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2019
08.20

ロンバルディア杯エントリー

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111902.htm

この週は真裏でオータムクラシックが開催されます。それでもってJGPの4戦目も開催されます。さらにさらにメキシコの国際Bとアイスチャレンジもあるんですね。はい。そんなに同時開催してシニアクラスに出場する選手はいるのでしょうか。週明けの月曜が敬老の日なので、日本人はがんばれば見られないことはないです。朝10時に寝て夕方4時に起きればいいだけですから。

男子シングル
1 Maurizio ZANDRON AUT 1
2 Boyang JIN CHN 2
3 Roman GALAY FIN 3
4 Adrien TESSON FRA 4
5 Morisi KVITELASHVILI GEO 5
6 Peter James HALLAM GBR 6
7 Andras CSERNOCH HUN 7
8 Matteo RIZZO ITA 8
9 Kazuki TOMONO JPN 9
10 Sondre ODDVOLL BOE NOR 10
11 Olgierd FEBBI POL 11
12 Dmitri ALIEV RUS 12
13 Andrei LAZUKIN RUS 12
14 Egor MURASHOV RUS 12
15 Matthew SAMUELS RSA 13
16 Nicola TODESCHINI SUI 14

一番のビッグネームはボーヤンですね。ロシア勢はイタリアに発つ直前にテストスケートでしょうから大変だ。変なプログラム滑らないと連盟の偉い人からダメ出しされちゃうぞ!リッツォのプログラムは懐メロメドレーではなくフラメンコです。でもシーズン途中で変更する可能性はあります。ナショナル前にエルトン・ジョンメドレーと予想しておきましょう。友野は表彰台に立って名前を売っておきたいですね。国際大会で4T成功しますように。

女子シングル
1 Anastasiya GALUSTYAN ARM 1
2 Sophia SCHALLER AUT 2
3 Klara STEPANOVA CZE 3
4 Jenni SAARINEN FIN 4
5 Julie FROETSCHER FRA 5
6 Oceane PIEGAD FRA 5
7 Natasha MCKAY GBR 6
8 Kristen SPOURS GBR 6
9 Fruzsina MEDGYESI HUN 7
10 Lucrezia BECCARI ITA 8
11 Chenny PAOLUCCI ITA 8
12 Wakaba HIGUCHI JPN 9
13 Elizabet TURSYNBAEVA KAZ 10
14 Elzbieta KROPA LTU 11
15 Greta MORKYTE LTU 11
16 Yelim KIM KOR 12
17 Young YOU KOR 12
18 Sofia SAMODUROVA RUS 13
19 Anna SHCHERBAKOVA RUS 13
20 Elizaveta TUKTAMYSHEVA RUS 13
21 Valentina MATOS ESP 14
22 Josefin TALJEGARD SWE 15
23 Starr ANDREWS USA 16
24 Megan WESSENBERG USA 16

サモドゥロワ!シェルバコワ!トゥクタミシェワ!字面がイカついです。トゥルシンバエワもいますし、この旧ソ勢の壁は厚いです。新葉はサマーカップを体調不良で棄権しました。この大会には万全を期して彼女の力を発揮してもらいたいです。旧ソ勢と戦える力を持っているスケーターです。ヨンユーのLPエビータは、滑り込みさえできていれば彼女の表現力でアピールできるプログラムだと思います。レイクプラシッドの演技は動きが緩慢でしたので、それが改善されていることを願います。

アイスダンス
1 India NETTE / Eron WESTWOOD AUS 1
2 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN CAN 2
3 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA CAN 2
4 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN FIN 3
5 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS FIN 3
6 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON FRA 4
7 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND GBR 5
8 Leia DOZZI / Michael Albert VALDEZ HUN 6
9 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI ITA 7
10 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI ITA 7
11 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI ITA 7
12 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS LTU 8
13 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO RUS 9
14 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV RUS 9
15 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN UKR 10
16 Caroline GREEN / Michael PARSONS USA 11

トップ勢からは地元のギニャファブが出場です。ララランド観て感動したのも1年前ですか。フルソレは今シーズンからカナダ代表としてフル参戦です。トゥルヴェルは5週間シュピル&カメレンゴのところで練習したそうなので、足元がよくなっていることを期待。ナザニキは怪我なくシーズン戦い抜いてくれればと思います。昨シーズン結成して脅威の上達を見せたアデルイにも注目しています。フランス国際の「あああ……これはアカンやつ」からユーロへの振り幅にはチビりました。イタリアのカルデロンさんは、スケーティングはまだまだながら、イタリア女子らしいアーティスティックでセクシーな表現が素敵な選手です。なんでイタリア女子って芸術性に振り切ったスケーターがたくさんいるんでしょうね。理由ご存じの方います?
2019
08.16

ロシアのJr.テストスケート感想

8月上旬にロシアのジュニア勢のテストスケートが開催されました。シニア勢は9月7日と8日にテストスケートをおこないます。画質のいい映像が上がったので感想など。なお感想はすべてフリー種目について滑走順で書いています。

ペア
アリーナ・ペペレワ&ロマン・プレシュコフ 16歳(2003.7.20)/19歳(2000.1.19) LP:ミュージカル版"ロミオとジュリエット"
3Tw 3T-2T-2T 3S fall 2LzTh 3STh df
衣装はヴォロトラが2010-2011シーズンのLPで着用したものです。ヴォロトラはプロコフィエフのロミジュリを使って、エキシでミュージカル版を使用していました。高いツイスト、スロージャンプの両足着氷(ヴォロトラはサルコウじゃないけど)、低速&トラベリングしまくりペアスピンはヴォロトラのコピーかと思うほどでした。悪いところは真似しないでね?奇をてらっていない編曲で観やすかったです。デススパイラルをフォアインと見せかけてチェンジエッジしてバックアウトで入るのは見事でした。昨シーズンはSPの指定がバックアウトでしたが、そこでは披露していないんです。しかもこの2人はデススパイラルが上手なので安定したポジションで回ることができていました。最後のエレメンツがスローサルコウなので、決まれば盛り上がると思います。

クセニア・アハンテワ&ヴァレリー・コレソフ 16歳(2002.10.7)/18歳(2001.1.26) LP:Shine On You Crazy Diamond
3Tw 3LzTh 3S fall-1Eu-3S(予定) 3T 3LoTh fall
ピンク・フロイドプログラムなのに複数曲を組み合わせず、おかしなアレンジもしないロシアの常識に背く普通のプログラムです。こんなに普通だとケチつけられちゃう。ソロジャンプの際の男女の距離感がいいです。3Tは距離感もいいし、踏み切りのタイミングもピッタリでした。デススパイラルはペペレワさんのところほどの工夫はないですが回転は美しいです。男性の腋はツルツルでした。今シーズンも先生のキスクラファッションで笑わせてくれることを楽しみにしています。

ポリーナ・コスチュコビッチ&ドミトリー・イアリン 16歳(2003.3.7)/21歳(1998.8.9) LP:サラバンド
3Tw 3FTh fall 1S-1Eu-1S 1T 3LoTh df
ロシア人御用達サラバンド。もちろん音源は厨二臭いGlobusのものです。ロシアロシアしてるなあ。ソロジャンプはスキップしました。女性が成長している一方で男性の背が伸びないのでスロージャンプには苦心しているのかもしれません。ジュニアペアでも上の年齢になったので、そろそろTESでタコ殴り以外の何かが欲しいです。特に男性の踊れなさが気になりました。同世代のロシアペアの男性陣の表現が上手なので、追いつかないとズルズルと成績が落ちかねないです。

アポリナリア・パンフィロワ&ドミトリー・リロフ 16歳(2003.1.23)/17歳(2001.9.7) LP:サード・パーソン
3Tw 2Lo 3LoTh 2A-1Eu-2F fall 3FTh
ウィークポイントであるソロジャンプは2回転のままです。スロージャンプの着氷の伸びは見事です。リフトの移動距離とポジションの美しさは他を圧倒しています。世界で5本の指に入るレベルですけど、ひょっとするとシニア含めた現役ペアで一番リフトが上手いかもしれない。リバースラッソーでキャリーリフトに移行する際の方向転換と安定感にはビビりました。+3以下の評価を下すジャッジがいたら正気を疑いますね。女性が1つのエッジに乗ってゆったりと見せる部分が多い分、男性が滑る距離を稼いでいます。男女で緩急の担当を分担しているのかな。ソロジャンプで出遅れても他がプラスまみれなので押し切れるかもしれません。

アンナ・シェグロワ&イリヤ・カラシニコフ 15歳(2004.4.15)/19歳(2000.4.25) LP:アラジン
3Tw 3T so-2T(予定) 2A 3FTh 3LoTh fall
自動小銃の名前かっこいい。選曲は背伸びしてなくていいと思います。みんながみんな大人っぽい曲滑らなくていいんですよ。技術的にはまだまだ発展途上のペアです。それでも他国だとエースを張れるレベルなんですけどね。

スタニスラワ・ヴィスロボコワ&アレクセイ・ビリュハノフ 15歳(2004.8.20)/17歳(2002.5.31) LP:ロミオとジュリエット
3Tw 3LoTh 3S fall 1A fall 3LzTh to
こちらはプロコフィエフのロミオとジュリエットです。曲被り回避!今シーズンJGPに参戦すると思われるペアです。投げ技は高さがあります。すごく気になるのが男性が常に女性しか見ていないところです。よって視線が下がるので暗く見えてしまうんですね。組み立てなのかと思ったら結成4年目なんですね。がんばれ男!

エカテリーナ・ペトゥシュコワ&エフゲニー・マリコフ 14歳(2005.7.7)/18歳(2001.7.14) LP:When Winter Comes
3S-Eu-3S 3Tw 3LzTh 2A 3LoTh fall
2シーズン前まで2人ともシングルの選手でした。男性が大きすぎるのでシングルは限界だったのでしょう。たった2年で未経験者からバックワードラッソーとか上げられるものなんですね。シングル出身だけあってジャンプは上手でした。スロールッツも高さと飛距離が十分でした。シングル出身だから軸作るのが上手なのかもしれません。

ディアナ・ムハメジャノワ&イリヤ・ミロノフ 15歳(2003.9.18)/18歳(2001.4.17) LP:チェス
2Tw 3Lz-2T-2T 2LzTh 3F 3STh
ウズベキスタン系っぽい読みにくい名前。なんといってもソロジャンプですね。3Lzからの3連続と3Fを組み込むという前代未聞のジャンプ構成です。片方の選手がエラー付いてもマイナス評価を受けてしまうわけですが、2人のジャンプはルッツもフリップも大丈夫そうです。踏み切りは女性の方が明確にできていました。ルッツやフリップを入れて驚く時代ではなくなるのかもしれませんね。スロー3アクセルや4回転のエレメンツはハイリスクローリーターンなので、怪我のリスクの低いソロジャンプの基礎点を高くする作戦は理にかなっています。

ユリア・アルテミエワ&ミハイル・ナザルニチェフ 14歳(2005.3.16)/2001年生まれ LP:映画"ボヘミアン・ラプソディ"
3Tw 2A-1Eu-3S 3T 2LzTh 2LoTh
Don't Stop Me Now、Love of My Life、We Will Rock Youのクイーンメドレーです。ただのクイーンメドレーな気もしますけど楽しそうだからいっか。

エカテリーナ・ベロワ&ドミトリー・チギリョフ 14歳(2005.5.19)/18歳(2001.4.1) LP:007メドレー
3F fall 3Tw 3T-2T(予定)-2Lo 3LzTh df 3LoTh
曲詰め込んで欲張りセットになったメドレー。ゴールドフィンガーのところは結構いいと思ったんですけどね。サム・スミスのパートは必要なのだろうか。男性は「Q:なぜこの選曲なのですか?A:僕がハンサムだからです」というデイヴィダス・スタグニウナスさんの伝説の台詞を使うことを許されそうな顔をしています。

タチアナ・クズミナ&アレクセイ・フヴァイコ 15歳(2004.4.17)/17歳(2001.11.30) LP:月の光
3Tw 3LzTh 3S-2T-2T 3T fall 3LoTh
Bloodstreamじゃない!原曲蹂躙なし!ジュニアペアで月の光はハードルが高いですね。グッとエッジに体重を乗せて滑る部分が必要ですし、ハイライトがないと淡々とした印象になりますしね。ジャンプはいいので、これからの滑り込み次第でしょうか。

アナスタシア・ムホルトワ&ドミトリー・エフゲニーエフ 16歳(2003.5.17)/17歳(2001.9.7) LP:四季
2Tw 3Lz fall 3S-2T-2T 2LzTh 3STh
また3Lzを跳ぶペアが出てきました。ここは両手タノで跳んでいます。すげー。やはり2人ともシングル出身の選手です。ペア転向2年目となります。まだリフトに関しては上位ペアほどはスムーズなポジションチェンジができてませんしスピードも出ていないです。ソロジャンプはこれからも大きな武器となるでしょう。それにしてもゾフニルスキー先生はペアスピンが教えられないのか、このペアもあまり上手ではありません。

12組登場しましたが、どのペアでも他国で世界ジュニア選手権に出場できる力を持っています。それだけジュニアペアは完全なるロシア一強状態です。搭載されたソロジャンプとツイストの質が違いますし、トリプルツイストができないペアはソロジャンプが得意だったりしますしね。中心となるのは最初に滑った4組のペアです。大きなミスを犯すと、コスイアやパンリロだって代表を逃してしまいます。強いのは女子シングルだけじゃないんですよ。これが真のフィギュアスケート大国ですよ。

男子シングル
アンドレイ・モザリョフ 16歳(2003.3.24) LP:Lost In Blue by House、Earthquake (Ft. Tinie Tempah) by Labrinth、My Own Paradise by OTC、In This Shirt by The Irrepressibles
4T-3T 4T so 3Lo 3A-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3F
そういえば君の名前モザレフじゃなくてモザリョフか。テイストの違う4曲を組み合わせた昨シーズンと同じプログラムです。ステップアップという映画のサントラからなのですが、この映画観たはずなのに記憶が……。エレメンツの順番を入れ替えて、先にジャンプを終わらせてからステップシークエンスを滑ります。こちらの方が4曲目を効果的に表現できていると思います。演技前半は昨シーズンよりも上下の動きを意識的に増やしているように感じました。だから手旗信号っぽさは薄れています。しかしながら、演技後半の動きはシンプルで前半に比べると見どころが少なかったです。ここにも上下の動きを増やして体をいじめ抜いてほしいところ。

ゲレブ・ルトフリン 15歳(2004.3.31) LP:月光
4S 3A-3T 3A 3F 3Lz 3F-2T 3Lo
変わった名字はタジキスタン系らしい。ネクタリンみたいで美味しそう。音源はベートーヴェン蹂躙というほどではなかったです。ロシアが北米化されている悲しい事実。ロシアはそのままでいてほしい。スピンのポジションがきれいなのに上手く曲に合わせられていなかったです。3Loでフィニッシュするまでの約1分半をスピンとステップシークエンスで構成しているので、ここをどう表現できるかでPCSが大きく左右されるでしょう。ミーシンがいつもの無表情でリンクサイドでよしよしとかわいがっておった。運動会に来たおじいちゃんだなあ。

イリヤ・ヤブロコフ 15歳(2003.9.29) LP:ノートルダムドパリ
4T fall 3A fall 3Lz-2T 3F 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3Lo-2T
ダーンスモーンエスメラールダーを使わないノートルダムドパリでした。ジャンプの前になると助走に集中して音楽を無視しますが、全体的にはかなり表現は健闘していたように思います。体の使い方ダイナミックでしたしね。体の畳み方がエグいシットフォワードのポジションには驚きました。

ピョートル・グメンニク 17歳(2002.4.11) LP:オペラ座の怪人
4S-2T 4S fall 3A so 3S 3Lz-3T-2Lo 3Lz-3Lo 3F
あの小さくてかわいかったグメンニクさんもテストスケート参加の男子シングル選手で最年長となりました。フィギュアスケートの超王道のオペラ座編曲でした。後半の3-3の連発は決まればかっこいいですが、スタミナ切れだと回転不足になって点数と取りこぼす諸刃の剣です。3Lz-3Lo決めてギャアアアアアアアアアア!!!という歓声が上がれば盛り上がるでしょうね。顔が大人になってきたのでコストナーさんの顔から離れてきたかも。そのうち体がゴツゴツしてヒゲ生えるんだ。

アルトゥール・ダニエリャン 15歳(2003.12.17) LP:グラディエーター
3S 3A-2T 3Lz 2A 3A 3F-1Eu-3S 3Lo-3T
冒頭は最終的に4Sにすると思います。こういうの演じられるのかな?というのが正直なところでしたが、意外や意外で結構合ってました。ジャンプの飛距離が出るタイプなので、壮大な曲にマッチしています。特に3Aがあてはまりますね。グラディエーターはジャンプが大きな選手が滑るといいんだな。ヤグディンもそうですしね。立ち止まってのマイムよりも、滑りながらのマイムの方がきれいに見えます。ずーーーっと滑り続ければいいということか!

ダニイル・サムソノフ 14歳(2005.7.13) LP:Per Te
3A fall 4Lz fall 3F 1A 3Lz-2Lo 3F-2T 3Lz
3Lz3本???ではなく最初のルッツは4回転でした。そりゃ猛スピードで踏み切るわな。ジャンプを表現に変換する能力があります。年齢に不似合いな曲ですよね。年齢3倍ぐらいしたらピッタリなんですけども。いい風に解釈すると、悪い魔女に魔法で子供の姿に変えられてしまったわけですよ。でも故郷には愛する妻と3人の娘がいて、どうにかして仕送りしないといけない。だから「今仕事が大忙しでクリスマスも帰れそうにないんだ、愛してるよ」と非合法な手段で稼いだお金とともに、涙で文字が滲んだ手紙を送るんですね。それを受け取った姿を窓の外から眺めるんですね。泣ける~映画化決定。まだ声変わりしておらず、身長も低いので、これから成長期という壁にぶつかると思います。いきなり身長が伸びると思ったように滑れなくなるし、踊れなくもなります。素晴らしい才能はあるので長い目で見守りましょう。

アレクサンドル・ゴルベフ 14歳(2005.8.3) LP:エクソジェネシス第2部
3A 3Lz 3A fall 3Lz ot 3F-1Eu-3S 2A 3T
な、なんだこの美少年は。昔のエドワード・ファーロングか。まだジャンプ中心のプログラムなので踊りや表現は発展途上です。

アンドレイ・クトヴォイ 14歳(2005.10.4) LP:レ・ミゼラブル
3A so 3S 3F-2T 3Lo 3Lz 3Lo fall 3Lz-2T-2Lo
3F-2Tのセカンドにタノを付けました。タノをほどいてからの振付への移行がとてもいいです。タノの存在意義が感じられるんです。曲がBring Him Homeになると、美しい腕の表現を見せてくれます。1つ前のパートとの対比もいいですし、ここで3Lzに付けるタノも柔らかな腕の表現と一体になっていていい味を出しています。クトヴォイのタノは良質タノ。ステップシークエンスでの堂々としたメリハリのある動きも素敵ですし、非常にいいプログラムだと思います。そしていいスケーターですね。先生がまちゃまちゃに似てるわ。

マトヴェイ・ヴェトルギン 15歳(2003.10.9) LP:グレイテストショーマン
3A fall 2A ot 3T 3S 3Lz-3Lo fall 3Lz-2T-2Lo 2F
Never enoughを入れたくて男声ボーカルの音源を探し強引に編曲していました。このあんまり上手くない音源、強引さ、これがロシアですよ!スピードを出しまくってリンクの端の方でジャンプを踏み切るのでフェンスに接触しないか心配になります。だってJGP派遣先はリンクの狭いアメリカですよ?ぶつからないでくださいね。転倒して体力が削れているはずにスピードが落ちない優秀なエンジンをお持ちです。

アルチョム・コバリョフ 16歳(2003.1.27) LP:グラナダ、アストゥリアス、アランフェス協奏曲、Innuendo by Queen
3S 3A-2T 1Lz 3Lo 3A 3F-3T 3Lz-2T-2Lo
腹巻きのようなものを巻いて滑りました。腰が痛いのかもしれません。スピンやジャンプでもマジックテープって外れないものなんですね。プログラムはフラメンコとも言い切れないスペインメドレーでした。

ゲオルギー・クニツァ 16歳(2003.1.10) LP:Still Loving You
3A so 3Lz-2T 3F hd 3Lo 3F-1Eu-2S 3Lz 2A-2T
みんな大好き蠍団より。ずっとクールなまま演技が終わりました。もう少し激しい部分があればいいなと。フリーレッグをきれいに伸ばせていたのは冒頭だけでしたし、メリハリがなくてもっさりとした印象を受けました。フライングキャメルからジャンプで次の動きにいくのはかっこよかった。

エゴール・ルヒン 15歳(2004.4.29) LP:Your Song
3A-2T 3F 3Lo-1Eu-3S 2A 3A 3Lz so 3Lz-3T
4Sは回避しました。JGPでは入れてくるでしょうか。手足が長いのでチェック姿勢がビシッと決まるとかっこいいです。あまりに細長くてクモヒトデが脳裏をよぎりました。曲が盛り上がる終盤に向けてギアを上げていかないといけませんが、この手足の長さを持て余しています。3Lzが2本続くあたりから曲から遅れていますね。身長以外の成長を待つということで。

男子は3Aは跳べて当たり前、4回転も珍しくありません。選曲はバラエティに富んでいて楽しめました。他国の選手は彼らを破らないと表彰台に立てません。大変だあ。

女子シングル
アナスタシア・タラカノワ 15歳(2004.4.14) LP:Alcoba Azul
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-3T 3F hd 3Lz-1Eu-3S
ロシア女子で強いのはちびっこたちなので、タラカノワぐらいスタイルのいい選手がいてくれると違いが分かりやすくて大会の楽しさが増します。ちびっこだったのに昨シーズンいきなり縦にビヨーンと伸びました。ジャンプの着氷が止まらなくなりずっと見栄えがよくなりました。構成は後半3コンボでしょうかね。前後半の切り替わりをもっとバチッと決められるとさらによくなりそう。スピンでの体をのけぞらせるポジションでのフィニッシュは香しいです。

アリョーナ・カニシェワ 14歳(2005.6.15) LP:Farewell by Dario Marianelli
2A 3F-2T 2A 3Lo 3Lz 3F-3T 3Lz-1Eu-3S
カニちゃんまでこういうの滑るようになるんですね。隙間を作りたくなくてキックを入れたくなる気持ちは分かりますが、このプログラムには合っていないと思いますし、カニちゃんのエレガンスを妨げるものになっています。前半にちょこっと入れたり、そこからグッとスケートが伸びていけば気持ちいいですけど、やたらめったら入れすぎです。演技後半は流れが止まっていますしね。移籍したてで慣れていないのかな。

カミラ・ワリエワ 13歳(2006.4.26) LP:エクソジェネシス第3部
4T 2A 3Lo 3F-2T 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
ワリエワはたくさんキックしてもいいタイプのスケーターです。4T入りの構成を見事に演じきりましたし、すでに完成されています。スピンも曲想を反映していますし、後半の怒涛のタノジャンプもいいですね。美しさをキープしつつも、手を合わせて贖罪しているようではありませんか。ふわっと着氷する3Loもきれいだった。もちろん全エレメンツプラスでしょうし、+3から上が並ぶことは間違いありません。ロシア女子の4回転観ても驚かなくなっちゃった。人間慣れるものですね。

マイア・フロミフ 13歳(2006.3.25) LP:ゴースト
3Lz-2T 3F 2A 2A 3Lz ot 3Lo fall 3Lo-2T
スケーティング進みまくり師匠。なんと柔らかいタッチなのでしょうか。手の表現も美しくてスケール感を演出できていますね。一歩がデカいし、空間も上手く使えているし、ゴーストプロでUnchained Melody使用しなくてもゴーストにできているし、将来性のあるスケーターです。

アンナ・フロロワ 14歳(2005.8.7) LP:ノートルダムドパリ
3Lz-3T 3F-2T 2A 2A 3Lz fall 3F 3Lo
これもだーんすもーんえすめらーるだーがない。エスメラルダだからか。ジャンプは膝を使って柔らかく着氷するタイプ。ジュニア勢のみなさんは前半部分をしなやかに滑れるのですが、後半部分はスタミナ切れであったり技術力不足で盛り上げきれずに終わってしまうというパターンが多いです。ステップシークエンスで盛り上げるのってシニアじゃないと難しいですからね。

クセニア・シニツィナ 15歳(2004.8.5) LP:Wrench and Numbers、Flesh and Bone
2A 3F 3S 2A 3Lz-3Lo 3Lz-3T-2T 3F-2T
テロップには"Folk music"と記載してあったけど途中からまったく関係ない。不思議な編曲でした。2本目の2Aから音楽がシリアスになります。ここはソロジャンプをパスーン!と入れた方がまとまりがよさそう。

ダリア・ウサチョワ 13歳(2006.5.22) LP:Je suis malade
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3F fall 3F-3T
岩崎恭子似。ジュニア1年目にして恋に狂ってしまうプログラム。エテリチームなのに意外性があるというわけではないです。能力もあるし美しいスケーターですが、振付にお腹いっぱいになってしまいました。

女子シングルは似たような路線のプログラムが多かったです。シニア勢はそうではないことを願います。

アイスダンス
アンゲリーナ・ラザレワ&マキシム・プロコフィエフ 17歳(2002.7.3)/18歳(2000.9.4) FD:カルミナ・ブラーナ、パールハーバー
ローテーショナルリフトからのニースライドや、リフトを挟んだツイズルなど序盤のエレメンツに見応えがある一方で、トランジションは弱弱しいです。この出落ち感でピンときたので調べてみたところ、エフバジと同じ先生じゃないですか!出落ちは通過儀礼だったんですね。出落ちしなくなったときにロシア選手権の表彰台に上がれるのだ。カルミナ→パールハーバー→カルミナというなかなかの編曲でした。

ディアナ・デイヴィス&ゲレブ・スモルキン 16歳(2003.1.16)/19歳(1999.8.27) FD:Always watching you、Love Is Gone by Peter Cincotti
今シーズンはカメレンゴのところに行きました。スケーティングスキルは発展途上ですがエレメンツの見せ方はよくなりました。昨シーズンよりもメリハリが付いています。コレオシークエンスで女性が連続ウィンドミル、男性がデスドロップをしてそれぞれ見せ場を作っていました。プログラム中の明確なハイライトとなっていて展開が分かりやすかったです。後半女性の足が動かなくなったのでスタミナ強化が必要です。

エリザヴェータ・シャナエワ&デヴィッド・ナリズニー 16歳(2003.5.30)/19歳(1999.10.11) FD:Hymne in D Minor (EDM Version) by Another Scope、River by Bishop Briggs
ズンドコEDM&変な歌詞なしボーカル。これはいいですね。ツイズルでの滑らかな回転とシャープな出のコントラストが最高でした。そしてコレオスライディング!!!!!ポポモズの昨シーズン序盤の氷寝転がりを思い出させてくれる素晴らしいスライディングでした。スヴィニンチームは奇抜なことやってくれるって信じてましたよ。シーズン途中で振付変えないでくださいね。取って付けたようなワンフットステップ以外はいいプログラムだと思いました。僕はズンドコ音源いじり大好きですけど、必然性のあるズンドコは大歓迎です。これはいいズンドコ。

エリザヴェータ・フダイベルディエワ&アンドレイ・フィラトフ 16歳(2002.10.2)/19歳(1999.12.29) 新結成 FD:Sign of the Times by Harry Styles
惜別の情を込めながらも前向きな感情が伝わってきます。3分半の終わりに至るまで、歩みひとつひとつが力強いからです。JGPFには進出できるはずです。ロシア1番手ないし2番手として楽しませてくれそうです。テンポの変化がないように思えますけど、これは違反取られないのかなあ。

エカテリーナ・カタシンスカヤ&アレクサンドル・ヴァスコヴィッチ 14歳(2004.11.12)/19歳(2000.7.6) FD:Bailar by Deorro、
Temptation by Diana Krall、Happy Brasilia by James Last

ステップシークエンスがとてもいいですね。女性の表現力が活かされています。セクシー過ぎず、ちょっとあどけないのもまたかわいらしいんです。RDのラテンはテンプレ構成になっておもしろくないけれどFDはいいなあ。これはJGPでも観たいやつ。嬉しいことに初戦派遣予定です。

ソフィア・チュチュニナ&アレクサンドル・シュスティツキー 16歳(2003.6.13)/16歳(2002.12.25) FD:Turning Page by Sleeping At Last
フダイさんのカップルよりもさらにテンポの変化が乏しいですが、これも大丈夫なのでしょうか。ひょっとして、テンポ変化させなくても減点しなくてよくなったかと思ってルールを今一度確認しましたけど、やっぱり必須でしたね。
The music must have at least one change of tempo/rhythm and expression. These changes may be gradual or immediate, but in either case they must be obvious.
テンポやリズムの変化は緩やかでも即時的なものでもいいが、明確でなければならない。うーーーん……このプログラムで明確か?もうこんなルール廃止しちまえよ。

オルガ・マムチェンコワ&マーク・ヴォルコフ 15歳(2004.3.16)/16歳(2003.5.16) FD:Be Italian
ウシャネクが2シーズン前にイカれたBe Italianを滑ったばかりなので、どうしても比較してしまいます。3分半飛び道具投げっぱなしで脳裏にこびりついています。当時は存在しなかったコレオステップがありまして、その途中でコレオスピンのようなムーブメントを見せてくれました。1つのエレメンツで2つ分見せる裏技ですね。

スヴェトラーナ・リズノワ&アレクサンドル・ヴァフノフ 17歳(2002.5.5)/20歳(1999.2.16) 新結成 FD:ロックオペラ モーツァルト
コンキナとのカップルを解散しまた新たなパートナーを見つけました。男性はそれなりにキャリアがあるので女性を引っ張ってほしいのですが、まだ連携が取れていないように見えました。大半のカップルがコレオステップをハイライトに持ってきていますが、彼らのコレオステップはあまり印象に残らなかったです。終盤の振付がシンプルでインパクトに欠けました。

ポリーナ・イワネンコ&ダニイル・ウトキン 17歳(2002.5.14)/18歳(2001.1.18) 新結成 FD:La Légende du roi Arthur
アーサー王伝説を描いたフランスのミュージカルだそうです。さっきのヴァフノフ組と同じゲレイロのかーちゃん門下ですね。同じチームでフランスの舞台から選ぶのか。男性がめちゃくちゃリードできていないのが気になります。緩急がないので音楽がBGMになっていました。

タマラ・ジューコワ&ダニイル・カルポフ 15歳(2004.4.23)/19歳(2000.7.22) 新結成 FD:Timeline by X-Ray Dog、Casta Diva (from Norama)
さきほどのイワネンコと長年組んでいたのがこちらの男性です。女声でのアリアのシーンは女性よりも男性のエレガントに惹かれました。コレオステップとリフトせずにそのまま静かに演技終えてくれてもいいよってぐらいに。カルポフ……おやつカルポフ。

マルガリータ・スヴィストノヴァ&ドミトリー・ストデニキン 16歳(2003.6.28)/16歳(2003.6.15) FD:サラバンド
おっ、めちゃくちゃダサいズンドコアレンジのサラバンド!北朝鮮将軍アレンジと銘打とう。これをサラ・ブライトマンが歌っているという事実。僕のテストスケートの感想を締めくくるのに相応しい選曲です。最後にテンションをぶち上げてくれました。

女子は技術格差がそこまで大きくなかったですが、アイスダンスははっきりと差を感じました。JGPにアサインされているカップルは上手いですわ。やっぱり派遣ってちゃんとしてるわ。

印象に残ったスケーターはアンドレイ・クトヴォイ、マイア・フロミフ、シャナエワ&ナリズニーです。クトヴォイは曲の演じ分け方が上手で、とても14歳には思えません、フロミフはスケーティングのタッチの柔らかさと移動距離、そしてしなやかな上体での表現に度肝抜かれました。ロシアでアーティストタイプのスケーターが残るのは難しいかもしれないけれど、ベテランになるまで見ていたいです。シャナエワ&ナリズニーはズンドコ音源を完全にものにしているところとド派手なコレオスライディングが好みでした。昨シーズンから上達しているという点も花丸。女子シングルを観ていてテンションが下がったのは否めないです。勝つのが目的だから僕が間違ってるんですけどね。パッヘルベルのカノンとか幻想即興曲とかショスタコーヴィチのジャズ組曲とかベタな選曲で素敵に滑ってくれる方いらっしゃいませんか。

テストスケートをお休みしたスケーターもいます。そちらのみなさんの体調がよくなりますように。とりあえずはロシア勢がJGPに出てきても「お前誰だ」になることはなくなりました。一安心。
2019
08.13

JGP4戦目エントリー

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111898.htm

4戦目はロシア様開催です。前のロシア開催のときは後半にジャンプ固め打ちしたザギトワの演技が崩壊して震えました。

男子シングル
1 Edvard TER-GAZARIAN ARM 1
2 Andy YAO AUS 2
3 Alexander LEBEDEV BLR 3
4 Alec GUINZBOURG CAN 4
5 Iliya KOVLER CAN 4
6 Luanfeng LI CHN 5
7 Daniel MRAZEK CZE 6
8 Yong Myong RO PRK 7
9 Mihhail SELEVKO EST 8
10 Adam SIAO HIM FA FRA 9
11 Nikita STAROSTIN GER 10
12 Mozes Jozsef BEREI HUN 11
13 Lev VINOKUR ISR 12
14 Gabriele FRANGIPANI ITA 13
15 Dias JIRENBAYEV KAZ 14
16 Lilian BINZARI MDA 15
17 Younghyun CHA KOR 16
18 Artur DANIELIAN RUS 17
19 Petr GUMENNIK RUS 17
20 Ilya YABLOKOV RUS 17
21 Casper JOHANSSON SWE 18
22 Alp Eren OZKAN TUR 19
23 Maxim NAUMOV USA 20
24 Matthew NIELSEN USA 20
25 Azizmurod SHABAZOV UZB 21

ロシア勢は3人エントリーができます。ダブルエースのダニエリャンとグメンニクを送りこんでくるという他国にとっては地獄の展開。ヤブロコフも4回転や3A跳べますしね。フランスは1番手のアダムを送りこんできました。ハードな展開になるのは分かっていたでしょうに。「ロシア勢に勝てんと世界ジュニアでもメダル獲れんぞ!」という試練なのだろうか。それとも日本勢がいないから表彰台の確率上がるということなのだろうか。カナダからはコブラー、初戦と2戦目派遣スルーしたイタリアはフランジパーニを派遣です。

女子シングル
1 Valeriia SIDOROVA ARM 1
2 Amelie TABOR AUS 2
3 Stefanie PESENDORFER AUT 3
4 Milana RAMASHOVA BLR 4
5 Maria LEVUSHKINA BUL 5
6 Olivia GRAN CAN 6
7 Marissa WU TPE 7
8 Hana KOSIC CRO 8
9 Tal Mi SIN PRK 9
10 Eva Lotta KIIBUS EST 10
11 Linnea CEDER FIN 11
12 Maia MAZZARA FRA 12
13 Elena KOMOVA GBR 13
14 Julia LANG HUN 14
15 Ishita KAPOOR IND 15
16 Nelli IOFFE ISR 16
17 Ginevra NEGRELLO ITA 17
18 Yuna AOKI JPN 18
19 Nana ARAKI JPN 18
20 Azhar ZHUMAKHANOVA KAZ 19
21 Aleks NAM KGZ 20
22 Jihun TO KOR 21
23 Andreea VOICU ROU 22
24 Anna TARUSINA RUS 23
25 Kamila VALIEVA RUS 23
26 Viktoria VASILIEVA RUS 23
27 Anna LA PORTA SUI 24
28 Yasemin ZEKI TUR 25
29 Audrey SHIN USA 26
30 Kate WANG USA 26
31 Laziza SALIEVA UZB 27
32 Linh Khanh TRAN VIE 28

ワリエワは派遣先が変更になりました。3戦目派遣だったのが1戦目と4戦目派遣になりました。タルシナとワシリエワはこれが初戦です。日本からは青木と荒木。いやあ……ロシアは大変だ。ベトナムから選手の派遣があります。フィギュアスケート新興国が生まれるのは喜ばしいことです。

ペア
1 Patricia ANDREW / Zachary DALEMAN CAN 1
2 Brooke MCINTOSH / Brandon TOSTE CAN 1
3 Motong LIU / Tianze WANG CHN 2
4 Hyang Mi RO / Kum Chol HAN PRK 3
5 Polina KOSTIUKOVICH / Dmitrii IALIN RUS 4
6 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV RUS 4
7 Anastasia MUKHORTOVA / Dmitry EVGENYEV RUS 4
8 Stanislava VISLOBOKOVA / Aleksei BRIUKHANOV RUS 4
9 Anastasiia SMIRNOVA / Danylo SIIANYTSIA USA 5

ロシアからは4組がエントリーです。4組エントリーしてよかったなんて知らなかったワン。コスイアはおなじみなのでご存じだと思います。他は分からない方が多いですよね。僕も分からなかったのでテストスケートの映像で予習しました。ディアナ・ムハメジャノワ&イリヤ・ミロノフはソロジャンプ激うまの組で、3Lzと3Fの両方を組み込んでいるクレイジーペアです。アナスタシア・ムホルトワ&ドミトリー・エフゲニーエフも3Lzが跳べます。ただこの2組はあまり投げ技を得意としていません。スタニスラワ・ヴィスロボコワ&アレクセイ・ビリュハノフは投げ技が得意ないかにもロシアなペアです。それぞれ弱点があるので、やはりコスイアが一歩リードかなと思います。カナダにはガブリエル・デールマンの弟の名前もありますね。

アイスダンス
1 Viktoriia AZROIAN / Aleksandr SIROSHTAN ARM 1
2 Alexandria LOUGHLIN / Daniil PETRENKO AZE 2
3 Karina SIDARENKA / Maksim YALENICH BLR 3
4 Nadiia BASHYNSKA / Peter BEAUMONT CAN 4
5 Irina GALIYANOVA / Grayson LOCHHEAD CAN 4
6 Denisa CIMLOVA / Vilem HLAVSA CZE 5
7 Katerina BUNINA / Artur GRUZDEV EST 6
8 Eva BERNARD / Tom JOCHUM FRA 7
9 Lou TERREAU / Noe PERRON FRA 7
10 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ GBR 8
11 Giulia TUBA / Andrea TUBA ITA 9
12 Anna SHNAIDER / Fedor VARLAMOV KAZ 10
13 Ekaterina ANDREEVA / Ivan DESYATOV RUS 11
14 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV RUS 11
15 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY RUS 11
16 Oona BROWN / Gage BROWN USA 12
17 Katarina WOLFKOSTIN / Jeffrey CHEN USA 12
18 Arina PAVLISHCHUK / Alexandr KUROPATKA UZB 13

1番手のウシャネクは4戦目かつ地元の大会にもエントリーがありませんし、エントリー入れ替えまくられているのに1戦目~3戦目にも名前がありません。男性が足の手術をしたそうなので、JGPには出られないかもしれません。6戦目7戦目に突っ込んでくる可能性もありますけどね。でもフダイさん新カップル、シャナエワ組がいるのでやはりロシアは強いです。そしてついについに……ブラウンズ!!!!!!!7組を7大会に分散させるから、アメリカに3組・ラトビアに1組の派遣だと予想したのに補欠含めて8組目が登場しました。先週の枠放棄の意味が分からないよアメリカ。サマーヴィルの新カップル派遣すればよかったじゃないか。

現在テストスケートの映像消化中。
2019
08.13

オータムクラシックエントリー

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111900.htm

今シーズンのチャレンジャーシリーズ初戦はオータムクラシックです。チャレンジャーシリーズではペアの出場数を特定の大会に集中させ、イベントとして成り立たせるためにペア非開催の大会ができました。今年のオータムにペアはありません。ストリーミングで観られるであろうオータムでやってくれる方が大半の人が嬉しいのではないだろうか。

男子シングル
1 Keegan MESSING CAN 1
2 Conrad ORZEL CAN 1
3 Kevin AYMOZ FRA 2
4 Peter James HALLAM GBR 3
5 Harry MATTICK GBR 3
6 Harrison Jon-Yen WONG HKG 4
7 Mark GORODNITSKY ISR 5
8 Yuzuru HANYU JPN 6
9 Donovan CARRILLO MEX 7
10 Christopher CALUZA PHI 8
11 Edrian Paul CELESTINO PHI 8
12 Junhwan CHA KOR 9
13 Camden PULKINEN USA 10

開催国カナダは2人派遣です。3人派遣しろし。なんといっても羽生のシーズン初戦なので注目が集まります。新プロはどういったものになるでしょうか。重厚なやつこい!!!日本人だけでなく中国人もたくさん訪れると思うので、中国語での場内アナウンスもしてもらいたいですね。ストリーミングの同時接続人数をチェックする恒例行事もおこなわなくては。メッシング、ジュンファン、エイモズ。世界選手権で一桁順位レベルの選手も出場します。プルキネンはスケーティングに磨きをかけているし、カリーヨは3Aの完成度を上げてきました。見どころはたくさんありそうです。カルーザさんは昨シーズンの末に競技復帰して、28歳にして3Lz-3Loを跳んでいました。またISUチャンピオンシップスでも彼の滑りが見たいです。

女子シングル
1 Kailani CRAINE AUS 1
2 Gabrielle DALEMAN CAN 2
3 Michelle LONG CAN 2
4 Veronik MALLET CAN 2
5 Mae Berenice MEITE FRA 3
6 Nina POVEY GBR 4
7 Hiu Ching KWONG HKG 5
8 Maya GORODNITSKY ISR 6
9 Rika KIHIRA JPN 7
10 Anastassiya KHVAN KAZ 8
11 Andrea MONTESINOS CANTU MEX 9
12 Cirinia GILLETT PHI 10
13 Eunsoo LIM KOR 11
14 Evgenia MEDVEDEVA RUS 12
15 Chloe ING SGP 13
16 Alexia PAGANINI SUI 14
17 Karen CHEN USA 15
18 Bradie TENNELL USA 15

羽生と紀平が出るとなると日本のメディアで会場が埋め尽くされますね。当然テレ朝が出動するでしょう。昨シーズンのこの大会ではテネルがロシア人以外で初めてメドベージェワに勝利したんですよね。メディアが紀平VSメドベージェワで煽りまくった結果テネルが優勝する結末ありますよ。ちゃんと煽りにはテネルも入れてくださいね。昨シーズンの大半を怪我で棒に振ってしまったカレンはすでに試合に出場して競技復帰しました。アメリカ女子も男子と同じくベテラン勢がゴッソリいなくなったので、カレンにも活躍してほしいです。クロエさんは昨シーズン姿を見なかったので引退したものと思っていました。久しぶりだねえ。

アイスダンス
1 Matilda FRIEND / William BADAOUI AUS 1
2 Piper GILLES / Paul POIRIER CAN 2
3 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS CAN 2
4 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC FRA 3
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON GBR 4
6 Misato KOMATSUBARA / Tim KOLETO JPN 5
7 Olivia SMART / Adrian DIAZ ESP 6

下5組はマリー軍の生徒です。先生4人が交代で大忙しになりそうです。スマディアの新プロはマリー軍らしからぬコミカルな仕上がりで驚かされました。他のカップルも懐メロメドレーとか卒業してますかマリーさん。優勝はパイポーだと思うので、アイスダンスは勝負よりも振付に集中するとします。
2019
08.06

JGP3戦目エントリー

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111897.htm

火曜日の夜お決まりのJGPエントリー発表。3戦目はラトビアのリガ開催です。

男子シングル
1 Luc MAIERHOFER AUT 1
2 Yauhenii PUZANAU BLR 2
3 Alexander ZLATKOV BUL 3
4 Eric LIU CAN 4
5 Joseph PHAN CAN 4
6 Lucas STRZELEC DEN 5
7 Aleksandr SELEVKO EST 6
8 Tom BOUVART FRA 7
9 Denis GURDZHI GER 8
10 Edward APPLEBY GBR 9
11 Lev VINOKUR ISR 10
12 Daniel GRASSL ITA 11
13 Kao MIURA JPN 12
14 Nikita MANKO KAZ 13
15 Kims Georgs PAVLOVS LAT 14
16 Kornel WITKOWSKI POL 15
17 Sihyeong LEE KOR 16
18 Andrei MOZALEV RUS 17
19 Daniil SAMSONOV RUS 17
20 Evan WRENSCH RSA 18
21 Oliver PRAETORIUS SWE 19
22 Basar OKTAR TUR 20
23 Andrey KOKURA UKR 21
24 Liam KAPEIKIS USA 22
25 Andrew TORGASHEV USA 22
26 Azizmurod SHABAZOV UZB 23

ここまでの3戦では最も激戦です。スケーティングが上手い選手が多いので、難しいジャンプをちょこっと成功させたぐらいではGOEやPCSでひっくり返されてしまいます。三浦はこれがJGPデビューですが本当に大変なところに派遣されることになりました。トルガシェフはジュニアラストイヤーです。ジュニアではアメリカ1番手ですし、アメリカ男子全体としても7番手ぐらいです。今シーズンは助走が雄大すぎる3Aが改善しているので、それが成績に繋がればいいなと思います。イタリア男子はここでようやく1人だけ派遣。グラスルが初戦を迎えます。マジ枠余り。ロシアからはモザレフとジュニアデビューのサムソノフです。テストスケートの映像を観ましたが、ジャンプの精度はともかくサムソノフの滑りは素晴らしいですね。エテリ勢特有のジャンプの助走を曲想表現に活かしていくスタイルでした。ジョセフも出るわ、シヒョンも出るわ、セレフコ、マイアーホーファー、オクタルなどなど。日米露加の四大国はともかく、フランス以外の一番手が異様に固まっています。

女子シングル
1 Olga MIKUTINA AUT 1
2 Beverly WOODEN AZE 2
3 Aliaksandra CHEPELEVA BLR 3
4 Maria LEVUSHKINA BUL 4
5 Kaiya RUITER CAN 5
6 Ekaterina LUNEVA CYP 6
7 Maia SORENSEN DEN 7
8 Niina PETROKINA EST 8
9 Laura KARHUNEN FIN 9
10 Oceane PIEGAD FRA 10
11 Maria Aimee RENNE GER 11
12 Genevieve SOMERVILLE GBR 12
13 Elisavet VOULGARI GRE 13
14 Tsin Nam Nicole CHAN HKG 14
15 Regina SCHERMANN HUN 15
16 Elizabeth GOLDING IRL 16
17 Ivetta BERKOVICH ISR 17
18 Rino MATSUIKE JPN 18
19 Rion SUMIYOSHI JPN 18
20 Alana TOKTAROVA KAZ 19
21 Anastasija KONGA LAT 20
22 Anete LACE LAT 20
23 Arina SOMOVA LAT 20
24 Paulina RAMANAUSKAITE LTU 21
25 Lenne VAN GORP NED 22
26 Jocelyn HONG NZL 23
27 Mia Caroline RISA GOMEZ NOR 24
28 Ekaterina KURAKOVA POL 25
29 Haein LEE KOR 26
30 Kamila VALIEVA RUS 27
31 Viktoria VASILIEVA RUS 27
32 Gian-Quen ISAACS RSA 28
33 Emelie LING SWE 29
34 Anastasiia ARKHIPOVA UKR 30
35 Isabelle INTHISONE USA 31
36 Gabriella IZZO USA 31
37 Diana RAKHMANKULOVA UZB 32

今シーズンのモンスター枠ワリエワがデビューです。ジャンプの質は申し分ないですし、個性的なスピンのポジションでも魅了してきます。昨シーズンの時点ですでにジュニアトップクラスの表現力でしたし、これで4Tや3Aを投入してこようものなら、とんでもないスコアが出るでしょう。ロシア幼女の波状攻撃は止まらない。ロシアのもう1人はワシリエワです。こちらももちろん上手な選手です。日本からは松生と住吉がエントリーです。表彰台が狙えると思うのでがんばってもらいたいです。他にはヘイン、アルヒポワ、イッツォがいます。イッツォさんはミッチェルヨハンソンチームのエレガンスを受け継ぐ素敵スケーターなので今シーズンも楽しみにしています。浦松さんずっと補欠なのかなーーーーー見たいなーーー。

アイスダンス
1 Elizaveta NOVIK / Oleksandr KUKHAREVSKYI BLR 1
2 Elvira NIKOLOVA / Dane Francis AYERS BUL 2
3 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL CAN 3
4 Isabel MCQUILKIN / Jacob PORTZ CAN 3
5 Angelina KUDRYAVTSEVA / Ilia KARANKEVICH CYP 4
6 Elisabeta KORINKOVA / Tomas MORAVEC CZE 5
7 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO EST 6
8 Marie DUPAYAGE / Thomas NABAIS FRA 7
9 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA GEO 8
10 Anne-Marie WOLF / Max LIEBERS GER 9
11 Erin GILLIES / Joshua TARRY GBR 10
12 Villo MARTON / Danyil SEMKO HUN 11
13 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY ISR 12
14 Oliwia BOROWSKA / Filip BOJANOWSKI POL 13
15 Jeongeun JEON / Sungmin CHOI KOR 14
16 Angelina LAZAREVA / Maksim PROKOFIEV RUS 15
17 Sofya TYUTYUNINA / Alexander SHUSTITSKIY RUS 15
18 Martina ROSSI / Adriano ROSSI ESP 16
19 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV UKR 17
20 Molly CESANEK / Yehor YEHOROV USA 18
21 Arina PAVLISHCHUK / Alexandr KUROPATKA UZB 19

やべえ……ロシア勢分からねえ。分からないから諦めて3戦目待つか!一番の実力者といえばジョージアのカザレビですね。いよいよジュニアラストイヤーですので優勝してシニアへの弾みをつけてもらいたいです。あと僕が分かるのはカナダのダレッサンドロさんのところと、ウクライナのカップルぐらいです。アメリカは1枠派遣です。おそらく7組を7大会に分散させるからでしょう。地元のレイクプラシッドで3枠派遣なので、ここは1枠なんですね。僕のブラウンズが見られるのは4戦目ってことか。はぁ……めっちゃ先。4戦目ロシアだから絶対地元勢強いじゃん。絶対ウシャネクかフダイベルディエワさんの新カップル(これがすでに上手いんだな)出るやつじゃん。大会によっては台乗りできる実力あるのに僕のブラウンズ。

J G P 開 幕 ま で 2 週 間
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