2017
11.27

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)143.31
2 Kaori SAKAMOTO(日本)141.19 PB
3 Bradie TENNELL(アメリカ)137.09 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)132.36
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)123.47
6 Karen CHEN(アメリカ)123.27
7 Alena LEONOVA(ロシア)122.02
8 Gabrielle DALEMAN(カナダ)121.06
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)112.18
10 Xiangning LI(中国)109.08

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)214.03 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)210.59
3 Bradie TENNELL(アメリカ)204.10 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)195.56
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)189.75
6 Gabrielle DALEMAN(カナダ)189.14
7 Alena LEONOVA(ロシア)185.93
8 Karen CHEN(アメリカ)182.80
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)167.61
10 Xiangning LI(中国)164.32
WD Ashley WAGNER(アメリカ)

日本人ばりに手拍子したい人がいる会場。

ライチョヴァー
2A-1Lo-3S 3F 3Lz shaky-2T 3Lz 3Lo-2T 3Lo 2T
おおおおおおおおお!!!敵の3Sが入りましたよ。単独は苦手だけどコンビネーションでは入れられるタイプなのかもしれません。3Lzと3Loの後ろにつけるのは2Loの予定だったが2Tになり、単独の2Tはキックアウトされます。5種7トリプルまであともう一息。本人は満足の表情です。

シャンニン
3F-2T 3Lz-2T 3F 3Lz 2A-1Lo-3S 3T 2A
ルッツフリップで回転がギリギリな物はありますが、中国杯に続いて今回もいい出来でした。素敵レイバックスピンの本場アメリカでも、確かな存在感を放つビールマンでした。確かな存在感って書くと、ダイヤモンドのついた指輪の広告っぽくなる。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
SPでは仕事を終えてからダンス教室に通うおとなしいOLを熱演(独自解釈に基づく)し、LPでは会社に言われ有給消化で訪れたインドで東洋思想に開眼するOLを好演(独自解釈に基づく)。3T-3Tはまだまだ質のいい物が降りられると思います。感情を爆発させて喜ぶ姿かわいい。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T 3Lz 3S-2T-2T 3Lo 2A
未亡人感とは言っても、夫と子供を同時に亡くした女性のような、悲嘆の色が広がっていくようなプログラム。悲しみの深さは前半の方が濃く、後半は幸せだった日々を思い出すも、結局悲しさを思い出して意気消沈みたいなね。僕はNHK杯よりも今日の方が好み。

カレン
3Lz-3T 3F 2A-1Lo-3S df 3Lz 3Lo so 3S-2T tano 2A shaky
ジェラシープロは情熱と気品の釣り合いが絶妙で、カレンのいい面を引き出しています。ジャンプの回転不足はありましたが、好調ではないながらもスピードや柔軟性で魅せてくれました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
ロミジュリに次ぎ、別々の作曲家と混ぜられるシンデレラさん。2人も3人も出てくると王子様が困るでしょ!細い軸のジャンプでGOEをガッポガッポと稼ぎ出します。シンデレラプロとはどうしてこうも感動を煽ってくるのか。こうして2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。まぐれではなくロンバルディアでもいい演技でしたし、マジでオリンピック代表あるで。

アシュリー
2A 3F-2T 2A-2T
嫌みのないピンク衣装。ジャンプを3本跳んで棄権しました。怪我か体調不良かは分かりませんが、早くよくなりますように。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A 3S-3T 1A 3F tano-2T tano 3Lo tano
ちょっとお高いクッキーが入っている缶柄の衣装。苦手な2Aは1本目は流れもあってクリーンに、2本目はシングルになりました。タノはほどほどでいい感じ。フライングキャメルの出にアップライトポジション
で長めに回ったポジションが終盤の余韻に絶妙にマッチしていました。演技は早く終えすぎましたかね?リンクサイドでのプルシェンコとの会話を聞きとろうとしたけど、ロシア語だから分かるはずがなかった。

坂本
3F-3T 3S 3Lz 3F-2T tano 2A-3T-2T tano 3Lo 2A
やっほいほーーーーーーーーーーーーーーーーい!全部入りました!あれ?ジャンプほどほど?と思わせておいての着氷の伸びが半端ないです。ピョコンッ・・・ギューーーーンと流れていきます。はいプラスプラスプラス。3Lzだけ構えていたのはeマークを付けられないように注意していたからでしょう。いやーいい演技でした。初めて140点を超えたらしく大喜び。キターーーーーーー!と言っていました。いやーPCS出ましたね。僕はGPF進出予想で坂本に1票入れていたので、出られはしないけど、今回の結果はマジウレシスボンバー。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz shaky 1Lo 2A 3S so
今日の3T-3Tは最高レベルのやつ!気持ちいい。予定構成で3Lz3本を入れていて(3Loの書き間違いだろうけど)、どんだけルッツ好きだよと思いました。後半のジャンプで崩れてしまうのは長年の課題です。前半だけだと表彰台常連レベルなんですけどね・・・。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S 2A
衣装の色から推察するとモルフォ蝶々夫人。どうしてこの色なのでしょうね。見つめる海の色という解釈でいいでしょうか。まだジャンプの高さは完全には戻せていないので、これは宮原知子大復活祭ではありません。これは宮原知子復活前夜祭です!いやーしかしよくぞここまで仕上げてこられました。全日本選手権で調布の街を大復活祭会場にしてしまいましょう。パイナップル宮原より先生の方が嬉しそう。宮原は控えめにガッツポーズして嬉しそう。ラスティからのインタビューが安心して聞ける日本人選手部門第1位。

グランプリファイナル進出者
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
樋口新葉(日本)

次点は宮原となりました。日本からは男女シングルに出場が決まり、開催国の面目躍如といったところでしょうか。新葉のGPF進出はオリンピック代表に向けて大きな一歩です。ここでメダルを獲りでもすれば、大変なアピールになります。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 女子SP

ポゴリラヤは腰痛で欠場となりサハノヴィッチがエントリーされました。ダビンは左足首の怪我に加え、オリンピックの代表選考に関わる試合を優先し、移動のリスクも考えた結果欠場となりました。

先週までのポイントをおさらい
1 Evgenia MEDVEDEVA RUS 15 15 30
2 Alina ZAGITOVA RUS 15 15 30
3 Kaetlyn OSMOND CAN 15 11 26
4 Carolina KOSTNER ITA 13 13 26
5 Maria SOTSKOVA RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
6 Wakaba HIGUCHI JPN 11 13 24
10 Polina TSURSKAYA RUS 11 X
11 Ashley WAGNER USA 11 X

GPF進出の可能性があるのは新葉以下3名のみです。ツルスカヤとアシュリーは1位でGPF進出が確定します。その2人が2位の時にGPF進出が決まるのはお互いが優勝せず、ツルスカヤは209.91以上、アシュリーは235.76以上を出した時。これらの条件を満たさなかった場合に新葉のGPF進出が確定します。つまりツルスカヤとアシュリーは「何としても優勝しなければ!」という立ち位置なのです。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)70.72
2 Kaori SAKAMOTO(日本)69.40
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)68.08
4 Bradie TENNELL(アメリカ)67.01
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)66.28
6 Ashley WAGNER(アメリカ)64.12
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.91
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)63.20
9 Karen CHEN(アメリカ)59.53
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)55.43
11 Xiangning LI(中国)55.24

リンクのショートバリアの方にあるカメラが揺れて気持ちが悪い。酔うよ。

シャンニン
3F-2T shaky 3Lz 2A
今週も無理のないエレメンツを着実にこなしました。チャレンジ出来る状況になったら、また3-3を入れるのかな?

テネル
3Lz-3T 3Lo 2A
長身で手足が長いので、スピンのポジションが映えます。イーグルから即座に踏み切る2Aはクリーンに決まりました。へっぴりイーグルじゃないって素晴らしい。今のアメリカ女子は誰もが決め手に欠けるので、代表は3枠ありますから可能性ありますよ。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3Lo fall 2A so
盤石な安定感がある選手ではないため、転倒しても驚きはしないのですが、2ミスは痛かったです。しょんぼりとした表情を見ると、まだまだ子供だなと思いますね。コンビニで肉まん買ったろか。

レオノワ
3T-3T 3F 2A
普段は文房具メーカーに勤めるおとなしいOL、でも週一で通ってるダンス教室では別の私が出てしまう・・・的なプログラム。内面にある本性をボワッ!と解放させる感じ。ジャンプはきっちりと降りましたが、本人はそれほど納得のいっていない表情でフィニッシュ。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A
2年連続でのスケアメ出場。今シーズンはプルシェンコと一緒。3F-3Tはタノらずに決めました。回転は怪しげ。課題の2Aは大丈夫でした。プルシェンコのスケートクラブはSkating Academy Angels of Plushenkoっていうのか。新興宗教みたい。点数が出て喜んでいる模様。喜び方がオタっぽい。

坂本
3F-3T 3Lo 2A
試合出まくり師匠。場内アナウンス的にはカホリ・サカモト。シクラメンのかほり。ジャンプが3本クリーンに入りました。3Loに関しては現役の女子選手で最も質が高いのではないかと思います。最後のコンビネーションスピンだけ回転がブレてしまって、実にもったいない失点でしたが、試合に出まくって調整する戦略が成功しているようです。若さの回復力って偉大だなあ。採点に時間がかかったので、先生が「スピン全部見てるよ」とおっしゃって、点数が出たら「スピン決めてたら70点に~」との言葉。70点いけるー。

ライチョヴァー
3T-2T 3Lz 2A
ジャンプ構成を上げてはいますが、なかなか決められないです。3T-3Tを決めても3Lzの前に構えがあるので、すべてで加点を得るのが難しい。レイクプラシッドと同じニューヨーク州の出身なので、お家近いのかと思って調べたけど遠い。アメリカでけえ。

カレン
3Lz-3T 3Lo fall 2A
昨シーズンのプログラムに戻しました。LPは一度変えて、さらに昨シーズンのプログラムに戻しました。つまり昨シーズンの2つで行くのです。エレガントなSPと得意路線のLPで滑りやすいしバランスもいい。勝負のシーズンに最適と言えるでしょう。3Lz-3Tはセカンドの回転がかなり足りません。ジュニア時代はきれいにグリれていたので、露骨に回転が足りないと分かるようになったところがシニアだ。3Loは回転不足となり、ゴツンと打ちつけられる痛々しい転倒に繋がりました。そこから何事もなかったように美しいスパイラルで魅了しました。

アシュリー
3F-3T df 2A 3Lo
新衣装は推定年齢200歳の鯉みたい。そろそろ龍になるよ?って感じ。ラテンの衣装はこれぐらい攻めてくれないと(アイスダンサーの方をチラッ)。スケートアメリカで最高8.68しか出してもらえないので、シビアに評価されていると感じます。ジャンプ以外の部分でも力を出し切ったようには見えませんもの。

デールマン
3T-3T 3Lz so 2A
3T-3Tは満点に近い安定の質です。このプログラムは決して悪くないと思うし、カルメンの選曲は彼女に合うのですが、何かが不足している気がしてならないのです。何だろう・・・分からない・・・もっと勢いよくドヤドヤして欲しいのかな?

宮原
3Lz-3T so 3Lo 2A
6分練習で3Lz-3Tを降りられていまして、高さもそれなりに出ていました。本番となるとその高さが出なかったので、曲の中で出来るかという状況なのでしょうね。3Loの回転は危なかった。曲が変わって打楽器ゾーンに入る場面で、ジャッジに一瞥をくれてやっていたのがゾクゾクですね。怪我をしてよかったとは決して思わないけど、こうやってジャンプ以外の面での向上を見られるのは嬉しい。思ったより高得点で先生びっくり。今日の滑りでしたらPCS1位に納得です。

宮原の3Loは回転大丈夫でした。オールレベル4がTESにききました。坂本はコンビネーションスピンがレベル3で、マイナスをつけたジャッジもいました。ジャンプは軒並み+2前後の加点です。アシュリーは3Tと3Loがアンダーローテーションです。

この順位のままですと新葉がGPFの最後のスポットに入ります。宮原やデールマンが優勝したら怪我や手術からの復活で嬉しいし、坂本が優勝したらメディア全然注目してないやんけ見る目ないな!で嬉しいし、ツルスカヤが逆転優勝したら新しい時代の到来を感じて嬉しい。誰が優勝しても嬉しい。
2017
11.11

NHK杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)144.40
2 Polina TSURSKAYA(ロシア)140.15
3 Carolina KOSTNER(イタリア)137.67
4 Mirai NAGASU(アメリカ)129.29
5 Alena LEONOVA(ロシア)127.34
6 Satoko MIYAHARA(日本)126.75
7 Rika HONGO(日本)122.00
8 Yuna SHIRAIWA(日本)114.60
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)109.76
10 Mariah BELL(アメリカ)108.79
11 Nicole RAJICOVA(スロバキア)106.42
12 Soyoun PARK(韓国)84.25

女子リザルト
1. Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)224.39
2. Carolina KOSTNER(イタリア)212.24
3. Polina TSURSKAYA(ロシア)210.19
4. Mirai NAGASU(アメリカ)194.46
5. Satoko MIYAHARA(日本)191.80
6. Alena LEONOVA(ロシア)190.95
7. Rika HONGO(日本)187.83
8. Yuna SHIRAIWA(日本)171.94
9. Mariah BELL(アメリカ)166.04
10. Nicole RAJICOVA(スロバキア)159.78
11. Alaine CHARTRAND(カナダ)159.36
12. Soyoun PARK(韓国)135.79

シャルトラン
3Lz-3T 3F df 2A-1Lo-3S 3Lz hd 3Lo fall 3S 2A-2Lo
3Lz-3Tがふんわり。こんな力の抜けた、いい3Lzは久しぶり。後半崩れましたがコレオシークエンスは落ち着いてエレガントに。シャルトランのいいところはジャンプにいくらミスが出てもコンビネーションをきちんと消費するところ。最後まで諦めない!

ライチョヴァー
2A-1Lo ot-2S 3F 3Lz hd-2T 2Lz 3Lo-2T 3Lo 3T hd
何が挑戦って3Sですね。全部降りられれば5種7トリプルになります。たしかに3Sのイメージがないので調べてみたところ、2013-2014シーズンを最後に挑んでおらず、それまでの成功も3度のみでした。だからコンビネーションの3つ目に入れるのは相当の覚悟が必要だった事でしょう。がんばるんば。

ソヨン
3Lo shaky 1A-2T 3F 2A-3T 3S fall 1Lo-1T 2S
ジャンプを戻せていないのかほとんど失敗に終わりました。キャメルのフライングエントリーも上手くいかず。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部クリーンに!3T-3Tは全盛期と同じスピードを生かした素晴らしい流れでした。荒川さんからもルッツのエッジ修正の話出ましたけど、昔のルッツはフリップをルッツと申請していただけのおかしなジャンプでしたから、よく修正したなと思います。ジャンプを終えてからはいつものレオノワたん。満足のいく演技でガッツポーズと涙もいつものレオノワたん。ベテランになっても変わらない。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lz-3T ot 3S 3F 2A hd 2Lo
ジャンプの高さが元に戻る。昨日は緊張があったのかもですね。最後ミスが続いてしまいましたが、3連続成功してイーグルサンドの3Lo決められるとかっこよく決まるでしょうね。手の動きが洗練され、ジュニア時代の手旗感がかなり改善されました。進歩しています。

ベルたそ
3Lz td 3Lo 2A-2T 2A 3Lz-1Lo-3S fall 3F fall 3F-2T
3Lz-1Lo-3Sで膝をついてしまい、直後の3Fには呼吸も助走も作れないまま入り転倒。こういった構成は成功すれば畳みかけられて迫力があるので、僕は大好き。今シーズンのアーロンのLPの前半の構成なんかもそうなっています。エネルギッシュな部分も出し切れずフィニッシュとなりました。

本郷
3F-3T 3S tano 3Lz 2A-3T-2T tano 3Lo 3F hd 2A-2T tano
情熱的なスタートから、暗い影を落としてスッと静かになってフライングからスピンに入ります。そこからまたエネルギーを得て、躍動的なコレオシークエンスへ。このプログラムの構成は見事ですね。頭にゴージャスな花飾りを乗っけたい。LP外さない率高い。

ミライ
3A df 3F-3T 3S 2A-2T-2Lo 3Lz 3Lo-2T 3Lo
3Aは両足で回転不足でした。3Tが1本入らなかったものの大きなミスなくまとめられました。最後2本のジャンプがスリーターンから入る得意の3Loなので、いい印象のまま演技を終えられます。コンポジション、インタープリテーションが伸びなかったのは、後半の振付が足りないのが理由に挙げられるかもしれません。

宮原
3Lo 3Lz-3T 2F 3Lz-2T-2Lo tano 2A 2S so 2A-3T
3Fと3Sが抜けました。本来の彼女であれば3Sのような失敗の仕方をしないので、まだまだジャンプの調子を取り戻せていない事が見て取れます。フィギュアスケートは休養レベルの怪我をして、復帰していきなり元通りというドラマのようなケースはほぼ皆無です。宮原レベルで出来ているのはかなりいい方だと思います。全日本に間に合わせるため、今は一歩一歩。

メドベージェワ
3F fall 3Lz to 3F tano-3T tano 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベならノーミスだろうと思い前回のジャンプから転倒を抜きコピペしておいたのですが、転倒からスタートし3Lzも足をつきました。2ミスは珍しいです。2A2本もマイナスはつかないでしょうが、クリーンとは言えない出来で、今日は彼女にとってよくない日となりました。最後の連続のスピンもあまり気持ちが入れられなかったように感じます。これがあるから勝負の世界は分からない。だから他の選手も付け入る隙があります。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T-2T 3Lz 3S-2T 3Lo 2A
ジュニア上がりに美しき未亡人のようなプログラムがあてがわれる。エテリチームでは当たり前の事に。ジャンプの回転がしっかりとしているので、速報からTESが微動だにしません。魅せるという部分ではシニア選手に入るとまだまだな部分もありますが、試合を重ねる事によって評価は上がってくるでしょう。

カロリーナ
3F-2T 3F 3Lo 2T 2A-1Lo-3S fall 2A 3S-2T
3Fは心配する素振りが美しい軸です。2Tが3本になったので最後の2Tは点数に入りません。少しスピードがなくなって中盤のジャンプは失敗に。カロリーナはただスパイラル1つを入れるだけで、他の選手が動きを5個してやっと表現する事を語ってしまいます。情報量がすごく多い。だから魅せられてしまいます。

メドベとカロリーナはファイナル確定です。フランス国際でザギトワとオズモンドが1位2位になれば、他にも3位や最終戦の条件もありますが新葉にもファイナルの可能性が出てきます。次戦で三原が優勝すると三原にも可能性が生まれますが、日本選手は1名か0名になる確率が高いです。
2017
11.10

NHK杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)79.99
2 Carolina KOSTNER(イタリア)74.57
3 Polina TSURSKAYA(ロシア)70.04 PB
4 Rika HONGO(日本)65.83
5 Mirai NAGASU(アメリカ)65.17
6 Satoko MIYAHARA (日本)65.05
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.61
8 Yuna SHIRAIWA(日本)57.34
9 Mariah BELL(アメリカ)57.25
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)53.36
11 Soyoun PARK(韓国)51.54
12 Alaine CHARTRAND(カナダ)49.60

レオノワ
3T-3T 3F 2A
ジャンプが3本クリーンに入りました。3Fを降りられて安心したのか急に表情が和らぎました。エレメンツの準備動作が随分と目立つのでPCSは伸びませんでした。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3Lo 2A
昨シーズンと同じプログラムです。幅のあるジャンプでした。3Lzよりも3Tの方がしっかりと回転しています。昔はディープエッジとフラットエッジの繰り返しだったので演技がペタペタ平面的でしたけど、フラットな場面が減ってスケールが大きくなりました。173cmでこの細さ。間近で見るともっと細く見えるはず。

シャルトラン
3Lz fall 3Lo-2T 2A
ここのところ3Lz-3Tのセカンドの回転を気にする前に3Lzが決まらない。この音源選択は彼女にマッチしていると思ったんですけども、このシャキシャキリズミカルなタンゴを演じるパワーも今はない感じ。

ソヨン
2S-2T 3Lo 2A
久しぶりに見るソヨン。3S-3Tが入らず、2S-2Tになったので2Sだけの得点になります。今シーズン何人目かの黒鳥です。まず黒鳥がハマっていないのと、シャルトランと同じくパワー不足でスピードが出ていません。王子を惑わす前に寿命を迎えそうな弱弱しさ。まだ万全な体調に戻せていないのかもしれません。

白岩
3Lz-3T<< df 2A so 3F
これはお花畑ではなく花園風衣装。庭園を散策していた時に見つけた美少女。3Tは半回転足りずに着氷。後半の3Fは配置がいいので、クリーンに降りられればPCSを引き上げてくれそうです。全体的にジャンプの高さ不足だったでしょうか。

ライチョヴァー
3T-3T 3Lz fall 2A
ステップからの3Lzは難しいので次がんばるとしまして、感情の起伏を表現しているプログラム何ですね。動きが次第に激しくなってきて、ドクドクと脈打つ雰囲気が出せていました。ダークレッドな衣装も血液っぽく見えなくもない。

ベルたそ
3Lz-3T 2F 2A
SP鬼門の3Lz-3Tが降りられただけにノーバリューとなり、6点前後の点数を失ったのは大きいです。表情豊かに演じておりまして、フィニッシュと同時に真顔になるのが怖かった。あーやっちまったぜーの真顔。

カロリーナ
3T-3T shaky 3Lo 2A
実況の船岡さんが「大阪に入っても好調なジャンプを維持しています」と言ったらシェイキーランディングに。フラグ立てないで!チャレンジャーシリーズからよくなったロステレコム杯、そしてロステレコム杯よりもさらにスケーティングの質が上がりました。演技の説得力ありすぎボンバー。

ミライ
3A df 3F-3T shaky 3Lz
今日の3Aは助走の時点から「いけるっ!」という物でした。両足着氷にはなりましたが、回転は大丈夫でした。最後のジャンプは3Loにする選択肢もありますが、今日も攻めてきました。鬼気迫る表情と、音をしっかりと拾ったステップもありました。昨シーズンと同じこのプログラムですが、細かい表現に課題があったミライを変えたプログラムですね。スピンも素晴らしかった。鳥肌立ちました。ジャンプの着氷の問題でTESは伸びなかったけれど、魅せる2分50秒でした。

本郷
3F-3T 3Lz tano 2A tano
3F-3Tの着氷姿勢が崩れそうになったところ力を入れ直し、フリーレッグをピッと張ったのがかっこよかったです。回転はしっかりと充足させていました。まるで地獄の門の奥にいる魔女のように、背中に業火を従え、男たちを手招きするようなおどろおどろしい美しさがありました。バキバキに決まっていました。PCS出たーーー!やったーーー!

宮原
3Lz-2T 3Lo 2A
怪我前よりもジャンプがかなり低くなりました。ジャンプの加点を得たり、3Tをつけるのは難しいと思います。それでも今出来る事をしっかりとやりました。トランジションの濃密さは見事でした。3Lo前にリンクの左端まで進みますが、そこで同じように振り返る動きを2つ入れています。愛しい人が帰っていくのを名残惜しそうに振り返るような、そんな雰囲気があります。緩急の付け方も見事でした。スケーティングスキルは三原や新葉に分があるかもしれませんが、トランジション・コンポジション・インタープリテーションは上にいけそうです。おかえりなさい。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lo 2A tano
2Aが+2から+1になってしまうかな?というぐらい軽微なランディング姿勢の乱れでした。あとは本日も安定です。こんな穴のない選手に勝てるかーーーーい。最後の効果音のおかげで拍手のタイミングを逃す観客。

本郷は3Lzがアンダーローテーションでアテンション。スピンのレベル3が1つあったので、ノーミスなら70点に乗るはずです。未来の3Aは認定されました。3Tと3Lzでアンダーローテーション+アテンションがついたのがTESが伸びなかった要因です。宮原は3Lzでアンダーローテーションでした。

ルッツアテンション祭り。
2016
11.12

フランス杯 1日目 女子SP

眠すぎて実のない文章になってしまったけど、今見ないと一生見ないから見ました。

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)78.52 PB
2 Gabrielle DALEMAN(カナダ)72.70 PB
3 Maria SOTSKOVA(ロシア)68.71 PB
4 Laurine LECAVELIER(フランス)66.61 PB
5 Wakaba HIGUCHI(日本)65.02
6 So Youn PARK(韓国)64.89 PB
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.87
8 Mao ASADA(日本)61.29
9 Anastasia GALUSTYAN(アルメニア)56.92
10 Gracie GOLD(アメリカ)54.87
11 Mae Berenice MEITE(フランス)52.78
12 Yuka NAGAI(日本)52.41

抽選なのに優勝候補が最初にあつまーる。

ゴールド
3Lz hd-3T df 2F 1A<<
あああ・・・ジャンプの点数が失敗した3Lz-3Tしかないという。これはアカンやつ。55点を切るのは2013年全米以来ですか。

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lo 2A tano
演技の始まりは写真を撮ってもらってスパシーバって言ってるって、ユロスポの人が教えてくれました。当然のようにノーミス。9点台が3つも出て、歴代最高に近いところまで点数が伸びました。歴代最高まであと0.15です。圧倒的にすぎました。最終滑走なら歴代最高出たんじゃないですか?

デールマン
3T-3T 3Lz 2A
ペロッこれはスーパーデールマン!女子選手の3T-3Tでは現在地球上最強の質です。エレガントとパワフルが同居しているプログラムで、特にステップではそれを要求されると思うのですが、そこの点はまだぎこちなさが見えて、どちらかというとパワフル寄りに傾いていたかなと。前半のエレガントさが後半でも発揮されると、また素敵になりそうです。

真央
2A 3F df-2Lo 3Lo df
ジャンプの回転の足りなさやスピンの回転速度からも不調が分かります。ジャンプは成功しなうてもステップはいいというバンクーバーからの2シーズンがありましたが、それとは違い今日は終始よくなかったです。こんなに調子が悪そうなのは記憶にありません。

レオノワ
3T-3T 3F shaky 2A
ツインにした髪の片方が赤、もう片方が青です。ロシアカラー?衣装を忘れてジャージで演技をしようとしているのかと思いました。少し回転の足りない3Fはありましたけど、ジャンプをまとめました。もっともっと弾けるように演技した方が素敵なのでしょうが、そこまでのキレはありませんでした。エレメントとエレメンツが途切れ途切れになっている印象も受けました。

ソヨン
3S-3T 3Lo 2A
3-3が戻ってきました。ジュニア時代のようにサラーっと流れていくような質の高いものではありませんが、これから質を上げていって欲しいです。3LzがSPに戻ってくる日もきて欲しい。

メイテ
3Lo-3T hd 3Lz fall 2A
コールされてスタート位置に立つまでもすでにかっこいいです。今はアメリカで練習をしているそうで、特に上体の動きがきれいになったと感じました。最後まで丁寧に振付をこなして欲しかったですが、ジャンプで力を使ってしまったでしょうか。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz 2A
僕の頭の中では23歳のベテラン選手へと成長していたルカヴァリエさん。本当は20歳。なかなか3T-3Tと3Lzの両方が決まることがなかったですが、今回はそれが叶いました。3Lzは難しいエントリーでしたけどすごいですね。こういうポストクラシックっぽい選曲だと彼女は外しません。パフォーマンスで7.79も出るとは。会心の出来でした。

ソツコワ
3Lz-3T 3F 2A
完璧とはいきませんが、ジャンプにミスはありませんでした。淡々とした印象を受けたのは否めませんでした。ジュニアとシニアの違いだと思います。ジュニアだと長身でしっかりと滑る選手はそれだけで印象に残るけれど、シニアだとしっかりと滑るのは当たり前で、そこに個性が乗っかってこないといけませんもの。キレキレではないレオノワよりPCSの評価が下ということは、厳しい評価と捉えられます。衣装は前面は素敵です。でも背面がシンプルすぎることはないでしょうか。少し違うけど、びんぼっちゃまみたいに感じてしまうかも。

ガルスチャン
3Lz-3T 3F 2A fall
メドベージェワのハイスコアで、たがが外れているのでベストを出すチャンスだったのですが、2A転倒はとてももったいないです。腕のしなりが美しいはずのスピンで表現する前に急いで演技を終えました。そこが1番好きなのに!!!1

永井
3S ot-2T 3Lo 1A
抜けがちだった3Loが今シーズン安定してきているのはいいことです。逆境から飛び立つんやでプログラム。

新葉
2A 3Lz-3T 2F
演技の2分50秒だけ眠気が飛んで、演技の終わりと共に眠気が襲ってきました。それが言い過ぎでないぐらい今シーズンの新葉の表現力には魅了されます。終わりに近いところの3Fは決まれば、素敵になるでしょうね。静かなのにダイナミック、スイカに塩みたいな。70点も狙えたとは。

メドベージェワはもちろんオールレベル4&オール加点です。+1が全体で2つしかありません。今大会はエレメンツの加点は積極的だったようで、高得点が出やすかったです。

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今日はこいつ見つけたからよしとしましょう。
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