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2018
11.22

アダム・リッポン 引退

https://www.cbsnews.com/news/note-to-self-adam-rippon/

アダム・リッポンが現役引退を表明しました。すでに「もう競技に出場することはないだろう」との発言をしていましたが、この度正式発表となりました。

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やあ、アダム。

僕は未来からやってきたアダムだよ。

君は苦しい時期にいるね。君はオリンピック代表の座を2大会連続で逃してしまった。困惑して、大失敗した気持ちになっているよね。今すぐには分からないだろうけど、それは人生の中で最も大事な瞬間の一つになるはずだから。

自分自身のことを誇りに思うべきだよ。

13歳になった頃のことを覚えてる?毎週月曜日の朝、グレイハウンドの長距離バスに乗って、スクラントンからフィラデルフィアに通って練習していたよね。別のたくさんの家族と一緒にいると、誰もいない家に帰るような気持ちになっちゃったよね。それはとても怖くて、家族を恋しいと思わせたけど、君のお母さんは「あなたが大好きなものをやらなければならないなら、それは犠牲でも何でもない」と言ってくれたよね。君には住む場所がなかったから、コーチの家の地下室に何カ月も住んでいたね。そこまで昔ではない時期にも、食料を買うかリンクの使用料を払うかの選択を迫られるほどお金がない時があったよね。

君はよく頑張っていたし、何より自分に厳しかった。でも聞いて、これは大事なことだよ。立ち上がって、鏡に向かって歩いて、真っ直ぐに自分のことを見つめて言い聞かせてみて。君は勝者だ。君はまだ自分を省みることをしていないけれど、毎日これをやるようになれば、勝者であることは何かを学べるようになる。勝者であることは心がけ次第なんだよ。

君は何年か前に友達に家族にカミングアウトして、背中に翼が生えたかのように自由な気持ちになったよね。ペンシルベニアで生活していた頃、ゲイであることは誰にも口外することではないと考えていたときのことを覚えてる?次の年、公にカミングアウトすると、君のように考えていた他の人たちを突き動かすことになるよ。君は、自分が成長していないと感じた人たちに、ありのままの自分自身になるための許可を与えよう、と思うようになる。君は彼らに"あなたは価値のある人間だよ"と言うだろうね。

そうだ、君が眉毛にワックスを付けるようになったことの話をしなきゃ、あれがどれだけイケてたことか。あれはヒットだったね。

その後何年かで、君は人生でも最高の状態に入る。精神的にも肉体的にもコントロールされていると感じるようになる。君はもうティーンエイジャーではなく、他のスケーターのように細く軽くなろうとしないことを受けて入れているよ。君は自分を変える替わりに、理想的な自分を作り上げることに励んだんだ。

君は26歳の時に全米チャンピオンになって、オリンピックへの道がこれまでよりもクリアに見えるようになる。でも、ピョンチャンオリンピック代表選考会のちょうど1年前、君は足を骨折してしまう。君は今までの努力が泡となってしまうのを恐れることになる。でも、落ち込まないで。君は強くて、勇敢で、何だってできるんだから。

アダム、オリンピック代表に選ばれて、オリンピックのリンクに立つことができるのは、君が生涯をかけて待ちわびていたことだよ。それはクレイジーで、狂ったように楽しくて、エモーショナルでとてもエキサイティング。世界は君の人となりを目の当たりにして、ありのままの君を受け入れてくれるよ。

君は今大人の男だ。君は自信に挑戦し、リスクを冒してきた。君は、彼らがそうしてくれるように、周囲の人々を笑顔にして、手助けをしてきた。君は君がまだ子供の頃に夢見ていたロールモデルになったんだ。君は鏡を見つめて、あなたのことを振り返る勝者を目にすることになるだろう。

外に飛び出して、世界を制するんだ!
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リッポン自身が、2014年全米選手権が終わった後のリッポンに向けて送った手紙の適当訳です。適当なので注意してください。

29歳となったリッポンにも引退の時がやってきました。

2008年当時、ジュニアの大会の演技を観られる機会はほとんどなく、絶世の美少年が世界ジュニア選手権を制したことに衝撃を受けました。2007-2008シーズンまで、ジュニア男子SPの規定要素では、アクセルジャンプはダブルと定められていました。それでもコンビネーションで3Aを使用する選手がいるほど、3Aは当たり前のエレメンツとなっていました。そんな中、3Aを1本も跳ばずに完成度の高さで勝負するリッポンが大会を制した。2008年世界選手権は4回転ジャンプのないジェフリー・バトルがチャンピオンになったこともあり、完成度VS高難度ジャンプの議論が活性化しました。安藤美姫、髙橋大輔とコーチが同じだったため、日本人からも自然に注目されるようになりました。

次のシーズンからシニアに移ったリッポンは、ストレートパーマをかけず、地毛のカーリーヘアーで試合に出場。二次元から飛び出したようなルックスにザワついていました。全く組み込んでいなかった3AをSPにもLPにも入れ、世界ジュニア選手権も連覇していきました。この勢いのままオリンピックの座を勝ち取ることも考えられましたが、2010年当時のアメリカはエヴァン・ライサチェク、ジョニー・ウィアー、ジェレミー・アボットのトリプルエース時代。バンクーバー代表を逃し、世界選手権に繰り上げで初出場。アメリカの3枠をきっちりキープしていきました。

しかしながら、モロゾフからオーサー、佐藤有香さんへといろいろとコーチを変更しても3Aの安定感が出ず、両手を上げたトレードマークのリッポンルッツさえ武器にならないほど、ミスを連発していました。2010年ジャパンオープンや2013年スケートアメリカなど局所的にいい演技をすることはありましたし、2013-2014シーズンのLP"牧神の午後への前奏曲"は神々しいほどの美しさでした。それでも結果には結び付かなかった。正直な感想を言うと、ソチオリンピックまでの4年間のプログラムのほとんどが、アメリカで戦えるだけの個性と魅力を持ったものではなかったです。

風向きが大きく変わったのが2014-2015シーズン。全米選手権LPでは、冒頭の4Lzこそ回転不足になるも、全てのジャンプを着氷し、SP5位から逆転の銀メダル。演技が終わった瞬間の絶叫は今でも脳裏に焼き付いています。翌2015-2016シーズンからは、フリーレッグを上げ体を傾け軸が歪みまくる3Aを修正し、成功率が劇的に改善しました。このシーズンの最初にカミングアウトをして、演技面でも衣装でも振りきって、一気に派手派手しくなりました。佐伯チズのような紫の髪色になったこともありました。初めて全米選手権を制し、母国開催での世界選手権でも大活躍でした。この大会でアメリカ男子は3枠を逃すことになるのですが、この時の代表3名はいずれも素晴らしい滑りだったので「これで取れねえなら、しゃーない」ともなっていた記憶があります。

2016-2017シーズンも絶好調。急遽演目を変更し、前シーズンのエキシビションに手を加えたLP"O"の素晴らしさに心臓を打ち抜かれました。スケートアメリカの演技を観た時、鳥肌が立ちましたし、このような芸術作品が存在する時代に生きていられることを幸運とさえ思いました。フランス杯のLPは誕生日の翌日で、27歳+1日で4回転ジャンプに初成功。さらにはグランプリファイナル初出場と、キャリアハイのシーズンとなりました。が、全米選手権の練習中にまさかの骨折で棄権。失意のままシーズンを終えることになりました。

3度目のオリンピックを迎える2017-2018シーズンは、好調だった前シーズンの2つのプログラムを使いました。前年を上回る好調っぷりで、グランプリファイナルへも2年連続で出場しました。そしてNHK杯のエキシビションでは、演技をせずに熱唱をするという伝説も作りました。全米選手権は2位スタートで、安定感を考えれば代表はほぼ間違いない。安心しきったその時、3Sがシングルに、さらに3Lzもシングルに。一気に10点を失い暫定3位。後ろにはジェイソン・ブラウンとネイサン・チェンが控えていたため、トップ3は絶望的状況でした。後々、靴の故障があったことが判明しますが、心臓が止まりそうでした。最終順位は4位で、3位のヴィンセント・ジョウとどちらが代表になるかに注目が集まりました。ところがどっこい、代表落ちは2位のロス・マイナー。ざわついた末に初のオリンピック代表に内定しました。

アメリカにはゲイのスケーターが数多くいますが、オリンピック出場時にカミングアウトをしていたのはリッポンだけ。そのことも相まって、SNSのフォロワー数が全米選手権から僅か1ヶ月で数倍に膨らみました。2年以上も前にカミングアウトをしていたのに、今更注目されるなんて・・・と、オリンピックの影響力の強大さを知ることになりました。オリンピックでは、同じくゲイをカミングアウトしているスノーボーダーのガス・ケンワージーとセットでインタビューを受ける姿もよく目にしました。団体戦では銅メダル、個人戦では10位。新調した美しい衣装と共に、世界に向けてリッポンの美しさを見せ付けました。

オリンピック後には、たくさんのテレビ番組に出演し、ダンシングウィズザスターでは優勝。さらにはダンシングウィズザスターの姉妹番組の審査員に選ばれました。タイム誌の"世界で最も影響力のある100人"には、世界の誰しもが名前を知る著名人と共に選出されましたし、ハンサムな恋人ができ、各種イベントにも呼ばれるようになり、公私ともに充実しています。政権に批判的なアメリカメディアとも相性がよく、これからはスケーターとしてだけではなく、アクティビストとしても活躍していくのではないかと思います。また1人、ジュニア時代から見守ってきたスケーターがリンクを去ります。同世代なので、「もう一生会うことはないんだろうな」と思いながら、卒業式で同級生の後ろ姿に手を振る気分です。たまには日本に来て、スケートリンクで熱唱してください。あれ大爆笑しました。これからの人生が、一層美しく光に満ちたものになりますように。
2018
06.20

小ネタ×12 「ハビエル・フェルナンデス引退の可能性」など

小ネタ。

*アディアン・ピトキーエフさん、お美しくご成長あそばされる

-_-

adyanpitkeevさん(@adyanpitkeev)がシェアした投稿 -

これは4番エース張れる。氷の上で滑るのを見られないのが残念。

*現役を続けるかは・・・
https://olympics.nbcsports.com/2018/06/08/adam-rippon-figure-skating-retire/
アダム・リッポンは、現役続行について考えてはいるけれど、今のところは"ないだろう"と発言しています。かといって、すぐに引退表明する必要性もないという。そんな状態。

*ハビエル・フェルナンデス引退の可能性

ハビエル・フェルナンデスは、ジャパンオープンに出場し、1月のヨーロッパ選手権に出場後、引退をする可能性があるようです。あくまで"かもしれない"話。来シーズンのユーロを制すれば7連覇。カール・シェーファーの8連覇に次ぐ記録です。どのみち、残されたキャリアは長くなさそうですね。迷ったらジャパンオープンに行くべしですね。

*仲良しのお知らせ

With my soulmate. My lovely love ❤️ #happy #finally #together

Ekaterina Ryazanovaさん(@ekaterinaryazanova)がシェアした投稿 -

一緒に遊んだエカテリーナ・リャザノワさんとジョナサン・ゲレイロさん。2人がカップルだったのは9年も前のことです。解散しても未だに友達でいるという。2人とも性格いいんでしょうね。ゲレイロは、元パートナーたちとギスギスしない講座開講すべき。

*デュハラド、通りの名前になる

Hometown celebrations ✌️🤩 #Lively #Sudbury #MeaganDuhameldrive #myownstreet

Meagan Duhamelさん(@meaganduhamel)がシェアした投稿 -


デュハラド、同じ日に地元の通りに名前がつけられる。メーガンの地元では"メーガン・デュハメル・ドライブ"で、ラドフォードさんの地元では"エリック・ラドフォード・ウェイ"。ちなみにラドフォードさんの名前がついた道は、生まれ育った通りらしいです。すごく小さな町なので、実家特定は余裕であろう。ラドフォードさんだけでなく、オズモンドは人口5000人ぐらい、メッシングは人口1800人ぐらいの町出身。カナダ代表は田舎出身者多いです。田舎でもスケートリンクあるのが大きい。

*アレクセイ・クラスノジョンがコーチ変更

Olga and Alexey Letov will be my new coaches🔥 #newchapter

Alex Krasnozhonさん(@akrasnozhon)がシェアした投稿 -

アレクセイ・クラスノジョンはケイン夫妻から、オルガ&アレクセイ・レトフ夫妻へと変更になりました。レトフ夫妻は、アメリカジュニアのルー&ミトロファノフなんかをコーチしています。クラスノジョンはまたしてもペア出身のコーチにつくようです。怪我も癒え、3Aも跳べるようになりました。来シーズンは元気な姿を見せてくれるでしょう。

*新ペア?

Work in progress... 😁⛸😍💪🏽🇨🇿🇷🇺

Martin Bidařさん(@minibidos13)がシェアした投稿 -

サンクトペテルブルクに到着したマルディン・ビダージュさん。新しいパートナーらしき女の子・・・ロシアのニカ・オシポワという選手らしいです。年齢は17歳。3Sと2Aは跳べます。ビダージュは19歳なのでジュニアに出られる年齢です。ビダージュまだ19歳なのか。来シーズンからシニア年齢だと思っていました。

*いつの間にかカミングアウト
https://www.outsports.com/2018/6/19/17466604/winter-olympics-jorik-hendrickx-gay-memories

ヨリック・ヘンドリックスが2月にゲイをカミングアウトしていたらしい。知らなかった。ベルギーのメディアなんて追ってないぜ。

アスリートは能力や結果に関係なく、競技に無関係な性的志向をクローズアップされてしまう。だから、オリンピックで報道から性的志向について質問された時に、ちゃちゃっと処理して演技に集中したらしいです。アダム・リッポンみたいなロールモデルでいることは簡単ではないんですって。ベルギーでは、彼を脅かすようなゲイ嫌悪の振る舞いを経験したことはないそう。オープンマインドで住みやすい国らしい。

なぜ気付いたかというと、ジョリヘンのインスタを見に行きました。するとイケメン風男性との2ショットをハートマーク付きで投稿していきました。そのイケメン風男性のインスタに行くとゲイであることが分かりました。それでジョリヘンの名前で検索すると、ちょうど今日この記事が出ていたという流れ。

りっぽんぽんのようにガンガンメディアに出る人もいれば、ジョリヘンみたいに静かにしている人もいます。

*ジュンヒョンみたいな子見つけた

YouTubeの関連動画に表示されていたので、クリックした動画で発見。ジュンヒョン・リーさんにそっくりな女の子。韓国のアイドルMOMOLANDのジュイさん。金髪の子。画像だとフィルターがかかっているケースが多くて分かりにくいですが、動画だとマジジュンヒョン。いとこ同士と言われたら信じるレベル。こちらのジュイさんのメイク動画を見てみると、ベースメイクが特殊メイクばりに白塗りでした。これで、ダビンの顔が白塗りな理由も分かりました。韓国の女の子は白塗りがスタンダードだったのです。二重にスッキリ。

*ジューングルーム

元(?)アゼルバイジャン代表だけどアメリカ人のアヴィダン・ブラウンが6月17日にイケメン風男性と結婚。ウィバポジェが結婚式に出席していました。ジューングルームね。ゲイのスケーターいっぱい。だから何も驚かない。既婚スケーターがカミングアウトしても驚かない自信があります。

*とっとと習得

すでに新プロを発表し、来シーズンはスローフリップを入れることを公言していたデラモデル。はい習得。しかもリフトからの入り。はいプラス。

*テッサのおすすめパフォーマンス
https://www.vogue.co.jp/celebrity/interview/tessavirtue/page/5

VOGUE JAPANからインタビューを受けたテッサ・ヴァーチュさん。翻訳された口調がいかにもモード誌で笑う。読者に勧めるパフォーマンスを聞かれると
2007年世界選手権FD:悲しきワルツ
2010年バンクーバーオリンピックOD:ファルーカ
2013年世界選手権FD:カルメン
2017年世界選手権SD:プリンス
2018年ピョンチャンオリンピックFD:ムーランルージュ
らしいです。なるほど・・・僕の好みとは少し違うようで。滑ってみたかった曲は"プライドと偏見"らしいです。アイスショーで滑りたまえ!さあ、早くプログラムを作るんだ。口調はおもしろいけど、読み応えのあるインタビューなのでオススメ。

僕はピョンチャンオリンピックのアイスダンスの順位が確定した瞬間にボッ!と燃え尽きて、そこから世界選手権まで大きな大会の感想を書くことでしかブログを更新していませんでした。10年以上フィギュアスケートを見てきて初めて燃え尽きました。Pさんとデュハラドの引退エントリーを書いた頃から情熱に火がついて、5月の中旬に元に戻りました。フィギュアスケート楽しい。わーい!あと10日でGPSアサイン発表だ。わーい!
2018
04.20

アダム・リッポン 世界で最も影響のある100人に選出

http://time.com/collection/most-influential-people-2018/5217596/adam-rippon/

アダム・リッポンがタイム誌の「世界で最も影響力のある100人2018」に選出されました。選出され、タイムに掲載された紹介文を書いたのはシェール。完全に売れているリッポンさん。

ヒュー・ジャックマン
ロジャー・フェデラー
アダム・リッポン

安倍晋三
孫正義
アダム・リッポン

ドナルド・トランプ
習近平
アダム・リッポン

そんな知名度の人たちと肩を並べているわけですよ。10カ国の首脳、王族や世界的アスリート、歌手、司会者、経営者、学者そんなレベルにまで売れてしまったという事実。でも、オリンピックきっかけでアメリカメディアがこぞって取り上げるようになっただけで、リッポン自身は前とそれほど変わってはいないように見えます。リッポンはリッポン。仮に今引退しも、イベントに呼ばれるセレブかLGBTアクティビストとかになれそう。来シーズンのインターナショナルセレクションプール(アメリカの国際大会派遣対象選手)には入っているので、続けてくれるかも。

雑誌の一企画ですし、話題性で選ばれた面が大きいですけど、2018年を最も濃密に過ごしている人類の1人であることは間違いないでしょう。人生は何が起こるか分からない。「ショーン・メンデスかわいい!会いたい」って言って会えるぐらいだから、人生変わってる。
2018
02.16

ピョンチャンオリンピック 8日目 男子SP

男子SP
1 Q HANYU Yuzuru(日本)111.68
2 Q FERNANDEZ Javier(スペイン)107.58
3 Q UNO Shoma(日本)104.17
4 Q JIN Boyang(中国)103.32 PB
5 Q ALIEV Dmitri(ロシア)98.98 PB
6 Q CHAN Patrick(カナダ)90.01
7 Q RIPPON Adam(アメリカ)87.95
8 Q KOLYADA Mikhail(ロシア)86.69
9 Q BREZINA Michal(チェコ)85.15
10 Q MESSING Keegan(カナダ)85.11
11 Q HENDRICKX Jorik(ベルギー)84.74
12 Q ZHOU Vincent(アメリカ)84.53 PB
13 Q BYCHENKO Alexei(イスラエル)84.13
14 Q GE Misha(ウズベキスタン)83.90
15 Q CHA Junhwan(韓国)83.43 PB
16 Q KERRY Brendan(オーストラリア)83.06
17 Q CHEN Nathan(アメリカ)82.27
18 Q SAMOHIN Daniel(イスラエル)80.69
19 Q YAN Han(中国)80.63
20 Q TANAKA Keiji(日本)80.05
21 Q VASILJEVS Deniss(ラトビア)79.52
22 Q KVITELASHVILI Morisi(ジョージア)76.56
23 Q RIZZO Matteo(イタリア)75.63
24 Q FENTZ Paul(ドイツ)74.73
25 YEE Julian Zhi Jie(マレーシア)73.58 PB
26 BESSEGHIER Chafik(フランス)72.10
27 TEN Denis(カザフスタン)70.12
28 MARTINEZ Michael Christian(フィリピン)55.56
29 MONTOYA Felipe(スペイン)52.41
30 PANIOT Yaroslav(ウクライナ)46.58

モントーヤ
3Lz hd-2T shaky 2A 3F fall
地上波に映るモントーヤが眩しい。ジャンプのミスが重なってしまったのでTESは伸びません。ステップはあやしくてよかったと思います。1番滑走転倒ありで全項目6点台。結構出ました。デュハラドの演技後に客席に座っている姿が画面の端に見えていました。眼鏡をかけるとオーラが消えます。地味に見えて眼鏡を外すと美少女!?というパターンなのかもしれない。少女マンガの登場人物。

ベセギエ
3T-3T 3A 3Lz
4T-3Tにならなかったから本人は後悔もあるだろうに、「団体からは見違える出来、相当努力をしたのでしょう」と言ってしまう鳥海さん。鳥海さんの表現はいつも大げさである。まとめブログのタイトルか。ステップは動きがよかったです。レベルは2でしたけども。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F so 3A shaky
4番目のエレメンツの3A降りた時点でベセギエのTESを超える。これがTESバイオレンスである。セカンド3Tは回転不足で降りてきました。4Fの回転も足りていないように見えましたが、こちらは大丈夫だったようです。現状、相当な部分をジャンプに集中しているので、それ以外の見応えが世界ジュニア優勝した頃よりも薄いかなというのが正直な感想。ネイサンですら最初はそうだったので、そうなるものなのですよ。

テンくん
2S 3A 3Lz-2T
4Sが抜けて0点に、コンビネーションスピン回り切れずに0点に。3Tも付けられずに、この3つの基礎点だけで17点ほど失いました。身のこなしの美しさはさすがです。

リッツォ
3A 3F 3Lz-2T
予定構成では、従来の3F-3Tを予定していました。3Fがクリーンだったので、後半に3Tを付けるつもりだったのでしょう。3T全然付けられそうでしたけどまとめてきました。

マルティネス
3Lz-2T 2A 3Lo
シングルスケーターとは思えないムキムキ。練習不足と肉体改造のしすぎが、エレメンツにも滑りにも出ています。それでもビールマンスピンを回れたのはおったまげ。筋肉がゴムで出来てます?

パニオット
4T<< df 2A df 3Lz<< fall
4Tが3.5Tに。3Aも3Lzも締め切れずひれぞれ1つずつ下の回転数に。悪夢か。せっかくきれいに散髪してきたのに。

ハンヤン
3A 4T fall 3Lz-2T so
イェン・ハンことエン・カンことハン・ヤンさん。観客が騒がしかったのでシーをして黙らせる。3Aは完璧な質でした。GOEは満点。4Tは余裕を持って降りてこられないです。でも四大陸よりは成功に近づいているかも?ステップスピンは素晴らしい。ジュニア時代スピンが上手で有名になって、シニアに上がってまずまずの質に落ち着いたけれど、ここにきてまた上手くなりました。

ジュリアン爺
3A 3Lz 3F-3T hd
3Aは雄大な助走から。パパシゼ以降みんな大好きになってしまった、おうち建てるよ!の曲。スピードのある滑りは35年ローンの計画的な支払い、お手付きは給与カットで支払いがピンチになった事を表しているのだろう。3Fの踏み切りはアウト気味に見えましたが、エラーは付きませんでした。

美青年ケリー
4T 3Lz-3T 3A td
いつも無精ヒゲブワーなのに、今日は形をきれいに整えています。さすがオリンピック。4Tも3Lz-3Tもクリーンでした。前半に2本のジャンプをきれいに決めると、なぜか3本目がクリーンに入りません。よくある事です。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S fall 4T-2T
地味にMorisからMorisiへの登録名変更。モリシさん?モリッシーさん?苦手だった3Aが安定してきて、4Sを回転不足で転倒。1つ転倒でコンビネーションが2Tになったのに、TESが40点台に乗る。4回転のTESバイオレンスですね。

メッシング
4T-3T 3A fall 3Lz
メッシングのスケートを「切れ味鋭い」と評する鳥海さん。そう・・・?ヌタッとしたイメージだわ。4T-3Tはクリーン。3Aは軸が曲がって転倒。アメリカ人なのにカナダ仕様に。何代も前のご先祖様の日本の血では、カナダの血に勝つ事は出来なかった。傘を振り回しながらのイーグル。回転の安定したスピンなどは楽しいし、安心して見られました。お子様に見せても大丈夫な演技。

ミハル
4S-2T 3A 3F
4S降りたわーい!3Aは久しぶりにミハルらしい+2のもらえるクリーンんな着氷でした。いつものミハルに戻った。ここで3F転倒してしまうのがミハルだったりしますが、それも大丈夫でした。うううううううううううううよかったあああああああああ妻もカンヌンまで来られたしよかったああああああああ。髪形が普通になりました。

ジュンファン
3F-3T 3A 3Lz
ただただ激しい表現に終始せず、3Lzの前の助走からは哀愁をも湛えて素敵です。前髪が目にかかる様も表現の一部のように思えます。3Lzを降り、フライングキャメルに入ってのバトンキャメルでの表現が、これまた深みを感じます。ジャンプの回転が危ないかな?とも思いましたが、スローで見ると大丈夫です。成長期や怪我でジャンプに苦しんでいると思いますが、着実に前進しています。

フェンツ
3T-3T 3A 3Lz shaky
4Tは回避。3A以下のジャンプは失敗しないマンさは出ていました。ミスらしいミスは3Lzの着氷とコンビネーションスピンの回転速度が落ちてしまったところ。入場行進で一瞬映ったフェンツさんみたいな男はフェンツさんだったのか、未だに自信が持てない。偽フェンツさんがたくさんいる。

ミーシャ
3A 3Lz-3T 3F
髭多めの日。もじゃもじゃー。昔テレビでベテラン歌手について語られていた時に「自分の歌だからって、曲の意味をないがしろにして、自己陶酔して歌っているのは二流」というのを目にしました。セルフコレオは自己陶酔に陥りやすいですが、ミーシャはそうならずにコントロールされている。そこが心地いいのです。ミーシャ社の株価がまた最高値を更新しました。

ジョリヘン
3A 3Lz-3T 3Lo
ユーロでは3A跳び始めた時と全く同じステップアウトの仕方を繰り返して崩れていきました。そこから立て直しましたね。いい3Aでした。スピンの回転速度と軸は申し分ないです。溢れ出る感情の波に乗ったステップも心地よい。

サモヒン
4T-3T 4S 3A fall
4T-3Tと4Sを降りた時に、驚きのあまり喉から変な音が鳴りました。3Aはアンダーローテーションで転倒し、その後はレベルをボロボロと取りこぼしています。それもまたサモヒンらしいと言えるでしょう。でもようやく4回転の抜けと転倒のループから抜け出しました。サモヒンが目頭を押さえた時、こちらも嬉しくなりました。本当によかった。

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
3Aの軸が曲がりました。それでも転倒しないのが今のりっぽんぽん。3Lzは今シーズン降りた3Lzの中で最もクリーンだったと思いますし、弾けるステップの前に一旦落ち着かせてくれました。アーチの美しいレイバックスピンを天井カメラで映したのは絶許。何の意味もないわ!

アリエフ
4Lz-3T 4T 3A
4Lz回り切った!4Tも3Aも大丈夫。ユーロからのアリエフどうした。スタミナ・・・・・ねえ、アリエフ?「アリエフはスタミナ!」って突っ込ませてくれよ。どうしたっていうんだアリエフ。そうか、旅立って行くんだな。もう二度とスタミナ地獄に帰ってくるんじゃなぞ。帰ってくるなら10年後にしろ。はやく100点クラブに入っちまえ。

Pさん
4T 3Lz-3T 3A fall
口髭がセクシーなPさん。実年齢と見た目年齢の曲線がようやく重なりました。3Aは回転不足で転倒。LPでこそ・・・今度こそ降りてくれ。カナダにも3Aください。3Aさえあれば演技がグッと締まるんです。

デカ
4S fall 3F-3T 3A
4Sがアンダーローテーションで転倒。3F-3Tで立て直しました。後半の3Aは彼の本域ではありませんが、加点の得られる質です。てええい!と斬りかかるような感じは刑事じゃなくて武士だな。ずっと気になっていたけど、オリンピック公式のプロフィール写真いつのだ。大学入学ぐらい?

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T td
4Tの前のめりや3Tのタッチなど細かな減点はあります。スピン3つが全てレビューかけられるのがビチェンコさんらしい。安定のレベル4ひとつもなし。逆にレベル4多いと戸惑う。最後バランスを崩して微笑む大ベテラン。楽しんで滑っているのが分かるので、こちらも嬉しくなります。

ヴァシリエフス
3Lz-3T 3A fall 3F
3Aをアンダーローテーションで転倒し、普通ならTESがSPの危険水域に達するところです。でもそれをスピンとステップでカバーしました。今シーズンは、レベル獲得が少し厳しくなって、ステップレベル4を取れない選手が増えています。その状況できちんとレベル4を取れるのが大きいです。

羽生
4S 3A 4T-3T tano
いやもう・・・なにこれ・・・・・ええ・・・・・復帰したからジャンプにマイナス付かないぐらいで収められたらいいかな?最後まで滑る体力あるかな?と思っていたら、いやあ、もう言葉に出来ないですね。フィギュアスケート競技というものは、休養レベルの怪我をしていて復帰戦で怪我前に戻す事は通常ありえないです。それが世界チャンピオンクラスでもです。その常識を超えてきました。手プルプルするわ。西野カナぐらい震える。

ネイサン
4Lz fall 4T so 3A so
予定構成の4Fから難度を上げてきたもののまさかの転倒です。ネイサンが4回転で転倒だなんて。コンビネーションを付けられずコンボ抜け、3Aも失敗です。まさかという言葉しか浮かばない。ついでに衣装もどうした。エネルギーがなくなって、ステップの最後は力ない感じに。キレキレの羽生の直後だったのがマイナス部分を際立たせてしまったかも。

コリヤダ
3Lz 4T fall 3A
4Lzが3Lzになりました。4Lzを跳ぶ予定で急遽3Lzに変更したので、3Lzとしてはありえない高さが出ました。GOEで+2が出ています。今回も4Tで転倒しコンボを付けられず。また本国でコリヤダが叩かれてしまう・・・。

昌磨
4F 4T-3T 3A
4Fは大丈夫。4Tで堪えてしっかり3Tにも繋げました。危くズッ友に裏切られるところでしたが、3Aとはなんとか友好関係をキープしています。本来ならここでGOEでさらに2点は稼げますし、ステップのレベル3があったので、107は出せるはずです。

なんですくん
4T-3T 4S 3A
+3がズババババーン!なジャンプでした。こんなに気持ちのいい彼の演技を久々に見ました。もちろんオールレベル4を揃えています。エレメンツをやっている感じがしないのに、いつの間にかステップに入っていて、観客を幸せな気持ちにさせてくれる。これまでコミカルプロで鍛え上げられてきた表現力が、発散されています。

ボーヤン
4Lz-3T 4T 3A
すごい演技2連チャンで、演技は見ていないだろうけれど、点数は耳に入っているはずですから絶対にミス出来ない状況。しかも最終滑走。それでこれですよ!うわーーーーーおおおおおおおおうわーーーと思っている間に演技が終わってしまいました。

羽生となんですくん、昌磨とボーヤン。しのぎを削ってきた彼らが僅差で並びました。これマンガの最終巻のやつですよ。SP通過ラインが2017年世界選手権から5点も上昇しました。前回銅メダルのテンくんがSP落ちという展開。

お腹いっぱいで下痢になりそうです。明日まで100時間ぐらいインターバル置きたい。
2018
02.12

ピョンチャンオリンピック 4日目 団体戦男子LP

男子LP
1 CHAN Patrick(カナダ)179.75
2 KOLYADA Mikhail(ロシア)173.57
3 RIPPON Adam(アメリカ)172.98
4 RIZZO Matteo(イタリア)156.11
5 TANAKA Keiji(日本)148.36

コリヤダ
4Lz fall 4T df 3A-2T 4T shaky 3A 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A
男子の試合なのにニーナ先生がリンクサイドに立つ謎の光景。成功のない4Sは構成から外しました。その関係で3Lzが2Aになるため、基礎点が3点ほど下がりますが、絶対にミスする箇所でしたので仕方ない。SPのステップがヘロヘロでしたので、今日の滑りが一層美しく見えました。後半の力強さもよかったです。コンビネーション使いきれず。

リッツォ
3F-3T 3A-2T 3Lz 3A 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A 2A
滑る度に上達しています。オリンピック出場枠を獲得出来た、ジュニアグランプリで優勝出来た、イタリアチャンピオンになった、ユーロでトップ10に入った。その立場と自信が彼を一層強くしています。後半の3Aがアンダーローテーションになったのと、レベルの取りこぼしがあったので、速報からTESが6点下がりましたが、160点も見えてきました。楽しみ。

りっぽんぽん
2A 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
ギランギランの新衣装。カミソリの替え刃8枚入りのパッケージみたい。4Lzは回避して2Aに。ここでリッポンに求められているのは1位になる事よりも、ミスせずに3位堅守ですからこれでいいのです。3Lzはアンダーローテーションになりましたが、全米選手権の悪夢から抜けられたからいいや。最近3Lzの回転不足が多いのは気になります。

Pさん
4T-3T 4T 2A td 3Lz-1Lo-3S 3A fall 3Lo hd 3F-2T 2A
このまま4Tが入らないまま大会終わってしまうのではないかと思っていました。ここで2本きちんと入ったのは、個人戦に向けてもいい材料です。あとは3Aです。

デカ
2S 2S 3A 4T fall 3A-2T-1Lo 3F-3T 3Lo 3Lz
4Sと4S-2Tが2S×2に・・・・・あああ・・・。6分練習中から4Sが決まっていませんでした。団体戦だったのが不幸中の幸い。フライングキャメルで失敗したり、ステップでレベルを取れなかったのも痛かった。後半のジャンプは頑張りました。コレオシークエンスは表情が真顔になっていたので、頭の中では「やってしまった・・・」という思いがあったのかも。

1位 カナダ 55
2位 OAR(ロシア)48
3位 アメリカ 44
4位 イタリア 42
5位 日本 38

カナダが独走態勢に入りました。ここからひっくり返ったらビビるぜ。
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