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2023
04.01

国別対抗戦エントリー

https://results.isu.org/events/fsevent00113618.htm

今年の開催は代々木じゃなくて東京体育館なんだな。

国別対抗戦の出場国と各国のエントリーが出揃いました。1位から順に日本、アメリカ、カナダ、韓国、イタリア、フランスの出場が決まりました。7位以下はジョージア、スイス、ドイツ、イギリスと続きます。カテゴリー不足により韓国の出場辞退も予想されていたものの、全カテゴリーにエントリーできました。

チームカナダ
Stephen GOGOLEV Men
Keegan MESSING Men
Sara-Maude DUPUIS Women
Madeline SCHIZAS Women
Deanna STELLATO-DUDEK / Maxime DESCHAMPS Pairs
Piper GILLES / Paul POIRIER Ice Dance

ジュニアの選手は派遣が見送られました。男子シングルは国内選手権3位のゴゴレフ、女子シングルは国内選手権4位のデュピュイがエントリーです。残りは一番手が勢揃いです。キーガン・メッシングは現役最後の試合となりますので、エキシビションも超特別扱いで見送ってほしいです。クソデカカナダ国旗振るの見られるかな?

チームフランス
Kevin AYMOZ Men
Adam SIAO HIM FA Men
Lorine SCHILD Women
Lea SERNA Women
Camille KOVALEV / Pavel KOVALEV Pairs
Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD Ice Dance

今シーズンの一番手と二番手を派遣のガチ中のガチ派遣となりました。新しい時代のフランス代表って感じがします。フランス代表はキスクラで大騒ぎするという義務が課されているので、はちゃめちゃに楽しんでもらいたいです。

チームイタリア
Daniel GRASSL Men
Matteo RIZZO Men
Lara Naki GUTMANN Women
Anna PEZZETTA Women
Sara CONTI / Niccolo MACII Pairs
Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI Ice Dance

世界選手権代表選手+ペゼッタというメンバー構成です。ペゼッタは国内選手権では3位でしたが、イタリア女子ではシーズンベストがグトマンに次ぐ2位です。めっちゃ不安定ではあるので、この派遣が吉と出るか凶と出るか。世界ジュニア選手権ではSP落ちだったので、ここでいい演技を見せてもらいたいです。チームカナダとの銅メダル争いを制することはできるでしょうか。

チーム日本
Kazuki TOMONO Men
Shoma UNO Men
Mai MIHARA Women
Kaori SAKAMOTO Women
Riku MIURA / Ryuichi KIHARA Pairs
Kana MURAMOTO / Daisuke TAKAHASHI Ice Dance

3種目の世界チャンピオンを揃えた豪華布陣です。男女シングルの2人目は世界選手権の順位通りになっています。ガチofガチです。優勝候補筆頭ですので、テレ朝としては絶対に優勝してほしいはずです。そのためにもダサいOP作ってもらわないといけません。近年はグランプリシリーズのOPのダサさが軽減されてきてつまらないです。テレ朝のアイデンティティーはダサだろうが。

チーム韓国
Junhwan CHA Men
Sihyeong LEE Men
Yelim KIM Women
Haein LEE Women
Hyejin CHO / Steven ADCOCK Pairs
Hannah LIM / Ye QUAN Ice Dance

ペアは国際大会出場のためのリリースが間に合ったようです。男性のアドコックはイギリス出身で、イギリス・カナダ所属で国際大会に出場していました。名前を見る度にパートナーが変わっていたので覚えています。アイスダンスでは、ジュニアのリムクァンがシニアに挑戦します。このためだけにRDを新しく作らなくてはいけないから、出場選手の中で一番大変だと思います。がんばってほしいですね。

チームアメリカ
Jason BROWN Men
Ilia MALININ Men
Amber GLENN Women
Isabeau LEVITO Women
Alexa KNIERIM / Brandon FRAZIER Pairs
Madison CHOCK / Evan BATES Ice Dance

各カテゴリーの一番手と男女シングルの世界選手権での二番手順位の選手が出場します。日本と同じガチofガチ派遣です。優勝争いは日米対決に絞られていると言っていいですね。シメフレとりくりゅうの力は拮抗しているので、シメフレが勝ってもおかしくありません。チョクベイは実力が抜けているので、男女シングル勝負ということになりそうです。

国別対抗戦ってトップ勢の派遣を見送ることが結構ありますけど、今回は95%がトップ選手を派遣してきました。国内選手権の順位通りではないところは実力が近い選手同士ですし、全体のクオリティーが左右されるということはなさそうです。怪我なく笑顔で来シーズンの活動費を稼いで、東京で美味しいものたらふく食べて健康に太ってシーズンオフへ入ってほしいです。

国別対抗戦日程
4月13日(木)
15:50~16:44 アイスダンスRD
17:15~18:47 女子SP
19:25~20:57 男子SP

4月14日(金)
16:00~16:54 ペアSP
17:25~18:26 アイスダンスFD
19:00~20:50 女子LP

4月15日(土)
15:15~16:18 ペアLP
16:50~18:40 男子LP

4月16日(日)
14:00~17:00 エキシビション

これまでの7大会では3日目にペアと女子シングルを開催していましたが、今大会は初めて男子シングルが最終種目になります。ファン数による需要を考えるとこの日程がいい塩梅なのでしょうね。
2023
03.25

世界選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)196.51
2 Junhwan CHA(韓国)196.39 PB
3 Ilia MALININ(アメリカ)188.06
4 Kevin AYMOZ(フランス)187.41 PB
5 Jason BROWN(アメリカ)185.87 PB
6 Kazuki TOMONO(日本)180.73 PB
7 Matteo RIZZO(イタリア)176.76 PB
8 Adam SIAO HIM FA(フランス)173.33
9 Lukas BRITSCHGI(スイス)171.16 PB
10 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)169.05 PB
11 Keegan MESSING(カナダ)166.41
12 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)161.52
13 Deniss VASILJEVS(ラトビア)160.78
14 Daniel GRASSL(イタリア)157.93
15 Sota YAMAMOTO(日本)156.91
16 Mark GORODNITSKY(イスラエル)154.24 PB
17 Mihhail SELEVKO(エストニア)154.13
18 Andreas NORDEBACK(スウェーデン)150.07
19 Nikita STAROSTIN(ドイツ)142.34
20 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)139.27
21 Andrew TORGASHEV(アメリカ)139.18
22 Adam HAGARA(スロバキア)132.97 PB
23 Boyang JIN(中国)129.18
24 Maurizio ZANDRON(オーストリア)123.95

男子リザルト
1. Shoma UNO(日本)301.14
2. Junhwan CHA(韓国)296.03 PB
3. Ilia MALININ(アメリカ)288.44 PB
4. Kevin AYMOZ(フランス)282.97 PB
5. Jason BROWN(アメリカ)280.04
6. Kazuki TOMONO(日本)273.41 PB
7. Keegan MESSING(カナダ)265.16
8. Lukas BRITSCHGI(スイス)257.34 PB
9. Matteo RIZZO(イタリア)256.04
10. Adam SIAO HIM FA(フランス)253.11
11. Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)251.76 PB
12. Daniel GRASSL(イタリア)244.43
13. Deniss VASILJEVS(ラトビア)243.15
14. Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)236.93
15. Sota YAMAMOTO(日本)232.39
16. Mark GORODNITSKY(イスラエル)232.13 PB
17. Mihhail SELEVKO(エストニア)230.94
18. Andreas NORDEBACK(スウェーデン)223.52
19. Nikita STAROSTIN(ドイツ)217.87 PB
20. Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)212.32
21. Andrew TORGASHEV(アメリカ)210.59
22. Boyang JIN(中国)204.22
23. Adam HAGARA(スロバキア)203.26 PB
24. Maurizio ZANDRON(オーストリア)194.31

ハガラ
3A-2T 3A 3F!-2T 3Lo 3F!+2A+2A 3Lz 3S
3F-3Tのセカンドが2回転になりました。ジャンプをポンポンと成功させました。音楽表現は発展途上です。Dream onは滑りやすいから選曲したのでしょう。

ザンドロン
3Aq fall 2A shaky-1Eu-3S 3F 3Lo fall 3Lz-3T 3Lz hd+2A 2Lo
2本目の3Aが決まらず、ポロポロとミスが出ました。ジャンプの質が高い方ではないので全部決めたかったですね。

トルガシェフ
4T<< fall 3A shaky 3Lz 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F! ot-3T df 3F+2A
変な音源のカルミナ・ブラーナ。謎曲混入させんな。中盤のステップシークエンスで露骨にお休みして、後半のコンビネーションジャンプに入っていきました。トルガシェフの魅力はアピールしきれなかったかな。

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3Aq 2T+2A 3Lo 4T 3Fq-1Eu shaky 3Fq
4回転が2本と苦手な3Aも入りました。今シーズンのクヴィテラシヴィリの中では非常にいい出来でした。最後プレスリーになりきる力も残っていました。来シーズンは元気に滑れますように。

ノルデバック
3Lz-3T 3A shaky-1Eu-3S 3F!+2A 3Lo 3F! 3Lz 2A
3Aは1本にしてジャンプを着実に成功させました。かといってジャンプのために助走をしすぎるでもなく、ノートルダムドパリの暗い空気も演出しつつの演技でした。イケメンがノートルダムドパリ滑っちゃダメって何回も言ってるのに、一向に減る気配がない。イケメンはイケメンが主人公の物語演じたまえ。

ボーヤン
4Lz< fall 4T< fall 3A-1Eu-3S 3F! 1A-2T 2Lo 3Lz-2T
4回転は決まらず、3Aにはカナダのエッセンスが加えられ1回転に。とても薄味の演技に仕上がっておりました。厚労省の定める塩分量守った食事ぐらい薄い。プレゼンテーションにモロに点数が出ています。転倒だけのせいではないですね。

シャイドロフ
4T-3T 4S 3A 3F! 4Tq-1Eu-3S 3Aq+2A 3Lz
ジャンプ4本終わった後に、拙いながらも上体表現がんばってる!いいぞいいぞーと思ったけど、そこがコレオシークエンスだったでござる。コレオシークエンスは滑りながら表現してくれ。第1グループ見ながら寝落ちしそうでヤバかったんですけど、トランジションと思われる動作がコレオシークエンスと知った瞬間に完全に目が覚めました。ジャンプはとても上手に決まりました。昔はもーーーーーっとジャンプだけの選手でしたから、上体の動きは見違えるようでした。TESは最終グループみたいな得点が出ています。

草太
4S fall 4T hd-2T 4T 3A shaky-1Eu-1S 3A 3F-3T 3Lz
SPで調子の悪い選手はLPでも調子が悪いです。無責任に「逆転できるよ!」とは言えるけど、実際にビッグイベントで下位からまくるのは超レアケースです。滑りはSPよりも伸び伸びとしていたので、彼のよさが出ていました。コレオシークエンスをリンクを広く使って雄大に駆け抜けました。コンポジションの評価はシーズン最後まで一貫しておりました。

スタロスティン
3A-2T 3Aq fall 3Lz-3T 3F 3S+2A+1A df 3Lo 3Lz
ジェフリー・バトルさん、ジェイソン・ブラウンさんなど、あざといスケーター御用達選曲のCanned Heat。もっとかわいくしちゃってもいいのに。まだまだアピールが足りない。遠慮してはいけない。衣装もかわいいのだから演技もかわいくないと。

セレフコ弟
4T 2S-3T ot 3F!-3T 3Lz 3A-1Eu-3S 3A 2Lo
冒頭は4T-3T 4S-3Tの予定でした。4-3を2本の構成は珍しいです。失敗したので3Fをコンビネーションに変えました。しっとりとコレオシークエンスを滑り、その流れから3Aのコンボ。上体表現で感情の高ぶりを表しながら、残る2本のジャンプを降りていきます。この恋愛の物語の相手を責めるような感じですね。そこが滑りながらの表現で適っていたと思います。

ゴロドニツキー
3A-2T 3A 3Lz 3F-3T 2A-1Eu-3S 3F 3Lo
ノーミスのクリーンプログラムです。コレオシークエンスで静かに演技を締めくくると思わせておいて、唐突な激情のステップシークエンスに移ります。会心の出来で、点数にも満足の様子です。

リッツォ
4T-2T 4Lo 3F-1Eu-3S 3Lz 3A+2A 3T df 3A ot
4Lo含めて前半は素晴らしかった。2本目の4Tは3回転で開いて失敗。2本目の3Aも惜しかった。最後のズンドコパートは乗っていって、さいたまとの謎の相性のよさを見せました。もう日本人より日本人だろ。

アダム
4T so 4T ot-2T 3A fall 4S 3A+2A 3Lz-1Eu-3S 3F
高難度ジャンプの軸が迷子に。パンク祭りではなかったのでそれだけが救いです。ジャンプを堪えて体力が削られ、後半の滑りはガサガサになっていました。大崩れはしなかったし悪くはない。平均よりは上でした。

ヴァシリエフス
4Sq so 3Aq+2A 3Lo 3A 3Lz-3T 3F<< df 3Lz-1Eu-2S
4Sは回転不足ですが再びトライしました。フライングシットスピンと3Aと3Lz-3Tとのパートはめちゃめちゃ盛り上がりました。そこからミスしなければ、実際に出たよりもPCS押し上げられたでしょうね。最高の流れが止まってしまったのが残念。

リトヴィンツェフ
4T-3T 4T 3A-2T 3Lo 3A 3F-1Eu-3S 3Lz
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部降りたああああああああ!!!ほとんど試合出られなかったけど仕上がってるぅ!コレオシークエンスでは、鬱屈とした気持ちを募らせてジョーカーへと変貌していく様が全然表現できていなかったことは見逃さないです。続行プロだけど動きの小ささは変わらなったです。ジャンプノーミスでもPCSで発狂しなかった。さすが今シーズンのジャッジ。

ブリチギー
4T-2T 3T 3A-2T 3Lo 3A 3F-1Eu-3S 3Lz
ズンドコ侍降臨。ズンドコだけど、単調ににならないために意味のあるズンドコなのでこれはこれでいい。4T-3Tと4Tの予定が4T-2Tと3Tになったので、4Tが2Tになったぐらいの失点です。パンクしたわけではないので、GOEもほとんど落としていません。きれいにまとまりましたし、印象も悪くないです。25歳でのブレークすげえ。

グラスル
4Lzq 4Lo< 3F+2A 3A<-1Eu-3S 3A so 3Lz-3T 3Lz
ジャンプを跳ぶために最初から最後まで前傾姿勢でした。スピードもどんどん消えています。改善した部分がどんどん削がれている気がするが、これからどうなるのだろうか。

友野
4T-2T 4Tq fall 4S 3Lo 3A-1Eu-3Sq 3F+2A 3A
4T-2Tうん???4T転倒あれ?????やばい???????から軌道修正したあああああああああああああああああああよかったああああああああああああああああああああああああコレオシークエンス最高ううううううううううううう!!!コレオシークエンスよろけたって言っていたけど巻き戻ししても分からなかったです。完璧を求めていたんだな。

ブラウン
3A+2A 3A 3Lo 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 2A 3F
足換えコンビネーションスピンのショットガンポジションからのシットへの移行。回転方向の変更。人生のアップダウンを表現しているようです。スピンひとつで泣かせてきます。完璧でした。全米選手権みたいな採点のスコアを国際大会で出しちゃう人。クワドレス演技の解がこれ。

エイモズ
4T 3Lz-3T 3A+2A 3Lo 3F!-1Eu-3S 3A 3Lz
コンビネーション1本ぐらい飛ばすかと思ったけど、3回転も2Aも使えるだけ使ってフル構成できたああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!ジャンプの助走が慎重なので、そこは気になるのと、コレオシークエンスはあまり動けていなかったです。しかしながらよくぞここまでカムバックしてきました。2本の美しい演技を揃えられましたね。キスクラでフォンタナと一緒に大学の合格発表での母子みたいになってる。愉快だなあ。

メッシング
4T-2T 4T 1A-1Eu-3S 3Lo 3A 3Lz-3T 3Fe
1本目の3Aが抜けて、フライングシットスピンの着氷で足をついて、このミスで暫定首位に立つことはできなくなりました。でも笑顔で気持ちを切り替えて、後半のジャンプを降りていきました。ほとんどの観客が彼の引退を知っていると思うので、しっかりと挨拶をしてリンクを去りました。残すは国別対抗戦のみとなりました。

ジュンファン
4S 4T 3Lz-3Lo 3F! 3A+2A 3A 3Lz-1Eu-3S
体力が危なかった2本目の3Aでコンビネーションが付けられず、最後はメダルへの執念で3連続にしました。その後のスピンが止まりそうで危なかったです。ついにジュンファン史上最高の演技で韓国男子初のメダリストに。冬季アジア大会で優勝するよりも世界選手権で表彰台に立つ方が10倍難しいから兵役免除でいいじゃん。無理だけどいいじゃん。

松たか子コーチは男子でジュンファン、女子でヘインを表彰台に送り込みました。すごすぎる。

マリニン
4A 4Fq so 4Lzq shaky 4S 4Lz<-1Eu-3S 4T-3T 3Lz+3A
基礎点でぶん殴って殴って殴り倒す構成。ぶん殴る代償として守備(PCS)が甘くなる。と思ったけどこの演技からしたら結構出たし気にすんな。まだまだ成長する時間はあります。18歳で表彰台に乗れたことを誇るべきです。

昌磨
4Lo 4S< so 4F 3A 4Tq 4Tq-1T 3A+2A
4Sステップアウトでギャウッ!!!ってなって、1本目の4Tにコンボなくてギャウッ!!!ってなって、2本目の4Tにコンボがあああああああああああ1T付けてふう……という最後までまったく安心させてくれない師匠。痛みある中でよくがんばった。痛みがなくなったらコンビネーション絶対3回使ってね!(圧) ってインタビューで引退する感出すなし。

来年の出場枠
3枠 日本・韓国・アメリカ
2枠 フランス・カナダ・スイス・イタリア

韓国男子が3枠の時代が来るなんて。日本とアメリカは3枠キープです。メッシングはカナダの世界選手権に向けて置き土産の2枠を獲得しました。

男子シングルすごかった。友野からの流れは脳汁ドバドバでヤバかった。キーガンで涙腺が緩んで、その後脳汁ドバドバ。昌磨で心臓ギュンッ。記憶消してもう1回観たい。

終わってみれば日本は金メダル3つ。コロナの規制解除後の屋内での国際イベントとしても大成功を収めました。ここ5年で一番楽しい世界選手権だった。心がホクホク。

ペアはロシアガーとか女子はロシアガーとか言う人いたら、ロシアの国内大会を見ることを勧めてあげてください。「ロシア国内の方がレベル高い!世界選手権pgr」ならISUの大会に復帰する必要ないです。ロシア礼賛ならそちらを楽しめばいいし、ISUの大会がいいならこちらを楽しめばいい。ケンカせずに平和にいきましょう。
2023
03.25

世界選手権 4日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)134.07 PB
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)131.64 PB
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)130.54
4 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SOERENSEN(カナダ)128.45 PB
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)128.17 PB
6 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)122.70 PB
7 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)120.50 PB
8 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)119.83 PB
9 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)116.57
10 Kana MURAMOTO / Daisuke TAKAHASHI(日本)115.95 PB
11 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)114.86 PB
12 Maria KAZAKOVA / Giorgi REVIA(ジョージア)111.79 PB
13 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)110.81
14 Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)106.97
15 Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)104.67 PB
16 Jennifer JANSE VAN RENSBURG / Benjamin STEFFAN(ドイツ)102.08
17 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(イタリア)98.95
18 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)98.87 PB
19 Mariia HOLUBTSOVA / Kyryl BIELOBROV(ウクライナ)98.44
20 Mariia IGNATEVA / Danijil Leonyidovics SZEMKO(ハンガリー)93.63

アイスダンスリザルト
1. Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)226.01 PB
2. Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)219.85 PB
3. Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)217.88
4. Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)214.73 PB
5. Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SOERENSEN(カナダ)214.04
6. Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)201.44 PB
7. Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)199.20 PB
8. Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)196.39 PB
9. Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)193.54
10. Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)190.10
11. Kana MURAMOTO / Daisuke TAKAHASHI(日本)188.87
12. Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)183.61
13. Maria KAZAKOVA / Giorgi REVIA(ジョージア)181.22 PB
14. Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)176.85
15. Jennifer JANSE VAN RENSBURG / Benjamin STEFFAN(ドイツ)170.03
16. Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)169.47
17. Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)163.01 PB
18. Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(イタリア)162.97
19. Mariia HOLUBTSOVA / Kyryl BIELOBROV(ウクライナ)162.38
20. Mariia IGNATEVA / Danijil Leonyidovics SZEMKO(ハンガリー)157.51

イグセム
ロシア人はシルクドゥソレイユで奇抜な演技しなきゃいけないノルマでもあるのだろうか。そして海外に移籍してもノルマあるのか。男性も女性もスプレーで髪を染めています。ワンフットターンのウィンドミルの出が、その奇抜さのアピールになっていて素敵でした。ダイアゴナルステップは男性のリードができていないです。エッジを倒して「レベル認定して!」というのに集中していましたかね。なおレベルは1なのであった。

ゴルベロ
質の高いコンビネーションリフト、軸が細くてキュルキュルと回るツイズルでグッと掴みます。ダンススピンでの女性のキャメルポジションの出もいい。コレオステップでの男性の上体表現がしなやかで、シリアスで物悲しい音楽を的確に表現していました。指先の動きを見ると男性の方が女性よりもしなやか。グランプリシリーズは2大会とも最下位だったし、失礼ながらグランプリシリーズに出るレベルではなかったですけど、モントリオールの練習や生活に慣れたのか急激によくなりました。

マンロス
この数年のフィギュアスケート界を煮詰めたような選曲でした。ラノッテ先生は伝統的なストーリー物得意だったじゃない?生徒にもそういうのあてがえばいいのに。得意の女性がフルスプリットして低い位置で持ち上げるカーブリフトは、手を氷に触りながらコレオスライド扱いにしました。こちらも素敵です。終盤のテンポ速いところでツイズル入れさせる鬼構成。バテたら演技崩壊しちゃう。

ノソノソ
ラヴィアンローズ→パダンパダン→ミロール フィギュアスケート界で超超超ド定番なピアフメドレーの編曲。こういうのでいいんだよ。緩急はそんなにないけど、リズムを取って滑っていたところが好印象。パダンパダンの一つひとつで膝を使ってリズムに乗っていました。

ハリスチャン
上位16枠はRD通過が固い実力者カップルなので、ハリスチャンからはカップルレベルがグッと上がりました。トランジションも結構工夫してシームレスに見えるようにしてきますね。

ヤンシュテ
男性のガッシリ体型も相まって、ローテーショナルリフトは丸太振り回しているみたいだ。女性は男性に乗車するの上手ですね。男性のファーストツイズルがズレて、ツイズルのトランジションが難しすぎて立て直せず、サードまですべてズレました。

カザレビ
ダンススピンやコンビネーションリフトは、入りも出もふんわりで重力を感じさせなかったです。ツイズルピッタリで、演技開始は完璧でした。スケーティングが伸びてくれば、もっともっと点数伸びていきますね。体調が万全になって期待通りの演技を見せてくれるようになって本当によかった。

ロイシャテオ
ワンフットターンで慎重に踏んだせいでレベル取りのために流れぶつ切りにしたみたいになりました。コレオジャンプでバタついて小さくスタンブルしたところがありました。コレオステップもややバタつき気味。演技後には分かりやすくガッカリしていました。

ロパブリ
ツイズルの直後に女性が転倒しました。エレメンツ外の転倒だったのが救いですが、少し元気がなくなったかもです。これでショックだったのに、この後かなだいだから、カメラ係が天井カメラチェックのためにサーキュラーステップで無駄に試し撮りしたのにイライラして終盤集中できなかったわ。2枠キープでとりあえず一安心。

かなだい
ロパレワが転倒したから、より一層緊張感が高まりました。そして……コケなかったよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!今日は出だしから昨日とは別人のような動きでした。最後の方は表情が怪しくなっていたけど、コレオリフトも質よくしっかり上げられていたし問題ないです。かなだいはノーミスならこれぐらい全然できちゃうんですよ!!!世界選手権でついに本領発揮してくれました。

ふんわりと引退する感漂わせているけれど、これで最後なら悔いなしでしょう。でも続けよう?ね?雰囲気漂わせてる風に見えるだけで、僕の気のせいですよね?ね?

カレポノ
序盤はかなりおとなしい滑りでした。そういうプログラムはあるんですけど、コレオステップとかは雰囲気出しきれずに小さくなっていたと思います。中盤からはいつもの彼らの動きになっていきました。初出場の世界選手権でトップ10フィニッシュは立派です。

タシュラーズ
女性のがに股が愛おしい。これが2代目マディソン・ハベルたる所以である。フットプレイスメントなんて知らねえよ!足のラインなんて知らねえよ!マッスル&パワーよ。暫定首位で大騒ぎでかわいい。シーズンオフの間にもっと成長して本格的にユーロの表彰台争いに絡んでいくんでしょうね。

トゥルヴェル
ラーメン二郎の後に湯豆腐食うみたいな滑走順。フィギュアスケートっておもしろい競技ですねえ。これを同じ物差しで評価するんですから。女性がツイズルでスタンブルしたのと、男性がミッドラインステップのツイズルで引っかかる部分がありました。女性が滑っていなかったし、いい出来ではなかったものの、花粉飛んでいなさそうな爽やかな風をさいたまに届けてくれました。2枠は獲得しましたので来年はピリハラも世界選手権に出られますぞ。

アリソン組
コレオスライドって大抵は女性を見せびらかすものなのに、女性が支えながら武富士ポーズの男性を見せびらかしているのが斬新でした。「あ、どうぞうちのイケメン見てやってください」みたいな。キビキビシャキシャキ踊って気持ちよかった。歌謡曲みたいなプログラムよりこういう方がいいや。

グリパー
エレメンツをしっかりと決めました。逆を返すと真面目にエレメンツを決めすぎているかなと。トランジションを溶け込まずに、ゴージャスなカーブリフト!元気なコレオステップ!という風に浮いてしまっている。2010年代前半のアイスダンスならそれでよかったけど、もうそういうのは流行りじゃないんだよな。よってチームに振付師を入れましょう(3000回目の提言)。

フルソレ
かなだいほどではないが、トラブルがほんのり心配になるカップル。スカート踏まないかな?とか、コレオスライドで体重かけすぎて転倒扱いにならないかな?とか。そういうのさえなければもう大丈夫。腹筋に手合わて拝んでおこう。

フィアギブ
冒頭のコンビネーションリフトで反則的に盛り上がる。そして一気にお祭り会場にしてしまう。中盤のステップシークエンスやワンフットターンのところは、スケーティングの粗が見えにくいようなスローパートにしていますね。ちょっと進まなくは見えてしまいます。でもほんとそれぐらいしか気にならない。めちゃめちゃ盛り上げてくれました。

パイポー
RDは調子が上がっていなかったです。サーキュラーステップとか男性がツイズルスリップしかけたかな?と思うけど、推進力っぽくごまかせたから大丈夫かな。コレオジャンプは夜空の星が煌めくように、音楽にピッタリに作られていました。ストレートラインリフトとか過剰に難しい。パイポーの振付は加点取りにあざとさが足りないこともしばしばだけど、それがまたパイポーの持ち味でもあります。あざとさ追及すると全部似たプログラムになっちゃうし。あまり調子はよくない大会だったけどメダルを確保しました。

ギニャファブ
ステーショナリーリフトとローテーショナルリフトのコンビネーション回しながら、手足が伸びていくような錯覚に陥りました。それぐらい支配感のあるエレメンツでした。そこからのトランジションのジャンプムーブメントで雰囲気を一変させました。今日は一歩の力強さも普段とはまったく違いました。

チョクベイ
女性のツイズルがちょっと停滞。そんなのチョクベイにとっては珍しいことではないので、勝ち確定かなーと思っていたらトランジションで転倒してしまいました。エレメンツとはまったく関係のない場所だったのが救いです。ディダクションとPCSが下がるだけで済みますから。

来年の出場枠
3枠 アメリカ・カナダ
2枠 イタリア・イギリス・リトアニア・チェコ・フィンランド・フランス

来年のカナダ開催に向けてカナダが3枠復帰。チェコやフィンランドも枠を増やして、力のある2番手カップルが出場できるようになります。FD進出ラインが今年よりも上がるはずです。

チョクベイはアメリカ勢としては、メリチャリ以来10年ぶりの優勝です。2015年に銀、2016年に銅、2022年に銅でこれで4つ目のメダル。長い間活躍してくれています。ギニャファブは11回目のチャレンジで初表彰台です。パイポーも10回目の出場。いずれも10回以上出場した全員30代の選手で表彰台を占めました。若さだけが正義ではない。だからおもしろい。長く続けることにも意義がある。
2023
03.24

世界選手権 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Haein LEE(韓国)147.32 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)145.37
3 Chaeyeon KIM(韓国)139.45 PB
4 Loena HENDRICKX(ベルギー)138.48
5 Isabeau LEVITO(アメリカ)134.62
6 Mai MIHARA(日本)132.24
7 Rinka WATANABE(日本)131.91
8 Kimmy REPOND(スイス)131.34 PB
9 Nicole SCHOTT(ドイツ)130.47 PB
10 Nina PINZARRONE(ベルギー)129.74 PB
11 Madeline SCHIZAS(カナダ)127.47
12 Niina PETROKINA(エストニア)125.49
13 Lara Naki GUTMANN(イタリア)123.21
14 Amber GLENN(アメリカ)122.81
15 Anastasiia GUBANOVA(ジョージア)119.52
16 Bradie TENNELL(アメリカ)117.69
17 Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)115.74
18 Olga MIKUTINA(オーストリア)115.26
19 Yelim KIM(韓国)114.28
20 Julia SAUTER(ルーマニア)109.60
21 Janna JYRKINEN(フィンランド)104.85
22 Lindsay VAN ZUNDERT(オランダ)101.99
23 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)101.09
24 Sofja STEPCENKO(ラトビア)99.51

女子リザルト
1. Kaori SAKAMOTO(日本)224.61
2. Haein LEE(韓国)220.94 PB
3. Loena HENDRICKX(ベルギー)210.42
4. Isabeau LEVITO(アメリカ)207.65
5. Mai MIHARA(日本)205.70
6. Chaeyeon KIM(韓国)203.51
7. Nicole SCHOTT(ドイツ)197.76 PB
8. Kimmy REPOND(スイス)194.09 PB
9. Niina PETROKINA(エストニア)193.49 PB
10. Rinka WATANABE(日本)192.81
11. Nina PINZARRONE(ベルギー)191.78 PB
12. Amber GLENN(アメリカ)188.33
13. Madeline SCHIZAS(カナダ)187.49
14. Anastasiia GUBANOVA(ジョージア)184.92
15. Bradie TENNELL(アメリカ)184.14
16. Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)181.43
17. Lara Naki GUTMANN(イタリア)178.43
18. Yelim KIM(韓国)174.30
19. Olga MIKUTINA(オーストリア)172.31
20. Julia SAUTER(ルーマニア)165.62
21. Janna JYRKINEN(フィンランド)160.91
22. Lindsay VAN ZUNDERT(オランダ)159.55
23. Sofja STEPCENKO(ラトビア)158.38
24. Alexandra FEIGIN(ブルガリア)155.74

フェイギン
2A-1Eu-3S 3F shaky 3Lo-2T 3T 3T+2A 3S 2Lz
ジャンプはほとんど予定通りに入りました。最後の2Lzも予定通りです。3回転4種類でもやるべきことをやればSP通過ができるのです。音楽はBGMになっていました。演技を終えてふーーーと息を吐きました。

グトマン
3Lz-1Eu-3S 3T+2A 3F 3Loq 3Lz 2A-2T 3S
黒一色に見えて背中にはギラギラしたものを背負っています。何かの謀略を企てているかのように。不穏なヒッチコックの音楽を巧みに表現しました。もっと体力が残っていればよかったんですけど、ジャンプこれだけ降りられれば満足でしょう。世界選手権の2番滑走とは思えない出来。

ザウター
3Lz 3Lo-2T 3Lo df 3S+2A 3T-2T-2Lo 3T 2A so
かなりいい出来でした。最後の2A失敗するの既視感あるなーって思ったんですけど、昨シーズンの世界選手権でもジャンプほとんど成功させて後半の2A失敗したんですよね。スパイラルからスリーターンですぐに跳ぶので難しいんですよね。トランジションで妥協しないところ好きですよ。最後のズサーーーーーまで内から溢れる情熱を表現していました。

ユルキネン
2A 2Lz 3F-3T 3Lz< df 3F ot+2A df 3Lo-2T-2Lo 3S
3Lz-3Tが抜けたのを3F-3Tでリカバリー、その3Fに付けなかった3連続を後半でリカバリー。コンビネーションをすべて消費しました。ジャンプ中心の演技のため、降りられないとPCSの面でも伸びませんね。初めての世界選手権よくがんばりました。

ミクティナ
3Lz-3T 3Lo 3Fq so 2Aq-1Eu-3S< 3Lzq 3S<-2Lo 2A
3Fのステップアウトから、すぐにコンビネーションをリカバリーしました。ステップシークエンスはすごく丁寧に音楽に誠実に。ジャンプを終えて勢いをつけてコレオシークエンスはダイナミックに。ガッツポーズの出る出来でした。

ズンデルト
3Lz-3T<< 3F< 3Loq 2A 3Lzq so 3Lo+2A shaky 3Sq-2T-2Loq
今日は回転不足でも根性で3Tに繋げました。これがズンデルトさんだな。加点の付かないジャンプがほとんどだけど、抜けずにコケずにまとめました。ペアのリアトレよりも海賊として成功しそうなパイレーツオブカリビアンでした。回転不足祭りにより、TESが速報から11点も下がりました。

ステプチェンコ
3F+2A+2A 3Lz so 2Lo-2T 3S hd 3Lz-2T 3Fq fall 3T
最高のスタートでしたがミスが重なりました。ステップシークエンスでかなり足にきていたのに、11番目のエレメンツが3Tという意欲的な構成でした。最後のスピンは力尽きてしまいました。

イェリム
2Lz<< df 2A 1Lo 3F 3F+2A 3Lz!< shaky 3S-2T-2Lo
抜けや回転不足が……どうしちゃったんだろうなあ。パワー不足でふにゃふにゃな感じ。体悪くしているとかじゃないといいんですけど。

スキーザス
3Lz-3T 3F 3Lo 3T 2A-2T+2A 3S-2T 3S
プログラムを蝶々夫人に戻しました。3Tと3Sが2本ずつの構成に落としましたが、ほぼクリーンに演技をまとめました。一方でトランジションやステップシークエンスはほぼ表現していなかったので、調子がよくない状況での間に合わせの面もあったのだろうと思います。これを復活の足掛かりにしてほしいです。

渡辺
3A< fall 3Lo-3Tq 3Lz+2A 3F hd 3Lzq 2A-1Eu-3S 3Lo
紫色の新衣装です。帯斜めにして足長効果狙ってるかな?6分練習で決めた3Aでしたが本番では転倒に。そこからは3Fの片手付き1つでミスを最小限に。また来年と言っていたので、来シーズンにリベンジしてもらいましょう。

ピンザローネ
3Lz-3T 3Lz 3F 3S 3Lo+2A-2T 3Lo<-2T 2A
ジャンプを着実に成功させました。下を向いたままずっと滑っているのはもったいなかったです。ライフイズビューティフルのストーリーを表現しきれていたとは言えないので、ここはこれからの改善点ですね。まだまだ伸ばす時間はたくさんあります。

ルポン
3Lz-3T 3F 3Lo 2A 3F-2T-2Lo 2A-3T 3S
ルなのかレなのかリなのか、語尾のd発音するのかしないのか問題についてスイスのドイツ語の動画やスイス選手権のアナウンス聴いてみました。ルポンでした。僕はルポンでいく。今大会もいい演技を2本揃えて大会を終えることになりました。衣装のお腹部分の目は何なんだろう。世の中のすべてを見ているぜ……って全知全能なものの表現なのか。そして人類の愚かさを嘆いているというのか。

チェヨン
3Lz-3T 3Lo 3S 2A 3F-2T-2Lo 3Lz+2A 3F
レビューなしで質のいいジャンプガンガン決めていったあああああああああああああああああ!!!シーズンの最後に派手派手バタフライフィニッシュのコレオシークエンス見られてよかった。

グバノワ
3Lz-3T 2A 3Lo 3S 3F-3T< fall 3Fq-2T-2T A
SPで失敗した3Lz-3Tがきれいに入りました。前半はとてもよかったです。3F-3Tの転倒から徐々に体力がなくなって、ステップシークエンスはヘロヘロでほとんど踏めなかったです。これじゃインド映画のエンディングで踊れない。

グレン
3A< so 3F-3T 2A 3Lo 3Lz 3Lo df 3F-2T
3F-3Tはクリーンに成功しました。得点源であるスリーターンからの3Loは2本ともあまりよくなかったです。前半の貯金をコンビネーションの失敗で相殺するいつものパターンになりました。大崩れしなくなったのは成長ですね。演技崩壊という感じでもないです。

クラコワ
3Lz<-1Eu-3F 3Lzq 3T df 3Lo 3Lo+2A 3S<-2T 2A
回転不足で詰まるジャンプがいくつか。いつもよりも助走が目立っていましたし、滑ってもいなかったので、ハッピーハッピーオーラ撒き散らす最高の演技にはなっていなかったです。

テネル
3Lzq shaky 3Fq-3T< 2A-2T df 2A 1Lo 3Lz<-2T 3Sq
いやーーージャンプが決まらなかったです。ジャンプに追われてバタついて彼女の持ち味のスケーティングは見せられなかったです。こんな日もありますわな。

ショット
3F-2T-2Lo 3F 3Lo+2A 3Lo 3T-2T 3S 2A
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部予定通りに入ったああああああああああああああああああすげええええええええええええええええキャリアハイを更新し続けているううううううううううううううううう!!!ちょっとうるせえボーカルも気にならなかったよ!4種トリプルで130点出せるなんて、振付だけでなく、そういうところもコストナーさん成分受け継いだのか。

ペトロキナ
2A-3T 3Lz-1Eu-3S 3Fq shaky 3Lo hd 3Lzq so 3F<-2T shaky 2A
詰まる着氷は多かったものの最終グループで堂々と演じられました。詰まったり体力が削られても芯の強い表現だけは揺るがなかったです。見事にトップ10フィニッシュを決めました。

ルナヘン
3Lz-3T 2A 3F 2A 3Lzq fall 3F-2T-2Lo 3S-2T
ノーミスでプレッシャーをかけたい状況でしたが3Lzで転倒でした。しかしながらミスはここだけで、コンビネーションもリカバリーしたし、気迫みなぎる表情で滑っていきました。画面から飛び出してきて顔面食いちぎられそうだったぜ。

レヴィト
3Lz fall 3T 2A 3F 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-2T
コンビネーションジャンプが苦手なので、最初にミスをしてしまうと-3Loをリカバリーする場所がありません。ただ、3F-2T予定しているのだから、1本目の3Fも3F-2Tにすればよかったのになあ。5本目まではまったくリカバリーをする感じではなかったので、よく分からない選択でした。

三原
2A-3T 3Lz 3F 3Fq 2A-3Tq 3Lz< df 2Lo-2T-2Lo
回転不足のリスクのある3Lz-3Tを回避したのに、最初を単独にしたせいで後半のジャンプが+REPになってしまいました。3Loが抜けたのが致命的でした。ジャンプに注力して滑りがどんどんスローになっていたし、PCSが出ないのも仕方ない。これは辛い。悲しい顔を見るのが辛い。

ヘイン
2A-3T 3Lz-3Tq 3Lo 3S 3Lz-2T-2Lo 3F 2A
3Lz-2T-2Loあたりは緊張してんのかな?と思ったけど、3Fで超ニコニコになって別人のような滑りになってかっ飛ばしていきました。緊張して表情が硬くなるのを、ファントムやクリスティーヌの感情表現と重ねて上手にごまかしているのかも。もしそうだとしたらシェイリーン策士である。

坂本
2A 3Lz 3S 3F-2T 1F-3T 2A-3T-2T 3Lo
2本目の3Fが抜けたときは心臓キュッとなったけど、3T付けられたのはめちゃめちゃすごいです。これを付けられなかったら逆転負けしていました。悔しさで涙しているけれど、別の強さを見せてくれましたよ。来年こそはノーミスのクリーンプログラムを!

来年の出場枠
3枠 日本・韓国
2枠 ベルギー・アメリカ・ドイツ・スイス・エストニア

アメリカは3枠陥落です。今の選手層で何が何でも絶対に3枠必要ではないです。またアメリカが強くなったら3枠取り戻せるはずです。ずっと3枠なんて日本もできなかったわけで、そういうときもあります。

若手選手の好演技連発から最終グループの嫌な流れ。ヘインのほぼノーミスから坂本のガッツというジェットコースター女子シングルでした。僕の心臓壊れちゃうのおおおおおおおおお。

明日はいい意味のドキドキだけにしてください。
2023
03.24

世界選手権 3日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Q Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)91.94 PB
2 Q Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)88.21 PB
3 Q Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)87.34
4 Q Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)86.56 PB
5 Q Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SOERENSEN(カナダ)85.59
6 Q Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)78.74
7 Q Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)78.70
8 Q Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)76.97
9 Q Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)76.56
10 Q Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)75.24
11 Q Kana MURAMOTO / Daisuke TAKAHASHI(日本)72.92
12 Q Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)72.80
13 Q Loicia DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)69.88
14 Q Maria KAZAKOVA / Giorgi REVIA(ジョージア)69.43
15 Q Jennifer JANSE VAN RENSBURG / Benjamin STEFFAN(ドイツ)67.95
16 Q Holly HARRIS / Jason CHAN(オーストラリア)64.80
17 Q Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)64.14 PB
18 Q Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(イタリア)64.02
19 Q Mariia HOLUBTSOVA / Kyryl BIELOBROV(ウクライナ)63.94
20 Q Mariia IGNATEVA / Danijil Leonyidovics SZEMKO(ハンガリー)63.88
21 Marie DUPAYAGE / Thomas NABAIS(フランス)63.81
22 Anastasia POLIBINA / Pavel GOLOVISHNIKOV(ポーランド)61.80
23 Anna SIMOVA / Kirill AKSENOV(スロバキア)60.16
24 Charlotte LAFOND-FOURNIER / Richard Kang In KAM(ニュージーランド)58.33
25 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)58.12 PB
26 Paulina RAMANAUSKAITE / Deividas KIZALA(リトアニア)58.06
27 Aurelija IPOLITO / Luke RUSSELL(ラトビア)55.90 PB
28 Solene MAZINGUE / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)55.67
29 Adrienne CARHART / Oleksandr KOLOSOVSKYI(アゼルバイジャン)55.59
30 Sofia VAL / Asaf KAZIMOV(スペイン)53.94 PB
31 Chelsea VERHAEGH / Sherim VAN GEFFEN(オランダ)50.94 PB
32 Olivia Josephine SHILLING / Leo BAETEN(ベルギー)50.67 PB
33 Gaukhar NAURYZOVA / Boyisangur DATIEV(カザフスタン)47.77

チェンシン
ワンリウではなくこちらのカップルが出場。四大陸にも出ていなかったです。数年前のジュニアグランプリで観た記憶は……ない!流し見していたんですけど、男性が歯切れのいい動きを見せていて、ラテンには物足りないけど第1グループでは際立っていました。中国は突然解散・引退するので、2人で続けて上達してほしい。

マザング&ガイダエンコ
女性が短髪になっているのは、頭蓋骨骨折して手術したからなんですね。ひいいいいいいいいいいいいいそりゃ今シーズン名前をまったく見かけないわけだわ。復帰への第一歩ですね。来シーズンはたくさん試合に出られますように。

ゴルベロ
今日初めてツイズルらしいツイズルを目にした。第3グループに入ると技術レベルが一段上がります。一段どころかだいぶ違います。ダンスカップルとしては当たり前のことはあるけど、滑っていくし、曲ごとに演じ分けが適っています。演技が若いし、あまりラテンは得意ではないのでしょうが。

ノソノソ
イスラエルの双子組。小柄なカップルですがスピードがありました。ストレートラインリフトそのものよりも、リフト後にさらに加速していく様が爽快でした。きょうだいカップルなので、ラテンのねっとりよりも別の方向に振り切っているわけですね。高得点が出て喜んでいました。

デュパナバ
インコ衣装だけど黒地。葬儀場に迷い込んだインコかな?随所に鳥っぽい振付が施されていました。男性は止まり木だな。余裕でRD通過できると思ったのに、ミッドラインステップで女性がスタンブルしたのがレベルとGOEの両面で痛かったです。PCSも期待していたほどは出なかったです。

ヤンシュテ
舵輪を頭に刺したみたいな髪型。きれいに作るの大変そう。世界ランキングの関係ではみ出してしまっただけで、前半4グループの中で力は抜きん出ています。男性は顔の濃さの割に演技は色っぽくねっとりというわけでもなく、元気に楽しく滑るのでギャップがすごい。

マンロス
ルンバっぽくないルンバパートは2人の動きがあまり揃っていなかったです。女性のスプリットが際立つ低い位置でのカーブリフトは、このプログラムのハイライトですね。サンバパートのノリのいい音楽の方が演じやすそうでした。スピニングムーブメントが決まっていました。

カザレビ
長い不調から抜け、今シーズンは本来の2人の滑りというか押し寄せてくるアピールを取り戻しました。コレオリズムシークエンスで女性がスタンブルしたのがもったいなかったです。男性の顔芸の豊富さのせいでスタンブルをスルーし、リプレイで気付きました。

ハリスチャン
ミッドラインステップは細かい動きを多用して魅せてくれました。女性がセカンドツイズルでバランスを崩したのが残念。終盤は前半ほどのヌメヌメ&シャキシャキした動きは見せられなかったです。まあまあ……って出来でRD通過できるようになったのは成長の証ですね。

タシュラーズ
ぶひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお爆走だけどコントロールされた爆走で、ツイズルがよく決まっていました。パターンダンスタイプステップはリンクの端の端まで使って、深いパターンを見せてくれました。なお爆走組の宿命としてレベルは取れていません。

ロイシャテオ
タシュラーズが速すぎて、ゆっくり&小さく見えてしまう悲劇。これは滑走順の妙ですね。スピードでは見劣りしてもリフト中のスカートのワサワサ具合と、コレオリズムシークエンスの狂いっぷりは全然負けてなかった。

かなだい
女性がコレオリズムシークエンスでもたつく幸先の悪いスタート。ツイズルは回転がズレたけど最後に帳尻合わせができました。冒頭からのGOE+5コレオ手拍子シークエンスに気圧されてしまったか?ミッドラインステップは逆に手拍子に乗っていけましたね。ちょっと最後の方は滑りが緩かったかなあ。でもコケなかったからいいよ!!!ふーーーーー緊張した。心臓に悪い。

アリソン組
最終前のグループなので、同調性がまた一段このグループから変わります。男性はもうアリソンのおまけではなくなりました。うんうん成長したなと思ったら、ツイズルでちょっと停滞したけど見なかったことにしておきましょう。こんな呪いを唱えるようなボーカルじゃなくて、底抜けに明るい音楽の方が合いそうな気もします。

ロパブリ
あまりひねりのないルンバパートだけど、ひねりなくてシンプルに雄大に滑って加点がバンバン出ております。ステーショナリーリフトは出が少しだけ詰まりました。ツイズルはファーストで女性が男性に近づきすぎてあわや接触という事態に。本日4回目のMagalenhaで、さすがに飽きてきました。まさかの出遅れだけどフランス2組とも順位キープで2枠は大丈夫です。枠の心配は特になし。逆にこれだけの出遅れだとトップ10に遠いので緊張もほぐれるでしょう。

トゥルヴェル
ツイズルがレベル4取れたことに動揺しました。普通3+4だの4+3だの3+3なのに。だからコレオリズムシークエンスまで記憶が飛びました。リズムシークエンスの始まりのところは男性が腰を近づけようとしたら女性がそれを笑顔で避けるような振付になっているのがツボ。セクハラを防御するプログラムだったのか。アリソン組とはPCSがほとんど横並びです。滑りではアリソン組、構成ではトゥルヴェルに軍配という納得の評価。

カレポノ
ツイズル苦手組が続きます。距離が近くなって怖かったけどこちらも無難に成功させました。ある愛の詩だけではラテン成分を表現できないのが分かっているので、最後にコンガで暴力的にラテンを足しています。でもバタバタしてあんまり踊れてないぞ。プレゼンテーションの評価に出ちゃってるぞ。しっとりエレガントでもやりようはあると思うんです。

グリパー
ツイズルは怖かったけどクリアしました。正統派をやろうとして、ハイライトが不在になったプログラム。これはFDにも言えることですね。もっと構成を考えようぜ。2人がガシガシ滑ってくれるからどうにかなっている。さあチームに振付師を引き込もう。

パイポー
レベル判定が厳しいので取れていないのは仕方ないとしても、パターンダンスタイプステップが流れていかなかったり、上体との連動がイマイチ。シームレスな演技とは言えなかったです。こういう勢いでごまかせない構成は絶好調じゃないと一気に悪く見えるからリスクが高いです。それをあえて選ぶのがトップカップルなわけですが。FDははっちゃけてほしいです。85ぐらい覚悟していたけど思いのほかすっげえ高かった。

フルソレ
ほぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああシーズン一のキレッキレ演技じゃあああああああああああああああ!!!もっとハイスコア出してほしかったけど、PCSが四大陸よりは高いからよしとしよう。

ギニャファブ
2人が1つの意思をもった生き物になっていたわ。右足の次は左足が出る、そんな当たり前のことのように、2人の呼吸が同じになっていました。レベルもかなり取れているし、こりゃ暫定首位に立ちますわ。

フィアギブ
南国でゲリラに襲われてもすぐに熱帯雨林に逃げ込めるドレス。オシャレと実益を両立させた衣装ですね。男性のツイズルはなんとかごまかせました。前2組に比べると滑りはシンプルなんですけど、観客を味方につけてコレオリズムシークエンスは超盛り上がりました。

チョクベイ
チョクベイの滑走順運のよさは異常。アイスダンスのラテンらしい構成の終盤に盛り上がる3プロが続きました。そこからのこれですよ。全然王道じゃないけど僕はこれが好きです。ルンバパートは薄暗い部屋で女性がソファだかベッドに寝転んで紫煙をくゆらせている様子が浮かんできます。男性がその女性を連れ出して踊り狂うっていう。王道じゃない王者のプログラム。これぐらいエッジ効いた路線を走ってこそ、芸術スポーツの王者ですよ。

最後の4組はすごかった。シーズン一番の滑りを見せるカップルばかりでした。手拍子せざるを得ないし、スタオベせざるを得ない。歓声解禁されたものの、どこか自重しようとする気持ちが働く。でも声を出さなきゃ頭がおかしくなりそう。そういった観客の気持ちが伝わってきました。応援方法が、このアイスダンスのイベントで一気にコロナ前の水準まで引き戻された感があります。そりゃ声出ますよ。あんな演技連発されて心躍らないんだったら眠っているのと一緒です。

11位のかなだいは10位のカレポノとは2.32の差があります。シングル換算だと3A1本分ぐらいの差はあります。無理ではないけれどかなり難しいです。応援はもちろんするけれど、明日観戦に行く方も気負わずに「自分たちの見せたいものを出しきって!」ぐらいの気持ちでいた方がいいです。ね、そうしましょう?高橋コケるなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

チョクベイとギニャファブは3点以上の差があります。全員が少しのレベルの取りこぼしがあってもほぼクリーンに滑った際には、チョクベイを逆転することは無理だと思います。だから注目は2位3位争いになります。フィンランドやチェコが枠を増やせるかにもドキドキです。
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