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2018
10.07

JGPリュブリャナ杯 3日目 女子リザルト・アイスダンスリザルト

女子LP
1 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)126.07
2 Anna TARUSINA(ロシア)122.50
3 Haein LEE(韓国)117.47
4 Rion SUMIYOSHI(日本)111.85
5 Yi Christy LEUNG(香港)109.25
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)109.16
7 Selma IHR(スウェーデン)101.51
8 Gabriella IZZO(アメリカ)101.44
9 Tomoe KAWABATA(日本)100.64
10 Julia LANG(ハンガリー)92.79
11 Paulina RAMANAUSKAITE(リトアニア)89.47
12 Aurora COTOP(カナダ)87.95
13 Maya GORODNITSKY(イスラエル)78.71
14 Anastasia VAIPAN-LAW(イギリス)78.05
15 Lucrezia BECCARI(イタリア)76.42
16 Maryna ZHDANOVYCH(ウクライナ)75.61
17 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)74.69
18 Selma VALITALO(フィンランド)73.01
19 Kyarha VAN TIEL(オランダ)72.21
20 Megan LY(台湾)71.43
21 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)64.97
22 Leona ROGIC(セルビア)64.90
23 Anna Dea GULBIANI-SCHMIDT(ジョージア)63.26
24 Nea SMOLEJ(スロベニア)63.02
25 Ilayda BAYAR(トルコ)63.00
26 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)61.90
27 Lara ROTH(オーストリア)61.23
28 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)61.23
29 Alexandra Michaela FILCOVA(スロバキア)57.09
30 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)55.39
31 Seungbeen YU(韓国)54.93
32 Lara HROVAT(スロベニア)54.63
33 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)51.38
34 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)50.07
35 Ana CMER(スロベニア)46.80
36 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)27.92

女子リザルト
1 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)190.05
2 Anna TARUSINA(ロシア)188.24
3 Haein LEE(韓国)180.48
4 Rion SUMIYOSHI(日本)171.65
5 Tomoe KAWABATA(日本)167.49
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)167.07
7 Yi Christy LEUNG(香港)159.41
8 Selma IHR(スウェーデン)149.02
9 Gabriella IZZO(アメリカ)148.89
10 Julia LANG(ハンガリー)139.46
11 Aurora COTOP(カナダ)134.25
12 Paulina RAMANAUSKAITE(リトアニア)133.53
13 Maya GORODNITSKY(イスラエル)122.44
14 Anastasia VAIPAN-LAW(イギリス)119.89
15 Lucrezia BECCARI(イタリア)119.33
16 Maryna ZHDANOVYCH(ウクライナ)116.87
17 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)116.05
18 Selma VALITALO(フィンランド)112.44
19 Kyarha VAN TIEL(オランダ)111.24
20 Megan LY(台湾)108.98
21 Lara ROTH(オーストリア)105.11
22 Leona ROGIC(セルビア)101.90
23 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)99.47
24 Ilayda BAYAR(トルコ)98.10
25 Anna Dea GULBIANI-SCHMIDT(ジョージア)96.00
26 Seungbeen YU(韓国)95.90
27 Nea SMOLEJ(スロベニア)94.98
28 Alexandra Michaela FILCOVA(スロバキア)94.41
29 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)93.33
30 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)93.23
31 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)92.13
32 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)85.82
33 Lara HROVAT(スロベニア)82.70
34 Ana CMER(スロベニア)76.67
35 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)72.15
36 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)43.76

霧に紛れて滑る少女たち。

イッツォ
1Lz 3F-1Eu-2S 3Lz-2T 2A 3Lo 3F-2T 2A
パパダキスが女子シングルならこんな感じの雰囲気で演技していたのかなと想像します。名前がガブリエラですし、顔が似ているんですよ。ベルトンとパパダキスを足して2で割ったらこんな顔。3Lzが抜けてしまったんですけど4トリプル入りました。伝統的な女子選手の構成に近い感じ。抜けたジャンプ以外ミスはなくて、GOEのマイナスはありません。

セルマ
3T-3T 3Lo 2Lz tano 2A 3S-2T-2Lo 2A 3S-2T
表現力キッズからの進化を遂げようとしているセルマさん。トリプルの種類は少ないですが、3種5トリプル成功させました。コレオシークエンスが必須要素ではありませんが、トランジションとしてアラベスクスパイラルを入れています。"くるみ割り人形"なのでスパイラル必須ですね。この曲にはスパイラルとスロージャンプが似合います。ジャンプ降りて自信を持てれば、さらに表現に費やせると思うので、このプログラムがさらに素敵になるでしょう。100点超えて喜んでいました。

クリスティー
3Lz-3T 3F tano 3Lo fall 2A 2A-1Eu-3S 3Lz 3F-2T tano
My sweet 悪の幹部(本当は正義の味方だった)。冒頭の3Lz-3Tクリーンに降りました。3Loは回転不足でステップアウトし、片手で体重を支えてしまったので転倒扱いです。演技後半でも+3を得られる3Lzを降りられるのは強みです。点数が発表されてもクールな彼女なので、こういった衣装と演目滑りこなします。

リャボワ
3Lz tano-3T 3Lo tano 3S 2A 2A-3T 3Lz tano-2T 3F tano
ジャンプをきっちり降りていきました。演技後半のボーナスゾーンに基礎点の高いジャンプを配置しています。この3本であまりGOEを稼げなかったですし、PCSも6点前後なので、まだまだ点数の伸び代はあります。世界ジュニア選手権でトップ10に入ることも十分ありえます。シニアにも出られる年齢ですから、ユーロでも演技を観られるかな?

住吉
3F-3Lo so 3Lz 2A 3Lo 3F-2T 3S-2T-2Lo tano 2A
まだあどけない部分はあるのですが、スピン中の手のポジションの表現など、曲想を反映していますし、目線を上にやって堂々と演技しようという姿勢が見られて好感を持てます。ステップシークエンスの間に一瞬照明が落ちかけましたけど、滑り続けました。"ブラックスワン"のクライマックスなので、逆にドラマティックでした。危ないですけどね。怪我がなくてよかった。アーティストタイプのスケーター成長する可能性を秘めていると感じます。

ヘイン
3Lz-3T 3S 2A-3T 3Lz 3F 3Lo-2T-2Lo 2A
前回は2A-1Eu-3Sのコンビネーションを構成していました。今回は少し変えて、確実に降りられる構成にしたのでしょう。質のいいジャンプばかりでした。韓国の世界ジュニア争いどうなるんでしょうね。ジュニア選手で国内選手権の表彰台独占してしまいそう。

タルシナ
2A 3F tano-3T tano 3S 2A 3Lo-3T tano 3Lz tano 3F tano-2T-2Lo
今週もたくさんタノりました。タノによっては曲を表現していました。特に3Lzのタノがよかったと思います。着氷後に腕を上げる振付がありまして、それと雰囲気がマッチしていました。ただ、その肝心の3Lzの回転が足りていなかったです。よく見ると左膝にサポーターを巻いていたので、痛みに耐えながら滑っていたのかもしれませんね。

タラカノワ
3Lz tano-3T 3Lo 2A-1Eu-3S 2A 3F-2T tano 3Lz tano 3F
3Lz-3Tものすごい力技だったので、スローで確認したら足りないんだろうな・・・って思ったら足りていました。力技は偉大である。タノを付けない2本の3Fの方が美しい着氷なので、3Lzもシンプルに跳んでみてはどうでしょう。コンビネーションスピンでシンプルな高速スピンするの好き。PCSでは2項目がタルシナと同点、コンポジションはタラカノワが上回りました。ただインタープリテーションだけは明確に差が付けられました。爆走という感じで、曲を十分に表現しているとは捉えられなかったのかもしれません。喜びを素直に表現していてかわいい。

川畑
3Lz fall 2A-3T 3S tano 3Lz 3F 1Lo 2A-2T-2Lo
表彰台・優勝が懸かった場面で力みすぎてしまいましたかね。3Lzをロケットのように踏み切って転倒しました。2本目の3Lzはきれいに決まりましたが、+REPになって基礎点が下がるのでもったいなかった。2Tでも付けられていればよかった。ステップシークエンスでの転倒もありました。プレッシャーのかかる場面での戦い方を学べればいいですね。きっと全日本ジュニア選手権でも表彰台争いするでしょうし、今回のような状況になるかもしれません。

ジュニアグランプリランキング
アリョーナ・コストルナヤ 1位+1位
アンナ・シェルバコワ 1位+1位
アナスタシア・タラカノワ 2位+1位
イェリム・キム 2位+2位 最終戦で26ポイント以上が3人出る組み合わせがない
---JGPF確定---
アンナ・タルシナ 2位+2位
アレクサンドラ・トルソワ 1位+?
アンナ・カニシェワ 2位+?

5戦目で4位だったソヨン・ウィーにも可能性がありますが、優勝かつトルソワが5位以下かつカニシェワが3位以下というトンデモ条件を満たさなければなりません。トルソワは3位以内、カニシェワは優勝で即確定します。カニシェワは183.09以上で2位になればタルシナを上回ってJGPFに滑り込めます。イェリムがロシア勢に包囲されるでしょう。

アイスダンスFD
1 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)100.22
2 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)97.88
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)91.91
4 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)84.66
5 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)84.52
6 Alina EFIMOVA / Alexander PETROV(アメリカ)78.72
7 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)78.34
8 Alicia FABBRI / Paul AYER(カナダ)78.21
9 Charise MATTHAEI / Maximilian PFISTERER(ドイツ)74.77
10 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)73.93
11 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ(イギリス)68.90
12 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)62.66
13 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)60.87
14 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)56.02
15 Sophia SIMITSAKOS / Jeffrey WONG(ギリシャ)50.03

アイスダンスリザルト
1 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)165.63
2 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)161.67
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)151.69
4 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)141.77
5 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)141.60
6 Alina EFIMOVA / Alexander PETROV(アメリカ)131.50
7 Alicia FABBRI / Paul AYER(カナダ)131.41
8 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)129.82
9 Charise MATTHAEI / Maximilian PFISTERER(ドイツ)122.72
10 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ(イギリス)119.78
11 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)108.60
12 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)106.28
13 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)103.72
14 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)94.91
15 Sophia SIMITSAKOS / Jeffrey WONG(ギリシャ)85.62

漁師モデル組
FDもあまり滑り込みができていない印象を受けました。前半にコレオエレメンツを2つ使うので、リフトでハイライトを作るのかと思いましたが、そんな感じでもなく、全体的に薄味な"レ・ミゼラブル"になりました。後半少し元気がなかったですかね。

ポポベリ
冒頭から女性が体を大きく使って音楽の緩急を表現しようとしていました。ツイズルとワンフットステップは女性が4と3、男性が3と1。アカン・・・これはバックステージで腹パンされてしまう。スピンはポジションチェンジでスピードが落ち、レベル2に留まりました。これからも女性が引っ張り続けていってください。採点が2分ほど長くかかりました。減点がつくわけでもなく、何に迷っていたのでしょう。

イワカル
ここからレベルが1段階上がりまして、スピードも密度も変わります。プログラムのハイライトはリフトではなく、曲が"ピーター・ガン"に変わった際の男性のウキウキ振付です。ジャッジの目の前でもウキウキしていますけど、ジャッジはこれにニヤけられずにいられるのでしょうか。僕は無理です。

チェンコメンコ
コレオエレメンツの使い方が抜群です。ローテーショナルスピンのようなコレオスピンは、回転の旅にトゥを少しだけつけているのでリフト扱いになりません。グオングオンという回転がかっこいい。エネルギッシュなコレオステップもいいですね。その後音楽が静かになりますけど、その極端さがまたたまらないです。いい演技で女性が涙ぐみました。ジュク先生はスコアにご満悦の様子。夫婦で手分けして帯同大変ですね。お疲れ様です。

ニュエコレ
いやあ・・・これはすごいですね。才能の塊。シュピルバンドは、このアイスダンス界の宝を世界のトップに育て上げるという使命があります。あと世界ジュニア選手権に4回も出られる年齢なのに、すでに優勝候補に名乗りを上げているという。溜息漏れるほどシームレスですね。本当にこの男性の滑り素晴らしいです。そしてサーキュラーステップレベル4獲得しました。ワンフットステップを除くと、今シーズンでは全カップルで初めてだと思われます。

ジュニアグランプリランキング
エリザヴェータ・フダイベルディエワ&ニキータ・ナザロフ 1位+1位
アボンリー・ニューエン&ワジム・コレスニク 2位+1位
ソフィア・シェフチェンコ&イゴール・エレメンコ 1位+2位
マージョリー・ラガ&ザカリー・ラガ 2位+1位
---JGPF確定---
ポリーナ・イワネンコ&ダニイル・カルポフ 2位+3位
アリーナ・ウシャコワ&マキシム・ネクラソフ 1位+?
マリア・カザコワ&ゲオルギー・レヴィヤ 2位+?
エリザヴェータ・シャナエワ&デヴィド・ナリズニー 2位+?

スコアを考えると、残り2枠はロシア3組とジョージア1組の中から出てくるでしょう。ウシャネクは3位で確定、カザレビとシャナエワ組は優勝で確定です。2位でも3位でも組み合わせ次第で可能性があります。北米2組ががんばったので、ロシア偏重は回避されました。

現在JGPFを決めている4組はスコアが横並びでして、ウシャネクを含めてどの顔ぶれで表彰台に上るかは、その日の出来次第という最高にアガる展開になりそうです。
2018
10.05

JGPリュブリャナ杯 1日目 女子SP・男子SP

同時進行ではないです。フィンランディア杯は明日から。

女子SP
1 Tomoe KAWABATA(日本)66.85
2 Anna TARUSINA(ロシア)65.74
3 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)63.98
4 Haein LEE(韓国)63.01
5 Rion SUMIYOSHI(日本)59.80
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)57.91
7 Yi Christy LEUNG(香港)50.16
8 Selma IHR(スウェーデン)47.51
9 Gabriella IZZO(アメリカ)47.45
10 Julia LANG(ハンガリー)46.67
11 Aurora COTOP(カナダ)46.30
12 Paulina RAMANAUSKAITE(リトアニア)44.06
13 Lara ROTH(オーストリア)43.88
14 Maya GORODNITSKY(イスラエル)43.73
15 Lucrezia BECCARI(イタリア)42.91
16 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)41.85
17 Anastasia VAIPAN-LAW(イギリス)41.84
18 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)41.36
19 Maryna ZHDANOVYCH(ウクライナ)41.26
20 Seungbeen YU(韓国)40.97
21 Selma VALITALO(フィンランド)39.43
22 Kyarha VAN TIEL(オランダ)39.03
23 Megan LY(台湾)37.55
24 Alexandra Michaela FILCOVA(スロバキア)37.32
25 Leona ROGIC(セルビア)37.00
26 Ilayda BAYAR(トルコ)35.10
27 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)34.50
28 Anna Dea GULBIANI-SCHMIDT(ジョージア)32.74
29 Nea SMOLEJ(スロベニア)31.96
30 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)31.43
31 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)30.90
32 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)30.43
33 Ana CMER(スロベニア)29.87
34 Lara HROVAT(スロベニア)28.07
35 Elisavet VOULGARI(イギリス)22.08
36 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)15.84

リャボワ
3Lz tano-3T 2A 3F tano
3Tの高さは十分ではありませんが、きっちりと回りきって降りてきました。スローで確認しても何の問題もありません。"踊るリッツの夜"の軽快さを見せるには、スピード不足だったでしょうか。最後はしっかり表情をつくってフィニッシュ。高いTESです。

タルシナ
3F tano 2A 3Lz tano-3T tano
演技開始直後の表情の作り方いいですね。タノフリップは曲調的にもそれほどおかしくありません。着氷後にブレードを掴んで色々な動きを入れても、キレがあるので、クドさを感じないです。悪いところはないのですけど、滑りの小ささは他の上位勢と差を感じてしまうところです。

タラカノワ
3F tano 2A 3Lz tano-2T
顔が幼いので、跳ね上げメイクで大人っぽく見せるのは正解です。最後のウィンクはセクシーではなくひたすらかわいい。前回と同じように3Lz-3Tのセカンドが2回転になりました。背は高くないですが、脚が長いのでバランスはすごくいいです。この美脚を活かさない手はないので、足を上げるところでもっとじっくり見せてほしいです。セカセカ焦る女性は男性にモテないんだぞ。

川畑
3Lz-3T 2A 3F
スピードと高さが十分な3Lzは膝を使って柔らかな着氷。3Tは少し詰まったので、もっと点数を伸ばせるということですね。2Aと3Fは素晴らしい。特に3Fの存在感抜群でしたね。曲のクライマックスでザシュッ!とかっこよく決めてくれました。この女性らしい流れるような動き!女子シングルの演技観てんな~という気持ちになりました。奈加子先生が「スゴイ・・・スゴイ・・・」とおっしゃっているのですごい。

クリスティー
3Lz-3T so 2A 3F fall
非日韓スケーターにおけるアジアの星。「四大陸選手権で毎年観られるスケーターになってくれ」と念を送り続けています。タノフリップは転倒して背中を打ちました。一瞬、時が止まりました。直後にスピンが2つありましたが、曲に間に合ってよかった。ホングコング初のISU主催大会表彰台からは遠のいてしまいました。

ヘイン
3Lz-3T 3F 2A
ドレープのついたスカートをヒラヒラさせる力はなかなかのもの。さすが韓国女子の衣装。緊張でずっと表情が硬かったのですが、2Aを降りると笑顔が出ました。まだ中2ですから。ジャンプは3本ともよかったです。

住吉
2A 3T-3T 3F
2Aきれいな軸とは言えなかったですが、ランディングはきれいでした。3T-3Tのセカンドはちょうど1/4足りなかったです。今シーズンからは1/4ちょうどはアンダーローテーションとして判定されるので惜しいところでした。彼女は3Fにコンボをつける選手なので、今シーズンは規定からして戦いにくい。その中で着実に成績を残していくなんて大したものです。

セルマ
3S-3T 3F df 2A hd
セルマさん表現力のある超お子様だったのに夏の間に成長されてる。2本のジャンプミスやキャメルスピンの回転が止まってしまうなど点数を逃した部分はあります。しかしながら、ズンドコビート入り"Sing Sing Sing"を楽しくズンドコしてくれました。これがスウェーデン魂です。普通に滑ってはいけない。

イッツォ
3Lz-1T 3F 2A shaky
二度目でも惚れ惚れしてしまう美しい衣装。この薄紫色は夏の朝焼けでしょうか。こういった色の空ってありますよね。ソツコワの"サマータイム"も好きですが、イッツォのジャズ要素が強いこの演目も好きなんですよね。サマータイム大好きマンではないので、脳内曲補正はかけていないです。ジャンプ3本ともよくはなかったので、その分曲に乗れていなかった印象です。

ビッグ3が唯一出場しない今大会。初めてロシア勢以外が女子シングルを制するのか?それともロシア勢が逆転するのか?

男子SP
1 Petr GUMENNIK(ロシア)77.33
2 Mark GORODNITSKY(イスラエル)74.66
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)74.17
4 Koshiro SHIMADA(日本)73.48
5 Conrad ORZEL(カナダ)73.24
6 Artur DANIELIAN(ロシア)69.30
7 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)67.96
8 Younghyun CHA(韓国)62.39
9 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)58.64
10 Nikita STAROSTIN(ドイツ)58.24
11 Andreas NORDEBÄCK(スウェーデン)57.96
12 Basar OKTAR(トルコ)55.03
13 Aleksandr SELEVKO(エストニア)53.38
14 Fang-Yi LIN(台湾)49.81
15 Kai Xiang CHEW(マレーシア)49.75
16 Nurullah SAHAKA(スイス)48.98
17 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)47.24
18 Nikolaj MEMOLA(イタリア)41.71
19 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)41.31
20 Edward APPLEBY(イギリス)38.09
21 Mykhailo RUDKOVSKYI(ウクライナ)37.95
22 Callum BRADSHAW(オーストラリア)31.43
23 Luka LOGAR(スロベニア)29.08
24 Tamas SZOBOSZLAI(ハンガリー)27.55

オーゼル
3A 3Lz-3T 3F
3A華麗に決まりました。これは非カナダ人のアクセルッ・・・!降りてからもスッと伸びています。3Lz-3Tは力を使いましたが無難に。3Fはエッジが微妙でした。オーゼルは何もつかなかったり、eマークになったりいろいろです。ステップ中ずっと手のひらを天井に向けて、腕広げてたなあ。すごくドラマティックになるはずなのにワンパターンに見えます。

島田
3A 3F 3Lz-2T
3Aとは完全に和解しているようです。よかったよかった。3Lzで少し前のめり、スピードがなくなったので3Tは回避しました。今のルールでは減点のリスク高いですしね。2Tにしてこれだけ点数が出れば上出来でしょう。密度が濃くていいプログラムですね。男子シングルで、選手や振付師の工夫を感じられるのは時間に余裕のあるSPだけになってきそう。でも、そのうちの演技時間も2分40秒±10秒から、2分40秒以内という風にジワジワ締め上げられたりして。まさかねHAHAHAHA。

グメンニク
3A 3F tano 3Lz tano-3T
3Aは6分練習でもっといいものを降りていました。少し詰まり気味です。タノ3Fは緩やかな音楽に乗せて両手であっさり。これは正しいタノの使い方です。フライングキャメルのキャメルアップワード中の体どないなっとんねん感いいですね。蛇が巻きついているように見えます。手拍子の起点が分かりにくい"チャルダッシュ"なので日本人泣かせです。日本での試合なくてよかった。80点台に乗せる力があります。島田やグメンニクらの怪我や成長期で思うように試合に出られなかった選手が成長して、結果も残してくれるというのは嬉しいものです。カロリーナがジャパンオープンに出場しないので、顔が似ているグメンニクを応援しますか。

ヨンヒュン
3Lz-3T 2A 3F
今更ですけど振付師ニキータ・ミハイロフなんですね。韓国は北米志向が強いものとばかり。韓国選手はジュンヒョンを除いてベタベタ路線に走りがちなので、ロシアいいよー。ステップはトゥステップをたくさん使って楽しいものになっています。バックの状態で非常口ポーズとってホップするのがおもしろい。表情はおとなしい。楽しそうに滑ってみましょう。

リトヴィンツェフ
3A 3Lz-3T 3F
エレキな"アルビノーニのアダージョ"でした。アゼルバイジャン所属ということは、もちろんロシア出身なわけですが、この音源を聞いてバイオを見て納得しましたね。サヴォシンと同じ先生だ!どおりでおもしろ音源になるわけですよ。3Lzのエッジや3Fの回転不足など減点はありますが、美しいポスチャーやイーグルなど魅せられる演技でした。スピンの構成がサヴォシンと似ている気がします。顔はセンター分けにしたヴァシリエフスって感じ。

ダニエリャン
3A 3F 3Lz-3T
世界ジュニア選手権以来7カ月ぶりに演技を見ます。おひさ。3Fはアウトサイドエッジ踏み切りでした。「俺のフリップはルッツだ!」と言わんばかり。昨シーズンは一度もクリーンな踏み切りができていません。チェンジシットは心配になってしまうぐらい音楽を表現せず、淡々と回転していました。男子ではそういった光景はキャメルスピンで散見されますが、シットスピンでは珍しい。ステップシークエンスもコンビネーションスピンも質単体で見ればいいのですが、音楽と一体化しているかと問われるといまひとつ。あまり滑り込みができていないのかもしれません。まだ14歳ですしね。

ゴロドニツキー
3A 3Lz-3T td 3F
4T跳ぶんじゃないのか?という助走からくるっと前向いて3A。ドイツのジャッジが+5の評価を下したのも分からないではないです。3Tの着氷で足を引く際に氷にタッチしたのもったいない。本人は満足の出来のようで、ハイスコアにも喜んでいました。LPで崩れてしまうのは今回で終わりにしましょう。

ヒワタシ
3A 3F 3Lz-3T so
敵の3Aを華麗に成敗。3Lz-3Tは回転不足でステップアウトです。回転は大丈夫だと思ったのですけどね。全米エキシっぽさが出そうな曲なのに、エレメンツもトランジションもかっこよくキメてくれるので、最初から最後まで楽しめます。逆転圏内なので、JGPF進出の可能性ありますよ。

70点台が5人も出ました。PCSはヒワタシ>島田>グメンニク>オーゼル>ダニエリャン>ゴロドニツキーとなっています。これは痺れる展開ですわ。
2018
09.15

JGPカナダ 2日目 ペアSP・女子リザルト・アイスダンスリザルト

ペアSP
1 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)65.22
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)63.92
3 Daria KVARTALOVA / Alexei SVIATCHENKO(ロシア)54.78
4 Sarah FENG / TJ NYMAN(アメリカ)52.17
5 Riku MIURA / Shoya ICHIHASHI(日本)51.55
6 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)47.42
7 Patricia ANDREW / Paxton FLETCHER(カナダ)44.83
8 Chloe PANETTA / Benjamin MIMAR(カナダ)41.05
9 Yuchen WANG / Yihang HUANG(中国)39.62
10 Camille PERREAULT / Bryan PIERRO(カナダ)38.74
WD Hilary Elizabeth ASHER / Luthra NISHCHAY(インド)

スピンは各自でが流行のJGPカナダ。行きすぎた個人主義が招いた社会問題だ。

ミシガリ安定です。ミスのない演技でした。リフトの流れがやや停滞気味だった感はありますが、それほど大きな失点というわけでもありません。パンリロは前回失敗してしまったのでそのリベンジ。冒頭のツイストは余裕のあるキャッチで素晴らしかったです。男女の技術差は気になりましたね。男性の方が上手いので、タイミングがズレて男性が先走っているように見えることも。ロシア第三の矢はクバルタロワ&スヴィアチェンコ。2Aで女性がアンダーローテーション評価&転倒となりました。スローサルコウの前はスライディングさせるムーブメントからきれいに成功しました。スピンはものすごく各自でした。男女のスピンの形に違いが見えましたね。岡部さんなら「ちょっと気になるんですけど」と解説しそう。

ロシア帝国に続くのはアメリカのサラ&TJ。アメリカ名物エレガントペア男子です。しなやかフラメンコでした。リク・ミュラー&SHOW-YA イチハシは5位に。メダル圏内に入っています。特に2Aがよかったです。2人のタイミングがピッタリ合っていました。これがシングルから転向組の力です。最後2つのエレメンツ、ソロスピンとステップがレベル2と1になりました。スピンは各自で回転でした。もったいない失点ではありましたが、点数を見て男性が喜んでいたので、これでOK。よし、表彰台に上ってくれええええええい!

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)130.49
2 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)126.13
3 Rion SUMIYOSHI(日本)119.89
4 Young YOU(韓国)111.19
5 Jihun TO(韓国)104.22
6 Gabriella IZZO(アメリカ)101.72
7 Yuna AOKI(日本)99.43
8 Sarah-Maude BLANCHARD(カナダ)95.41
9 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)90.70
10 Alison SCHUMACHER(カナダ)88.16
11 Hannah DAWSON(カナダ)84.29
12 Marina PIREDDA(イタリア)81.66
13 Alizee CROZET(フランス)80.79
14 Siyang ZHANG(中国)74.18
15 Guzide Irmak BAYIR(トルコ)73.42
16 Hiu Ching KWONG(香港)72.81
17 Eugenia GARZA(メキシコ)66.20
18 Yu-Hsun LIN(台湾)65.56
19 Diane Gabrielle PANLILIO(フィリピン)60.32
20 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)58.34
21 Lucy Sori YUN(オーストラリア)56.77
22 Thita LAMSAM(タイ)56.36
23 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)56.01
24 Kim CHEREMSKY(アゼルバイジャン)54.04
25 Hui Jeen TAN(マレーシア)47.21
26 Nicola KORCK(ニュージーランド)46.09
27 Xin Yi LOKE(シンガポール)38.12
28 Cristina Mikaela VLASSOV RODIGUINA(アルゼンチン)31.82

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)195.56
2 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)190.69
3 Rion SUMIYOSHI(日本)174.96
4 Young YOU(韓国)171.85
5 Jihun TO(韓国)164.96
6 Gabriella IZZO(アメリカ)159.86
7 Yuna AOKI(日本)154.24
8 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)147.53
9 Sarah-Maude BLANCHARD(カナダ)146.08
10 Hannah DAWSON(カナダ)138.31
11 Alizee CROZET(フランス)131.49
12 Alison SCHUMACHER(カナダ)130.14
13 Marina PIREDDA(イタリア)121.77
14 Siyang ZHANG(中国)119.85
15 Guzide Irmak BAYIR(トルコ)115.91
16 Hiu Ching KWONG(香港)109.85
17 Eugenia GARZA(メキシコ)104.55
18 Yu-Hsun LIN(台湾)102.33
19 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)94.89
20 Thita LAMSAM(タイ)92.16
21 Diane Gabrielle PANLILIO(フィリピン)89.51
22 Kim CHEREMSKY(アゼルバイジャン)89.44
23 Lucy Sori YUN(オーストラリア)87.79
24 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)82.91
25 Nicola KORCK(ニュージーランド)73.59
26 Hui Jeen TAN(マレーシア)70.24
27 Xin Yi LOKE(シンガポール)63.20
28 Cristina Mikaela VLASSOV RODIGUINA(アルゼンチン)52.49

シェルバコワが優勝で全カテゴリーで最初にJGPF進出を決めました。4Lzはアンダーローテーションで転倒です。ディダクション1の分を引くと3.31点もらえます。これは2Aの基礎点3.30点とほぼ同じ。だからアンダーローテーションになるぐらいなら挑戦する価値はあります。回りきれるなら絶対やった方がいいです。3Sはタノ付きで、出はスパイラル。これは過剰ですね。3Fには2本ともアテンションが付きました。

タラカノワはプログラムを変えました。"エレキ月光"になりました。こんな音源どこから拾ってくるのか。前のプログラムはスカスカだったので、音源はさておき変えてよかったです。ノーミスに近い出来でガッツポーズも出ました。取りこぼしがあるので、まだ点数を伸ばす余地はあります。最後のアップライトスピンの回転速度よかった。こういったシンプルに速いスピンはなかなか見られません。アイスダンスのコレオエレメンツが3つという時代になりました。男女シングルにもコレオスピンを導入してほしいんですよね。だってフリースケーティングと言いながら、スピンのルールガチガチなんですもん。

3位に入ったのは住吉でした。SP7位からの逆転です。3F-3Loを決めました。後半の3F-3Tのセカンドがアンダーローションでしたが、それを除くと加点ばかりでした。今シーズンSPでは単独でフリップを跳ばなくてはならないので、3Fからのコンボが得意な彼女にとってはアンラッキーでした。その逆風があってのメダルは素晴らしい。コレオシークエンスのドラマティックな振付が印象的でした。命を削って踊る雰囲気が出せていました。青木は3Lz-3Lo成功させました。トリプルジャンプが抜けるミス3つで、基礎点が10点なくなりました。最後は疲れが見えました。この"ピアノ協奏曲"の構成、ミキ・アンドウっぽい。

韓国勢はヨンユーが4位、ジフンが5位。ジフンは3本ミスをしながらも、格上のヨンユーよりも高いPCSをもらいました。しかも7点台乗っています。ノーミスだったらもっと高くなるはずです。オーバーな演技が持ち味で楽しませてくれます。日本人の"蝶々夫人"はこれほどドラマティックにはならないので、別の風味があって楽しい。ジャパニーズカレーライス美味しいけど、インドカレー&ナンもたまにはいいねって感じ。

アメリカのイッツォは僕が好きなタイプですね。サーシャ、シズニーー、ベベたん、レイチェル、アンジェラ、ミラーが好きな僕にとってはすごくいい。彼女の体のしなやかさたまらないです。LPの青衣装も素敵でした。おそらく彼女の衣装屋のセンスが好きなんですね。

カナダのブランシャールは、将来筋肉美女に成長する可能性を秘めています。ケベコワだし、すでに背中に筋肉美女の前兆があります。楽しみだなあ。

アイスダンスFD
1 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)100.95
2 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)90.37
3 Ksenia KONKINA / Alexander VAKHNOV(ロシア)87.58
4 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL(カナダ)85.19
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)84.60
6 Eliana GROPMAN / Ian SOMERVILLE(アメリカ)84.25
7 Miku MAKITA / Tyler GUNARA(カナダ)81.31
8 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)79.66
9 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)66.02
10 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(台湾)62.75
11 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)58.27

アイスダンスリザルト
1 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)166.52
2 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)149.39
3 Ksenia KONKINA / Alexander VAKHNOV(ロシア)147.92
4 Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)142.96
5 Eliana GROPMAN / Ian SOMERVILLE(アメリカ)141.55
6 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL(カナダ)138.13
7 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)135.78
8 Miku MAKITA / Tyler GUNARA(カナダ)127.80
9 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)104.49
10 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)98.63
11 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(台湾)97.99

ラジュラガ貫禄の優勝。1位2位の組み合わせとなります。6組が2大会合計320.32以上のスコアかつ、1位2位の組み合わせでラジュラガの上にこない限り、JGPF進出が確定します。つまり、1位1位の組み合わせのカップルが出た時点でラジュラガは一抜け決定です。それには1大会目150点前後のカップルが、世界ジュニア選手権で優勝できるクラスのスコアを出さないといけないので、実際は確定しているようなものです。演技は安定感がありました。特に心配するようなところはありません。ラガが歯を見せて笑っているよ。100点はさすがに嬉しいらしい。

カルポフがコレオステップ前の振付でウッキウキなのに笑いが止まりません。明日遠足に行く小学生ぐらいのウキウキ。"Cry me a river"が掻き消させるウキウキ。コンヴァフはスケーティングスキルはイワネンコ組より高いですが、2人のコンビネーションはやはりいまひとつ。レベルの取りこぼしやリフトの出のスタンブルが響きました。コンビネーションリフトは力で上げていたので、落とさなかっただけよかった。

さあさあバテてきましたよ。ふーーーーー!
2018
09.14

JGPカナダ 1日目 女子SP・アイスダンスRD・男子SP

今週はテッドおじさんのお膝元ブリティッシュコロンビア州。カナダ開催先週がよかった。

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)65.07
2 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)64.56
3 Jihun TO(韓国)60.74
4 Young YOU(韓国)60.66
5 Gabriella IZZO(アメリカ)58.14
6 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)56.83
7 Rion SUMIYOSHI(日本)55.07
8 Yuna AOKI(日本)54.81
9 Hannah DAWSON(カナダ)54.02
10 Alizee CROZET(フランス)50.70
11 Sarah-Maude BLANCHARD(カナダ)50.67
12 Siyang ZHANG(中国)45.67
13 Guzide Irmak BAYIR(トルコ)42.49
14 Alison SCHUMACHER(カナダ)41.98
15 Marina PIREDDA(イタリア)40.11
16 Eugenia GARZA(メキシコ)38.35
17 Hiu Ching KWONG(香港)37.04
18 Yu-Hsun LIN(台湾)36.77
19 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)36.55
20 Thita LAMSAM(タイ)35.80
21 Kim CHEREMSKY(アゼルバイジャン)35.40
22 Lucy Sori YUN(オーストラリア)31.02
23 Diane Gabrielle PANLILIO(フィリピン)29.19
24 Nicola KORCK(ニュージーランド)27.50
25 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)26.90
26 Xin Yi LOKE(シンガポール)25.08
27 Hui Jeen TAN(マレーシア)23.03
28 Cristina Mikaela VLASSOV RODIGUINA(アルゼンチン)20.67
WD Ishita KAPOOR(インド)

青木
3Lz-1Lo 2A 3F
強烈な脳内の曲補正がかかる"エデンの東"。まったくこれは誰のせいなのか。3Lz-1Loは要素抜けなのでGOE-5となります。フライングキャメルに±0がついただけで、6つの要素はいずれも全ジャッジからプラスをもらえました。まずまずの形でスタートを切れました。ここから順位上げましょう。しかし大人になったなあ。

ジフン
3Lz-3T 3F 2A
3Lz-3Tは力技でセカンドを回ってアンダーローテーションに。体が大きいし、表現がめちゃくちゃオーバーで、彼女の演技は何度観ても楽しいです。ラテンのねっとり感はまだ出しきれない部分はあるのですが、別のしつこさがあって癖になります。

住吉
2A 3T-3T fall 3F
"エデンの東"再び。これは笑うしかない。トランジションで転倒して苦笑い。その後の3T-3Tはセカンドがアンダーローテーションで転倒です。ふわっとかわいらしく転倒したので、チャーミング加点したい。転倒からの転倒でしたが3Fはクリーンな着氷。青木のエデンは昔を懐かしむような、住吉は未来への希望を抱くような、そのような違いを感じました。

ヨンユー
2A 3Lz-3T so 3F
3Lz-3Tはアンダーローテーションからステップアウト。3Fにはアテンションです。ジャンプの回転不足に苦しんでいるのに反して、課題のスケーティングがよくなっていますし、感情を込めて滑られるようになっています。歌謡曲歌っているような演技でした。

タラカノワ
3F tano 2A 3Lz tano-2T
心配になるレベルの細さ。脚がロールケーキぐらいの太さしかないでしょ。3Lzが傾いたので、3Tは付けられず安全策に出ました。タンゴのプログラム。しかも、かなり大人な表現が要求される選曲です。スポーティータンゴとは正反対にあるもの。せっかく雰囲気があるので、フリーレッグを上げる際にはじっくり見せてほしいです。セカセカしているので、これでは男たちを魅了できませんよ。

フェイギン
3T-3T 3F 2A
ジャンプノーミス、スピンオールレベル4の素晴らしい内容でした。衣装に十字架背負ってプレスリー。ノリノリとはいかず緊張感が見えますが、その初々しさもいいではありませんか。ルタイ先生が日に焼けているのか、肌がまっかっかなのだが。2人ともいいスコアで嬉しそう。

イッツォ
3T-3T 3F 2A
うわあああああああああああああ紫の布にストーンたくさん置いて色味が素敵。スカートのファサファサ具合も絶妙で、細身な彼女にピッタリの衣装。おまけに美人。これはGOE+5差し上げます。少しセカセカとしているのが難点ですが、振付のバリエーション豊かで楽しめる"サマータイム"でした。ソツコワのLPも好きですけど、僕そんなサマータイム大好きマンだったかな。先生がミッチェル&ヨハンソンというのは、何か分かります。品があります。タイムバイオレーションもったいない。

シェルバコワ
2A tano 3F tano 3Lz-3Lo fall
一瞬にして空気を変えます。歌詞つけて歌いたいぐらいの世界観。ある冬の悲しい日的な。3Lz-3Loはセカンドがアンダーローテーションで転倒。シェルバコワさん人間のお知らせ。SPは本当にプログラムがいいと思います。LPの何がいけないって、"序奏とロンド・カプリチオーソ"はストロングなスケートとスピード感を活かすための選曲であって、エテリチームのような緻密な小技タイプのスケーターには不向き。だからソトニコワや三原には合っていたけれど、シェルバコワにはしっくりこない。シーズン中にものにできるかな?いや、しなければチームメイトに勝てない。帝国は大変だ。

ドーソン
3T-3T 3F shaky 2A ot
171cmの長身、カナダ的ではない非筋肉スケーター。演技終わった時のはにかみご覧になりました?かわいらしい・・・。テッドおじさんがカナダ+美女という補正で、やや盛って褒めています。美女好きだからなあ。

ロシア一強に韓国が続く、これまでの大会と同じ構図です。

アイスダンスRD
1 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)65.57
2 Ksenia KONKINA / Alexander VAKHNOV(ロシア)60.34
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)59.02
4 Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)58.36
5 Eliana GROPMAN / Ian SOMERVILLE(アメリカ)57.30
6 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)56.12
7 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL(カナダ)52.94
8 Miku MAKITA / Tyler GUNARA(カナダ)46.49
9 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)40.36
10 Matilda FRIEND / William BADAOUI(オーストラリア)38.47
11 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(中国)35.24

グロサマ
メタリック折り紙衣装2大会目。最初の曲はRPGの後半の方の荒廃してモンスターに支配された街のBGMっぽい。ツイズルで男性がミスしてレベルを1落としました。最後の最後に落とし穴。グレッグ・ズーライン先生の本名グレグジャバスク・ズーラインっていうのか。魔術使えそう。

ロワシア&テオ
場内アナウンスがフランス語対応してる。さすがキャナダ。パターンダンス後のトランジションは、首と表情で曲を表現している一方で、足元の方は少々心もとない。ドンドン!とインパクトが強い曲なので、もっと勢いよく滑らないと呑まれます。小さくまとまってしまったかなあ。男声の衣装のスケは相変わらずおかしくて素晴らしい。

ガンター&ワイン
タンゴとサンバという組み合わせ。タンゴの大人な雰囲気から、一気に反転させる必要があるので難しそう。ただ、そんなにはっちゃけた曲ではないので、出会った男女がお酒に酔って踊り出してしまったぐらいの感じなのかな。インタープリテーションがあまり伸びなかったので、改善の余地ありそうです。同門で順位が並びました。

コンヴァフ
隣に立っている人がそれぞれ違うからなんだか笑える。予想していた通り、コンヴァフの方がスタイルの釣り合いが取れています。春に組んだばかりなので、コンビネーションという面ではまだまだです。絡み合うように滑っていかないし、男女の距離感があります。

イワネンコ&カルポフ
女性170cm男性185cmでバランスいいです。ただ、男性が恵まれた体を持て余していますね。ポーズが決まらないこと。フィニッシュは決まってた。

ラジュラガ
ダントツでよかったです。スピード感、2人のコンビネーションは抜けていますね。この大会を開催する意味の半分はラジュラガにオーカナダを流してもらうために存在するので、幸先のいいスタートとなりました。ラガが笑っている!!!!!!!

男子SP
1 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)76.81
2 Yuma KAGIYAMA(日本)75.60
3 Iliya KOVLER(カナダ)72.16
4 Petr GUMENNIK(ロシア)69.69
5 Adam SIAO HIM FA(フランス)65.85
6 Peter LIU(アメリカ)63.71
7 Stephen GOGOLEV(カナダ)63.63
8 Sena MIYAKE(日本)63.43
9 Beres CLEMENTS(カナダ)60.78
10 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)60.41
11 Matvei VETLUGIN(ロシア)59.77
12 Micah Kai LYNETTE(タイ)58.27
13 Kai Xiang CHEW(マレーシア)58.21
14 Basar OKTAR(トルコ)57.93
15 Harrison BAIN(ニュージーランド)51.01
16 James MIN(オーストラリア)48.18
17 Rakhat BRALIN(カザフスタン)47.27
18 Heung Lai ZHAO(香港)40.86
19 Chadwick WANG(シンガポール)35.00
20 Muhammad Dwi Rizqy APOLIANTO(インドネシア)33.52
21 Che Yu YEH(台湾)32.62

ゴゴレフ
3Lz-3T fall 3A hd 3F
ゴゴレフは1大会目のLPで3Lzを失敗していました。今回は後ろに付けた3Tがダウングレードで転倒。4回転が得意なのに3Lzを失敗するスケーター・・・・・はにう?クローンなの?スケートカナダは「ゴゴレフたんの優勝見るんだお!」ぐらいの気持ちだったと思います。まさかの出遅れです。逆転の可能性はもちろんあります。それをすると羽
生のクローン疑惑が増します。

アダム
3A shaky 3Lz-3T 3F so
彼はフランスの選手です。しかもコーチはジュベール。それにも拘わらずフランス男子としてはありえない現象が発生しています。フリップに・・・eマークが付いていない・・・ゴクリ フランス男子はeマークを付ける義務があるレベルで正しく跳べていないのにどうして。連盟に消されないように気を付けてください。モロゾフが振付なので、ステップの最初に腕の振り下ろしがありました。モロモロしいプロで嬉しいよ。ジュベール先生わがままボデー。

鍵山
3A 3F 3Lz-3T
この間のフィギュアスケートTVでたくさん映っていました。鍵山の頼もしいところはジャンプもそうなのですが、スピンが弱点ではないところです!ドーナツスピンをきれいに回るだけの柔軟性があります。日本男子は総じてスピンが苦手なので、そのウィークポイントがないということは、日本のエースになる資質ある証拠。3T少々詰まりましたが、膝を使ってきれいに処理しました。背中にティッシュ口らしきものも見えますし、ますます期待できます。3Lzにアテンションが付いたのでこのスコアですが、まだ点数伸ばせそうです。マジ日本ジュニア男子黄金期。

コブラー
3A 3Lz-3T 3F
カナダには三強以外にもいるのかよ。層厚い。蠍団なんてこんなユーロ男子的な選曲をするとは。あまりの出来のよさにポーズ保持せずフライングガッツポーズ。名前からするとユダヤ系でしょうか。

ヴィクトール・ファイファー先生の生徒脱臼スピンしてくれないのか。

ニュージーランドの軟体男子の髪形鳥越俊太郎みたいだな。

三宅
3F 3A fall 3Lz-3T
アイルトン星南なので赤のレーシングスーツです。黄色と緑のフルフェイスプレゼントに期待。この曲はケビン・ヴァン・デル・ペレンがお茶汲みステップや、ほどほどなスピンをしていたので、それを理解していると違和感はありません。ただ、レーサーのプログラムという特性上、スピード感とキレは絶対に必要になります。自信満々に「俺かっこいいだろ?」ぐらいでいきましょう。

ヒワタシ
3F 3A df 3Lz-3T
3Aこそ両足着氷になりましたが、エレメンツの質がとても高かったです。イナバウアーやバレエジャンプなどトリッキーな動きができますし、美しいビールマンも見せてくれました。年々着実に演じられる曲のジャンルが多くなっています。彼はシーズン序盤でも曲を自分のものにしますね。お肌の青春具合が少し収まってきたようでよかったです。

グメンニク
3A fall 3F tano 3Lz-3T
2016-2017シーズンのバイオでは155cmだったので、9cm背が伸びました。3A転倒こそしましたが高さ出ていました。成功させられるとかっこいいでしょうね。コンビネーションスピンでは足を上手く使っていますね。これは+4出るのも納得です。チェンジシットスピンで足ついてしまいました。こちらはもったいなかった。チャカポコ音源な"チャルダッシュ"でした。洗練されました。素敵ですよ。

USクラシックにはノットタッチミッドラインステップシークエンスでいきます。ロンバルディア2日目始まる直前にやっと書き終えたというのに。
2017
12.09

ジュニアグランプリファイナル 3日目 アイスダンスリザルト・女子リザルト

アイスダンスFD
1 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)87.74
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)87.66
3 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)85.87
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)84.28
5 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)83.35 PB
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)80.76

アイスダンスリザルト
1 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)153.61 PB
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)151.76
3 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)149.04 PB
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)144.38
5 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)141.88
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)141.28

ウシャネク
女性のスピンからダンススピンに入ります。男性が回転していないだけで、普通のカップルならコレオツイズルにしそうですけど、とにかくくるくる回る。スピンが終わってからツイズルでくるくる。ローテーショナル、コレオスピン、コレオリフトもくるくる。たいへんよくくるくるしました。

ラジュラガ
カーブリフトで身を寄せる様が、2人のコネクションが深まっていくのを感じて3分半のプログラムで肝になっているなと思います。フリーレッグを上下させる過剰に難しいツイズルは、FDでは成功させられました。TESの取りこぼしで順位を落としました。

チェンコメンコ
ステブキと同じチームなので、ピストルツイズルはお手のもの。スピンのポジションが独創的で、よくスピードをキープ出来るなと感心します。クリエイティブエレメンツの連続から、コレオツイズルは割とオーソドックスかな?と思いました。

ポリヴァク
ステップが1つになったジュニアFDでは珍しい冒頭ステップ型。サーキュラーステップからツイズル~コレオスピンの間に、音楽の編集でガクッとなる箇所が3つあります。黒鳥さん焦りすぎでしょ。リフトを後ろ3つに固めるなかなかの偏らせ方。でもこれはバレエっぽさを出すために意図的になされているので、気にならないかな。気になるのは超展開だけです。途中からそればかり気になってニヤニヤしちゃいました。あーおもしろかった。

スコアレ
世界ジュニア優勝を狙うためのプログラムなので、ロシアカップルの中でもシームレスにクールに紡ぐ事を意識しているように思えます。身長差がほとんどなく、男性がかなり力を使って要素を実施しているため、流れを作りきれていないように思えます。シームレスに紡ぐという意図は捉えられるけれど、実際に出来ているかというと不十分なのかな。難しいね。

カレポノ
最終滑走のカップルはリフトが普通。もちろん質がいいし、曲にも合っているのでGOEはたくさんプラスがついて然るべき。一歩の伸びが素晴らしかったです。漕がなくてもサーキュラーステップでグイグイとリンクの端まで進んで行きました。アイスダンスは何見てんだ?滑り見てんだ!って話ですよ。

現行採点が染みついているカップルはツイズルが上手く、リフトもクリエイティブです。つい2、3年前までリフトはシニアカップルの焼き直しばかりでしたのに。粗製乱造プロで、選手の能力だけに頼っていはジュニアを勝ち抜けなくなっているのでしょう。

女子LP
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)132.93 PB
2 Alexandra TRUSOVA(ロシア)132.36 PB
3 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)131.74 PB
4 Rika KIHIRA(日本)125.63
5 Daria PANENKOVA(ロシア)125.51
6 Sofia SAMODUROVA(ロシア)122.73

女子リザルト
1. Alexandra TRUSOVA(ロシア)205.61 PB
2. Alena KOSTORNAIA(ロシア)204.58 PB
3. Anastasia TARAKANOVA(ロシア)199.64 PB
4. Rika KIHIRA(日本)192.45
5. Daria PANENKOVA(ロシア)191.16
6. Sofia SAMODUROVA(ロシア)187.74

JGPSで跳んだジャンプを自分のブログからコピペしておく簡単な作業。

パネンコワ
3Lz tano-3T tano 3F tano-1Lo-3S tano 3Lo tano-2T tano 3Lz tano 3Lo tano 2A tano 2A tano
3Fの踏み切りがフラットになってしまうので、今回は2本目を3Loに変更しました。今回の3Fもなかなか微妙なところ。激情ステップの加点がそれほどもらえなかったのが意外でした。インタープリテーションはもっと高く出ると思っていました。しょっぱいプロを滑るけど、声はスウィートです。

紀平
3A-3T 1A 3F tano 3Lz-2T tano 3Lo 3Lz tano-2T-2Lo 3S
6分練習では3Lz-3Tの練習をしていました。これは3Aで転倒してコンビネーションをつけられなかった時を想定しての物だと思いますが、3A抜けた時に繰り返しジャンプが余るから3Tつけてええんやで。3A-3Tはクリーンなランディングでした。国際大会での成功はこれが女子選手史上初かな?3Fは少し回転が足りずに着氷。そこからは調子がよくポンポンと成功。大きな大会で3A2本揃えるのは難しい。

サモドゥロワ
3Lz tano 3S tano 3Lo tano 3Lz tano-2T-2Lo 2A-3T tano 3F tano+2A 3F tano
ステップを終えてからジャンプが連続する構成なので、それに気持ちがいって、彼女の持ち味の音楽表現が感じられないままエレメンツが終了。3Sや3Lo辺りではトランジションも心ここにあらずな印象。安定感は今大会も健在でした。このジャンプの高さで、これからも跳んでいけるのだろうかと、ふと思う。

タラカノワ
3Lz tano-3T 3Lz tano-1Lo-3S 3F-2T tano 3Lo 3F 2A 2A tano
あまり流れの出ない3Lz-3Tや3Loの着氷でフリーレッグをピーンと伸ばす事で「これはクリーンなジャンプです、ドチャクソ加点してください」の圧力を発します。強い。このタイツの穿き方苦手な方多いと思うのですが、フリーレッグピーン圧力を使うには、脚を長く見せる必要があるので、背の低い彼女には仕方ないのです。そんな意図があるかは知らないけれど。一歩の伸びも素晴らしく、絶好調といった出来でした。

コストルナヤ
3Lz 3F-3T tano 3F-2T tano-2T 3S-3T tano 3Lo 2A 2A
素晴らしいコンビネーションスピンからスタートしました。冒頭にハイライト登場みたいな。これが良すぎて、次のステップの音楽表現が霞みました。少し着氷が危ういところがありましたが、マイナスは免れました。あまりタノらない族でしたが、2つ増やしてセカンドジャンプでタノマスト族となりました。ザギトワに次ぐジュニア歴代2位のスコアです。

トルソワ
4S fall 3Lz tano-3Lo shaky 3F tano-2T-2T 3Lz tano-3T 3F tano 3S 2A
4Sは転倒。回転が足りていればディダクション分を差し引いて5.5点もらえます。2Aは満点でも5.0点しかもらえないので、美味しいエレメンツ。コンビネーションジャンプや回転速度の落ちた最後のスピンなど、GOEを積み重ねられなかった部分があるので、まだまだスコアを伸ばせます。ジャンプジャンプになって、演技後半少しの間表現が抜けたので、失敗しても常に冷静でいる鋼のメンタルを身につけなくてはですね。言うは易しですまんな!コストルナヤのスコアを抜いて、ジュニア歴代2位に。ザギトワの尻尾が見えてきました。

エテリ帝国で表彰台独占。ロシアから独立すればいいのに。187点で最下位だなんて・・・一昔前なら世界選手権の表彰台に乗れるスコアですのに。トルソワの4Sはアンダーローテーションでした。ディダクションを引くと3.1点なので、これですと2Aを跳んだ方がポイント高いです。ロシアジュニア選手権ドウナルノーーーコワーーーイ。
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