2018
04.26

サフチェンコ&マッソーは当分休養

http://www.ln-online.de/Nachrichten/Norddeutschland/Holiday-on-Ice-verpflichtet-Olympiasieger-Savchenko-Massot

アリオナ・サフチェンコブルーノ・マッソーが休養を発表しました。休養期間は未定だそうです。休養中はHoliday on Iceに参加します。期間は2018年11月29日~2019年2月24日です。ですからGPSやヨーロッパ選手権には当然出られませんし、世界選手権への準備も間に合わないでしょう。最低でも来シーズンいっぱいは休養になりそうです。ソチオリンピック後の世界選手権から駆け抜けてきました。所属国変更のゴタゴタもそうですし、マッソーの国籍取得の苦労もありました。プライベートな時間も楽しみたいでしょうし、ちょうどいいと思います。気持ちと体が許せばまた競技に戻ってきてもらいたいです。

絶対に表彰台に乗るマンのサフマソ不在となれば、GPFもユーロも世界選手権もスポットが1つ空くわけです。どのペアにとってもチャンスのシーズンです。世界選手権はSP通過のスポット1組空きますし、通過ラインの戦いがさらに激化しそうです。
2018
03.22

世界選手権 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Q Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)82.98 PB
2 Q Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)81.29
3 Q Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)75.32
4 Q Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)74.38 PB
5 Q Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)72.53
6 Q Cheng PENG / Yang JIN(中国)71.98
7 Q Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV(ロシア)71.62 PB
8 Q Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)71.37
9 Q Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)71.31
10 Q Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)70.49
11 Q Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)69.55
12 Q Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)66.32
13 Q Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)66.29 PB
14 Q Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)65.21 PB
15 Q Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)65.02
16 Q Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)63.26 PB
17 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)61.48 PB
18 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)59.98
19 Paige CONNERS / Evgeni KRASNOPOLSKI(イスラエル)58.44
20 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU(スペイン)58.36 PB
21 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU(クロアチア)57.25 PB
22 Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU(カナダ)55.68
23 Ioulia CHTCHETININA / Mikhail AKULOV(スイス)53.62 PB
24 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA(日本)53.33
25 Lola ESBRAT / Andrei NOVOSELOV(フランス)51.94
26 Kyueun KIM / Alex Kang Chan KAM(韓国)42.85
27 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)42.02
28 Elizaveta KASHITSYNA / Mark MAGYAR(ハンガリー)36.33 PB

ステバー
3Tw 3T 3LoTh td
スローループの着氷でタッチダウン。ネームバリューのあるペアですと加点の範囲内ですが、ちょっと厳しい。北米ペアらしい演技でした。メガネコーチのチームなのにロヒーン振付。どおりでしつこさが薄い。

ホッケ組
3T 3Tw 3LoTh
ツイストはいつもの抱えてしまう形。スローはよかったです。ペアとしてかなり慣れてきたように見えました。オリンピックから1か月しか経っていないのに上達しました。ホッケさんはこれからさらに美人になりそう。

アナマル
3T 3Tw 3FTh
3Tタイミングピッタリ。ツイストがすさまじい上達っぷり。ふんわりと非常に高さのあるツイストに変わっていました。とてもリチャードのチームの指導を受けているとは思えない。逆にリチャードにツイストのノウハウ教えて、カナディアンツイストの底上げをしてもらいたい。調子が上がってきたのか、滑りもさらに滑らかになりました。ビダージュの髪の分け目変更も正解である。未来は明るい。チェコ人の頭皮のように。

リョムキム
3Tw 3T 3LoTh
ちうごくばりのツイストをするペアですが、今日はキャッチが上手くいかずあまり加点は得られていないです。3Tやステップのユニゾンは見事でしたし、動きキレキレでした。オリンピックほどのスピード感は見られなかったです。四大陸から2人とっては経験したことのない連戦でしょうし、疲れがあるのかもしれません。

ルエウル
2Tw 3T so 3LoTh
元々男性も女性も衣装が違い、女性はスカート衣装だったのですが今日はパンツに。この男氏のフットワークとても上手で、エッジの倒し方に惚れ惚れします。将来性ありまくりまクリスティー。

海龍
3Lz 3Tw 3STh so
3Lz着氷しました。今後は踏み切りも揃えていかないとですね。ツイストは少しずつ質が上がっていただけに、今日はキャッチのミスが目立ちました。足元のユニゾンはいいので、今後は体の角度などを揃えるなど、さらに細かな部分までに気を使わなければいけません。

バルマエ
3Tw 3S 3FTh
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおまた上手くなってる!!!成長速度パネエ。デススパイラルのレベル取りこぼしと低速ペアスピンで尻すぼみ感はありますが、まだまだ上手くなるはず。組んですぐのシーズンでこれだぜ?ガシガシスロー降りて、女性も得意ではなかったはずのジャンプ降りて。よし、まずはユーロのトップ10だ。

アスロゴ
3S 3Tw 3FTh
ロゴノフが3S堪える。ステップの最後の最後でロゴノフがパッション余ってスタンブルしかけましたが、なんとか誤魔化せました。GOEはプラスの範囲内で収まると思います。ロシアらしい力技の編曲ですが、振付がいいから許せちゃう。これはテストスケート通してもいいよ。

ペンジン
3T 3LoTh 3Tw
ペンちゃんがショートカットになっている。なるほどダン・ジャンさんのパワーを得ようということですね。確かに彼女はジャンプが上手かった。現に今日は3Tがクリーンに成功していますもの。ショートカットにして前髪を垂らしているので、スタートのポーズがかっこよく決まるんだな。タンゴから昨シーズンのコミカルプロに戻したのが功を奏しました。いくら急進的新プロ派の僕でも、あそこまで合ってなくてPCSが急落してしまったプロを滑ってほしいとは思わないです。ペンジンらしい演技が見られました。

アレウィン
3Tw 3T 3FTh shaky
ツイスト、3Tといい質のエレメンツが続きました。リフトがそれほどだったのと、スローフリップの着氷が乱れたのがTESを伸ばしきれなかった原因。ステップでの動きの思いきりのよさはよかった。ウィンザーがエカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさんをリード不能になりそうな部分がありました。がんばれウィンザー。

シメクニ
3Tw 3S 3FTh
邦衛さんが3Sをクリーンに降り、なんならシメカの方が危ないぐらいでした。スローフリップも無事に降りました。ここでよぎったのがオリンピック団体戦SP。確かあの時は3S降りてリフト下ろすの失敗したんですよ。そして今日!下ろすの失敗しましたあああああああああああああああ二度あることは三度ある。邦衛さんが「リフトミスってすんまそん」と謝って、シメカにいいこいいこされていました。はいはいラブラブ。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T
すべてがクリーンに入りました。モーマリに関しては失敗する方が珍しいので、安心して見られるペアの1組に成長しました。なんだったら上位ペアよりも安心。演技を終えて感極まっていたようですが、何か不安な部分があったのかもしれません。

白鳥組
3Tw 3T 3FTh
ツイストでもたれかかってしまったので、この僅差の戦いでは・・・とヒヤリとしました。でもそこからですね。ジャンプ成功したのはもちろんですが、PCSが7点台中盤まで伸びてきているわけですよ!!!そうかそうか、ジャッジもこの牧歌的超絶人畜無害ハッピープログラムが好きか。いいよなこれ。

マルホタ
3S 3Tw 3FTh so
酒ひっかけてきたんじゃないか?ってぐらいテンションの高いホタレックさん。6分練習からすでに優勝した勢い。3S降りた時は本当にメダリストになってしまうんじゃないか?と思いました。そしてツイストで詰まり、鉄板のスローでステップアウトの致命的なミス。ステップの躍動感は素晴らしかったです。満点が出てもおかしくない質の高さでした。パフォーマンス力があるだけでなく、ペアとしてのユニゾンも飛躍的に向上しています。そりゃPCSも伸びますがな。ノーミスなら75ってところでしょうか。

セガビロ
3Tw df 3S fall 3FTh fall
まさかの3ミス。今のペアでは1ミスで通過ギリギリなのでね・・・・・ビロドーがコフトゥンのようになってしまった。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh hd
課題のシャオユーの3Tが成功しました!!!!!しかもきれいなやつです。と思ったら鉄板のスローループでまさかのお手付き。GOE+2以上取れるところでGOE-2。ここで3点失点しました。ドラマティックなリフトや優雅な滑りを見せても、ステップではフットワークがきれいに揃えられています。その緩急が素晴らしい。PCS・・・ええ・・・・・これは低いと思います。この緻密な構成で8.39は疑問。ジャッジと気が合わない。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh
大歓声に包まれていい滑りをしました。スロージャンプの成功率がなかなか上がらなかったデラモデル。前傾姿勢にはなりましたが、ギリギリ手を付かずに着氷。暫定1位で場内どんちゃん騒ぎ。どんちゃん・・・昔フイボー・ドンちゃんっていたな。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
ツイスト満点完璧。3T難なく着氷、スローループの幅異常。得意なエレメンツをバシバシ成功させた上に、あまり得意ではないペアスピンの軸や回転速度が普通!!!これはすごい。グングン伸びるスケート、迫るフィニッシュ。くるぞくるぞ・・・・くるっっっジャンッ!!!!!ジャンッ!じゃねえよ!SPは安定でござる。

サフマソ
3Tw 3S 3FTh
心配された3Sでマッソーがクリーンに着氷。スローフリップはサフ子が膝を使って問題なく降りました。あまりに3Sを降りられたのが嬉しいのか、破顔とはこのことを言うのかっていう喜び様でした。ステップがキレキレ、キスクラでも調子に乗ってはしゃぐ。グループ5とバックアウトが指定のシーズンなら86点出てる演技ですよ。実質歴代最高ですわ。明日はオリンピックの再現お願いします。できればフィニッシュポーズは前のでお願いします。あの方がしっくりきます。

ザビエン
3Tw 3T ot 3LoTh
3Tでザビアコがオーバーターンに。ズレ気味だったジャンプのタイミングは合っていたので、あまりシリアスになる必要はないでしょう。スローループは安定。ザビエンの色が、水混ぜすぎてシャバシャバになった水性絵の具のようである。このSPはその淡さにマッチしているのですが、LPはマジがんばれ。衣装チェンジにお客さんが気が付くか楽しみ。

ヴァネシプ
3Tw 3S so 3FTh td
3Sでヴァネッサが派手にステップアウトし、スローフリップでは爪先をタッチして着氷。これはゲームセットかな?と思いましたけれど、それ以外での加点でめちゃんこカバーしました。特にステップがトップ2と張りあえるだけの評価です。今シーズン一滑っていたと思いますね。2シーズン前まではヴァネッサ>>>シプレだったのに、今ではシプレの移動距離の方が長くなりました。ハイキックなどのアクロバティックな動きがイロモノにならず、流れの中で自然に組み込まれています。ほんと滑りって大事。ほんと大事。

サフマソはサフ子が堪えたスローフリップで±0を付けたジャッジが2人いました。残りのエレメンツは+3がほとんどです。ヴァネシプはタッチしたスローフリップが+0.30の評価。ネームバリューでマイナスを付けさせなくするクラスまで到達しましたか。こんなペアに成長するなんて思いもしなかった。

ユージャンのPCSに辛辣な評価を下したのはフランスやスイスのジャッジでした。気が合わない!

セガビロが残念な結果に終わりました。アメリカとカナダはSP通過したのが1組ずつです。12位以内だと2枠もらえます。通過ラインが63.26という異常な高さ。どのカテゴリーもそうですがルールが限界を迎えていますね。
2018
02.14

ピョンチャンオリンピック 6日目 ペアSP

ストクリが引退するのか、それが世界選手権の後なのか、引退しないのか、引退するのはストルボワだけなのか、まだふわっとしているので、ふわっとしなくなってからまた書きます。

ペアSP
1 Q SUI Wenjing / HAN Cong(中国)82.39 PB
2 Q TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir(ロシア)81.68 PB
3 Q DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric(カナダ)76.82
4 Q SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno(ドイツ)76.59
5 Q YU Xiaoyu / ZHANG Hao(中国)75.58 PB
6 Q JAMES Vanessa / CIPRES Morgan(フランス)75.34
7 Q MARCHEI Valentina / HOTAREK Ondrej(イタリア)74.50 PB
8 Q ZABIIAKO Natalia / ENBERT Alexander(ロシア)74.35 PB
9 Q DELLA MONICA Nicole / GUARISE Matteo(イタリア)74.00 PB
10 Q ASTAKHOVA Kristina / ROGONOV Alexei(ロシア)70.52 PB
11 Q RYOM Tae Ok / KIM Ju Sik(北朝鮮)69.40 PB
12 Q SEGUIN Julianne / BILODEAU Charlie(カナダ)67.52
13 Q MOORE-TOWERS Kirsten / MARINARO Michael(カナダ)65.68
14 Q SCIMECA KNIERIM Alexa / KNIERIM Chris(アメリカ)65.55
15 Q DUSKOVA Anna / BIDAR Martin(チェコ)63.25
16 Q HOCKE Annika / BLOMMAERT Ruben(ドイツ)63.04 PB
17 PENG Cheng / JIN Yang(中国)62.61
18 ALEXANDROVSKAYA Ekaterina / WINDSOR Harley(オーストラリア)61.55
19 CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni(イスラエル)60.35 PB
20 ZIEGLER Miriam / KIEFER Severin(オーストリア)58.80
21 SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi(日本)57.74 PB
22 KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan(韓国)42.93

カップル競技は1人で時代の終わりに浸っていたいのでブログでだけ。

キムカム
2Tw 3STh fall 1S
個人戦の最初の滑走が韓国の選手。ツイストはきれいに。スローサルコウは痛そうな転倒。3Sは女性が抜けました。押しても進まないのがネックであります。

アレウィン
3Tw 3T 3FTh hd
ワールドレベルの力を見せました。スローフリップは転倒間違いなさそうな軸からグインと戻して、女性の右手の指先がタッチするのみに留めました。ステップはレベル3でした。後半になると伸びがなくなってきて、流れが止まっていたので加点のなさには納得。61点とってもSP通過確定が出ない恐ろしい世界。24組出場の20組通過にせい!

海龍
3Lz 3Tw 3STh
団体SP・LPと滑ってきて最もクリーンな3Lzでした。やったぜ。スローサルコウは高さはありませんが、まとめました。ツイストリフトの練習で手首を負傷したそうで、その影響が心配されましたが、団体戦よりもよくなるとは。パーソナルベストを「微妙に上回った。ルッツ失敗しなかった分。」とキスクラで言っていました。

コナクラ
3Tw 3T 3LzTh
投げ技・ジャンプは非常に安定しておりました。滑りの面ではまだ上位ペアには届かないですが、解散せずに技術を磨き続けてほしいです。60点に乗ったのが嬉しいのかキスクラで叫んでいました。先生が。6分練習中にリンクサイドにいたビチェンコさんは蜃気楼?

白鳥組
3Tw 3T fall 3FTh
いつもの2人の感じでいけると思いましたのに3Tで転倒してしまいました。ツイスト以外はきっちりレベル4を揃えているので、ジャンプのミスだけが悔やまれます。これを降りられていれば62点台ですもの。

アナマル
3T so 3Tw 3LzTh
非常に心配された女性の調子ですが、3Tを着氷!したと思ったら隣でビダージュがステップアウトするという。これは盛大にツッコミいれるやつ。早々に休養を取りユーロもスキップした甲斐がありました。5項目全て7点台に乗せられました。ヌタヌタした滑りが完全に戻っているわけではないですが、よくぞここまで仕上げてきたなと思います。今日もペトロフに似てる。

北朝鮮の美女応援団と、常駐しているロシア応援団の異様さが際立つ。今は1970年代でしたっけね。

アスロゴ
3S 3Tw 3FTh
3SめっちゃOK、ツイストOK、スローフリップめっちゃOK!トランジションのダンスリフトもグループ3もスムースさが増しました。リフトが得意だったマルロゴ時代が思い出される美しいリフトでした。ステップでロゴノフがフェンスに接触しかけました。きっと調子がいいから勢いが出てしまったんですね。そういう事にしておきましょう。パフォーマンスが8.00出ました。いい演技。

ホッケ組
3Tw 3T shaky 3LoTh
とりあえず男の背中と腕透けさせとけ!はSDでのブームなのにペアで取り入れるとは。3Tの着氷こそ荒れましたが、幅のあるスローループですぐに取り返しました。世界のトップレベルには届きませんが、トップ10を争う組とは張り合えるスローです。そこから男性がイーグルで滑り、スローの流れを生かしてデススパイラルには入るのがいいです。女性の表情の使い方がいいです。63点出てホッケさんが嬉しそう。

ペンジン
3T fall 3LoTh 3Tw
このクラスのペアでも楽々SPを通過させてもらえないのが今のペア。GPSでこのアサシンズタンゴを目にした時は、あまりの合わなさに絶望したほどでした。本当に頑張ったんだなと思う滑り込みっぷりでした。投げ技の安定感は健在で、身をよじらせる独創的なペアスピンが光りました。お互いを銃で狙う緊迫感が楽しめるステップでしたが、もう少し動きが合っていればなおよかったです。3Tのアンダーローテーションとステップのレベルの取りこぼしが響きました。

リョムキム
3Tw 3T 3LoTh
北朝鮮の中でも女子ホッケーの次ぐらいに注目の集まっていた2人。普段は絶対にいない応援団もいて、尋常ではないプレッシャーの下でしたでしょう。それでいて冷静に、いつも以上に素晴らしい演技でした。バッキバキ。リョムテオク!キムジュシク!コールが鍛え上げられている。すごいスコアが出ましただわよ。大歓声が次のペアの迷惑にならないからグループの最後の滑走でよかった。

モーマリ
3Tw 3LoTh 2T hd
ソロジャンプが安定している方ではあるのですが、バランスを崩しました。このままだとSP落ちの危機が・・・となるのは今までの彼らで、課題の浅いエッジと浅いカーブに改善が見られ、演技に深みが生まれています。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh
シャオユーが3T降りられたわーい。リフトの下ろされた感が一切ないのがいい。白鳥さんが湖にサッと降り立ったようでした。手足の使い方が本当にそう見せてくれます。ペアスピン前の小さなスパイラルいいわー。脆さをはらんだ美しさ。

シメクニ
3Tw shaky 3S shaky 3FTh hd
6分練習で後ろからハグしてイチャイチャしておった。公式イチャイチャ1日目。ツイストの着氷がシェイキーになったのがもったいない。+2以上を並べる彼らの得点源ですのに。3Sは夫が・・・でも堪えました。SPで失敗したリフトの着氷は慎重におこないました。細かな失点が積み重なりましたが、SP通過出来ました。ハッピーバレンタインズデーキスをしました。ヒューヒューだよ!

セガビロ
3Tw 3S 3LzTh hd
ツイストはいつものように凭れかかっています。そこからの男性の方向転換はクール。トランジションが凝っていていちいちオシャレなプログラムです。このプログラムはジャッジによって好みが激しいですが、今日のジャッジは好きっぽいです。

ヴァネシプ
3Tw 3S 3FTh
SPでクリーンに入ったツイストの質がさらに向上しました。体反らしがほとんどなくなっています。SPでミスした3Sは高さもタイミングも申し分ないです。スローフリップも大丈夫。団体戦にパパシゼが出ておらず、フランスは初めから決勝進出の外にいましたので、いい練習になったのでしょう。ヴァネッサが感極まった表情をしていました。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh
3Sわーい!ツイストわーい!ちょっと安定感欠いていたスローループわーーーーーい!2人の動きがよく揃っていて、あまり上手ではないボーカルが危うく気にならないところでした。ソロジャンプとスロージャンプ両方決まるのはレア。ペアスピンでのデラモニカの食い込みやべえ。お尻部分のデザイン変える気はないのかいつもおもふ。PCSがユージャンより上にきました。マグニフィカですね。

スイハン
3T 3FTh 3Tw
ここまでのペアも相当上手くなったし素敵だったけれど、別格とは彼らの事を指すのでしょう。スピードもシンクロも独創性もトランジションも全てが別格。リフトとデススパイラルの指定が違っていたら歴代最高得点かな。オリンピックシーズンは高基礎点に固定すればよろしいのに。ハレルヤしたわん。

マルホタ
3S 3Tw 3LzTh
3Sとスロールッツは安定。ツイストは女性が男性の背中に腕を回してバランスを保ちました。でもいつものマルホタの質から比べたらまとめた方です。この2人は乗ると本当に強いです。まるで10代の少年少女のように陽気に、でも小童には出せない熟した弾けっぷりで魅せてくれます。あーーー楽しかった。マルホタ絶好調。

デュハラド
3Tw 3Lz 3LzTh
3Lzのタイミングはズレていますが、団体戦から続けて3本連続で降りてきました。何が何でも転倒やステップアウトはしない強い気持ち。スロールッツはメーガンが根性見せました。ラドフォードさんの包容力が臨界点を越えていました。美味しいシチューをごちそうしてくれそうな包容力。

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
きれいに揃った3Tついにきた!なるほど、ペア結成当初はきれいにジャンプ揃えてきて、次第にズレが生じ、オリンピック前に徐々に揃わせて、個人戦でピッタリ揃えるスンポーだったのか。個性と個性がぶつかってちょっと胸やけしてきてたので、美味しいミネラルウォーターでリセットさせてくれました。

サフマソ
3Tw 3S 3FTh
3Sでマッソーが2回転になりました。スローフリップは慎重に着氷。いやもう本当に3Sだけが悔やまれます。マッソーが主人にしかられている犬のようにしょんぼりしていました。ギリギリ最終グループには入れましたが、逆転優勝にはスローアクセル投入は必須です。たとえ入れてもスイハンがノーミスでは勝てません。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
この最終グループというタイミングでスローループ両足着氷でああ・・・・・というパターンも想像しましたが、僕の脳内のフラグを見事にへし折ってくれました。フリーレッグギリギリでもない楽々スーパービッグなジャンプでした。これはすごいTESになる・・・と思いつつも、頭の片隅ではきちんと準備していました。「ジャンッ!じゃねえよ!」よし言えた。スケーティングスキルがスイハンの上。つまり世界一番手になりました。

いやもうこれはもうなにこれもう。こんなにミスしない事ってあります?トップ10でミスしたのはサフマソの3Sだけ。70点台で第2グループの滑走。点数が出にくい課題のシーズンでパーソナルベスト連発。SPの足切りが63点。なんだこりゃ。ペンジンがSP落ちるんですよ?なんだこりゃ。

上位2組が抜けていて、そこからが団子・・・・・。ああああああああああああだからオリンピックは嫌なんだって。見るけどね!絶対に見るけどね!嫌だけど見るよ!最高に嫌で楽しみで嫌。
2018
02.09

ピョンチャンオリンピック 1日目 団体戦ペアSP

ペアSP
1 TARASOVA Evgenia / MOROZOV Vladimir(ロシア)80.92 PB
2 DUHAMEL Meagan / RADFORD Eric(カナダ)76.57
3 SAVCHENKO Aljona / MASSOT Bruno(ドイツ)75.36
4 SCIMECA KNIERIM Alexa / KNIERIM Chris(アメリカ)69.75
5 YU Xiaoyu / ZHANG Hao(中国)69.17
6 JAMES Vanessa / CIPRES Morgan(フランス)68.49
7 DELLA MONICA Nicole / GUARISE Matteo(イタリア)67.62
8 SUZAKI Miu / KIHARA Ryuichi(日本)57.42 PB
9 CONNERS Paige / KRASNOPOLSKI Evgeni(イスラエル)54.47
10 KIM Kyueun / KAM Alex Kang Chan(韓国)52.10

キムカム
2Tw 3STh hd 3S
シングル出身だけあって3Sが美しいです。ステップはエッジこそ浅いですが、2人の動きが揃っていて気持ちがいいです。デススパイラルで大歓声というかつてない新鮮な光景を目にしました。

コナクラ
3Tw 3T 3LzTh
トリプルツイストやグループ3でも沸いてくれる優しい観客。ステップでの女性の転倒だけがもったいなかったです。大はしゃぎのビチェンコさんかわいい。

海龍
3Lz 3Tw 3STh
3Lzは男性が堪えました。スローサルコウは完璧なスローではないですが、こちらは女性がしっかりとまとめています。それぞれが頑張った。ミラーの動きが実に美しく、そこから気持ちを揃えてサイドバイサイドで滑っていくステップには心を奪われました。オリンピックでプログラムを完成させた、そう思います。ツイスト以外で全てレベル4を揃えられたのが点数の面で大きいです。木原がフィニッシュ後に謝ったのは3Lzの着氷で失敗したからだそうです。謝るほどの質じゃないぞ!音楽の中で降りるの大変ですし。

シメクニ
3Tw 3S 3FTh
今大会最初のムーランルージュ。安定のツイスト。そして3Sをきれいにオリタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオルァアアアアアアアテヤンデイ今シーズンの国際大会で3S初成功!3Sとスローフリップの成功でご機嫌になったのか、シメカがずっと笑顔でした。竹中直人のような笑顔にならないとは。グループ3はレベル4ですが、前方にバランスを崩したのでGOEでマイナスです。でもシメカがそんなに怒っていないから、まいっか。

ユージャン
2T hd 3Tw 3LoTh
シャオユーが2Tになって転倒。でも特に珍しい失敗というわけでもないですし、厄落としということで。5回オリンピックに出るには17年間シニアで戦っているんですよね。改めてすごい。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh df
3Sはタイミングがチョイズレ。スローループは投げ方が悪かったので、軸が外れていました。両足でまとめられてよかった。今日はモデルさんの滑りがあまりよくなくて、デラモニカの存在感に押されていました。きっと眠いんだな!オリンピック恒例のホッテストアスリートを検索したところ、モデルさんは選出されていませんでした。やれやれ見る目がないんだから。

ヴァネシプ
3Tw 2S 3FTh shaky
ツイストの質が・・・いい・・・だと・・・?体反らせすぎたり、キャッチで詰まる事でお馴染みのヴァネシプのツイストがきれいに決まりました。3Sは女性が2回転に。スローフリップの着氷は堪えています。ジャンプ以外の面ではいつもようにクールに決めています。LPをSound of silenceに戻し、今大会は本気でメダルを狙いにきています。

デュハラド
3Tw 3Lz td 3LzTh
3Lzはラドフォードさんがフリーレッグタッチしています。GOEのマイナスは0.5でした。マイナスを付けてないジャッジもいます。トップペアにはよくある事。メーガンの笑顔、ラドフォードさんの包容力、シームレスな演技でキャリアの最後になって、また上達するなんて。

サフマソ
3Tw 3S 3FTh fall
今日のサフ子はやけにかわいい。水色とグレーの中間の新しいドレスが似合っていました。マッソーの蝶ネクタイ衣装は、体がムキムキなせいでストリッパーっぽい。スローアクセルは回避しました。ここで試さないと、もう個人戦でやるしかありませんが、さてどうするでしょうか。回避してもノーミスであればスイハンの上にいけると思うのですけどね。ペアスピンでサフ子がマッソーの口に「しーーーっ」と指を当てるのがかわいい。クリエイティブが洪水を起こしているよ。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
ツイストとスローループのGOEが満点。3Tもほぼ満点です。オールレベル4を獲得し、穴のない演技でした。今シーズンのジャンプの不安定感とは何だったのかと思うほど完璧です。ジュニア時代ぐらいの安定感。滑りも美しく、絶好調だったので、ピアノ協奏曲史に残る編曲が危うく気にならないところでした。ハッ!と我を取り戻して、最後に「ジャンッ!じゃねえよ」と心の中で突っ込めました。あぶねえええええええ。変曲アイランドの住人になるところでした。

タラモロ以外はそれぞれにミスが少しずつ出ましたが、初日から絶好調だと息切れしないかと心配になります。個人戦に照準を合わせているペアが大半でしょうし。今夜は開会式。そんでもって明日は早速何もない日。

初日の団体戦順位
1位 カナダ 17
2位 アメリカ 14
3位 日本 13
4位 OAR(ロシア)13
5位 イスラエル 11
6位 中国 10
7位 イタリア 10
8位 ドイツ 10
9位 韓国 6
10位 フランス 6

日本勢が最高のスタートを切り、コリヤダがまさかの失敗だったのでこの順位に。煽られる煽られるうううううう。
2017
12.09

グランプリファイナル 3日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)157.25 PB
2 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)155.07
3 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)138.65
4 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)136.99
5 Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV(ロシア)136.11
6 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)129.90

ペアリザルト
1. Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)236.68 PB
2. Wenjing SUI / Cong HAN(中国)230.89
3. Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)210.83
4. Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV(ロシア)209.26
5. Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)208.73
6. Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)207.14

ユージャン
3S 3Tw 3T-1T 3LoTh 3STh
3Tは女性がファーストジャンプで乱れ、2Tにまで繋げられずでした。スケートアメリカの出来がとても良かったので、それと比較するとどうしても・・・ね。インタープリテーションの評価が少し低いので、表現の明確さを出していかネバダ。スターウォーズ/最後のジェダイ12月15日公開!僕はスターウォーズ1回も見た事がないからストーリー全然知らないよ!

ストクリ
3Tw 3LzTh 3T-1T-2T 3S fall 3STh
ツイストは昨日よりも質ダウン。抱えてしまいました。ストルボワが3T失敗したんですけど、そこから力技で1T-2Tをつけました。こんな力技出来るのはストルボワとメーガンぐらい。スローサルコウは神着氷です。ストルボワは色っぽい風ではあるけど、色っぽくないので、とにかくかっこよさを突き詰めて欲しい。ソロスピンの足換え前が、まさに一糸乱れぬ完璧なシンクロを見せていました。足換え後にほんの少しズレましたけど、+2は確実にとれました。かっこいい。グループ3のスムースな上げもかっこよかった。

デュハラド
3Tw 3Lz 4STh fall 3S-2T-1T 3LzTh
衣装をゴールドに変更。金メダル獲るよ!という意志表示。スロークワドはいつもより勢いがあったからなのか転倒。飛距離を抑えて、回転軸を極限まで細くしないと、コントロール出来ないのかも。3Sの3連続は最後が1回転に。メーガンは「回転不足になるけど、とりあえず跳んでおいたれの精神」を見せました。グループ3でラドフォードさんの腕がプルプルとしました。リフトの逆回転が出来ずにレベルが取れなかったんですね。リフトがおかしかったので他の大会の映像を確認しに行ったら、動画のコメント欄でこのプログラムが酷評されていました。外国人は物言いがストレートだなあ。

客席にいるチンクワンタが、スケ連会長を退いてから急激に老けこんでいる。

スイハン
4Tw 3T-2T-2T 3S shaky 3FTh 3STh
スイちゃんのメイクの立体感が際立っておりまして、画面から飛び出てきます。3連続はタイミングがきれいに揃いました。3Sは2人仲良くシェイキーランディング。スロージャンプは失敗する素振りないですよね。スロートリプルを前回失敗したのが、2014年の世界選手権ですからね。つまり、このオリンピックサイクルで一度も失敗していないんですよ。得意得意って言ってもこれは異常。NHK杯と同じぐらいのスコアが出ました。

タラモロ
4Tw 3S df 3STh 3T df 3LoTh df
ジュニアの頃ジャンプ安定組だったけれど、最近ちょいちょいミスが出ます。今シーズンはスローが2本揃っていませんしね。でもタラモロは大事な試合に成功させるんですよ。勝負強いんです。ヨイショと持ち上げて、曲から外れてしまうグループ3はそろそろ外してみないか・・・。

サフマソ
3Tw 3LzTh 3S-2T-2T 3T 3STh shaky
おおう・・・今大会もスロージャンプを片足で着氷しましたよ。片足着氷が多いから逆に不安になってきました。サイボーグになってコマンド入力したとかじゃないでしょうね?大きな大会なので、会場には普段ペアを見ない方もいらっしゃると思いますが、片手で上げるリフトには会場がざわつきましたね。あれはすごい。ソロスピンは猛スピードで回転し、足換え後もシンクロをキープ。素晴らしかった。スローサルコウの着氷を堪えたところしかマイナス部分がないです。LPの歴代最高を塗り替えました。総合得点はーーーーーヴォロトラー!

英語が苦手なので難しいのはマッソーに喋らせるサフ子かわいい。

ヴォロトラの歴代最高を超えるにはSP・LPをスーパークリーンに滑らなければなりません。レベルの取りこぼしゼロでクリーンならギリギリ出せそうです。タラモロはペアスピンがノーバリューになりました。

サフ子はグランプリファイナル5度目の優勝。2004年から出場したグランプリシリーズ24大会+ファイナル9大会全てで表彰台。最後に表彰台落ちしたのは2006年世界選手権。ンンンンンwwwww引退したら殿堂入り間違いなし。
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