2017
11.11

NHK杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Sergei VORONOV(ロシア)181.06 PB
2 Adam RIPPON(アメリカ)177.04
3 Alexei BYCHENKO(イスラエル)166.55
4 Jason BROWN(アメリカ)160.59
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)158.29 PB
6 Keegan MESSING(カナダ)155.67
7 Kazuki TOMONO(日本)152.05
8 Nam NGUYEN(カナダ)148.69
9 Dmitri ALIEV(ロシア)145.94
10 Michal BREZINA(チェコ)144.21
11 Hiroaki SATO(日本)123.25

男子リザルト
1. Sergei VORONOV(ロシア)271.12 PB
2. Adam RIPPON(アメリカ)261.99
3. Alexei BYCHENKO(イスラエル)252.07
4. Jason BROWN(アメリカ)245.95
5. Keegan MESSING(カナダ)235.80
6. Deniss VASILJEVS(ラトビア)234.80
7. Kazuki TOMONO(日本)231.93 PB
8. Dmitri ALIEV(ロシア)223.45
9. Michal BREZINA(チェコ)220.45
10. Nam NGUYEN(カナダ)214.51
11. Hiroaki SATO(日本)199.20 PB

ニューエン
2T 2S 3A 4S-3T 3A-2T tano 3Lo 3F 3Lz-3T
2Tが2本になったので、3Fからの3連続での2Fを止め、最後の3Lzに3Tをつけました。な、なんて計算出来る男なんだ。通信簿の算数二重丸あげちゃう!鳥海さんよ、長身を生かしたダイナミックな滑りが持ち味じゃないぞ。滑りは課題だぞ。長身=ダイナミックという思考停止の計算式はいかん。

佐藤
3A shaky 4T so 4T so 3A ot-2T tano 3F fall 3Lz df 3S df 1Lo
全弾失敗に。フィーガロフィガロフィガロスピンをスロー再生。この構成だと体力を使うでしょうし、3Lz以下のジャンプをまとめるのも難しかったでしょうか。

アリエフ
3Lz 3F fall 2T 4T-3T 4T fall 3Lo-1Lo-3F 3A 3Lz shaky
膝くるをしないアリエフのフリップなんて、なんて・・・・・ううううう。1本目の3Aを変更して4Tを跳び直しましたが転倒。しかしながら跳び直しをする前から体力が危険水域に達しておりました。ジャンプを終えてから体力が少し復活。いつか体力の向こう側に行ってください。

ヴァシリエフス
3A-2T 1A 3A 3Lo 3Lz-3T 2A 1F 3Lz-1Lo-3S
アハンアハンと言っているマスターの元で修業しているバーテンダーが、お客さんの物悲しげなOLに恋してしまったみたいなプログラム。そんでもって、生バンドの演奏に合わせて一緒に踊ろうと誘う感じ。予定構成が3A-2T 3A 3T 3Lo 3Lz-1Lo-3S 2A 3F 3Lz-2Tでしたので、抜けた3Aを跳び直してコンビネーションできっちりと点数を稼ぎました。抜けはありますが頑張りました。ガタイがよくなったので、ケンカしたら勝てる自信ないです。ランビ「またね」しょっちゅう日本に来るから。あばよ! by 柳沢慎吾

ミハル
2S 3A-2T 4S fall 3A 3Lo 3F fall 3Lz 3S
3F2本のプログラムを4S2本に変更しましたがミスが続きました。マルフォイの髪形。ミハル・マルフォイ。このプログラムはコレオシークエンスのエッジさばきがかっこいいです。このかっこよさがプログラム中ずっと続けばいいのに・・・のに・・・のに・・・。

りっぽんぽん
4Lz 3F-2Lo 3Lo 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
新衣装です。4Lzは回転不足ではありますが着氷しました。2本目の3Aは着氷が詰まりそうなのを、上手く振付と同化させ、マイナスどころかプラスに持ってこさせるテクニックを見せました。見事。コレオシークエンスはコレオエレメンツ史上最高峰の振付だと思います。リンクを羽ばたく美しい鳥です。スピンもいつも通り素晴らしかった。スケーティングがまだ絶好調の彼の時の物ではありませんので、もっとPCSを伸ばせるよー。

メッシング
3Lz 4T td 3A-2T-2Lo 3T 3Lz-3T 3A 3Lo 3F-2T
4Tが3Tに抜けたので3S-3Tを3Lz-3Tに変更してリカバリーしたつもりが、3種類で繰り返してしまって3Aが点数にならないという。結果的に大損。冒頭が4Lzだったら違ったんですけどね。4Tの着氷をスーパーニーで堪えたのは驚かされました。膝死なない?ヤバいスコアになると思ったら結構出た!コンボも入ったし、スピンも速いし、アピール力もありますもんね。

友野
4S df 4S fall 3A-3T 3A-2T-2Lo shaky 3Lo 3S 3Lz-2T 3F
4Sの回転が足りずミスに繋がりました。そこからが強くなった友野!トリプルジャンプ失敗しないマンと化しまして、きちんと着氷しましたし、トランジションにも工夫がありました。ジャッジへのアピール豊富で楽しい演技でした。ジュニア上がりの今シーズン、勢いを表現するのに最適のプログラムとなりなした。リンクサイドで顔なじみの子供たちと話し込む。急遽の出場おつ!

ヴォロノフ
4T-3T 3A 4T df 3A-2T-2Lo 3Lz-2T 3S 3Lo 2A
おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおやったああああああああ2本目の4Tが抜けがちなので、4444444444と念じながら見守っておりました。1本目のような高さが出なかったですかね。ステップの終盤から疲れが出ていましたが三十路がんばった!おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!

ビチェンコ
4T-3T shaky 4T 2Lo 3A so 3A-2T 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
少し着氷が乱れる場面はありましたが大きなミスは3Loぐらいです。やはりボレロを滑るのは壁が厚すぎましたね。道化師の方がビチェンコさんに合っていますし盛り上がります。

ブラウン
3F 3A fall 2A 3A fall 3Lz so 3Lo-1Lo-3S 3Lz-3T 2A
4Tは回避し、安全策できましたが思わぬ3A2本の転倒がありました。元々構成していない箇所でコンボのリカバリーを入れたので、そのジャンプだから音楽に合っている!という絶妙なバランスが崩れてしまったようにも思います。

ヴォロノフは今のグランプリシリーズ制度が始まって以来男子シングル史上最年長優勝!続けていればいいことあるぜ。腐らなければいいことあるぜ。平均年齢29歳の表彰台。おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!

試合終わった感あるけど、明日はアイスダンスですよ!
2017
11.10

NHK杯 1日目 男子SP

男子SP
1 Sergei VORONOV(ロシア)90.06
2 Alexei BYCHENKO(イスラエル)85.52
3 Jason BROWN(アメリカ)85.36
4 Adam RIPPON(アメリカ)84.95
5 Keegan MESSING(カナダ)80.13
6 Kazuki TOMONO(日本)79.88 PB
7 Dmitri ALIEV(ロシア)77.51
8 Deniss VASILJEVS(ラトビア)76.51
9 Michal BREZINA(チェコ)76.24
10 Hiroaki SATO(日本)75.95 PB
11 Nam NGUYEN(カナダ)65.82

羽生は右足外側靱帯損傷で欠場となります。全日本をスキップしてもオリンピック代表に選考されるでしょうから、まずは治療に専念して欲しいです。

佐藤
3A 4T-2T tano 3Lz shaky
魚や鳥、カエルなどの動物が出るプログラム。ゲロゲーロ。青空球児・好児師匠?3本とも加点を積み重ねられる質ではありませんが、大きな国際大会で4Tを着氷させられました。4項目7点台デター!

友野
4S 3F-3T 3A
やでえええええええええええええええええ!大阪やでえええええええええええええ!急遽のエントリーでしたが力を発揮出来ました。ピョコピョコと動くステップは楽しいし、かわいいし言う事ないです。足を思いっきり痛めつけてから、後半の3Aもきれいにランディング。わーい。

メッシング
4T-3T 3A fall 3Lz
4Tのランディングを驚異の膝で堪え、3Tに繋げました。3Aで転倒がありました。ステップでは少しシェイキーとなりバランスを崩しかける場面が終盤にありましたが、クリーンな3Lzと回転速度の速いスピンで穏やかにフィニッシュ。ロックコーチがNHKニュース後のお茶の間に映った。

ニューエン
4T fall 4S fall 3A
4回転2本で転倒。3Aからは持ち直しました。最後までエネルギッシュで、灰色の空に色を取り戻してやるぜ的な力強さでした。

ミハル
4S fall 3A 3Lz-2T
4S転倒して3Aクリーンないつものミハル状態に。いつものミハルでないのは最後のジャンプが3Lzなところです。3Fじゃないとは!ステップはシュピシュピに滑り込まれていました。パフォーマンスやインタープリテーションで稼げたのもステップの印象がよかったからでしょう。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
意図を理解出来ない変衣装きたああああああああああああああああああああああああ!最近の若手は良衣装に甘すぎなんですよ!これこれ~~~ロシアはこれだよ~~~。ここ2年ぐらいで一番きれいにジャンプが上がったんじゃないでしょうか。すごく高さが出ていました。おっさんパワーを見せつけました。

ヴァシリエフス
3Lz-3T 3A fall 3F
転倒分を考えるとロステレコム杯から、それ分ピッタリ引かれたぐらいかな?というスコアになりました。3Lz-3Tと3Fはきれいに入りました。珍しくツイズルでバランスを崩す場面がありました。

アリエフ
4Lz fall 4T-2T 3A hd
4Lzは回転不足で転倒しました。カバーするためにも3Aは降りておきたかったですね。最後のスピンは絞り切るように回っていましたがスタミナ大丈夫でした。さあ、問題は明日!

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
車のハンドルグイーンの振付では、ジャッジサイドに座ってる人ちゃんと奇声上げなきゃダメですよ?昨シーズンのスケアメで奇声上げてた姐さん方完璧だった。コンビネーションスピンでコケかけたのをフィニッシュポーズに持っていく誤魔化し上手。眉毛の形を間違えている気が。明日は誕生日。

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T
オリンピックシーズンということでハバナギラ。イスラエルだなー。いつもの構成だと思って事前に書き出しておいたのですが、コンビネーションが3Lz-3Tなんですね。3Fの方が得意なので意外でした。若手に負けない勢い。まだまだやれるにじゅうきゅうさい。バイオではLPがボレロから道化師に戻っています。

ブラウン
3A so 3Lz 3F-2T
演技前にも愛想ふりまく聖人。3Aステップアウトして、3-3も入らなかったのに魅せられるまさにエンターテイナー。撃ち落としてほしいスパイダーカムに向かって全力で微笑んでフィニッシュ。フラワーボーイズ&ガールズにハグ。観客へどうもアリガトー。聖人か。

ゆずるさんへ
はやくよくなってくださいね!!

惜しい。ゆづる!日本語難しい。弦(つる)に濁点がつくっていう原理を理解しないといけないから。

ヴォロノフもビチェンコもブラウンもりっぽんぽんもGPSを制した事はありません。11人の中でGPS優勝経験はミハルだけです。初優勝をする選手は現れるでしょうか。ヴォロビチェミハのベテラン勢を見ると、得意な3Fや3Loを3Lzに変更して貪欲にハイスコアを狙いに行く姿勢が見られました。ベテランがんばれー。若手も負けるなー。
2017
01.10

アダム・リッポン&ポリーナ・エドモンズ 全米選手権欠場

http://web.icenetwork.com/news/2017/01/09/213149090/edmunds-rippon-withdraw-from-nationals

アダム・リッポンポリーナ・エドモンズが全米選手権を欠場します。

リッポンは金曜日の練習中に左足の第5中足骨を骨折、同時に足首も捻挫しました。8~12週間は氷に乗れないだろうとのことです。手術の必要はなく、これがキャリアを終えるような怪我ではないと述べているので、さらに美しくなった彼が戻ってくる日を楽しみにしています。

It's a sad time but smart decision for me. I'm looking forward to being healthy, and my return to the competitive atmosphere.

Polina Edmundsさん(@polinaedmunds)が投稿した写真 -

そしてずっと右足の怪我に悩まされているエドモンズも、全米選手権を欠場となります。ついに今シーズンは彼女の演技を見られないまま終わってしまいます。彼女のように伸び盛りの才能豊かなスケーターが怪我で苦しむのは心苦しいです。怪我が続くケースは、心がポッキリと折れてしまったレピストの引退劇を思い出してしまい悲しい気持ちになります。早く満足のいく練習ができるまで回復できるようにと祈るばかりです。

ロシアも日本もアメリカも役者が揃わず、健康でいることがいかに大変で幸運なことかを思い知らされます。ステイのヘルシーやでホンマに。
2016
12.11

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)197.55 PB
2 Shoma UNO(日本)195.69 PB
3 Yuzuru HANYU(日本)187.37
4 Javier FERNANDEZ(スペイン)177.01
5 Patrick CHAN(カナダ)166.99
6 Adam RIPPON(アメリカ)149.17

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)293.90
2 Nathan CHEN(アメリカ)282.85 PB
3 Shoma UNO(日本)282.51
4 Javier FERNANDEZ(スペイン)268.77
5 Patrick CHAN(カナダ)266.75
6 Adam RIPPON(アメリカ)233.10

昌磨
4F 4T ot 3Lo 3A 4T-2T 3Lz 3A-1Lo-3F 3S
練習では2回に1回ノーミスで滑れるだけあって、4T以外はすべて入りました。4FはSPよりクリーンです。4Tは足をつかなかったので-1で済みそうです。3Tがつけられなかったことは残念ですが、時差ボケあった中でさすがです。歌いながら滑る族なわけですが、この曲で歌うと呪文のようです。モロゾフと呪文対決して欲しい。

りっぽんぽん
4T fall 3F-3T 3S 3A-2T 3A so 3Lz fall 2Lo 3Lz tano
得意の3Lzの後にすぐに3Loを入れているので、転倒すると跳ぶ時間がなくなってしまうリスキーな構成です。作品の完成度、そしてトランジションの濃度をキープするには欠かせない配置なのだと思います。腕の動きが一直線ではなく、常に曲線を描いているのが素晴らしい。特に翼を痛めているシーンを描く前半は、本当にそう見えてしまいます。来シーズンこれ以上のプログラム作れる自信があるようなのですが、これよりすごいってリッポンどうなっちゃうんですか?

ネイサン
4Lz-3T 4F 4T-2T-2Lo 4T 3A 3Lo 3F-3T 3Lz
演技前半でTESカウンターが59点wwwww速報でTES113点wwwwwwwwwキエエエエエエエエエエエエエエwww3Loが4Sになったら120点到達するじゃないですかーーーー。おもしろいようにジャンプが決まっていく&全然バテていないです。このプログラムではトランジションを犠牲にするので、ジャンプを成功させることに意義があります。そしてそのTESで昌磨をかわして1位に立ちました。

羽生
4Lo 4S 3F 4S fall 4T 3A-3T 3A-1Lo-2S 1Lz
ビールマンスピンの下ろし方がいい。風で絡まった風鈴のヒラヒラが、ハラハラとほどけていくようです。ビールマンの質は若い頃に比べると落ちたけれど、表現でカバーしてきます。4Sにコンビネーションをつけられなかったので、3Aの後ろを3Tに変更。3Aの3連続で何としてもマイナスをつけられないようにイーグルでカバーしました。スプレッドイーグルとかいう羽生GOEマイナス予防専用ムーブメント。3Lzの世界一難しい力が復活している。

なんですくん
3T 4S td-2T 3A-2T 4S so 3A fall 3Lz 3F-1Lo-3S 3Lo
会場で一番多いのはなんですくんファンらしい。ということは実質3年連続地元。4Tが抜けて質のいい3Tになってしまうなどミスが続きました。スタミナが切れてきてもそれに合わせて演技できるのが彼のいいところですが、今日はそれもできず「あー疲れてるなー」というコレオシークエンスになりました。今日はよくないんです。ソチオリンピック以来の表彰台陥落となりました。

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coach2.png

新コーチかな?

Pさん
4T fall 3A fall 4S 3T 3A fall 3Lo 3Lz-2T-2Lo 3F
昨シーズンの衣装にさよならし、新しい衣装になりました。ブドウからワインになってる途中やでー熟成中やでーみたいな衣装です。転倒が3つもあるのに滑りに影響がありません。Pさんの力で押さないスキルがあってこそ。Pさんがスケートの神に愛されているのではなくて、Pさんがスケーティングの神だから。2つの転倒から始まったので、4Sもダメだと思ったのに初成功しました。意味分からんけど初成功おめ!ナショナルでは10点台3つもらって、ハイパー銀河点出してくださいお願いします。

四捨五入して30組が表彰台から落ちて、四捨五入して20組が表彰台。初めての羽生なんですPの表彰台とはならず、ユズルアニューの4連覇と新次元を印象付ける顔ぶれとなりました。戦いの舞台は国内選手権へ。GPSまではお気楽に見られるけれど、ここからは心臓がズキズキする季節です。

satokoman.png
なぜか抜かれた
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連覇すると影分身を覚えます


2016
12.09

グランプリファイナル 1日目 男子SP

台湾さんお願いです。明日もジオブロックかけないでください。

男子SP
1 Yuzuru HANYU(日本)106.53
2 Patrick CHAN(カナダ)99.76 PB
3 Javier FERNANDEZ(スペイン)91.76
4 Shoma UNO(日本)86.82
5 Nathan CHEN(アメリカ)85.30
6 Adam RIPPON(アメリカ)83.93

なんですくん
4T-3T 4S so 3A fall
4Sでステップアウトして、顔面が氷スレスレの位置にまできたのに手はつかない神。すごすぎて加点したい。3Aは両手をついて仰向けで体重を支えてしまったので転倒扱いでしょう。3Aの失敗で時間を食ったからか、ステップはセカセカと踏んでいました。いつもの余裕のある大人の雰囲気ではありませんでした。これはよくないんですくん。

Pさん
4T-3T 3A 3Lz
4Tの着氷こそ完璧ではありませんでしたが、上手に3Tに繋げてプラスに。3Aは完璧でした。助走の時点から失敗などまったく予感させない「僕3A得意な選手です!カナダ人じゃないので3Aゲート通してください!」ぐらいの完璧な質でした。軌道変えてから成功率と質がガチ向上。ジェフも3Aの跳び方変えてから成功率上がりましたし、カナダ人はそういう種族なのか。緩急の入れ替わりが素晴らしくて、「あーーーーーーーーフィギュアスケート見てるううううう」という気持ちになりました。めっちゃ滑るし、ストレスないし、ふんわりだし、重厚だし。鼻血出る。

昌磨
4F 4T fall 3A
4Tは回転が半回転以上足りませんでした。3Tの点数からGOEとディダクションを引かれるので、このミスだけで15点近くぶっ飛びます。ワールドのときみたいに自分追い詰めすぎて、傍目から見てもヤバいな・・・ってことにはなっていないからよかった。

ネイサン
4Lz ot-3T 4F fall 3A
4Fを生贄に3Aを召喚!攻撃表示!3Aが普通に入りました。4Lzの後にオーバーターンが入って、2Tのように3Tをつけられるのはなぜ。コンビネーションスピンでのキャメルポジションのブレから、スタミナ切れの片鱗が見えました。でもせいぜい片鱗なんです、ほとんどバテが見えないです。クワドこれだけ入れるのがすごいってことよりも、それを支えるだけのスタミナの方が僕は信じられない。この細い体のどこに?

りっぽんぽん
3F-3T 3A shaky 3Lz tano
スケアメみたいに会場のお姐さんたちが奇声発してくれないと物足りないざあすね。ハンドル握る振付好きすぎる。眩しい。ステップはフランス杯の5倍ぐらい弾けていました。不健全なプログラムなのに、弾けすぎて逆に健全でした。でもこのプログラムはほどほどに力抜けている方が好みだったりします。パフォーマンスでは昌磨より上でした。

羽生
4Lo shaky 4S-3T 3A
4Loの着氷は前のめりになって堪えました。普通の選手ならそのまま行くでしょうに、イーグルでのイグジットも入れていました。プログラムくんに対して律儀。3Aは珍しく+3の質ではなく+1か2ぐらいでした。テンション上がりすぎて3Aが完璧ではなくなったとか?NHK杯より元気で調子もよさそうでした。仰向けの「ギャアアアアアアアアアアアアアア」待ちムーブメントの前に、客席に向かって煽っているんですね。PさんよりPCSがちょっと高いです。グランプリファイナル4連覇に王手ですか。慣れとは恐ろしいもので、もう青パンを違和感なく受け入れている自分がいます。普通とは何なんだろう(哲学)。

この数年3強として認識されているトップ3ですが、3人揃って表彰台に乗ったことないですよね?ファイナルもワールドもオリンピックもGPSでも。なんか意外。このまま表彰台が決まったら、すごく貴重な3ショットになりますよ。

羽生はオールレベル4です。僕の思っていた以上にジャンプの加点がたくさん。4S-3Tは2.57、3Aは2.43。半分のジャッジは満点ってことですね。4Loと3Aの加点が満点になれば111.13。4Loが満点ではなくても、PCSに伸びる余地がもう少しあるので、111点はいけそう。できれば111.11がいいです。理由はおもしろいからです。ネイサンは珍しく4Fがアンダーローテーションに。りっぽんぽんの3Tもアンダーローテーションでした。
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