2017
10.13
JGPエーニャ/ノイマルクト 1日目 アイスダンスSD・男子SP
音も映像も不安定。
アイスダンスSD
1 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)61.44 PB
2 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)61.07 PB
3 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)57.28 PB
4 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUE(カナダ)55.09 PB
5 Chloe LEWIS / Logan BYE(アメリカ)53.72
6 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)52.84 PB
7 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)51.74 PB
8 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)49.83
9 Loica DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)47.11
10 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)46.23
11 Carolina PORTESI PERONI / Michael CHRASTECKY(イタリア)45.20 PB
12 Adelina ZVEZDOVA / Uladzimir ZAITSAU(ベラルーシ)41.94 PB
13 Karolina Elizabeth CALHOUN / Michael Albert VALDEZ(ブラジル)38.19 PB
14 Mathilde VIARD / Renan MANCEAU(フランス)38.05 PB
15 Yana BOZHILOVA / Kaloyan GEORGIEV(ブルガリア)37.72
16 Cindy-Lilli ZIMMERLI / Volodymyr NAKISKO(スイス)36.41 PB
17 Malene NICHITA-BASQUIN / Jaime GARCIA(スペイン)34.25
18 Lucy BURTON / Thomas INGALL(チェコ)31.69
ルイス&バイ
男性の演技力に課題を感じます。ただ滑っているだけだと美しい。でもそこに腕の振付が入るとやらせている感が。女性はそんな事はないんですけども。大きなミスはありませんが、デビューイヤーから5位辺りで安定してしまっています。
ファブピエ
名前だけを見ると完全に地元のカップル。しっとり&まったりのプログラムです。身長差があるとサンバでガーーっと押し切って、リフトぶん回し戦法がとれます。でも2人はたった4cm差なので、それは難しい。だからこういったホールドを組んでしっとりと滑るチョイスがベストですね。いいスコアにガッツポーズが出ました。
ポリヴァク
タイミングはズレズレなものの、勢いのあるツイズルでした。パターンダンスが終わってからストップする振付があります。ここで明確にチャチャとサンバの変化がありました。ノットタッチまでのトランジションは2人が常に手を触れており、パーシャルステップのような雰囲気。流れに必然性があります。
ウシャネク
少々ホールドが崩れていようが、個性とエレメンツの質でカバーしてしまう2人。クラシカルなスタイルが好きな方にはハマらないでしょうが、ダンスに興味を持ってもらえるきっかけになりそうな飛び道具。武器でいうと鎖鎌。男女の移動距離が随分と違うので、女性の背が160cm前後になり、技術バランスが取れてくるといいなと思います。トランジションはポリヴァクより高評価でした。
18組滑ったのに12組分しか動画がない・・・さすが不安定。
男子SP
1 Vladimir SAMOILOV(ロシア)77.65 PB
2 Matteo RIZZO(イタリア)77.24 PB
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)73.28
4 Andrew TORGASHEV(アメリカ)69.03
5 Ivan PAVLOV(ウクライナ)66.71
6 Tatsuya TSUBOI(日本)65.98
7 Egor MURASHOV(ロシア)65.54 PB
8 Daniel GRASSL(イタリア)61.92
9 Adam SIAO HIM FA(フランス)59.96
10 Jan KURNIK(チェコ)56.30 PB
11 Sihyeong LEE(韓国)54.17
12 Maxence COLLET(フランス)53.87
13 Eric LIU(カナダ)52.18 PB
14 Gabriel FOLKESSON(スウェーデン)50.39
15 Young Hyun CHA(韓国)50.35 PB
16 Luc MAIERHOFER(オーストリア)49.80
17 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)49.20
18 Aleksandr SELEVKO(エストニア)49.09
19 Marco ZANDRON(イタリア)44.23
20 Tomas Llorenc GUARINO SABATE(スイス)42.87 PB
21 Luke DIGBY(イギリス)41.84 PB
22 Evan WRENSCH(南アフリカ)40.69 PB
23 Kai JAGODA(ドイツ)39.88 PB
24 Samuel MCALLISTER(アイルランド)38.60
25 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)37.58
26 Brian LEE(ニュージーランド)35.87 PB
27 Mauro CALCAGNO(アルゼンチン)35.75 PB
ムラショフ
3A hd 3F shaky-3T 3Lz
先生が違うのにコフトゥンっぽく見えるのは、踏み切りの癖が強いからでしょうか。体の傾け具合がそれっぽい。今回も背&腹見せ。
リッツォ
3A 3F-3T 3Lz
この1カ月で4度目のリッツォ。4度目ともなれば新しく思う事は特にありません。今回は先週よりもリラックスをして滑れていました。ジャンプの質もいいです。ジャンプの準備動作を少なくする事が今後の課題でしょうか。さあ問題は明後日のスタミナ。1日休みがあるから大丈夫かな?優勝してもファイナルには届かないので、他選手のファイナル進出を阻む立場に。
ヒワタシ
3A shaky 3Lz 3F-3T
3Aがプチ帰宅。クリーンなランディングではありませんが、回転は足りていたので1つクリア。3Lzもクリーンとはいえないですけど一安心の演技でした。イナバウアーは今日もかっこいい。足首折れそうなレフトインの傾け具合が鋭すぎてかっこいい。
トルガシェフ
3Lz 2A 3F ot-2T
3F-3Tが3F-2Tになりました。基礎点の減少が約3点で、元々取れるはずだったGOEと失点分のGOEで約1.5点ですから、前回の点数からちょうどそれがなくなったぐらいです。3Aが入れられないと、ノーミスで滑らない事には勝負が出来ません。
グラゼル
3A fall 3F-3T 3Lz tano
かわいいチャップリン3Aで転倒。彼はこのリンクで練習しているようですし、モチベーションは人一倍あるはずです。
パブロフ
2A 3F-3T 3Lz
3Aにはならずとも、要素抜けではないのでプラスはもらえそうです。コンポジションがもう少し出てもいい気はしますが、他選手の項目と比較すると妥当と言わざるを得ない絶妙な位置。
サモイロフ
3A 3F-3T 3Lz
クリーンクリーン&クリーンな演技でした。ジャンプを失敗する気配が微塵も感じられませんでした。ジュニアラストイヤーだけあって大人ですね。場違いなレベルで大人。I字スピンのフィニッシュは迫力ありました。サモイロフもプルシェンコの生徒だったとは、結構手広くやってるのね。
ザンドロン弟驚異の192cm。シングルで、しかもジュニアでこの身長でジャンプ跳べるものなのですね。顔がふくらはぎより細そう。
壷井
3Lo-3T 3Lz 2A
3Lzはフリーレッグを引くのが少し遅れましたが、きれいに降りられました。TESもPCSも前回とほぼ同じです。もっと出てもいい気がするけど、比較するとやはりこれぐらいが妥当なのはパブロフと同じ。
ファイナル進出争いですが、ムラショフは最低2位が必要なのでかなり厳しい情勢。ヒワタシは2位だと152.94を出さなければならないですから、それよりも優勝の方がありえます。トルガシェフは2位以内か、3位で134.37を出せばいけます。ファイナル争いに関係のないサモイロフとリッツォが1、2になったのは、現在ポイント5位のイグナトフにとってはありがたい状況です。この順位のままフィニッシュですとイグナトフが確定です。そしてトルガシェフはLPで123.01を出せば4位でもファイナルに行けます。
アイスダンスSD
1 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)61.44 PB
2 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)61.07 PB
3 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)57.28 PB
4 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUE(カナダ)55.09 PB
5 Chloe LEWIS / Logan BYE(アメリカ)53.72
6 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)52.84 PB
7 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)51.74 PB
8 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)49.83
9 Loica DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)47.11
10 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)46.23
11 Carolina PORTESI PERONI / Michael CHRASTECKY(イタリア)45.20 PB
12 Adelina ZVEZDOVA / Uladzimir ZAITSAU(ベラルーシ)41.94 PB
13 Karolina Elizabeth CALHOUN / Michael Albert VALDEZ(ブラジル)38.19 PB
14 Mathilde VIARD / Renan MANCEAU(フランス)38.05 PB
15 Yana BOZHILOVA / Kaloyan GEORGIEV(ブルガリア)37.72
16 Cindy-Lilli ZIMMERLI / Volodymyr NAKISKO(スイス)36.41 PB
17 Malene NICHITA-BASQUIN / Jaime GARCIA(スペイン)34.25
18 Lucy BURTON / Thomas INGALL(チェコ)31.69
ルイス&バイ
男性の演技力に課題を感じます。ただ滑っているだけだと美しい。でもそこに腕の振付が入るとやらせている感が。女性はそんな事はないんですけども。大きなミスはありませんが、デビューイヤーから5位辺りで安定してしまっています。
ファブピエ
名前だけを見ると完全に地元のカップル。しっとり&まったりのプログラムです。身長差があるとサンバでガーーっと押し切って、リフトぶん回し戦法がとれます。でも2人はたった4cm差なので、それは難しい。だからこういったホールドを組んでしっとりと滑るチョイスがベストですね。いいスコアにガッツポーズが出ました。
ポリヴァク
タイミングはズレズレなものの、勢いのあるツイズルでした。パターンダンスが終わってからストップする振付があります。ここで明確にチャチャとサンバの変化がありました。ノットタッチまでのトランジションは2人が常に手を触れており、パーシャルステップのような雰囲気。流れに必然性があります。
ウシャネク
少々ホールドが崩れていようが、個性とエレメンツの質でカバーしてしまう2人。クラシカルなスタイルが好きな方にはハマらないでしょうが、ダンスに興味を持ってもらえるきっかけになりそうな飛び道具。武器でいうと鎖鎌。男女の移動距離が随分と違うので、女性の背が160cm前後になり、技術バランスが取れてくるといいなと思います。トランジションはポリヴァクより高評価でした。
18組滑ったのに12組分しか動画がない・・・さすが不安定。
男子SP
1 Vladimir SAMOILOV(ロシア)77.65 PB
2 Matteo RIZZO(イタリア)77.24 PB
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)73.28
4 Andrew TORGASHEV(アメリカ)69.03
5 Ivan PAVLOV(ウクライナ)66.71
6 Tatsuya TSUBOI(日本)65.98
7 Egor MURASHOV(ロシア)65.54 PB
8 Daniel GRASSL(イタリア)61.92
9 Adam SIAO HIM FA(フランス)59.96
10 Jan KURNIK(チェコ)56.30 PB
11 Sihyeong LEE(韓国)54.17
12 Maxence COLLET(フランス)53.87
13 Eric LIU(カナダ)52.18 PB
14 Gabriel FOLKESSON(スウェーデン)50.39
15 Young Hyun CHA(韓国)50.35 PB
16 Luc MAIERHOFER(オーストリア)49.80
17 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)49.20
18 Aleksandr SELEVKO(エストニア)49.09
19 Marco ZANDRON(イタリア)44.23
20 Tomas Llorenc GUARINO SABATE(スイス)42.87 PB
21 Luke DIGBY(イギリス)41.84 PB
22 Evan WRENSCH(南アフリカ)40.69 PB
23 Kai JAGODA(ドイツ)39.88 PB
24 Samuel MCALLISTER(アイルランド)38.60
25 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)37.58
26 Brian LEE(ニュージーランド)35.87 PB
27 Mauro CALCAGNO(アルゼンチン)35.75 PB
ムラショフ
3A hd 3F shaky-3T 3Lz
先生が違うのにコフトゥンっぽく見えるのは、踏み切りの癖が強いからでしょうか。体の傾け具合がそれっぽい。今回も背&腹見せ。
リッツォ
3A 3F-3T 3Lz
この1カ月で4度目のリッツォ。4度目ともなれば新しく思う事は特にありません。今回は先週よりもリラックスをして滑れていました。ジャンプの質もいいです。ジャンプの準備動作を少なくする事が今後の課題でしょうか。さあ問題は明後日のスタミナ。1日休みがあるから大丈夫かな?優勝してもファイナルには届かないので、他選手のファイナル進出を阻む立場に。
ヒワタシ
3A shaky 3Lz 3F-3T
3Aがプチ帰宅。クリーンなランディングではありませんが、回転は足りていたので1つクリア。3Lzもクリーンとはいえないですけど一安心の演技でした。イナバウアーは今日もかっこいい。足首折れそうなレフトインの傾け具合が鋭すぎてかっこいい。
トルガシェフ
3Lz 2A 3F ot-2T
3F-3Tが3F-2Tになりました。基礎点の減少が約3点で、元々取れるはずだったGOEと失点分のGOEで約1.5点ですから、前回の点数からちょうどそれがなくなったぐらいです。3Aが入れられないと、ノーミスで滑らない事には勝負が出来ません。
グラゼル
3A fall 3F-3T 3Lz tano
かわいいチャップリン3Aで転倒。彼はこのリンクで練習しているようですし、モチベーションは人一倍あるはずです。
パブロフ
2A 3F-3T 3Lz
3Aにはならずとも、要素抜けではないのでプラスはもらえそうです。コンポジションがもう少し出てもいい気はしますが、他選手の項目と比較すると妥当と言わざるを得ない絶妙な位置。
サモイロフ
3A 3F-3T 3Lz
クリーンクリーン&クリーンな演技でした。ジャンプを失敗する気配が微塵も感じられませんでした。ジュニアラストイヤーだけあって大人ですね。場違いなレベルで大人。I字スピンのフィニッシュは迫力ありました。サモイロフもプルシェンコの生徒だったとは、結構手広くやってるのね。
ザンドロン弟驚異の192cm。シングルで、しかもジュニアでこの身長でジャンプ跳べるものなのですね。顔がふくらはぎより細そう。
壷井
3Lo-3T 3Lz 2A
3Lzはフリーレッグを引くのが少し遅れましたが、きれいに降りられました。TESもPCSも前回とほぼ同じです。もっと出てもいい気がするけど、比較するとやはりこれぐらいが妥当なのはパブロフと同じ。
ファイナル進出争いですが、ムラショフは最低2位が必要なのでかなり厳しい情勢。ヒワタシは2位だと152.94を出さなければならないですから、それよりも優勝の方がありえます。トルガシェフは2位以内か、3位で134.37を出せばいけます。ファイナル争いに関係のないサモイロフとリッツォが1、2になったのは、現在ポイント5位のイグナトフにとってはありがたい状況です。この順位のままフィニッシュですとイグナトフが確定です。そしてトルガシェフはLPで123.01を出せば4位でもファイナルに行けます。