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2019
11.17

全日本ジュニア選手権リザルト

半角カタカナと全角英数字は直したくなる病気。

アイスダンスリザルト
1 吉田唄菜/西山真瑚 岡山SC/目黒日本大学高等学校 147.55
2 高浪歩未/池田喜充 早稲田大学/日本大学 130.21

順当にうたしん、あゆみつという順位になりました。アイスダンスのときも会場が満員だったそうで、とても嬉しいです。NHK杯もせめて土曜日はカップル競技で満員になったらなあ。

女子リザルト
1. 河辺愛菜 関西大学KFSC 193.57
2. 川畑和愛 N高東京 178.95
3. 吉田陽菜 名東FSC 167.86
4. 畑崎李果 明治神宮外苑FSC 164.95
5. 吉岡詩果 植草学園大学附属高校 163.63
6. 千葉百音 仙台FSC 161.59
7. 浦松千聖 中京大中京高校 158.28
8. 岩野桃亜 関西大学KFSC 157.92
9. 松生理乃 グランプリ東海クラブ 156.70
10. 田中梓沙 京都醍醐FSC 153.93
11. 横井きな結 邦和スポーツランド 150.73
12. 手嶋里佳 名東FSC 150.57
13. 吉本玲 神戸クラブ 148.51
14. 柴山歩 関西大学KFSC 148.44
15. 滝野莉子 関西大学KFSC 145.12
16. 荒木菜那 中京大中京高校 141.54
17. 平金桐 明治神宮外苑FSC 140.49
18. 依田茉里紗 城西大城西スケート部 140.48
19. 江川マリア パピオフィギュアクラブ 136.97
20. 岡田芹菜 大阪スケート倶楽部 136.21
21. 鈴木なつ 仙台FSC 134.95
22. 穂積乃愛 明治神宮外苑FSC 129.63
23. 柳川加奈 CRYSTAL F・S・C 126.09
24. 山根有加里 名東FSC 19 117.29
Final not reached
25. 田邊桜香 KOSÉ新横浜プリンスFSC
26. 三浦向日葵 東北高校
27. 中川涼 仙台FSC
28. 本田紗来 京都醍醐FSC
29. 柚木心結 帯広FSC
30. 片山緋奈子 倉敷FSC

新キャラ上中勇樹アナ。失敗も全部褒める謎の実況。修行が必要です。

河辺
3A 3Lz-3T 3Lo 2A-3T 3F-2T-2T 3S 3F
最終滑走でこの演技はかっこいいですね。この場面で3A成功させられたのは、これからの自信に繋がると思います。3Fのアテンションがあったぐらいで、オールレベル4揃えて、これといった穴もありません。序盤~中盤のスローパートのしなやかな表現は、すでに物にしているので、ラストに向けていかに狂気的にダークに演じられるかで、さらに評価が変化すると思います。

2位は川畑、3位は3Aを成功させた吉田という順位になりました。4位の畑崎は演技をフルで観たことはないのですが、短い映像でも表現力がノービス離れしているのが分かります。演技を観たいのでたくさん国際大会に派遣してください!表彰台の有力候補だった松生は9位、荒木は16位という結果でした。これからいくらでも取り返せます。ドンマイドンマイ。

男子リザルト
1. 鍵山優真 星槎国際高等学校横浜 251.01
2. 佐藤駿 埼玉栄高校 213.20
3. 本田ルーカス剛史 綾羽高校スケート部 194.75
4. 壷井達也 中京大中京高校 192.77
5. 吉岡希 アクアピアスケーティングC 184.35
6. 木科雄登 金光学園 183.57
7. 三宅星南 岡山理大附高校 180.56
8. 三浦佳生 KOSÉ新横浜プリンスFSC 180.40
9. 西山真瑚 目黒日本大学高等学校 175.94
10. 片伊勢武 神戸クラブ 175.12
11. 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 169.43
12. 菊地竜生 神奈川FSC 166.66
13. 長谷川一輝 ROYCE'F・S・C 165.35
14. 中村俊介 関西大学KFSC 164.93
15. 佐々木晴也 関西大学KFSC 163.49
16. 門脇慧丞 岡山理大附高校 161.55
17. 朝賀俊太朗 大阪スケート倶楽部 159.51
18. 杉山匠海 就実学園 150.16
19. 森口澄士 京都両洋高校 145.08
20. 垣内珀琉 ひょうご西宮FSC 132.85
21. 森本涼雅 関西大学中・高スケート部 129.15
22. 藤城柊治 シチズンクラブ 126.09
23. 志賀海門 KOSÉ新横浜プリンスFSC 124.71
24. 堀義正 新渡戸文化中高SC 123.35
Final not reached
25. 大中惟吹 秀明英光高校
26. 小田垣櫻 江戸川クラブ
27. 加藤海里 盛岡中央高校
28. 木村智貴 西武東伏見FSC
29. 本田大翔 仙台FSC

吉岡
4T 3A-3T 3Lo 3Lz-2T 3A 3Lo-1Eu-2S 3S
腕ながっ!身長めっちゃ伸びそう。4Tを含めクリーンなジャンプが多かったです。3連続の僅かな着氷の乱れとスピンのトラベリングなどの失点がありました。点数の伸び代はありますね。

西山
3Lo-2T 3T 2F df 3Lo 1A-1Eu-2S 2T shaky 2A
抜けなどのミスはありますが、演技は圧倒的に垢抜けていて国際基準の滑りでした。イナバウアーからの3連続決まったらかっこよかっただろうなあ。そりゃ高いPCSも出ますわ。TESに合わせてPCSも下げたら暴動っすわ。

本田
1A 3A fall 3Lo 3S 3Lz-3T 2A-3T-2T 3Lz-2T
3Aさんとは仲違いしたものの、その他のジャンプはしっかり降りています。昨日ボイコズのぐるぐるループする変な編曲を聞いたせいで、普通編曲の素晴らしさを感じています。スピンがんばれ。日本男子スピンがんばれ。

三宅
4S fall 3A shaky-2T 3Lz-3T 3A fall 3Lz-1Eu-3S hd 3F 3Lo df
終盤のジャンプで体力がなくなっていたので、ステップシークエンスで足をつくなど全体的にミスが多すぎました。

壷井
3A-2T 3A 3F shaky 3Lo 1A 3Lz-1Eu-3S so 3Lo-2T
3Aを2本決めました。3A以外のジャンプの高さが全体的に足りない気がしましたが、よくここまでカムバックできましたね。曲調的に演技が単調になりがちなので、シニアで戦うための養成ギブスプログラムだと思おう。これを滑りこなしてこそだ。

鍵山
4T-2T 3F 4T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 3Lo
とーちゃんと同じ顔&髪形。7本すべてを高い完成度で着氷しました。まったく心配せず観られました。ジャッジも「JGPFと世界ジュニア獲ってこーーーーーい!」という餞別で気持ちのいいスコアを出しました。一番手にはこれぐらい出すのが当然なんです。国内選手権のアイスダンスのPCSとGOE見て来てみ?もっとすごいから。シニアの全日本選手権の表彰台がますます現実味を帯びてきました。

木科
A 3A shaky 3Lo-3T 1Lz 2A shaky 3Lo 3S
冒頭の3Aは踏み切れずにスリップしました。ジャンプが抜けたり、コンボ付けるのを止めてジャンプの流れが中途半端になるなど、表現面では上手くいかない部分が多かったです。力強く滑れてはいたのでスケーティングスキルは評価されているようです。トップ6に滑り込んで安心した様子。

佐藤
4Lz df 4T-2T 4T hd 3A so 3A-3T 3F-1Eu-3S 3Lo
4Lzが3回転半に抜け、大技にミスが続きました。3A-3Tからの巻き返しには痺れました。単にジャンプを降りるだけでなく、ジュリエットの元に走るロミオの姿を演じられていたと思いますよ。JGPなら7点台が出ていたことでしょう。

日本男子はスピン練習がんばれ!
2019
11.17

ロステレコム杯 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)149.34 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)139.96
3 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)120.18
4 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)118.42
5 Ksenia STOLBOVA / Andrei NOVOSELOV(ロシア)108.77 PB
6 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)107.68
7 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)106.20
8 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)99.58

ペアリザルト
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)229.48 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)216.77
3 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)186.16 PB
4 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)182.02
5 Ksenia STOLBOVA / Andrei NOVOSELOV(ロシア)177.51 PB
6 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)168.96
7 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)162.76
8 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)153.61

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-3S 3FTh so 3T shaky 3LoTh fall
スロージャンプはスローしていません。上に持ち上げて女性を落としています。アクセルラッソーはキャリーリフトを断念して途中で下ろしました。コレオシークエンスでマイナス評価だったジャッジは、2人の動きが全部ズレていたのが気に入らなかったのでしょう。ソロジャンプ以外のすべてが噛み合っていません。

ギラアン
3Tw shaky 3S 3LoTh 3LzTh 1A
こんなにまとめた2人の演技を観るのは初めてかもしれません。男性の2Aが抜けてしまったぐらいです。前回のまとまりのない演技よりも数段よかったです。股通し下ろしグループ3もスムーズに入りました。

イブトレ
3Tw 3T so 3S fall 3LoTh 3TTh fall
女性の首回りのストーンの配置は素敵だけど、この色はチープに見えてしまうのでもっと深い色の方がよさそう。コズロフスキーのSPのパンツもそうだけど明るい青は危険なの。振付から溢れ出すエレガンスからラドフォードさんの香りを嗅ぎ取れます。ソレンセンが腕筋見せてくるし、ミショーも腕筋見せてくる。カナダチームは筋肉見せがち。

白鳥組
3Tw 3T-2T-2T ot 3S 3FTh 3STh
今週もがんばりました。タノスロージャンプはシェー型でもかっこいいから少しだけ増えてほしい。少しだけでいい。グループ3リフトは止まりそうでした。他の大会でもほぼ止まりそうになっているので、これ以上続くのであれば変えてみるのもいいかもしれません。せっかくそこまでがいいのでね。

ストノボ
3Tw 3T hd 3S hd 3FTh 3STh fall
おしゃれな練習着だなあ。男性が3Tで片手をタッチしても、女性は律儀に3連続回りました。それはもう男前でした。スローフリップこそ女性の膝で堪えましたが、スローサルコウは耐えきれずに転倒。リバースラッソーはポジションチェンジができずに下ろしてしまい、アクセルラッソーは持ち上がらずにノーバリュー。でもブリザードとはならずストルボワは笑顔でした。リンクサイドのモロゾフが、スリュサレンコの腕握りながら呪文を唱えている姿は強烈でした。おじさんがおじさんの腕をなぜ握る。

ハセジー
3Tw 3T-2T 3S fall 3LoTh df 3STh
初表彰台の懸かった重要な局面。3T-2Tはピッタリでした。2人もそれが頭にあったのか、SPよりも硬さの見られる演技でした。でもメダル決められましたね。女性は感涙していました。

タラモロ
3Tw 2S 3T shaky-2T-2T 3LoTh 3STh
女性の衣装は襦袢レスに見えますが、首回りや胸のあたりはガードされています。衣装屋素晴らしい。スローは2本決まりましたし、挙動がおかしいリフトもなかったです。これから点数が伸びるかはソロジャンプ次第ですね。デススパイラルは女性の首を支えてから、別の手に変えて入ります。ここの振付はいいですね。アクセルラッソーも空中姿勢が素敵でした。初めてトランコフさんの振付に肯定的な意見が浮かびました。リフトそのものの勢いが戻っていないので、地元の大会でも+3までしか出ません。リフトはどこに家出したのか。

ボイコズ
3S 3T-2T-2T 3Tw 3FTh 3LoTh
1番手が入れ替わる瞬間というのは突然やってくるものなのです。これだけミスなく決めるとGOEもバンバン出ます。そしてクソ編曲をぶっ潰しっぷりから、将来の世界チャンピオンとしての可能性を大いに感じましたね。ただの小顔ペアじゃなかったわ。

ボイコズは連勝でGPFを確定させました。ペンジンとダリデニはすでに進出を決めているので残り3枠です。最終戦には中国杯優勝のスイハン、フランス国際優勝のミシガリ、スケカナ2位のモーマリが出場します。

スイハンとミシガリは3位以内で確定。4位でも可能性があります。モーマリは2位以内で確定。3位でも210.58以上を出せば、デラモデルかシメクニが優勝しないかぎりタラモロを上回ってGPF進出が決まります。デラモデルとシメクニは優勝が最低条件ですが、この顔ぶれでは難しいかもしれません。

全種目ロシアが制しました。いよいよ来週は最終戦NHK杯です。
2019
11.17

ロステレコム杯 2日目 女子リザルト

女子も生放送すると思ってたのにおっさんずラブやってる。

女子LP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)160.26
2 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)148.83
3 Mariah BELL(アメリカ)138.56
4 Satoko MIYAHARA(日本)129.33
5 Yuhana YOKOI(日本)126.17
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)123.76 PB
7 Hongyi CHEN(中国)118.60 PB
8 Nicole SCHOTT(ドイツ)114.79 PB
9 Alexia PAGANINI(スイス)114.57
10 Yuna SHIRAIWA(日本)109.46
11 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)102.58
12 Emmi PELTONEN(フィンランド)100.04

女子リザルト
Alexandra TRUSOVA(ロシア)234.47
2 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)225.76 PB
3 Mariah BELL(アメリカ)205.67
4 Satoko MIYAHARA(日本)192.42
5 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)187.77 PB
6 Yuhana YOKOI(日本)182.68
7 Alexia PAGANINI(スイス)179.69
8 Hongyi CHEN(中国)175.77 PB
9 Nicole SCHOTT(ドイツ)172.08
10 Yuna SHIRAIWA(日本)170.03
11 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)156.94
12 Emmi PELTONEN(フィンランド)152.50

ゆは菜
2A 3Lz 3Lo fall 3F 3S-3T 3Lz-2T 2A-3T-2T
ステップシークエンスでレベルを取るためのターンが、女性の心の揺れ動きを表現しているように見えるよ姐さん。このオペラ座ではジャンプも表現のための重要なピースとなっているので、転倒1つあるものの、彼女の持ち味は見せられたのではないかと思います。全日本ではSPノーミスお願いします。SPのコンボ失敗しない呪いかけときますんで。キスクラで120点と点数予想していました。回転不足もないし高い点数出ますね。

コンスタンティノワ
3Lo 3F-3T 3Lz df 2A-1Eu-2S shaky 2Lz 3F df 2A
そういえば友野とコンスタ2大会とも派遣が被ってるのね。ムーランルージュコンビだ。3Loはよかったです。回転不足のジャンプが目立ちました。エッジを倒して滑ろうという意思は見えますが、前ほど進まないです。最後はレイバックスピンを失敗してフィニッシュ。ううむ。

ペルトネン
3T-2T 1Lz 2A-1Eu-3S 1Lo 3Lo-2T 3T so 1A
たくさん抜けました。3T-3Tの予定を3T-2Tにしたので後半の3Fを3Tに変更。それでもステップアウトという。スケーティングだけめちゃくちゃきれいで逆に悲しい。ジャンプが決まれば130点なんて軽々と出せるのに。

ホンイー
3T-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 3Lz-2T 3Lz 3F 2A
後半のルッツフリップゾーンはスケーティングが伸びないと、まだ表現面で苦しそうには思うのですが、ジャンプを予定通りに着氷できてよかった。TESは速報から8点ほど下がりましたが、高いスコアではありますし、これを自信に繋げてもらいたいです。

ショット
3F-2T 2A 3F 3Lo-1Lo 3Lo 3S-2T-2Lo 2A
僕のお気に入りのアジアまぜまぜプロ。2Aの流れからそのまま3Fの助走に向かうのがをかし。雄大なボディムーブメントに気を取られていると、いつの間にか宋行きの船に乗って中国に辿り着いてしまうの、てらわろす。3Lo-2Loのセカンドが抜けたぐらいで、きれいな演技を見せてくれました。コレオシークエンスでフラついたので加点は渋めでした。最後までがんばれー。

白岩
3Lz 3S-3T so 3F so 2A 2A-3T so 3S-1Eu-2S 3Lo
まだセカンドトリプルを回りきるのは難しそうです。昨シーズンから、彼女はリンクを広く使って滑ることと、ステップシークエンスでエッジを倒して滑ることへの意識が強くなったと思います。ジャンプは戻せていないけれど、そこは今回の演技でも感じられました。ステップシークエンスの表現もよかったです。あと彼女の選曲は僕の好みを押さえているので、それも素晴らしいです。

宮原
2A 3Lz-3T 3Lo 3S 3F fall 3Lz 2A-3T-2T shaky
2A着氷後の空気の締め方だったり、3S着氷後の手の表現だったり、ジャンプの難易度や高さで勝負できないなら工夫でPCS稼いだろうやんけ!という気概を感じました。3Fで3連続を付けられなかった分は最後に持ってきました。着氷は危かったですが、手を突き上げる振付で失敗していないフリをして誤魔化しました。今日のレイバックスピンの軸は大丈夫です。回転不足で速報から8点下がりました。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lz 3S so 2A 3Lo-2T-2Lo 3T-2T A
最高のスタートを切れたのですがね。基礎点の低いジャンプで失敗がありました。前の宮原がミスありで高いPCSを出したので、ノーミスで滑れな高い点数が出やすい土台がありましたのに。ロステレコム杯のLPは2年続けてパガニーニさんの前に立ちはだかるのであった。

リャボワ
3Lz-3T 3Lo 3F 3S 2A 2A-3T 3Lz-2T-2T
火曜サスペンスゴッドファーザーといった風合いの女性ボーカル。マートンだけで終わると思ったのにネタ音源を2つ重ねてくるとはなかなかやりおる。1本目の2Aにコンボを付ける予定でしたが、回りすぎて付けられなかったように見えました。

メドベージェワ
3Lz 3S-3Lo 3F 2A 2A-3T-2T 3F-2T 3Lo
ルナバナーは笑う。それティッシュ入れや。メドベージェワらしい滑りが観られました。少女から大人への成長、まさに今のメドベージェワの状態を投影したかのような演技でした。2A-3T-2Tで曲が変わりますが、ここで一気に深みのある大人の表現に一変するんですね。それをジャンプでも醸し出せています。3Lzのエッジさえどうにかなれば150点に乗せられます。

ベルたそ
3F-3T shaky 3Lo 3S 2A 3F-2T 3Lz-2T 3Lz
さっきリトヴィンツェフでハレルヤ聞いたぞ!今回曲被り多いぞ!前半のジャンプでGOE積みきれなかったのと3連続が入らなかったぐらいで、後半はミスをする気配がまったくなかったです。ボーカルの強弱に滑りを呼応させる姿にうっとりしました。コレオシークエンスのアラベスクスパイラルの後にインアウトでチェンジエッジするところなんて「ああん……」って世界一キモい声出してしまいましたもん。2大会連続で表彰台という最高のシリーズになりました。

トゥルソワ
4S fall 4Lz 4T-3T 2A 4T-1Eu-3S 3Lz-3Lo fall 3Lz
2回コケても3Lz-3Loの時点でメドベのTESを超えてしまう化け物構成。4回転あと2本コケてもTESで上回れそうです。やっていることが別次元なのでそりゃ勝ちます!トゥルソワにはルッツのエッジエラーはありません。フリップにも1回アテンションが付いたことあるだけですし、付け入る隙がないのである。

メドベージェワの大幅な失点は3Lzのeマークでした。宮原は厳しいパネルならザクザク刺されるだろうと予想していましたが、特に厳しくない今回でも5つアンダーローテーションがありました。全日本選手権までに修正できますように。

シェルバコワに続きトゥルソワもGPF進出を確定させました。来週はフランス国際優勝のコストルナヤ、スケカナ2位の紀平、フランス国際2位のザギトワが出場します。

サモドゥロワ・ウンス・アンドリューズの3人は優勝のみGPF進出できます。コストルナヤは5位でもGPF出場が確定します。紀平とザギトワは3位以内で確定。4位でもコストルナヤが優勝すれば紀平は173.28以上、ザギトワは187.54以上で宮原の合計得点を上回れるのでGPF進出が可能です。波乱が起きなければ残り4枠はコストルナヤ、紀平、ザギトワ、テネルとなるはずです。次点は宮原、ベルたそ、リーザかな。
2019
11.16

ロステレコム杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)126.06
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)125.08
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)113.00
4 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)108.73
5 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)105.89 PB
6 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)105.64
7 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)105.20
8 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURO(フランス)101.57
9 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)98.12
10 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)91.76

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)212.15
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)207.64
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)185.01
4 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)178.70
5 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)175.43
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)172.93 PB
7 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)169.90
8 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)164.79
9 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)164.64
10 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)154.44

テサフィオ
黒にゴールドの飾りを付けた女性のドレスが素敵です。ワンフットステップはそれほど疲れが出るような場所に配置されていたとは思いませんが、その場でターンを踏んでほとんど動いていなかったです。コレオステップもほとんど動きがなくトランジションのように感じました。男子もそうだったけど、めちゃくちゃ滑らない氷とか?

アデルイ
カルメンでは珍しいターコイズブルーの衣装です。男性は流行の脇スケ衣装。ローテーショナルリフトの入り方は勢いがあって素敵でした。コレオスライディングは地味。逆にコレオリフトのフィニッシュは地味だけど、音楽を的確に表現するために使えているから好き。地味=悪ではないのです。素敵プログラムに磨き上げられそうな気がします。

ラジュラガ
ちょっと冒頭よくなってる!ステーショナリー~ワンフット~ストレートラインリフトまでは曲に遅れていません。ここから曲に送れるか遅れないかのリレーが始まります。トランジションが多く入れているから大変なのかなーと。最後もよくなったので、点数は伸びなかったけれどスケカナよりは印象よかったです。

スコアレ
徐々にスピードが落ちていくのを感じました。なので、後半は女性の美しさをひたすら見せ付けるステブキ方式の構成になっていました。なかなか考えておられる。フィフティシェイズなんとかの映画よりも、スコップさんの方が遥かに官能的で美しいです。終盤止まりそうだったけど、リフトとか落とさなくてよかった。

シュピスミ
先ほどのスコップさんよりもさらにセクシーなスミルノフ。シュピスミのセクシー担当は女性に見せかけて男性なんです。女子選手より腋ツルツルだし。RDではあまり調子がよくないように見えましたが、FDは今シーズンで一番楽しんで演技できていました。コレオステップは不思議セクシー。

アリソン組
ツイズルは男性が危なかったです。ダイアゴナルステップは最初の方でジャッジにアピールしつつも、中盤ではパートナーと見つめ合い音楽を表現し、観客サイドを向いてのアピールもありました。それをキビキビとした滑りの中でおこなっていました。バランスが絶妙でした。コレオスピンは女性の起き上がり方がスムーズでした。RDでもFDでも出の上手さは際立っています。フランス国際の雪辱を果たせました。

カリスポ
フランス国際よりは向上しましたが、やはりまだまだ仕上がっていないように感じます。これ!といった目を見張るほどの質の高いエレメンツがないし、音楽と同調した部分もあまりありませんしね。マスターピースであることは間違いないので、こればかりは滑り込みができるのを待つしかありません。

シニカツ
合っているのか合っていないのか分からないツイズルを今日も無事に回転しました。多分合っています。女性が男性の輪郭を撫でながら愛おしそうにしている姿から、生涯結ばれることは許されない相手のに愛してしまう。沈む夕日とともに、入り混じった感情に浸っている。そんな情景が連想されます。

パイポー
落陽系プログラムが続きます。日付が変わる前でよかったぜ。GPFでは睡眠導入になりかねない。同じ落陽系でもシニカツは女性だけが行く末を悟っていて、パイポーは2人とも悟っている感じかな。コンポジションだけはシニカツと大きな差がありません。この項目に関してはたまに高く評価されることがあるんですよね。パイポーのクリエイティブさに魅せられたジャッジが少なくないことを物語っています。

ウルハリ
フリル兄貴となったハリャーヴィンさん。男は黙ってフリルですよ。日本男子もフリルを付けろ!女性の逆回転ツイズルが非常にきれいに入りました。もう苦手克服ってことでいいですよね。コレオステップはトップカップル並みの加点を獲得しています。こういうのが見たいんでしょ?というのを理解していますね。大好きです。ごっそさんです。

シニカツとパイポーのGPF進出が決定しました。来週はパパシゼ、ステブキ、ギニャファブが登場します。ギニャファブは2位になりステブキに3.24以上の差をつける費用があります。パパシゼが優勝以外の順位になることは考えにくいですが、万が一ギニャファブ、ステブキ(206.83以上)、パパシゼという順位になった場合は2位2位のチョクベイがGPFに進出できません。

いい演技が多かったです。しかしながら、カリスポの仕上がり不足は大変気になるところでした。本来ならウルハリと表彰台争いをしていてもおかしくないカップルですしね。マジがんばれ。ダサさを極めたFD見せてくれ!
2019
11.16

ロステレコム杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Alexander SAMARIN(ロシア)171.64
2 Dmitri ALIEV(ロシア)169.24 PB
3 Makar IGNATOV(ロシア)165.33 PB
4 Shoma UNO(日本)164.95
5 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)161.72 PB
6 Nam NGUYEN(カナダ)159.19
7 Kazuki TOMONO(日本)156.56 PB
8 Michal BREZINA(チェコ)156.20
9 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)154.65 PB
10 Deniss VASILJEVS(ラトビア)154.01 PB
11 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)140.82

男子リザルト
1 Alexander SAMARIN(ロシア)264.45
2 Dmitri ALIEV(ロシア)259.88 PB
3 Makar IGNATOV(ロシア)252.87 PB
4 Shoma UNO(日本)252.24
5 Nam NGUYEN(カナダ)246.20
6 Deniss VASILJEVS(ラトビア)241.09 PB
7 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)237.59
8 Kazuki TOMONO(日本)237.54
9 Michal BREZINA(チェコ)236.47
10 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)216.28
11 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)209.07
WD Daniel SAMOHIN(イスラエル)56.94

サモヒンは棄権となりました。理由は不明ですが、次の大会で元気な姿を見せてください。

リトヴィンツェフ
4T-3T 4T 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S hd 2A 3Lo
壮絶なSPから素晴らしいLP披露です。4Sを回避しましたが、2本の4Tと3Aを着氷しました。所作が美しい選手なので、ジャンプ以外の部分にも気を配ってくれると、現実味のない清らかなプログラムになりそうです。

クラスノジョン
4F 3A-2T 3A fall 3S 3F-3Lo 3Lz-2T 3Lz
少し回転は足りませんが4Fを着氷しました。昨日から前進です。最後の3Lzを決められたのは大きいです。ここはエッジの深さなんて二の次で爆走するコレオステップの前に配置されているので、カチッと決めてこそ爆走が映えるのです。

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3A 4T-1T 3Lo 2T 3F-1Eu-3S 3F
前半のジャンプをまとめて後半の4Tで失敗という、彼のよくある悪いパターンにハマりました。どうして4Tは決まってくれないのか。女子の演技があるからエテリは不在でエテリ軍のイケメン担当ロザノフがリンクサイドに来ていました。昨日どこおってん。

ミハル
4S hd 3A-2T 3F-2T 3Lz 3A 3F 2Lo
大掃除してたら若い頃集めたビートルズのレコードと、元妻とのデートで着たシャツが出てきてテンションが上がったおじさんに見えなくもない。最後は「でもあの頃には戻れないのか」の哀愁フィニッシュね。3Tのコンボと3Loが抜けたぐらいで、ほとんど予定通りの回転ができました。ミハルとしてはいい出来だったと思います。ミハルはロステレコム杯と相性いいんですよ。

友野
4T-2T 2S 3A-3T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-2S 2F
4Sと3Sと3Fの予定がそれぞれ2回転になりました。加点込みで16点ほどは失ってしまうことになります。曲を次々と入れ替わるので、ジャンプのミスがなくともぶつ切りに感じます。その曲の変化を表現できるほどの滑りの緩急を身に付けないと、4分間のストーリーを演じるのは難しいと思います。コレオシークエンスは上体が激しく動かしていますが、足元が伴っていないので、スケーティングの面では尻すぼみに感じます。ジャンプや踊りのポテンシャルがあるからこそ期待してしまうのですよ。

昌磨
4S fall 3A 3Lo 4T 3S-3T 3A-1Eu-3F 4T fall
4Sは3回転並みの高さしか出せず転倒となりました。3Aとは仲直りしました。4Tを1本スルーしてしまったので、4Tを最後の最後にぶち込んできました。転倒とはなりましたがよくがんばりました。前よりは全然いいです。昌磨おつランビエール先生ありがとう。

ニューエン
4S-3T 2S 3Lz 3A-2T 3A ot-1Eu-3S 3Lo 3F
4Sや3Aの前に思いっきり助走を確保しているので、ジャンプを決めないと隙間が寂しいです。スケカナよりも疲れが見え、終盤はパワー不足でした。ロシアの氷には体力を奪う魔力があるのかな?

ヴァシリエフス
3A fall 3T-2T 3Lo 3A-2T 3Lz-1Eu-3S 3F 3Lz
3Lz-1Eu-3Sまでの間延びが何とも言えない。そんなにミスをしたわけではないけれど、それさえも印象に残らない。彼の魅力が伝わってきません。

アリエフ
3Lz 3T 4T-3T 4T 3A 3Lz-1Eu-3S 3Lo-2T
4Tが3回転になったので、3Fを4Tにリカバリーしました。てっきり3Lzを3Fに変更するのかと思ったらそのまま行ってびっくりしました。常にセーブしながら滑ったので体力切れの心配はなかったです。でもセーブし過ぎていたので演技のおもしろみはいつもよりなかったです。

イグナトフ
4S 4T 3A 3F-3T 3Lz-3T 3Lz-1Eu-1S 3Lo
3Lz-3Tまでのジャンプは見事でした。ジャンプに全精力を注いでいるため、最後2本のジャンプには体力が残っておらず、ステップ・コレオシークエンス・スピンは止まりそうでした。コレオシークエンスは厳しいジャッジならマイナス評価でもおかしくありません。あまりの体力の切れ具合に、逆に微笑ましく思えました。だってシニア1年目だもの。PCSは8点台が3つ!!!!!うっほほーい。これが地元だぜい。

サマリン
4Lz-3T 3F 3T shaky 3A 3A-2T 3Lz-3T-2Lo 3Lo
相変わらずプログラムの意図は理解できなかったけれど、フランス国際でヘロヘロだった終盤のパートの体の動かし方は悪くなかったです。スピンもきちんと回りましたし、演技としてまとまっていました。

ロシア男子21年ぶりのロステレコム杯表彰台独占となりました。サマリンはGPF進出を確定させました。次週イグナトフ、エイモズ(259.80以上)、ブラウン(258.35以上)、羽生という順位になる確率がゼロではないので、アリエフのGPF進出は確定しません。残り4枠は来週決まります。

NHK杯で地元点が出ても他国に引け目を感じる必要はないのだ。少なくともカナダとロシアには「お前らのところも点数出しまくっとるやんけ!」と言い返せます。アメリカとフランスと中国には「すまないねえ……」と低姿勢になりましょう。
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