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2018
11.10

NHK杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Rika KIHIRA(日本)154.72
2 Satoko MIYAHARA(日本)143.39
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)142.85
4 Mariah BELL(アメリカ)135.99
5 Mai MIHARA(日本)133.82
6 Eunsoo LIM(韓国)126.53
7 Alena LEONOVA(ロシア)125.93
8 Courtney HICKS(アメリカ)118.97
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)116.24
10 Mae Berenice MEITE(フランス)112.09
11 Angela WANG(アメリカ)98.54
12 Kailani CRAINE(オーストラリア)96.01

女子リザルト
1 Rika KIHIRA(日本)224.31
2 Satoko MIYAHARA(日本)219.47
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)219.02
4 Mai MIHARA(日本)204.20
5 Mariah BELL(アメリカ)198.96
6 Eunsoo LIM(韓国)196.31
7 Alena LEONOVA(ロシア)194.15
8 Courtney HICKS(アメリカ)178.07
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)176.99
10 Mae Berenice MEITE(フランス)162.58
11 Angela WANG(アメリカ)159.36
12 Kailani CRAINE(オーストラリア)154.22

クレイン
3F 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz so 3Lo-2T 2A
基礎点の高い3Lzや3Fで回転不足が見られました。ジャンプをミスしても後半きちんと曲想にマッチした表現をできるのが彼女の強みです。キスクラにはカンガルーもコアラもいない。二大政党から距離を置いているのか。

メイテ
3Lo-3T 3F 3Lz-2T-2Lo fall 2A 2A-3T 3Lz 3S
3Lo-3Tの後のモモをクイクイッと上下させる振付を見るだけでも、彼女が振付を自然にこなし、女性らしい表現力が身に付いていることが分かります。3連続の最後は回転が足りず、上手くグリッとできなかったので転倒に繋がりました。高さ系のジャンパーはグリるの苦手です。残りはきっちりまとめています。好調です。

ヒックス
3F-3Lo 3T 2S+2A 3Lz-2T 2Lz 3F 2A
3F-3Loすげえ。3Loの幅が垂直飛び状態なのに降りられています。今回の成功をこれからも続けられたらいいですね。バネがあり、柔軟性のあるスケーターでおもちゃ箱から飛び出したような存在なので、くるみ割り人形の選曲は合っていると思います。

ベルたそ
2A-3T 3Lo 3F-2T 2A 3Lz-2T-2Lo 3F 3Lz
ベルたそ~~~~~~~~~~~~~!!!手首や肘から動かせない選手が多いですが、彼女は肩からしっかりグリンと捻じって表現しているので見応えがあります。コレオシークエンスが消化エレメンツにならず、しっかりとエッジを倒して、ゴージャスなスパイラルも見せてくれました。ガッツポーズの出る素晴らしい演技でした。後半にルッツフリップを固めるのは博打ですが、今日はそれが上手くいきました。採点に時間がかかったので、回転不足ザックザクかと思いましたよ。

ソツコワ
3Lz-3T 3Lo-2Lo 2A 2A 2F-1Eu-3S 3F fall 3Lo
熱い風が地面を撫でるよステップシークエンス素敵。手足の長い彼女ならではのダイナミックさを感じるエレメンツです。後半の3連続の前あたりから徐々にスピードが落ちてきました。それが3Fの失敗に繋がっています。スピードビュンビュンな状態でのコレオシークエンスが見たいです。ソツコワの新たな一面を見られるプログラムです。いつまでも淡白じゃないよ。

アンジェラ
3F so 2Lz 3T hd 2A-2T 3F fall 3T 3S
今シーズンはクワン姉妹が振付に入っているからか衣装までクワンっぽい。ソルトレイクシティ観てスケート始めたってぐらいですから当然影響は受けますよね。3番目~6番目のジャンプ構成を大幅に変更し、自信のあるものを持ってきたのでしょうが、それも失敗してしまいました。悲しい表情でフィニッシュ。

ユンスー
3Lz 3Lo 3S fall 3Lz-3T shaky 2A 3F-2T-2Lo 2A-2T
6分練習で三原と接触して転倒しました。嫌韓のアホが騒いだらバカにしよーっと。黒&スケという素材的にはよくある感じですが、ギランギランした華やかな衣装です。おい、世界の人々!黒衣装ならこれぐらいのやつを着てくれ!彼女の持ち味のスピード感や表情の豊かさはアピールしきれなかったですね。同門のベルたそがコケティッシュなロキシーになりきっていたので、コツを聞くよろしよ。ユンスーは本国ではゼニガメに似ていると言われているらしいです。だからゼニガメのぬいぐるみもらいました。

紀平
3A-3T 3A 3Lo 3Lz-2T 3F 3Lz-2T-2Lo 3S
3A1本で4回点ジャンプに相当する点数を稼いでいます。恐ろしい。予定構成では3A-2Tでしたが、3A-3Tに変更しました。3Lz-3Tを練習したのは3A転倒した時のリカバリー用なんですね。いやあああああああああああああああああああああ全部降りたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおすげええええええええええジャンプもスピンもコレオも素晴らしい。2Aの場所がそのまま3Aになって、加点幅も高いわけですから、3Lzまでの選手とは出せるTESが10点違いますね。151は出るかな?と思いましたがPCSもここまで伸びるとは。これはメディアが煽るぞおおおおおおおおおお!潰されないように周囲の大人がガッチリサポートしなければ。そして我々もジャンプの成否のみに注目せず応援し続けなくては。

レオノワ
3T-3T 2A 3Lz 2A 3F-2T 3F-2T-2Lo 3S hd
27歳にして全盛期が再びきましたか。3Sで手をついて、終盤は足にきていましたけど、強い気持ちと表情で魅了してくれました。レオノワはレオノワだなあ。NHK杯の恋人であることを証明する演技です。次はGOEのプラスの高い部分を目指すのが目標になるでしょう。

三原
3Lz-3T 2A 3Lo 3F 2A-2T 3Lz-2T-2Lo 3S
この紫がかった青は日本人が世界のどの民族よりも着こなせる色です。だからこれは日本人の天使。この衣装で大正解。今までの三原の衣装で一番好き。後半の最初のジャンプ2A-2Tのところは、いつもよりスピードがなかったので、うわっ!3Tでコケるうわああああああああああああああ2Tにした・・・セーフ。と安心しました。後半の3Lzの回転が充足する呪いをかけていたので、呪いがきちんと働いてくれました。速報から3点ほどTESが下がりました。三原の不運はGPSのくじ運がトップ勢で最悪だったこと。

リーザの演技前にフラワーガールが氷上の虫撤去。お姉さん虫を素手で持って偉いよ。

リーザ
3A ot 3Lz-3T 3Lz 2A-3T 3Lo 3S 2A-2T-2Lo
リーザこんなにきれいな両方タノ入り3Lz-3T降りられるならSPで導入してもよさそう。導入すると3Lzまでの選手ではザギトワでかろうじて超えられるかどうかのスコアになると思いますよ。トランジションは相変わらずですが、より自信を持って滑るようになったので、あまり気にならなくなってきましたね。世界選手権で優勝したシーズンの無敵オーラを帯びてきました。GPFも楽しみです。

宮原
3S 3Lz-3T 3Lo 3Lz 2A-3T 3F-2T-2Lo 2A
衣装を変更しました。黒と緑?苦手だと判明した天敵3Sはこの2シーズンで一番きれいに入ったのではないでしょうか。SPで完璧ではなかった3Loもよかったです。最後の2Aの前の足クイッとかマジかっこいい。後半のあんな場面でもトランジションガンガン入れてくるんですよ。そりゃPCS出ますよ。絶対にノーミスでないと優勝できない場面で、よくこの演技を見せてくれました。ジャンプの回転不足があってTESが77点台から下がりました。これはGPFまでの宿題ですね。

紀平のっプロトコルはほとんど+3以上です。全ジャンプに1点以上の加点をもらっています。宮原は2つの3Lzでアテンション、2Aと2Loでアンダーローテーションでした。まさかのアテンション。3Fは無傷。三原は3Tがアンダーローテーションでした。

これで宮原とリーザがGPF確定です。坂本は2位3位で24ポイントで暫定3位。

ロステレコム杯 ザギトワ(1位)、山下(2位)、サモドゥロワ(3位)、白岩(4位)
フランス国際 紀平(1位)、コンスタンティノワ(2位)、メドベージェワ(3位)、三原・テネル(4位)

残り4枠がこの中から決まります。このままロシアと日本で表彰台が占められるのでしょうか。
2018
11.09

NHK杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)76.17
2 Satoko MIYAHARA(日本)76.08
3 Mai MIHARA(日本)70.38
4 Eunsoo LIM(韓国)69.78
5 Rika KIHIRA(日本)69.59
6 Alena LEONOVA(ロシア)68.22
7 Mariah BELL(アメリカ)62.97
8 Angela WANG(アメリカ)60.82
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)60.75
10 Courtney HICKS(アメリカ)59.10
11 Kailani CRAINE(オーストラリア)58.21
12 Mae Berenice MEITE(フランス)50.49

タノジャンプが加点要件じゃなくなったからtanoって書くの止めよう。

レオノワ
3T-3T 2A 3F
7度目のNHK杯出場となりました。これは名誉日本人ですね。別れがテーマなので、滑りが前のめりではなく、終始コントロールされた落ち着きのある大人の演技でした。愛する人との別れから立ち直れず、電気の点いていない部屋で美しい回想に耽る・・・ような。大人になったなあ。ガッツポーズも大人のガッツポーズ。

ヒックス
3F ot-2Lo 2A 3Lz
3Fがオーバーターンになったので、3Loを2Loに変更しました。3Lzの踏み切りは美しかったです。大抵の選手が踏み切りを矯正すると跳びにくそうにしているのに、ヒックスはそれがないです。少し動きが悪くなっていますかね。

アンジェラ
3F-2T 3Lo shaky 2A
今週も3F-3Tは入らなかったです。きれいな3F-2Tを着氷しました。10年前の女子シングルっぽい。

紀平
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aはおかしな方向に跳び上がって回転不足で転倒しました。彼女の3Aは他のトリプルジャンプ程度にしか助走が入っていないので、決まればスパッ!として気持ちがいいのですよね。後ろ2つのジャンプはきれいに着氷しました。PCSは評価されていますし、3A入れば世界選手権の最終グループに入れるスコアは余裕で出せると思います。基礎点が少し下がったとはいえ、女子においては3Aの存在はデカいですね。ジャンプのインパクトがあり、同門に宮原がいるので薄れがちですが、レイバックスピンもとても上手です。

メイテ
3F fall 3Lz-3T df 2A
3Fで転倒。3Lzの後ろに3Tを付けましたが、回転が半回転不足しました。演技のスピード感が落ちてしまったのは残念ですが、女性らしい繊細な表現力はグッと増してきました。今シーズンは調子がいいですし、パッと切り替えてもらいたいです。

クレイン
3Lo-3Lo 2A 3Lz
アルビノーニのアダージョの衣装で背中にヘビを這わせています。オーストラリアは毒ヘビたくさんいますもんね。捕まえてスパンコールでコーティングしたんですね。3Lzはインサイド踏み切りで回転不足です。荒川さんは回転不足気味のジャンプのコールをする時に、言葉が詰まるから分かりやすいです。足が動かなくなったのか、終盤は音楽と足元が伴っていなかったので、体力面の強化が待たれます。元気な曲やドヤ曲で滑るスケーターだったので、新路線への挑戦はいいですね。クレインさんの「ありがとう」の発音上手い。GOE+4ね。「あるぃがとぅお」になってない。

ベルたそ
2A 3Lz-3T fall 3F
短い上半身に臓器が押し込まれ、長く美しくなった私のフリーレッグを見よ2Aでスタート。3Fも上手く入りました。感動を押し付けてくるようなアメリカ女子らしい滑りでした。お願いです、感動して泣きますから蹴らないでください。

リーザ
3A 3T-3T 3Lz
インスタグラムにセクシーな写真と共に、NHK杯に出場できる喜びを綴っていたリーザさん。シーズン一番の出来のSPでした。リンキングフットワークが弱点ではありますが、リーザ比でそれをカバーしようというのは見えます。端の方まで一応滑っていますからね。マダムリーザの館広島支店出店できそう。

ユンスー
3Lz-3T 3F 2A
3Lz-3Tのセカンドジャンプの高さ素晴らしかったです。長い手足の美しさ、そしてエレメンツの出まで気を配っているところに惹かれました。今シーズンシニアデビュー組では、4カテゴリー全選手の中で彼女の活躍を楽しみにしていました。その期待以上の進化です。韓国女子のいい部分を全て持っているのに、プラスしてスケーティングもいいですから、そりゃ期待しますよ。ある日どこかでは、僕の中で強烈に曲補正がかかるので、冷静に判断できない。エデンの東よりも曲補正がかかります。

宮原
3Lz-3T 2A 3Lo
新しい衣装で演技しました。背中ザックリ開いていますけど、これはどうやって引っ掛けてるんですかね。肩ギッチギチにしてるとか?この衣装も素敵だと思います。ジャンプの回転大丈夫でした。確実性を重視して、単独ジャンプは3Loを選択しました。3Loはもっといい質で降りられますから、さらに点数を伸ばせるはずです。女優になりきっているとのことですが、レッドカーペットの上でフラッシュを焚かれている姿だけが女優ではありません。演技へのプロ意識、美への努力も含めて女優業です。それはフィギュアスケート選手にも通じることがあります。単に美しい!華やか!だけではないものを感じます。

ソツコワ
3Lz shaky-2T 2A 3Lo
ソツコワが3Lzにタノを付けた瞬間、アアアアアアアアアアアアアア”ア”ア”ア”ア”ア”と声が出ました。なんで!!!ない方がスッキリしていたのになんで!そのショックで演技の残りが頭に入ってきませんでした。せめて3Lzだけにしよう・・・うん、お願い・・・・ア”ア”ア”ア”ア”

三原
3Lz-3T 2A 3F
3Lz-3Tのセカンドジャンプは高さ不足で回転不足に。汽車の窓から顔を出した女性ですか・・・きっと眼前に広がっていたのは、一面に広がるシバザクラなのでしょうね。シバザクラ色ですしね。3Fは振付のついでにガッツポーズしていましたかね。ステップシークエンスはタメを作って、ニッコリと笑いながら滑るのがよかったです。ポカポカした春の演技でした。明日は2本目の3Lz回転不足になりませんようになりませんように。上がれ上がれ上がれ。

僕が実況アナウンサーで一番好きな浅井アナウンサーが女子の担当でした。女子シングル担当なんてエース級の扱いじゃないですか。北京オリンピックに浅井さん派遣してください!!!!!3Loは3Fより基礎点低いから明日は間違えないでください!

今大会はPCS大盤振る舞いです。全員に大盤振る舞いなので公平です。宮原はステップシークエンスがレベル3なので、もう少しだけ伸ばせる余地があります。三原の3T、紀平の3Aはアンダーローテーションでした。

メドザギがいないので、勝ちやすい大会になるかと思いきや、トップ6の争いすごいですね。見応え十分です。紀平はまだ逆転圏内ですし、結果は読めません。
2017
11.27

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)143.31
2 Kaori SAKAMOTO(日本)141.19 PB
3 Bradie TENNELL(アメリカ)137.09 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)132.36
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)123.47
6 Karen CHEN(アメリカ)123.27
7 Alena LEONOVA(ロシア)122.02
8 Gabrielle DALEMAN(カナダ)121.06
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)112.18
10 Xiangning LI(中国)109.08

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)214.03 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)210.59
3 Bradie TENNELL(アメリカ)204.10 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)195.56
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)189.75
6 Gabrielle DALEMAN(カナダ)189.14
7 Alena LEONOVA(ロシア)185.93
8 Karen CHEN(アメリカ)182.80
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)167.61
10 Xiangning LI(中国)164.32
WD Ashley WAGNER(アメリカ)

日本人ばりに手拍子したい人がいる会場。

ライチョヴァー
2A-1Lo-3S 3F 3Lz shaky-2T 3Lz 3Lo-2T 3Lo 2T
おおおおおおおおお!!!敵の3Sが入りましたよ。単独は苦手だけどコンビネーションでは入れられるタイプなのかもしれません。3Lzと3Loの後ろにつけるのは2Loの予定だったが2Tになり、単独の2Tはキックアウトされます。5種7トリプルまであともう一息。本人は満足の表情です。

シャンニン
3F-2T 3Lz-2T 3F 3Lz 2A-1Lo-3S 3T 2A
ルッツフリップで回転がギリギリな物はありますが、中国杯に続いて今回もいい出来でした。素敵レイバックスピンの本場アメリカでも、確かな存在感を放つビールマンでした。確かな存在感って書くと、ダイヤモンドのついた指輪の広告っぽくなる。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
SPでは仕事を終えてからダンス教室に通うおとなしいOLを熱演(独自解釈に基づく)し、LPでは会社に言われ有給消化で訪れたインドで東洋思想に開眼するOLを好演(独自解釈に基づく)。3T-3Tはまだまだ質のいい物が降りられると思います。感情を爆発させて喜ぶ姿かわいい。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T 3Lz 3S-2T-2T 3Lo 2A
未亡人感とは言っても、夫と子供を同時に亡くした女性のような、悲嘆の色が広がっていくようなプログラム。悲しみの深さは前半の方が濃く、後半は幸せだった日々を思い出すも、結局悲しさを思い出して意気消沈みたいなね。僕はNHK杯よりも今日の方が好み。

カレン
3Lz-3T 3F 2A-1Lo-3S df 3Lz 3Lo so 3S-2T tano 2A shaky
ジェラシープロは情熱と気品の釣り合いが絶妙で、カレンのいい面を引き出しています。ジャンプの回転不足はありましたが、好調ではないながらもスピードや柔軟性で魅せてくれました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
ロミジュリに次ぎ、別々の作曲家と混ぜられるシンデレラさん。2人も3人も出てくると王子様が困るでしょ!細い軸のジャンプでGOEをガッポガッポと稼ぎ出します。シンデレラプロとはどうしてこうも感動を煽ってくるのか。こうして2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。まぐれではなくロンバルディアでもいい演技でしたし、マジでオリンピック代表あるで。

アシュリー
2A 3F-2T 2A-2T
嫌みのないピンク衣装。ジャンプを3本跳んで棄権しました。怪我か体調不良かは分かりませんが、早くよくなりますように。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A 3S-3T 1A 3F tano-2T tano 3Lo tano
ちょっとお高いクッキーが入っている缶柄の衣装。苦手な2Aは1本目は流れもあってクリーンに、2本目はシングルになりました。タノはほどほどでいい感じ。フライングキャメルの出にアップライトポジション
で長めに回ったポジションが終盤の余韻に絶妙にマッチしていました。演技は早く終えすぎましたかね?リンクサイドでのプルシェンコとの会話を聞きとろうとしたけど、ロシア語だから分かるはずがなかった。

坂本
3F-3T 3S 3Lz 3F-2T tano 2A-3T-2T tano 3Lo 2A
やっほいほーーーーーーーーーーーーーーーーい!全部入りました!あれ?ジャンプほどほど?と思わせておいての着氷の伸びが半端ないです。ピョコンッ・・・ギューーーーンと流れていきます。はいプラスプラスプラス。3Lzだけ構えていたのはeマークを付けられないように注意していたからでしょう。いやーいい演技でした。初めて140点を超えたらしく大喜び。キターーーーーーー!と言っていました。いやーPCS出ましたね。僕はGPF進出予想で坂本に1票入れていたので、出られはしないけど、今回の結果はマジウレシスボンバー。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz shaky 1Lo 2A 3S so
今日の3T-3Tは最高レベルのやつ!気持ちいい。予定構成で3Lz3本を入れていて(3Loの書き間違いだろうけど)、どんだけルッツ好きだよと思いました。後半のジャンプで崩れてしまうのは長年の課題です。前半だけだと表彰台常連レベルなんですけどね・・・。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S 2A
衣装の色から推察するとモルフォ蝶々夫人。どうしてこの色なのでしょうね。見つめる海の色という解釈でいいでしょうか。まだジャンプの高さは完全には戻せていないので、これは宮原知子大復活祭ではありません。これは宮原知子復活前夜祭です!いやーしかしよくぞここまで仕上げてこられました。全日本選手権で調布の街を大復活祭会場にしてしまいましょう。パイナップル宮原より先生の方が嬉しそう。宮原は控えめにガッツポーズして嬉しそう。ラスティからのインタビューが安心して聞ける日本人選手部門第1位。

グランプリファイナル進出者
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
樋口新葉(日本)

次点は宮原となりました。日本からは男女シングルに出場が決まり、開催国の面目躍如といったところでしょうか。新葉のGPF進出はオリンピック代表に向けて大きな一歩です。ここでメダルを獲りでもすれば、大変なアピールになります。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 女子SP

ポゴリラヤは腰痛で欠場となりサハノヴィッチがエントリーされました。ダビンは左足首の怪我に加え、オリンピックの代表選考に関わる試合を優先し、移動のリスクも考えた結果欠場となりました。

先週までのポイントをおさらい
1 Evgenia MEDVEDEVA RUS 15 15 30
2 Alina ZAGITOVA RUS 15 15 30
3 Kaetlyn OSMOND CAN 15 11 26
4 Carolina KOSTNER ITA 13 13 26
5 Maria SOTSKOVA RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
6 Wakaba HIGUCHI JPN 11 13 24
10 Polina TSURSKAYA RUS 11 X
11 Ashley WAGNER USA 11 X

GPF進出の可能性があるのは新葉以下3名のみです。ツルスカヤとアシュリーは1位でGPF進出が確定します。その2人が2位の時にGPF進出が決まるのはお互いが優勝せず、ツルスカヤは209.91以上、アシュリーは235.76以上を出した時。これらの条件を満たさなかった場合に新葉のGPF進出が確定します。つまりツルスカヤとアシュリーは「何としても優勝しなければ!」という立ち位置なのです。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)70.72
2 Kaori SAKAMOTO(日本)69.40
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)68.08
4 Bradie TENNELL(アメリカ)67.01
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)66.28
6 Ashley WAGNER(アメリカ)64.12
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.91
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)63.20
9 Karen CHEN(アメリカ)59.53
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)55.43
11 Xiangning LI(中国)55.24

リンクのショートバリアの方にあるカメラが揺れて気持ちが悪い。酔うよ。

シャンニン
3F-2T shaky 3Lz 2A
今週も無理のないエレメンツを着実にこなしました。チャレンジ出来る状況になったら、また3-3を入れるのかな?

テネル
3Lz-3T 3Lo 2A
長身で手足が長いので、スピンのポジションが映えます。イーグルから即座に踏み切る2Aはクリーンに決まりました。へっぴりイーグルじゃないって素晴らしい。今のアメリカ女子は誰もが決め手に欠けるので、代表は3枠ありますから可能性ありますよ。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3Lo fall 2A so
盤石な安定感がある選手ではないため、転倒しても驚きはしないのですが、2ミスは痛かったです。しょんぼりとした表情を見ると、まだまだ子供だなと思いますね。コンビニで肉まん買ったろか。

レオノワ
3T-3T 3F 2A
普段は文房具メーカーに勤めるおとなしいOL、でも週一で通ってるダンス教室では別の私が出てしまう・・・的なプログラム。内面にある本性をボワッ!と解放させる感じ。ジャンプはきっちりと降りましたが、本人はそれほど納得のいっていない表情でフィニッシュ。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A
2年連続でのスケアメ出場。今シーズンはプルシェンコと一緒。3F-3Tはタノらずに決めました。回転は怪しげ。課題の2Aは大丈夫でした。プルシェンコのスケートクラブはSkating Academy Angels of Plushenkoっていうのか。新興宗教みたい。点数が出て喜んでいる模様。喜び方がオタっぽい。

坂本
3F-3T 3Lo 2A
試合出まくり師匠。場内アナウンス的にはカホリ・サカモト。シクラメンのかほり。ジャンプが3本クリーンに入りました。3Loに関しては現役の女子選手で最も質が高いのではないかと思います。最後のコンビネーションスピンだけ回転がブレてしまって、実にもったいない失点でしたが、試合に出まくって調整する戦略が成功しているようです。若さの回復力って偉大だなあ。採点に時間がかかったので、先生が「スピン全部見てるよ」とおっしゃって、点数が出たら「スピン決めてたら70点に~」との言葉。70点いけるー。

ライチョヴァー
3T-2T 3Lz 2A
ジャンプ構成を上げてはいますが、なかなか決められないです。3T-3Tを決めても3Lzの前に構えがあるので、すべてで加点を得るのが難しい。レイクプラシッドと同じニューヨーク州の出身なので、お家近いのかと思って調べたけど遠い。アメリカでけえ。

カレン
3Lz-3T 3Lo fall 2A
昨シーズンのプログラムに戻しました。LPは一度変えて、さらに昨シーズンのプログラムに戻しました。つまり昨シーズンの2つで行くのです。エレガントなSPと得意路線のLPで滑りやすいしバランスもいい。勝負のシーズンに最適と言えるでしょう。3Lz-3Tはセカンドの回転がかなり足りません。ジュニア時代はきれいにグリれていたので、露骨に回転が足りないと分かるようになったところがシニアだ。3Loは回転不足となり、ゴツンと打ちつけられる痛々しい転倒に繋がりました。そこから何事もなかったように美しいスパイラルで魅了しました。

アシュリー
3F-3T df 2A 3Lo
新衣装は推定年齢200歳の鯉みたい。そろそろ龍になるよ?って感じ。ラテンの衣装はこれぐらい攻めてくれないと(アイスダンサーの方をチラッ)。スケートアメリカで最高8.68しか出してもらえないので、シビアに評価されていると感じます。ジャンプ以外の部分でも力を出し切ったようには見えませんもの。

デールマン
3T-3T 3Lz so 2A
3T-3Tは満点に近い安定の質です。このプログラムは決して悪くないと思うし、カルメンの選曲は彼女に合うのですが、何かが不足している気がしてならないのです。何だろう・・・分からない・・・もっと勢いよくドヤドヤして欲しいのかな?

宮原
3Lz-3T so 3Lo 2A
6分練習で3Lz-3Tを降りられていまして、高さもそれなりに出ていました。本番となるとその高さが出なかったので、曲の中で出来るかという状況なのでしょうね。3Loの回転は危なかった。曲が変わって打楽器ゾーンに入る場面で、ジャッジに一瞥をくれてやっていたのがゾクゾクですね。怪我をしてよかったとは決して思わないけど、こうやってジャンプ以外の面での向上を見られるのは嬉しい。思ったより高得点で先生びっくり。今日の滑りでしたらPCS1位に納得です。

宮原の3Loは回転大丈夫でした。オールレベル4がTESにききました。坂本はコンビネーションスピンがレベル3で、マイナスをつけたジャッジもいました。ジャンプは軒並み+2前後の加点です。アシュリーは3Tと3Loがアンダーローテーションです。

この順位のままですと新葉がGPFの最後のスポットに入ります。宮原やデールマンが優勝したら怪我や手術からの復活で嬉しいし、坂本が優勝したらメディア全然注目してないやんけ見る目ないな!で嬉しいし、ツルスカヤが逆転優勝したら新しい時代の到来を感じて嬉しい。誰が優勝しても嬉しい。
2017
11.11

NHK杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)144.40
2 Polina TSURSKAYA(ロシア)140.15
3 Carolina KOSTNER(イタリア)137.67
4 Mirai NAGASU(アメリカ)129.29
5 Alena LEONOVA(ロシア)127.34
6 Satoko MIYAHARA(日本)126.75
7 Rika HONGO(日本)122.00
8 Yuna SHIRAIWA(日本)114.60
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)109.76
10 Mariah BELL(アメリカ)108.79
11 Nicole RAJICOVA(スロバキア)106.42
12 Soyoun PARK(韓国)84.25

女子リザルト
1. Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)224.39
2. Carolina KOSTNER(イタリア)212.24
3. Polina TSURSKAYA(ロシア)210.19
4. Mirai NAGASU(アメリカ)194.46
5. Satoko MIYAHARA(日本)191.80
6. Alena LEONOVA(ロシア)190.95
7. Rika HONGO(日本)187.83
8. Yuna SHIRAIWA(日本)171.94
9. Mariah BELL(アメリカ)166.04
10. Nicole RAJICOVA(スロバキア)159.78
11. Alaine CHARTRAND(カナダ)159.36
12. Soyoun PARK(韓国)135.79

シャルトラン
3Lz-3T 3F df 2A-1Lo-3S 3Lz hd 3Lo fall 3S 2A-2Lo
3Lz-3Tがふんわり。こんな力の抜けた、いい3Lzは久しぶり。後半崩れましたがコレオシークエンスは落ち着いてエレガントに。シャルトランのいいところはジャンプにいくらミスが出てもコンビネーションをきちんと消費するところ。最後まで諦めない!

ライチョヴァー
2A-1Lo ot-2S 3F 3Lz hd-2T 2Lz 3Lo-2T 3Lo 3T hd
何が挑戦って3Sですね。全部降りられれば5種7トリプルになります。たしかに3Sのイメージがないので調べてみたところ、2013-2014シーズンを最後に挑んでおらず、それまでの成功も3度のみでした。だからコンビネーションの3つ目に入れるのは相当の覚悟が必要だった事でしょう。がんばるんば。

ソヨン
3Lo shaky 1A-2T 3F 2A-3T 3S fall 1Lo-1T 2S
ジャンプを戻せていないのかほとんど失敗に終わりました。キャメルのフライングエントリーも上手くいかず。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部クリーンに!3T-3Tは全盛期と同じスピードを生かした素晴らしい流れでした。荒川さんからもルッツのエッジ修正の話出ましたけど、昔のルッツはフリップをルッツと申請していただけのおかしなジャンプでしたから、よく修正したなと思います。ジャンプを終えてからはいつものレオノワたん。満足のいく演技でガッツポーズと涙もいつものレオノワたん。ベテランになっても変わらない。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lz-3T ot 3S 3F 2A hd 2Lo
ジャンプの高さが元に戻る。昨日は緊張があったのかもですね。最後ミスが続いてしまいましたが、3連続成功してイーグルサンドの3Lo決められるとかっこよく決まるでしょうね。手の動きが洗練され、ジュニア時代の手旗感がかなり改善されました。進歩しています。

ベルたそ
3Lz td 3Lo 2A-2T 2A 3Lz-1Lo-3S fall 3F fall 3F-2T
3Lz-1Lo-3Sで膝をついてしまい、直後の3Fには呼吸も助走も作れないまま入り転倒。こういった構成は成功すれば畳みかけられて迫力があるので、僕は大好き。今シーズンのアーロンのLPの前半の構成なんかもそうなっています。エネルギッシュな部分も出し切れずフィニッシュとなりました。

本郷
3F-3T 3S tano 3Lz 2A-3T-2T tano 3Lo 3F hd 2A-2T tano
情熱的なスタートから、暗い影を落としてスッと静かになってフライングからスピンに入ります。そこからまたエネルギーを得て、躍動的なコレオシークエンスへ。このプログラムの構成は見事ですね。頭にゴージャスな花飾りを乗っけたい。LP外さない率高い。

ミライ
3A df 3F-3T 3S 2A-2T-2Lo 3Lz 3Lo-2T 3Lo
3Aは両足で回転不足でした。3Tが1本入らなかったものの大きなミスなくまとめられました。最後2本のジャンプがスリーターンから入る得意の3Loなので、いい印象のまま演技を終えられます。コンポジション、インタープリテーションが伸びなかったのは、後半の振付が足りないのが理由に挙げられるかもしれません。

宮原
3Lo 3Lz-3T 2F 3Lz-2T-2Lo tano 2A 2S so 2A-3T
3Fと3Sが抜けました。本来の彼女であれば3Sのような失敗の仕方をしないので、まだまだジャンプの調子を取り戻せていない事が見て取れます。フィギュアスケートは休養レベルの怪我をして、復帰していきなり元通りというドラマのようなケースはほぼ皆無です。宮原レベルで出来ているのはかなりいい方だと思います。全日本に間に合わせるため、今は一歩一歩。

メドベージェワ
3F fall 3Lz to 3F tano-3T tano 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベならノーミスだろうと思い前回のジャンプから転倒を抜きコピペしておいたのですが、転倒からスタートし3Lzも足をつきました。2ミスは珍しいです。2A2本もマイナスはつかないでしょうが、クリーンとは言えない出来で、今日は彼女にとってよくない日となりました。最後の連続のスピンもあまり気持ちが入れられなかったように感じます。これがあるから勝負の世界は分からない。だから他の選手も付け入る隙があります。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T-2T 3Lz 3S-2T 3Lo 2A
ジュニア上がりに美しき未亡人のようなプログラムがあてがわれる。エテリチームでは当たり前の事に。ジャンプの回転がしっかりとしているので、速報からTESが微動だにしません。魅せるという部分ではシニア選手に入るとまだまだな部分もありますが、試合を重ねる事によって評価は上がってくるでしょう。

カロリーナ
3F-2T 3F 3Lo 2T 2A-1Lo-3S fall 2A 3S-2T
3Fは心配する素振りが美しい軸です。2Tが3本になったので最後の2Tは点数に入りません。少しスピードがなくなって中盤のジャンプは失敗に。カロリーナはただスパイラル1つを入れるだけで、他の選手が動きを5個してやっと表現する事を語ってしまいます。情報量がすごく多い。だから魅せられてしまいます。

メドベとカロリーナはファイナル確定です。フランス国際でザギトワとオズモンドが1位2位になれば、他にも3位や最終戦の条件もありますが新葉にもファイナルの可能性が出てきます。次戦で三原が優勝すると三原にも可能性が生まれますが、日本選手は1名か0名になる確率が高いです。
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