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2016
06.17

ニコル・オーフォード&アッシャー・ヒル 引退

Nicole and I had an amazing year, and we are both so thankful for this second chance at skating. That being said, we would like to announce our retirement from competitive skating. Skating has given me so much. Through dedication and hard work I have been able to achieve so much in this beautiful sport. I've made lifelong friends, travelled the world, gained invaluable life experiences, priceless memories, and a posterior that can’t find pants that fit; all while competing for this great nation of Canada. Thank you to all my coaches, mentors, training mates, family, fans, and mental demons. Thank you for supporting me, pushing me, uplifting me, challenging me, and enjoying my skating; none of this would be possible without you. Nicole, my partner. There are not enough adjectives to describe you, but all of them would be synonymous with terrible. KIDDING! I would like to thank you for giving me a second chance at this sport. In such a short time together we have accomplished so much including winning our first international. Even though this partnership may have been truncated I feel like we have grown so close. I can’t imagine my life without you in it and I know we will remain very close friends. Thank you for dealing with my odd quirks, making me a better skater, and making skating fun again. BYE!!!!!

Asher Hillさん(@asherkwacie)が投稿した写真 -


Asher and I had an amazing year, and we are both so thankful for the second chance at skating we were given. That being said, we would like to announce our retirement from competitive skating. Of course this was a very difficult decision to make, having dedicated my life to skating for so many years, but I know in my heart this is the right decision and I am excited to see where life takes me beyond skating. I am so thankful for all the incredible opportunities afforded to me by this sport, and there is no doubt I will continue to be involved in the skating community in some capacity. Skating has given me so much, through hard work and dedication I was able to achieve most of my dreams and goals. I have been able to travel the world, gained invaluable life experiences, made priceless memories and life long friends, and had the honour of representing my beautiful country. I would like to thank all of my family, friends, coaches, mentors, Skate Canada and the fans, for your support this past year and in other years with previous partners. Most of all I would like to thank Asher for helping me find my passion, joy and love for skating again. Even though our partnership was far too short, we accomplished so much in that time, and I couldn’t be more proud of us!❤️

@nicoleorfordが投稿した写真 -

大変残念ではありますが。ニコル・オーフォードアッシャー・ヒルの2人が引退を発表しました。ナショナルチームに名前がないのはこれが理由だったわけですね。一旦は引退直前までいった2人がカップルを結成することになり、素敵なダンスを見せてくれていただけに惜しい気持ちが強いです。たった1シーズンでしたから。特にヒルの抜群のダンスセンスがもう見られないというのは非常に残念に思います。オーフォードは指導者としての勉強をしていましたし、ヒルは振付の仕事をしていました。2人にはこれからもスケートの世界に携わって欲しいです。ニコトマはジュニア時代の風と共に去りぬが素敵でした。ラルヒルはタンゴのFDとエラ・フィッツジェラルドのSDが好きでした。そして2人の博士と彼女のセオリーはかわいらしさ、若々しさを存分に生かした素晴らしいプログラムでした。さよなら。
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2015
06.26

カナダの新カップル×2

チーム美脚コーチ(キャロル・レーンさん)のところに新たなカップルが誕生。

今シーズンはGPSの出場権がありながら派遣ゼロ→解散なんだ。と言われていた、期待の星マッケンジー・ベントさんはドミトリー・ラザグリアエフと組みました。美脚コーチと同じチームのラザグリアエフの息子です。ベントさんの年齢がジュニアのラストイヤーで、ザラグリアエフは今シーズン20歳になります。だからジュニアで戦うことを選んだそうです。才能豊かなベントさんの滑りを楽しみにしています。マッキーンさんどこ行った。

そしてついにアッシャー・ヒル始動であります。昨シーズンは試合に出ていなかったアッシャー・ヒルが、ニコル・オーフォードと組むことになりました。SDはスカボローで振付、FDはブリティッシュコロンビアでと美脚コーチツイッターにはあります。美脚コーチがコーチングをして、ニコトマのコーチだったウィング&ロウにも協力してもらうってこと?2人ともパートナーが見つかってよかった。

カナダのカップル競技は楽しいぞ。わーい。
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2014
04.28

カリス・ラルフ&アッシャー・ヒル 解散

http://icepartnersearch.com/showbio.php?i=4826

大変残念な事に、アッシャー・ヒルがパートナーサーチに登録して新しいパートナーを探しています。カリス・ラルフとの13年のカップル関係にピリオドを打ちました。本当に寝耳に水という感じです。ラルフは引退という可能性もあるので悲しいです。というか、お互い子供の頃から組んでいての事なのできっとそうなのでしょうね・・・。ベストパフォーマンスは2014年四大陸のSDと2012年世界選手権のFDでしょうか。飴ちゃんの包み紙みたいな2012-2013シーズンのSDのドレスも好きでした。エキゾチックでオシャレで独特なカラーで、これぞ個性というカップルでした。男性に良いパートナーが見つかり、女性に良い未来が訪れますように。
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2014
04.05

ベストプログラム

今年も暗いよ。

10位 ヴァレンティーナ・マルケイSP 「帰れソレントへ」

イタリアの音楽で、イタリア人のマルケイさんが、イタリア人のマッシモ・スカリの振付で滑るというオールイタリーアのプログラムでありました。誰にでも知られている曲でありながらフィギュアスケートで使われる機会があまりありませんでした。ロシアやアメリカのカントリーは使われますが、シングルやペアでもこういうプログラムが増えたらおもしろいなって思います。ステップの導入部からの手を握って前を見据える表情がたまりません。崖の上からソレントの街と海を見下ろすような、そんな情景が浮かんできます。通常ならばステップシークエンスのところ「止まらないで!」となるところですが、このプログラムだとそれが全然気にならないんですよ。この温かさを感じる、でも悲しいような郷愁を誘うような雰囲気。これがベテランの味です。彼女は現役をまだ続けるそうなので、さらに円熟味を増した、人生半分しか生きていない子供にはできないようなものをたくさん滑っていって欲しいです。

9位 ハンナ・ミラーLP 「プリマヴェーラ」

振付は昨シーズンに引き続きタニス・ベルビンです。アメリカ女子の確かなエッジワークに加え、とてもアメリカ女子スケーターが行っているとは言えないモダンなプログラム。というかタニスがこんなプログラムを振付けるなんて、彼女の現役時代のチアリーダーみたいな雰囲気からは想像もつきません。プリマヴェーラとは春という意味で、終盤にかけて冬との戦いをテーマにプログラムを作っているそう。このトランジションの濃さはとてもジュニア選手とは思えません。最初のジャンプは普通成功させて勢いづけたいところなのに、そこにすらトランジション入れています。スリーからレイバックでアップライトポジションで最後しっかり回っての出方も美しい。多くの選手がやっていることではあるけれど、美しくこなすから余計に良さが際立ちます。ステップの上体の動かし方も素晴らしい。キャメルスピン回ってすぐにトランジション。ループやってトランジション、トランジションから3F。常に動き回っていて、ストップする箇所が無いので、テーマの春と冬との戦いというものにも合っています。四季をギニャール&ファブリが滑っていましたが、あれも全く止まるところが無かったのでテーマを表現するのに、流れを止めないというのが一つポイントになるのでしょうね。ぜひこのプログラムは来シーズンも続行してほしいなって思います。

8位 カリス・ラルフ&アッシャー・ヒルSD 「The Lady Is a Tramp、They Can't Take That Away from Me」

ここまで音楽と一体化させたSDは今シーズン無かったと思います。ツイズルで2本目と3本目はきちんと歌が流れるまで待っているんですよ。そして曲が変わってからの表現素晴らしい。ローテーショナルリフトもきっちりとフレーズを取って回しています。ぶん回しローテーショナルに評価が高くなる時代ですが、それにNOを突きつけるような質の高さでした。最低でも+2で、+3が出てもおかしくないものだと思います。彼らはスケーティングがそれほど良いわけでは無いので、このように曲の助けを借りるというのは大切なことです。そしてそれをものに出来ていました。ショートダンスが始まって4シーズンで最高のプログラムだと思います。ラルヒルはSDで着た飴の包み紙みたいなドレスとか、素敵なフラメンコのプログラムとか何気に僕のツボを押さえてくれます。

7位 メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォードSD 「トリビュート」

2006年に亡くなったラドフォードさんのコーチに捧げるために作られた曲でありました。このプログラムを滑る時にはラドフォードさんの気合が違います。いつも死にそうなほどにバテてしまうラドフォードさんがずっと元気で、この演技の時ばかりはデュハメルが引っ張られている感じがします。ダンスリフトからのスロールッツ、こねくり回しからのデススパイラルは大好きでした。世界選手権ではこねくり回しと、似合っていない衣装が似合う衣装に変えられていて残念でした。あの似合っていないところが良かったのに。バックグラウンド無しに、純粋にパフォーマンスとして感動をするということはフィギュアスケートを見ている中でほとんどありませんが、オリンピックの団体戦のSPは紛れもなく彼らの演技の中で最高だったと思います。団体の演技が77点で、世界選手権が73点だったら良かったのに。

6位 ヘンナ・リンドホルム&オッシ・カネルヴォFD 「ニューシネマパラダイス」

ニューシネマパラダイスの映画自体を特別好きなわけではないのですが音楽が好きなのですごく染みます。最初のスピンが良いです。なんだか映画のフィルムを巻いているようで。田舎の若い男女の恋物語という感じがして可愛らしいです。2人ともお顔立ちが少し昔っぽいのも感情移入できるポイントだったのかも。でも24歳と26歳(テサモエと同い年)でそんなに若いわけでもない。だがそれがいい。ちょっと大人が少し若い人間の物語を演じるというのが素敵なんです。僕も同世代なのでだから余計に良いなって思うのかも。なぜこのプログラムでフィンランドカラー衣装だったのか。

5位 ユストゥス・ストリードLP 「レ・ミゼラブル」

今シーズン10組の選手が使ったレ・ミゼラブル軍団のうちの1人です。彼のこのプログラムは2シーズン前に滑っていたものを復活させました。ステップとコレオシークエンスの間の振付と、コレオシークエンスの後のフィニッシュの仕方が変わっています。前演じていたのは衣装的にマリウスだったのですが、今シーズン途中からは赤いアンジョルラスの衣装に変わっていました。男子はマリウスばかりだったので新鮮でした。大きく振付が変わっているわけでは無いので、悩んでいるような振付のところは違和感ありますが、この革命に燃えているところと、民衆の歌で締める構成はアンジョルラスの方が合っていると思いました。ユーロでもワールドでもLPを滑ることが出来ず、残念ながら映像に残すことができませんでした。この画像はストリードさんのブログからなのですが、ストリードさんのブログの写真はピンボケ率100%です。男らしい。

4位 アデリナ・ソトニコワEX 「オブリビオン」

あちきは翼をもがれた郭の中の鳥でありんす・・・的なプログラム。体のセンターライン(鳥の顔?)が着物っぽくもあり(しかもちゃんと右前)、水色のが帯っぽくなっているというのもあり妄想が広がります。でもなぜ蛍光色にしてしまったんだろう。暗いリンクの中でこちらの方が映えて、孤独感が出るからでしょうか。この棒についたバサバサ欲しい。僕もこれ持って駆け回りたい。棒に布付けたら出来るかな。みんなでやろうソトニコワごっこ。エキシビションの音源は普通なのにどうして、競技用のプログラムはああいうのなのか。

3位 パイパー・ギルス&ポール・ポーリエFD 「ヒッチコックメドレー」

今シーズンのダンスで一番を決めるとすれば、恐らく8割の方はこれを挙げるのではないかというぐらいに評判の高かったプログラムでした。リフトのどれもが独創的なのが大きかったです。これだけで相当なインパクトがあります。ストレートラインリフトは四大陸までのが良かった。単に独創的なのではなく、曲との融合が見事でした。スピンは回転しにくくてレベルを取りづらいからか途中から変えてしまったのが残念でした。でも変えた後のも好きでしたよ回転速度速くて。トップ勢のカップルですらみんな同じようなステップ構成にする中、彼らは変わっていました。フリーレッグがバラバラだったのは今後改善していただきたいところですが。ステップで見ていて面白いのは2トップと、今シーズンはウィバポジェぐらいでしたから。大量の振付をこなすとなると、振付師の方もアイディアが枯渇してくるんだろうなーと。それとどうしてもレベルの取りやすい方向に行きますしね。おどろおどろしい感じが出ていてとても良かった、分かりにくいテーマなのに分かりやすかった。それに初見のインパクトがあるのに、それが最後まで続いたのも良かった。大抵初見インパクトのすごいものはシーズン終わりになると飽きますから。

2位 ユリア・リプニツカヤLP 「シンドラーのリスト」

滑り出しで振り返った時の表情から見ている者は引き込まれます。ああ、温かいココアを入れてあげたい。という気持ちに。前半にジャンプ2つ、後半に5つの構成でクドくならないのはセカンドトリプルを2つ前半に終わらせているからでしょうか。ソロジャンプ4つが後半になるので、ポーンポーンと連続で跳ぶことになってもしつこさを感じない。ジャンプをスピードの中で跳ぶのでトランジションの一つかのように感じさせてくれます。こういうところはジャンプに高さが無くてもGOEで評価される所以なのでしょう。スパイラルはもちろんのことポジションの一つ一つの保持が大変に丁寧で足を下ろすのも、一気にゴトッと落とさないのでより美しく見えます。この年齢でこのプログラムに巡り合えたのは幸運な事です。これから何十年にもわたって、これがシンドラーのリストの代名詞となって行くでしょうね。

1位 町田樹EX 「白夜行」

まっちーによるまっちーのためのまっちーの作品。振付町田樹。この作品は4分弱あるので少し伸ばせば競技用にも使えるんじゃないか?というぐらいに出来の良いものでした。ジャンプが4つもあるためクリーンなものはほとんど無かったのですが、それでも良かった。元々このドラマを見ていたし、映画も見たし、原作も読んだのですごく感情移入して見ることができました。ざっくり言うと、のっぴきならない事情で殺人を犯した幼い男女が、それを秘密のままに犯罪を重ねながら大人になって行くというストーリー。まっちーは主人公の男の方で最後は天を仰ぎ見ながら死んで行くわけですね。斜に構えてちょっと厨二な気持ちで見るのが良い。

暗いねえ。
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2014
01.23

四大陸選手権 2日目 アイスダンスリザルト・女子SP

アイスダンスFD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)97.20 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)91.33
3 Alexandra ALDRIDGE / Daniel EATON(アメリカ)87.30 PB
4 Kharis RALPH / Asher HILL(カナダ)83.06 PB
5 Lynn KRIENGKRAIRUT / Logan GIULIETTI-SCHMITT(アメリカ)80.50
6 Nicole ORFORD / Thomas WILLIAMS(カナダ)79.69
7 Danielle OBRIEN / Gregory MERRIMAN(オーストラリア)77.28 PB
8 Yiyi ZHANG / Nan WU(中国)71.74 PB
9 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)68.85 PB
10 Yura MIN / Timothy KOLETO(韓国)66.11 PB
11 Ksenia KOROBKOVA / Daryn ZHUNUSSOV(カザフスタン)58.99 PB
12 Yue ZHAO / Chang LIU(中国)58.39
13 Elizaveta TRETIAKOV / Viktor KOVALENKO(ウズベキスタン)56.08 PB
14 Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION(日本)55.71
15 Pilar MAEKAWA MORENO / Leonardo MAEKAWA MORENO(メキシコ)53.89

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)158.25 PB
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)153.71
3 Alexandra ALDRIDGE / Daniel EATON(アメリカ)144.95 PB
4 Kharis RALPH / Asher HILL(カナダ)137.03 PB
5 Nicole ORFORD / Thomas WILLIAMS(カナダ)133.42
6 Lynn KRIENGKRAIRUT / Logan GIULIETTI-SCHMITT(アメリカ)130.05
7 Danielle OBRIEN / Gregory MERRIMAN(オーストラリア)121.44
8 Yiyi ZHANG / Nan WU(中国)116.34 PB
9 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)115.66 PB
10 Yura MIN / Timothy KOLETO(韓国)111.23 PB
11 Yue ZHAO / Chang LIU(中国)99.84
12 Emi HIRAI / Marien DE LA ASUNCION(日本)99.82
13 Ksenia KOROBKOVA / Daryn ZHUNUSSOV(カザフスタン)98.79 PB
14 Pilar MAEKAWA MORENO / Leonardo MAEKAWA MORENO(メキシコ)97.11 PB
15 Elizaveta TRETIAKOV / Viktor KOVALENKO(ウズベキスタン)91.76 PB

優勝はハベドノ。サーキュラーステップでレベル4を取ってTESをきっちり稼いでの優勝でした。TESを50点に乗せられるのはトップカップルでも難しいので、すごいことですね。このプログラムについてはシーズン始まった時から好きじゃない好きじゃないと散々申してきましたが、いやはや変わらずなんですよね感想は。女性がスピンしてからダンススピン、さらに振付へと繋げて後半への盛り上がりにして行くところ、あそこが個人的に来ないと言いますか。理由は何なんだろう。ラインがそんなに綺麗じゃないからか?それとも女性の足首が硬いから?肩から動かせてないから?多分複合的な理由なんだろうな。粘っこさの無さ、色気の無さっても色々。色々このカップルに対しては求めてしまいます。エロさが無いのはダンスとして致命的なんですよねえ、しかもリアルカップルなのに。シブタニズすら色気は出てきているし、そこが彼らにPCSで追いつききれない所以だと思うわけです。果てしないぐらいに注文つけましたけど、今日の滑りは良かったです。マディソンとズーさんの顔が同じに見えてきた。同じライン上にある顔だ。イタリア人たちにはこのカップルをエロくして欲しい。

パイポーは逆転されて2位。シーズン最後になってリフトでレベル2、スピンでレベル3というミスはいただけませんですね。リンクサイドから小芝居にてスタート。このプログラムはディーンプロの真髄ですね、ムーブメントの配置が絶妙です。多くのカップルがトランジションでホールド組まない時間を埋めるためにイーグル、シュートザダック、レンジなんかで誤魔化しているところ、それが全然無くて音楽のフレーズにマッチングしたムーブメントをここまで思いつくかと思います。このプログラムはステップ以外はどのエレメンツも素晴らしいです。ステップだけは踏めていないのでね、女性のエッジが浅くてどうにもこうにも目立ってしまう、男性も今回はサーキュラーが良くなかったかと。ローテーショナル2つ目の回転の入り方なんか、もっと助走つけていくのかと思ったら急に回転に入って驚かされました、そういう突発性がたまらんですね。このプログラムジャッジが好きそうだなーと思ったのに、コンポジションやインタープリテーションがハベドノより低く評価されたのは意外でした。スケーティングスキルは差がありますわな、結構。全体的なスピードにも差を感じました。こないだ22歳になったばかりだからまだ大丈夫です。カッペちゃんやケイトリンも昔から上手かったわけでは無いから。

アルイーのプログラムも最初からくそみそに叩いてきましたが、ここにきてそんなに悪く無いと思えるようになりました。もしかして曲の構成を変更したかと思ったけれど、比べてみるとそういうわけでも無く、なんだったら振付も同じでした。だから僕の見る目が無さ過ぎたのか、彼らが上達したのか。それは分からない。スピンは2人ともジャンプして入る工夫が見られました。最近のカップルはみんなスピンに工夫をしますね。前はスピンなんてこなしエレメンツだったのに。メリチャリがこの潮流を変えましたですね。

ラルヒルのプログラムの中盤の音楽はテイスト違い過ぎないだろうか。アフリカンか東南アジアのダンスみたいだったのに、急にメキシコのリゾート地でかかってそうな音楽に変わって戸惑ったぜ。SDに比べると、ピンとこないなあ。なんとなくで終わってしまって、盛り上がりが足りないです。

ニコトマはステップのレベルが両方1という辛辣な評価でした。女性のドレスの翻り具合が絶妙ですね。空気を受けて綺麗にヒラヒラしますわ。ツイズル良かった。中盤の2つのステップはレベルも取れていませんし、速いテンポにもあまり合っていなくていまひとつです。ローテーショナルリフトはふんわりしていてリフト単体としては悪く無いですが、音楽のフレーズには合っていなかったかと。その後のストレートラインリフトはとても良かったです。コレオリフトも良かった。ドラマティックプロのまとめ方としては正解ですね。

名前長い組のスパルタカスは編曲が酷すぎないか?いつも使われないパートを最初に持ってきていたから、ちょっと期待したのにいきなりテンポが変わって、いつも聴くアダージョ。しかも短縮して音重ねて無理矢理盛り上げるという。そんなのじゃ盛り上がらないよーって。無理矢理3曲にせずに2曲にすれば良かったのに。名前長子さんの髪飾りはカチューシャだけだから、もっとゴージャスなヘッドドレスにすれば素敵だったかも。時代や人物背景は無視することになるかもしれないけど、いいじゃない。

SDで転倒がありましたが総合7位にまでオブメリは順位を上げました。北米の6組とはかなりの差があります。そもそもこのプログラムはペシャブルのパクリでは無いのだろうかという。+2を付けられたエレメンツもありますが、特に+2の多かったストレートラインリフト、ほとんど止まりかけだったけれど、あれはあれでいいのか?個人的にはジャッジ3の点数の付け方が一番納得行くかなあと。曲が目覚しく入れ替わっていくのに、ずっと同じ感じで滑っていたことに違和感が大きかったです。

この結果により来シーズンの枠は・・・関係ない。四大陸だから。ハベドノとパイポーはワールドの補欠が回ってくる可能性もありますが、一応ここでこの選手たちの演技は見納めということになります。おつかれさんやでー。

女子SP
1 Kanako MURAKAMI(日本)64.73
2 Zijun LI(中国)62.84 PB
3 Haruka IMAI(日本)62.72 PB
4 Satoko MIYAHARA(日本)60.27 PB
5 Hae Jin KIM(韓国)57.48 PB
6 Samantha CESARIO(アメリカ)57.40 PB
7 Courtney HICKS(アメリカ)56.36 PB
8 So Youn PARK(韓国)55.91 PB
9 Mirai NAGASU(アメリカ)55.39
10 Amelie LACOSTE(カナダ)55.19
11 Veronik MALLET(カナダ)55.08
12 Kexin ZHANG(中国)54.49
13 Ziquan ZHAO(中国)53.82
14 Brooklee HAN(オーストラリア)52.55 PB
15 Alaine CHARTRAND(カナダ)52.14 PB
16 Alisson Krystle PERTICHETO(フィリピン)47.81 PB
17 Ami PAREKH(インド)41.10 PB
18 Tae Kyung KIM(韓国)38.91 PB
19 Crystal KIANG(中華民国)36.30
20 Lejeanne MARAIS(南アフリカ)32.62
21 Reyna HAMUI(メキシコ)32.49

佳菜子
3T-3T 3F 2A
3Fはステップが少なくて、2Aは着氷に流れが足りずに減点をしているジャッジもいますが最終的なGOEはプラスになっています。3T-3Tは全日本に比べると完璧な出来では無いように見えましたが、全ジャッジが+2以上を出しました。エレメンツの質は良いので、それ以外の箇所でももっとアピール出来るようになれば、ジャンプの出来によらず安定したPCSを得られるようになりますね。

ジジュン
3F-3T 3Lz 2A
オリンピックの全カテゴリーの中で決まっていないのは中国の女子だけとなりました。ここで結果を出さないと派遣してもらえないのでプレッシャーだったとは思いますが3F-3T、3Lzの構成で転倒や回転不足なく滑り終えたのは初めてでしょうか。SP苦手なのにがんばりました。スピン、ステップほぼレベルは取りこぼし無いのですが、これはタンゴですからね。もっともっと音楽表現して強弱をつけないと音楽に埋もれてしまいます。もっと表現できればGOEが+1分上がってもきますし。

今井
2A 3S-3T 3Lo
2Aと3S-3Tは加点モリモリでした。素晴らしいジャンプでした。彼女の幅跳び流れ出まくりアクセルはカナダ女子みたいだ。でもカナダ女子みたいに筋骨隆々ではない。爆走爆走で滑りまくるのは気持ち良いです。評価が上がってきたので、これからは曲に合った滑り方、音を取ってセカセカしない滑り方という方向にも持って来られるとなお素敵だと思います。本人的には「びっくりー」だそう。

宮原
3Lz-3T 3F 2A
3-3のセカンドが回転不足、3Fはステップが少ないからか少しの減点、コンビネーションスピンはトラベリングでマイナスをつけたジャッジがいました。これだけ加点がとれなかった箇所があってもTES34点に乗せてくるのはすごいですよね。レイバックスピンはキャッチフットの姿勢が足りずに3でした。これは音楽に少し遅れそうだったから短縮したのでしょうか。

日本のジャッジは佳菜子と今井が5番で、宮原が2番だな。分かりやすい。

ソヨン
3S-3T so 3Lz 2A
彼女もうちょっとスピードが出せる選手だと思うのですが、悪いわけでは無かったので五輪に向けて上げて行く過程なのかもしれません。3-3は両手でお手つきだったので-2が妥当でした。3Lzはステップ少なかったです。ステップの時の表情すご過ぎる。韓国の女の子はみんな表情の使い方が強烈だわ。やり過ぎて顔へしゃげるんじゃないかってぐらいに。コンビネーションスピンは軸もポジションも良かったです。+2って感じですね。

他の上位勢は映像が見られないので、各自でご覧ください。全体的にミスがあった割りにTESは出てます。レベル判定、回転不足判定が比較的易しいパネルなのかもしれません。シーズン前半苦労していた今井とジジュンが良い演技が出来て本当に良かった。
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