2018
04.20

アダム・リッポン 世界で最も影響のある100人に選出

http://time.com/collection/most-influential-people-2018/5217596/adam-rippon/

アダム・リッポンがタイム誌の「世界で最も影響力のある100人2018」に選出されました。選出され、タイムに掲載された紹介文を書いたのはシェール。完全に売れているリッポンさん。

ヒュー・ジャックマン
ロジャー・フェデラー
アダム・リッポン

安倍晋三
孫正義
アダム・リッポン

ドナルド・トランプ
習近平
アダム・リッポン

そんな知名度の人たちと肩を並べているわけですよ。10カ国の首脳、王族や世界的アスリート、歌手、司会者、経営者、学者そんなレベルにまで売れてしまったという事実。でも、オリンピックきっかけでアメリカメディアがこぞって取り上げるようになっただけで、リッポン自身は前とそれほど変わってはいないように見えます。リッポンはリッポン。仮に今引退しも、イベントに呼ばれるセレブかLGBTアクティビストとかになれそう。来シーズンのインターナショナルセレクションプール(アメリカの国際大会派遣対象選手)には入っているので、続けてくれるかも。

雑誌の一企画ですし、話題性で選ばれた面が大きいですけど、2018年を最も濃密に過ごしている人類の1人であることは間違いないでしょう。人生は何が起こるか分からない。「ショーン・メンデスかわいい!会いたい」って言って会えるぐらいだから、人生変わってる。
2018
02.16

ピョンチャンオリンピック 8日目 男子SP

男子SP
1 Q HANYU Yuzuru(日本)111.68
2 Q FERNANDEZ Javier(スペイン)107.58
3 Q UNO Shoma(日本)104.17
4 Q JIN Boyang(中国)103.32 PB
5 Q ALIEV Dmitri(ロシア)98.98 PB
6 Q CHAN Patrick(カナダ)90.01
7 Q RIPPON Adam(アメリカ)87.95
8 Q KOLYADA Mikhail(ロシア)86.69
9 Q BREZINA Michal(チェコ)85.15
10 Q MESSING Keegan(カナダ)85.11
11 Q HENDRICKX Jorik(ベルギー)84.74
12 Q ZHOU Vincent(アメリカ)84.53 PB
13 Q BYCHENKO Alexei(イスラエル)84.13
14 Q GE Misha(ウズベキスタン)83.90
15 Q CHA Junhwan(韓国)83.43 PB
16 Q KERRY Brendan(オーストラリア)83.06
17 Q CHEN Nathan(アメリカ)82.27
18 Q SAMOHIN Daniel(イスラエル)80.69
19 Q YAN Han(中国)80.63
20 Q TANAKA Keiji(日本)80.05
21 Q VASILJEVS Deniss(ラトビア)79.52
22 Q KVITELASHVILI Morisi(ジョージア)76.56
23 Q RIZZO Matteo(イタリア)75.63
24 Q FENTZ Paul(ドイツ)74.73
25 YEE Julian Zhi Jie(マレーシア)73.58 PB
26 BESSEGHIER Chafik(フランス)72.10
27 TEN Denis(カザフスタン)70.12
28 MARTINEZ Michael Christian(フィリピン)55.56
29 MONTOYA Felipe(スペイン)52.41
30 PANIOT Yaroslav(ウクライナ)46.58

モントーヤ
3Lz hd-2T shaky 2A 3F fall
地上波に映るモントーヤが眩しい。ジャンプのミスが重なってしまったのでTESは伸びません。ステップはあやしくてよかったと思います。1番滑走転倒ありで全項目6点台。結構出ました。デュハラドの演技後に客席に座っている姿が画面の端に見えていました。眼鏡をかけるとオーラが消えます。地味に見えて眼鏡を外すと美少女!?というパターンなのかもしれない。少女マンガの登場人物。

ベセギエ
3T-3T 3A 3Lz
4T-3Tにならなかったから本人は後悔もあるだろうに、「団体からは見違える出来、相当努力をしたのでしょう」と言ってしまう鳥海さん。鳥海さんの表現はいつも大げさである。まとめブログのタイトルか。ステップは動きがよかったです。レベルは2でしたけども。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F so 3A shaky
4番目のエレメンツの3A降りた時点でベセギエのTESを超える。これがTESバイオレンスである。セカンド3Tは回転不足で降りてきました。4Fの回転も足りていないように見えましたが、こちらは大丈夫だったようです。現状、相当な部分をジャンプに集中しているので、それ以外の見応えが世界ジュニア優勝した頃よりも薄いかなというのが正直な感想。ネイサンですら最初はそうだったので、そうなるものなのですよ。

テンくん
2S 3A 3Lz-2T
4Sが抜けて0点に、コンビネーションスピン回り切れずに0点に。3Tも付けられずに、この3つの基礎点だけで17点ほど失いました。身のこなしの美しさはさすがです。

リッツォ
3A 3F 3Lz-2T
予定構成では、従来の3F-3Tを予定していました。3Fがクリーンだったので、後半に3Tを付けるつもりだったのでしょう。3T全然付けられそうでしたけどまとめてきました。

マルティネス
3Lz-2T 2A 3Lo
シングルスケーターとは思えないムキムキ。練習不足と肉体改造のしすぎが、エレメンツにも滑りにも出ています。それでもビールマンスピンを回れたのはおったまげ。筋肉がゴムで出来てます?

パニオット
4T<< df 2A df 3Lz<< fall
4Tが3.5Tに。3Aも3Lzも締め切れずひれぞれ1つずつ下の回転数に。悪夢か。せっかくきれいに散髪してきたのに。

ハンヤン
3A 4T fall 3Lz-2T so
イェン・ハンことエン・カンことハン・ヤンさん。観客が騒がしかったのでシーをして黙らせる。3Aは完璧な質でした。GOEは満点。4Tは余裕を持って降りてこられないです。でも四大陸よりは成功に近づいているかも?ステップスピンは素晴らしい。ジュニア時代スピンが上手で有名になって、シニアに上がってまずまずの質に落ち着いたけれど、ここにきてまた上手くなりました。

ジュリアン爺
3A 3Lz 3F-3T hd
3Aは雄大な助走から。パパシゼ以降みんな大好きになってしまった、おうち建てるよ!の曲。スピードのある滑りは35年ローンの計画的な支払い、お手付きは給与カットで支払いがピンチになった事を表しているのだろう。3Fの踏み切りはアウト気味に見えましたが、エラーは付きませんでした。

美青年ケリー
4T 3Lz-3T 3A td
いつも無精ヒゲブワーなのに、今日は形をきれいに整えています。さすがオリンピック。4Tも3Lz-3Tもクリーンでした。前半に2本のジャンプをきれいに決めると、なぜか3本目がクリーンに入りません。よくある事です。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S fall 4T-2T
地味にMorisからMorisiへの登録名変更。モリシさん?モリッシーさん?苦手だった3Aが安定してきて、4Sを回転不足で転倒。1つ転倒でコンビネーションが2Tになったのに、TESが40点台に乗る。4回転のTESバイオレンスですね。

メッシング
4T-3T 3A fall 3Lz
メッシングのスケートを「切れ味鋭い」と評する鳥海さん。そう・・・?ヌタッとしたイメージだわ。4T-3Tはクリーン。3Aは軸が曲がって転倒。アメリカ人なのにカナダ仕様に。何代も前のご先祖様の日本の血では、カナダの血に勝つ事は出来なかった。傘を振り回しながらのイーグル。回転の安定したスピンなどは楽しいし、安心して見られました。お子様に見せても大丈夫な演技。

ミハル
4S-2T 3A 3F
4S降りたわーい!3Aは久しぶりにミハルらしい+2のもらえるクリーンんな着氷でした。いつものミハルに戻った。ここで3F転倒してしまうのがミハルだったりしますが、それも大丈夫でした。うううううううううううううよかったあああああああああ妻もカンヌンまで来られたしよかったああああああああ。髪形が普通になりました。

ジュンファン
3F-3T 3A 3Lz
ただただ激しい表現に終始せず、3Lzの前の助走からは哀愁をも湛えて素敵です。前髪が目にかかる様も表現の一部のように思えます。3Lzを降り、フライングキャメルに入ってのバトンキャメルでの表現が、これまた深みを感じます。ジャンプの回転が危ないかな?とも思いましたが、スローで見ると大丈夫です。成長期や怪我でジャンプに苦しんでいると思いますが、着実に前進しています。

フェンツ
3T-3T 3A 3Lz shaky
4Tは回避。3A以下のジャンプは失敗しないマンさは出ていました。ミスらしいミスは3Lzの着氷とコンビネーションスピンの回転速度が落ちてしまったところ。入場行進で一瞬映ったフェンツさんみたいな男はフェンツさんだったのか、未だに自信が持てない。偽フェンツさんがたくさんいる。

ミーシャ
3A 3Lz-3T 3F
髭多めの日。もじゃもじゃー。昔テレビでベテラン歌手について語られていた時に「自分の歌だからって、曲の意味をないがしろにして、自己陶酔して歌っているのは二流」というのを目にしました。セルフコレオは自己陶酔に陥りやすいですが、ミーシャはそうならずにコントロールされている。そこが心地いいのです。ミーシャ社の株価がまた最高値を更新しました。

ジョリヘン
3A 3Lz-3T 3Lo
ユーロでは3A跳び始めた時と全く同じステップアウトの仕方を繰り返して崩れていきました。そこから立て直しましたね。いい3Aでした。スピンの回転速度と軸は申し分ないです。溢れ出る感情の波に乗ったステップも心地よい。

サモヒン
4T-3T 4S 3A fall
4T-3Tと4Sを降りた時に、驚きのあまり喉から変な音が鳴りました。3Aはアンダーローテーションで転倒し、その後はレベルをボロボロと取りこぼしています。それもまたサモヒンらしいと言えるでしょう。でもようやく4回転の抜けと転倒のループから抜け出しました。サモヒンが目頭を押さえた時、こちらも嬉しくなりました。本当によかった。

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
3Aの軸が曲がりました。それでも転倒しないのが今のりっぽんぽん。3Lzは今シーズン降りた3Lzの中で最もクリーンだったと思いますし、弾けるステップの前に一旦落ち着かせてくれました。アーチの美しいレイバックスピンを天井カメラで映したのは絶許。何の意味もないわ!

アリエフ
4Lz-3T 4T 3A
4Lz回り切った!4Tも3Aも大丈夫。ユーロからのアリエフどうした。スタミナ・・・・・ねえ、アリエフ?「アリエフはスタミナ!」って突っ込ませてくれよ。どうしたっていうんだアリエフ。そうか、旅立って行くんだな。もう二度とスタミナ地獄に帰ってくるんじゃなぞ。帰ってくるなら10年後にしろ。はやく100点クラブに入っちまえ。

Pさん
4T 3Lz-3T 3A fall
口髭がセクシーなPさん。実年齢と見た目年齢の曲線がようやく重なりました。3Aは回転不足で転倒。LPでこそ・・・今度こそ降りてくれ。カナダにも3Aください。3Aさえあれば演技がグッと締まるんです。

デカ
4S fall 3F-3T 3A
4Sがアンダーローテーションで転倒。3F-3Tで立て直しました。後半の3Aは彼の本域ではありませんが、加点の得られる質です。てええい!と斬りかかるような感じは刑事じゃなくて武士だな。ずっと気になっていたけど、オリンピック公式のプロフィール写真いつのだ。大学入学ぐらい?

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T td
4Tの前のめりや3Tのタッチなど細かな減点はあります。スピン3つが全てレビューかけられるのがビチェンコさんらしい。安定のレベル4ひとつもなし。逆にレベル4多いと戸惑う。最後バランスを崩して微笑む大ベテラン。楽しんで滑っているのが分かるので、こちらも嬉しくなります。

ヴァシリエフス
3Lz-3T 3A fall 3F
3Aをアンダーローテーションで転倒し、普通ならTESがSPの危険水域に達するところです。でもそれをスピンとステップでカバーしました。今シーズンは、レベル獲得が少し厳しくなって、ステップレベル4を取れない選手が増えています。その状況できちんとレベル4を取れるのが大きいです。

羽生
4S 3A 4T-3T tano
いやもう・・・なにこれ・・・・・ええ・・・・・復帰したからジャンプにマイナス付かないぐらいで収められたらいいかな?最後まで滑る体力あるかな?と思っていたら、いやあ、もう言葉に出来ないですね。フィギュアスケート競技というものは、休養レベルの怪我をしていて復帰戦で怪我前に戻す事は通常ありえないです。それが世界チャンピオンクラスでもです。その常識を超えてきました。手プルプルするわ。西野カナぐらい震える。

ネイサン
4Lz fall 4T so 3A so
予定構成の4Fから難度を上げてきたもののまさかの転倒です。ネイサンが4回転で転倒だなんて。コンビネーションを付けられずコンボ抜け、3Aも失敗です。まさかという言葉しか浮かばない。ついでに衣装もどうした。エネルギーがなくなって、ステップの最後は力ない感じに。キレキレの羽生の直後だったのがマイナス部分を際立たせてしまったかも。

コリヤダ
3Lz 4T fall 3A
4Lzが3Lzになりました。4Lzを跳ぶ予定で急遽3Lzに変更したので、3Lzとしてはありえない高さが出ました。GOEで+2が出ています。今回も4Tで転倒しコンボを付けられず。また本国でコリヤダが叩かれてしまう・・・。

昌磨
4F 4T-3T 3A
4Fは大丈夫。4Tで堪えてしっかり3Tにも繋げました。危くズッ友に裏切られるところでしたが、3Aとはなんとか友好関係をキープしています。本来ならここでGOEでさらに2点は稼げますし、ステップのレベル3があったので、107は出せるはずです。

なんですくん
4T-3T 4S 3A
+3がズババババーン!なジャンプでした。こんなに気持ちのいい彼の演技を久々に見ました。もちろんオールレベル4を揃えています。エレメンツをやっている感じがしないのに、いつの間にかステップに入っていて、観客を幸せな気持ちにさせてくれる。これまでコミカルプロで鍛え上げられてきた表現力が、発散されています。

ボーヤン
4Lz-3T 4T 3A
すごい演技2連チャンで、演技は見ていないだろうけれど、点数は耳に入っているはずですから絶対にミス出来ない状況。しかも最終滑走。それでこれですよ!うわーーーーーおおおおおおおおうわーーーと思っている間に演技が終わってしまいました。

羽生となんですくん、昌磨とボーヤン。しのぎを削ってきた彼らが僅差で並びました。これマンガの最終巻のやつですよ。SP通過ラインが2017年世界選手権から5点も上昇しました。前回銅メダルのテンくんがSP落ちという展開。

お腹いっぱいで下痢になりそうです。明日まで100時間ぐらいインターバル置きたい。
2018
02.12

ピョンチャンオリンピック 4日目 団体戦男子LP

男子LP
1 CHAN Patrick(カナダ)179.75
2 KOLYADA Mikhail(ロシア)173.57
3 RIPPON Adam(アメリカ)172.98
4 RIZZO Matteo(イタリア)156.11
5 TANAKA Keiji(日本)148.36

コリヤダ
4Lz fall 4T df 3A-2T 4T shaky 3A 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A
男子の試合なのにニーナ先生がリンクサイドに立つ謎の光景。成功のない4Sは構成から外しました。その関係で3Lzが2Aになるため、基礎点が3点ほど下がりますが、絶対にミスする箇所でしたので仕方ない。SPのステップがヘロヘロでしたので、今日の滑りが一層美しく見えました。後半の力強さもよかったです。コンビネーション使いきれず。

リッツォ
3F-3T 3A-2T 3Lz 3A 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A 2A
滑る度に上達しています。オリンピック出場枠を獲得出来た、ジュニアグランプリで優勝出来た、イタリアチャンピオンになった、ユーロでトップ10に入った。その立場と自信が彼を一層強くしています。後半の3Aがアンダーローテーションになったのと、レベルの取りこぼしがあったので、速報からTESが6点下がりましたが、160点も見えてきました。楽しみ。

りっぽんぽん
2A 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
ギランギランの新衣装。カミソリの替え刃8枚入りのパッケージみたい。4Lzは回避して2Aに。ここでリッポンに求められているのは1位になる事よりも、ミスせずに3位堅守ですからこれでいいのです。3Lzはアンダーローテーションになりましたが、全米選手権の悪夢から抜けられたからいいや。最近3Lzの回転不足が多いのは気になります。

Pさん
4T-3T 4T 2A td 3Lz-1Lo-3S 3A fall 3Lo hd 3F-2T 2A
このまま4Tが入らないまま大会終わってしまうのではないかと思っていました。ここで2本きちんと入ったのは、個人戦に向けてもいい材料です。あとは3Aです。

デカ
2S 2S 3A 4T fall 3A-2T-1Lo 3F-3T 3Lo 3Lz
4Sと4S-2Tが2S×2に・・・・・あああ・・・。6分練習中から4Sが決まっていませんでした。団体戦だったのが不幸中の幸い。フライングキャメルで失敗したり、ステップでレベルを取れなかったのも痛かった。後半のジャンプは頑張りました。コレオシークエンスは表情が真顔になっていたので、頭の中では「やってしまった・・・」という思いがあったのかも。

1位 カナダ 55
2位 OAR(ロシア)48
3位 アメリカ 44
4位 イタリア 42
5位 日本 38

カナダが独走態勢に入りました。ここからひっくり返ったらビビるぜ。
2018
01.07

全米選手権 9日目 男子リザルト

おじいちゃんと孫のフィギュアスケート談義のような解説陣。

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 315.23
2 Ross Miner, SC of Boston 274.51
3 Vincent Zhou, SC of San Francisco 273.83
4 Adam Rippon, SC of New York 268.34
5 Grant Hochstein, SC of New York 255.31
6 Jason Brown, Skokie Valley SC 253.68
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 236.33
8 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 232.62
9 Max Aaron, Broadmoor SC 224.20
10 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 223.58
11 Jimmy Ma, SC of New York 222.41
12 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 217.53
13 Andrew Torgashev, Panthers FSC 217.01
14 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 214.46
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 180.21
16 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 178.33
17 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 177.95
18 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 177.13
19 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 172.89
20 Scott Dyer, All Year FSC 172.04
21 Kevin Shum, SC of Boston 163.33

モーラー
4S 3A so 2A 1Lz 3Lo 3F 3Lz-1Lo-2S 3Lz
スペシャルフィギュアから入っているなんて、教えてもらわないと分からないお話。生き字引ありがたや。コンパルソリーだと思ってました。月の光を演じるには硬いとのご指摘も。SPが本人としては最悪の出来でズーンとなっていたそう。そんな時にホームレスと出会い、自分の恵まれている状況に気付いたそうな。奮起してくれたからこそ4Sを降りられたのだと思います。

ダイヤー
3F so 1A 2Lo 3A so 3Lz-1Lo-2S 3F so 3S 3T
慢性的にジャンプの回転不足がありますが、今日もそれが出てしまいました。ステップで気持ちを持ち直せたと思ったのですがね・・・。思ったような演技が出来なかった時は「俺は顔がかっこいいから大丈夫」と思えばOK。

ヒワタシ
4T-3T 1A 3A-2T 3Lo 3S 2A 3Lz-1Lo-3F 3Lz
4Tはアンダーローテーション判定ではありますが、3Tまで流れが非常によかったので減点は軽微でした。抜けたアクセルの直後によく3A着氷出来ました。後半の3連続の質もよかった。ゴージャスイナバウアーからコンビネーションスピンまでの盛り上げ最高。久しぶりに彼のいい演技が見られました。

ラビット
3F-3T 3A ot 3Lo so 3F 3Lz 2A 3S-3T 2A-2T-2T
3Aは回転が足りずにバランスを崩しました。前半3本のジャンプが終わるとリラックスしたのか、弾けまくっていました。マンボの腰振りで竹内都子似のおばちゃんが大笑い。後半はジャンプも表現の一部になって溶け込ませていました。パフォーマンスやインタープリテーションの評価が高かったです。全米らしい点数の出方。

セイヴァリー
3T 2S 3F-2T 3Lo 3F fall 2A 3S 3T td
「Io ci saroは休むところがないから難しい」と語るのは、2シーズン滑った経験のある小塚崇彦さん。なるほどーと思いましたね。流れがある曲はフットワークを忙しく使う必要がない分、ずっと滑りで魅せなければいけないのね。勉強になります。得点源の4回転が1つも入らなかったのは残念でした。

アーロン
4T so 2S 3Lo 2T 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
オペラ座流行シーズン終わったから逆に新鮮!という言葉を撤回します。今大会女子でもペアでもオペラ座がありました。4回転2本ミスして、ステップで一旦落ち着いたのでしょうけど、再び抜けました。ステップでは上体の動きで、やけっぱちな感じが逆に曲に合っていました。コレオシークエンスは落ち着いていたので物足りないかなと。これは悔しいでしょうね。前回は全米3位でオリンピックを逃し、誰よりも出場したかったでしょうから。

ジミー
4T ot 3Lo 3A-2T 3A so 3F-3T 3F-2T 3S so 3Lz
ロシア人よりラフマニノフ大好きなアメリカ人スケーターたち。オリンピックシーズンには使う選手が必ずいます。ジャンプを上手く堪えて、本人も満足の出来だったのでしょう。胸を叩きました。キスクラに戻ってもピースサインで会場を盛り上げました。いいやつ!

ジョンソン
3A-2T 3A df 3Lz-1Lo-3F 2A-3T 2Lo 3F 3S 2A
2本目の3Aと抜けた3Loの分で7~8点の失点でしょうか。出だしの動きの硬さもありまして、常に彼のマックスの滑りというわけではありませんでしたので、それがスケーティングスキル等に影響したのではないかと思います。これがオリンピックシーズンの恐ろしさ。後半は硬さもなくなって、トランジションとジャンプが一体になった本来の彼の演技を披露出来ました。

クラスノジョン
4Lo 3S 3A fall 3F-2T-2Lo 3A-3T 3Lz-2T 3Lz 2A
4Loはダウングレード。3Aは1本目が転倒、2本目が回転不足でした。予定通りにいかないジャンプが何本かありました。コレオシークエンスで相当体力を使い、直後にステップだったので、GPFでの2A失敗が過りました。今日はセーフ。キスクラでも表情で観客を楽しませてくれました。いいやつそう。学校帰りに紙パックのピルクル買ったろ。

トルガシェフ
3A fall 2T 3Lz so 3F-3T 3Lz-1Lo-3S hd 3F-2T 3Lo 2A
雄大な助走からの3Aはダウングレードで転倒でした。4Tは抜け。この2つのジャンプは目立って助走が長いので、成功させないとPCSでも大幅に引かれる要因となっています。しかしながら、PCSを見る限りはそうはなっていないですね。後半盛り返したのが大きかったです。ステップの加点満点でした。舌をペロッと出すのは癖っぽい。よく見ます。

ドレンスキー
4S fall 3A fall 3A hd-2T 3Lo 3F-2T 2Lz tano 2A-1Lo-3S so 3F
見よこの逆三角形を!衣装。ドレンスキーと3Aは仲良しな方だとは思うのですが、SPLP3本決められず。ドレンスキーもやはり出だしが硬かったです。ここまで硬いかってほどに、皆揃って硬いです。これがオリンピックシーズンの全米。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 4S 4Lz shaky 4T fall 3A-2T 3A 3Lz tano-1Lo-3F
2人ぶりのムーランルージュ。ドレンスキーがいなかったらムーランのるつぼに呑まれるところでした。5クワド5トリプルというクレイジー構成でした。冒頭のパーフェクトな4Lz-3T以外の4回転は回転不足でしたが、3A2本というのもまた強い。将来性しかない。体が出来上がってきたらどうなるのか楽しみです。

ホックスタイン
2T 3A so 3Lz 3A shaky-1T 3Lz-1Lo-3S 3Lo 3F 3T-2T tano
4Tと3Aを失敗した分かなりの点数を取りこぼし、本来であれば180点以上を狙える選手ですし、今日のキレであればもっと高いPCSをもらえたはずです。3Lz-1Lo-3S以降のエレメンツはどれもが素晴らしく、+2が連発されます。魂を見せてもらいましたよ。

マイナー
4S 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lo 3Lz-1Lo-3S 3F 2A
もう全米では泣かないだろうと思っていたのにもううううう泣かされたあああああああああああありがとうううううううううううううううううううう。涙が出るのは老化現象?もう何も言う事のない素晴らしい演技でした。キャリア中のベストオブベストでしたよ。5年ぶりの表彰台確定!今回はマイナーさんの彼女が観戦に来ているから、いい演技見せられてよかった。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 1S 1Lz
まさかまさかの3Sと3Lzの抜けでした。この2本を降りられていれば3位以内は確実でした。失敗の影響で、その直後のコレオシークエンスの滑りもいつもの感じではなかったです。

ブラウン
4T fall 3A so 3Lo 3A df-1T 3Lz 3F-1T 3Lz-1Lo-3S 2A
4Tはダウングレード。アンダーローテーションも2つありますし、コンビネーションは2本失敗でした。彼としてもいい出来には程遠いです。それでも笑みを絶やさない。天使か何かでしょうか。

ネイサン
4F-3T 4F 3Lo 4T-2T 4T 4S 1A 3F-2T-2Lo
さらっと5クワド。「はい当然ですよーみんな跳ばないのー?」というレベルでさらっと。荒れた展開後に、圧倒的なジャンプで大会を締め上げました。姐さん!姐さん!姐さん!姐さん!この衣装ヴェラ・ウォンメイドなんですよね。2代目ライサッ・・・!背中のチャックすごく気になるよ!正直今までのでいいと思うよ!

まさか3強のうち2人がトップ3から落ちてしまうとは。女子と同じように男子も上から3名でしょうか。ヴィンセントかリッポンかと考えた時、GPFにも進出しましたし、拾われる可能性はゼロではないと思います。ただ、ヴィンセントの点数の出方を考えると期待が大きそうですしね。トップ3だと予想します。ここにきて4回転の大切さが身に染みます。

トロフィーのプレゼンターはライサでした。ディック爺かハミルトンが本命で、ライサは大穴だと踏んでいたのに外れた!

リッポン見るの辛え・・・アシュリー見るのも辛かった・・・。だって2人に「次頑張ってください」なんて言えませんもの。言ったら顔殴られても文句言えないぐらい。
2018
01.05

全米選手権 7日目 男子SP

平日なのにお客さんがそこそこ。さすが100万都市。

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 104.45
2 Adam Rippon, SC of New York 96.52
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 93.23
4 Grant Hochstein, SC of New York 92.18
5 Vincent Zhou, SC of San Francisco 89.02
6 Ross Miner, SC of Boston 88.91
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 85.06
8 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 82.58
9 Andrew Torgashev, Panthers FSC 81.32
10 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 79.60
11 Jimmy Ma, SC of New York 75.28
12 Max Aaron, Broadmoor SC 74.95
13 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 73.22
14 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 64.65
15 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 63.48
16 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 61.29
17 Scott Dyer, All Year FSC 60.17
18 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 60.15
19 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 56.12
20 Jordan Moeller, Northern Ice SC 55.35
21 Kevin Shum, SC of Boston 52.04

アイスネットワークのリアルタイムスコア表示見ながらだと楽しい。

モーラー
4S fall 1A 3Lz-3T fall
ジャンプ全ミスは大きい。彼は曲と表現の乖離が非常に大きな選手でして、一見ジェレミー・アボット風ですが、かなり違っています。今回はその乖離が見られず、きちんと曲に合った動きをしていたので、ジャンプをポポポンと降りる時よりも、むしろいいと感じました。強い曲には強い表現!よし。

アーロン
4T so 4S hd 3A shaky
4Tでステップアウト、4Sでは両手をついてコンボに繋げられず、加点ガッボリのはずの3Aでバランスを崩しました。加点の得られるジャンプがない・・・。高基礎点のネイサンヴィンセント、高PCSのブラウンリッポンに対抗するには攻めるしかないのです。今の心理状況は共感しようもない・・・辛い。

ラビット
3F-3T 2A 3Lz
もおおおおおおおおおおおおおやめてよおおおおおおおおおお僕の好きな曲だし、ノーミスだから褒めるしかないじゃんんんんんんんんん超いいじゃんんんんんんんんんんんんん。イナバウアーもイーグルもスピンも滑らかできれいじゃんんんんんんん。

セイヴァリー
3F-3T tano 2S 2A
大谷翔平くんみたいな頭身。タノったコンビネーションは質がよかったです。皆がこれぐらい美しい両手タノを出来たらいいんですけどね。それはそれで個性がなくなってつまらないか。連続ツイズルや腕グルングルンで観客が非常に沸いていました。ジャジーな選曲がドチャンゴにハマっています。コンビネーションスピンの質もよかった。

クラスノジョン
3Lz 3A 3F-3Lo
4Loは回避して3Lzに。クラスノさんは今後4Lo以外の安定して決められる4回転を身につけるのが課題になりそうですね。ジュニアの大会だとシニアに見えるけど、シニアに混ざるとまだまだ幼く見えます。高校生ダナー。

ドレンスキー
3Lz tano 3A so 3F-3T
3Aがステップアウトになっていなければ88点ぐらい出ていたという事になります。そのミスを除くと素晴らしい出来でした。ウォーレイからのタノルッツは物語の始まりを告げるのに非常に効果的。体の位置の上下だったり、重心から体をかなり外してみたり、今のルールでは長くなりがちなステップを飽きさせない構成。それでもって得意の高速スピンでフィニッシュ。絶対盛り上がるやつ。今日も元気に逆三角形ボディ。

ジョンソン
3A 3Lz-2T 3F
3Lzでバランスを崩したため、3Tを付けられず約3点の失点。彼は元々コンビネーション苦手ですからね。キャメルスピンの入りでグラついたのはもったいなかったです。お尻がクイッと上がって、キャメルそのもののポジションは美しかったのです。1つ前に滑走したドレンスキーもそうですけど、お尻クイッなキャメルは正義。フリーレッグがへにゃって、お尻と腿が一体化したキャメルはいかんぞ!こんな謎のお香が漂ってくるような怪しげな演技は、若者には出来ないな。

ホックスタイン
4T-3T 3A 3Lz
4回転がずっと決まらずにいたのに、引退を決めた年の全米で決めてくる強さですよ。これはテンション上がります。ジャンプを成功させた事で、彼自身も乗っていきました。乗りすぎてスピンの出弾んじゃったぐらい。オペガードが喜んでいたけど、コリちゃんとロヒーンも喜んでいました。優しいなあ。前評判なんてドッカンドッカンぶち壊せー。

マイナー
3Lz 3A 3F-3T
ステップからのソロジャンプが少し心配な部分あったんですけど、3Lzはイーグルから入って加点モリモリでした。3Fはアテンションがついたので、その分GOEが出なかったですけど、おかしな場所でのスタンブルもなくきれいにまとまりました。PCSはホックスタインと競っています。さて問題はLPだ。4S抜けるなー3A抜けるなー。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 3A fall
コンビネーションは完璧でした。細い軸でシュルルルッと降りて、セカンドのタノもいいアクセントとなっています。4Fの回転は少し足りない、3Aは分かりやすく足りない感じです。ヴィンセントはジャンプ以外のステップやスピンでも点数を伸ばせる余地があるので、これからじっくり成長するよろしよ。

ジミー
3Lz 3A 3F-3T so
昨シーズンと同じヒプホププロ。アメリカジャッジはこういった革新的な物は好きではないと思っておりましたが、かなりの高評価を得られました。そして立ち止まって踊った分はトランジションで引くという。アメリカらしい。

ネイサン
4F-3T 4T 3A so
縦長効果のあるライン入りの衣装。この白いラインは暗闇で光るのか?毛刈りしておる。中間管理職っぽさが消えて年相応になる残念使用。くるくる毛を生かさなくては。4Lzが休憩して4Tが後半に入りました。3Aをステップアウトすると-2で、羽生や昌磨は満点を取るので5点差になりますからね。でも強い。3Aのミスを一旦リセットして印象塗り替えました。はい!ジャンプ終わったからステップ見て!と画面からでも伝わってくる圧。

ダイヤー
3F-3T 1A 3Lz df
姿勢の良さが仇となって動きを制限しているという杉田さんからの厳しいご指摘。今年も顔かっこいい。ロシアダンスのイリヤ・ジミンさんと対決出来る顔。

トルガシェフ
3A 3F 3Lz-3T so
雄ーーー大な助走からの3A降りたアアアアアアアアアアアアアアアア!リンクサイドでクリスティ・クラールから「おい3A決めたやんけ!!!」と驚かれる。今日は3Aの成功に尽きます。

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
カリフォルニアなので東部の大会よりも奇声人口が高くて助かります。このプログラムにはキエエエエエエエエエエエエエエイという奇声は不可欠なのです。1つミスすれば最終グループから落ちてしまうかもしれない場面でシーズン1の出来ですよ。素晴らしい。固さも見られませんでした。GPFで回転不足になった3Lzも余裕綽々。

ブラウン
3A df 3F-3T 3Lz
今シーズンはいずれのジャンプも安心して見られない状況でした。3Aこそ両足着氷でしたが、続く2本は彼のベストな質で着氷しています。体もよく動いています。今回の滑りを見ると、GPSの滑りは本来の彼のそれではなかった事が分かります。

ヒワタシ
4T fall 3A ot 3Lz-2T
4Tは回転が足りずに転倒。トランジションのイナバウアーの存在感が圧倒的で、何度見ても「おおおおお」となります。あのイナバウアーから3Lzに入れば「ホギャー」と唸りますが、それはそうもいかないのかな。リンクの幅があと20m長かったらいけます?

さすがはオリンピックシーズンの全米選手権。ほとんどの選手の動きがキレキレ。非常に見応えがありました。3強が順当に上位にきましたが、安全圏とは言えません。調子のいいホックスタインが4Tを2本決めれば、順位を上げるでしょう。ネイサンは重力との対話。重力を捻じ曲げて4回転を跳ぶのです。
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