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2019
11.23

NHK杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.58 PB
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)124.74
3 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)116.92
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)115.93
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)108.49 PB
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)108.38
7 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)107.01
8 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)103.62
9 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)101.41

アイスダンスリザルト
1. Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)226.61 PB
2. Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)208.81 PB
3. Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)198.06
4. Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)193.01
5. Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)183.11
6. Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)182.26
7. Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)178.08 PB
8. Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)172.01
9. Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)170.21

寿司酢組
実況のアナウンサーが「このカップルはダンスが持ち味です」という不思議なフレーズを使用しているのですが、そりゃアイスダンスだもの。もっと言い換えられないのかな。「このカップルは踊り心があります」とか「このカップルは古き良きアイスダンスを体現しています」とかね。そう言っても的外れな気はしますが。盛り上がるけど、それだけで押しきるには難しいかな。

マクカー
"せっかくあなたのために時間を作って新しい服も買ってきたのに、どうしてワインこぼしちゃうの?私のこと愛してないの?"ドレス。前半にパワーを使い果たして後半のツイズルまで勢いが維持できていません。エフバジイズムですね。でもこれってジュニア時代からずっとなんですよね。いい加減コントロールできるようにならんとなあ。

チェンコメンコ
女性の髪形が雷太鼓。男性はスケ衣装。そういやスミルノフもブキンもエレメンコもみんなスケさせてるわ。ジュク先生の趣味なのだろうか。変な振付満載でおもしろいプログラムなので、もう少しポジション移動をスムースにして、テクテク歩くところが減ったらいいですね。片足で滑るんだ。

ワンリウ
ダイアゴナルステップではリンクの中央部分で、ジャッジに向けて女性が男性に支えてもらいながらエッジを倒して滑る部分がありますね。このカップルは女性のスケーティングが穴なので、ここで女性の滑りをアピールする作戦なのかも。ツイズルからはスピードが落ちて、ラストのコレオエレメンツ2つは中国杯よりはパフォーマンスが低かったです。後半もがんばえー。

フィアギブ
セカンドツイズル危なかったですがレベル取れました。ワンフットステップはキャッチフットスパイラルを入れて工夫が見られました。最後女性のツイズルがグラつきましたが、女性の方がレベル取れていたという。ステーショナリー~ローテーショナルのコンビネーションリフトはミヤケンからもお褒めの言葉がありました。調べてみましたが、今の採点方式になってステーショナリーからコンビネーションを始めた前例はありませんね。それだけ革命的だということです。会場を大いに盛り上げてくれました。

カレポノ
ローテーショナルリフトの前に女性がジャンプするのですが、そのときに男性が女性の腿の裏を持てなかったんですね。だから回転が中途半端になって失敗に終わりました。その前から男女ともに動きが重くてスピードが落ちていたので、終盤辛そうでした。

ギニャファブ
ローテーショナルリフトの転倒は予想外でした。めちゃくちゃ下ろしてから転倒したのにエレメンツ内の転倒と判定されてしまうんですね。このプログラムは立ち止まる時間が結構長めで、ギニャファブのノンストップ滑走堪能プロではないのですが、なぜか立っているだけで見せられてしまいます。背も低いしスタイル良いわけでもないのに、視線だけで魅せてしまうんだよなあ。すごいなあ。GPF進出とはなりませんでしたが、RDを滑り込んで怪我を治して2ヶ月後のユーロで大暴れしてください。

ステブキ
今日は女性の滑りが比較的好調な日に当たったのではないかと思います。フラットに感じる部分が少なかったです。ワンフットステップの前のトランジションから男性のリードで自然にスピードに乗りながら、エッジを倒していました。男性がトナカイで、女性がサンタクロースみたいなものですね。コレオスライディングはスヴィニンチームならもっとおもしろいものを作れそうな気がするんですけど、凡庸で尻切れなフィニッシュに感じます。

パパシゼ
男女が離れる部分はやはり今大会女性の滑りが気になるのですが、サーキュラーステップでキリアンホールド組んでるときの移動距離と滑らかさ気持ちが悪いぐらいです。本当に他の人と同じ競技やってるのか?ってぐらい。リフトも大して独創的なポジションをしているわけでもないのに、その入り方の自然さと、ポジションのほどき方が絶妙なんですよね。サーーーっと崩していくストレートラインリフトの美しさたるや。

グランプリファイナル進出者
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)1位+1位
ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ(ロシア)1位+1位
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ(カナダ)1位+2位
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)2位+1位
アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン(ロシア)2位+2位
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)2位+2位
---補欠---
シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ(イタリア)3位+3位
ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン(カナダ)3位+3位
ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン(イギリス)3位+4位

GPSアサイン発表時に大半の人が予想した通りの顔ぶれとなりました。7強に次ぐ位置にフルソレ、そしてフィアギブです。フィアギブは2大会の合計スコアはフルソレとほぼ同じです。ひょっとしたら世界選手権はここの順位がひっくり返るかもしれません。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)124.66
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)124.58
3 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)118.36
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)114.39 PB
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)110.64
6 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)110.14
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)105.06
8 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)99.72
9 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)98.91
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)98.20 PB

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)209.55
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)206.57
3 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)197.53
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)191.01 PB
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)181.82
6 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)180.55
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)173.03 PB
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)167.14
9 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)166.51
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)159.94 PB

チェンコメンコ
男性は乳首を透けさせる衣装。女性はポニーテールを結んで軒先に吊るされたタマネギ風に。エレメンツをやってますよー!という演技に若さを感じました。淡々としていて表現に費やす余裕はなかったです。質の高いエレメンツが多いので今後に期待。カーブリフトは失敗かな?

チェンサン
大財閥に立ち向かう分家の末娘と大学の同級生の彼氏に見える。古臭い物語を思い浮かべずにはいられないルックスをしている。チェンコメンコの方が技術は上だけど、こちらの組の方がシニアっぽくて効果的な演技をしています。テンプレ気味ではありますが、中国の2番手をキープするには十分ですね。問題は連盟がきちんと大会に派遣し続けてくれるかどうかです。だって中国だもの。

グリパー
赤いパリパリバーと紺色のパリパリバー柄の衣装。パリパリバー界のロミジュリみたいなものか。男性が結構ガシガシ進んでいくのですが、女性は遅れることなく付いて行けています。女性はまだジュニアに出ていてもおかしくない年齢なのに。後半男女ともに疲労が見えましたが、膝を使って疲れていないように見せられていました。

マリロマ
今日は2人とも調子が良さそうでした。調子がいいからこそ女性が勢い余って転倒してしまったのかもしれません。エレメンツそれぞれの完成度であったり、スケーティングであったりを切り取れば印象的に映るのです。しかしながら最初のパートの表現あまりにも薄味だし、残る2つのパートの展開が急激で、非常に伝わりにくい。でもオータムクラシックのときのような壊滅的に理解不能というところからは抜け出した気はしました。

カレポノ
なんとツイズルが普通でした!!!!!おめでとうございます。このプログラムはスケーティングで魅せるものではなく、フラメンコっぽさを前面に押し出して世界観を楽しんでもらおうという趣向なのでしょう。実際、その戦略は功を奏していると思います。トゥステップを多用したトランジションであったり、コレオステップ等でインパクトを与えていますね。僕はすごく好きです。

スマディア
女性の顔がアップになった際のメイクの濃さに笑ってしまいました。衣装だけでなくメイクもお人形さん仕様だったとは。この衣装とメイクで日本人のジュニア選手が滑っていたら「かわいいね~」となるけど、もろ欧米人のスタイルのスマートさんだとイケないものを観ている気分に。おもしろプロはアイスダンスに必要だからこういう路線は悪くないです。ステップシークエンスでの中だるみは直してほしいけども。

赤ゲレ
FDの衣装も虫食いに遭ってしまったの?ムシューダあげるね。男性は遅れ気味でしたが、女性にリードしてもらいつつ、どうにかサバイブできていました。現代社会は必ずしも男性が優位に立つわけではない、そういった価値観を演技中に体現しているのかもしれないですね(してない)。

ハベドノ
男性はヒゲまでブラッドリー・クーパー仕様。女性は腰より上はよかったです。スカートが微妙かな。ザカリー・ダナヒューさんが現役生活中で初めて目立っていました。演技の前半部分は男性が女性を音楽の世界へ導くので男性主体です。徐々に男性が存在感を消して女性が目立つような構成へと変化させていくんですね。映画のプロットに忠実で、とてもいいプログラムだと思いました。あと3分ぐらい尺足してもらったら最高。時間が足りない。もっとこの演技を咀嚼したい。

フルソレ
このプログラムもマリーさん的に特別変わったプログラムではないけれど、普通のことをすごく美しく決めているから全然観られますね。そして女性から男性への熱を帯びた視線の色っぽさよ。これがアイスダンス、男女のコネクションを見せてこそのアイスダンスです。男性がスケスケ衣装なのは、フラメンコのFDで筋肉を見せることに味をしめたからだな。絶対そうだ!どうぞご堪能ください。

ステブキ
ステパノワさんの脚は驚くほど細いのに生命の危機を覚えないのは悲壮感が欠片も感じられないからか。ツイズルの2人の距離とタイミング、そしてエアリーさ、素晴らしい完成度でした。音源違いでフルソレと続けてCry Me a Riverを使いましたが、2組ともまったく違う路線なので気にならなかったです。フルソレは濃厚で、ステブキはクール。ダイアゴナルステップもうちょっと進んでほしいなーーー思ったけど、ジャッジ席前で美脚でドヤ散らかしてたから撤回しておきますね。

ハベドノはスケカナにも出場して世界最速GPF進出を確定させます。
2019
01.27

全米選手権 9日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスリザルト
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 215.88
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 211.52
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 196.95
4 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 191.10
5 Christina Carreira, SC of New York
Anthony Ponomarenko, SC of San Francisco 190.01
6 Rachel Parsons, Washington FSC
Michael Parsons, Washington FSC 170.26
7 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona
Joseph Johnson, Broadmoor SC 159.97
8 Lydia Erdman, Philadelphia SC & HS
Yuri Vlasenko, Arctic FSC 124.92
9 Elicia Reynolds, Ice Line FSC
Stephen Reynolds, Ice Line FSC 111.69
10 Nicole Takahashi, Skokie Valley SC
Oleg Altukhov, North County FSC 91.31
11 Alannah Binotto, Pittsburgh FSC
Shiloh Judd, University of Delaware FSC 90.64
12 Bailey Melton, Broadmoor SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 88.53

パーソンズ
新しいFD披露です。ボヘミアンラプソディーでした。男性の衣装はタンクトップです。腕の太さや背中の広さが分かりました。兄って逞しいんですね。めちゃくちゃ滑り込み不足でした。ツイズルの転倒は痛かったです。

ブラセンコの新カップルのキスクラにイリヤ・トカチェンコがいました。髪形絶対それじゃない。絶対にそれじゃない。ズエワのアシスタントしてるのか?

マンジョン
いい振付です。ルールが変わってステップシークエンスの自由度とコレオエレメンツの増加で、従来とは異なるプログラムを滑れるようになりました。同じムーブメントを繰り返しながら滑るあたり、旧採点っぽくて、クリストファー・ディーンが生き生きして振付けた姿が浮かびます。回転しながらのコレオスライディングや、ヴォーギングをするコレオステップなども印象的でした。非常によかったです。

カレポノ
サードツイズルで男性が足を付いてしまったことだけが残念です。回転のタイミングは合っていたし、足を付いても4つ目のツイズルまで繋げて、美しく処理したので、PCSに影響はないと思います。そこまでTESが伸びなかったです。

マクカー
ご覧の通りの女性の美脚なので、それを活かさない手はないです。ゆったりとしたパートやリフトでは、それが発揮されています。素早くターンを踏むパートでも美しい四肢で魅せてくれると、一層素敵になりそうです。納得の逆転です。髭を蓄えた男性が、妻と娘と3人でペンション経営してます感を醸し出しています。

ハベドノ
ステーショナリーリフトのあまりの迫力に、ジャッジも+5以外出しようがなさそう。男性のセカンドツイズルが停滞したので、レベルを取りこぼしているかもしれません。回転のタイミングは揃っていました。ナショナルで異次元の点を付けられているのに、それを国際大会で超えられるパパシゼよ。

チョクベイ
これほどいい出来は全米選手権でのUnder Pressure以来ですかね。お色気クネクネパートと、はっちゃけロックンロールパートは、全く雰囲気が違うのに両パートともに欠かせません。リフトに乗るのも乗せるのも上手だな。

ホワベイ
GPSが滑り込み不足だったので、今回はスピードを出せて滑っていたのが分かりました。スピードがないと、ズドーーーンと重苦しいだけになってしまいますものね。最終滑走は転倒フラグ立つからハラハラしていました。意識が朦朧としていて具体的なことはほとんど覚えてないよ!ハッハッハー!

はいおやすみ!はいまともな睡眠!また朝に!

最終日の日程
欧州選手権エキシビション 21:00~23:30
全米選手権男子LP 4:10~7:52
全米選手権エキシビション 10:00~12:32
2018
11.17

ロステレコム杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)124.94
2 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)108.02
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)105.20
4 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)100.61
5 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)95.32
6 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)93.49
7 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)93.30
8 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)90.29
9 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN(ロシア)81.89

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)199.43
2 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)174.42
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)174.21
4 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)164.66
5 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)161.62
6 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)158.03
7 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)148.13
8 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO(日本)143.28
9 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN(ロシア)133.58

モロバギ
俺のかわいいアナベルちゃんがより美しく見えるように振付けたプログラム。なのかもしれませんね。演技が終わってモロゾフがニヤニヤしながら拍手していました。テッサのムーランルージュのような衣装で演技しました。スケーティングよりは、リフトやコレオエレメンツを効果的に見せる振付でした。結成歴の浅いカップルなので、定番のトスカで分かりやすい演技を心がけるのはいいですね。

ココ
女性がポジションガッチリ決めたローテーショナルリフトいいですね。幸せーーーああ幸せーーーな感じが出ています。ミッドラインの後のスパイラルでのトランジションが曲想を反映しています。出来はNHK杯よりもよかったと思います。構成がとても観やすいので、観客に伝わる演技に仕上がっています。キスクラでほっぺにチュー。

エフバジ
男性がすごい勢いでサーキュラーステップに入っていきました。GPSの表彰台に乗るぞ!という勢いのスケーティングで、実際に出来としてもかなりよかったと思います。ただ、ワンフットステップで少し怪しくなって参りまして、終盤のローテーショナルリフトは回転が鈍くなっていました。やはりエフバジは期待を裏切らないスタミナの切れっぷりです。最初の勢いをキープできれば、アメリカの4番手5番手食える力はあると思うのですよね。キープできれば・・・キープしてくれ頼む。年々よくなってきてはいるからこの調子。

ヤノルカ
なかなか滑っていかないのがもどかしい。コレオツイズルはあまりトラベリングしない構成なのですが、もっと動いた方がかっこよくなりそうな気がしました。

アリソン組
なんだこのプログラム。めちゃくちゃかっこいいじゃねえか!エレメンツ単体よりは、トランジションやムーブメントの入れ方が絶妙で、力の抜けた洒脱な大人のジャズプログラム。コレオリフトを途中で下ろしてしまって、そこだけ点数が入らなかったです。いいプログラムだわ。これはいい。ズエワかマッシモさんか知らないけどGJ。アンブルレヴィチウスは何度見てもオリー・マーズに似てる。もしくはコード・オーバーストリート。

カリスポ
前衛的なプログラムを目指しているのかもしれませんが、2人の動きがいくらなんでも揃っていなさすぎて、アイスダンスとして大切なものを見失っていると思います。美しく滑る部分が少なく、両足でトコトコとリンクを走っているようにも見えます。変わったプログラムでも足元しっかりというのがカリスポの魅力だったので、彼らのいい部分が届いてこないのは残念に思います。長ーーーーーーい採点の後、TESが3点下がりました。

ステブキ
いやああああああロシア開催の大会だけあって気合い十分です。ステパノワのスケーティングはともかくワンフットステップの勢いとリンクを広く使う構成は今日も見事でした。迫力あります。ツイズルの音ハメも決まりましたし、大歓声を浴びました。あとはステップで深みのある滑りを見せるだけです。もう何やっても点数出ますから!ここまでで最高のTESが出ました。ブキンのリアクションは見応えあるなあ。

カレポノ
苦手なツイズルはきれいにトラベリングしていきました。もう苦手解除でいいですかね?でも解除した途端に失敗するかもしれないから注意しないと。若さと勢いがありますし、バランスのいいカップルに成長していますね。男性が上手だと、爆走した際にどうしても女性が必死に追いつく姿が目に付きますけど、それがないですからね。初メダルおめ~。

ウルハリ
男性が滑っていても、いちいちポジションが決まってるからめちゃんこかっこいいんですよ。モンハリ時代は女性が大柄で体力的に余裕がなかったのか、この魅力に気付けなかったです。中盤の上げ方微妙なカーブリフトは変えてほしいです。何のために・・・?と思うエレメンツです。コレオステップで女性がバランス崩しました。しかもジャッジの目の前で。僅差でカレポノをかわして2位。

ステブキはツイズルとワンフットで取りこぼし。速報でレベル4だったダイアゴナルはレベル3判定でした。ステップレベル3でこのTESを取れるのですね。世界選手権のメダルに近づきました。そして栄光のロシア3枠復活にも近づきました。枠枠言うのはあれですけど、ロシアは3枠なきゃ。カリスポの長時間審議の理由はプロトコルからは分からなかったです。減点もないし、減点の多数決も取っていないです。

スピードのあるカップルが多いのは、やはりリンクの滑りが影響しるのですね。男女シングルは影響受けまくりですけども、アイスダンスにはプラスだったようです。

ステブキがGPF確定しました。ハベドノ、ギニャファブも確定していて残り3枠です。ホワベイ(1位)、シニカツ(2位)、パイポー(3位)、パーソンズ(3位)、赤ゲレ(3位2位)の5組で3枠を争うことになります。
2018
11.04

グランプリシリーズ・ヘルシンキ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)121.91
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)118.93
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)105.84
4 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)105.26
5 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)100.35
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)97.56
7 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)95.41
8 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)95.21
9 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)87.00
10 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN(ドイツ)86.91

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)200.09
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)196.29
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)176.66
4 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)172.09
5 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)167.28
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)160.62
7 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)157.56
8 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)153.89
9 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN(ドイツ)143.62
10 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)143.59

いしきとびそうだったからてきとう。

コホニュヒ
ワンフットステップでは動きが止まりそうでした。前半グループの最初で滑走するレベルのカップルでは、スピードと明確さをキープしつつワンフットで滑るのはハードルが高いのかもしれませんね。ステファノ・カルーゾ先生が蝶ネクタイでおめかししています。うさんくさいマジシャンみたいで素敵ですよ。生徒より衣装っぽいですよ。

ミュラーディーク
ガンのプログラムでした。セリフが入っているけれど、聞こえないからよく分からないぞ!ステップの途中で女性が大きくスタンブルしました。それでもFDだけならこちらの方が上でした。ディダクションが付いて僅差で暫定2位に。毎回ドイツの1番手争いしているようなものだから精神的に大変ですね。ちなみに今回のでコホニュヒの2勝1敗。

ポポモズ
自己主張強めに振り回すローテーショナルリフトが大好きなのですが、加点は控えめです。結構構えてしまうからかなあ。このプログラムの肝とも言えるリンクにダイブするコレオスライディングの振付が変更させてしまいました。これを楽しみに僕は3時すぎまで起きていたのですよ。へなへな・・・と力が抜けました。動きが派手なのにレベル取りこぼしまくっているのが金井氏。モズゴフの衣装ギャルの夏服じゃん。肩出ししてるギャルじゃん。身長189cmのギャルか・・・・・きゃわわ。

テサフィオ
フィオレッティが女性を包み込む頼れる男を演じられるようになってしまった。遠くに行ってしまったなあ・・・。派手さはありませんが、コレオステップとコレオリフトで優しく演技をまとめ上げました。

トゥルヴェル
ファーストツイズルで男性にミス。セカンドからは上手く流しましたが、これではさすがにマイナスです。コレオスピンで女性が跳ねるんですよ。ウサギが美女に生まれ変わったのでしょうね。美しい人が美しい音楽で美しい演技をする。何も文句はありません。ズンドコや急激な転調は不要なんです。

カレポノ
またお月さまプロ。ハリスと同じ曲。女性がツイズル失敗したのですが、その横で男性もひっそりレベルを取りこぼしていました。仲良しですね。終盤のコレオリフトがとてもいいですね。ロマンティックでした。ポノマレンコもシュピルバンドもヒゲを蓄えているので、キスクラでのおもしろさ倍増。カメレンゴに「男のヒゲはセクシーだぞ」とか言われたんだろ!

ウルハリ
RDよりも女性の動きがよく見えるのは、タンゴロマンチカが難しすぎるせいでしょうか。すごく曲に合っているのか、単に僕が聴き慣れた曲だから錯覚しているのか。

マクカー
最初の方で男性が躓きそうになっていました。昔と違って女性が大きくなってしまったので、リードするのに必死でバランス崩しがちです。女性のリフトの降り方はどれも美しいです。第2のメリル様ですからね。スケアメで気になった緩急の乏しさは、改善傾向にあると思います。ピアノがピコピコ鳴っている部分はエレメンツに費やして、音が少ない部分でゆったり滑ることにより、しっかりと演じ分けています。GPS初表彰台が決まりました。

ステブキ
クリエイティブなエレメンツで埋め倒すパワープログラム。ワンフットステップがそれほど滑るわけではないので、その直後にダダダダ別方向に駆けることにより、めちゃくちゃリンクを使っているように錯覚させています。その部分までエレメンツであると錯覚させています。女性の背骨ねじれてますよローテーショナルリフトは何度目でも破壊力抜群です。ハイスコアが出るとジュニアスケーターのように喜ぶからキスクラがおもしろい。

ギニャファブ
冒頭からいい滑りでしたが、ツイズルの後、トランジションで女性が転倒しました。んんんんんんんんんんんんもったいないいいいいいいいいいいい。このプログラムの完成型は次に持ち越しですね。2位2位であればGPFに出られるでしょうしね。長年カペラノの陰に隠れていた2人がGPF。ミハルに続いて、続けてよかったなあ。

アイスダンサーはラハカモ&コッコからメダルをもらいました。ブキンはコッコから褒められていたのかな。
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