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2019
03.04

アリョーナ・コストルナヤ、アレクセイ・エローホフ 世界ジュニア選手権欠場

https://fsrussia.ru/news/4279-alena-kostornaya-propustit-chempionat-mira-v-zagrebe-ee-zamenit-kseniya-sinitsyna.html
https://fsrussia.ru/news/4277-aleksej-erokhov-propustit-chempionat-mira-sredi-yuniorov-ego-zamenit-artur-danielyan.html

アリョーナ・コストルナヤアレクセイ・エローホフ世界ジュニア選手権欠場が発表されました。コストルナヤは健康上の理由とされています。補欠のクセニア・シニツィナが出場します。ディフェンディングチャンピオンのエローホフは怪我が理由で欠場します。カップオブロシアファイナルをSP後に棄権していました。補欠のアルトゥール・ダニエリャンが出場することになります。

どちらも優勝候補の選手ですし、シーズンを不完全な形で締めくくることになるのは悔いが残るでしょうが、若い2人の競技生活はこれからも続きますので、怪我を治して戻ってきてもらいたいです。補欠とはいえ、シニツィナもダニエリャンもメダル候補です。ロシアチームが強いことに変わりはありません。
2018
12.23

ロシア選手権 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 155.69
2 Alexandra TRUSOVA MOS 154.75
3 Alena KOSTORNAIA MOS 152.14
4 Evgenia MEDVEDEVA MOS 143.66
5 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 138.52
6 Sofia SAMODUROVA SPB 137.95
7 Anna TARUSINA MOS 135.15
8 Anastasia TARAKANOVA MOS 134.27
9 Viktoria VASILIEVA MOS 133.96
10 Anastasiia GULIAKOVA SPB 133.64
11 Anastasiia GUBANOVA MOS 133.22
12 Alina ZAGITOVA MOS 131.41
13 Alena LEONOVA SPB 128.73
14 Maria TALALAIKINA SPB 121.27
15 Polina TSURSKAYA MOS 118.97
16 Maria SOTSKOVA MOS 114.17
17 Daria PANENKOVA MOS 114.15
18 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 111.60

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 229.78
2 Alexandra TRUSOVA MOS 229.71
3 Alena KOSTORNAIA MOS 226.54
4 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 212.92
5 Alina ZAGITOVA MOS 212.03
6 Sofia SAMODUROVA SPB 209.77
7 Evgenia MEDVEDEVA MOS 205.90
8 Anna TARUSINA MOS 205.16
9 Anastasiia GUBANOVA MOS 203.76
10 Anastasiia GULIAKOVA SPB 202.63
11 Viktoria VASILIEVA MOS 199.55
12 Alena LEONOVA SPB 199.52
13 Anastasia TARAKANOVA MOS 193.44
14 Polina TSURSKAYA MOS 185.32
15 Maria TALALAIKINA SPB 181.62
16 Maria SOTSKOVA MOS 179.90
17 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 172.23
18 Daria PANENKOVA MOS 167.78

タラカノワ
3Lz-3T 3Lo 2A-1Eu-3S 2A 3F 3Lz 3F-2T
靴にジェット噴射付けたんじゃないか?というぐらいにジャンプに幅が出て、スピードも出ています。1日のうちに上達していません?精神と時の部屋に入っていたのでしょうか。ただスピードがあるだけでなく、女性らしい所作も見せていますし、彼女の力は全て出し切ったと言えますね。第2グループで滑れば140点出ていたでしょうね。滑走順が悪かった。

タラライキナ
2A 3Lo 3F 2S<< 3Lz-2T 2A-3T-2T 3Lz-3T
ラストジャンプが3Lz-3T!がんばりました。マジでガチで全然知らない超初見の選手なのですが、国際大会に出ていないレベルでこれって・・・ユーロなら確実に一桁順位ですよね。今日のロシアのグレイテストショーマン枠。

パネンコワ
2A 3Lz-3T 3F 3S 3Lz-2T 3Lo-2T ot-2Lo fall 2A
たくさんタノりました。前半のジャンプはタノっても降りていけるのですが、後半になると動きが重くなってきます。また悲しそうな顔を・・・。

ヌグマノワ
3Lz-3Lo 3F shaky 2A 1Lz-2T 2A-3T-2T 3Lo 3S
SPと同じように回転不足が気になります。美人が美しい曲で滑るという、まさにフィギュアスケート!というプログラム。ちょっとBGM化していましたけど、くるみ割り人形のパドドゥは少々BGMになっても、選手を助けてくれます。

ワシリエワ
2A 3Lz-3T 2A-1Eu-3F 3S 3Lz 3F 3Lo-2T
ジュニアグランプリのプロトコルを丸写ししたところ、そのままのジャンプを降りてくれました。ノーミスです。ジャンプを降りたことももちろんよかったですが、ジャンプを降りてすぐに溌剌としたトランジションに入り、荒削りながらもエネルギッシュなステップシークエンスで魅了してくれました。ジュニア女子の序奏とロンド・カプリチオーソは見飽きたわ!ってレベルですけど、これはこれで素敵ですね。ブラーヴァ。

メドベージェワ
3Lz 3S-3Lo 3F-2T-2T 3Lo 2A-3T fall 3F 2A
意地を見せたぞおおおおおおおおおおおい!おいおいおーーーーーい!似合ってない衣装じゃなくなった!黒の新衣装です。こっちの方が絶対いいです。3S-3Lo、回転は足りていませんが着氷しました。2A-3Tの転倒はありましたが、ミスが少ないと、それだけでスピードが出てプログラムの見栄えが何倍にもなります。大人のタンゴになってたぞえ。今日は9点台の選手の滑りでした。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 3Lo 3Lo-2T 2A-1Eu-3F 3S ot 2A
マダムリーザが着用しそうなふわふわ袖の衣装でシェヘラザードでした。ジャンプが安定していました。SPはそんなにミーシンチーム風味がなかったのですが、今日は香りがプンプンしていました。

ソツコワ
3Lz-3T 3Lo-2Lo 2A 2A 3F fall 2F-1Eu-3S fall 2Lo
3か月前、テストスケートの動画を観た僕がウキウキで「ソツコワのタノがなくなった!」とツイートした喜びはどこへやら。GPSからはトゥジャンプでタノりまくっています。前半は決まりましたが、3F-1Euからコンビネーションを繋げようとしてポンポンポンと転倒。足首にテーピングをしているので痛みがあるのでしょうか。キスクラでは先生の胸で涙。泣いている選手に優しいロシア人。優しいけど手拍子スキルは低い。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A 1A-2T 3Lz-2T 3Lo fall 2S
冒頭の3Lz-3Tこそクリーンに着氷しましたが、後半崩れてしまいました。SPもそうでしたけど後半までスピードをキープできないです。

レオノワ
3T-3T 2A 3Lz 2A 3F-2T 3F-2T 3S shaky
回転不足のジャンプもありますが、3連続が入らなかった以外は予定通りです。トランジションは少なめですが、問題なくPCSは出ます。ロシアですしね。加点を得られるエレメンツが少なかったことが原因ですかね。

タルシナ
2A-1Eu-3F 3Lz 3S 2A 3Lo-3T 3F 3Lo
ジャンプをきっちり決めていって、さすがロシアジュニアだなーという進行でした。それで終盤になってステップシークエンスで急激に躍動感が増しました。いきなりのことで、えっ?となりました。ラストのアップライトスピンの独創性もいいですし、最後の40秒ほどでフラメンコ要素をこれでもかとアピール。

グバノワ
3Lz-3Lo 2A fall 3S 2A 3F-3T-2T 3Lz-2T 3F
愛の夢とか・・・グバノワにピッタリじゃないか。選曲者GJって打った後に、ピアノズンチャカズンチャカ叩くストリート愛の夢な音源に。おい、グバノワだったら人類72億人愛せる地球サイズの愛の夢演じられるのになんということを・・・。最初と最後だけ眩いほどの美しさ。中盤ぶっ飛ばしたい。2Aの転倒がなければ暫定1位でした。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lz 3Lo 3S 2A-3T 3F 2A-2T ot
代表選出が懸かっているからか、非常に慎重な滑りでした。だからいつものようなマダムリーザの支店でショーをやっているような雰囲気は出ていなかったです。やはりリンキングフットワークの乏しさは、これだけ上手い選手が多いと目立ちますね。点数にはあまり反映されないですけども。短所を低く付けるのではなく、長所を高く付けるのがロシア選手権。3連続が入らないミスがありましたが暫定1位で、シニア3番手以内を確定させました。キスクラでガッツポーズ!

シェルバコワ
4Lz 3F-3Lo 2A 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
4Lzの回転全く問題ありません。完全に足りています。その上3Lz降りるぐらいの柔らかな着氷でした。モンスターじゃん・・・コンビネーションジャンプ全部3回転・・・モンスターじゃん。3分半では振付が多すぎてセカセカして見えますが、4分だとちょうどいいですね。これはシニア向けの構成だったのか。

コンスタンティノワ
3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 1A 3F-2T 3Lz 3F
コンスタンティノワにも緊張が見えました。サモドゥロワとのシニア2番手争いですから、1つのミスが命取りになることが分かっていたのでしょうね。SPがシーズン最高の出来&滑りだったので、それと比較するとおとなしかったです。フランス国際ぐらいの吹っ切れた演技だったら・・・。

ザギトワ
2A 3Lz fall 3S 2A fall 3Lz 3F-2T-2Lo 3F-2T
おおお・・・3-3どちらも入らず。ビールマンスパイラルを途中で解いてしまいますし、SPとは別人のような力の定まらない演技でした。PCSがメドベージェワより下なのがガチですし、総合得点でコンスタンティノワに届かないのもガチだ・・・ガチすぎて笑えない。

コストルナヤ
2A 3Lo 3Lz-2T-2T 2A 3F-3T 3S-3T 3F
アイスコープで2Aの高さと飛距離教えてください。3S-3Tはプラス範囲内ですが、ほんの少し流れが止まりました。SPのステップシークエンスで転倒しなければ、4Lz入りのシェルバコワの上だったのでしょうね・・・恐ろしい。

トゥルソワ
4Lz 4T fall 3F-3T 2A 3Lz-3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F
4Lz降りましたーーー1試合で2人の女子選手が4Lzう~。4T転倒後の3Fは前のめり着氷でしたが、2Tのように3Tを付け、ホップするぐらい助走なしで2A。4回転が普通の選手の3回転の難易度で、3回転が2回転の難易度なのかもしれない。それぐらい軽々。PCSが伸びず、0.07の差で優勝を逃しました。

エテリっ子たちで表彰台独占。シニアの選手は1人も表彰台に乗れませんでした。ザギトワはSP1位LP12位で5位、メドベージェワはSP14位から猛烈チャージでLP4位で7位まで順位を上げました。いや・・・誰をユーロ派遣すんのさ。シニア上位3名?リーザ?

エテリ、ブイアノワ、ミーシン、ダビダビよく見たなあ。モスクワかサンクトペテルブルクに行かないとロシア選手権にも出られないのね。
2018
12.21

ロシア選手権 2日目 女子SP

女子SP
1 Alina ZAGITOVA MOS 80.62
2 Alexandra TRUSOVA MOS 74.96
3 Alena KOSTORNAIA MOS 74.40
4 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 74.40
5 Anna SHCHERBAKOVA MOS 74.09
6 Sofia SAMODUROVA SPB 71.82
7 Alena LEONOVA SPB 70.79
8 Anastasiia GUBANOVA MOS 70.54
9 Anna TARUSINA MOS 70.01
10 Anastasiia GULIAKOVA SPB 68.99
11 Polina TSURSKAYA MOS 66.35
12 Maria SOTSKOVA MOS 65.73
13 Viktoria VASILIEVA MOS 65.59
14 Evgenia MEDVEDEVA MOS 62.24
15 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 60.63
16 Maria TALALAIKINA SPB 60.35
17 Anastasia TARAKANOVA MOS 59.17
18 Daria PANENKOVA MOS 53.63

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
はいジャンプ問題なーし。びくともしなーい。どんなクレイジーハイスコアが出るものかと、ワクワクしていたのですがPCSが全然伸びなくて驚きましたね。ではそれぐらい子供っぽい演技だったかと問われると決してそんなことはないです。滑りもいいし、キルビルにマッチしたムーブメントやトランジションを取り入れているのにです。もっとくれくれ。背中の昇り龍がダサいからなのか?青少年の健全なファッションセンスを妨げるからなのか?

レオノワ
3T-3T 2A 3F
今シーズン出場のロシア勢は、レオノワ28歳(リーザ22歳)メドベージェワ19歳というベテラン三羽ガラスです。ダントツのベテランです。その彼女が今でも高い質で、全盛期のジャンプを跳び続けるという。彼女は別に下手になっているわけではなく、周囲がおかしいだけです。他のユーロの国ならずっと国際Aに出続けています。この年齢にしか出せない深みのある味でした。いくら若手が暗い曲使っても、この年輪は真似できません。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 3F
今日はジャンプがよく決まりました。後半動きが鈍くなる問題は解決とまでは至らないまでも、ジャンプが成功して体力が削られなかった分動きはよかったです。なかなかのスコアが望めると予想しましたが、TESが思った以上に伸びなかったです。はて・・・なぜだろう。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lo 2A
今大会も安定した演技を披露しました。ますます評価を高めていっています。ただし、モンスター達に囲まれている大会なので、リンクの使い方の小ささは今更ですが気になってしまいますね。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F
グランプリファイナルよりは今回の方が調子がよさそうです。だって頭から動きがシュバシュバですもん。このクリスティーぬならファントムにさらわれても、自力で脱出できそう。それでファントムを地下水路に蹴落としそう。それだけ芯の通った力強い演技でした。最後はジャーーーン!じゃねえよですけどね。クソ編曲を退治するというミッションなので、今回は大成功ですね。このミッションをクリアしないと、一流のロシア人スケーターとしては認められないのです。

タルシナ
3F-3T 2A 3Lo
ジャンプは非常によかったです。レイバックスピンの前にもう一度ステップシークエンス?かと思うような濃密なトランジションがありました。やはりロシア選手は密度が違うなあ。上体の緩急と表情がよかったです。演技は大人なのに、声と行動は子供。70点に乗せられて嬉しそうです。

パネンコワ
3Lz-3T 2F 2A
3Fが2回転に抜けました。それ以外は悪くなかったのですけども、TESが25点と低調に。ここで折れるな・・・サハノヴィッチに折れずに続ければ復活できるし、ジャンプの質も向上できるのだから。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3T
せっかくのトランジションのスパイラルがあっさりしすぎなのは相変わらずですが、動きのひとつひとつに思い込めて、特に演技後半は丁寧に演じていました。I字スピンでの切ない終わり方も素敵です。ジュニアグランプリファイナルで力を発揮できなかった分、ここで大暴れしてもらいましょう。

コストルナヤ
2A 3F 3Lz-3T
全日本被りの影響でおっかけ再生しているのですが、点数だけ観た時にディダクション1で74点ってどんなミスしたんだろう?と思いました。タイムバイオレーションにしてはTESが低かったですしね。ステップシークエンスの転倒だったんですね。膝から崩れてすぐに起き上ったので、それほどの影響はないにしろ、マイナスはマイナス。逆にエレメンツ中の転倒ありでこのTESってすげえな。しかも転倒ありでこのPCSですからね。ロシア連盟の推し基準は実は一貫していまして、ズバリ"スケーティングの美しい選手"です。ジャンプがいくら跳べても、スケーティングがイマイチだと推してもらえない。

ワシリエワ
2A 3Lz-3T 3F
ロシア選手権はアイプッタがよく出るわ。呪文かけたい民族か。高さはありませんが、ジャンプを着氷させていきました。レイバックスピンの後にホップして前衛的なポーズ取るのおもしろかった。焼かれた黒トカゲ(滋養強壮効果抜群!)的なポーズ。

コンスタンティノワ
3Lz-3T 2A 3Lo
かっこよかったです。彼女はロシア選手権で滑ると3割増しでよく見えます。この大会との相性がこれほどいい選手はいません。3Loの回転が足りていなかったように思うのですが、ええのか?これでええのか?

グバノワ
3Lz-3T 2A 3F
Take Five~エリーゼのためにではないです。Take Fiveだけです。16歳の女子選手がリズムを取りにくいこの曲を1曲で滑りきるなんて相当なことですよ。ロシアなのにズンドコビート入らないんですよ。超正統派です。グバノワってやっぱ上手いわ。こういった技師がいてくれるとフィギュアスケートがおもしろくなります。

グリアコワ
3F-3T 3Lo 2A
グバノワ挟み~の再びマラゲーニャ。オセロならひっくり返ってグバノワの使用曲もマラゲーニャに。ミーシン門下っぽくない滑りの軌道でした。68点で暫定10位って異常かよ。

ヌグマノワ
3Lz 2A 3Lo-3Lo
ヌグマノワの演技を久しぶりに観ました。美人な子供が、美人な高校生になりました。3Lzと3Loの回転が足りていないので、TESは伸び悩みました。Smileという選曲は、美しい彼女にピッタリです。

タラカノワ
3F hd 2A 3Lz ot-3T so
童顔でスタイル抜群。第2のマライア・ベルさんになれる!ジャンプを降りられなかったのが悔しかったのか、先生に抱きついて涙を流しました。

メドベージェワ
3F-1T 2A fall 3Lo
本日初のコンビネーション要素抜け、本日初のジャンプ転倒。新SPトスカで挑みましたが、ジャンプが・・・・・。新鮮な気持ちで観たいので、練習映像は観ないでおきました。ミーシャ振付なので、予想していた通りのステップシークエンスで体を振り回すいつもの感じでした。すごく分かりやすい構成なので、不調な時に曲の助けを借りるという意味では非常にいいですね。観客もメドベージェワの不調を分かっていて、ずっと拍手をして彼女へエールを送っていました。スケートファンの鑑です。ファンに愛されているし、愛されているのは彼女の魅力と人間性があってこそです。

最終滑走の演技が終わると同時にプロトコルが出ました。ツルスカヤは2Aのアンダーローテーションと3Fにアテンションがありました。ソツコワの演技を観られなかったのですが2Lz-3T、2A 3Loという内容でした。マイナスのGOEはありません。6人の選手がオールレベル4です。70点で最終グループに入れない世界。

まだ夜は長い。
2018
12.09

ジュニアグランプリファイナル 3日目 女子リザルト・ペアリザルト

シニアの直後だと、シニア選手の基準で判断してしまうからいけない。

女子LP
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)141.66
2 Alexandra TRUSOVA(ロシア)140.77
3 Alena KANYSHEVA(ロシア)129.48
4 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)128.68
5 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)125.57
6 Yelim KIM(韓国)115.40

女子リザルト
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)217.98
2 Alexandra TRUSOVA(ロシア)215.20
3 Alena KANYSHEVA(ロシア)198.14
4 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)190.46
5 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)181.83
6 Yelim KIM(韓国)177.91

イェリム
3Lz-3T 2A-3T 3Lo 3S 3Lz-2T-2Lo 3F fall 2A
ジュニアグランプリほどの質ではありませんが、きれいな演技でした。タイスの瞑想曲は、1曲で滑りこなすのがシニアでも難しいので、ましてやシニアの後に滑ると、少し物足りなく思えました。

大会の途中ですが、ここからペアの終わりまでロシアジュニア選手権の模様をお送りします。

タラカノワ
3Lz 3Lo 2A 2A 3F-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-2T
月光でピンク衣装は新しい。編曲を考えると、月夜の晩に打ちひしがれる少女という感じでもないですね。サスペンスって感じですね。謀略巡らせて完全犯罪って感じ。冒頭の3Lzはゴージャスでした。単独ジャンプの質は非常に高いです。コンビネーションが詰まるのが弱点です。ステップシークエンスから高速コンビネーションスピンでの畳み掛けは見事でした。

シェルバコワ
4Lz fall 4Lz fall 2A-3T 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
国内大会ほど上手くはいかないです。4Lzは回転が足りません。2本目の4Lzを3Fや3Loに変更する手もありましたが、この点差では逆転はできないので、思いきって挑戦しましたね。成功したジャンプはきれいでした。スピンやトランジションのスパイラルの振付感が非常に強く、音楽との調和が取れていないと思います。レイバックスピンはすごくよかったので、あのように曲と一体となる演技を3分半キープできれば、さらに素敵になるでしょうね。

コストルナヤ
2A 3Lo 3Lz-2T-2T 2A 3F-3T 3S-3T 3F
ピシッ!としていました。静かに優雅に物語の幕が開いて、美しいジャンプとスピンで紡がれていきました。3S-3Tと3Fの着氷がほんの少しだけ止まったので、現実に引き戻されました。もう少しでこのプログラムの編曲が雑なことを忘れるところでした。後ろ2つのジャンプでGOE2つ分落としたことと、コレオシークエンスがないことを考えると、シニアであれば、この構成でTES80点を超えられます。つおい。シニア基準で考えても彼女はめちゃうま。

トゥルソワ
4Lz so 4Lz fall 4T ot 2A-3T 3Lz-3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F
クワドモンスター、カナディアンアイスに屈す。1本目の4Lzは回転は足りていました。2本目は回転不足での転倒となりました。2Aでコンボをリカバリーしました。単独ジャンプを跳ぶための助走しかないのに3Tを付けられてしまうところが異常です。3本の4回転を入れるためにかなりのトランジションと音楽表現を犠牲にするので、失敗してしまうとPCSが伸びきらないです。後半は落ち着きを取り戻して、歌うように演じました。勝つためにやってきたので悔しそうです。

カニシェワ
2A 3Lz 2A 3Lo 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3F-2T
冬のお姫様だーーー!わーーーーーい!ジュニア1年目の年齢ですが、指先の表現がすでに大人の女性のようです。気品の感じられるコントロールされた演技でした。メダルが確定してとても嬉しそうです。ロシアは1試合1試合がサバイバル。

インタビュアーのお姉さまが、ロシア人にも分かりやすいように、簡単な単語でゆっくりと話してくれるから僕もありがたい。

ロシアの表彰台独占です。エテリ帝国での独占はならずでした。シェルバコワでも今大会のように崩れることがありますし、コストルナヤやトゥルソワでも安心はできません。世界ジュニア選手権ロシア代表になるには、ロシアジュニア選手権を勝ち抜く必要があります。たとえ、有力なメダル候補でもそこで失敗すれば代表にはしてくれません。模試でA判定でも、センター試験ミスっちゃ二次試験も受けられないのよ。

ペアLP
1 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)126.26
2 Polina KOSTIUKOVICH / Dmitrii IALIN(ロシア)122.69
3 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)120.15
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)110.47
5 Anastasia POLUIANOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)99.05

ペアリザルト
1 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)190.63
2 Polina KOSTIUKOVICH / Dmitrii IALIN(ロシア)189.53
3 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)186.59
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)172.51
5 Anastasia POLUIANOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)158.33
WD Sarah FENG / TJ NYMAN(アメリカ)

サラ・フェン&TJ・ナイマンは怪我のために棄権となりました。全米選手権までにはよくなりますように。

ポルソポ
3T fall 3Tw 3S fall 3STh 3LoTh
スロージャンプは2本とも見事な着氷でした。きれいに伸びていきます。ストルボワみたいにドヤっていいんやで。ドヤ加点ありますからね。

アハコレ
3Tw 3LzTh 3T 3S fall 3LoTh
3Sで女性が転倒しました。ペア要素には非常に安定感があります。3Tは両手タノを付けました。ペアのトリプルジャンプでタノはとても珍しいです。メーガンも褒めていました。チャルダッシュの速いテンポに合わせの演技は難易度高いですね。最後曲が余っちゃうところかわいい。先生今日も蝶ネクタイ付けてる。

ミシガリ
3Tw 3FTh 3S-1Eu-3S 3T 3STh
いやーーーーーよかった。スローはループではなくフリップなのですね。きれいに入りました。身長差が少ないのでリフトに力を使いますが、気になるのはそれぐらいでした。男性の表現が垢抜けてきまして、いい味出してます。衣装も手抜きじゃないですし。あまり喜ばないミーシナが今日はとても嬉しそうでした。ロシア選手権では130点超えそう。

パンリロ
3Tw 2Lo 3LoTh 2A-1Eu-2S 3FTh
驚愕のツイストの高さです。レベル4の上、+5を付けるジャッジもいました。そしてリバースラッソーをグルンと押し上げて、猛スピードで滑り、キャリーリフトに変化させる時の男性のブレなさも信じられないレベルで、迫力がありました。グループ4の質も卓越していました。女性のポジションも美しい。彼らのリフトの質は、シニアの全カップルを含めてもトップ5に入ると思います。それぐらいリフトが上手いです。課題のソロジャンプさえクリアすれば、シニアでも活躍できるペアになるはずです。

コスイア
3Tw 3LoTh 3S-1Eu-3S 3STh 3T
クワドツイストは回避して安全策。なお安全策でも基礎点は高いです。コンビネーションジャンプで女性のファーストジャンプが乱れたのにコンボに持っていきました。不思議なプログラムですが、技術の高さで納得させられます。女性は持ち上げられながらフィニッシュして、逆さのままガッツポーズしました。回転不足でTESが3点下がって優勝を逃しました。

優勝インタビューで、ガリアモフが無言のまま終わりました。ロシアペアは大抵男性が英語担当なのですが珍しいタイプ。

ミシガリはGOEマイナスのないきれいなプロトコルです。コスイアはオイラーにアンダーローテーションが付いて、GOEがマイナスになったのが敗因です。パンリロはツイストと2つのリフトに4人のジャッジが+5を付けました。

おそらく世界ジュニア選手権よりも今日の方がレベルの高い争いでしょう。ペアはロシアの独擅場。

ジュニアは3種目でロシアが表彰台独占です。ロシアの世界です。
2018
12.07

ジュニアグランプリファイナル 1日目 アイスダンスRD・男子SP・ペアSP・女子SP

西海岸開催 is 神。

アイスダンスRD
1 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)67.73
2 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)67.49
3 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Nikita NAZAROV(ロシア)66.29
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)66.25
5 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)63.73
6 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)57.51

配信環境がひどい。

カザレビ
ツイズルはきれいに決まりました。パターンダンス1で男性がスタンブルしました。ジャッジの前でかなり目立つ形でした。選曲的にはもう少しスピードがほしいところですね。

フダナザ
ミッドラインステップのカーブの深さと女性のポジションの決め方がかっこいいです。そこからのツイズルというのもいいですね。徐々に男女の距離が開いてしまったことだけが残念です。編曲はただのベストオブプルシェンコです。シェンコが顔を見せてくる。

ニュエコレ
カザレビと曲は同じです。宮原知子さんを前にして、アメリカの宮原知子さんの演技。すごくラインの美しいカップルですし、絡み合う2人の動きがたまらんです。男性の衣装は胸元開いたスコット・モイアさん。スコット風味供給過多。スコットの真似は衣装ではなくスケーティングにして?

チェンコメンコ
男の黒スケ衣装なんてありきたり、俺は赤スケでいくぜ。という素晴らしい心がけです。徳を積めますね。冒頭からかなり飛ばしています。男性の合わせて作っているせいか、女性がスタンブルでもすれば、あっという間に置いていかれて演技が崩壊するでしょうね。ロボドロのジュニア最終期と同じで、それぐらいの高難度プロでリスク冒さないと勝てないという考えなのでしょう。後半はパターンダンスとリフトを曲調に合わせて少し落ち着かせた構成に。男性の凛とした姿勢が素敵です。

ラジュラガ
大柄なロシアの民に囲まれると一際小柄ですが、パワーがありました。特に女性のスケーティングのパワフルさには目を奪われましたね。カナダ開催だからか、すごい気合いでした。空回りしてスタンブルするんじゃないかとハラハラしました。いつもより深めにエッジ倒しておりまーす!いつもより高めに足上げておりまーす!というようなキレ方。グルグルしすぎなローテーショナルリフトで盛り上げてフィニッシュ。TESの取りこぼしが痛かったです。

ウシャネク
デビュー時が超イロモノだっただけに、スケーティングの評価が上がるのを見ると感慨深いものがあります。ツイズルの2人の距離が遠のいたり近づいたり忙しく、全体的にバタついてまとまりのない感じはしましたかね。忙しい構成ではあるのですが、もっとかっこよくまとめるカップルですし。順位を見て残念そうにしていました。

上位3組にロシアロシアロシアです。カナダの試合でロシアがトップ3独占するとは。ラジュラガは僅差ですし、PCSも出ていますし逆転は十分可能です。チェンコメンコがすごくよかったので1位は納得です。皆さんパターンダンス2の取りこぼしが多く、とても苦労していました。パターン2の1つ目のキーポイントは誰もYesをもらっていないのです。ニュエコレは悪くはないのですが、ちょっと薄いかなあ。

男子SP
1 Camden PULKINEN(アメリカ)80.31
2 Stephen GOGOLEV(カナダ)78.82
3 Petr GUMENNIK(ロシア)76.16
4 Koshiro SHIMADA(日本)73.97
5 Adam SIAO HIM FA(フランス)66.48
6 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)62.48

アイスダンスの時最悪だった音声が改善されました。

グメンニク
3A 3F 3Lz-3Lo
3Aと3Lz-3Loは完璧なジャンプではありません。彼ならもっといいものができるはずです。1番滑走としてはやれることはやりました。ズンドコビートが入るので、ステップシークエンスの後半部分でもう少し弾けてくれればと思います。ちょっときれいすぎるというか、いい意味での無鉄砲なジュニアらしさも見てみたいのです。心配しなくてもグメンニクは将来伸びますよ。カロリーナに顔似てますし。

ゴゴレフ
3Lz-3T 3F 3A
トルガシェフの棄権で繰り上げ出場です。北米のロシア系から北米のロシア系へ。ジャンプが非常に安定していました。全く問題はありません。JGPSの時よりもよかったです。表情や表現はまだジュニアっぽいですね。体を大きく使おうとしているところがいいです。繰り上がりから母国開催で優勝したら盛り上がるでしょうね。繰り上がりからのJGPF優勝はアレウィンがついこの間やったばかりです。

島田
3A so 3F 3Lz-3T
日本人の彼が6人中最も高身長です。3Aこそステップアウトしましたが、トランジションでの加速が自然で魅せ方が上手かったです。前2人が淡白めなので、パッション系の演技は余計に鮮やかに映りました。背中のティッシュ口は黒。ブラックホールティッシュ口。素人が近づくと吸い込まれますよ。

プルキネン
3Lz-3T 3A 3F td
ジュニアラストイヤーなのでめっちゃ大人です。今日もめっちゃ失敗しそうにクリーンな3A決めました。フェンスに激突しそうに踏み切るのにバシッと入るんだよなあ。3Fで足ついちゃうところがプルキネン。キャメルスピンは安定の不安定でした。きれいに回転しそうなのにいざキャメルポジションに入るとスピードがガクンと落ちます。それでも昔よりはかなりいいです。ステップシークエンスの前半部分は深いカーブを描き、あえて移動距離を少なくし、後半部分で思いが決壊するようにドワーーーと滑る構成が素敵です。表現面では抜けていました。さすが大人。

アダム
3A ot 3Lz-3T shaky 3F so
ジュベール先生の因縁の地バンクーバー(会場は違う)に連れてききましたが、ジャンプは3本ともクリーンに決まらなかったです。フランス男子がバンクーバーでいい演技をするのは難しいようです。モロモロしいステップシークエンスですが、彼にはモロゾフプロ合っていると思います。

樋渡
1A 3F 3Lz-2T
3Aが抜けてしまいました。カナディアンはカナディアンにならなかったのに、ジャパニーズアメリカンがカナディアンアクセルに。マイケル・ブーブレがカナダ人だから音源のせいでカナダとしてカウントされたんだ・・・。スピンの回転軸が移動せず美しい回転を見せました。

表彰台争いは4人に絞られたとみていいでしょう。島田はスイス拠点で、2週間ごとに試合があるのは厳しいですね。あと全日本もありますし。日本ジュニア勢では唯一のJGPF進出者なので、LPもがんばってほしいです。

ペアSP
1 Polina KOSTIUKOVICH / Dmitrii IALIN(ロシア)66.84
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)66.44
3 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)64.37
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)62.04
5 Anastasia POLUIANOVA / Dmitry SOPOT(ロシア)59.28
6 Sarah FENG / TJ NYMAN(アメリカ)49.82

規定要素ガチガチなので、エレメンツの順番が違うだけで要素みんな一緒。

ペアにはメーガン・デュハメル解説員(声ガラガラ)が登場。

アハコレ
3Tw 3STh 2A
先生が蝶ネクタイ付けてこのままパーティーに出席しそうな勢い。トランコフといいリンクサイドで蝶ネクタイは笑う。スローサルコウの飛距離は申し分ないです。2Aは女性の回転が足りませんでした。バックアウトデススパイラルはシニアですらレベルBになることもしばしばありますが、彼らはレベル4で加点もドッサリです。これは武器になります。ステップシークエンスのユニゾンが合わず、ステップまでの浮遊感が失われて尻切れトンボになってしまったかなと。

フェンナイ
3Tw fall 2A 3STh so
ツイスト降りる際に転倒しました。2Aはなんとか着氷しましたが、スローサルコウステップアウトでソロスピンは回転が合っている箇所がほとんどなかったです。PCSを取れるペアなので、ロシアペア1組2組食える可能性もありました。ロシアジュニア選手権へのゲスト参加は大変だ。

ミシガリ
3Tw 3STh 2A
2Aは2人とも同じような詰まった着氷になりました。メーガン解説員にも「ソロジャンプ同じになっとるやんけ」と言われていました。ボイコズよりも少し年上なので、シニアに出場していてもおかしくないペアですし、ロシア選手権でトップ3に入ってもおかしくないです。今シーズンの「何でジュニアにおるんや」枠。完璧ではないですが、首位に立つには十分な演技でした。ジャンプの助走が短いので要素やってる感ないのがいいです。

第2グループの男性が全員ドミトリーなので、メーガンに「3ドミドリーズ」と突っ込まれていました。

パンリロ
3Tw 2A 3STh
今週のアイプッタ担当。アイプッタに乗せて投げ技・ジャンプはポンポコ成功させました。デススパイラルで終わると見せかけて最後にスウィングを滑ります。アイプッタで通すには、まだ幼さが見えてしまうので、こういった編曲は正解だと思います。先生が襟がフワフワの素敵な豹柄上着をお召しになっていました。これが伝統的なロシア人ですよ。ったくエテリときたら・・・。

ポルスポ
2A 3Tw 3STh
すっかり犬のマサル氏に勝枠を奪われてしまった勝氏。僕の勝はずっとドミトリー・勝・ソポトだよ。スローサルコウの着氷の流れがよかったです。6分練習の時はさらにきれいな流れだったので、もっといいものが降りられるはずです。男性の動きが非常に洗練されまして、とても美しくなりました。こういった筋肉質な男性がエレガントな動きをするのがいいんです。

コスイア
3Tw 2A 3STh
ツイストのキャッチに余裕がありました。ふわっ。非常にいい演技でした。特にステップシークエンスですよ!女性が若いペアが多いので、男女のスケーティングスキルの差が露骨に目立ってしまうケースが多いです。この組は男女の技術のバランスがよくて、激しい曲調にも拘わらず女性がしっかり表現しながら滑っていられます。ユニゾンもよかったです。ソロスピンは接触しそうな距離で、タイミングもよかったです。最終滑走で質の高い演技を見せました。トゥームレイダーの曲です。トゥームレイダーをネイティブな発音で言う遊び楽しいからオススメ。Tomb raider!

以上、ロシアジュニア選手権&ゲスト1組の模様をお送りしました。

女子SP
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)76.32
2 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.43
3 Alena KANYSHEVA(ロシア)68.66
4 Yelim KIM(韓国)62.51
5 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)61.78
6 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)56.26

タラカノワ
3F shaky 2A 3Lz-3T
肩出し衣装になりました。身長がドンドン伸びているように見えます。見栄えがよくなる分、ジャンプが不安定になります。セカンドジャンプの回転が足りていないです。女子は難しいなあ。

シェルバコワ
2A fall 3F 3Lz so
ステップアウトとコンボなし・・・これは痛いです。緊張が演技に出てしまいましたね。ジャンプ前のトランジションも多いので、気持ちを立て直す時間もなさそう。エテリのコートのフワフワ控えめ。コートのチョイス失格。

カニシェワ
2A 3F 3Lz-3T
今週のお月さまプロ担当。海老蔵、蛯原友里に並ぶ世界三大甲殻類ネーム。ジャンプがきれいに入りました。レイバックスピンがトランべリングしたのはもったいないです。スピンはきれいだったので、相殺されてGOEが少なくなってしまいます。シーズンベストが出て満足の様子です。カニシェワはLPの冬のお姫様が麗しいから!あっちが本領発揮だから!

イェリム
3Lz-3T hd 2A 3F
GOEのプラスをドカ盛りできる3Lz-3Tで手を付きました。3Tは回転が足りていません。カウンターからの2A、そして3Fはクリーンに決まりました。トランジションカツカツのロシア勢が続く中、清涼剤のような爽やかな演技でした。最後のシットスピン素晴らしかったです。ポジションと軸のブレなさよ。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
黄色いキルビルらしい衣装から新しい黒衣装に。背中には赤い龍が描いてあります。中学生の私服かな?ほんの少し3Lz-3Loの流れが止まったのと、クリムキンイーグルからの流れでレイバックスピンに入ろうとした際に少しバランスを崩したぐらいで、完成度の高い演技でした。

コストルナヤ
2A 3F 3Lz-3T
この構成では完璧と言っていい出来ではないでしょうか。女子ジュニアの最高到達地点の演技です。ジャンプ、スピン、ステップシークエンス全てのエレメンツが研ぎ澄まされていましたし、全て+3以上という質でした。エテリチームのフリーレッグ曲がりっぱなしという共通課題にしても、適所で前にサイドに伸ばしてバタバタして見えないように工夫しています。鳥というか風使いですね。世界選手権メダリスト並みのスコアが出ました。

完成度モンスターが勝つのか、クワドモンスターが勝つのか。正解は・・・・・明後日!以上ロシアジュニア選手権 with 韓国人ゲストの模様をお送りしました。
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