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2020
07.13

ISUスケーティングアワード反省会

https://www.isu.org/figure-skating/news/news-fsk/13216-and-the-winner-is-first-isu-skating-award-recipients-revealed?templateParam=15

土曜日の夜にISUスケーティングアワードの受賞者が発表されました。ツイッターで実況したから終わった気になっていて月曜日になってブログに書いていないこと気が付きました。えへへ。

最優秀選手賞
羽生結弦(日本)

最優秀衣装賞
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ) フリーダンス"エジプシャンスネークダンス"

最優秀作品賞
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス) リズムダンス"The Fame"

最優秀新人賞
アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)

最優秀振付師賞
シェイ=リーン・ボーン

最優秀監督賞
エテリ・トゥトベリーゼ

生涯功労賞
カート・ブラウニング

作品賞と新人賞と監督賞は当たりました。最優秀選手賞と衣装賞は、ネイサン&羽生か羽生&シェルバコワの組み合わせ思ってたんだけどなあ。読みが甘かった。すべてのノミニーが素晴らしい選手や指導者なので誰が取ってもいいのです。

さて反省会をいたしましょう。

良かった点
*ソーシャルディスタンスを気にする必要のないタニス&チャーリー夫妻の司会進行で和やかに進んだ
*授賞式は日本時間の深夜1時まで、北米時間では朝からだったので、全世界の選手やファンに配慮があった
*最終ノミネートされたスケーターのコメントは一言、二言だったので英語が苦手な選手でもあまり負担にならなかった
*リアルタイムで参加のなかったエテリ・トゥトベリーゼのコメントが取ってあった
*受賞者の映像が用意されていたので、おしゃべりだけで間延びしなかった

問題点
*グランプリシリーズに出た選手のみがノミネート対象なのが偏っている
*最終ノミネートを決めるための投票の割合が、ファン・メディア・ISUメンバーそれぞれ1/3だったので、知名度の低いペア選手は最終ノミネートに残れない
*歌のコーナー&アートオンアイスの宣伝のような映像が差し込まれた
*(これは今年だけかもしれないが)2時間弱だったので少し長い

改善案
*ノミネート発表の時期を四大陸選手権後にずらし、ジュニアグランプリ・ユーロ・四大陸に出た選手にも対象を広げる
*最優秀選手賞を「今シーズン特筆すべき活躍があった選手」等、数字や記録で分かりやすい選考基準にする
*最優秀選手賞を男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスで分けて発表する
*ファンのみの投票で決まるファンチョイスアワードを設定する
*歌もサーカスも入れて、世界選手権のエキシビションと併せるとなると、とてもではないが時間が足りなくなるので、世界選手権のエキシビションの次の日か、お祭り大会のエキシか、アートオンアイスのイベントとして開催する。選手には報酬を渡して出てもらう

これでどや!偉い人どや!やるんだったら楽しいお祭りにしたらええんや!
2020
07.13

日本スケート連盟 一部の国際大会への派遣中止を決定

https://www.skatingjapan.or.jp/figure/news/detail.php?id=56

日本スケート連盟は、ジュニアグランプリシリーズとチャレンジャーシリーズの一部の大会への派遣中止を発表しました。対象となるのは、現時点で開催予定のジュニアグランプリシリーズ5大会すべてと、チャレンジャーシリーズのうち開催延期(実質中止)となったアジアントロフィーを含む5大会です。グランプリシリーズ開幕の前週まで日本勢の国際大会派遣の可能性はなくなりました。派遣中止の理由は、感染リスクや海外渡航後に14日間の隔離措置が取られることなどから総合的に判断されたためです。

たとえ国際大会に出られたとしても、2週間まったく練習ができなければブロック大会に響きますし、シーズン後半の派遣にも悪影響が出ます。現時点で考えうる最善策だと思います。

他国も同じ判断をする可能性があるし、今シーズンはミニマムスコアの基準をものすごーーーく緩和した方がいいですね。そうじゃないとシニアデビュー、ジュニアデビューの選手が気の毒ですもの。
2020
07.10

グランプリシリーズのミーティングは8月3日に開催

https://tass.ru/sport/8931209

ISU副会長のアレクサンドル・ラケルニクによると、ISUは8月3日に、グランプリシリーズに関するミーティングを開くそうです。

スケートアメリカの開催判断の期限がスケートアメリカの12週間前、つまり8月の頭に設定されているため、アメリカフィギュアスケート協会の発表を受けて、グランプリシリーズの日程を再考するために話し合うと思われます。ミーティングにおける決定事項は、このシーズンオフでは2~3日後にISUコミュニケーションで発表されていますので、8月5~6日には2020-2021シーズンのグランプリシリーズの詳細が明らかになるはずです。本来、アサインはとっくに発表になっている時期なので、世界選手権中止の場合のシードや枠の分け方も含めてとても気になっているでござるよ。
2020
07.10

北京五輪のテストイベントを除く中国開催の国際大会が中止へ

http://www.xinhuanet.com/english/2020-07/09/c_139200356.htm

国家体育総局は、2020年は2022年北京オリンピックのテストイベントを除く国際スポーツ大会の開催をしないことを発表しました。国営の新華社通信の報道なので間違いなさそうです。

中止になる国際イベントとしては、アジアントロフィーとグランプリシリーズ中国杯が該当します。12月のグランプリファイナルは北京オリンピックのテストイベントとして開催されるはずですが、果たしてどうなることやら。ハルビン開催の2021年世界ジュニア選手権は開催されるか不透明です。今シーズンに限って中国開催の大会が多いです。

アメリカにおけるCOVID-19の感染拡大がさらに加速しており、スケートアメリカの中止は濃厚。開催強行したらドン引きします。いろいろ選択肢を考えてみました。
1.スケアメ・中国杯中止で4大会&ファイナル
2.スケアメ・中国杯中止で4大会でファイナルは中止
3.スケアメ・中国杯中止で4大会でファイナルは代替開催地
4.スケアメ・中国杯中止で代替開催地で5 or 6大会&ファイナル
5.スケアメ・中国杯中止で代替開催地で5 or 6大会でファイナルは中止
6.スケアメ・中国杯中止で代替開催地で5 or 6大会でファイナルも代替開催地
7.全大会中止

ただでさえ練習不足なのに国内選手権との日程もカツカツのところにファイナルを入れられると困るだろうけれど、選手はオリンピックの会場では滑ってみたいだろうし。これは困った。僕が選ぶとしたらファイナル中止の2か5かなあ。テストイベントはいざとなれば国別対抗戦を北京にねじ込むとか、世界ジュニア選手権を北京開催に変更する等で達成できそうです。中国だし共産党パワーで不可能ではないでしょう。それもすべてコロナ次第ですけどね。コロナ退散しやがれ。
2020
07.09

マリア・ソツコワ 引退

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Когда ты впервые почувствовал вкус победы, тебе кажется, что это никогда не закончится. К сожалению, это - не так, и все когда-то заканчивается! Мой путь был тернист, но очень интересен и красочен. У меня были лучшие наставники, каждый по-своему уникален и любим. Мне посчастливилось работать с большой и дружной командой. Я благодарна Богу за моих родителей, которые дали мне такую жизнь, поддерживали каждый мой шаг, переживали каждое мое падение и радовались каждой победе. Пришло время рассказать вам о моих чувствах, переживаниях, которые я держала в себе очень долго. После олимпиады последовал неудачный для меня сезон, но я знала, что это временные трудности, которые я смогу преодолеть. Понимая, что еще не раскрыла весь свой потенциал я боролась. Я всегда с искренней любовью относилась ко всему, что делала. Но есть обстоятельства, которые медленно разрушали мою веру, ставили настолько непроходимые препятствия, и пришло осознание, что это конец. Конец моей спортивной карьеры. Появились факторы, которые ни в коем случае не пошатнули мою силу, но и не позволили бороться, не смотря на желание. Даже длительная и сложная работа с психологами не смогла помочь в должной мере. После тяжелых переживаний, у меня начались проблемы со здоровьем, которые окончательно привели к такому трудному для меня решению. Невозможно повернуть время вспять. В одном послании не уместить всего того, что мне важно сказать. Моя душа разрывается. Со слезами на глазах я вспоминаю и всю жизнь буду вспоминать людей, которые вложили в меня свои силы, веру, время и любовь. Никаких слов не хватит чтобы выразить, того, что у меня на душе.

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マリア・ソツコワが引退を発表しました。まだ20歳での引退です。心理学者にかかっても心の問題を解決できず、健康問題を抱えるようになり、引退という結論に至ったとのことです。

2013-2014シーズンからジュニアへの国際大会に参加を初め、2013年ジュニアグランプリファイナルでは優勝しました。プロクロワ、メドベージェワ、サハノヴィッチとともに出場しましたが、華やかな選手揃いだったので、当時はそれほど表現が得意ではなかったソツコワの優勝に驚かされた記憶があります。自身の殻を破ってきたのは、2015-2016シーズンのSP"Black Magic Woman"でした。優美な彼女の雰囲気とはミスマッチだったけれど、自分の表現の幅を広げようと奮闘する彼女の姿にグッときました。世界ジュニア選手権では、ツルスカヤとフェディチキナが相次いで棄権していく中、ロシアの出場枠獲得をたった1人で背負うことになりました。銀メダルを獲得して、最大枠を獲ったときはすげえメンタルだと思いました。シニアに上がってからはジャンプでめちゃくちゃタノりながらも、群雄割拠のロシアで着実に成績を残しました。ラジオノワ、ポゴリラヤ、ツルスカヤを破ってのピョンチャンオリンピック代表は、大会の数年前には予想もしていませんでした。

オリンピックを終えてからは、元々ギリギリで跳んでいたジャンプの回転不足が進行し、ルッツやフリップがほとんど入らなくなりました。2018-2019シーズン冒頭に、少しだけタノジャンプを止めていた時期がありましたけど、あのときの演技は女性らしくて優雅で長身も活きていて本当に美しかった。2019-2020シーズンはロシア選手権に出場することなくシーズンを終え、20歳で引退。4月生まれですので実際は10代のうちに競技からは遠ざかってしまったということになります。順風満帆だったキャリアとは言えないかもしれませんが、今のロシアで世界選手権に複数回出場してオリンピックのリンクに立てただけでもすごいことなんです。しかしながら、心と体が健康を取り戻すまで待っていたら試合に出してもらえなくなるだろうし、引退を決断してしまうロシア選手は少なくないかもしれませんね。本当に厳しい世界です。引退を発表した今、自分の健康を第一に考えて、毎日を楽しく過ごしてもらえればと思います。

長身スタイル抜群衣装攻め攻め美女枠の減少マジつらい……。
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