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2020
03.07

世界ジュニア選手権 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Andrei MOZALEV(ロシア)160.78 PB
2 Petr GUMENNIK(ロシア)155.05 PB
3 Daniel GRASSL(イタリア)150.47
4 Maxim NAUMOV(アメリカ)149.90 PB
5 Yuma KAGIYAMA(日本)145.93
6 Shun SATO(日本)142.32
7 Adam SIAO HIM FA(フランス)139.28
8 Sihyeong LEE(韓国)129.88
9 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)128.64
10 Ilya YABLOKOV(ロシア)128.63
11 Andrew TORGASHEV(アメリカ)127.45
12 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)127.36
13 Aleksandr SELEVKO(エストニア)126.13
14 Stephen GOGOLEV(カナダ)124.18
15 Joseph PHAN(カナダ)123.74
16 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)123.36
17 Nika EGADZE(ジョージア)122.44 PB
18 Ilia MALININ(アメリカ)121.95
19 Basar OKTAR(トルコ)118.46
20 Mark GORODNITSKY(イスラエル)110.94
21 Denis GURDZHI(ドイツ)110.27
22 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)107.72 PB
23 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)97.28
24 Filip SCERBA(チェコ)87.11

男子リザルト
1 Andrei MOZALEV(ロシア)245.09 PB
2 Yuma KAGIYAMA(日本)231.75
3 Petr GUMENNIK(ロシア)231.12
4 Daniel GRASSL(イタリア)229.38
5 Maxim NAUMOV(アメリカ)225.10 PB
6 Shun SATO(日本)221.62
7 Adam SIAO HIM FA(フランス)213.89
8 Andrew TORGASHEV(アメリカ)208.95
9 Aleksandr SELEVKO(エストニア)207.00
10 Ilya YABLOKOV(ロシア)206.16
11 Sihyeong LEE(韓国)201.49
12 Joseph PHAN(カナダ)201.24
13 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)199.85
14 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)198.41
15 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)197.40
16 Ilia MALININ(アメリカ)195.97
17 Stephen GOGOLEV(カナダ)191.45
18 Nika EGADZE(ジョージア)180.66 PB
19 Basar OKTAR(トルコ)180.37
20 Denis GURDZHI(ドイツ)178.08
21 Mark GORODNITSKY(イスラエル)168.90
22 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)164.09 PB
23 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)163.40
24 Filip SCERBA(チェコ)146.97

ゴゴレフ
3A 4S 3F-3T 3Lo 2Lz so 1A 2Lz
後半のジャンプはことごとくタイミングが合わなかったです。キスアンドクライで泣き出してしまいました。こんな日もあるさ。

シヒョン
3Lz-3T ot 3A 3F 3Lo 3Lz 2A-3T 3Lz 2A-1Eu-3S
客席では先ほど好演したヘインが応援。僕も朝まで起きられるようにヘインに応援してもらいたい。たくさんタノってよくジャンプを降りました。壮大な曲にスケーティングが呑まれていたようには感じました。先生との身長差が大きすぎてハグに一苦労なのがかわいい。

マヨロフ
3Lz-3T so 3A fall 3Lo 3F 3Lz 2A-1Eu-3S 3S so
LPにも3Aを組み込みました。転倒こそしましたが、世界選手権に向けてステップアップしています。ルックスが良いせいで、しましまスーツを着こなしてしまっている。コミカルになっていない。

シュムラトコ
3A shaky 3Lz-3T 3A hd-2T 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 2A
危ういスケーティングの緩さ、不安定な着氷の連続。よくこの状態で最後まで滑り切ったなと感心します。万全でなくても大きなミスなく演技できたことは、これからのキャリアにおいて大きな財産になるのではないでしょうか。

マリニン
3A-2T 1A 3Lz 3F 3Lz-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S
ブライアン・ジュベールさん風007衣装。ジュベールさん観てるぅーーー?会場にいるでしょー?4Sは回避しました。単独の3Aはカナディアンです。下手なカバー使う必要があるならこの曲諦めるという選択肢はなかったのだろうか。スケーターはボーカルの善し悪しとか気にならないものなのか。

フランジパーニ
4T fall 3A shaky 3F-1Eu-3S 3Lo 3A df 3Lz 3Lz-3T
大技を失敗したので、それをカバーしたいという気持ちが先走ってしまい、それが演技に出てしまったでしょうか。もっと伸び伸びと滑る姿が見たかったです。

ナウモフ
3A-2T 3A 3F-3T 3Lz 3Lo 3S-1Eu-3S 2A
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部入ったあああああああああああああああ!!!!!二世!二世!二世!二世!3Aは雄大な助走から確実に成功させて加点を積み重ねました。言うことなしです。パーソナルベスト46点更新してみた。

アダム
4T-3T shaky 3A 4S 2T 3A-1Eu-2S 2Lz 3F
冒頭の感じだと暫定1位に立てそうでしたが、後半で抜けが続きました。そのまま崩れてしまいそうなものですが、ステップシークエンスでもう一度ギアを上げて、ダイナミックに踊りました。PCSは下げさせないぞ!というね。今日もジュベール先生の格好が普通でガッカリ。

ヤブロコフ
4T fall 3Lo 3A shaky 3Lz-3T 3A-2T 3Lz-1Eu-3S 1F
前半のジャンプのミスで体力を使い果たしてしまった感。表現をする余裕がなかったです。サムソノフの欠場で急遽出場が決まったけどよくがんばりましたよ。ロシア男子はウラル山脈で体力キャンプするしかないな。

グメンニク
4S-2T 3A 4S 3S 3Lz-3Lo-2Lo 3Lz-3T 3F so
4S2本の構成にしました。そこよりもこのプログラムのポイントは後半の3-3コンボが連続するパートなんですよね。僕はスピード!スピードおおおおおおおお!と念を送っていました。今日はいつもよりスピード出てましたよ!3Lz-3Tから助走レスで入る3Fはステップアウト、コンビネーションスピンは崩壊しかけましたが、シーズン最後に良い出来でした。フィニッシュで目をひん剥かなかったことだけが残念。

ジョセフ
4S fall 3A fall 4T fall 3Lo-3T 1A-2T 3Lz-1Eu-3S 3Lo
基礎点の高い4本のジャンプをすべて失敗しました。1枠陥落もありえましたが、暫定6位でギリギリ2枠をキープしました。カナダ連盟は生きた心地がしなかったでしょう。ジョセフはどうしてしまったんだろう。

佐藤
2Lz 4T shaky-2T 4T fall 3A-3T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
4回転で3本ともミスがありました。その後はよく持ち直しました。ステップシークエンスでは少し疲れが見えました。最後の方はフラついていましたし。表情は最初から作れていました。最初は見据えるような視線で、最後はジュリエットを慈しむように。PCS上げて来シーズンはジャンプ以外でも評価してもらいましょう!

グラスル
4Lz 4F hd 3F-3T 3A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S 3Lz
4Loは回避しました。4Fをはじめとして回転不足のジャンプがあります。TESは速報から12点ほど下がりました。ステップシークエンスは美しい部分が無かったかなあと。姿勢が中途半端でバタバタと走り回っていました。SPぐらい曲が強いと気にならないけど、LPは美しい旋律なので気になりました。

セレフコ
4T fall 2A-3T 3Lo shaky 3A so 3Lz-3T 3F 2A-1Eu-3S
前半のジャンプをすべて失敗しました。地元の大歓声を受けていましたし、ノーミスで滑りさえすれば確実に暫定首位に立てました。マモノに食われてしまった。編曲がおかしいのはマモノのせいではない。

鍵山
4T fall 3Lo 4T-2T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 1A
NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOでも超ギリギリ表彰台いいいいいいいいいいいおめでとううううううううううううううううううううううううううスピンやステップからも緊張が見えて、鍵山本来の滑りではなかったです。激動のシーズンお疲れ様。今シーズンが五輪中間年でよかったですよ。プレシーズンならプレッシャーもハンパなかっただろうし、メディアも煽り立ててきますから。それにも慣れてスルースキルも身に付けつつ、世界で戦ってください。

モザリョフ
4T-2T 4T 3Lo 3A hd-2T 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
この変なプログラムも見納めだと思うと感傷的な気持ちになり……ならないな。もう少し普通のプログラムください。でも凡庸なプログラム滑るぐらいなら、こういうのでもいいです。例年通りの自爆大会になってしまったので、ジャンプを抜けなく降りられるのは大きいです。今シーズンはモザリョフさえ大会に出てくれればロシアは安泰でした。連盟の人は空港でお出迎えしなきゃリムジン用意しなきゃ。

トルガシェフ
3A 4T fall 4T fall 3Lz fall 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lo fall
おおお……トルガシェフだった。それしか言えない。トルガシェフに温かいお茶を。

今年も荒れました。「今年もこのパターンか」と思ったので、それはもう心穏やかに見守っておりました。ジュニアは水物ですもの。ヴィンセントやジュンファンやロシア勢が好演技連発した大会もあったし、こういった大会もあります。いつかノーミス連発の年が訪れますよ。

来年の出場枠
3枠 ロシア・日本・アメリカ
2枠 イタリア・フランス・カナダ・エストニア

アメリカは5位と8位でギリギリ3枠、カナダは12位と17位(16ポイント扱い)でギリギリ2枠です。壮絶な展開でした。日本男子は3枠復活となりました。ジュニアグランプリの出場枠も最大です。イタリアもジュニアグランプリ最大枠なのですが、今シーズン使い切れていない大会があったので、武士の情けでアメリカに分けてあげてください。
2020
03.05

世界ジュニア選手権 1日目 男子SP

今年はLPで崩れないでーーー。

男子SP
1 Q Yuma KAGIYAMA(日本)85.82
2 Q Andrei MOZALEV(ロシア)84.31 PB
3 Q Andrew TORGASHEV(アメリカ)81.50 PB
4 Q Aleksandr SELEVKO(エストニア)80.87 PB
5 Q Shun SATO(日本)79.30 PB
6 Q Daniel GRASSL(イタリア)78.91
7 Q Ilya YABLOKOV(ロシア)77.53 PB
8 Q Joseph PHAN(カナダ)77.50
9 Q Petr GUMENNIK(ロシア)76.07
10 Q Maxim NAUMOV(アメリカ)75.20 PB
11 Q Gabriele FRANGIPANI(イタリア)75.05
12 Q Adam SIAO HIM FA(フランス)74.61
13 Q Ilia MALININ(アメリカ)74.02 PB
14 Q Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)72.49
15 Q Sihyeong LEE(韓国)71.61
16 Q Ivan SHMURATKO(ウクライナ)68.76
17 Q Denis GURDZHI(ドイツ)67.81 PB
18 Q Stephen GOGOLEV(カナダ)67.27
19 Q Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)66.12
20 Q Basar OKTAR(トルコ)61.91
21 Q Filip SCERBA(チェコ)59.86 PB
22 Q Nika EGADZE(ジョージア)58.22 PB
23 Q Mark GORODNITSKY(イスラエル)57.96
24 Q Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)56.37 PB
25 Luc MAIERHOFER(オーストリア)55.22
26 Edward APPLEBY(イギリス)54.56
27 Fang-Yi LIN(台湾)51.91
28 Darian KAPTICH(オーストラリア)49.48
29 Kornel WITKOWSKI(ポーランド)47.56
30 Pablo GARCIA(スペイン)43.29 PB
31 Noah BODENSTEIN(スイス)43.21
32 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)42.81
33 Adam HAGARA(スロバキア)41.90 PB
34 Lauri LANKILA(フィンランド)41.69 PB
WD Alexander ZLATKOV(ブルガリア)

ヤブロコフ
3Lo 3A 3Lz-3T
サムソノフが欠場したので出場機会が巡ってきました。ジャンプをしっかりと着氷しました。冒頭の3Loは高さがありました。エレメンツの配置が効果的だった半面、滑りや踊りで音楽を表現するという領域までにはまだ達していないのかな?というところ。ザ・7点台に届かないという感じ。

ナウモフ
3A 3F-3T 3Lo
アメリカの二世その1。これまでのジュニアグランプリで一度も決められなかった3Aを着氷しました。雄大な助走からではありますが一歩前進です。MUSEのチョイスはロシア人っぽいけれど、健康的で切れ味のある滑りとチャキチャキとした表現はアメリカ人でした。お父さんと顔が似ているから30年後のナイスミドルは約束されたようなものだな。

マリニン
3A 3Lz-3T 3Lo
アメリカの二世その2。ジャンプの回転不足が課題でしたから、それがクリアできて何よりです。ステップシークエンスから体力が無くなって振付をこなすのに必死になっていました。コンビネーションスピンでトラベリングして演技が終わったので、表現が尻切れトンボに。キスクラでお母さんは不満そうに、お父さんと息子は満足げに。家族間のバランス取れてるな。

佐藤
3A 3Lz-3T 3Lo
3Aと3Loは軽やかに成功。3Lz-3Tはまずまずでした。すごく楽しい曲なので、演技が進むにつれて、高揚していく気持ちを表現してほしいです。シーズン序盤ではジャンプをミスしないだけでテンションが上がりましたが、優勝候補の1人として目させる立場になったので、表情や演技スタイルの変化が少なさが気になるようになりました。ジャンプを降りる=神演技ではありません。佐藤ならもっと上を目指せるはずです。

シヒョン
3A 3Lo 3Lz-3T
ドラマティックな選曲だけれど、動きは繊細に、エレメンツの一つひとつを丁寧に処理していきました。3Aは回転が足りていませんでした。3Loはイーグルから両手を上げて素晴らしい実施でした。

シュムラトコ
3A shaky 3Lz-3T shaky 3Lo
ユーロをスキップしただけあって、調子はあまり良くなさそうです。滑りが慎重なので、すごくおっかなく見えます。それでも出場したかったのかもしれませんね。髪切ろうぜ。美容室休みだったの?

マヨロフ
3Lz-3T 3A hd 3Lo
デカい大会で結果を残すマン。3Aはまだ確実なわけではないのに、お手付きだけでまとめました。ステップシークエンスの躍動感は圧倒的でした。全選手中、ステップでの得点が一番高かったです。演技の最後は映像が乱れたので何をしていたかは知りません。きっと元気してたはず。キスクラでは父と兄に挨拶。

ゴゴレフ
3Lz-3T 1A 3Lo
3Aが1回転になったのでノーバリューです。10点近く無くなってしまったのが大きいです。身長がニョキニョキ伸びて、今までのように体を動かせなくなる時期なのに、テンポの速い水兵さんの踊りを滑らせるのは鬼だな。大健闘していると思いますよ。

モザリョフ
3Lo 3A 3Lz-3T
シームレスな大人の演技です。やはりモザリョフは勝負強いです。ロシア連盟も「ジュニアナショナルで挽回してくれてありがとう」と思っているでしょう。哀愁漂う素敵な演技がでるのに、LPはあれなんですよ?しかも昨シーズンも滑ってるんですよ?これがねロシアなんです。日本人の常識は通用しない。

ジョセフ
3A 3Lz-3T 3Lo
天敵3Aはなんとか着氷しました。3Lz-3Tはきれいです。チェンジキャメルスピンで基本姿勢を回るときに、フリーレッグが真っすぐ伸びていました。良いキャメルです。フライングシットスピンは入りがいまひとつで、回転の緩いままポジションチェンジをして不完全燃焼に。冒頭の勢いを考えるとフライングシットスピン~ステップシークエンスは停滞していたと捉えられても仕方ないです。コンビネーションスピンでは盛り返しましたね。

フランジパーニ
3A shaky 3Lo 3Lz-3T
3Aの着氷こそ乱れましたが、全体的にはとても良い出来でした。スピードを出して滑っているので、上体の乱れはあまり気にならないし、ズンドコビートがよく合うこと。トゥでピョコピョコ跳ねる振付とかかわいい。

アダム
3Lz-3T 3A shaky 3Lo
3Aの着氷が乱れる。脳裏をよぎるユーロSP。3Lo着氷でユーロ回避。トップ10に入る選手でも終盤のステップシークエンスでバテている選手が多かったため、アダムの動きの良さが際立っていました。レベルもGOEもしっかり取っています。ステップシークエンスの一番最後でいきなり疲れてフライングシットスピンも回れなくなったのだろうか。めちゃくちゃもったいない。ジュベール先生の格好まともでつまらない。もっと攻めなきゃ。

グラスル
3A 3Lo 3Lz-3T
肩回りがゴツゴツし始めた。Welcome to Ossan's Ossan's world. バトルロワイヤルっぽい。青年への移行期を浪費しちゃってる感じがいい。スピンは関節という関節がイカれていて素敵でした。いずれも独創的でした。加点が取れていないところがあるので、45点は出せるはずです。後ろ3項目はもっと高くてもいいと思います。完成度の高いパフォーマンスでした。

鍵山
3Lo 3A 3Lz-3T
モザリョフが高得点を出しましたし、優勝するためにノーミス必須なのは当然のことなのですが、鍵山は3Lzのアテンションが取られやすいので、前半クリーンに滑って、ジャッジがマイナスを付けにくい心理状態にすることが大切です。3Lzは慎重に踏み切りました。終始コントロールされた滑りで安心して観ていられました。5項目のバランスもよくなりました。操先生が手に"父"の文字。御父上はVPN通して観てるかな?

グメンニク
3A hd 3Lo 3Lz-3T
ほんの数か月で顔がめちゃくちゃ濃くなっている。成長期ってすごい。髪型似合ってるぞ。かわいい拘束着みたいな衣装なのに、動きに品があるのがポイント。韓国の衣装屋にこの拘束着を美しくデコってもらいたい。

セレフコ
3Lo 3A 3Lz-3T
女子のエースであるキイバスがシニアに専念するので、今大会の盛り上げ役という重責を担っています。ノーミスのクリーンプログラムでした。ミステリアスなボーカルと高速フライングシットスピンで催眠術にかけられそうでした。非常に高い評価を受けました。地元開催というのを抜きにしても、今回の滑りで80点は納得できます。

トルガシェフ
3A 3F-3T 3Lo
アメリカの二世その3。今シーズンのトルガシェフでは雄大な助走からの3Aでした。着氷に問題はありません。衣装の背中部分の鳥が良い味出しています。夕方を暗闇が飲み込み始める情景を衣装だけで表せています。ステップシークエンスのハイキックのところは、足がスリップしてしまったと思いました。いつものトルガシェフにはならなかった。ジュニア最後のシーズンで良いスタートを切れて何よりです。PCS1位でもおかしくない出来でした。

鍵山が1位、佐藤が5位で2人とも表彰台圏内にいます。ジュニアグランプリ最大枠、来年の出場枠3つも懸かっています。

1日目と2日目の2種目がペアなので、日本人は上手い具合に寝られる日程になっています。3日目は朝5時半までコースだな。
2020
01.27

全米選手権 6日目 男子リザルト

デスロードのフィナーレを飾るお祭り。

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 330.17
2 Jason Brown, Skokie Valley SC 292.88
3 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 278.08
4 Vincent Zhou, SC of San Francisco 275.23
5 Andrew Torgashev, Broadmoor SC 260.64
6 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 241.32
7 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 236.08
8 Dinh Tran, SC of San Francisco 220.88
9 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 213.46
10 Yaroslav Paniot, All Year FSC 209.79
11 Ryan Dunk, Baltimore FSC 199.45
12 William Hubbart, Individual Member 195.87
13 Jimmy Ma, SC of New York 193.85
14 Jordan Moeller, Northern Ice SC 191.25
15 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 177.03
WD Emmanuel Savary, Broadmoor SC

ジミー
2T 2A 3Lo so 3A 3Lz-1Eu-2S 3Lz-2T 3F fall
4Tと3Aの回転数が下になってしまいました。ステップシークエンスでは体の力が抜けていてお洒落ブルースに仕上がっていました。その良い雰囲気のまま後半のジャンプゾーンに突入。3Fの転倒がもったいなかった。

トラン
3A 3Lz-3T 3F 3Lz 3Lo so 3F-2T 3S-1Eu-2S
リチャード・ドーンブッシュが昔滑ったシャーロック・ホームズの衣装を着用しました。3Loのステップアウト以外はすべて成功しました。ドンブーのようにエッジワークも良くなるのだぞ。

モーラー
1A 3F-3T 3S 3Lo hd 3A fall 3Lz so 3Lz-2T
ジャンプのミスが多かったです。SP尺だと悪くないように思えたのですが、LP尺だと滑りで緩急が出せないところが、アルビノーニのアダージョという選曲も相まって、マイナスに大きく作用してしまった気がします。

プルキネン
4T 3A 3Lo 3Lz shaky-1Eu-2S 3A-3T 1Lz 3F-2T
3Lzさんが大暴れした日でした。3Aも加点がそれほど得られるものではありませんでした。しかしながらプルキネンのLPとしてはかなり良い方だったのではないかと思います。もっとできますけどね。もっと滑れますけどね。スピンは……うん!

ラビット
3F-3T 2A 3Lz so 3F fall 3Lo 3S-3T shaky 2A-2T-2T
エスパーニャ・カーニでした。ギランギランの衣装で素敵でした。ジャンプがすべて入っていけば、本人ももっと乗っていけたんでしょうね。キスクラで日本人に向けて営業活動しました。これからwwwwwwTHE ICEとかwwwwww日本のアイスショーにも出たいwwwwwwwwwwwwww偉い人呼んでやれよ。会場めちゃくちゃ温めてくれるぞ。トップバッターとかおすすめよ?

パニオット
4F so 4T-2T 3A shaky 3Lo-2T 3Lz-1Eu-3F hd 3Lz 3S
めまぐるしく入れ替わるゴッドファーザーでした。めまぐるしく入れ替わるけれど、清々しくジャンプを跳ぶだけでした。スピードもなかったので、なかなかこういうタイプではアメリカで評価を受けにくいですよね。右足を痛めたようですが大丈夫でしょうか。

ヴィンセント
4S 3Lz 3F 3A-3T 3Lo-2T 3A 3Lz-1Eu-3S
大学があって練習ほとんどできないマンなのにすげえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!1本も抜けないしコケない。4S1本降りるだけでも見事ですよ。

クラスノジョン
4Lo 3A-3T 3A so 3S 3F-3Lo 3Lz-2T-2Lo 3Lz
4Loさん成功させました。3Aがステップアウトになったのを除けばとても良かったです。史上最高の安売りですが、クラスノジョン史上最高の出来だったと思います。コレオシークエンスで躓いていたけど見なかったことにしよう。

樋渡
4T-3T 4T 3A-2T 3S 3A 3Lz-1Eu-3F 3Lo
ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!ステップシークエンスからの3Aのところは、少し待ちがあって穴かなと思うんですけど、オイラーのリズム感がバレエっぽい成分があって良かったなあ。

トルガシェフ
4S fall 4T-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S 4T so 3F-3T 3Lo
4Sはダウングレードで転倒。3Aが苦手なので4T2本の構成でした。つい最近までトルガシェフは体の芯が通っていなくて、動きがふにゃふにゃだったので、1本芯が通って力強くなり、安定してPCSを取れるようになったのは大きな進歩であります。

ネイサン
4F-3T 4S 4T-1Eu-3S shaky 3A 3Lo 4T 3F-3T
いつも全米でおかしなぐらい4回転を跳んで、しかもノーミスで演技を終えているので、4本では物足りない体になってしまいました。これが薬物中毒ってやつですか。絶好調という感じではありませんでした。中盤は少し体が動いていなかったので、滑って跳んでの印象です。でもコレオシークエンスはいつも通りの素晴らしい実施でありました。文句なしの優勝です。

ブラウン
3A-2T 4T df 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3Lo
本日激辛な杉田さんでも、ブラウンの表現に対しては手放しで賞賛しています。「演技そのものが+5です」という言葉にもそれが表れています。4Tは回転が足らなかったけれどチャレンジできました。そして他のジャンプは乱れなかった。特にルッツフリップは国際大会でも+4が並ぶようなお手本のジャンプでした。脳震盪があって、なかなか思うような演技ができないながらも笑顔を絶やさなかった。そんな彼が静かに涙を流した。今シーズンの苦労が偲ばれます。本当におめでとう。そしてありがとう。

ネイサンは10.00が14個でした。ブラウンは4Tがダウングレードですが、他のエレメンツはほぼ+4~5を獲得しています。樋渡はGOEマイナスがありませんでした。ヴィンセントはオールレベル4だし、最終GOEにマイナスはありませんが、それでも台に立てませんでした。前年の世界選手権メダリストがノーミスでトップ3に入られないなんて信じられないことが起こっています。クラスノジョンの4Lo足りなかったーーーいけたと思ったのになあ。

デスロード終わりました。来年も再来年も全米とユーロが被らないことは決まっていますので、デスロードがあるとしても2023年以降になります。もうデスロード要りません。ISU公式ちゃん……四大陸もジオブロかけないで!
2020
01.26

全米選手権 5日目 男子SP・ペアリザルト・アイスダンスリザルト

スポンサーが車屋、タイヤ屋、保険屋の大会。

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 114.13
2 Jason Brown, Skokie Valley SC 100.99
3 Andrew Torgashev, Broadmoor SC 97.87
4 Vincent Zhou, SC of San Francisco 94.82
5 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 94.21
6 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 80.71
7 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 79.19
8 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 77.71
9 Yaroslav Paniot, All Year FSC 77.10
10 Jordan Moeller, Northern Ice SC 71.87
11 Dinh Tran, SC of San Francisco 71.86
12 Jimmy Ma, SC of New York 71.54
13 William Hubbart, Individual Member 69.11
14 Ryan Dunk, Baltimore FSC 67.15
15 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 60.13
WD Emmanuel Savary, Broadmoor SC

杉田秀男さん御年85歳。深夜3時半に解説。

パニオット
4T-3T 3A hd 3Lz
ウクライナから移籍してきました。ウクライナどんだけお金ないんだ。演目がスウェイなので、もっと楽しそうに滑ってほしかったです。肝心のステップシークエンスを真顔で演じているんですもの。キスクラでふざけているときの表情の方がスウェイっぽかった。

トラン
3A 3Lz-2T 3F
ジャンプがとても高く上がりました。3Lz-3Tは回避して美しい演技を見せてくれました。シットスピンはええええええええ。

グリーン兄が成績優秀者として表彰されていました。頭が良いならスケートから離れても活躍できますね。兄以外の優秀者は全員アジア系でした。アジア系が頭良いのはマジなんだな。

ネイサン
4F 3A 4T-3T
ラスボスがこんな滑走順で出てきちゃいかんでしょ。ノーミスのクリーンプログラムを披露しました。引くところが全然ありませんね。4回転の加点が多いとかは、これは全米だから大丈夫です。全米だから満点でOKです。なぜかって?全米だからだよ。

クラスノジョン
3Lz shaky 3A 3F-3Lo
ババくさい花柄の衣装にもすっかり慣れました。3Aの質はしっかりとキープされています。最初だけだと最近ありがちな量産型しっとりプロだけど、終盤ピロピロさせるあたりは、ロシアイズムなんだろうなあ。明け方にはこういうプログラムの方がありがたい。

ラビット
3F-3T 2A 3Lz
非常に完成度の高い演技でした。3Lzのアテンション評価はありますが、流れのあるジャンプですし、美しいメロディーを盛り立ててくれました。コンビネーションスピンのキャメルポジションが安定していて、回転速度も申し分なかったです。国際大会の派遣ください。

ヴィンセント
4S 3Lz-3T 3A
4回転降りられるかどうか……という話でしたが、4Sしっかり成功させてきました。ここ一番に合わせられるのが一流選手ですね。絶好調ではないけれど、カントリーで中間年らしくちょっと得意路線から外して挑戦にも成功していますし、良かったのではないかと思いますね。全米はスケーティングが得意な選手が点数が出やすいので、ちょっとPCSが抑えられました。

トルガシェフ
4T 3A 3F-3T
一瞬坊主にしたかと。3Aの助走の雄大さがさらに緩和されました。フライングシットの入りから回転してトップスピードに入るまでがすごく速かったです。ステップシークエンスは踊りながら、移動距離が伸びた滑りで、これでもかというほどに魅せてくれました。トルガシェフ史上最高の出来です。

プルキネン
4T 3A so 3Lz-1T
4Tはクリーンに。着氷後ほとんど助走を入れずに3Aですが、これはステップアウトに。スピンに厳しい杉田さんからは、シットスピンの回転が遅くなったことを指摘されていました。杉田さん、これはデフォルトです!今シーズンはSP良くてLPで崩れていたから、今回はきっと逆になるんだな。

マーク・ミッチェル先生がそんじょそこらの50代には穿きこなせないチェックのパンツを身につけていらっしゃる。かっこいい。

モーラー
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aは回転不足で転倒です。美少年時代は表現力ありそうで全然なかったんですよね。緩急もほぼなくて結構棒気味。今は振付師をやっているだけあって、スピンのポジション一つひとつにも意味を込めながら回るようになりました。ベテランはベテランで前進しています。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
3Fとステップシークエンスは満点です。10.00もたくさん出ています。クワドレスで100点を出すなんて、国内選手権でも絶対に無理だと思っていました。世の中に絶対はありませんでした。3Aまでの構成としては、もうこれ以上できることがありません。最高です。ステップシークエンスのエッジコントロールが人間離れして「ほげーーーーー……」と呟いたら、携帯電話が「Ok google」と勘違いして反応してました。Googleアシスタントさんにんにも影響を及ぼす演技。

樋渡
4T 3A 3Lz-3T
チェンジシットのディフィカルトエントランスがあまりに軽妙で爽快で笑ってしまいました。曲の持つ疾走感を表現するのに最適です。表情を使って演じられるようにもなりましたね。これは樋渡史上最高の演技。史上最高連呼してますけど、言いすぎてないですよね?

ジミー
4T so 3A 3Lz fall
赤平さんがジミーが超絶陽キャであること理解した上で実況している。さすがにJスポの資料にも陽キャとは書いていないだろうし、SNSを日頃からチェックしているな?コンボ付けられなかったのは点数的に痛いです。ジャンプ降りられれば、最後までもっとノれていたはずです。ジミーの毛根の密度高い。

こんなにレベルの高い試合になるとは。LPはユーロと被らないのでじっくり観ます。

ペアリザルト
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Christopher Knierim, Broadmoor SC 216.15
2 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 213.57
3 Tarah Kayne, Broadmoor SC
Danny OShea, SC of New York 204.07
4 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 197.12
5 Haven Denney, SC of New York
Brandon Frazier, All Year FSC 186.25
6 Audrey Lu, Dallas FSC
Misha Mitrofanov, Dallas FSC 181.49
7 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 171.21
8 Jessica Pfund, Southwest Florida FSC
Joshua Santillan, All Year FSC 165.93
9 Nica Digerness, Broadmoor SC
Danny Neudecker, Seattle SC 164.12
10 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 147.07
11 Maria Mokhova, Chelsea FSC
Ivan Mokhov, Chelsea FSC 143.29
12 Allison Timlen, Columbia FSC (MD)
Justin Highgate-Brutman, St. Clair Shores FSC 135.10

デニフレ
3Tw 3LoTh 2S so 2A-1Eu-2S 3STh fall
女性の3Sが2回転に、男性はステップアウトしました。スローサルコウは転倒です。リフトはいつも通り上手ですし、終盤に畳み掛けてきました。観客も見どころが分かっているので、大いに盛り上がっていました。演技を終え、女性が手を合わせてごめんなさいみたいな感じで話をしていました。

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-3S 3LzTh 3T 3LoTh fall
男性がスロージャンプをほとんど投げていないので、当然3回転を余裕持って回れるわけでもなく転倒しました。リフトでワンフットもできず、最後は男性が女性に遅れないように必死について行くだけになりました。男女の技術差が開く一方です。

セラトラ
3Tw 3F fall 3T-1Eu-2S 3LzTh hd 3STh td
マーヴィン・トランさん29歳ペアスケーター。3Fを降りました。カストラのときずっとソロジャンプを失敗していたイメージだけど、3Fは降りられるんですね。スローの投げ方は相変わらずでした。おなじみの下手なカバー音源を使っていました。オリジナル使うとSnow Patrolにとんでもないお金請求されるのか?

ケイン髭
3Tw 3Lo shaky 3LzTh df 3S shaky-2T-2Lo shaky 3STh
致命的なミスはありませんが、ジャンプでは加点を得られません。リフトも危なかったので加点は望めません。ことあるごとにエレメンツで流れを切らしてしまったと思います。

カラジョン
3Tw 3T-2T 3S 3STh 3FTh
うっひょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!全部入った!女性はソロジャンプ得意なので心配なかったですけど、不安定だった男性まで決めてくるとは。さすがにここは想像以上です。曲はYou are the reasonです。この結果のために、このパートナーに巡り合えたってことですね。

タラダニ
3Tw 3S-1Eu-2S 2A 3STh df 3LzTh hd
初速がいつもとまるで違っていました。ツイストは乱れなくキャッチができました。いつもこのツイストができるようになれば。トレードマークのダンスリフトからのスローサルコウは両足着氷でした。SPよりは間違いなく良かったです。去年のリフト落下の悔しさを晴らしにきたと思うので、100%満足ではないだろうけど、トップ3に入って自力で四大陸には出られます。

シメクニ
3Tw 3T fall 3LoTh 2S 3FTh
男性が3Tで転倒です。3Sは最初から2回転にしました。悪かった部分よりもむしろ、スロージャンプの着氷のゆるぎなさが戻ってきたこととか、リフトで苦労しなくなったこととか、妻のスケートに生命力が満ちていることとかプラスの面が入ってきます。病気をして2年以上ずっと調子が戻っていませんでしたから、やっと世界のトップ争いをするためのスタート位置にまで戻れた気がします。そのためには!ソロジャンプ降りてください!!!

ペア代表はすんなり上位2組に決まるでしょう。シメクニとタラダニの調子が戻ってきたことが嬉しいです。カラジョンはボイコズ、ミシガリ、ダリデニに並ぶ新星です。国際大会でも200点は苦労なく出せるペアだと思います。ケイン髭はスロージャンプの確率が低すぎます。国際大会で戦うのなら7割は降りないと厳しいです。降りなくても戦えるのはタラモロクラスだけです。

アイスダンスリザルト
1 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 221.86
2 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 217.19
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 201.16
4 Christina Carreira, SC of New York
Anthony Ponomarenko, SC of San Francisco 194.16
5 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 180.25
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 173.67
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 155.82
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 133.93
9 Bailey Melton, Broadmoor SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 96.02

マクカー
スピンの後に2人とも転倒しました。エレメンツ内の転倒という厳しい判定を受けています。ステップシークエンスのレベルがまったく取れていないです。膝を使えないので、ペタペタと平面的に滑っていて、見栄えとしてもあまり良くありません。トランジションが多いので、それをこなすことに意識が行って、せっかくタンゴのプログラムに変更したのに直線的で単調な演技になっています。序盤のリフトとかは魅せ方上手なんですけども。チョクベイもハベドノも足踏みがあって世界のトップクラスまで到達したので、腐らないでがんばってほしい。

カレポノ
今日もツイズルに成功しました。絞った効果なのかもしれないけれど、ここは男女両方失敗するからシンプル上達かも。スピンとローテーショナルリフトの間にトランジションを長めに取りました。そこにワンフットステップを入れているので、サーキュラーステップっぽく見えました。構成が上手。コレオステップがノーバリューになった意味はさっぱり分かりません。点数が入った試合と見比べても違いが分からない。ショートバリアからショートバリアに移動していないと判定されたのでしょうか。これで点数入ってたらFD3位だったんですよね。こういう判定あると萎えて他の演技観る気が失せてしまう。

グリパー
しっとりとした音楽なので滑りやすいのか、RDよりも男女のバランスが取れた演技になっていました。トランジションのムーブメントを失敗して転倒扱いになり、その後のストレートラインリフトがガタガタに。ローテーショナルリフトも、気持ちゆったり回転でした。8点台が出せていたはずなので、ちょっと残念な出来になりました。

ハベドノ
出だしはすごく良かった気がするんですけど、ワンフットステップで男性が足をついてレベルを落としたことをきっかけに、ちょっと……勢いがなくなりましたかね。カーブリフトとコレオステップは、単にスローパートだからゆったり滑っているようには見えなかったんです。緩いなあという感じ。国内選手権のコレオステップで+3を付けるジャッジがいるってよっぽどのことだと思うんですよ。男女ともに足首を使ったエグさのある滑りが影を潜めていました。オールレベル4でも勝つことはできなかったです。強いハベドノ戻ってきて。

チョクベイ
5年ぶりの王座奪還です。本当に一番手が入れ替わりました。ハベドノに連勝ですから文句なしの一番手ですよ。サーキュラーステップだけはレベルを落とさないように慎重になりすぎていました。ターンが飛ばないようにするのとスピードの両立は大変です。他は素晴らしいの一言に尽きます。ツイズルも弱点ではなくなりました。ジャッジもユーロに対抗してがんばって良い点数を出しました。偉いね。

ホワベイ
カーブ+カーブのコンビネーションリフトは魅せるのが難しいです。大抵ステーショナリーと合わせてスピード感をアピールするわけですが、カーブ+カーブだと、音一つひとつに動きを充てないとダラダラして見えてしまいます。ワンフットもそうですね。ここがこのプログラムの穴だと思います。音楽の助けを借りられない難しいプログラムなので、好みも分かれそうです。カレポノのフラメンコが分かりやすいから比べられてしまいますしね。

今年も上位3組はマリー軍団でした。四大陸・世界選手権と楽しみですね。アイスダンスの表彰式ではメリチャリがプレゼンターを務めました。メリルかわいい。アンドレーエフの妻になってもかわいい。
2019
09.27

JGPクロアチア杯 1日目 男子SP・ペアSP・女子SP

男子SP
1 Artur DANIELIAN(ロシア)82.11
2 Andrew TORGASHEV(アメリカ)80.53 PB
3 Andrei MOZALEV(ロシア)78.85 PB
4 Shun SATO(日本)78.41
5 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)73.32 PB
6 Stephen GOGOLEV(カナダ)72.12
7 Sihyeong LEE(韓国)66.76
8 Basar OKTAR(トルコ)66.74 PB
9 Mark GORODNITSKY(イスラエル)66.11
10 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)62.97
11 Adam SIAO HIM FA(フランス)60.17
12 Luc MAIERHOFER(オーストリア)53.55
13 Andrey KOKURA(ウクライナ)52.73
14 Aleksa RAKIC(カナダ)52.57
15 Edward APPLEBY(イギリス)52.24
16 Matteo NALBONE(イタリア)51.42 PB
17 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)50.81 PB
18 Vassil DIMITROV(ブルガリア)50.62 PB
19 Daniel MARTYNOV(アメリカ)49.73 PB
20 Arnau JOLY(スペイン)44.38 PB
21 Lilian BINZARI(モルドバ)43.60
22 Mozes Jozsef BEREI(ハンガリー)41.09
23 Marko PILIAR(スロバキア)39.48 PB
24 David SEDEJ(スロベニア)33.77 PB

マイアーホーファー
2A 3Lz-3T fall 3Lo fall
相変わらずデカい。今シーズンもアクセルはダブルです。ターンから入っているので最初からダブル予定ですね。2本転倒したのでTESが出ません。羽生の意図的1Aの曲でしたが、1Aにならなかったのはよかった。腕の使い方はきれいですが、指先まで美しく伸びているとは言えません。パタパタとしていてまだペンギンだ。

モザリョフ
3Lo 3A 3Lz-3T
ミスのない演技でした。イナバウアーから準備動作の少ない3Loは素晴らしかったです。ロシア演歌音源に乗り、危なげなかったです。1戦目はサムソノフ、2戦目はダニエリャンと重なって運が悪かったですけど調子いいですね。

フランジパーニ
3A 3Lo 3Lz-3T
ジャンプがコントロールされている……だと?軸が正常でした。ステップシークエンスで上体のコントロールが乱れていたのは、ディープエッジで滑ることに集中していたからかもしれません。その戦法が功を奏してレベル4が取れました。

佐藤
3A 3Lz-3T 3Lo
3Aは素晴らしい実施でした。3Lzの軸が曲がりましたが3Tに繋げてなんとかまとめました。これさえクリーンに降りられれば80点が見えてきます。一番の収穫は全項目が上昇しバランスもよかったことです。もうジャンプだけの選手ではないのです。

ダニエリャン
3A 3Lo 3Lz-3T
ミスのない大きな演技でした。3Lz-3Tの着氷がフェンスに近かったので、少し着氷が伸びなかったというぐらいです。すっげえ運動量だわ。ステップシークエンスで腕をバッと開いてから、体を傾けてスリーターンするところかっけえ。

トルガシェフ
3A 3Lz-3T 3Lo
ただのスケスケ衣装に見えるけれど、背中のスケスケの上を鳥が舞っています。lれはスケスケという宵闇なのかもしれない。宵闇から次第に月が辺りを照らしていくのだな。今回は3Aと仲良くできました。ステップシークエンスはサーキュラーの形で、リンクの右半分の外周を猛スピードで滑りました。とてもインパクトがありました。ダニエリャンと滑走順が連なったせいか、PCSはさほど伸びませんでした。

ゴゴレフ
3Lz-3T 3A shaky 3Lo
曲の持つ物語性を表現できているとは言えないけれど、その片鱗は見えてきました。水兵さんの踊りなので、もっと明るくコミカルに踊ってほしいのに、全然楽しくなさそうなのがもったいないです。はしゃげはしゃげ!!!子供ははしゃがんかい!

マティアス
3Lz-3T 1A 3Lo
3Lz-3Tは高さのあるふんわりジャンプでした。この質で毎回降りられるといいですね。2Aは抜けてしまいました。ステップから入ったので、もともとこういう振付ですよーという雰囲気で終わったぜ。マティアスのプログラムはあれだな。別々のプログラムを2つ繋げたみたいなやつが多いな。さっきのゴゴレフもこのマティアスのプログラムもナディア・カナエワの振付なのですが、どうしてこうも違うのか。トマシュ・ベルネル先生痩せたなあ。筋肉落ちたのかな。

ゴロドニツキー
3A 3F-3T 3Lo so
遠目からだとテトリスに見える衣装。列消したい。表情は使えています。しかしマイムがあまり得意ではありませんね。この先生はアンドレイ・ロゴジンも教えていました。3Aを教えるのは得意だけど、表現を教えるのは苦手なのかもしれません。3Aに悩むカナダ人はここに行けばいいんだ!

アダム
3A df 3Lo 2Lz-3T
JGP初戦のエントリーを怪我で急遽取り消し、6戦目で滑り込みで出場しましたが、冴えない演技でした。まだ十分な練習を積めていないように見えました。試合に出ることで感覚を取り戻してくれればと思います。白髪のナイスミドルがサブコーチなのかな?と思ったらジュベールでした。ジュベールはそこに存在するだけでありがたい。

シヒョン
3A fall 3Lo 3Lz-3T
3Aの転倒を除いては悪くない演技に思えたのですが、3Aと3Lzはアンダーローテーションです。3Lzにはアテンションも付いています。韓国とチェコのジャッジよ、さすがに3Lz!<-3Tに+2付けちゃいかんでしょ。でもスローで見ても3Lzの回転が不足しているようには見えなかったんですよね。回転不足って難しい。

有力選手が固まりすぎてわけのわからんことになりました。この順位のままだとモザリョフ、ダニエリャン、サムソノフのJGPF進出が確定します。佐藤は4位でも、次週グメンニク優勝などの条件次第でJGPF進出可能です。

ペアSP
1 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)63.70 PB
2 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)62.44
3 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)60.74 PB
4 Huidi WANG / Ziqi JIA(中国)60.19 PB
5 Anna SHCHEGLOVA / Ilia KALASHNIKOV(ロシア)56.63 PB
6 Alina BUTAEVA / Luka BERULAVA(ジョージア)51.27 PB
7 Kateryna DZITSIUK / Ivan PAVLOV(ウクライナ)49.06 PB
8 Chloe PANETTA / Benjamin MIMAR(カナダ)48.67 PB
9 Patricia ANDREW / Zachary DALEMAN(カナダ)48.04 PB
10 Yuchen WANG / Yihang HUANG(中国)47.20
11 Sofiia NESTEROVA / Artem DARENSKYI(ウクライナ)41.80
12 Letizia ROSCHER / Luis SCHUSTER(ドイツ)41.08 PB
13 Federica ZAMPONI / Marco ZANDRON(イタリア)40.41 PB
14 Isabelle MARTINS / Ryan BEDARD(アメリカ)37.94
15 Tereza ZENDULKOVA / Simon FUKAS(スロバキア)37.11

アルナザ
3Tw 2A 3FTh fall
上位ペアでスロージャンプで尻もちをつくのは珍しいです。それでも他のエレメンツを決めたのでハイスコアをマークしました。男性の表現が過剰で、曲と乖離しかけているところが好きです。不足しているよりは過剰な方がいいです。演じようとする気持ちが伝わってきます。

ムハムロ
3Tw 3LzTh 2A ot
ツイストはキャッチでほんの少しもたれかかりました。大丈夫大丈夫。ネームバリューが付けばこの質でも+3が並びますよ!高難度のソロジャンプを得意としているペアですが、まさかの2Aでオーバーターン。こちらのペアの男性も演じようという気持ちが出た演技でした。若いロシア男子は優秀だ。

ワンジア
2A 3Tw 3FTh
中国ペアの天敵ソロジャンプを無難に決めました。ツイストとスローは中国クオリティーです。女性のチェック姿勢の美しさはいかにも兄さんの生徒だなと思います。エレメンツの最後がいいだけで少々の粗が気にならなくなります。

シェグロワ&カラシニコフ
3Tw 3FTh hd 2A
2週連続の登場です。先週……遠い昔のように感じる。すべてのペアの基準となりそうな演技です。このペアより上手いといい感じだし。このペアより下だと基礎技術が足りない。

ホッケ&クンケル
3Tw 3FTh 2A
こちらも連戦組です。結成して日が浅いのでエレメンツの出来は不完全ではありますが、大きなミスはなかったです。ソロスピンがんばれー。女性の優しい笑顔が印象に残る演技でした。

このままの順位でフィニッシュすると、上位3組のJGPF進出が確定します。顔ぶれは露露露露露独ということになりますね。対ドイツ包囲網。バグラチオン作戦と命名しよう。


女子SP
1 Daria USACHEVA(ロシア)71.09 PB
2 Haein LEE(韓国)69.29 PB
3 Anna FROLOVA(ロシア)67.93 PB
4 Chisato URAMATSU(日本)57.90
5 Alina URUSHADZE(ジョージア)55.98
6 Sarah JUNG(アメリカ)54.17 PB
7 Mana KAWABE(日本)53.12
8 Alison SCHUMACHER(カナダ)52.65
9 Gabriella IZZO(アメリカ)51.61
10 Nelli IOFFE(イスラエル)51.13
11 Anastasiia ARKHIPOVA(ウクライナ)48.11
12 Valeriia SIDOROVA(アルメニア)46.46 PB
13 Olga MIKUTINA(オーストリア)46.41
14 Alessia TORNAGHI(イタリア)45.42
15 Hengxin JIN(中国)44.45
16 Lili KRIZSANOVSZKI(ハンガリー)41.11 PB
17 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)39.75
18 Amy MORRIS(イギリス)39.38 PB
19 Marian MILLARES(スペイン)37.81
20 Andreea VOICU(ルーマニア)37.04 PB
21 Ema DOBOSZOVA(スロバキア)36.47
22 Yasemin ZEKI(トルコ)35.65 PB
23 Merilyn OTGONBAYAR(モンゴル)35.03 PB
24 Ana CMER(スロベニア)34.50 PB
25 Eugenia GARZA(メキシコ)34.23
26 Maria MANOVA(ブルガリア)33.31 PB
27 Leona ROGIC(セルビア)33.16
28 Thea REICHMACHEROVA(チェコ)33.06 PB
29 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)32.28 PB
30 Sophia Natalie DAYAN(アルゼンチン)28.41 PB
31 Teekhree SILPA-ARCHA(タイ)28.20 PB
32 Josipa JAGODIC(クロアチア)24.76 PB
33 Angela PRILEPCHANSKA(マケドニア)22.84 PB
34 Lorena CIZMEK(クロアチア)20.90 PB
35 Zara HUSEDZINOVIC(ボスニア・ヘルツェゴビナ)14.28 PB

浦松
3Lz-3T 2A 3Lo
3Lzも3Tも回転が足りませんでした。でもギリギリセーフに見えたから、今週は回転不足が分からない病を患っているのだと思います。前回の方がダイナミックでよく体が動いていたと思います。もっと溌剌とした姿が観たいんや!!!

イッツォ
3F-3T fall 2A 3Lo
回転不足が分からない病を患っていても、ダウングレードのジャンプが足りていないのはさすがに理解できました。3Tは前向き着氷になっていました。

サラ
3Lz shaky-2T 2A 3Lo
これは……坂本花織さんだ!体の使い方が丸っきり坂本花織さんではありませんか。スケーティングは違いますけどね。スピードとジャンプの飛距離1.5倍にしたら花織。

ヘイン
3Lz-3T 2A 3Lo
ギランギランの素敵衣装だけど、胸元の縦の切れ込みは必要なのでしょうか。縦長効果で背が高くスラッとして見えるとか?昔ダビンがレミゼの黒衣装で、無駄に切れ込み入れてたのを思い出しました。ヒラヒラと宙を舞うような美しい演技でした。科学では説明できない人間の魂を表現しているように思えました。ミンソクよ、その髪色あんまりだぞ。

ヨッフェ
3F-2T 2A 3Lo
ロシア出身でネッリという名前なので、将来はネッリ・ジガンシナさんのような個性的なスケーターになってくれるはず。まだ幼いですが、表現巧者になる素質はありますね。

シューマッカー
3F shaky-2T 2A 3Lo
難しい時期に突入したわけですが、今週は回転不足がありながらも演技をまとめました。美しい大人のスケーターへの成長の途中なのです。

フロロワ
3Lo 2A 3Lz-3T
カニちゃんが出られないので、この度出場となりました。パノワチームは変わった選曲でも品格のあるスケートをするのでで、好みが保守的な人に好かれそう。もう少し味付けしたいところが、ジュニア時代のソツコワを彷彿とさせます。

河辺
3F-2T 3Lo A
膝にサポーターを巻いての演技です。そんなに膝の調子はよくないのかもしれませんが、膝を使って滑るスケーターですよね。ジュニアのうちからできていてすごいなあ。ターンでも膝を使って、クラスターをオラつきながらこなせるようになったらさらにかっこいいでしょうね。膝がんばれ膝!

ウサチョワ
2A 3Lo 3F-3T
こんなウサちゃんを1大会目で観た覚えがない。でもプログラムは同じだ。こんなでしたっけ?振付への感情の乗せ方が前回とはまるで別人なのですが。そりゃこのスコア出るわな。さらにシームレスにこなせれば点数伸ばせそうですね。

ウルシャゼ
3Lz-3T 2A 3Lo
最初の3Lz-3Tのセカンドジャンプはダウングレードでした。めちゃくちゃ足りていなかったけど着氷はきれいでした。ダウングレードとアテンションでがっつりマイナス評価なので、このコンボで5点ちょいしかもらえなかったです。速報では11点だったので、成功すれば60点台に乗せられます。1日の最後を総括するにふさわしいヤバい編曲でした。これがユーロなのだ。

このままの順位でフィニッシュするとウサチョワとヘインはJGPF確定です。合計26ポイント取れるかがJGPFを左右しますね。現在24ポイントのワシリエワは進出厳しいかな?

並行させるとジュニアグランプリもネーベルホルン杯も中途半端になりそうなので、今週はジュニアグランプリに集中しようと思います。観るだけならいけるけど書くのは無理なんです。
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