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2019
11.15

ロステレコム杯 1日目 男子SP

癒しのVPNなし視聴。

男子SP
1 Alexander SAMARIN(ロシア)92.81
2 Dmitri ALIEV(ロシア)90.64
3 Makar IGNATOV(ロシア)87.54 PB
4 Shoma UNO(日本)87.29
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)87.08 PB
6 Nam NGUYEN(カナダ)87.01
7 Kazuki TOMONO(日本)80.98
8 Michal BREZINA(チェコ)80.27
9 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)75.87
10 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)75.46
11 Daniel SAMOHIN(イスラエル)56.94
12 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)54.42

イグナトフ
4S-3T 4T 3A shaky
1番滑走から素晴らしいジャンプを見せてくれました。イケメンがIn this shirtを物憂げな氷上を滑っているだけで合格なのです。始まりはいいけど後半表情作れなくなってくるところがいかにシニア上がりたてのロシア男子なのであった。ステップシークエンスでバランスを崩しかけたのはスタミナ問題でしょうか。来週草太と滑走順連なってほしい。

サモヒン
3A fall 4S fall 2Lz-2T
おおおおお……壮絶。

リトヴィンツェフ
4S fall 4T fall 1A
おおおおお……壮絶。だけどフリーレッグきれいに伸ばして演技してる。ジャンプミス3連発のせいで小気味のいいブルースの音楽で魅せきれなくて残念。

クラスノジョン
4F fall 3A 3F-3Lo
関西のおばちゃんが好みそうな花柄衣装。子供の頃は家が貧しくて手が出せなかったけど、50代も半ばになってピアノ教室に通い出し、発表会で着た一張羅なのでしょう。娘夫婦と夫が観に来てくれて、帰りにランチするんだ。ステップシークエンスでのはっちゃけは、発表会を終えてアドレナリンが出たおばちゃんの姿なんだ。きっとそうだ。的確に表現をしていますね。500関西おばちゃんポイント差し上げます。4Fは回転不足でした。せっかく成功した4Loはなぜ遺棄されてしまったのか。

友野
4T fall 4S-3T 3A
4回転連続転倒の流れに乗りましたが、4Sでカムバックしました。呪いから解き放たれたようだな。3A成功は日本男子の矜持 in ロシア。体のキレは今シーズン最も感じました。友野はそれほど滑るタイプではないので、体がキレていないと全体的に停滞した印象を受けてしまいます。いつもキレキレでお願いします。もしくはめっちゃ滑りを練習するかのどちらか。

ニューエン
4S-3T 3A 3F
本日2度目のブルースフォークルックです。ミスの流れを断ち切ってくれました。ありがとうナム神。しかもカナダ人なのに3Aもきっちり降りました。この曲では不健全さと危さが見え隠れするぐらい、ほんの少し見せてもらいたいところですが、ナムさんは非常に健全でお子様でも安心して見られる作品に仕上げていました。力の抜いた部分も増えるといいなあ。GPF進出に向けて好発進です。

クヴィテラシヴィリ
4S-2T 3A 2T
エテリ、ヴィトンのケープを羽織るの巻。もふもふデニムジャケットを着回していた頃のエテリはもういないのね。僕は寂しいです。前半をまとめて3本目に失敗するという彼としてはお決まりのパターンになりました。

ミハル
4S fall 3F-3T 3A so
4Sの全盛期が終わってしまったようです。3F-3Tは苦手ではあるのですが降りられました。3Aは絶対に降りられるエレメンツだったのに、ここも最近降りられなくなってきました。滑りだけは最後まで衰えがなかったです。アメリカの荒野を全速力でぶっ飛ばすトラック野郎みたいで素敵でしたよ。ぶっ飛ばすけどヒッチハイカーは乗せてあげる紳士っぽいし。

ヴァシリエフス
3F-3T 3A 3Lz shaky
今日は2つ作ったうちの、月の光をズンドコアレンジした方です。2本降りて3Lzの着氷が乱れるのはすっかりおなじみの流れに。やはり3Lzは世界一難しいジャンプなのでしょう。高速シットスピンには会場が沸いていました。ロシア人のスケートファンはお目が高い。ファンの熱量と知識は日本人と2トップですからね。ステップシークエンスに入ったところで少しバランスを崩しました。ヴァシリエフスさえもバランスを崩させるロシアの氷恐ろしい。僕は背中スケ衣装のプログラムが大好きなので戻してください!!!

サマリン
4Lz-3T 4F fall 3A df
脅威のブルースフォークルック3回目。音楽が鳴る直前にお子様に「サーシャダバイ」と言われ会場から笑い。ダバイパワーで大変よい4Lz-3Tを降りました。ジャンプ1本で20点以上稼ぎました。地元だしな!ジャンプ2ミスだけど、コントロールされたスピンを回って雑な印象は受けないし、最後までクールに表現できていて、表現面はよかったです。衣装スケてるしな。

昌磨
4F fall 4T-2T 3A
4Fは回転不足で転倒しました。4T-2Tは大丈夫です。3Aさんおかえりなさい。ランビのところに行って3Aが復活するとはね。コンビネーションスピンのクロスフット姿勢を、表面に描かれたROSTELECOMのOの中心で回っていたので、このまま氷を削り続けてOに吸い込まれたらおもしろいのにと思っていました。フランス国際の8000倍元気に滑っていたので、それだけで安心しました。

アリエフ
3Lz-3T 4T 3A
4Lzは回避しました。4回転に体力を奪われなかった分、スタミナ切れを起こすタイミングが後ろにずれ込みました。スタミナ切れポイントは、ステップシークエンスの終盤にリンクの右端で逆回転のツイズルを回ったときですね。だからスピンもちょっと回転が遅いぐらいで済みました。平和にワイルドな演技でしたよ。

ロシア勢がトップ3独占です。男子さえ獲れば残りのカテゴリーはロシア勢が優勝するでしょうし、ロシアにとっては大成功の大会になります。エキシビションでいつもより多めに錦糸卵(金色のテープ)を飛ばしましょう。87点ブラザーズが4人並んだので、まだどうなるかは分かりません。ナムさんにもGPFの可能性は残されていますよ。

4Fに挑んだ3人が揃って転倒しました。決められない氷なのかも。
2019
11.02

フランス国際 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)194.68
2 Kevin AYMOZ(フランス)172.14 PB
3 Alexander SAMARIN(ロシア)166.62
4 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)158.73
5 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)157.59
6 Nicolas NADEAU(カナダ)148.26
7 Sergei VORONOV(ロシア)144.38
8 Romain PONSART(フランス)138.16
9 Shoma UNO(日本)136.79
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)122.82
11 Anton SHULEPOV(ロシア)120.31

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)297.16
2 Alexander SAMARIN(ロシア)265.10
3 Kevin AYMOZ(フランス)254.64
4 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)236.38
5 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)227.43
6 Sergei VORONOV(ロシア)220.98
7 Nicolas NADEAU(カナダ)217.68
8 Shoma UNO(日本)215.84
9 Romain PONSART(フランス)215.64
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)193.66
11 Anton SHULEPOV(ロシア)183.98

シュレポフ
4S df 3Lz-3T 3A hd 2F 2A 3Lz fall 3Lo shaky
今シーズン100組目のシンドラーのリスト。公開26周年……?スーツと囚人服が半々になった衣装を着氷しています。普通の生活から一転、収容所に送り込まれてしまったギャップを表現しているのでしょう。シンドラーのリストは表現の難度が高い方ではないので、ジャンプしながら表現できないと、他に滑る選手との差が分かりやすいです。髪形が普通になりました。

樋渡
4T-3T 4T 3A shaky 3S shaky 3A-2T 3Lz-1Eu-3F 3Lo
危ない着氷が多かったので、TESが速報から相当下がるのではないかと懸念していましたが、スローで確認したところ全然足りてました。ですから速報から動きませんでしたね。ペトリューシカなんて樋渡が滑るためにあるような曲です。スプリットジャンプやビールマンが映えることなんの。お人形さんになりきっていました。

ナドー
3A-3T 4T df 3Lo+2A 3A shaky 3Lo-2T-2T 3F 3S
予定通り回れたので今日はいい出来です。抜けることがとても多い選手ですから。フランスの観客は音楽の急な転調にも柔軟に対応できていました。冷めてしまうカナダ人とは違うな。

サモヒン
3Lz-3T 4S fall 3A fall 3Lo df 3Lz shaky 2A so 1A
軍人が主人公の映画らしいですが、衣装はホテルマンですね。このシリアスな音楽から推測するに、5つ星ホテルで働く新入社員の主人公が、超VIPの担当を任された。しかしVIPの暗殺を目撃した結果、大きな陰謀に巻き込まれて行く……といった裏の筋書きがあるに違いありません。がんばれ新人ホテルマン!冒頭以外全ミスだったため、変な挨拶に覇気がありません。

ヴォロノフ
4T 3A-3T 3T 3Lo shaky 3Lo-2T-2Lo 2Lz 2S
2本目の3Aを回避した構成です。最後2本のジャンプはダブルになりました。体力が尽きたから抜けたというわけでもなく、コレオシークエンスは普通に滑れていたと思います。

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo 2T-3T so 4T so 3F
4Tを4Sと判定されて一旦は3Fがノーバリューとなりましたが、結局は元の通り4T判定でした。4Tも4Sも同じに見えるけど、4Tはトゥをほんのりタッチしています。でもほとんど同じ。本田武史さんも織田信成さんも見間違うから素人が分からなくても問題なし!

昌磨
4S so 4F so 4T-2T 3A fall 4T fall 3S-3T 3A fall
4回転が決まらないのは置いといても、得点源の3Aが決まらないのは辛いですね。いつものような高さが出せていませんもの。転倒が大きく影響したのでパフォーマンスやインタープリテーションがかなり下げられました。全日本選手権までにある程度形になればいいのですが。

ポンサール
4T fall 3A 3Lz-2T 3Lo 3A so 3Lz shaky 3S-2T
Never enough男声バージョン。こんな歌を歌う男がいたらサブイボ立つ。女性が歌うのを聴いている立場で演じてほすぃー。勢いがなくて滑り込みができていない印象を受けました。

サマリン
4Lz-3T 4F fall 4T 3Lz fall 3A-2T shaky 3Lz-3T shaky 3Lo
4回転のアドバンテージは、他のジャンプをすべて降りてこそなので、なかなかなあ。ほとんど助走のプログラムなので、最後の1分こそ演技を見せてほしいのですが、そこまで体力が残っていないのですよね。でもレベルを取りこぼさないのは偉いです。がんばれ体力。

エイモズ
4T so 4T-3T df 3A-2T 3Lo 3A 3Lz so 3F-1Eu-3S
崩れそうで崩れなかった。3Lzは呪われているのかもしれない。ふう、ジャンプ合戦じゃないフィギュアスケートの演技観たわ。ウェルバランスやね。フランス男子と相性最悪のフランス国際で、アモディオ以来7年ぶりの表彰台となります。

ネイサン
4Lz shaky 3Lz-2T 4T-1Eu-3F 3A 4S shaky 4T ot 3A-2T
ネイサンがフランスの魔物に翻弄されている。翻弄されても着氷が乱れる程度なのがネイサンのすごいところです。コレオシークエンスしてるときのネイサンの表情は煽り素材に使えそう。

ネイサンがGPF進出を確定させました。昌磨が8位なのでGPF進出はできませんから、ロステレコム杯の順位で進出者が左右されそうです。ヴィンセントが欠場しますし、ニューエンとアリエフとサマリンの3人にとっては大チャンスです。

デカはGPFが現実的な位置にいます。デカは優勝すればGPF確定ですし、2位でも他の選手の順位次第で進出の可能性が残されます。千載一遇の大大大チャンスなので、それを掴んでほしいです。
2019
11.02

フランス国際 1日目 男子SP

フランスだから大会直前に3枠目の派遣がなくなっても驚かない。耐性ができてしまっているのだった。

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)102.48
2 Alexander SAMARIN(ロシア)98.48 PB
3 Kevin AYMOZ(フランス)82.50
4 Shoma UNO(日本)79.05
5 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)78.79
6 Romain PONSART(フランス)77.48
7 Sergei VORONOV(ロシア)76.60
8 Daniel SAMOHIN(イスラエル)70.84
9 Nicolas NADEAU(カナダ)69.42
10 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)68.70
11 Anton SHULEPOV(ロシア)63.67

シュレポフ
4S fall 3A hd 3Lz ot-2T
ジャンプが1本も決まらなかったです。4Sは回転が足りていません。練習着のような衣装で演技しており、音楽がアップテンポになり、ステップシークエンスに入る直前でシャツの前を開きます。中身は赤い布でした。ロシアは衣装チェンジブームなんですね。妻のレオノワ的にはシュレポフのちょんまげはかっこいいのか?それでいいのか?

ポンサール
4T 3A so 3Lz-3T
毎シーズン乳を見せることに情熱を注ぐポンサールさん。乳隠しのために黒い布を使っているせいで、くびれが強調されて見えるよ!ルックスのおかげで何やっててもかっこよく見えます。モルガン・シプレさんはなんでキスクラにいるの。

サモヒン
3A so 4S fall 3Lz-3T
オールバック、ヒゲ、うるさいボーカルで滑りました。うるさいボーカルは失敗が重なるとキツいです。転倒からの復帰速度は世界選手権のそれを遥かに下回っていました。世界選手権では神が降りていたのだな。

エイモズ
4T 3Lz fall 3A
3Lzで転倒しました。軸が外れ、着氷で足首が外側にグイーーーンと持っていかれました。3Aはクリーンです。フランス男子はとにかく地元との相性が悪い!昨シーズンまでならここでゲームセットですが、高いPCSを得られるようになったので逆転可能です。泣くでない。

ナドー
3A hd 3S-2T 3Lo
3Aは両手タッチです。構成が弱いのですべてをクリーンに降りて高いGOEを得ないと勝負できません。ビートに合わせて緩急つけた演技が必要だと思うのですが、ゆったりしすぎだったように感じます。ポンサールさんが透けまくっていたせいで、ナドーさんのスケぐらいでは勝負できない。透ければ透けるほど偉いのだ。

テレ朝がまさかの生放送。明日は初雪降るかな。

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3A 4T fall
Always watching you……ストーカーの歌かな?4S-3Tはセカンドでカバーしてきれいに着氷。3Aは軽々と決めました。この着氷のところで力強さ見せてくれればいいんですけど、どうもクヴィテラさんの演技はふわふわしっ放しなんだな。

ヴォロノフ
4T-3T 2Lz 3A ot
冷静になってみるとフライングキャメルと3Aの間のトランジションは気持ちがいいぐらいにないし、表現もほとんどできていません。ヴォロノフさんにしてはエネルギー不足な演技に感じました。ヴォロノフさんはこんなもんじゃねえんだよ!!!

樋渡
4T so A 3Lz-3T
場内アナウンス的には岩田氏。シニアの中に入るとジャンプの低さやリンクカバーの小ささが目立ってしまいます。それを抜きにしても彼の本来の力は出し切れていなかったですね。緊張があったのかもしれません。

昌磨
4F 4T fall 3A fall
公式練習でも6分練習でも決まらなかった4Fを成功しましたが、4Tも3Aも転倒でした。3Aは着氷でズサーーーっと痛い転倒になりました。回転足りていないように見えましたが大丈夫なんですね。レベルの取りこぼしが多く、ステップシークエンスでは彼本来のスピード感や鋭さというのは影を潜めていました。本当に調子が悪いんですね。

ネイサン
4T-3T 3A hd 4F
2本の4回転はまったく問題がありません。3Aは人間味。ネイサンといえどこのミス連発大会に巣食う魔物は抑えきれなかったようです。ステップシークエンスはルンルン楽しいお散歩に見えますが、ルンルンしながらすげえ移動してるんですよねえ。爆裂ルンルン。

サマリン
4Lz-3T 4F 3A so
黒スケのポンサール、赤スケのナドー、そして青スケのサマリン。スケスケ大集合。4Lz-3Tは非常に迫力がありました。基礎点の高い2本の4回転のおかげで3Aのステップアウトを十分カバーできました。ノーミスであれば103~4点出せます。もうちょい力みがなくなりますように。

3Aの成功は2人のみでした。得意としている選手でも3Aさんの前に散っていきました。こいつがラスボス。結局エイモズはSP3位スタートに落ち着きました。
2019
09.21

オンドレイネペラメモリアル 1日目 女子SP・アイスダンスRD・男子SP

今年の正式名称は第27回ネペラメモリアルらしい。毎年毎年表記変えてからに。人物名冠した大会で遊ぶなっ!

女子SP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.91 PB
2 Hanul KIM(韓国)62.59 PB
3 Lara Naki GUTMANN(イタリア)62.41 PB
4 Kaori SAKAMOTO(日本)59.97
5 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)58.19
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)56.40
7 Mako YAMASHITA(日本)55.99
8 Ivett TOTH(ハンガリー)50.23
9 Karly ROBERTSON(イギリス)50.03
10 Maria SOTSKOVA(ロシア)48.93
11 Roberta RODEGHIERO(イタリア)48.12
12 Stefanie PESENDORFER(オーストリア)47.32
13 Aiza MAMBEKOVA(カザフスタン)47.08 PB
14 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)45.76 PB
15 Aleksandra GOLOVKINA(リトアニア)44.42 PB
16 Danielle HARRISON(イギリス)44.05 PB
17 Sophia SCHALLER(オーストリア)43.11
18 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)39.11
19 Ema DOBOSZOVA(スロバキア)39.09 PB

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
衣装早替え分かり辛え。曲が変わったときに白から黒へぬるっと早替えしてるんですね。ジャンプは軽々と跳びますし、スピンのポジションは美しい。そして衣装が替わるとキャラクターまで一変させて、音楽に応じた力強い滑りを見せてくれました。お手本のような演じ方だったと思います。初戦でこの演技ですし、試合を重ねるごとにPCS上がっていきそうです。

坂本
3F fall 2A 3Lo-2T
カメラが上の方にあるので分かりにくいですが、3Fはいつもの高さを出せなかったので回転が足りなくなってしまいましたかね。3Loはスリーターンからくるくる軽々踏み切って2Tを付けました。こういった踊るプログラムは姿勢が美しくないとガチャついて見えるので彼女にはハードルが高いと思います。ただ、これを乗り越えたときにスケーターとして成長できるのでものにしてほしいです。今、目先の勝利だけ目指して得意な曲滑ってもオリンピックまで飽きられる。

コンスタンティノワ
2A 3Lz fall 3F shaky-2T
3Lzはダウングレードでの転倒でした。ジャンプ面では試練のときです。ネペラのカメラは引き気味なので、彼女が長い腕を使って表現しているところやリンクを広く使って滑っているのがよく分かります。彼女のよさはテレビ映像だと伝わりにくいですね。現地で観るともっと素敵なんだろうなあ。

ソツコワ
2A 3Lz fall 3F fall
ネペラでお家を建てるソツコワさん。スケーターは持ち家志向。ジャンプが降りられなくなっています。2Aもかろうじて降りましたし、残る2つのジャンプは回転不足で転倒しました。スピンがゆっくりになってしまったし、滑りが重いです。パッと見雰囲気は変わっていないのですけどね。

ハヌル
3Lz-3T 3Lo 2A
セカンドジャンプの回転不足がありますが、きれいにまとまった演技でした。プリティウーマンのおなじみの音楽に乗って、ステップシークエンスはチャーミングに滑りました。難しい時期終わったかな?

山下
3Lz fall 2A 3Lo-2T
うるさいボーカルのプログラム続行です。何も印象に残らないよりはこれぐらいの方がいいのです。昨シーズンはうるささに勝てるだけのエネルギーがありましたが、今回は元気なかったですかね。難しい時期に入ってしまったかな。美穂子先生が服装地味なのがいけないな。

グトマン
3T-3T 3Lo 2A
上からのカメラだから、天を仰ぐ振付が一層効果的に感じます。特にキャメルスピンが素敵でした。PCSの評価は上から4番目の高い評価でした。


アイスダンスRD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)78.44
2 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)77.03 PB
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)73.60 PB
4 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)73.30 PB
5 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)67.01 PB
6 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)66.31
7 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)65.42 PB
8 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)63.98 PB
9 Yura MIN / Daniel EATON(韓国)62.88 PB
10 Natacha LAGOUGE / Arnaud CAFFA(フランス)53.76 PB
11 Mina ZDRAVKOVA / Christopher M. DAVIS(ブルガリア)45.90 PB
12 Aurelija IPOLITO / J.T. MICHEL(ラトビア)41.83 PB
13 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)37.30 PB

シニカツ
音楽のトラブルで少し時間を置いて演技が始まりました。ツイズルでは男性がバランスを崩しましたが、崩しっ放しではなくサードツイズルで立て直しました。これが昔との違いです。あまり元気はなかったかな?という演技でした。ステーショナリーリフトゆっくりでしたし。ドヤドヤしてないし。シニカツにはドヤドヤ求めてるんですよ。

マクカー
女性が成長しているのに男性が子供みたいな見た目のままだったカップルでしたけど、男性が随分逞しくなりました。バランスがよく見えます。ゴチャゴチャしがちなパターンダンスタイプステップで、2人が足をきれいに揃える振付をいくつか入れていたので、まとまりがあるように見えました。キリアコフ門下は足を揃えてナンボだから。

ミュラーディーク
これは……バーレスクだし女性がセクシーな衣装を着ているのに、男性の方が目立っている。男性がノースリーブ衣装で腕筋を見せ付けています。胸筋は推定Cカップなので、これも見せびらかしているに違いない。衣装は映画に忠実だからこれで正解なんですけど、演技が頭に入ってこないぜ。

ユラミン&イートン
ユラダニ?ミンダニ?ミンイー?大勢に合わせることにしよう。今シーズンのRD禁止曲四十二番街で登場です。1年間試合に出ない間に女性の技術力が後退しました。新カップルに慣れることもそうですが、まずは取り戻していく作業ですね。

エフバジ
今シーズンのRD禁止曲四十二番街で登場です。女性が不調に見えました。ミッドラインでもツイズルでもパターンダンスのホールドでもグラついていました。体を絞りすぎにも見えますしね。いつものエフバジじゃない演技。

ポポモズ
2019-2020シーズンの誇る最強の変衣装。男性のキモさが全面的に押し出されていてたまりません。ミッドラインステップで止まってから女性のウォーキングするところの粘っこさたまりません。三日酔いしそう。静かな曲に陶酔しきっていたアイスダンス界に「これがアイスダンスだよー!」という風を吹かせてくれました。日本男子もモズゴフみたいな衣装着てみれば一皮剥けると思うよ!

折原&ピリネン
うおおおおおおおおお爆走!!!!!こまけえこたいいからスピード見やがれ!という爆走っぷり。だからこちらも細かいこと気にせずに楽しめます。メリー・ポピンズの続編では、メリーの性格が前作よりも少しノリがよくなっているので、折原さんぐらい元気に演じても違和感はありません。すごくよかったー。ロンバルディアも見ておけばよかった。67点も出てびっくりしていました。今シーズンのユーロは2枠……なかったあ。トゥルヴェル11位でした。

ウルハリ
ミッドライン前の小さなリフトであったり、ミッドラインステップでの各自がホールドのポーズを取った状態でのミラーの振付、そして視線の這わせ方。甘い……なんて甘いの。男性はできるやつだと分かっていたけれど、女性がこんな表現体得していたなんて。前半にうっとりして後半観てなかった。次の試合で観るわ!

男子SP
1 Dmitri ALIEV(ロシア)101.49 PB
2 Deniss VASILJEVS(ラトビア)79.76
3 Alexander SAMARIN(ロシア)79.56
4 Matteo RIZZO(イタリア)75.87
5 Mitsuki SUMOTO(日本)68.14
6 Graham NEWBERRY(イギリス)63.22 PB
7 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)55.78
8 Nikita MANKO(カザフスタン)53.65
9 June Hyoung LEE(韓国)52.49
10 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)51.87
11 Alexander MASZLJANKO(ハンガリー)51.73 PB
12 Nicky OBREYKOV(ブルガリア)49.25
13 Michael NEUMAN(スロバキア)47.17
14 Xavier VAUCLIN(フランス)46.75 PB
15 Kwun Hung LEUNG(香港)42.45 PB
16 Marco KLEPOCH(スロバキア)41.64

須本
3A shaky 3F-3T 1Lz
冒頭に3本のジャンプを続ける今では珍しい構成です。でも決して助走とジャンプの繰り返しではなく、ルッツの前には濃厚なトランジションが入っていました。そして体の使い方がダイナミックになりました。もっと硬い動きをする選手でしたのに、これだけ素直に感情表現ができるようになったのは成長です。いいよいいよー。

ヴァシリエフス
3F-3T 3A fall 3Lz
バイオ間違ってるぞ。The IrrepressiblesのTwo Men in Loveだぞ。フライングシットスピンの回転速度は狂気でした。コンビネーションスピンも速かったですね。20歳にもなってスピンが速くなるものなのですね。ボディコントロールも抜群でした。シニアに上がって2年ほど足踏みしましたけど、ようやく前に進み始めました。3Aの回転足りろ!

ジュンヒョン
3Lz fall 3A fall 3F-2T fall
衣装を無駄に透けさせています。衣装偏差値の高い韓国において我が道を行く貴重な存在です。ジャンプは絶不調でした。スペルをユーにアイプッタしても振り向いてもらえなさそう。

イジー
3Lz hd 2A 2F
音楽係が音楽かけるタイミングが遅い。急激に体つきが変化してコントロール不能に陥っています。2年すればマティアスもこんなガチムチになるのか。かっこいいことはかっこいいけど滑りにくそう。

サマリン
4Lz fall 4F so 3A
4Lzはアンダーローテーションで転倒。4Fはステップアウトでコンボなしになりました。2つのスピンのポジションが若干の気だるさと洒落っ気があって、グングン滑るステップシークエンスの前振りになっていて効果的です。バレエレッスンで柔らかさを身に付けたサマリンにとって、中間シーズンでもありますし、すごくいい選曲ですね。完璧に滑ってくれ!

アリエフ
4Lz-3T 4T 3A
ほえ~~~ディーマくんったら4Lz-3Tに成功しちゃった上に、省エネで滑ることによって最後までバテずに演技できたんだって!さすがディーマくん。現行の採点システムで7人目のSP100点をマークしたし絶好調だね!6番も応援しなきゃ。

メダルキャプターディーマ
ディーマと無間スタミナ地獄
次回もディーマと一緒にレリーズ!

SP100点クラブの皆さん
1 Yuzuru HANYU JPN 110.53
2 Nathan CHEN USA 107.40
3 Shoma UNO JPN 104.15
4 Dmitri ALIEV RUS 101.49←NEW!!!
5 Boyang JIN CHN 101.09
6 Vincent ZHOU USA 100.51
7 Mikhail KOLYADA RUS 100.49

リッツォ
4T fall 3A to 3Lz-3T
学生運動に闘志を燃やしていそうな時代の服装である。ジャンプは決まらなかったけれど、スピンとステップは質がよかったです。クラスターからのキックかっけえな。
2019
01.26

ヨーロッパ選手権 4日目 男子リザルト

細切れに寝たせいで何曜日なのか混乱。どうやら土曜日の夜らしい。

男子LP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)179.75
2 Alexander SAMARIN(ロシア)177.87
3 Matteo RIZZO(イタリア)165.67
4 Kevin AYMOZ(フランス)158.32
5 Daniel GRASSL(イタリア)155.01
6 Michal BREZINA(チェコ)150.59
7 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)146.75
8 Alexander MAJOROV(スウェーデン)145.50
9 Adam SIAO HIM FA(フランス)141.36
10 Deniss VASILJEVS(ラトビア)140.63
11 Mikhail KOLYADA(ロシア)140.38
12 Paul FENTZ(ドイツ)140.26
13 Alexei BYCHENKO(イスラエル)136.31
14 Daniel SAMOHIN(イスラエル)130.69
15 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)130.68
16 Maxim KOVTUN(ロシア)128.48
17 Graham NEWBERRY(イギリス)127.29
18 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)125.98
19 Luc MAIERHOFER(オーストリア)125.37
20 Aleksandr SELEVKO(エストニア)125.19
21 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)123.82
22 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)113.54
23 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)112.54
24 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)111.03

男子リザルト
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)271.59
2 Alexander SAMARIN(ロシア)269.84
3 Matteo RIZZO(イタリア)247.08
4 Kevin AYMOZ(フランス)246.34
5 Mikhail KOLYADA(ロシア)240.87
6 Daniel GRASSL(イタリア)236.70
7 Michal BREZINA(チェコ)234.25
8 Alexander MAJOROV(スウェーデン)225.38
9 Alexei BYCHENKO(イスラエル)220.50
10 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)219.79
11 Deniss VASILJEVS(ラトビア)219.50
12 Adam SIAO HIM FA(フランス)218.06
13 Daniel SAMOHIN(イスラエル)217.17
14 Maxim KOVTUN(ロシア)216.18
15 Paul FENTZ(ドイツ)209.96
16 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)204.28
17 Aleksandr SELEVKO(エストニア)195.13
18 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)192.01
19 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)191.22
20 Luc MAIERHOFER(オーストリア)189.00
21 Graham NEWBERRY(イギリス)188.62
22 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)178.29
23 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)174.43
24 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)173.61

マティアス
3Lz 2A 2F 3Lo 2A-3T 3Lz 3S-3T so
4Tは回避しましたが、抜けとステップアウトが1つずつ。この構成で世界選手権のミニマムスコアをクリアするにはノーミスで滑るしかありません。チェコはミハルしか出られないのが濃厚に。

クヴィテラシヴィリ
4S 3A 3F-1Eu-2S 3Lo 4T hd 2T-3T ot 3F-3T shaky
4Sにコンボ付けられない、3Aにコンボ付けよ・・・やっぱ止めよう。リカバリーのことをずっと考えて演技しているのか、中盤のコレオシークエンスに気持ちが入っていないように見えました。女子終わってるのに、エテリはキスクラに座ってくれないの?

セレフコ
2A 3F 2Lz-3T 3Lz 3S fall 3Lo-2T 2A-1Eu-2F shaky
今大会Carusoを聞きすぎたせいで、寝落ちしている間に製氷に入って演技のリプレイに入ったと錯覚しました。SPがとてもよかったので、LPでもいい滑りをしてほしかったです。ステップシークエンスでも大きく減点をされない程度のバランスを崩す場面もありました。緊張していたのでしょうか。パーソンズ兄と同系統の顔。

フェンツ
3A 4T df 3Lz ot-3T 3Lo shaky 3A-2T 3Lz-1Eu-2F 2S
SPの転倒で頭を打ったようですが無事に出場となりました。3Aは2本降りられました。4Tは回転不足で両足着氷です。昨シーズンから滑っているので、演技時間短縮してもすんなり入ってきます。この紙のようなペラペラ鎧ともそろそろお別れですね。シーズン後半はプログラムとの別れでもあります。

アダム
4T hd 3A 4S so 4T-2T 3Lz shaky 3Lo 3F-1Eu-3S
今日はジュベール先生のお召し物がつまらないです。虎はどうした。ジャンプを失敗してもコンビネーション付けてやるぞ!という気合いを感じました。前向きでいいです。ジュベールはコンボ使い切らないタイプだったので、自分を省みて指導しているのですね!コレオシークエンスでの鬱憤発散してる感よかったなあ。

リトヴィンツェフちゃんと見られなかったですが、4Tで転倒して起き上がる際に髪かき上げたのが王子様のようでしたよ。馬に乗ってお散歩して野原に着いたら、ふきのとうに足を引っ掛けて転んでしまったのでしょう。

リッツォ
4T 3A-2T 3Lz-3T ot 3Lo 3A hd 3F-1Eu-3S 3Lz
シーズン中にメドレーからメドレーに変更。クイーン流行ってますしね。4Tは初成功でした。半回転足りないというミスが多かったので、文句なしの成功です。1つ壁を破りました。挑戦的な作品ではないですが、観客を乗せられますし、何より自分の気持ちを高められます。聞こえる・・・さいたまスーパーアリーナの一糸乱れぬ手拍子が。パンパンパンパンパンパンパンパンウワーーーーキャーーーーボナセーラマンマミーア

ヴァシリエフス
3T shaky 3A fall 3A fall 3Lo-2T 3Lz-1Eu-3S 3Lz 3F
基礎点の高いジャンプをできるだけ前にズラして成功させようとしているのですが、決まっていかないです。後半はがんばりました。SPよりも動きはよかったですしね。男子の19歳なんてまだまだこれからよ。

マヨロフ
4T 3A fall 3Lz-3T 3F shaky 3A hd 2A-3T 3S
4Tオッケーです。ジャンプの着氷が乱れたので、後半のネクタイチェンジではっちゃけコレオシークエンスまで体力残せているか心配になりました。ところがどっこいギュンギュンでしたね。変なプログラムもそろそろ見納め。変プロ枠は弟が引き継いでくださいね。

ミハル
4S so 3A-3T 4S hd-2T 3Lz 1A 1F-2T-2Lo 3A fall
ステップアウトやお手付きがあるものの、4Sが抜けなしで2本入り、苦手なコンビネーションのセカンドトリプルも入るなんて!今日のミハルは一味違うぜ!そう思っていたら、3Lzの前ぐらいから徐々にスピードが落ちてきて不穏な雲行きに、抜け抜けリカバリー転倒でゲームセット・・・おうふ。結局ユーロの定位置に収まってしまった。

グラスル
4Lz fall 4Lo 3A 3Lo 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz-3T
4Lzは転倒。4Loは余裕の着氷でした。3Loの方が重かったし質が悪いです。理解不能である。中盤立ち止まって露骨に休憩しました。何かしらトランジションを入れたり動いたりするのが流行りなので、レアな光景でした。TESは速報から下がりましたけど十分高いです。ガッカリするような出来や順位ではなく、素晴らしいユーロデビューだと思います。ズボンの裾ピロピロしていたのが引っ掛からなくてよかったです。

ビチェンコ
4T hd 3Lz-2T 3A-2T 3Lo 3A fall 3Lz-1Eu-2S 3F
アレクセイ・ビチェンコさん30歳、4T成功ならず。調整遅れからよくここまで持ってきましたよ。世界選手権でいい演技お願いします。今年はエキシビション出てくださいね。去年の世界選手権4位様だったのにエキシに出演なかったですから。

コフトゥン
4T shaky 4S fall 2T 3A so 3A so 2Lo 2Lz-1Eu-2S
大遭難・・・悲劇・・・怪我をしていたとしか考えられないような内容です。

エイモズ
4T fall 3Lz-3T 3A 3Lo so 3A-2T 3Lz-1Eu-3S shaky 3F
4Tからの復帰が早く、少し画面から目を離すと転倒していないように感じます。3連続もかっこよく誤魔化しました。3Aをイナバウアーとイーグルから入るので、助走が長い分決まらないと格好が付きません。プログラム中でも大きなポイントになる部分を決め、加点もたくさんもらえました。ジャンプを全て終えてからも、さらに展開があって、厚みのある4分間を演じてくれました。ここがPCSで高評価を得られる所以です。見応えがあります。

サモヒン
4T fall 4S fall 3Lo 3Lz shaky-2T 3Lz shaky 1A 3A
4Tの転倒から全く踏ん張らずに起き上がり、4Sの転倒からニースライドするようにクルンと起き上がりました。あんまりPCS引かないでもらいたい。でも中盤から立て続けにミスして演技が停滞したからダメか。2本目の3Aでは意地を見せました。3Lzの連続ミスの前まではスピードがギュンギュン出ていたのに、大幅に削られて元気なくなりました。

サマリン
4Lz ot 4T 3A-2T-2Lo 3Lo shaky 3A 3Lz-3T shaky 3F
4Lzはオーバーターンですが回転は回りきりました。コンビネーションジャンプの難易度を落として、メダルを狙いにきたでしょうか。結果が世界選手権の代表へ直接繋がりますからね。今シーズンのロシア男子ではヴォロノフさんの次に安定しているから、当然と言えば当然なのですよね。

なんですくん
4T-3T so 4S 3A-2T 3A 3Lo 2F-1Eu-3S 3S
SPの体力の足りなさを思うと、この構成でもギリギリだったと思います。実際、昨シーズンほど足は動いていませんでした。それでも着氷の乱れ1つと抜け1つに留めて、コントロールされた演技を見せてくれました。堂々たる退場です。一同起立!手のシワ消えるぐらい拍手ッ!!!!!

コリヤダ
4S fall 4T 3A fall 3Lo fall 3T 1A 3Lz
3Loの転倒で左手を付いて手首を痛めてしまったでしょうか。そこからのジャンプが決まらなかったです。大事に至らないといいです。

コリヤダ、コフトゥン、ザギトワのカルメン3きょうだいの失敗はロシア人のトラウマになりそう。カルメンは禁忌として封印されるのであった。

2020年ヨーロッパ選手権出場枠
3枠 ロシア・イタリア
2枠 スペイン・フランス・チェコ・スウェーデン・イスラエル・ジョージア

なんですくんの7連覇で幕を閉じました。ヨーロッパの絶対王者は絶対王者のままリンクを去ります。サマリンは3度目の出場にして初メダル。そしてリッツォはサミュエル・コンテスティ以来10年ぶりのイタリア男子表彰台です。

ISUの大会でスペイン国歌を次に聞くのはいつになるでしょうか。
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