ローテーショナルリフトで女性が足をバタつかせていたのは、束縛から逃れたい気持ちとそのままでいない気持ちのせめぎ合いの表現なのかな。女性がファーストツイズルでバランスを崩し、ブレードを掴み損ねて失点しました。ここで3点は失いました。曲がシリアスなのに、男性が笑みを浮かべている場面が多いのは意図しておこなっているのでしょう。決してヘラヘラしているわけではないです。女性はミスに肩を落としていましたが、表彰台が決定して安堵していました。

赤ゲレ
ジョナサン・ゲレイロさんとてもお元気。2シーズン使って滑り慣れているのが大きいのかも。アイスダンスは毎年変える必要のないFDさえも使いまわしは少ないですが、今シーズンを経てその傾向が変わるかもしれません。僕は新プロ至上主義者なので、できれば変えてほしいです。昨シーズンは、コレオステップまでにヘトヘトになっていたので、ようやくプログラムの本来の形を観られました。

PCSはステブキ>赤ゲレ>モロバギ>スコアレ>フダバジ>チェンコメンコでした。モロバギ気に入られてるなあ。

代表はシニカツ、ステブキ、赤ゲレでしょうが、4番手争いが混沌として楽しいです。来シーズンはウシャネクかシャナナリは上がってくるのかな?

男子LP
1 Mikhail KOLYADA SPB 193.67
2 Mark KONDRATIUK MOS 169.43
3 Makar IGNATOV SPB 167.07
4 Anton SHULEPOV SPB 166.70
5 Andrei MOZALEV SPB 163.45
6 Alexander SAMARIN MOS 163.42
7 Petr GUMENNIK SPB 162.54
8 Egor RUKHIN MOS 161.18
9 Artem KOVALEV MOS 159.72
10 Artem ZOTOV MOS 153.27
11 Artem LEZHEEV S/K 150.62
12 Evgeni SEMENENKO SPB 148.61
13 Egor MURASHOV MOS 140.01
14 Ilya YABLOKOV MOS 136.77
15 Maxim VARAKIN MOS 122.30
16 Vladislav KATICHEV MRD 110.20
17 Maxim PETROV TAT 105.90

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA SPB 296.15
2 Makar IGNATOV SPB 265.37
3 Mark KONDRATIUK MOS 260.31
4 Andrei MOZALEV SPB 252.92
5 Alexander SAMARIN MOS 251.38
6 Anton SHULEPOV SPB 249.89
7 Petr GUMENNIK SPB 247.47
8 Artem KOVALEV MOS 247.17
9 Egor RUKHIN MOS 240.17
10 Artem LEZHEEV S/K 232.98
11 Evgeni SEMENENKO SPB 228.47
12 Artem ZOTOV MOS 227.66
13 Egor MURASHOV MOS 226.14
14 Ilya YABLOKOV MOS 214.15
15 Maxim VARAKIN MOS 180.01
16 Vladislav KATICHEV MRD 177.06
17 Maxim PETROV TAT 158.76

第2グループまで3D映像みたいに人が何重にも分身しており、視聴に耐えうるレベルではなかった。

グメンニク
4S-2T-2Lo 3A hd 4S shaky 3S 3A fall 3Lz-3Lo 3F-3T
怪我持ちで、今大会は3Aが1本も決まらないなど決して万全ではなかったけれど、抜けがないのが大きいですね。抜けないのほんと大事。抜けダメ絶対。

シュレポフ
3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A 3F 2A
妻レオノワも滑っていた弦楽のためのアダージョでの演技です。なんだお前らクリスマスに自慢か?あ?ルール改正でISUの求めていたものってこれだと思うんですよね。4回転ジャンプが入れられなくても、3Aまでのコントロールされた演技を見せるっていう。こういう戦い方もありだよって。演技を終えて涙していました。氷にキスしていたので、これで引退なのかもしれません。よくがんばりました。

コバリョフ
4S-3T 4S so 3A-2T 3Lo 3A-1Eu-3S 3F shaky 3Lz
うおおおおおおおおおおおお抜けなし!冬のベーリング海フィギュアスケート選手権男子シングルなのに、荒波に呑まれず、無事にカニを捕獲して一攫千金を果たしたぞ。ヘンテコクイーンメドレーだけど盛り上がったからよしとしましょう。

モザリョフ
4F 4T-3T 3Lo 4T fall 1A-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S
ロシア安定感の父であるモザリョフでさえ、ロシア選手権の大波の前には打ち砕かれるのである。冒頭のクワド決めていったときはいけると思ったのですが。

サマリン
4T fall 3A-3T shaky 3A 3Lo 3Lz 3Lz-2T 2A+2A
どのタイミングでコンビネーションをつけるかジャンプの都度迷っていたけれど、無事に消費できました。万全ではないと思いますが、よくナショナルに出てきてくれました。ゆっくりお休み。

コンドラチュク
3A 4S-3T 4S 3Lo 3A-1Eu-3S fall 3Lz+2A 2A
1本目の3Aは体を傾けてシェイキーな着氷をごまかしました。トップ選手の手口だな。変なボーカル入りの白鳥の湖を、スピードを出してギュンギュン滑っていきました。これはこれであり。全然知らなかった選手だし、エントリーは補欠だし、国際的な知名度もほぼゼロだと思いますが、そこからロシア選手権の表彰台だなんて。この結果がロシア選手権の出場枠再考に繋がってほしい。足りないぞ!

コリヤダ
4T-3T 4T 3A so 3Lz-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lo
2本の4Tとステップアウトはあるものの3A2本の構成。エッジエラーの問題で外していた3Fも入れてきました。3連続の最後を3Sにできれば、世界選手権の表彰台を狙える構成になります。ミーシン組の省エネプロだから決められるのかもしれないけれど、やっぱジャンプ決まると嬉しいね。

イグナトフ
4Lo 4T shaky 4T-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lz 3Lo-2T
おおおおおおおおおおおおおおお!!!後半の3つの3回転はマイナス評価を受けにくそうな質だった上に、ラスト2つのスピンは普通に加点の範囲内。これはガチでイグナトフの体力ついた説あるぞ。

ロシア選手権男子シングルは、毎年のように荒れます。体感としてはソチオリンピックのシーズンからずっと荒れています。SPの上位勢で驚くほどの失敗を重ねた選手はおらず、SPのトップ3が順位を入れ替えて表彰台に立ちました。コリヤダ以外で代表に選ばれるのは誰になるのか。それは連盟のみぞ知る。

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 80.31
2 Kamila VALIEVA MOS 79.99
3 Daria USACHEVA MOS 76.72
4 Alexandra TRUSOVA MOS 75.76
5 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 73.56
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 73.26
7 Maiia KHROMYKH MOS 72.93
8 Anastasiia GULIAKOVA SPB 70.24
9 Ksenia TSIBINOVA MOS 68.84
10 Sofia SAMODUROVA SPB 67.70
11 Maria TALALAIKINA SPB 63.89
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 61.98
13 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 61.55
14 Arina ONISHCHENKO SPB 56.34
15 Anastasia TARAKANOVA MOS 55.98
16 Anna FROLOVA MOS 53.70
17 Valeria KOSTINA TUL 50.67

ワリエワ
3F 3A fall 3Lz-3T
3Fと3Lz-3Tは文句なしの完成度。3Aは両手タノで転倒しました。タノらないと跳べないのかもしれないですが、普通に降りれば、紀平やコストルナヤでも追い付けないと思いますよ。リンクを広く使えるタイプの選手です。ジュニア選手ということを考えれば異常です。音楽に合わせて滑れるけれど、滑りは割と一辺倒なので、音に合わせて滑りの緩急をつけられればPCSの面でも確固たる地位を築けるはずです。

フロロワ
3Lz 2A 3F fall
3Fの転倒でダビダビコーチ思わず顔をそむける。一戦一戦がサバイバルで、生き残らないと代わりはいくらでも控えているということが分かっているからこその緊張感。こんなに魅力的な滑りをしていても次がないかもしれない。恐ろしい正解。

タラカノワ
2Lz-3T 2A 3F fall
3Lzが抜けて2回転に。演技全体に亘って爆走していました。爆走の代償として、エレメンツの出の処理などが雑になっていました。ステップシークエンスでフリーレッグをついて、止まってしまったのも失点となりました。

コンスタンティノワ
3Lz-3T shaky 2A 3F fall
GPSで表彰台にも乗ったコンスタが補欠第3位からの出場になる国。それがロシア。滑りは今シーズン一番のキレでした。ジャッジもコンスタの滑りが好きでしょうがないんだろうなーと点数を見て感じます。僕も好きです。ジャンプの回転不足……。

サモドゥロワ
3F-3T 2A 3Lz
3Lzがインサイド踏み切りになったぐらいで、決して悪い出来ではなかったです。謎の宇宙人プロも、謎に板についてきました。リンクをもう少し広く使おうと思えばできるはずなのに、ステップシークエンスを同じところだけでクルクル回る意味が分からない。省エネしても地球には優しくないから遠くまで行ってみましょう。

フロミフ
2A 3Lz 3F-3T
3Lzのエッジは怪しいものの、大きなミスはありませんでした。いかにもエテリっ子の演技。昨シーズンのウサチョワと同じで、"フロミフといえばこれ!"という個性はこれからです。

グリアコワ
3F-3T 2A 3Lz shaky
フライングキャメルスピンのキャッチフット姿勢どういう構造なんだ?瞬時に背骨をゼリー状にする特殊能力を有しているのか?人間の体の曲がり方ではなかったけど美しいポジションでした。がんばれがんばれサンクト勢!がんばれがんばれミーシン軍!

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
ジャンプはいつもと変わりありません。3Lz-3Loもクリーンに決まりました。フライングキャメルスピンのエントリーで失敗したので、回転がブレてしまってレベルを取りこぼしました。ミスといえばそこだけですが、演技を終えた途端にゼエゼエと呼吸をしていました。ウィルスは検出されなくなっても、完全に調子が戻っているとは言えないのですね。明日4分間持つのかどうか。無理だけはしないでください。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3T
ラベンダー色の新しい衣装です。大人っぽくていい!すべてをキチッと決めていきました。もちろん加点ばかりです。小柄で細いけど、筋肉の存在を感じる健康的な細さで、その筋肉から生み出されるキレでキビキビ動くから気持ちいい。4回転決めれば勝つ!コケれば負ける!そんな分かりやすい点差です。プルシェンコ先生は点数にご不満。

ヌグマノワ
3Lz 3Lo-3Lo 2A
はあああああああああああああああああああああああああん。フィギュアスケートおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん。中国杯におけるハンヤンと同じです。フィギュアスケートを観たときの喜び、高揚感、感動をシンプルに味わわせてくれます。狙い撃ちされるジャンプの回転もなんとか大丈夫だったようです。スローで確認したところ3Lo-3Loはqかqじゃないかギリギリのところでした。ヌグマノワが喜んでいて僕も嬉しい。ベテラン感あるけどまだ18歳です。

ウサチョワ
2A 3Lz 3F-3T
昨シーズンまではメドベージェワのコピーみたいだったけど、若干油抜きされて、メドベージェワほどのコッテリ感はなくなりました。いつの間にかギュンギュンスピードに乗って、サラッとエレメンツをこなします。イナバウアーで躓いてしまったのだけがもったいない。

リーザ
3A so 3T-3T 3Lz
3Aはステップアウトです。回転は大丈夫でした。ステップシークエンスのニースライドでバランスを崩しました。変なところでミスをする選手が多いですね。病み上がりでこれだけできれば上出来です。

ヌグマノワが最終グループに入れたのが嬉しい。フィギュアスケート

会場は標準サイズよりも狭いリンクらしいです。ミシガリはそれが滑りにくかったらしいですね。チェリャビンスクは北米ってことだな。

2年連続でユーロ&全米の地獄の行程を踏破したので、全日本とロシアが重なる程度では屁でもなかったです。
2020
01.26

ヨーロッパ選手権 4日目 アイスダンスリザルト

その時歴史が動いた

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)131.69 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)131.50
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)127.64 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)120.92
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)118.08
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)112.93 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)112.40
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)110.93
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)108.40 PB
10 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)108.30
11 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)106.02 PB
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)105.30 PB
13 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)101.02
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)99.73
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)99.54
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)96.82
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)95.39 PB
18 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)91.77 PB
19 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)91.59
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)85.45

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)220.42 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)220.28
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)211.29 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)205.58 PB
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)192.34
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)188.03 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)185.84
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)183.12
9 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)180.26
10 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)179.94 PB
11 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)174.24
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)172.15 PB
13 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)167.44
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)167.22
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)165.22
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)163.61
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)156.64 PB
18 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)156.08
19 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)154.30 PB
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)145.23 PB

ミュラーディーク
シャネルのプログラムです。男性のカメラのシャッターを切る振付や、指ぬきグローブをハメる小芝居が効いていて、序盤から楽しめます。アンジェリカ・クリロワ先生は生徒たちに個性的なプログラムを滑らせますね。悪い意味でのロシアの古臭さがなくて新鮮です。オールレベル4で高得点が出ました。

カザレビ
シニアに上がると滑りで真っ向勝負はできないので、工夫でカバーしています。ひょっとしてシニア掛け持ちすることも見越してのアクロバティックプロだったのかな?だとしたらすごい。ジュニアプロでは入れていなかったコレオスピンがコレオスライディングと一旦判定されました。最終的には点数が入りました。世界中どの会場でもコレオステップの側転は大人気です。

ナザニキ
りっぽんのバレンシアガちゃんちゃんこよりダサい男性の白チョッキ衣装。資金難なのでしょうね。ストレートラインリフトでは、男性が女性のふくらはぎを持ち、女性は男性の腰に手をあてながら仰向けに持ち上げられました。ものすごく難しいけどあまり美しくない。コレオスライディングはクリムキンイーグルを潰した形の独創的なエレメンツでした。これにはスライディングソムリエの僕も唸りました。コレオエレメンツが全部良かった。ズロシトが現役続けてたらやってそうな路線。

アデルイ
青緑色カルメン。ツイズルは久しぶりにフランスらしさを感じさせてくれました。ロシアで練習していてもフランス魂は忘れていませんね。ねっとり絡みつくエロエロカルメンでした。滴るような色香を持ち合わせているわけではないので今後に期待ということで。

ロパブリ
彼ら単体だと良く見えますが、レベルの高い戦いの中で滑ると、エレメンツの準備動作の長さはかなり目立っていました。それでも個性を発揮できるプログラムなので、ジャッジに顔を名前を覚えてもらえたと思います。まだ結成して日が浅いのでこれからです。

テサフィオ
身長が高すぎるのも問題かもしれません。男性が踊れるタイプではないので、手足の長さがそれに拍車をかけています。表情を使えるタイプでもないし、演じるという面での強化は必須になります。

スマディア
隠しきれない男性の緊張感。ワンフットステップとサーキュラーステップはレベルを落としてはいけないので気負いすぎてガチガチになってしまったのかもしれません。

カリスポ
RDよりは動けていたし、調子の底だったGPSの頃は脱したので、そこに関しては良かったです。ただ、後半部分は必死に走って滑っていたのでバタバタして見えたし、2人のまとまりも感じられなかったです。

アリソン組
男性がツイズルでミス。ダイアゴナルステップで取り返そうとしたのかもしれませんが、男性がいっぱいいっぱいで女性の周囲を必死にグルグル回ることになり、シークエンスの最後の最後のツイズルでバランスを崩しました。レベルも取れず、終盤にはパワーが切れて演技が終わりました。アリソンはキレキレでした。

ウルハリ
まさかまさかの男性がツイズルを失敗しました。めちゃくちゃ悪い出来というわけではないけれど、なぜか印象に残らなかった。ふわーーーっと4分間経過してしまったような感覚。

フィアギブ
ステップシークエンスはちょっと長く見えちゃうけど、それを掻き消すぐらいにコンビネーションリフト以降が最高。女性よりヴォーギング上手いのも最高。コレオスライディングの男性の艶めかしいラインも最高。いやあ最高。スケーティングがんばれ。

ステブキ
女性が滑っていないことは滑っていないけれど、ロシア選手権よりも調子が上がっていますね。滑れない分、音楽に合わせて体をよじったり、ビートに合わせて思い切り頭を振ったり、適格に音楽の性格を突いてきます。コレオツイズル以降は圧巻でしたね。+4以上がポンポコ出るはずだわ。

赤ゲレ
男性を見守る4分間。ワンフットステップの最後の方で充電が切れてしまうのが常なのですが、今日は膝を使って滑ろうという意思が見えました。がんばってるがんばってる。コレオステップの最後に疲れてしまって、振付のはずが単に女性の体を撫でまわしているように見えるのとか、コレオリフトでスピードが完全に死んでしまって低速で振り回しているのは見なかったことにしよう。

シニカツ
うほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおクリーンなやつきたああああああああああああツイズルも心配ないし、ちょっとカーブリフトはプルプルだけど落としてはいないし、コレオスライディングは転倒扱いにならないように慎重に行けました。調子に乗ってオッケー!

パパシゼ
パパシゼとしてはここ数年でも記憶にない出来の悪さです。女性が脳震盪から復活したばかりのユーロよりも滑れてないかも。リフトやスピンなんかは良かったですが、ワンフットでいつものようにエッジに乗れていないし、女性がスタンブルをしてしまいました。女性だけ悪いなら男性がカバーしてくれますが、どちらも悪かったです。ワンフットステップがパターンダンスタイプステップでコールされてしまったので、一旦ノーカンになり再審査に時間がかかりました。シニカツもパパシゼもギニャファブも気の毒。

ギニャファブ
ステブキに勝つにはオールレベル4ではないと難しかったので、ワンフットステップを取りこぼした時点で表彰台は厳しくなりました。採点トラブルで氷上で待たされて割を食ってしまいました。本当にお疲れさまです。

パパシゼは連覇が5回で止まりました。連覇の単独記録樹立はならずですが、単独史上最多優勝の可能性は来年以降残されています。パパシゼはテサモエに4度敗北していますが、それ以外のカップルに負けたのは2014年グランプリファイナル以来5シーズンぶりです。歴史が動きました。パパシゼにはこれを糧に、世界選手権で誰も寄せ付けないぐらいの完全無欠の演技を見せてもらいたいです。そしてシニカツにはそれに食らいついてほしい。

シニカツとステブキは良かったです。FDは出来が悪いカップルがほとんどでした。あと良かったのはミュラーディークぐらいかなあ。

来年の出場枠
3枠 ロシア
2枠 フランス・イタリア・イギリス・スペイン・ポーランド・ウクライナ

ドイツとフィンランド2枠くだしあ……。
2019
12.27

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN Moscow / - 132.59
2 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV Moscow / - 132.31
3 Tiffany ZAHORSKI / Jonathan GUERREIRO Moscow / - 120.35
4 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN Perm Region / - 115.43
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN Moscow / - 112.83
6 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO Moscow / - 111.19
7 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN Samara Region / - 109.26
8 Ksenia KONKINA / Pavel DROZD Moscow / - 107.17
9 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV Moscow / - 105.33
10 Olga BIBIKHINA / Daniil ZVORYKIN Saint-Petersburg / - 96.75
11 Maria IGNATIEVA / Mikhail BRAGIN Sverdlovsk Region / - 86.45
12 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO Moscow / - 85.91
13 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO Saint-Petersburg / - 84.70
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII Nizhny Novgorod Region / - 75.66

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV Moscow / - 220.74
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN Moscow / - 219.72
3 Tiffany ZAHORSKI / Jonathan GUERREIRO Moscow / - 197.73
4 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN Perm Region / - 189.10
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN Moscow / - 186.81
6 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO Moscow / - 181.67
7 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN Samara Region / - 180.68
8 Ksenia KONKINA / Pavel DROZD Moscow / - 176.21
9 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV Moscow / - 175.67
10 Olga BIBIKHINA / Daniil ZVORYKIN Saint-Petersburg / - 154.28
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO Moscow / - 141.17
12 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO Saint-Petersburg / - 140.58
13 Maria IGNATIEVA / Mikhail BRAGIN Sverdlovsk Region / - 138.69
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII Nizhny Novgorod Region / - 115.73

コンドロ
とてもズーリンなプログラムでした。ショパンのノクターンをあまりこねくり回すことなく、普通な感じに使っていました。冒頭のコレオスピンは美脚をアピールしましたし、スピードが出ていてとても良かったです。若干の出落ち感はありました。あとはいかにもズーリンな暗い静かなプログラム。そんなプログラムの割にポジションの美しさは見られないんだなこれが。まだまだこれからのカップルです。

ビビズボ
知らないカップルだー!でもすごく振付が凝っていました。コレオスピンとコレオスライディングもそうですし、ワンフットステップからの流れをムーブメントで繋いでツイズルなんかも曲想を反映していました。女性が逆さまになるステーショナリーリフトや、コレオステップの側転など、終盤にアクロバティックなエレメンツを配置し、観客を虜にしていました。クリエイティブが溢れてるぜ。これでロシア11番手……。

エフバジ
サーキュラーステップよりもその後のトランジションの方がスピード出ているという嬉しいサプライズ。でも続くツイズルで男性がバランスを崩してしまいました。ローテーショナルリフトを回している最中に男性の体力が切れて、ワンフットで足が上がらなくなっていました。もうひと盛り上がりがあって演技を終えられたらいいんでしょうけどね。

チェンコメンコ
安定の複雑ツイズルを華麗に決めました。この演技で一番良かったところは女性のスケーティングですね。特にワンフットステップは上体がブレておらず余裕を感じました。男性が辛そうに滑っていたのと対照的です。カーブリフトなんかは音を表現しきれていない部分があるので、もう少し詰められればいいなあ。

シュピスミ
冒頭のワンフットステップでいきなり女性が足をついてしまいました。レベルBしか取れなかったです。指パッチンの音に合わせてかっこいいエレメンツなんですけどね。コレオステップの最後も音に合わせてゆったり縦回転させて素敵。終盤のトランジションで女性がフラついていたので、スケーティングスキルなんかにも影響しそうです。女性は悔しさで涙です。とても上手になっているので、解散せずにこれからも続けてほしいです。チェンコメンコが声上げてチームメイトの2人を応援していました。

モロバギ
女性の衣装が素敵です。めっちゃかっこいい変身ベルト巻いてるみたい。ダンススピンめちゃくちゃトラベリングしていたけどあれでいいのか?滑りの面や、足の置き方、同調性などはまだまだな部分がありますが、ここまで滑ったどのカップルよりもエレメンツがクリーンに入って、するする流れていったというのが大きいです。来シーズンはGPS2戦いけるか?

スコアレ
モロバギがするすると流れていった分、ちょっと動きが重いです。重厚感と変換できればいいのですが、単にゆっくりという感じです。身長差があまりにも少なすぎるので、お互いに力を出しきれないのかもしれない。

赤ゲレ
女性が猛烈にスピードを出してステップシークエンスに入っていきました。それに遅れないように男性も必死に食らいついていました。まさにサバイバー。コレオステップとコレオリフトは男性の体力が切れていたのでハラハラして見守っておりましたが、どうにか失敗することなく演技が終わりました。3番手返り咲きおめでとうございます。リンクサイドからスコップさんが手を叩きながら大声でダバイダバイと連呼していました。このプログラムで一番目立っていた部分と言っても過言ではありません。

ステブキ
ストレートラインの上げ方スムーズだから何も気にしていなかったけど、これって支持なしで首だけで持ち上げてるんですね。肩車かよ世界一美しい肩車かよ。ワンフットはスピードを上げて入るので最初はいいんですよね。最後の方になると女性の足が止まってしまうので、そこだけ気になりました。男性が引っ張ってくれませんしね。マジでほんとそこだけどうにかしたら最高に滑らかで素敵なんだよ。

シニカツ
ツイズルはズレまくっていましたが気持ちのいいネームバリュー加点をもらいました。ストレートラインリフトとカーブリフトはグラグラだったけど加点もらえましたね。こういった不安定な部分がRDでステブキにPCSで負けてしまった要因なんでしょうね。シームレスではありませんから。コレオスライディングを転倒と判定されないように、ふわっと滑っていました。そんなのシニカツじゃない!

FDはステブキが1位、RDの点差でシニカツが逃げ切りました。今大会の出来はステブキが上だったと思うので、ステブキが優勝でもまったくおかしくありません。ヨーロッパ選手権での1番手争いが楽しみです。ユーロも世界選手権もトップ3の派遣でしょう。

シュピスミがんばれーーーーー!!!!!
2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.02
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)129.01 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)125.21
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)123.97
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)123.74
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)121.88

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)219.85
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)210.68 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)207.93
4 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)204.88
5 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)203.50
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)203.39

パイポー
あえてファーストツイズルの男女の回転数を別々にして女性が回転している間に男性がトランジションに入るという構成が素敵です。バラバラに見えてしまうリスクもありますのに。ジュニアアイスダンスの次なのでリンクカバーの違いが明らかでした。競技順が逆だったらジュニア勢にとっては比較されて地獄だったでしょう。

ステブキ
ステブキ比でイマイチなツイズルでした。コレオツイズルで魅せたピストルツイズルは完璧です。ダイアゴナルステップの特に後半部分は女性が男性にずっと腕を引っ張ってもらいながら滑っていました。中堅カップルまでは男性に支えてもらうのもいいですが、9点台を得るトップカップルなので、自らグイグイ滑ってほしいところ。コレオスライディングはもうちょい流れの中で入れられたらいいんだけどなあ。

シニカツ
ツイズル無事に通過。シームレスで良い出来だと思ってそれはもう呑気に点数発表を待っていたわけですが、TESが速報から3点ほど下がりまして、ディダクションがついてまさかまさかの最下位に。インタビューを受けていたステブキも驚いていました。体スコアになった理由がさっぱりワカラナーイ。

チョクベイ
コレオスピンはとぐろを巻くヘビを表現しているのですね。それでもってコンビネーションリフトで体を這うヘビを表現と。FDのツイズルはネームバリュってない加点でした。6組で最も調子が良いです。しなやかで艶やかなな冒頭から、キレキレのコレオステップ、野性味溢れるセクシーなコレオスライディング。挑発するシャチホコフィニッシュ。最高ですわ。コレオエレメンツの加点はパパシゼ級ですからそりゃ点数も出ますわな。

パパシゼ
今日はバランスの取れた演技だったと思います。パパシゼの格の違いを見せ付けられたのはスピンです。ダンススピンはトップカップルでも消化エレメンツになりがちなのですが、パパシゼはポジションの一つひとつに意味を込めながら回るんですよ。こんなカップルに勝てるかーーーい。

ハベドノ
最終滑走なので嫌なフラグ立ちがち。ちょっとツイズル怪しかったですがまずまずの質でした。今日は男性の滑りがやや停滞気味でした。そして女性はコレオステップのキレが乏しく表現できていなかったです。シーズンベストではありますが、ハベドノが実力を発揮できたとは言えない滑りでした。今シーズン不調ですね。

パパシゼが順当に優勝。2位2位だったチョクベイが下剋上で銀メダルです。ハベドノも加えてマリー軍で表彰台独占しました。シニカツは最後のコレオスライディングが転倒と判定されました。だからこの分のGOEが引かれてしまったわけです。女性が前方向にバランスを崩して全体重を膝で支えてしまったことが判定の理由だと思われます。ただしこれが無くてもハベドノにはギリギリ届かなかったかなーーーと。
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