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2019
10.08

アルトゥール・ドミトリエフ 今シーズン休養が濃厚

https://rsport.ria.ru/20191007/1559503250.html

ロシアのアルトゥール・ドミトリエフが、2019-2020シーズンの試合を休養に充てるであろうことが、コーチであり父でもあるアルトゥール・ドミトリエフ・シニアから発表されました。

ドミトリエフはシーズンオフに鼻の手術をおこないました。鼻はすでに健康を妨げるものではありませんが、靴を変えた際に怪我をした膝や足などの怪我があり、回復がゆっくりということも影響し、今シーズンの試合に手術することは困難だそうです。

4Aや3Lz-3Fなど難しいジャンプに意欲的に挑戦してきた選手です。演技を観られないのは残念ですが、健康は何物にも代えがたいので、焦らずに治療してもらいたいです。27歳になりましたし無理は禁物ですね。ロシア連盟は来シーズンのチャレンジャーシリーズに派遣してやってくれよな!

https://rsport.ria.ru/20191002/1559357713.html
https://rsport.ria.ru/20191001/1559321614.html
コリヤダは手術のためにグランプリシリーズを欠場しますし、ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルトはエンベルトの健康問題で同じようにグランプリシリーズを欠場します。最近ロシアから流れてくるニュースがネガティブなものばかりです。ウシャネクも結局JGPS出られなかったですしね。

1日も早くみんなの体調が回復することを祈っています。
2018
12.20

ロシア選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 Maxim KOVTUN MOS 95.14
2 Mikhail KOLYADA SPB 94.70
3 Konstantin MILIUKOV MOR 90.05
4 Alexander SAMARIN MOS 83.24
5 Andrei LAZUKIN S/S 81.43
6 Artur DMITRIEV MOS 79.75
7 Anton SHULEPOV SPB 77.07
8 Dmitri ALIEV S/K 71.74
9 Roman SAVOSIN MOS 70.71
10 Egor MURASHOV MOS 66.28
11 Vladislav KATICHEV RMO 63.17
12 Artem LEZHEEV S/K 62.57
13 Alexander PETROV SPB 61.64
14 Artem KOVALEV MOS 61.57
15 Vladimir SAMOILOV MOS 60.30
16 Artem ZOTOV MOS 47.80

ペトロフ
4T fall 3A shaky 3Lz fall
久しぶりに彼の演技を観ます。4Tの回転は足りていましたが転倒です。不穏な音楽でして、ジャンプのミスが悲壮感を増幅させます。大人っぽくなって体つきは大人なのに、肉がなくてやつれています。

レゼーエフ
3Lo 3A fall 3Lz fall
4Lo入れるぐらいの助走で3Loをきれいに着氷。ジャンプの構えはどれも長めでした。適所でフリーレッグはきちんと伸ばしてほしいおじさんの僕としましては、彼の演技スタイルはとても好きです。物悲しい曲調ともマッチしています。スピンもいいです。スピードがもう少し欲しいです。ニコラス・ホルトっぽい顔だな。

サヴォシン
4S fall 3A hd 4T-3T
今シーズンは普通の曲での演技をお届けしているサヴォシンさん。転倒転倒の流れを止められなかったです。昨シーズン仲違いをしていた3Aとも和解したと思ったのに。4T-3Tはがんばりました。終盤は伸びやかに雄大に演じました。

コフトゥン
4S-3T 4T 3A fall
コフトゥンがナッキンコールのLOVE~Sing Sing Sing・・・ちょっとおもろい。4回転2本は大変よかったです。このまま3Aもいけば感動の大復活祭り。すると3Aを踏み切った瞬間に滑ってしまいました。そして軸が迷子に。これは仕方がないです。いやあああああ本当によくなりましたね。昔のコフトゥンが使ったら絶対に笑ってしまうような選曲だけど、今のコフトゥンは滑りこなしています。ナショナルなのでこれぐらい盛って全然オッケー。

コリヤダ
4T-3T 3Lz 3A so
一時は欠場の噂が立っていたコリヤダですが、4T-3T決めてきました。粘りのある滑りとディープエッジは別格でした。本調子ではないのだろうなという、綱渡りの演技でしたが、やれることはやりましたね。SPは無理してもなんとか押し切れるのですが、LPがどうなるかです。突然復帰してきた時のサーシャとか、ソチ前全日本のダイスケさん的危さがあります。

ラズーキン
4T 3A 3F-3T shaky
クリーンな4Tと3Aでした。これには病室のリーザもニッコリでしょう。中盤からスピードが落ちてきまして、3F-3T堪えまして、体力使ってさらにスピードが落ちて、スピンがゆっくり回転になり・・・という。しなしながら今シーズンのSPは大きく崩れることは少ないです。TESが5点下がってしまいました。

アリエフ
3Lz-3T 4T fall A
4Tで転倒しないように堪えて力を使い、結局転倒という形に。その影響か、3Aが1回転にもならず、氷の上を回転するだけになりました。これは・・・・・いかん。踏み切り動作に入ってしまっていたので、2Aをピョイッと入れることもできません。

ルヒンがおらんがな。

サマリン
4Lz shaky 4T fall 3A
厨二のカリスマは4Lzを堪えましたが、4Tで転倒。トップ勢は欠かさず転倒しているので真似してしまったのか・・・コンボなしになってしまいました。3Aはがんばりましたね。キスクラの表情はあまり暗くなかったので、まだ巻き返せます。なぜなら他の選手も失敗しているから。

サモイロフ
1A 4S fall 3Lz-3T
Nemesisだからネイサンパワーでクワド降りられると思ったのに、その前に3Aふんわり抜け、そして4Sは右手を付いて転倒です。全体重がかかっていたでしょうし、肩への衝撃も気になります。最後の音楽の切り方が適当。

ドミトリエフ
4T shaky 3Lz-3F 3A hd
この荒れた大会で転倒 or 抜けがないだけでもよかったのです。謎コンボ3Lz-3Fが観られたので嬉しい。本来加点がもらえるはずのところでもらえないので、TESは伸びなかったです。

シュレポフ
4T fall 3A 3Lz-3T
今日は4回転を決めさせてくれない日なので転倒でした。ノースリーブの衣装で、腋が丸見えです。腋毛も生えています。むしろ腋を見せ付けています。世界の腋フェチへの配慮?衣装はスパイか、エセ忍者のようでした。

ミリュコフ
4S 3A 3Lz-3T
本日初めてのノーミスの演技が最終滑走で飛び出しました。きれいな4Sを着氷しました。本日のクワドで一番の質でした。3Lz-3Tを後半に配置していまして、緊張感から解き放たれるようにシュピーンと着氷。2つのスピンでフィニッシュ。スピンはまずまず・・・ですが、これだけの演技できれば満足でしょう。アズロヤン先生、ジガンシン先生26さい、ジャン・ブッシュ先生25さいも嬉しそうでした。ジガンシンちょっと丸くなった。リンクを浄化してくれてありがとう。プラズマクラスターと呼ぼう。

コフトゥンの3Aはアンダーローテーションで転倒でした。それでもこのハイスコアです。4回転2本がクリーンに決まり、オールレベル4というのが大きかったです。爆上げするまでもなく1位の内容でした。TESが速報から下がったラズーキンは、4Tがアンダーローテーションでした。スピンにVマークも付いています。全体的に4回転ジャンプの回転不足が厳しく取られています。

クリーンだと判定された4回転は
コフトゥンの4S-3T +3.33
コフトゥンの4T +3.12
コリヤダの4T-3T +2.04
ミリュコフの4S +2.63
サマリンの4Lz +0.33 ※シェイキーランディング
以上の5本で、残りの11本はGOEマイナスか回転不足判定です。氷が硬くて弾かれてしまうのでしょうか。

大荒れの船出となったロシア選手権。トップ2でユーロ派遣を確定させる選手は?そして3枠目の行方は?結果は明日の深夜!
2018
09.30

ネーベルホルン杯 3日目 男子リザルト・ペアリザルト

男子リザルト
1 Keegan MESSING(カナダ)257.16
2 Alexander MAJOROV(スウェーデン)226.64
3 Artur DMITRIEV(ロシア)225.31
4 Timothy DOLENSKY(アメリカ)209.02
5 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)194.10
6 Daniel SAMOHIN(イスラエル)189.03
7 Valtter VIRTANEN(フィンランド)162.85
8 Thomas STOLL(ドイツ)160.08

ドレンスキー
3Lo 3S 2A-3T 2A 3F-2T 3Lz tano 3F-2T-2Lo
4Sは回避し、3Aも入りませんでした。入れたジャンプはきっちり決まりました。体力を削ったり、リスクが高いものがないので、スピードを保って雄大な演技を見せてくれました。四兄弟(本当に4兄弟)とその奥さんたちで、農場経営してそう感。

クラスノジョン
3F 3A so 3A so 2A 3F-3Lo 3Lz 2A-2T
昨シーズンのSP"コロブチカ"をLP用にアレンジしました。4Loは回避し、世界ジュニア選手権で転倒した4S(3Sも)入っていません。得点源で、GOEわんさかもらえる3Aを前半に固めているのを見ると、まだ本調子ではないのでしょうね。演技を終えて自分を鼓舞するような独り言を叫んでいました。

サモヒン
4T-3T 3A fall 3Lo 1Lz 4T df 3A fall 2A df
後半の4Tの両足お手付き着氷で動きが止まりました。ガクンとスピードが落ち、ジャンプに必要な助走が取れず、ジャンプの回転速度も不十分でミス連発。手をついた際に肩を痛めていないといいのですが。

マヨロフ
4T so 3A-2T-1Lo fall 3Lz-3T 3F 3A 2A-3T 3S
アレクサンドル・マヨロフさん今シーズンもおかしなプログラムを滑るの巻。途中まではジャジーな大人マヨロフだったのに、終盤でネクタイの色が金色に変わってノリノリのラテンに。この音楽では、コレオシークエンスのバレエジャンプが映えますね。ローソン店員からエリアマネージャー、退職して貯めたお金でセレクトショップ開いて、夏には南国でバカンスするストーリーだな。

メッシング
3Lz 4T 3A-2T 3Lo ot 3T-3T 3S-2T 3A
3Loはオーバーターンだったのですが、足を後ろに引いたままグルングルンと回転しました。キュートでチャップリンのキャラクター性を表現しているように見えるので、あまり減点してほしくない気持ちになります。ミスはこの3Loと、4T-3Tが3T-3Tになっただけです。最後のジャンプ3Aがんばりました。ひたすらかわいい4分間でした。

ドミトリエフ
4T 3T 3A-1Lo-3Lo 3T-2T 3A 2F df 3Lz
4Aや3Lz-3Fはなかったです。3Lzなんて何の気合いも入れずに見られるジャンプだったのに、これから注視しないといけなくなりました。3A-1Lo-3Loは昨シーズンも成功させました。おもしろコンボ。2本目の3Aの高さを考えると、本当に4A決めてしまいそう。衣装は黒シャツに蛍光色の赤ラインが引いてありました。体の動きをきれいに見せるためですかね?ちょっとダサいけどな!

ペアリザルト
1 Alisa EFIMOVA / Alexander KOROVIN(ロシア)178.94
2 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)177.22
3 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)174.91
4 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)161.61
5 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)157.22
6 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)155.39
7 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)153.71
8 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU(クロアチア)144.02
9 Ioulia CHTCHETININA / Mikhail AKULOV(スイス)126.17

エフィコロ
3Tw 2A 3S-1Eu-2S 3STh 3LoTh so
エフィモワが!!!!!2Aを堪えた!!!そして!3Sからのコンビネーションを回転不足なしで降りましたよ!キャアアアアアアアアアアアアアア!満足だったのか、軽いハイタッチしてハグもしましたよ!すごい!言葉は交わしていないけど、今大会はかつてないほどコミュニケーションを取りました。ロシア勢がエフィコロだけだったので心配していたのですよ。優勝で国に帰ることができてよかった。

シメクニ
3Tw 2S fall 3T fall 3FTh shaky 3LoTh td
ツイストは少しだけ女性が凭れかかりました。GOEは高さで相殺できます。ソロジャンプは2本とも転倒。特に3Tは2人でシンクロフォール。シンクロしていたからか4番ジャッジ-4しかつけていないです。ええんか?それでええんか?3Tの前にスパイラルを入れる工夫がありました。コレオシークエンスやペアスピンは工夫がありましたね。簡単にいうとサフマソっぽい感じです。ラストのグループ3はワンハンドリフト。少しフラついて怖かったです。エレメンツの成功があれば、古典文学読み終えたぐらいの満足感得られると思います。僕はシメクニの挑戦にものすごく肯定的です。ドイツに行ってよかったと、これから結果で示してほしい。アメリカンなプロもいいけど、ユーロ風味のシメクニも好き。がんばれがんばれがんばれがんばれ。

ふう、バテた。

次週は先述のJGPスロベニア、フィンランディア杯、ジャパンオープン(まっちー引退)、ブロック大会(ダイスケさん復帰)が同時開催。1年で最もカオスな10月第1週です。お前ら、道半ばでベッドですやすやすることになった友のことは忘れろ。ただひたすらに前を向き、朝から晩まで突っ走れ。Oh Yeah.
2018
09.29

ネーベルホルン杯 2日目 男子SP・女子リザルト・アイスダンスリザルト

プレミアムフライデー同時進行B。

男子SP
1 Keegan MESSING(カナダ)90.63
2 Artur DMITRIEV(ロシア)81.06
3 Alexander MAJOROV(スウェーデン)78.86
4 Daniel SAMOHIN(イスラエル)71.60
5 Timothy DOLENSKY(アメリカ)67.80
6 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)67.32
7 Valtter VIRTANEN(フィンランド)58.29
8 Thomas STOLL(ドイツ)52.65
WD Paul FENTZ(ドイツ)

ドミトリエフ
4T 3Lz-3F 3A
めちゃくちゃレアな光景を目にしました。3Lz-3Fというコンビネーションです。ジャンプは本来右足着氷なのですが、3Lzを左足で着氷しました。次の3Tは左足のトゥをつくので、当然ながら、一度右足に踏み替えなくてはならない。ところが、ドミトリエフは踏み替えることなく、助走なしで右足で3Fを踏み切って着氷させました。世にも不思議な3Lz-3Fの完成。

ドレンスキー
3Lz tano 3A fall 3F hd-2T
4Sを回避した構成です。3Aはシーズン全欠しそうなハードフォールでした。筋肉が発達して体重も重くなっているだろうから衝撃すごそう。

ヴィルタネン
4T so 2A so 3Lz hd-2T
タンゴなのは分かります。なぜ衣装の半分が引きちぎられているのか。あああああああああああこういうのですよおおおおおおおおおおこういう衣装が見たかった!みんな守りに走っていてはつまらない。意図は理解できない。だがそれがいい。

サモヒン
4T fall 3A 3Lz-2T
オンドレイネペラ杯のタイマーで脅威の27秒オーバー(実際は25秒以内)を叩き出した伝説のプログラム。6分練習からタブレットのストップウォッチを準備していました。4T転倒残念。3Aはウォーレイからクリーンに。3Lz-2Tなんとか。時間が迫ってくる・・・ステップ、スピン間に合うのか・・・!動きが止まる、僕は手元の液晶をタップした。演技時間2分49秒。さすがに変えてきましたね。よかったよかった。

マヨロフ
4T so 3A shaky 3F-3T
昨シーズンと同じプログラムなのに加え、弟がジュニアグランプリでそっくりなスピンをしているので、初戦という感じがしません。今シーズンこそ最後のシーズンとなるベテランです。ISUのバイオに引退すると書いてあります。噛みしめながら変プロを観なくてはならないのですね。

クラスノジョン
3F shaky 3A hd 3Lz-2T
短髪になったクラスノさん。長い方がいいぞ!とてもアメリカなプログラムでした。全米選手権2位の選手が真っ暗照明で滑りそう。世界ジュニアでの怪我から復帰後すぐに3Aを跳ぶなど、練習では好調でしたが、試合で3Aや3Lz-3Loを成功させるのは難しいのでしょうね。少しずつ上げていけばよすよす。

メッシング
4T-3T 3A hd 3Lz
カナダの1番手として臨む新シーズン。4T-3Tを降りて幸先のいいスタートです。3Aは片手とフリーレッグをつきました。もちろんトレードマークのバレエジャンプも入っていますし、小意気で陽気なキャラクターを演じてくれました。LPは今シーズンも"チャップリン"です。

演技楽しんじゃってるから感想薄い。ドミトリエフの3Lz-3Fでテンション上がったせいでしょうね。まさか認定されるとは思いもしなかったです。別にシークエンス扱いになるわけでもなく、普通に3Lzと3Fの基礎点を足したものですし、GOEでプラスがついています。真似する人いるかもしれないですけど、左足着氷でジャンプの衝撃に耐えられるのだろうか。

人生で初めて"セカンドフリップ"という言葉が頭に出てきました。

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)238.43
2 Mai MIHARA(日本)209.22
3 Loena HENDRICKX(ベルギー)204.16
4 Mariah BELL(アメリカ)188.97
5 Ashley LIN(アメリカ)181.21
6 Marin HONDA(日本)178.89
7 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)157.45
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)150.02
9 Brooklee HAN(オーストラリア)140.81
10 Natalie KLOTZ(オーストリア)134.59
11 Amy LIN(台湾)129.78
12 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)121.46
13 Netta SCHREIBER(イスラエル)109.04

シャルトラン
3Lz-3T fall 3F fall 2A 3Lo fall 2A-1Eu-3S 3Lz hd 3S shaky-2T ot
終盤がんばりました。美しい旋律から終盤になってボーカルがインします。美しいコレオシークエンスから2つのスピン。これはノーミスで滑って、ボーカルインしたら涙腺決壊するやつですね。カナダ選手権でスタオベ完全復活となることを祈るばかり。スケーターとして成熟し、女性らしい表現ができるようになったのですから、このまま沈んでしまうなんて、天が許さない。

ヴァインツィアール
2A 3Lz 1A-3T so 3Lo 3T fall 2S 2Lz-2T-2Lo
出だしはよかったです。2A-3Tはコンビネーションを付けるために力んでしまいました。その後にコケヌケヌケ。しかしながら、決して調子は悪くないように思えました。

真凜
3Lz-2T-2Lo 3F 3S 2A shaky 2A-3T 2Lo 3F-2T
JALがスポンサーになっているのは、真凜がJAL所属だからか!JALすげえ。ジャンプの回転不足が見られます。年齢が上がるにつれてジャンプが難しくなるのは、誰にでも起こることなので、根気強く付き合っていくしかありません。プログラム構成ですが、ジャンプの配置がいいですね。4分間にバランスよく、リンク上の踏み切り位置も散っています。コレオシークエンスではエッジを倒して滑ることを意識できていたように感じます。終盤疲れが出ました。ボーカル入りの曲でゆったりと滑る曲なので、自身で展開を作っていかないと、もっさりとします。スタミナがんばれスタミナ。

ベルたそ
2A-3T shaky 3S so 3F-2T 2A 3Lz-1Eu-2S 3F 3Lz fall
今シーズンの振付師はシェイリーンとりっぽんぽん。こちらがりっぽんプロだと思っていましたのに、シェイリーンでした。りっぽんっぽかったのに。苦手な3Sとラストの3Lzで失敗しただけなので、仕上がりはいいと思います。コレオシークエンスがいかにもりっぽんだなと感じたのですけどね。前半部分の体の使い方の小ささもね。

アシュリーリン
2A 3F-1Eu-3S 3Lz fall 3Lo 3F 2A-3T 3S-2T
質のいいジャンプが多かったです。特に驚いたのが3F-1Eu-3Sのサードジャンプ。オイラーからのジャンプなのに、ファーストジャンプと同じくらい高さを出せるんです。男子選手のようですね。トランジションはイナバウアーやスパイラル等のムーブメントで繋がれていて、助走も多いのですが、これだけ気持ちのいいジャンプを連発すると、そりゃ気持ちがいい。ポジションもきれいですしね。素直に「イェーイ」って喜ぶのがかわいい。

ザギトワ
2A 3Lz tano-3T tano 3S tano 2A 3Lz-3Lo 3F tano-2T tano-2Lo tano 3F tano
これは"カルメン"という曲を借りた"ザギトワ"である。だからプログラム名"ザギトワ"。つえええええええええええええええええええええええええええええええええ。前半に4本ジャンプあるの違和感すげえええええ。今シーズンザギトワのスコアは横ばいもしくは下落傾向と予想していたのですが、まさかピョンチャンのスコアを超えてくるとは。これは世界中で一斉に脱帽しましょう。トルソワが3クワド成功させるしか勝つ道筋がない。

三原
3Lz-3T 2A 3Lo 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo tano 2S
あ!衣装がよくなっています。プログラムは同じですが、こちらの青紫を白で覆った方が品があります。少女から大人の女性に変わりました。懸案事項その1:後半の3Lzの回転・・・クリア!懸案事項その2:3Sが抜けないか・・・残念。昨シーズン2本目の3Lzにずっと苦しめられていました。序盤のうちに成功させ、いいフィーリングのままGPSに入れます。

ルナヘン
3Lz tano-3T shaky 3F tano 2A 3Lz tano 3F tano-2T tano-1Lo tano 2A fall 3S-2Lo
トゥジャンプでたくさんタノりました。昨シーズンと同じシリアスなタンゴのプログラム。ヘンドリックス家格納式タノは、シリアスプロでこそ活きるのです。手拍子がしやすい曲なので、さいたまワールドでは一糸乱れぬ手拍子が聞けそうです。力強い演技で、PCSがうなぎのぼり。

ザギトワは+3と+4がほとんどで、+5もいくつかあります。三原のジャンプには失敗した2S以外1点以上の加点が付きました。真凜は3Tと3Fがアンダーローテーションです。

アイスダンスリザルト
1 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)194.12
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)180.95
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)177.49
4 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)160.61
5 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN(ドイツ)152.68
6 Jennifer URBAN / Benjamin STEFFAN(ドイツ)150.73
7 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)147.15
8 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)141.63
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)127.59

カメラワークが好きではないです。ロングバリアから撮って!

ナザニキ
女性の黒い靴はカバーではなく元々の色だったのか!違和感すごい。"チャップリン"という分かりやすいテーマがあるのに、エレメンツをこなすのがやっという形。表現が乗らず、ただエレメンツが通り過ぎていく4分間。コレオリフト2秒ぐらいしか上げられなかった。よく7点台に乗ったなというのが正直な感想です。5点台を出すジャッジがいても不思議ではなかった。怪我か体調不良でしょうか。

カリスポ
スポディレフのセクシーなデコルテが見える衣装。何のために。いつものカリスポではない出来でした。特にステップですね。ミッドラインで離れすぎる部分がありましたし、ワンフットで女性がスタンブルして、直後のコレオステップでも動揺が隠せないまま入ってしまいました。地味上手いのがカリスポだったのに、単に地味だったので、これからギアを上げてくれることを願います。おもしろくなりそうなプログラムですしね。

アーバン&シュテファン
ワンフットステップからのスタートで、曲のミステリアスさを表現。スピンの出まで凝ってました。曲が"Sweet Dreams"に変わってからは、一転エネルギッシュな演技になりました。カーブリフトは男性の腿の付け根に乗って、バランス崩して脳天から落下するぐらい体を反らせました。とてもいい出来でした。女性のガッツポーズも出ました。

フィアギブ
今シーズンのお気に入りプロのひとつです。ディスコプロって世代でなくてもテンションが上がってしまいます。GOE+2が多いのですが、もっと+3が出てもいいと思います。よくない部分を上げるのが難しい。本当にいいプログラムだから。しかもNHK杯来ますから。これテレビで流れますから。きっちりTESを取って、順位を上げていくこのスタイル。ジガガジが徐々に上位に食い込み始めた頃を思い出します。

カレポノ
男性のヒゲがRDのままです。ピチピチの高校生なのにおヒゲなの。お月さまソングの選曲です。今シーズンはお月さま関係の曲が多いです。ツイズルは安定の不安定。ツイズルの安定感においてはアメリカで最下層に位置しているのです。ふとした部分でのカレイラの女性らしさは、しっとりとしたお月さまプロでも活かされています。ロマンティックに演技を締めくくりました。いい夢見られそう・・・。

パーソンズ
ロンバルディアからさらに完成度が上がりました。コレオリフトを下ろしてフィニッシュする際に、女性がバランスを崩して膝に体重をかけすぎました。これが転倒と認定されたようです。印象を左右するものではなかったので、PCSへの影響は大きくないと思います。週刊パーソンズもこれにて一旦終了。次は1ヶ月半後のNHK杯です。NHK杯でもお家建てるよ。今シーズンは銀銀銀銀なんですよね。NHK杯も銀メダルくる?

パイポー
ファーストツイズルで女性がトラベリングしたまま、セカンドまでのつなぎの動きに入りました。別々の動きをしているのに一体感があります。シンクロナイズドツイズルで別々の動きをするなんて、普通では考えつかないです。ミッドラインステップでは男性が生き生きしていました。素晴らしい滑りです。振付の自由度が増して、クリエイティブさが要求されるようになりました。これまでも数々の驚きを与えてくれましたけど、このプログラムもすごかった。
2017
12.23

ロシア選手権 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Mikhail KOLYADA SPB 179.54
2 Dmitri ALIEV S/K 157.16
3 Sergei VORONOV MOS 155.65
4 Alexander SAMARIN MOS 155.42
5 Artur DMITRIEV MOS 154.85
6 Anton SHULEPOV SPB 151.14
7 Alexey EROKHOV MOS 150.21
8 Vladimir SAMOILOV MOS 146.10
9 Andrei LAZUKIN S/S 145.47
10 Makar IGNATOV SPB 141.44
11 Artem LEZHEEV S/K 140.91
12 Roman SAVOSIN MOS 140.82
13 Konstantin MILIUKOV MOR 138.39
14 Egor MURASHOV MOS 128.18
15 Murad KURBANOV MOS 127.61
16 Andrei ZUBER LEN 127.25

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA SPB 281.16
2 Alexander SAMARIN MOS 258.53
3 Dmitri ALIEV S/K 249.11
4 Sergei VORONOV MOS 245.88
5 Artur DMITRIEV MOS 238.51
6 Vladimir SAMOILOV MOS 231.20
7 Andrei LAZUKIN S/S 230.94
8 Alexey EROKHOV MOS 230.59
9 Anton SHULEPOV SPB 221.13
10 Roman SAVOSIN MOS 218.61
11 Artem LEZHEEV S/K 218.09
12 Makar IGNATOV SPB 217.25
13 Konstantin MILIUKOV MOR 208.52
14 Egor MURASHOV MOS 197.45
15 Murad KURBANOV MOS 189.02
16 Andrei ZUBER LEN 177.59

ペトロフとコフトゥンは棄権となりました。

シュレポフ
4T fall 3A-3T 3Lo 3A-1Lo-2F 3Lz-2T 3Lz 3F shaky 3S
パイレーツオブカリビアン。いびきの効果音を入れていました。睡眠時無呼吸症候群の恐れがある大きないびきだったので注意しましょう。彼は姿勢が美しいですし、コレオシークエンスやスピンでしっかりと表現してくれるので、終始楽しませてくれます。大きなミスは4Tだけでした。

イグナトフ
4T 3A 3Lz-3T 3Lo 3A fall 3Lz-1Lo-3S 3F-2T 2A
後半の3Aが前向き着氷になり、左肩から打ちつけられるように転倒し、頭がブンッと大きく振られました。肩だけでなく脳震盪も心配になります。そこから左肩を庇うような形で演技をしました。コンビネーションスピンのシットポジションで手をつき、スピンが終わりました。最後までよく頑張りました。お客さんからは拍手喝采。

サヴォシン
3A 4T-3T 4T shaky 2A-1Lo-3F 3Lo so 3Lz 3S so 2A shaky
加点のもらえる美しい3Aが入りました。跳べるじゃないか!4Tはジュニアグランプリと同じように回転が足りてないような物もあります。着氷で乱れるので、加点をもらえるジャンプは冒頭ぐらいでしょうか。

エローホフ
4T-3T 4S fall 3A 4T fall 3Lz-1Lo-3S 3Lo 3F 3Lz
転倒した2本の4回転を除けば、加点を得られる質のいいジャンプが多くありました。シニアのプログラムで30秒長いので、ステップの後はかなり疲労が見えまして、コレオシークエンスに力が足りなかったです。エテリのそのコート素敵だし、もふもふも付いてるけどそれじゃない。デニムにもふもふ付いたやつがいい。あれは捨ててしまったの?

ドミトリエフ
4T 4F fall 3A-1Lo-3Lo 4T-2T 3F-3T 3A shaky 3S shaky 3Lz
ガソリンスタンドの店員風衣装フラメンコなのか、スペインの大地に想いを馳せるガソリンスタンドの店員なのか。4Fは回転不足で転倒です。3Aからの3連続は足を踏み変えていないので、1Loの回転不足からの3Loと判定されそうです。

ラズーキン
3T-2T 4T df 3A df 3A df 3F-2T-2Lo 3Lz 3Lo 3S
両足両足両足が続いてタラソワが意気消沈。ウラー!って言わせないと。後半は頑張りました。もう1つコンビネーションをつけられますが、2Tが使えないので振付との兼ね合いもありますし、仕方ないです。4分半を仮面舞踏会だけで通すのは難しいですね。当たり前のように4分滑っていた真央やドムシャバは大変な事をしていたのですね。

サモイロフ
4S 3A 2S 4S fall 3Lo-1Lo-3S 3F-3T 2A 3S fall
めっちゃサルコウ跳ぶマン。1本目は申し分のない高さでした。3Aも質が高いです。4Sの跳び直しは転倒ですが、彼の本番はロシアジュニア選手権でしょうし、どんどん挑戦するよろし。I字スパイラルからの3S失敗してしまった。

ヴォロノフ
4T fall 1A 4T df 2A 3Lz-2T 3A-2T-2Lo 3Lo 2A-2T
ノーミスでトップ2に追いつけるかどうかという場面でしたので、これだけ多くのミスが出てしまうと厳しいです。高さ不足で4Tを失敗する彼のパターンにハマっていました。2T3本目なので最後の2Tは点数になりません。

サマリン
4Lz fall 2Lz 2T 3A 3Lz-3T df 2A 3F 3S
前半のミスだけでおよそ30点を失いました。4Lz2本の構成は抜けた際のリスクが高い。後半の3Aからの音楽に乗れてなさが露骨で、失敗しないように慎重にジャンプを踏み切ったというような形。ロックだけに余計に辛い。スケーティングスキルで9.00の評価を受けました。国際大会なら6点台もいるかも。

コリヤダ
4Lz so 4S fall 3A-3T 3T 1A 3Lz-1Lo-3S 2Lo 3Lz
大過失の濁流に呑まれている。でも「はーい!失敗してませんよ!」という風に帳消しにするコレオシークエンスとキャメルスピンでのフィニッシュは素晴らしい。これを見るとコリヤダはロシアの中では1つも2つも抜けているなと感じます。

アリエフ
4T shaky-1T 4T 3A 3Lz shaky 1A 2Lo-1Lo-3S 3F fall 2A-3T df
3Lzで体力を使い、急激にスピードが落ちました。足をとられトランジションで転倒し、直後の3Aが抜け、残りのジャンプもスピード不足で決められずでした。演技をまとめれば2位に入れただけに、今大会も体力不足に泣かされました。

コリヤダはたとえユーロでロシア男子最下位でも選考はされるでしょう。あと1枠はどちらになるでしょうか。ヴォロノフは・・・何と言えばいいのか・・・言葉が見つからない。最終グループ1人平均4ミスはありまして、めちゃくちゃ疲れました。僕の必殺技「氷のせい」を発動する。
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